2013年11月〜12月

リビング(2011年4月〜)2度目の復帰後

yousight

クリスマスがやってきた

去年の今頃は、原因不明の高熱で臥せっていたのでした。

今年はそれ以来、まったく熱を出さずに年末を迎えています。
クリスマスケーキも作れました。
ドーム型ケーキの中には、カスタードクリームとフルーツとホイップクリームが
層になっています。

子供たちも随分丈夫になり、今年、授業に穴をあけたのは2時間だけでした。
   (それも、期末テストを返して解説する回で、授業計画への影響はなし)
実際、働きながら育児をするということは、
子供の成長にかなり助けられているということがわかりました。


さてクリスマス。
上の子は「DSがほしい」と、ついに現実的な商品名を出してきました。
だんだん通販注文みたいなサンタさんへの手紙を書くのでしょうか。

サンタさんは、寝てないと来られないと話しておいたら、早めに寝てくれました。
おもてなしとしてカントリーマアムと、トナカイ用にニンジンをテーブルに置いて…

最近、娘は「トナカイの食事」について図鑑でちゃんと調べたらしく、
「どうしよう! トナカイって苔を食べるんだって!  うちにないよね!?」とあわてていました。
うん、苔って盆栽の素材だからねえ…   うちにはないねえ。
で、妥協してニンジンを出してました。


さあ、更新してみましたよ!

12月頭の息子のお遊戯会の後、
ビデオを編集しようとしたら、うまくいかなくなりました。
それから何度やっても、クリック数回でフリーズ。
もうだめらしい。

このサイトももうおしまいか・・・
しかしパソコンがつぶれたら、ホームページビルダー(ソフト)も使えないから、
自分のサイトを消すこともできない…
それはまあ、ネット上に過去のページだけ漂流することになるので、
見られるといえば見られるわけですが、
あとは掲示板(あなたも一針)だけになるわけです。
荒れたり炎上してしまうのだろうか…


って、心配するほど読者はいらっしゃらないわけですが、
少数のお客様ほど大事にしなくてはいけません。

で、ダイナブックを買ってきました。
古いパソコンのハードディスクを取り出して…
何とかなりました!

このホームページが、無事に移行できますように。


おなかに来る風邪!!

11月の後半は、娘の学芸会を楽しみました。
「群読」というもので、学年全員で物語を暗唱(一部・役ごとのセリフ)するのです。

翌日は日曜日。
子どもたちとクッキーやマカロンを作りました。

ところがその深夜・・・
娘が突然吐きました。
何度か続けて吐きます。
眠ろうとしているのですが、また吐いてしまいます。
「お母さん、こんな夜中にごめんね・・・」と弱々しくいいます。
「そんなこと気にしなくていいんだよ」と答えながら、涙が出そうでした。

多分、毎年一度は起きる「おなかの風邪」でしょう。
息子を別室に隔離し(全然目覚めない!)
いろいろと洗濯&消毒し・・・
翌日は小児科へ。ずっと息子の手ばかりつないでいたので、娘の手をつなぐのは久しぶり。
いつの間にか手が大きくなっていて驚きました。

吐き始めて12時間で落ち着きました。
少しずつ水分を取り、夕食にはおじやを。
火曜日は病後児保育室に行きました。
今年から小学3年生まで利用できるようになったのですが、ホントに利用した小学生は娘が初めて。
先生も「何しましょうかね・・・」という感じでしたが、
持ち込んだ宿題をやり、クリスマスの切り絵をやり・・
午後はずっと眠っていたそうです。やはり消耗していたのね。
すっかり元気になり、水曜日は登校しました。

11月最後の週は、期末考査前の最後の授業だし、調理実習もあるので休めません。
息子にうつらないようにと祈っていましたが・・・

木曜日の朝、息子の機嫌が悪い。
朝食も果物しか食べず、「ぼく今日、どこもいかないよ」とべそをかいています。
そんなこと言わないで、行こうよ・・・

とそのとき、   吐きました。
夫が会社を休んで看ていてくれましたが、
病院の待合室でも吐いて、家でも吐いて、
何も飲みたがらず、笑わず、ほとんど話さず、「ふえ〜〜 おかあさん〜」とメソメソするばかりだったとか。
私も調理実習が終わったら早退しました。
やはり吐く。
でも吐き始めて12時間で治まりました。

