2011年3月 (1歳6ヶ月と 5歳8ヶ月)

二段ベッド編

yousight

今できること

被災地の状況をニュースで見るたびに、
新聞記事を読むたびに、泣きたくなるほどの気持ちになります。
今できることは何だろう。

(1)募金をする
   銀行振り込みだと、やる人が多くてシステムがパンクしてしまっているみたい?
   コンビニのレジ前とか、生協の個人宅配で注文するときに、いっしょに募金額を書く方法にしました。

(2)計画停電に慣れる
   計画停電は、たしかに慣れるまで大変だと思います。
   毎日、時間が変わりますし。

   育休中の今は、食事の準備を工夫するだけで、あとは何とかなります。

   もうすぐ復帰だけど、保育園は5時までだから、授業が終わったらすぐ帰らないと間に合いません。
   都心への午後出張は無理だと思う。
   5時にお迎えに行って、ちょうどその時間が停電だと、息子をおんぶして9階まで上らなくてはなりません。
   でも数回やったら、大変だけど何とかなることがわかりました。  (娘は軽々)
   あと、停電中に車を運転して帰宅しなくては間に合わないときもあります。  信号が付いていないので、とても怖い。
   事故を起こすぐらいなら電車を使いたいけど、もちろん止まっている。
   動き出してから乗っても、5時には保育園に着かない。
   停電時間によっては、授業以外の時間は有休とってでも帰路に就いた方が安全かも?

   停電が授業時間にかかると、ミシン・アイロン・換気扇・オーブンなど一切使えなくなるから、実習もろくにできない。
   いや、そんな時は授業そのものを打ちきりにするのだろうか?

   停電&電車運行が不安定、という状況では、子どもが体調を崩しているとき、実家やベビーシッターを頼むのも困難です。
   私か夫が仕事を休むしかありません。
   本来それは、当たり前のことで、
   復帰したら、常に「明日は来られないかも」を想定しておかなくてはならないですね。
  

   勤務校では今のところ、学年末で必要な授業は終わっているし、
   停電時間によっては休校にしたり、2時間目までの登校にしたりしているそうです。
     (一昔前なら、学年末試験のあとは「試験休み」だったから、何も考えなくてよかったのになあ・・・)
   新学期はどうなるかなあ・・・

   ワーキングマザーにとっては、自宅→保育園→職場→保育園→自宅  の繰り返しだけでいっぱいいっぱいなのに、
   そこに停電や、保育園の短縮運営が入ると、本当に大変です。 

   それでも、1日の大半は電気が使えるのだから・・・恵まれているのです。
   なんとか、やりくりしなくては。


(3)節電する
   もう、当たり前のことですね。

(4)変な買いだめをしない

(5)最前線の人を、簡単に批判しない
   計画停電の不便さや、原発事故への不安は確かにあり、
   「○○は何やってんだ!」と言いたくなるかもしれないけど、いわない。
   何やってんだ・・・って、現場は本当に不眠不休で、命の危険もある中で、
   必死にやっている。

   被災地を遠く離れている者が、その仕事を替わってあげられるわけでもないのに、
   簡単に批判するのはおかしいと思うのです。

   

計画停電のとき、お店などは閉まっています

レジも店内も真っ暗になってしまうから、閉めるしかないですが・・・
そこで働く人には、パートなどの人も多いと思うのです。
賃金はどうなっているのだろう?
停電中の賃金は、保証されるんでしょうか?  (本人の意思に関わらず仕事にならないわけで)
  フリーター、収入大幅ダウン  なんてことが、新たな問題にならないでしょうか?

計画停電、うちの方では・・・

予告された初日と二日目は、見送られました。

保育園は夕方5時までの短縮運営となり、
育休中の人や、非常勤勤務で平日に休みがある人など、
休める状況の人は登園を見合わせることになりました。

というわけで、今週、娘は登園していません。
若干退屈そうですが・・・
実際に停電してみると、確かにこの状況での保育は難しいと思います。



3日目、夕方6時半に突然、停電しました(予告時間の10分後)。
子どもたちは驚いていましたが、窓の外は案外車が走っていて、
カーテンを開けておくと光が少し入ります。

息子は暗い中、室内の「探検」を丁寧にやってましたが、
やがて退屈したのか、眠りました。
娘もしばらくは、とりとめのない話をしていましたが、やっぱり飽きて眠りました。
それがだいたい、停電から40分後。

2時間ほど経ってから、停電が終わりました。
子どもたちはよく眠っています。
停電予告時間の前に、入浴・夕食・はみがき・トイレを済ませておいたので、
このまま朝まで寝かせて良いでしょう。


さて、まだ9時前。
この時間に子どもたちがぐっすり眠っているなんて機会は、滅多にありません。
暖房は切り、ミシンを出して、息子の入園グッズを縫い始めたのですが・・・・


インターホンが鳴りました。
何だろう、こんな時間に。
見ると、同じマンションに住むおじさん。

  「管理人室の鍵、持っていたら、持ってきてください・・・」

うちは今年、輪番の「マンション管理組合長」なのです。
管理人室といっても、管理人さんが常駐しているのではなく(1日おきに清掃員さんが来るだけ)、
いろいろな施設の制御板があるだけです。

