2011年8月

リビング(2011年4月〜)2度目の復帰後

yousight

同窓会

15年ぶりの同窓会に行ってきました。

前回の同窓会は、100人以上集まったにもかかわらず、
まだインターネットも携帯電話も普及していない頃で、
幹事さんは往復葉書で連絡を取り、
当日は会計から何から何まで、全部自分たちでやり、本当に大変そうでした。

今は、いろんな同窓会業者があるそうで、
「同窓会ネット」という会社にお世話になりました。
連絡葉書の発送や会場手配の他、
ホームページを作ってくれて、
誰が参加表明しているかがわかるようになっていました。

卒業から20年経ちますから、急に同窓会と言われても、
誰が来るかわからないし、はじめは参加に不安があったのです。
でも、ホームページで「今のところ誰が来るか」がわかり、
私も安心して参加申し込みをしました。

同窓会じたいは2時間ほどですので、夫に子どもたちをお任せ。
子どもを産んでから、自分1人で都心に出かけたのは初めてです。
去年は夫が同じことをしたのだから、こころよく引き受けてもらいました。


今回も120人ほど集まりました。
私のクラスの女子(この年で女子というのも変だけど)は10人以上来ており、
もともと女子は18人くらいしかいなかったことを考えると、素晴らしい参加率です。
楽しく過ごせました。

高校生のとき、40に手が届くなんて、
この世の終わりだと思っていました。

でも、思ったよりオバサンじゃないですね!

オチャ ノミタイ

四十九日で親族が集合しましたが、小中学生のお姉ちゃんたちにモテモテで、
抱っこされながらデレデレしていました。
(普通のニコニコよりもさらに、目を細めている・・・)

この夏、息子の言葉はずいぶんはっきりしてきました。
あと10日ほどで2才ですから・・・

単語は本当に増えました。
たいていの身の回りのものの、名前はわかっているようです。
「頭」「膝」「口」「鼻」など、
自分の身体の部分名称もちゃんとわかっています。

会話のようなものも始まっています。
「タダイマ」「オカエリ」
「○○チャン バイバイ」など。


しかし寝かしつけは大変になる一方です。
ゼロ才の頃は、授乳しているうちに自然に寝入っていたのに、
今はある程度授乳したあと、
「オチャ ノミタイ」 と訴え、
お茶を飲みに台所へ行ってしまいます。

どうやら、眠いけど眠りたくないとき、
「オチャ ノミタイ」 と言えば、寝室を出られると思っているらしく、
とにかくオチャを要求。

だんだん本人の「電池」が切れて、眠りに入っていくのですが、
その途中でベッド中をゴロゴロ転がります。
お姉ちゃんの身体の上でもお構いなし。
お姉ちゃんは迷惑かけられています。

で、いつも眠りに落ちる定位置が、ベッドの足元近くのため、
夜半の寝返りでベッドから落ちます。


ホントに、いつになったら落ち着いて一晩続けて眠ってくれるんだろう。

ハイペースで抜ける

娘の歯が初めて抜けたのは、年中組の秋頃でしたが、
この夏、相次いで3本も抜けました。
なんだかんだと合計5本も抜けています。

おなじ年長組の中では、ほとんどの子が1〜2本抜けています。
私が年長組のときは、3本ぐらい抜けたかな〜〜

娘は、だいぶ速いペースで乳歯が抜けているみたいです。


スイカならなんでもいいんですって・・・

息子は、スイカ大好き。

ちょっと普通じゃないぐらい、スイカで興奮します。
果物売り場で見かければ、指をさして
「スイカ! スイカ!」

切って出してやれば、いくらでも食べます。
今日は実家で出してもらい、
しかも赤いスイカの他に黄色いスイカまで出してもらい、
たっぷり食べました。

親として止めれば良かったのですが、
食べ過ぎで、ちょっとおなか壊した・・・


本物のスイカじゃなくても嬉しいようで、
電車の広告にスイカの写真があっても、
テレビのコマーシャルでも、
ままごとのおもちゃでも、
私が昔作った布絵本に入っているフェルト製スイカでも、

