2010年8月 (生後11ヶ月と 5歳1ヶ月)

二段ベッド編 トップへ

yousight

この狼藉者

以前はパソコンラックの周囲を段ボールで囲み、
さらに全体をベビーベッドの柵に入れていたので、
赤ちゃん時代の娘がパソコン関係をいじることはなかった。

でも、明日には、電話をNTTから脱退。
そして家中のパソコン(といっても私用と夫用の2台)と、
電話と、ファクスを無線LANでつなぐ工事をします。
ついでにケーブルテレビもデジタル扱いに変更工事します。


というわけで、うちではこの夏、
家具を入れ替えたり、パソコンラック周囲の段ボールを外したりしていました。

そしたら、すかさず入り込んで、ぶら下がっている各種電線をいじりまくる息子。

いじっても何か落ちるわけでもないし、首に巻き付けていることもないので、やりたいようにやらせていました。

そしたらいろいろ弊害が。

(1)インターネットがつながらない!   と思ってたら、モデムのコードが抜けてました。
(2)MOが使えない!  と思ってたら、外付けMO装置のコードが抜けてました。
(3)実家の母から、珍しく私の携帯に電話がかかってきました。
   「(固定の)電話がつながらないんだけど?」 と聞かれたのでよく見たら、
  電話のコードが抜け、電話機は全て初期化されていました・・・・・・・・

明日工事して、パソコンの位置が変わったり、コードがなくなったりすれば
こういう狼藉はなくなるのでしょうか?
それとも、新しい狼藉が始まるのでしょうか・・・!?

「パン」って言った?

朝食のパンを食べさせ、
「パン、全部食べました。えらいえらい」とほめたら、
息子が

「パン!」

と言ったように聞こえました。
娘も「いったよ、いま、パンっていった!」 と言っています。

初めての言葉が「パン」!?
ママでもパパでもなく、

食べ物について話すのが最初!?



マグロの解体を見たらオトク

近所の回転寿司店に行きました。

  余談ですが私は28歳まで回転寿司に行ったことがなく、
  友人に「すごいスピードで回るから、取れないよ」と言われていました。
  しんちゃんに初めて連れて行ってもらい、  そんなすごいスピードでは回っておらず、
  自分で注文することもできて、     全部だまされていたことに気付きました。

待たずにすぐ食べられるし、子どもが飽きてきたらサクッと会計して帰れるので、
小さな子を連れているときは行きやすいと思います。
息子もちょっとはこうしたものが食べられるようになったので、
息子の回転寿司デビュー。  
(息子は納豆巻きをほぐしたり、冷ました茶碗蒸しや、なぜか回ってくるブドウなどを食べます)


このお店ではときどき「マグロの解体ショー」をやっています。
半身ぐらいのマグロが出てきて、
「解体をお手伝いしてくれるチビッコはいないかな?」と司会のおねえさん(レジの人)が呼びかけます。

娘が「は〜い!!」と手を挙げ、大きな包丁を持たせてもらいました。
何の手伝いもしてませんが、記念写真を撮ってくれました。
息子も、手伝いどころか、これがなんだがわかってませんが、やはり撮影を。
写真はポラロイドなので、すぐにくれました。

解体されたマグロは、すぐに「大トロいかがですか〜」と注文に回るのですが、
中落ち部分は手巻き寿司にして、全ての客に無料で振る舞われます。
おいしいね。

そして、息子と娘には、「解体ショーの記念に」と、ネームプレートをくれました。
このお店の従業員さんが付けているのと同じネームプレートに、
テプラで名前を書き込んでくれています。

このネームプレートを持参すると(ここの支店に限るが)、
ソフトクリーム(お皿に盛ってあるので、子どもが一人で食べられる)を無料サービス。
しかも、1回の来店につき1杯、期限なし。
こどもたちが大きくなっても、サービスでソフトクリームをくれるということ・・・・
娘は大喜びで、さっそくもらっていました。

ソフトクリームは普通に来店すれば250円なので、結構なサービスコストではないかと思うけど、
子どもは絶対に一人では来店しないし、同席の大人はきっとたくさん食べる。
だからトータルではもうけが出るのかな?

この子どもがティーンエイジャーになっても、サービスは続くんだろうか・・・
そんなネームプレート持ってるなら、バイトすればいいんじゃないかしら。
それより、このお店がずっとここで営業していますように・・・

  


「オズの魔法使い」 DVDを見る

ユニバーサルスタジオから帰宅して以来、
娘はそこの思い出を熱く語り続ける。

「実はオズって、映画があるんだよ!」と教えたところ、
見たい! 今すぐ見たい!  と娘が大騒ぎ。

実はDVDで持っています。
戦前に作られたんですよね。
ドロシーの自宅があるカンザスの場面はモノクロで、
オズの国にはいると鮮やかなテクニカラー(当時最先端のカラー技術)。
ホントに戦前?  と思うほど、素晴らしい技術で作られています。
もちろん歌と踊りが楽しくて、私は子どもの時から好きな映画です。

ただ・・・・
吹き替え版はありません(売られていません、多分)。
字幕スーパーです。
そして、5歳児に2時間近い映画はちょっと厳しい。

というわけで、適当に早送りしながら、私が活弁士みたいにセリフや説明を話し、
全部見せました。

理解できてるかな〜  途中で飽きるかな〜(早送りしても、1時間以上かけた)
と思いましたが、  「あっ、あのかかし、USJにいたね!」なんていいつつ、
娘は楽しんで見ていました。
エメラルドの都のシーンが一番面白かったそうです。
悪い魔女が仕掛けた「睡眠薬入りの花」のにおいをかいで眠りこんだ場面は、
娘は泣きそうになりながら「ドロシー、おきなきゃダメ!!」と画面に話しかけていました。


実はこのお話は本になっていて、すごく面白いんだよ〜〜
続きのお話も10冊以上あって、それもすごく面白いんだよ〜〜
おかあさんは7歳の時に読みました!