金曜日は病後児保育室。
土曜日は元気に自宅で過ごしました。

最悪のシナリオは、週明けに私か夫が発症すること。
子どもたち2人とも、吐き始める前夜は元気だったので、突然来るのでしょうか。
何事もおきませんように・・・


文化の文化祭へ

私が文化女子大学を卒業して、20年たってしまいました。
その間に文化は共学になり、大学名も「文化学園大学」に。
昔から「技術の文化」と言われてきたけれど、最近はファッションビジネスやインテリアのコースも力を入れているそうです。

午前中は「文化を卒業して家庭科の教員になったものの集まり」でした。
文化を卒業して、最も多い進路は「アパレル技術系」で、「教職」は少数派なのです。
縦のつながりもなく、誰が教員になったのかもよくわからない・・・
しかし今年定年退職された教授があちこちに連絡して下さり、
60人と連絡が取れたそうです。(集まったのは30人)

文化を出ていると、「被服の技術と知識」に関しては担保されたもの、と他大学出身者からは見られやすいです。
とにかく何でも縫えるでしょ、と。
その評価に恥じないようにブラッシュアップしないといけない。
しかし今、中学や高校では被服の授業時間は少なくて簡単な作品しか作れず、
実は大した技術がなくても授業がつとまる気がします。
そういう中で、どうしたらいいのかな・・・

午後は「ホームカミングデー」と言って、卒業後20年目の人を招待し、校内でパーティーです。
旧友に再会できて楽しかった。

実は翌日、娘を連れて、再度文化へ行きました。

これは「大学グリル」という展示、というか文化祭恒例のレストラン。
室内外の装飾はインテリアデザイン専攻者。
調理は「調理実習」の授業履修者。

私もその昔、延々とお客様に出す料理を作ったり盛りつけたりしていたものです。
その数ヶ月前までりんごの皮もむけなかったくせに・・・



メニューの見本。

「ちらし寿司」は私の学生時代と変わりません。
娘は
「おっおいし・・・」とぺろりと食べました。

私が自宅で作るちらし寿司も、ここで習ったものなのですが、
娘が言うには
「お母さんが作るのより味は甘め。具も細かく切ってる」とのこと。

ええと。
だんだんすっぱめに味付けが変わったのね。多分、海老とか乗せるから
さっぱり目に調整してるうちにそうなったのかな。具の大きさは・・・私の手抜きでしょうな。

ファッションショーも見ました。
授業として学部全体で取り組むショーは、4月に行います。
こちらは、ファッションショーを行う部活動。
私が学生の頃よりもずっと大規模です。
現在、部員は200人もいて、出品数も90体もあり、
(校舎を建て直したおかげで)ゴージャスな舞台や照明もあり・・・
非常にクオリティが高く、驚きました。

部活動ですから、通常の授業や課題と平行して準備するわけです。
授業でまだ習っていない素材やデザインも多いと思う。
本当に部員の皆さんはがんばってきたんだなあと思いました。



体験系展示もいろいろありました。
熱転写で布にプリントする体験。
缶バッジ(布を貼り付けて)を作る体験。
蝶の形のヘアピンを作る体験。

娘は「ドレス屋さんになりたい」と言って、
デザイン画(?)や店内見取り図(?)を書いて楽しんでいます。
今回、ファッションビジネス系の展示を見て、目を輝かせていました。
架空のブランドを想定し、
コンセプトマップや店内見取り図、販売商品の実物製作とともに展示していました。
娘はこういうのをやりたいらしい・・・?


写真上部のお菓子は、「学園グリル」のテイクアウト焼き菓子。
スノーボールとパウンドケーキ。
パウンドケーキは私が学生の頃と多分同じです。中には夏休みからみんなで刻んで洋酒に漬け込んだドライフルーツが・・・