何でもいいらしいのです。

スイカプリントのTシャツを見て、
「スイカ! スイカ!」とあまりに騒ぐので、
つい買ってしまいました。

サンリオピューロランドにて

初めてのサンリオピューロランド。

暑い中、ディズニーランドに何十分も並ぶのはイヤです。
ピューロランドなら室内ですからね・・・

明らかに女の子向けなんでしょうが、息子もまだ小さいですから。

サンリオショップで割引前売り券が買えると思っていたので、
買いに行ったところ、さらに割引の引換券をもらいました。
定価4800円のが3000円以下に。


しかしここでは、
娘はこまごましたグッズを欲しがるし、
アトラクションでは記念写真を販売するしで、
けっこう「小金」を使います。  要注意です。
室内ですから、あまり大きなアトラクションはありません。
ちょっとしたゲームとか、ショップ、ショーが中心です。

これはボートに乗って、サンリオキャラクター(ロボット)の動きを見て楽しむもの。
ディズニーランドの「スモールワールド」と大体同じです。
でも、もっと動きが緩やかですし、
キャラクターロボットも大型なので、ゆっくり見られます。
息子は「スモールワールド」だと、暗い場所で泣いてしまったのですが、
ここのは暗い場所もなく、終始楽しんでいました。

小さい子は、こっちの方がいいかも・・・
待ち時間は8月12日(金)の昼頃で30分ほどでした。
でも室内で待つし、待っている間にショーがチラチラ見えるしで、あまり苦になりません。

待ち時間の間のオヤツとして、小さな人形焼きみたいな物を買いました。
(ディズニーランドならポップコーンですね。でもあれはこぼしますから・・・)
これで、子どもたちも小腹が満たされて、落ち着いて並べます。
キティちゃんのおうち。
バスルームです。
食器棚。
息子は、扉は何でも開けたがるのですが、
扉も本棚に入っている本(なぜかオクスフォードの大辞典が入ってた。
  キティちゃんってロンドン在住の設定でしたね)も、
がっちり固定されていて、動かせません。

うちの本棚の本も、固定したいものです。
こちらは参加型のショー。
600円払って不織布製マントや紙の王冠を購入すると、
それを身につけて、前列に案内されます。
つまり・・・  ショーのキッズエリアに入るために別料金がかかるってことですね・・・

私はショーの会場を足早に通り過ぎようとしたのですが、
娘が「いきたい! いきたい!」と叫び、
買いましたよ・・・・
100人くらいの3〜8才くらいの子どもたち。ほとんどが女の子です。圧巻。
ショー開始まで15分ほどあったのに、みんな大人しく体育座りで待っていました。

日本の幼児教育は、非常にうまく行っているのではないかと思いました。


娘はこの格好のまま、ピューロランドの外の商店街まで出て行き、
かき氷をねだりました。
暑いし、買ってやりましたが、
お店の人が「お姫様に、おまけだよ!」とアイスクリームをトッピングしてくれました・・・

広告見て、即、書店へ

小学館発行の雑誌、「DIME」

多分本当は、おじさん〜おにいさんが対象の雑誌だと思うんですが、
雑貨や家電、流行しそうなもの・・・の特集が面白いことがあるので、
高校生のときからたま〜に買っています。


最新号の広告に、

「パソコンのUSBで動く扇風機を付録に付けます!
  しかもドラえもん!」

と出ているのを見て、即、書店へ行きました。

まあ、ホントに小さな扇風機なんですけど、
色がドラえもん。  しっぽがスイッチ(本物のドラえもんとおなじ)で、しかも赤い。
羽根は柔らかいので、まあ安全ですね。

この時期、パソコン画面の熱が気になるので(パソコン使ってて顔が熱くなりそう)
扇風機を顔の前で回せるのは良いです。
   パソコンを使わないのが正しいのでしょうが。


血圧が100を超えることは、ほとんどありません

健康診断を受けてみたら、
またも血圧は低めでした。  
上が85。

私はもともと低めで、臨月のときでも120行くかどうか。
今回はちょっと低いです。数回、計り直しをしました。

よく「低血圧は寝起きが悪い」と言われますが、
全くの迷信だと思います・・・
ただ、貧血と低血圧の見分けは難しいのかも。


視力を計ったら、矯正してるのに0.4でびっくり。
あわてて帰りに、行きつけの眼鏡屋さんに駆け込み、
もう一本作ろうと思ったのですが、
眼鏡屋さんで再検査したら1.2でした。

0.4なら、日常生活や毎日の運転で明らかに支障を感じるはず・・・
検診のときは、疲れていた?
それとも、朝食抜きだったから?