と話したら、
「あたしも しょうがっこうにいったら よむ!  えいがも もういちど、ぜんぶみる!」
と宣言しています。

ユニバーサルスタジオでやっているショーは、2つとも、原作とはほぼ関連がないんですけどね。



青信号はどう見ても緑

こどもたちを連れて横断歩道を渡りながら、
「青信号って本当は緑だね」と私が何気なく気付いて話したら、
娘は
「いいんだよ。  なんでかって いうと、 あおのりも みどりだけど あおのりって いうから」
と、スッキリした説明をしてくれました。
なるほど・・・・
大人なのに納得してしまった。




おいしい桃♪

夫の知人から、
桃をどっさりいただきました。

箱を開けると、2人で寄ってきて・・・・
桃のにおいを弟にかがせてあげている。


さっそく2つばかりむいて、
息子にも食べさせたところ、笑いながらパクパク食べた。
赤ちゃんだから4センチ角ほどを一切れ、荒みじん切りにしたのだけど、
全然足りなかったらしい。
食べ終わると泣いてしまった。
あわてて、もう少し出してやると、ニコニコ・・・

すっかり味をしめてしまった。

毎日2個むいているのだけど、息子は1/3個は食べます。  よほど気に入ったらしい。
空っぽのお皿を見せると、ベソをかきます。




授業のネタになる?  「マジック・スクリーン」

娘が、保育園でこんな工作をしてきました。

定期入れのような紙箱の中に、プラ板に絵を書いたものが入っている。
えっ?
上にスライドさせると、色が付く。
戻すと、また色が消える。


????
一瞬、偏光フィルムでも使っているのかと思った。
まさかね。

でも不思議だ。
娘に聞くと、絵のアウトラインは最初から書かれていて、色を塗った。
箱の組み立ては、先生に手伝ってもらいながら、自分でやった。

そして、先生が魔法をかけたらできあがり・・・
よーく見て、仕組みがわかりました。

ボール箱を解体して、展開図を作ってみましたよ。
(10センチ×6センチくらい)
プラ板はすぐに手に入りません。
でも、おもちゃのパッケージなどで、
ボール箱の一部に薄いプラスチックシートを貼り付けてるのがよくありますよね?
あれを使いました。
本体を切り抜いて、折り癖を付けます。
こんな風にたたんでいきます。
上部にツメが2つついており、
下部は本体と同じ大きさの折り返しがつきます。
これがポイント。
下部の折り返しを完全にペタッとたたみ、
その上から窓をくり抜いた部分をかぶせるように折ります。
イラストの方。

紙の部分には、やはりツメを2つ付けておきます。

紙とプラ板、両方同じアウトラインを書いておきます。
先に紙の方に絵を描いてから、プラ板を乗せて(上部をセロテープで貼り合わせて)
同じ絵をトレースすれば良いです。
油性サインペンで書きました。
紙の方には色を塗ったり、背景を書いたりしておきます。
組み立て。
紙の絵の上に、本体下部の折り返しがかぶるようにします。
その上にプラ板をかぶせるようにします。
わかりにくいですが・・・

左から、本体の背面
     紙の絵
     本体下部の折り返し
     プラ板の絵
     本体の窓をくり抜いた部分

と、重なる感じです。
糊付けするのは、窓をくり抜いた部分とつなげておいた糊代部分のみ。
つまり、ぐるっと周囲を囲んだ1辺だけです。


上の中心に、絵を引っ張りやすいように、丸い切り込みを入れておきます。
では、遊びましょう。

定期入れみたいなケースの中には、
ツルツルのドラちゃんが書いてありますね。
ひっぱりだすと・・・・
あれれ?  ハートが散っている。
おお!  フルカラーだ。
ラブラブ・ドラちゃ〜ん!!

なんて。
私は、展開図を書くところから始めて、約40分で完成しました。
グーグルで「マジック・スクリーン」と検索すると、
型紙をダウンロードできるサイトもありますので、
そういうのを利用すれば、もっと短時間で出来るでしょう。(製作のみ、授業1コマくらいかな)

幼児の発達と遊び、おもちゃなどの講義を1コマやって、もう1コマで製作
・・・って組み合わせはどうかな。
保育園実習に行く前に、生徒が園児の人数分つくって、当日プレゼントするとか。(要・事前承諾)

もっともっと巨大なのをつくって、紙芝居みたいに楽しむのもいいかも。
わざと上下のツメを作らず、簡単に抜き取れるようにして、2組作っておくの・・・
もう一人の演者が物陰で新しいシートに入れ替えれば、ちょっとしたお話が出来るかも。




4人家族で最初の旅行


8月13〜16日、
長野県飯田温泉を経由し、
大阪ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行きました。


娘は7月生まれ、息子は9月生まれなので、
案内所で「誕生日シール」をもらいました。
すると、出会うクルーさんたちに次々と
「おめでとう!」と声をかけられ、
可愛いシールをもらったり、特別にフレームを用意してくれて写真を撮ったりと、
楽しめました。



「ユニバーサルスタジオは、いったん退出すると再入場は出来ない」ことが、とても不安だったのですが、
息子は意外と大丈夫で、朝から夕方までいることができ、
途中でホテルに戻る必要はありませんでした。

お盆だからめちゃくちゃ混んでいると覚悟していたのですが、拍子抜けするほど空いていました。
平日のディズニーランドと同じくらいかな?

