2012年2月

リビング(2011年4月〜)2度目の復帰後

yousight

インフルエンザ大流行中

学校では、インフルエンザが大流行中です。
高校なのに、学級閉鎖がありました。
そして今、職員室でも大流行中。

今のところ私たち一家は、
ワクチンのおかげか、インフルエンザにはかかっていません。


昨日は2年生(保育)の最後の授業でした。
テーマは「子どもの権利と児童虐待予防」でした。

虐待の種類を説明し、
すべての人に通報義務があることと通報先を教え、
しかし 「虐待=親が悪い」という視点だけでは解決しないこと、
周囲や地域の支えで予防できるケースがかなりあることを
知ってもらうのがこの授業のポイントです。



まだ子どもを産んでいない若い人にも、
虐待予防に参加できることはけっこうあります。

たとえば、街で赤ちゃんがいたら、「カワイイですね」と声をかけたっていいんだし
 (親はそれは嬉しいので、また子育てにがんばれる)
子連れで車内や店内で困っている人を、少なくとも冷たい目で見ない。

たとえば、あなたより一足先に子育てに入ったお友達やおねえさんの所に、
差し入れを持って遊びに行く。
赤ちゃんが眠ったらその間、数十分でも見ていてあげて、
ちょっとだけお母さんが、別室で1人になったり、一眠りの時間を作ってあげる。
起きてる赤ちゃんの相手をするのは、子育て経験のない人は難しいけど、
眠ってる赤ちゃんを20分ばかり見ているのは大丈夫でしょう。

夫であれば半日ぐらいは頑張りましょう。
半日あれば、妻は美容院に行けるし、風邪気味なら近所の病院に行けるし、
ちょっとしたお出かけができる。

リフレッシュと頑張りを交互に入れることで、
長い子育て期間をやり続けられるのです。

子育て中の人が「煮詰まる」とストレスが強くなってしまうので、
それを解消するのが大事。
おかあさんだけの時間を作るのが大事。

親だからなんでもできるってワケではないし、人間だから、いずれは疲れてしまう。
もしあなたが親になったら、辛いときは辛いと言って、
どんどん人に頼んで下さい。そういうのは別に悪いことではない。
そういう「前向きな図々しさ」を持つのも、実は大事な技術ですよ。




・・・この授業はもう何十回もやっており、
重いテーマですが、子育て中の私には現実感があって、
おそらく若いときには十分にできなかった授業です。
(虐待の種類と通報義務を教えるだけで終わってた)


しかし昨日に限っては、なぜか説明しながら涙が出てきました。
声も話し方も、普段通りに冷静なのですが、なぜか涙が出る。
プロなので、どんな重いテーマも素材に落とし込んで授業ができているはずだったのですが。

授業が1分ほど止まってしまい、
生徒は 「先生の気持ちはわかるよ!」と言ってくれましたが、
(私同様に泣いている生徒もいた)
こんなことは初めてで、とても動揺しました。



もしかして私も、インフルエンザにかかったのか???
体調が崩れかけてるから、こんなことになったのか??

と思いましたが、今のところ発熱なし。




6歳のセリフか!?

娘の食卓用の椅子が、ちょっとネジが緩んでぐらぐらしていました。

「おかあさん なおして」と頼まれたのですが、
「そういうことはお父さんに頼んだら?」と答えたところ、

「おとうさんには なんにちも まえから たのんでるの!  でも やってくれないのよ!!」
と言うのです。

六角レンチできゅっと締めるだけ、所要時間30秒。
すぐ直りました。

娘は、
「おかあさん、 おとうさんと けっこんして ほんとうに よかったと おもってる?」
と真剣に聞きます。

まさか娘にそんなことを聞かれると思わなかったので、
あわあわと驚いていると、
娘はさらに重ねて、

「あたしは、りこん すべきだと おもうよ!」

と、笑顔で言うのです。
あまりのことにビックリ。  「すべき」という言い回しにもビックリしましたが・・・・
しかし娘は「離婚」の意味はよくわかってないようです。
ああビックリした。
椅子のネジぐらいで、こんなことに。