ゆるキャラの秘密

町のお祭りには、町が誇る「ゆるキャラ」が出てきます。
初めて見たときは、目を疑いましたが、
子どもたちは大好き。

パレードの先頭を歩くし、
チアリーディングのステージでは、ポンポンを持っていっしょに踊っています。

今日も、パレードの先頭にこの「ゆるキャラ」がいました。
娘は喜んで並んでついて行き、たまに写真をいっしょにとっていましたが、
ふと、このゆるキャラが、沿道のおそば屋さんに入ったのです。

熱中症対策で、パレードはときどき休憩時間をとるのですが・・・・
ゆるキャラは、脱いでるところを見せてはなりませんから、
休憩は室内に行くわけです。


ところがこのおそば屋さん、扉の下半分がガラス。


娘は中をのぞき込み・・・・・・・・
私も中をのぞき込み・・・・・・・・

見えてしまいました。

ゆるキャラの下半身は、同素材のブーツでした。
中身は、スリムな男性でした。
さぞ暑いことでしょう・・・・
立ったまま、おそばを召し上がっておりました。



このゆるキャラ、お祭りのとき以外だと、
町の観光案内所に展示されています。
触ることも、間近で見ることもできます。

中の素材は多分ウレタン。
外の素材はストレッチ・ツーウェイのようです。 水着やレオタードによく使う素材。
顔の表情ライン(口の線など)は、グログランリボンを縫い付けているようでした。
やはり、お祭りのたびに子どもたちに触られているので、
近くで見るとけっこう汚れています。
洗うのは・・・・  難しいだろうなあ。


娘は、ゆるキャラの中に人が入っていることなんか先刻承知で、
「あついのに おつかれさまだよね〜」
と言っています。


他の子には内緒にするんだよ、と言い含めたのですが、
「おなじクラスの 6にんにだけ はなしたよ!  あとは ひみつね!」
と・・・・・

それはもう、秘密ではない。



なるほど便利だ

私のミシンは、10才の誕生日に買ってもらった職業用ミシンです。
もうすぐ10才の私は、何かキャラクター柄の入ったおもちゃのミシンをねだったのですが、
多分、母が嫁入り道具に持ってきた、昔ながらの足踏みミシンが老朽化したからか・・・
その買い換えを兼ねてか、プレゼントが高速回転のジグザグ機能付き職業用ミシンになったのでした。

そこから私の洋裁生活が始まったわけです。

さて、夏休み中の教員は、大学や専門学校の研修に行くことがあります。
文化服装学院へ行ってきました。
  (校舎を建て直したので、卒業生なのに校内で迷った・・・)

通常、「文化(服装学院または大学)」と言えば、技術やデザインをガシガシしごく学校ですから、
公開講座も「縫い方実習」や「パターン解説」「立体裁断」などが多いのです。
最近は被服の授業を担当していない・・・からこそ、ちゃんとブラッシュアップしないといけないのです。

今回は、「縫製アタッチメントを作る」という、ちょっと変わった講座を見つけました。

アタッチメントと言えば、手芸店にいろいろ売っていますが、
たいていは、ミシンに標準装備されている「押さえ金」の変形品です。
たとえば、押さえ金の「足」が片足になっていれば、ファスナーを縫い付けるとき便利ですし、
押さえ金が金属製ではなくテフロン製であれば、すべりが良いので、皮やビニールを縫いやすいんです。

市販されているアタッチメントには、「職業用ミシン対応」と「家庭用ミシン対応」の2種類があります。
機能も使い方も同じなのですが、職業用の方が若干大きく(足が長く)、値段も高いです。
私のミシンは、針やボビンケースは職業用ですが、アタッチメントは家庭用に対応しています。
ちょっと珍しいタイプなんですが、安価なアタッチメントが使えて、
なおかつパワーとスピードは職業用レベルなので、気に入っています。
  (最近の家庭用ミシンはボビンケースがなく、水平釜ですが、これは回転が遅いです)

だから、そういうの作るのは難しいんじゃないかな〜  と思ったのですが、
今回作ったのはそういう「押さえ金の変形」ではなく、
ミシンの本体に取り付けて使うタイプのアタッチメントでした。

私もこの講座を受けて初めて知ったのですが、
(左写真は私のミシン)
職業用ミシンには、「謎のネジ穴」が開いています。
説明書を読めばわかったことなんでしょうが、何しろ10歳の時に買ってもらったミシンなので、
とうに紛失。

私はこの穴に、油を差したりしていました・・・
実はこの穴は、ネジでアタッチメントを止め付けるための穴だったのです!