詳細は4人家族で最初の旅行(飯田温泉〜USJ)


帰宅したらベビーフード拒否

旅行中、赤ん坊に取り分けられる食事がないかもしれないと思い、
レトルトのベビーフードを買い込み、持ち歩いていました。

実際には、
飯田温泉では旅館で夕食&朝食が出ましたが、どちらも和食なので簡単に取り分けられました。
(11ヶ月になると、和食ならば、大人の食事をそのまま取り分けることが、可能になってきます)
ホテルの朝食もバイキング形式なので、けっこう11ヶ月児が食べられるものがあります。

車での移動中や暑い日中は、さすがに食欲が落ちるのか、
授乳&おやつとして用意したお菓子やゼリーが中心。

ユニバーサルスタジオでは、ベビーフードを少し食べましたが・・・

結局、ベビーフードがかなり余りました。
で、もう少し月齢が上がると、余計に食べなくなってしまうので、
帰宅後はせっせとベビーフードを出しているのですが、
食べない。
拒否する。  私が適当に大人の食事を細工したものは食べるのに・・・

レトルトより、私が作ったものの方がおいしいと思ってくれるのは嬉しいけれど、
余るのももったいないので、出します。
あと8箱くらいあるよ・・・


地球儀をもらいました

夫の友人が結婚なさり、
引き出物は「カタログから自分で選ぶギフト」でした。

地球儀が載っていました。
珍しい。
というわけで、お願いしておきました。

娘はこの頃、
「いま、アメリカは ひる? よる?」
「どうして、よその くには ひる(よる)なの?」
「にほんって どこ?  とうきょうも にほんなの?」
「おおさかは とおいのは どうして?  ベトナムは ちかいの?」
「トッチちゃん(掲示版にときどき書いてくれるチコロさんの娘さん)は、アメリカに すんでるの?」
などなど、これまた質問が難しくなってきてます。
地球儀があると、説明しやすいですね。   (地域による昼夜の違いや時差などは、地球儀に懐中電灯を照らせばわかりやすいかな?) 

娘にとって外国は、とりあえずアメリカ。   (なぜベトナムについて質問してきたのか、わかりません)
というか、町内の米軍基地をアメリカだと思ってますから・・・
トッチちゃん&チコロさんはスウェーデン在住だよ!
と、地球儀を示したら、 「スウェーデンって そらの うえに あるんだね〜」  と、またわからないことを言ってました。



これが「後追い」

たいていの育児書に書いてあることですが、
生後8ヶ月〜1歳頃は、どうしても「人見知り」や「後追い」をします。
これは、母親と子どもの人間関係がガッチリできた証拠で、
子どもにとっては母親が「よりどころ」になっており、
他の人に抱かれたり、母親の姿が見えないと不安になり、大泣きしてしまうのです。


母親は子どもと片時も離れることが出来ないし(イヤ、耳をふさいで離れざるを得ないシーンはいっぱいあるけど)、
父親は自分に懐いてないみたいで悲しいし、
この時期に保育園スタートすると、特に大泣きするので、復帰をためらったり・・・
大変なのです。

1歳を過ぎて、もうちょっと知恵が付いてくると、
「今は姿が見えなくても大丈夫」と理解するので、こうしたことは減ってくるのですが・・・
何でもかんでも手の掛かる/生きて育っていけるのかが心配になる新生児期とは、
また違う意味で大変になるのがこのころですよね。

娘は、ハイハイが出来たのが11ヶ月でしたので、「追われる」ことはありませんでした。
歩けるようになったのは1歳半だったので、すでに話が通じるようになっており、
あまり「後追い」で困ったことはなかったのです。
(8ヶ月〜1歳の頃、夫と2人にすると大泣きすることがあって往生しましたが、
夫はそのときのことを忘れているようなので、イイワ)

息子は、後追いバリバリです。
ドアに突進。
しかも、開く方向にガッチリ転がって泣いているので、
ドアを開けられず、余計にこじれます。

大泣きもバリバリです。
息子は、長時間は泣かないのですが、
大泣きした勢いで吐いてしまうことがときどきあるほど・・・
吐いたものを片付けに、洗面所に向かうとさらに大泣き・・・

年内いっぱいまでのの辛抱かなあ・・・

危ないよ!

娘は玄関の靴を室内に引き上げてしまうことがありましたが、
息子は玄関に腹這いになったり、ハイハイしてしまいます。
おかげで、身体が砂だらけ・・・

週に一回、生協の商品が届きますので(玄関外にスチロール箱が積まれている)、
私は玄関ドアを開けっ放しにして、商品を冷蔵庫などに運び、畳める箱はたたむなどして片付け、
「取り込み作業」をしなくてはなりません。
だいたい15分くらいかかります。

これまでは、息子を奥の部屋で遊ばせておき、その間にサッと入れていたのですが、
今回は、ふと振り向いたら、息子が玄関の外に出てきていました!
だってハイハイですよ。
まさか出てくるなんて・・・

赤ちゃん時代の娘は、玄関から廊下に移動させたイチゴを、
パックの隙間からこっそり取りだして食べてたことがありましたが、
玄関に降りてくる 〜ましてや玄関の外に出てくる〜 ことは、一度もありませんでした。

どうも娘より危険らしい。
男の子だから?