眼振

頭囲めまい症はすっかり治りました。
いったい何だったのでしょう。

めまいが起きているときは、「眼振」(がんしん)と言って、目玉が動くものだと聞いたことがあります。
娘に、
「お母さんが めまいがする〜〜  ってなってたとき、お母さんの目はどんなだった?」と聞いたら、

「くろめが、 うえとしたに プルプルしてたよ  でも ちょっとだけね」
と答えました。

ふーん、眼振といっても、目玉は漫画みたいにグルグル回るわけではないんですね。
めまい途中の感覚としては、まさに漫画みたいだったのですが。


それは当たり前のことだけども

受精卵はタラコ一粒くらいの大きさですが、10か月の間にグングン育って
生まれたときには身長50センチ程度、体重3キロ程度になっています。
一生で一番大きく成長するのは、胎児のとき。

生まれてから一番成長するのは、ゼロ歳の1年間で、
身長50センチだったのが75〜80センチと約1.5倍に、
体重3キロだったのが9〜10キロと約3倍になります。
大人ではあり得ない育ちっぷりです。

・・・てなことを、保育の授業では毎年しゃべっています。
ホントに赤ちゃんは、「ぎゅんぎゅん」という音が聞こえそうな勢いで育ちます。

そのあとは、さほど劇的に成長しない・・・・・
と思っていたのですが、やっぱり成長していました。


娘は1歳8か月で入園し、間もなく卒園します。
ほぼ最後の身体測定の結果がきました。

身長123.7センチ  (入園時84.4センチ)
体重 25.6キロ   (入園時13.7キロ)

この5年間で、身長が約1.5倍、体重も約2倍に成長しています。
ゼロ歳児ほどではないですが、やっぱりすごく大きくなっている。

成長するのは当たり前のことだけども。
ふうん、本当に大きくなったんだなあ。



息子はこの1年間で、
身長78.8センチ→84.8センチ
体重11.6キロ→13.2キロ
となりました。


常に母子手帳のグラフを振り切っていた娘と比べると、標準的な大きさの息子。
去年の服がまだ着られたりして、この子はあまり大きくならないのかな? と思っていました。
でも確かに、一回り大きくなっています。

息子はここでようやく、入園児の娘に体格が追いつきました。
  (娘の体格が、周囲より1年分大きいってことですが)
つまり、子どもの体格は約1年分の個人差がつくもの・・・ってことかな。
これも当たり前の話。


頭囲めまい症なるもの

横になって、さあ寝ようとしたら、寝ているのにめまいがする。
??

子どもたちを寝かしつけるのに、まずわたしの右隣にいる娘の方に身体をむけると、
ものすごいめまい。本当に世界が回転している。

「うわー、お母さん、すごいめまいがしてる・・・ 
 おまじない(寝るときに悪い夢を見ないおまじないをしている)できない・・・」

と、やっと言うと、娘はわたしのただならぬ様子を見て、
息子に「ねーねが おまじない してあげるね」と、
2人分のおまじまいをかけてくれました。

めまいそのものは多分、数十秒で治まったのですが、
仰向けになっても、左向けになっても、とにかく寝返りを打つたびにめまいがします。
これは、気持ちがちょっとしたパニック状態になりました。

私はもともと血圧が低く、パッと動いたときに軽いめまいが起きたことはあります。
これは脳貧血で、なんの心配もないと、内科で言われています。
しかし今回のは、起き上がったときはめまいがありません。

どうやら、頭を下にするとめまいが起きます。
ものを拾ったり、子どもの歯磨き仕上げをするのにのぞき込んだときに。
立ち歩く分には問題がないので、
授業も家事も普通に出来ます。

メニエールとか難しい病気じゃないでしょうね・・・
耳鳴りはないから、そういうのじゃないよね。




脳神経外科の領域じゃありませんように、と祈りつつ、
耳鼻科に行ってきました。(貧血じゃないめまいは、耳鼻科が詳しいのです)

ドクターはあっさり、「きっと頭囲めまい症で、別に危ないものではないですよ」と言いました。
室内を暗くし、大きなゴーグルをかけて、ベッドに横になり、めまいの状態を検査しました。

