2012年10月

リビング(2011年4月〜)2度目の復帰後

yousight

10年ぶりに掘り出し

娘が、工作の授業でリボンやボタンがいるというので、探していたら、
こんなものを掘り出しました。
10年前、家政科の学校に勤めていたとき、
刺繍の授業の教材見本を作ったものです。

いろいろと教材会社から見本キットが届いて、
作業時間を計りながら試しに作ったのですね、10年前の私。

これはランチョンマット。 案外刺繍が上手くて驚いた。
刺繍の種類が多いのは勉強になると思ったけど、
高校生の好みと外れているような気がして、ボツ。
これはウォールポケット。
刺繍は簡単だった。上半分が白くてさびしいので、自分で布を接ぎ合わせて、
クリスマスな刺繍をしてみたのでした。
そしたら時間がかかったので、刺繍プラス案はボツ。

このほかにティッシュケースも試作してみて、
よかったんだけど、その当時は段々ティッシュの箱が小さくなってきた頃で、
サイズの仕立て直しが必要ねってことで、ボツにしたんだっけか?

私には、実際に授業をする倍以上のボツ教材があります。
それにしてもやたら凝っているなあ。
雪だるまの服がチェックに見えるように刺している・・・

この当時はまだ子どももいないし、
時間を自分のためだけに使えたんだなあ。

気が乗らない日もある

昨日は、息子の保育参観日でした。
娘も一緒に行きました。

息子はもう1年半も通園しているので、普段は楽しくやっています。
しかし、人がいっぱいいるのに驚いたのか、教室に入るのを泣いて拒否。
教室内の、いつもの自分の定位置に行くのも拒否。
出席を取っていても返事もせず、私に貼り付いています。

  親は教室内の、子どもとは別の一角で参観しています・・・

午前のおやつの時間になったのですが、
先生が誘っても、お友達が誘っても、
「いかない!」「いらない!」「ばっぱ(母乳)のむの!」と泣いています。

しかし、泣きながらも、お友達の様子をチラ見しています。
そこで娘が、息子を抱いてテーブルへ。
膝に乗せてオヤツを食べさせはじめると、結局泣き止んで食べていました。
娘は息子だけをテーブルに残し、戻ってきました。

以後は、ちょっと私のところに来たり、「ねーね、いかないで!」と泣きかける場面はあったものの、
だいたい落ち着いて踊ったり、絵本の読み聞かせを見ていたりしました。
給食も、手伝わないでもパクパク。

一週間登園した後の土曜だったから疲れていたのかもしれないし・・・
三歳児って気が乗らない日もあるのよね。

娘も、泣きながらチラ見している様子を、よく見ていてくれたものです。
「今なら行ける」と思ったそうです。

給食は、親も試食あり。
栗ごはん、はんぺんフライ、サラダ、味噌汁、ミカン。
娘は、卒園文集に「はんぺんフライが給食で一番好き」と書いていたほどだったので、
久しぶりに食べられて、本当に嬉しそうでした。


遠足の時だけキャラ弁

娘の学年は、遠足で青梅の山に行ってきました。

2時間以上かけて登ってきたそうで、さすがにヘトヘトでした。

遠足の時だけキャラ弁を作ります。
こういう、パンダちゃんの形のおにぎり型というのが、
今は市販されているのだ・・・・

子どもの口なら「ふたくち」で食べるのがちょうど良い大きさなのですが、
娘は「ひとくち」で食べて、
「なにもしゃべれなくなった!」そうです。

なんでも、パンダちゃんの頭だけかじるのがかわいそうだから・・・と。



外では上手くやっているらしい

なんと、小学校にも文化祭があるのです。
小学生は完全にお客さんで、
PTAが主催します。
各学年部とか地域部ごとに部屋を1つずつ割り当てられて、
何かゲームなどを企画します。

私は一学年委員長。
で、「紙飛行機を作って飛ばそう」という企画をやりました。

飾り付けも、凝るところは凝っているけど、
私は「どうせ捨てるんだし、シンプルでいいよね」

コピー用紙を使って紙飛行機を折り、
飛ばして、景品を渡す。
たったそれだけではありますが・・・・

着地した飛行機を拾い、小学生の身長に合わせて中腰になって
景品の箱を見せて選ばせる(みんな迷うので中腰の時間が長い!)
かなり足腰に来ました。
ふう・・・・・


学年役員4人だけでは回せないので、お手伝いの人を6人募集しました。
そして、合計10人を2グループに分けて、2時間交替で「営業」しました。
私は前半グループが当番でしたが、役員なので最後の片付けにも結局来ます。
娘は、前半グループを手伝ってくれた方のおうちで、後半グループの時間帯は預かっていただけることになりました。
 (子ども同士が仲が良く、文化祭も2人で回って、その後、その子の家で夕方まで遊んでいる・・・という状態ですね)


この頃の娘は、「おならぷりぷり〜」とか、クレヨンしんちゃんのようなことを
(いや、Webに書けないほど下品なことを) やたら言うのです。

小学校の担任の先生と面談の時に、そのことを話したら、
「リラックスできるところがあって、安心しました! 学校ではキチッとしていて、疲れないかと心配なほどでした」
と、まったく問題にされない・・・


で、今日、預かってくれたお母さんに「失礼なことや下品なことは言わなかった?」と聞いてみたら、
「全然!  お邪魔しますとか、ちゃんと挨拶できて、偉かった!」
だって・・・・・