お医者さんごっこ

娘はとうとう、リカちゃんやポポちゃんなどの「人間をモデルにした人形」には興味を持たなかった。
はっきりと、「ぬいぐるみ派」です。

ただし例外として、マトリョーシカが大好きです。
いちおう、人間がモデルかな・・・
この頃、マトリョーシカを並べて、お医者さんごっこをしています。

お医者さんごっこというか・・・
問診&カルテ書きごっこ。

私も参加させられます。ドクター役らしい。
「何歳ですか? 今日はどうしましたか?」と聞くと、
娘が(ナース役らしい)同じように、マトリョーシカに聞いています。

で、娘がノートに 「9さい。はなぢ」 とか 「12さい。むしば」 などと記録しています。
私は、
「虫歯なら歯医者さんに行ってくださいね」と答えるんですが、
娘は、
「じゃあ、おくすりだしておきましょう。 まいにち3かいのんで、らいしゅうまた きてくださいね」
とか言ってます。

虫歯は服薬じゃ治らないし、
来週来てくれたって、歯科医じゃないから何も出来ないんだってば!

・・・・と、遊びなのに真剣に反論する私。
何でもかんでも「お薬出しておきましょう」で診察を終えるってアンタ・・・
だいたい 「お薬出しておきましょう」 は、ドクターのセリフじゃないのか?!




どうして?

娘は3歳頃から、けっこう難しい質問をしてくる。
難しいというか・・・
答えはわかるけれど、高校生〜小学校高学年にわかるように説明するのは簡単でも、
幼児がわかるように説明するのはとても難しい。

やはり、知っている言葉や知識が少ないので。
また、聞いて、頭の中でイメージする力がついていないので。
何か学ぶとか、教えるというのは、
受け入れるための力を本人が付けていくのと、とても関係があるのがよくわかる。

そして受け入れるための力をつけるまでには、生活全体で、
ある程度の期間を必要とする。

子どもは半年ぐらいでずいぶん成長するので、去年はまるで理解できなかったことも、
今年はすんなり理解することも多い。

3歳でひらがなに興味を持った娘が、
4〜5行続いた文章を読み上げられるようになるのに1年半かかった。
もし5歳になってからひらがなを覚え始めたなら、
もっともっと短期間で文章を読めるようになったのではないか。

すると、学び始めるのは時期が早ければ良いわけではなく、
その子にとって適する時期が、どこかにあるのだと思う。
反面、その子が興味を持った時が「学ぶに適する時期」でもあろう。
結局、いつ学び始めるか、どのくらいの進度で学ぶと良いのかというのは、
個人差も大きいし、決めるのが難しいのだ。
小学校低学年の学習指導要領なんて、よくぞ決められるよなあ・・・



この夏は、子ども用の図鑑を数冊買った。
娘に4冊選ばせたところ、
  「身体」「宇宙」「動物」「魚」になった。

私が子どもの頃に比べて、写真がゴージャス。
そしてトピックも面白い。大人が読んでも面白いし、「ああ、そうだった」と思い出す事柄も多い。



娘が質問してきたことは、図鑑を使うと説明しやすいし、本人もわかりやすいようだ。
  「どうして ほねが あるの?」
  「しんぞうは どうして どきどきするの?」
  「わたしたちは ちきゅうの なかに すんでいるの?」
  「いま よるだけど どうして アメリカは ひるなの?」


でも・・・  小さい子ならではの(?) 哲学的な(?) 質問は、図鑑では答えられない。
  「どうして せみは いっしゅうかんで しぬのに にんげんは ながいきするの?」
  「にんげんは なんねん いきるの?」 
  「おじいちゃんと おばあちゃんは わたしが おかあさんになるまで いきられないの?」
  「にんげんより ながいきする どうぶつは いるの?」

寿命について、やけに興味を持っている。
動物のおよその寿命はインターネット上で調べられるけれど、
個体差(人間だって)があるし、環境によっても違うし、
たとえば牛なんか寿命は20年くらいだけど、実際には5年程度で出荷されてしまうので・・・
(以前勤めていた農業系高校では、牛は経済動物だと言っていた) 

・・・とすると、答えるのが難しいのだ。
人間の寿命は? と聞かれ、「○○年」と日本人の平均寿命を答えるのは簡単だけど、
もし「あの人何歳? じゃあもう寿命だね」とか言い出したらマズイし。


 「おとなに なる ひつようって あるの?」


うーん。また難しい質問を。


お祭り好きだねえ

この町の子は、
4日連続の七夕祭りの時期になると、
そのことしか考えられなくなる。

娘はこの期間、脳内の80%以上が「かき氷」で占められる。
残りは「たこ焼き」「焼きそば」「フランクフルト」「当てものゲーム」
「よさこいソーランの本番」
「パレード」「ショー」「浴衣を着る」が各2〜5%程度。

花火ももちろん重要だ。
地元ゆるキャラ「たっけー」(竹を擬人デザイン)に、
祭り期間中は3回も会えて、娘は大喜びだった。

このお祭りの実行委員さんは本当に大変だと思うけれど、
一番大変なのは、この 「たっけー」 に入っている人だろう。


あっ、「たっけー」は「たっけー」で、
人が入っているんじゃないんだっけか。
そういうことになっている・・・ らしい。
「たっけー」は、町の商工会議所に住んでいるんだよ。

ところで、お祭り屋台を家族で見て回っていたら、不思議なことが起きた。

焼鳥屋さんの前を通りがかったら、突然、 「いつもおせわになってます!」と、袋に入った焼き鳥を渡されたのだ。
私は一瞬、何が起きたかわからず、
それをくれた、焼鳥屋さんの男性を見返したけれど、知らない人だ。
そのまま少し離れて振り返ってみたけれど、
その人はニコニコしながら手を振るばかり。
私はちょっと頭を下げて、先に進んだけれど・・・・


やっぱり知らない人。

近所の人?
保育園の同級生のお父さん?  (これは娘の方が詳しい)
よさこいソーランの関係者?   (これも娘の方が詳しい)
昔の生徒?
行ったことがあるお店の人?