治療は・・・
投薬なし。体操だけ。

耳の奥に「耳石(見えないくらい小さい)」というものがあり、これがポロっと耳の中で落ちて、
リンパの流れがおかしくなり? で、めまいがするのだそうです。
何もしなくても1週間足らずで落ち着くそうです。

この体操は、耳石を一周させるもの。

仰向けになり30秒。
顔だけ左に向けて30秒。
全身を左に向けて30秒。
身体だけうつぶせにして30秒。
顔もうつぶせにして30秒。
顔だけ右に向けて30秒。全身を右に向けて30秒。
仰向けになって、終わり。



・・・・・・・・  耳鼻科で体操を習う(それも、ただゴロゴロするだけ)というのも変な感じでした。
整形外科で腰痛体操を習ったことはあるんだけど。

体操(1日2回くらい)で、この激しいめまいが治るの?
と不思議に思いましたが、
3日ほどですっかり消えました。
効いた。


この頭囲めまい症は、これといった原因は見当たらなかったりもするので、
気をつけるも何もない・・・ようです。
あえて言えば、めまいがしても落ち着いて!!  数十秒で落ち着くよ!!


でも、耳鳴りや聞こえにくさがあったら、なるべく早く受診を。


耳垢・・・

息子は耳掃除がだいっきらい。
耳かきを見せると逃げていきます。
かかりつけの耳鼻科では、耳掃除に失敗して耳の中を傷つけて受診する人が多いため、

「素人の耳かき、しない方がマシ」と言われています。

息子の耳垢は、どちらかというとカサカサした方なので、
耳かきをしなくても自然に出てきているだろう・・・と思ったのですが。

中耳炎かもしれないと思い、耳鼻科で見せたら、
「耳垢が詰まっていて見えない」とピンセットで耳垢を取り始めました。
こんな小さな耳に、いったいどうやって・・・ というくらい、たくさんの耳垢が出てきました。
5ミリ角以上の大きさのもありました。

しかし、片耳はまったく取り出せないほど詰まっていました。
息子も大暴れなので、これ以上無理に取ろうとすると、
ドクターの腕でも危険。

それで、「耳垢を柔らかくする水薬」を処方されました。
グリセリンと重曹の混ざったもの。(ナチュラルお掃除の道具みたい・・・)

でもこれが大変。
再受診の前夜と当日朝と、病院に出発する直前の3回、耳の穴にこの水薬を垂らすのですが、
耳の穴からあふれるくらいたっぷり垂らしたあと、
5分間は動いてはいけないのです!!

息子の場合、身体(頭)を横向きにしたまま5分間。
もちろん泣き叫び、暴れるのを、
頭だけは水薬があふれないように固定。

夫婦2人でヘトヘトになりました。
息子も知恵が付いてきて、診察室のドアが見えれば逃亡したがるし・・・

でも、こんなに暴れる子だからこそ、耳垢は耳鼻科で取った方が安全だそうです。
次回受診は3か月後くらい。
水薬を使わないで済みますように・・・

おいしいウサちゃん

マドレーヌを焼くとき、アルミホイルをかぶせ、
色が付かないようにしました。
そこに、ハイハイン(赤ちゃんせんべい)にアイシングして
耳のように差し込みました。
チョコペンで顔を描いて、

みーっふぃ〜 おいしい ウサちゃん♪
です。




やっぱり2歳ってヤツは

娘に比べれば息子は、「ジブンデ ヤルノ!」とかんしゃくを起こすことは少ない。
しかし、こだわりが出てきました。

靴下は、救急車模様のものしか履かない。
それも、サンリオで出している「救急車・パトカー・消防車」の3枚セットのもののみ。
その靴下のサイズは12センチなので、靴のサイズ13の息子にはちょっと小さい。
ムリヤリ伸ばして履いています。

3枚セットのを2組買ってあり、
救急車ばかり毎日はいています。
パトカーと消防車はピカピカ。
こっそりパトカーを履かせてみたら、すぐに気付いて、
「パトカー イラナイノ!!」と泣きじゃくり、脱いでしまいました。
似たようなもの(どれも公務員が乗る車だ)だと思うんだけどなあ。