わあ知らなかった〜  恥ずかしい〜〜

プロ(ブランド)は、自分が作りたいデザインに合わせて、
そのデザインを効率よく作れるようにアタッチメントをオーダーすることは、
よくあるんだそうです。
もちろん金属で、押さえ金の変形を作ることもあるし、
平らな形の、こうしてネジでミシンに止め付けて使うタイプのもあるし・・・
いろいろと作りましたよ〜〜
塩化ビニールの板をカッターで切って、ライターであぶりながら曲げたり成形します。
スリット部分をネジ止めして使います。

たとえば、スカートの裾にフリルを2〜3段に付けるとき、
通常なら数回ミシンをかけ直す(裾上げミシンと、フリル付けミシン)必要がありますが、
重ね縫いすると、縫い目がガチガチに固くなってしまい、フワッとしたかわいらしさが失われます。
時間もかかるし。

でも、布を通せば自動的に布端が折れ曲がるアタッチメントを作っておけば、
フリルと布を簡単に重ね(アイロンもまち針もなく)
一度に縫い付けてしまえるわけです。
布端を、うんと細く三つ折りするアタッチメント。
布を差し込むと、自動的に三つ折りしながら針に送り込んでくれるので、
ミシンをかければ細い三つ折り端ミシンがかけられます。

これは「三つ巻押さえ」として金属製のが市販されています。
私も学生のとき、一度使ってみましたが、
案外太いんです。5ミリくらいにできてしまいます。
ドレスを縫うとき、これでは端ミシン(裾上げなど)が太すぎて、イメージに合わないと思い、
使うのをやめました。
巻きロックミシンを使おうとしたら、なぜか調子が悪く、
泣きながら全部、手まつりしたのを覚えています。

今回私は、3ミリ幅で巻き込めるように作りました。
裏布もうまく縫えました。これなら薄物も夏服もすっきり仕立てられます。
これが学生のときに作れていたらなあ・・・

アタッチメントの形に決まりはないので、「作りたいものを効率よく作るために工夫する」という視点は新鮮でした。

しかし・・・ この講習会で、一番困ったこと・・・
それは、ライターがうまく使えないってこと・・・

私はタバコを吸わないし、キャンプの経験もほとんどありません。
(まるで現代っ子みたい)
ライターを使ったことも、買ったこともほとんどないのです・・・

20年ぶりに買ったライターは、子どものイタズラ予防とかで、やたら付けにくくなっていました。
アタッチメントの成形はまあまあ手早くできたと思うのですが、
ライターの火を付けるのに苦労しました。(講師の先生にも、火の付け方のアドバイスをもらってる時間が長かったような・・・)
ライターのせいで筋肉痛です。


ところで、ジグザグミシンは、ミシン針が横にも動くようにできているので、
針板の隙間が広い(直線縫い専用ミシンなら、針板の隙間はほぼ「点1つ分」だけ)のです。
普段は気になりませんが、薄い布を縫うとき、この隙間に布がよく落ち込んで、縫えなくなってしまいます。
予防方法は、「薄い布を縫うときは、布の下に紙を敷いて、紙ごと縫う」ことなのですが、
これ、何とかなりませんか?

と、先生に質問してみました。
ジグザグミシンは万能じゃなくて、刺繍とかいろんな機能がついていても、
針の振れ幅が大きいミシンというのはどうしてもそういう問題が起きる。
縫製工場では、素材に合わせてミシンを用意するほどで、
(いちいち糸調子などを調整し直すよりずっと生産性が高い)
家庭でジグザグ機能付きのミシンを使う場合は、やはりとりあえずの解決法は「紙を敷く」だそうです。

昔ながらの足踏みミシンが、実は一番いいんですって。