やっぱり知らない人。  どうして私にくれたんだろう。  人違い?
袋の中には、串に刺さった 「とりもも」の焼き鳥が5本。
まさか毒入り・・・?  と一瞬疑ったけど、おいしくいただきました。

ごちそうさまでした。
しかしなぜ?     実は忘れていたり、パッと見でわからなかった知人だったら、ごめんなさい・・・

「よさこい」3回連続公演

毎日かき氷を食べていた娘。
つきあいで、ムリヤリ口の中に突っ込まれていた息子。

「よさこいソーラン」の本番は、1日3回もありました。
さすがにヘトヘトです。

驚いたことに、息子は拍手をしていました。
周囲が拍手をしているからかな?




食べ物を大事に、食事はきちんと!

3〜5歳のおかあさんに聞くと、うちの子だけじゃないんだとわかりますが、
放っておいてはいけないこと。

食事に集中せず、1時間くらいダラダラと食べている。


そしてウチの娘の場合、食事中もテレビを付けたがる。
私はもともと食事中にテレビを付ける習慣がなく、
夫にはその習慣があった。  私は夫が食事中、テレビを見ながらボーっとしているのが大嫌いで、
娘の前でも遠慮なく  「ぎー!」  と言っていたが、
娘もそうなりつつあった。

これはいけない。
よその人と食べるようになったとき、決して誉められる習慣ではない。

そこでテレビを消してみたところ、「やだー!やだー!」と超音波で泣き叫ぶ。
ご近所に虐待を疑われそうな大泣きである。

ここで折れてはいけないのだ。
「おかあさんなんか だいっきらいだーーーー!」とも叫んでいる。

泣くだけ泣かせ、少し治まったところで、

  テレビを見ながらごはんを食べるのは、行儀が悪いの。
  テレビを見ながらだと、ボーっとよそ見して、こぼしちゃうでしょ。
  
  ボーっとしながら食べるのは、作ってくれた人にも、
  ごはんになるために死んでくれた動物にも、失礼なのよ。
  野菜だって、本当はもっと畑にいたかったもしれないのに、ごはんになってくれたのよ。
  おかあさんはね、せっかくごはんになってくれるんだから、
  お料理は絶対おいしくしたいの。
  もし、あなたがボーっとして食べてたら、 
  「僕たち何のために・・・?」って、動物さんたちがガッカリするよ。

と話したところ、落ち着いて聞いていた。
食事再開。  普段の半分の時間で食べ終えた。

娘は、
  「テレビをけすと、 おかあさんと おはなししながら たべられるね」と言っている。

大事なことに気がついたね。
そう、テレビを消すと、視線が、いっしょに食卓を囲む人にちゃんと向くんだよね。
それが、「食事をともにする」ってことなんだよ。
その説明は難しいのだけど、気がついたようだ。

テレビを付けていると、視線はどうしても、画面とお皿を往復するばかり。
もちろん、テレビの内容について会話しながら食事することも、大人ならできるけど、
幼児には難しいことです。
テレビは食事中、とりあえず消しておくのが一番だ。


 お行儀はお金で買えないし、
 おかあさんはあなたに、ごはんになってくれた野菜や動物や、作ってくれた人を大事にして、
 しっかり食べる大人になってもらいたいの。 
 そのためだったら、おかあさんは厳しく言うし、それであなたに嫌われてもかまわない。
 それであなたが、食べ物を大事にする人になるなら、それでいい。


とも話しました。
わかってくれた・・・・?  多分。
息子にもいずれ、する話だ。


赤ちゃん会議

娘によると、ここらの赤ちゃんは、
毎朝 「会議」 を開いているそうだ。
赤ちゃん同士、眠りながらいろいろと決めているそうだ。

私も、赤ちゃんが集まると、大泉門の隙間から電波交信をしているのに気付いていましたが、
実は夢の中で会議を開いていたとはね・・・


いつも登園しながら、
「きょうは かいぎで なにを きめたの?」と弟に聞いている娘。
毎朝、重要事項が決まっているそうです。

 ・嫌いなものが出たときは、ぶぶぶ・・・と吹き出し、好きなものが出るまで口にしない。
 ・暑いときは泣いて、エアコンをつけてもらう。
 ・退屈なときは、いくらでも抱っこしてもらう。
 