いつまでこの「救急車靴下」のこだわりが続くのやら。
サイズが合わなくなる頃には、説得に応じるようになっていますように。


リモコンも気に入ってしまい、テレビのチャンネルや音量をどんどん変えるので困っています。
夫が、うんと高いところ(エアコンの上)にリモコンを隠してくれましたが、
今度は私が届きません。

鬼は外

保育園では、節分になると先生が本気で鬼のコスプレをして、
節分集会をやります。
子どもたちも鬼のお面などを作って豆まきをしますが、
鬼コスプレが出てくると、みんな泣いてしまうらしい。
節分集会直後の集合写真は、みんな涙目で写っています。

娘は初めての節分集会のとき(2歳半)は、泣きはしませんでしたが、
怖かったので建物の隅に隠れてしまい、
あとで先生が探してくれました。
その翌年は、風邪が治りかけでしたので、
病後児保育室に行ってセーフ。
その翌年は、私が切迫流産で休職しておりましたが、
「病後児保育室に行きたい」とうるさかったです。

去年も休みたがっていました。
今年は、休みたい気持ちと、弟を守らなくてはって気持ちで揺れているようでした。

鬼の中身が先生だということは知っている娘ですが、
それでもこわいのだそうです。

今回娘は、鬼が出てきたら外階段に回って逃げようとしたのですが、
鬼がいつもより多く、外階段からも出てきて、逃げ場がなくなったといっていました。
息子は・・・  ニコニコしながら見ていたそうです。

お買い物ごっこ

保育園では年末頃からいろいろと工作で小物を作り、
2月に入ってから「お買い物ごっこ」というイベントをやります。
紙のお金を10枚(100円分)持たされ、
そのお金で買えるだけの小物を買っていくというもの。
3歳以下のクラスの子は、保護者がお迎えのときに一緒に買い物をします。

年齢が上がるほど、このお買い物ごっこは盛り上がります。
年長の娘のクラスでは、かなりリアルに作り込んだハンバーガー・サンドイッチ・ホットドッグのお店と、
帽子と手編みマフラー(娘は10本以上編んだ)のお店を出しました。

ほかにレストランも開き、(この日のオヤツはレストランで食べる)
娘はレストランのチケットを受け取ってトレイを渡す係。


この日は高校の入学願書受付日で、私は願書整理などがあって残業となりました。
夫が休みを取って、いっしょにお買い物ごっこに参加していました。
娘は私のために、お花(のおもちゃ)を買ってくれていました。

いつもより遅く帰宅した私に、子どもたちは買ったおもちゃを見せ、
いろいろと話してくれました。

パンダって

「世界不思議発見」にかわいいパンダがいっぱい出ていましたが、
パンダって、日本ではいつ頃から知られていたのでしょう。

黒柳徹子さんは戦前から知っていたそうですが、
パンダが上野動物園にきて、ブームになったのは1970年代。

教育図書(家庭科の教科書などを出版している会社)のホームページに、
昔の教科書の表紙写真と目次を見られるコーナーがあります。
そこを見ていてびっくり。

昭和25年頃発行の、高校家庭科(保育)の教科書の表紙に、
パンダのぬいぐるみの絵が描いてありました。
戦後すぐの時点で、教科書の表紙にパンダ?
子どもをあやすおもちゃとしてパンダが一般的になっていたのでしょうか。
そんな余裕のある時代だったとも思えないけど・・・

入学準備

小学校の入学説明会に行ってきました。

ビックリ。ノートとか防災頭巾、粘土など、主な学用品は市からの補助金で用意されており、
自分で用意するのは、
筆箱と筆記用具にハサミ、色鉛筆、クレパス、上履き程度です。
体操着も上履きも指定品じゃないのも驚きました。

そんなものなのねえ・・・

しかし、給食関係の指定品が説明になかった・・・
上履き入れや手提げ袋、体操着袋などはすぐ作りますが、
給食用のテーブルクロスやそれを入れる袋は要らないのかな?
入学してからじゃ、縫ってる時間が取れないかもしれないし、
いきなり言われると町中のお店からものが消えてしまうかも・・・