外ではソツなく過ごして、家ではダラダラと過ごすっていう切り替え方なのか・・・・・・



姉弟の呼び方

息子がこの頃、お姉ちゃんのことを「カナエ」とか「カナエちゃん」と呼ぶようになってきました。
ちょっと前までは「ネエネ」と呼んでいたのですが、
ネエネ=カナエ と理解したらしい。

お姉ちゃんは「ねえね」と呼んで欲しいらしく、
「カナエ」と呼ばれると「ネエネでしょ」と訂正していますが、
あまり治りません。

私も実は、弟には名前で呼ばれていて、「お姉ちゃん」といわれたことがありません。
兄のことも私は名前で呼んでおり、「お兄ちゃん」と呼んだことがありません。
そういえば、両親も子どものことは名前で呼んでおり、
お兄ちゃんとかお姉ちゃんという言葉は、家庭内で使ったことがないのでした。

祖母は、私の実家のことを「アメリカ式・・・?」と言っていました。

どうすると息子に「お姉ちゃん」とか「ネエネ」と呼ばせられるのかな〜〜?
やっぱり親である私たちが、娘を「ネエネ」とか「お姉ちゃん」と呼ばないと定着しないのかな。
でもなんか、「お姉ちゃん」と呼んでいると、暗に役割を押しつけてるみたいでイヤなんです。
ファーストネームで呼び合う家庭になっちゃうのかな〜〜

文化祭、お疲れ様でした

この三週間の私のスケジュール。

勤務校の合唱祭。
三歳児検診。

勤務校文化祭の家庭科部企画のため、クッキーを1000枚作る。
文化祭のクラス企画サポートで、肉まんを500個作る。
文化祭初日の夜、小学校PTAの運営委員会。
文化祭2日目の午前中、仕事を休んで保育園の運動会へ。
その午後は文化祭に行って、肉まんを500個作る。
そのまま調理室の片付けと掃除。

文化祭の代休日は、左のようなお菓子をいろいろ作る。
代休日の翌日は、家庭科部の引退式。
引退記念プレゼントがお菓子セットなのです。
マカロン、クッキー、スノーボール、スイートポテト・・・

週末は、なんと小学校の文化祭。

そして週が明けたら、高校の中間テストなのだ・・・・・・・・・

まさに、行事の波状攻撃。
中間テストが終わったら暇になるかって?
いや、入試の準備と、平行して生徒募集広報活動で、土日も出勤となります。
「ゆとり教育」でもこの有様。

保育園の運動会に小学生が参加すると・・・・

保育園の運動会には、卒園児レースがあるので、
一年生が大勢参加します。
学校が分かれてしまった子もいるので、再会して非常に盛り上がってる・・・・・・・・
というか、やかましい。

そして、倉庫の屋根に登っちゃったり、藤棚にぶら下がってしまって
先生に注意されている・・・・

息子はのびのびと走ったり踊ったりしていたけれど、
自分の演技が全て終わり、客席に戻ってきたあとは、
お姉ちゃんが客席を離れると、泣いて追いかけていました。
卒園時レースにお姉ちゃんが出ている間は、ずっと息子は大泣き。
グランドに飛び出そうとするので、抱っこして抑えていたらパニック泣き。

そんなにお姉ちゃんが好きなのか?  と思ったけれど、
「赤ちゃんじゃなくてお兄ちゃんになったから」
お姉ちゃんも手加減しなくなり、けっこう激しい姉弟げんかもしています。


怒りションベン Get you!

息子は相変わらず、保育園ではトイレで立ってオシッコして、布パンツの生活をしています。
本人に「ヨウタンは赤ちゃんですか、お兄ちゃんですか?」と聞くと、
「オニイチャンダヨ」 と答えるようになりました。

ところが、自宅ではやっぱり、トイレにはあまり行きたがらないのです。
布パンツは完全拒否。
「ヌノパンツ ハクト、ヌレチャウカラ イヤ!」
って、トイレに行けば濡れないんだってば。

上の子は簡単に、すぐオムツを卒業したので、
本当に今回が、オムツ卒業への道に苦労しています。
もちろん、いずれ卒業するのは知っていますから、焦りたくないのです。
しかし焦る理由があります。
10月早々に、三歳児検診がある。
三歳児検診は、朝一番の尿を取って持っていかなくてはなりません。
だから自宅で、朝眠くて機嫌が悪い息子の尿を、無理矢理取らなくてはならない・・・・・・

尿検査で腎臓や糖尿の兆候を発見するのですから、
大事な検査なのもわかっています。
でも・・・・・・・・  取れない予感。

困ったので、保健センターに問い合わせの電話をしてみました。
「尿検査、取れなかったらどうなりますか?」

すると、先方は私を、育児ノイローゼにさせてはならぬと思ってくれたのか、
すごく優しい返答をしてくれました。
「3歳児検診の時点では、取れない人も結構いるものです。
 今、焦る必要はありません。
 検診では尿以外の検査をして、
 何ヶ月かたって、取れるようになったら、保健センターに持ってきてください。
 10分ほどで検査ができます」

安心しました。


でも、やっぱ取れれば取れた方がいいじゃん!?
検診日の朝、機嫌の悪い息子をトイレに誘いました。
当然拒否。

無理矢理パンツを脱がせます。
怒った息子は、フルチンで家の中を走り回ります。
ベッドに手を付いて止まりました。
そこで、紙コップを息子に当てて・・・・
採取成功。
怒りションベン ゲッチュー!!

三歳児検診は、何の問題もありませんでした。