ろくなこと話し合ってないですね・・・

育休中の集い

育休中の同期採用者が集まり、
ベランダにプールを出してもらって遊びました。

きょうだい構成が似ていて、
3歳〜6歳のお姉ちゃんと、0歳の弟の組み合わせです。


お姉ちゃんたちは最初から大盛り上がり。
弟たちはそんなお姉ちゃんを室内から見ています。

プールは初めて。
ちょっと警戒していますが・・・
すぐに気に入りました。

プールの水深は3センチくらい。
座って、水面をパシャパシャして喜んでいます。

お姉ちゃんたちは、おやつもプール脇で食べ、
大満足でした。

ここはハワイだ〜〜!
とっても楽しかった・・・
しかし、さすがに張り切りすぎたのか、
娘は夕食中、まだ7時過ぎだというのに、寝入ってしまいました。  夕食は半分ほどしか食べてません。
これを書いている現在(夜10時)、まだ起きてきません。


どうしよう。  このまま寝かせておくしかないかなあ。

後記。
娘は翌朝まで眠り続けました。通算12時間近い・・・
  よほど疲れたのでしょう。

息子は、帰宅以来、つかまり立ちをしたがるようになりました。
まだ出来ないんですけど、
自分以外のベビーたちが(息子より月齢の低い子も)つかまり立ち または ひとりであんよ
をしているのが、息子なりにショックだったのかもしれません。

それとも、「赤ちゃん会議」にて、
「まだ立てないの?  だっせー!」とか言われたかな?



4人家族で最初の旅行準備

夫は大阪の男子中高一貫校の卒業生です。

信じられない日程で、同窓会が開かれるそうです。
8月15日の日曜日、ゴルフしながら同窓会。



ありえない!
お盆休みなのに家族と過ごせない企画!!
家庭を大事にする人の発想なんですか!?


で、お盆休みに大阪へ、家族旅行することにしました。
  13日の午後、車で出発。(午前中は夫に仕事がある)
  いったん長野県内の温泉に宿泊。
  14日の午後、夫の実家に少し寄り、大阪市内に宿泊。
  15日は夫が朝〜午後3時頃までゴルフのため、私がこどもたちを連れて大阪観光。
  大阪市内に1泊した後、16日はひたすら東京へ戻る。

そんな日程にしました。
問題は15日。
大阪のキタとミナミの違い、梅田とナンバの違いもよくわからない私です。
東京でも簡単に迷子になる私です。
なるべく、1カ所で長時間過ごせて、赤ちゃんも連れていける場所・・・

「キッズプラザ大阪」はどうだろう?
児童館と、科学博物館と、東京電力の子ども実験コーナーがいっしょになったような、
ナイスな場所です。
行ったことないけど、Webで見る限り、かなり良さそう。室内だから雨でも暑くても安心。
駅の近くだから、(私が)迷子にならなさそう。

でも、大阪市内の定宿に空きがなかったのです。
いろいろ検索したら、USJのオフィシャルホテルに空きがありました。

どうする?  ユニバーサルスタジオ・ジャパンにデビューしちゃう?
夫の妹と中学生の姪に連絡を取ったら、8月15日のスケジュールは空いているとのこと。
いっしょなら、初めてのUSJでも安心か。


そして、オフィシャルホテルを予約しました。
赤ちゃん連れで真夏のUSJは大変だけど(息子が)
すぐそばにホテルを取っていれば、途中で休ませることが出来る。
15日は日曜だから、日が暮れる頃には、多少は空いてくるでしょう。


USJでは、こんな計画にしました。

14日は夕方に入り、
下見と買い物を兼ねて、少しパーク内を歩いてみる。
夜のパレードをちょっと眺めて、ホテルに戻る。

15日は朝から入って、子ども向けのアトラクションや路上パフォーマンスを見て、
早めのお昼を食べたらいったんホテルに戻って昼寝。
息子が昼寝している間は、夫の妹と姪に娘を頼んでおく。
息子と私は夕方もう一度ぐらい、合流すればいいかな。
夫も夕方にはゴルフを終えて、USJに来ることが出来るでしょう。

それなら、赤ちゃん連れにも無理がないでしょう?

  

USJ予習中 〜その1〜   本当に再入場は出来ないのか!?

計画を立てたので、

どんなショーが何時からあるのか、
赤ちゃんが取り分けやすいメニューのあるレストランはどれか、
混むのはどの辺か(お盆だから全部混むだろうけど)
チケットの前売りはあるのか

なんてことを、USJの公式サイトで調べました。
だいたい欲しい情報は、得ることが出来ました。
ガイドブックにバンバン書き込み。
夫には、「検定でも受けるの?」ってほど呆れられました。


今度は一般のブログなどを見て、口コミ情報とか裏技的な情報を得ます。
暑いし、赤ちゃん連れだし、何かないかな?


すると、「USJ再入場禁止」という文章に目が留まりました。
??
だって、USJの公式サイトには、そんなこと書いてないですよ。
ルールを書いたページは公式サイト内にあるけど、
飲食物持ち込み不可とか、ペットは預ける場所がありますよとか、
だいたい東京ディズニーランドで決められていることと同じ。


ネット情報だけに、デマかな?
それとも、一度は確かに禁止したけど、あまりに評判悪くて撤回したのかな?

そこへ、同行する予定の夫の妹(大阪圏在住)からメール。
「最近のUSJは再入場禁止になったので、赤ちゃん連れで入るのが心配」

えーーーー
本当なの?
さらにネット上を調べると、「再入場できた」という記事もあります。
でも、どうやら2〜3人の体験や聞いた話が、あちこちに伝播しているだけみたい。
再入場禁止になった理由は、
食事時、USJ近隣の飲食店に客が流れ、園内の飲食店が流行らなくなったからだと。

大阪はもともと、安くておいしい店がたくさんあるから・・・
でもそんな理由で再入場禁止にするって何?
園内での工夫が足りないんでは?

現地では、苦情がたくさん出ているのではないかと思いましたが、
年間パスポートを持っている人は再入場自由なのだそうです。
そして、大阪圏在住者で年間パスポートを持っている人はたくさんいる。
・・・・それならきっと、気にならないだろうな・・・

年間パスポートは、案外安いのです。
2回も行けば、ほぼ元が取れる。
それなら、どうせ泊まりがけで行くのだから、年間パスポートを持てばいい・・・
と思ったら、お盆時期は年間パスポートでは入場できないんだって。

お盆時期は、「よそ者」がいっぱい来るってことね。
大阪に引っ越し、頻繁にUSJに行っている友人にこの辺のことを聞いたら、
本当に再入場禁止で、年間パスポートを持っている人を優遇するのがUSJだとの答えでした。

にわかに心配になり、また沸々とUSJへの怒りがこみ上げてきました。

・そんな状況なら、公式サイトにちゃんと目立つように書いておいてよ!
  (1年以上前のスタッフブログに書いてあるだけだった。)
・提携ホテルを予約するメリットがないじゃないか!
  ホテルとパークの間で話し合いはしてなかったのか?
・たとえば、赤ん坊がグッタリしていて、ホテルのキーを持っていても再入場禁止なのか?
  

そんなパーク&ホテルなら、いずれ観光客に選ばれなくなるだろう。


ネット情報ばかり集めても仕方ないので、宿泊予定のホテルに電話で聞きました。

「基本的にはダメなのだが、事情を話せば認められることがある。しかしクルーの判断である」

とのことでした。
どういう事情なら認められるんだろう。

ネット上に出ている「再入場できた」の話というのは、
本当はホテルに泊まっているわけでもないのに、嘘をついて外出した人の話のようです。
私は本当に宿泊し、本当に困った状況になったときに再入場を交渉する。
誠意を持って話せば良いのだろうか?

それにしても、クルーの判断によるってのはどういうことか?



高校でも、昼休みなどの生徒外出を認めるかどうかは学校によってけっこうばらつきがある。
学校内ではとにかくその方針を、全職員が守って、一貫した方針で指導するのが普通。
教員が個人的に、その方針に賛成するかしないかという気持ちがあったとしても、
それを実際の指導に持ち込むのは、私はプロ教師ではないと思うのです。
   (自分はそのへんはかまわないと思うから、
    校則に違反していても許す・・みたいな対応。生徒は喜ぶかもしれないけど)

だって、「○○先生は認めない」「△△先生なら出してくれる」なんてことがあったらマズイもん。
    (厳しい先生だって、何も好きこのんで悪役を演じているのではなく、
     指導のツメが緩い教員のアラをかぶっている場合があるのです。
     私が若い頃の金八先生を大嫌いなのは、そのへんを番組が理解せず、
     厳しい教員=悪、生徒を理解しない
     ツメが緩い教員=良、生徒の立場に立っている・・・・  と単純に描いているから。)



私は通常、サービス内容に腹が立っても、クレームを付けることはありません。
でも今回は、行く前からクレームのセリフがバンバン頭に浮かびます。
実際のところどうなったかは、旅行から帰ってから書く?
でも、そのいきさつを誰かが読んで、嘘つく目的で真似されてもいけないので、書かないかもしれません。

あくまでも、公式には「再入場禁止」としておかなくてはならないのでしょうから。


年間パスポートを持てばいいのかもしれないが、旅行者はそうそう来ることはない。
地元の人は年間パスポートを持てば、中での飲食や買い物は旅行者ほどしないだろうし、
きっと長い目で見れば、USJの売り上げは落ちてしまうのでは・・・?




USJ予習中 〜その2〜   赤ちゃんに適するアトラクションとは

私はもともと、絶叫マシーンなどは苦手です。
乗るとおなかをこわす。
だから、あれもこれも乗りたいとは、まったく思ってません。
USJ自体、ディズニーランドのように小さな子どもが楽しめる、
ゆるくてメルヘンな乗り物はほとんどない。

乗るのはメリーゴーラウンドぐらいにしましょう。
一度に乗れる人数がそれなりにあるので、朝一番か夕方遅くなら、それほど待たずに乗れるんじゃないかな。
クリスマスのディズニーランドでも、20〜30分待ちで乗れたから・・・


スヌーピーのくっついた、子ども向け室内ジェットコースターもあるそうですが、
多分、5歳の娘はビビリーなので、無理でしょう。
(一度に乗れる人数も少なそうなので、回転が悪くて長時間待つでしょう)

目当てはショーです。
路上ショーが充実しているので、それを見たいと思っています。
息子もこの頃、お祭りの踊りやテレビの子ども番組を喜ぶので、少しは楽しめるかも。

室内ショーは、意外と音が大きかったり場内が暗かったり、椅子が動いたりして、
赤ちゃんが楽しめるかどうかわかりません。
赤ちゃんは、外よりは涼しくて快適って程度に室内ショーを見るかな・・・
掲示版でおすすめしていただいた「トト&フレンズ」のショーや、
娘のみ、夫の妹に引率してもらって、「セサミストリートの立体映像ショー」に行ければ・・・

あとは、きっと暑いので、涼しいショップ巡りとかかな。
ぬいぐるみさんもいろいろ出歩いている(暑くてもキャラクターグリーティング?)そうなので、
いっしょに写真が撮れたら楽しいですね。
ディズニーランドみたいに、写真を撮るのに30分待ち・・・なんてことになってたらイヤですが・・・

娘はガイドブックを見て、キティちゃんに会えるのを楽しみにしています。




USJ予習中 〜その3〜   行列はお金で解決!? 

USJのチケット販売サイトを見ていて驚いたこと。

ものすごくチケットの種類が多い。
組み合わせによって、かなり価格が変わる。
これは・・・・ 消費者教育の教材になる・・・か?

基本は、
1日券   午後3時以降券   2日券   1.5日(初日午後3時以降と2日目の全日)   年間パスポート
の5種類。

価格としては、USJもTDLも大体同じです。
それにしても、午後3時以降券が4500円(TDLは4700円)というのは高いですね。
ここまで種類が多くて、しかも再入場禁止ならば、
午前券とか午後3時まで券とかを作ってくれればいいのに・・・・


割引プランもいろいろあります。
娘が7月生まれなので、7〜8月は割引料金で買えます。
しかし、現地引き換えのチケットだけです。
きっとチケットブースを通過するのに30分、そのあとメインゲートを通過するのにさらに30分とか、かかるのでしょう。
チケットは事前に購入し、宅配してもらうに限ります。

私たちの計画ならば、
到着日の午後券と翌日の一日券があればよい。
午後券と娘の誕生日割引の一日券を合計したものより、
「スヌーピーマジカル1.5日券」というものの方が、ずっと割安でした。
初日夜のパレードを見るための、優先席券もついています(単品で優先席券を買う場合は700円くらい)。
これを購入しました。


USJだけの特徴として・・・
ファストパスが事前に購入できます。
東京ディズニーランドのファストパスは、当日現地で発券しなくてはならず、
混雑日だと、その発券自体に40分以上の行列が出来ています。ちっともファストじゃない。
しかも、1日に取れるファストパスは、実質2つです。
USJは事前に4種類、または7種類も指定できる。これは便利。
ただし、有料です。7種類指定すると、1日券をもう1枚買うぐらいのお金がかかります。

大阪在住の友人によると、年間パスポートが除外されるような混雑日以外は、
別にファストパスがなくても大丈夫とのこと・・・
また、子連れ用のファストパス(アトラクション2つ指定)もあるけれど、
実際に幼児が喜ぶアトラクションばかりではないので、買っても仕方ないとのことでした。

うちはまだ子どもが小さいので、ファストパスは関係ないですが、
お金で待ち時間を買えるシステムなんですね。
割り切れば便利。


USJ予習中 〜その4〜   時間や場所をいろいろ調べておこう

公式には、私たちが行く日は朝9時オープンだそうですが、
混雑日だから、もしかしたらもう少し早くオープンするかも?

ショーの時間や、路上パフォーマンスの場所も決まっているようだし、
レストランの開店時間もまちまちだそうだし、
事前に調べておいた方が良さそうです。

USJ予習中 〜その5〜   やっぱり暑さ対策

もちろん暑い盛りですから、
暑さ対策を考えなくてはなりません。

赤ちゃんを車に乗せていると、背中にものすごい汗をかきます。
1時間ほどで服はぐしょぐしょ。

それで、「背中の汗取り」というのが市販されています。
こんな風に、布を涙型(?)にカットしてあるものです。
服の中に差し込んでおき、背中と首筋の汗を取ります。
汗をかいたら取り替えてやります。

ガーゼ素材 ・ タオル素材 ・ さらし素材がありますが、
肌触りが一番サラリとしているのは、
さらし素材だと思います。

というわけで、
手ぬぐいなどをカットして10枚ほど作りました。


このほかにも、この旅行には、
  扇子(一人1本)
  日焼け止めクリーム
  帽子
  冷えぴた(USJでは首の後ろにでも貼っておくか?)
等を用意します。

「北極圏ゲル」なる、塗るとひんやりするジェルを試しに使ってみました。
すごくヒンヤリしますが、長時間は持続しないので、
旅行荷物には入れないことにしました。




ぞうさん、あげるよ

大きな象さんのぬいぐるみ。
娘が赤ちゃんの時、私の母が買ってくれた物です。

ついに息子がまたがりました。
象さんを手がかりにして、つかまり立ちしそう。


それを見た娘、

「ぞうさん、あたしはもう、いらないよ。 もう5さいだから。
 あかちゃんにあげるよ」

ということで、弟に譲られた象さんです。
5年に渡り、またがられ続けたので、ちょっとつぶれ気味。
もうしばらく頑張ってもらいましょう。

新しいパソコンラックを入れる場所

パソコンラックを買い換え、
場所も変えることにしました。

新しいラックが置かれる場所に、耐震マットを貼り付けておいたら、
案の定、息子がねらいに来る。
こらこら、やめなさいよ
と、クイックルワイパーで弟を小突く娘。

あんたこそ「こらこら」だよ・・・

えっ そんなに早く・・・?

先月、うちの近所のおいしい讃岐うどん店が閉店してしまってショック・・・
という記事を書きました。

その翌日、娘はうどん店主さんに手紙を書き、
お店の片づけをしておられた店主さんに直接渡し、
お別れの挨拶も出来ました。

そして今日は8月2日。

何とそのうどん店のシャッター上に、
「つけ麺」という新しい看板が出ているじゃありませんか!
どうも、チェーン店らしい。

うどん店が閉店したのは7月20日過ぎ。
そのときにはもう、決まっていたのだろうな・・・


なんだかまた、切なくなってしまいました。