迷ったけれど、よく眠っている子どもたちを置いて、
復活したエレベーターで1階に下りたら、ビックリ。
耳鳴りがするほどの大音響で、ベルが鳴っています。
管理人室から、警報音が響いているのです。

うわっ・・・・
うちは9階なので聞こえなかったのですが、実は停電した瞬間からずーっと、2時間以上鳴り続けていたのだそうです。
(インターホンも電話もつながらないので、鍵を持つ私のところに連絡できなかった。
 でもその方が、私は助かった・・・   停電初期は子どもたちが起きていたし、
 夜、子ども2人を抱えて、明かりもない階段で、9階から1階に下りるのは無理だもの)

管理人室を開け、分電盤の扉を開け、
迷ったけれどスイッチをいくつか押したら警報は止まりました。
しかし、管理人室の窓や、駐車場にはシャッターが降りており、上げ方がわかりません。

この近辺一帯で、停電トラブルがいっぱい起きているらしく、
マンション警備を担当している会社には携帯電話が通じません。
この間、10分ほど。

子どもを残しているし、一度帰宅し、自宅の電話からかけ直すことにしました。
マンションの管理会社と警備会社に連絡し、
子どもは眠っているので、また下に降りる。

そうこうしているうちに夫が帰宅してきたので、事情を話して私は自宅へ。
そのあと夫と、居合わせた住民はシャッター会社に連絡し、
手動でシャッターを上げてくれていました。

警備会社が来てくれたけど、シャッターの管理はわからないということで、帰ってもらいました。
今夜は警備会社、大忙しだそうです。
とりあえず今夜は収まったけど(日付が変わってた)
明日から毎日、これ?????



それはたまらないので、朝になってからシャッター会社に再度連絡し、見に来てもらいました。
シャッターは「防火用」なので、停電したから降りるということはあり得ないのだそうです。
とにかく、警報とシャッターを調整し、
停電時の状況を確認することになりました。

    シャッター会社の人が来てくれたとき、もちろん私は立ち会わなくてはならないのですが
    (午後1時に来てくれたけど、午後3時過ぎから停電の予定があった)
    息子がよく眠っていたのです。2人とも起きていれば連れて行くのですが・・・
    娘に良く言い聞かせて、10分だけ留守番してもらいました。
 
    そのときは大丈夫だったのですが、
    シャッター会社の人が作業を終え、もう一度呼ばれて私が行ったあとで、
    息子が目を覚ましてしまったのだそうです。
    息子は私がいないことにパニック泣き。
    娘はそれを抑えられず、困ってしまってこれまた大泣き。
    
    私が留守にしたのは10分後(息子が目覚めて5分後くらい)だったのですが、
    ドアを開ける前からすごい泣き声が聞こえてきて・・・・
    娘にすごく怒られました。

         るすばんは、しょうがくせいから でしょ!
         すごく こまったんだから!
         おきたとき おかあさんが いないんじゃ かわいそうでしょ!
         だっこって ずっと いってたんだよ! 
         おかあさんが トイレにいるとおもって トイレのまえで たっちして ないてたんだよ!

         うわーーーーーーんん!!! (泣き声、二重唱 超音波レベル)

   はい。まったくです。  それに、その間にまた大きな揺れが来たら・・・・・・・
   こわい。子どもを置いていくのはイヤだ。
   もし次に、停電時に警報音が鳴ったとしても、私は行かない。
   私に連絡してきた人に、鍵を9階まで取りに来てもらおう。


この日は、3時半に停電しました。
私は、現場に行き、様子をシャッター会社に報告しなくてはなりません。
子どもたちに 留守番するか?  と聞いたら、
答えはもちろん「いっしょにいくよ!」でした。

息子をおんぶして、娘を連れて、階段で9階から1階まで下り、
状況を確認しました。
今度はシャッターが降りず、警報も鳴っていませんでした。
ああ良かった、今日からは鍵のために呼ばれずに済む・・・
ことの顛末を紙に書いて(あらかじめ書いておいた)掲示版に貼り付け、いちおう終わり。




しかしさすが(?)東京のマンション。  
別の階に住む奥さんに「大変だった〜」と話したら、
警報音に気付いてなかった。


息子は、目覚めたときおかあさんがいなかったショックが大きかったのか、
これ以降(書いている今は、その翌日です)、
ちょっとでも私の姿がないと、泣いてしまいます。
そしてすぐ 「だっこ〜」と・・・

遅く来た 「後追い期」 みたいになっています。
あと2週間ほどで入園なんだけども・・・


カップ麺の買いだめは、意味が分かりません

スーパーの棚は、かなりスカスカになっていますが・・・
どうしても私が理解できないのが、東京でのカップ麺と水の買いだめ。

なぜカップ麺と水なのか?
計画停電対策といっても、時間がわかっているのだから、その前に自宅でお弁当でも作っておいて、
もしくは停電の時間を外して食事をすれば、いいだけじゃないの?
停電してから、真っ暗な部屋でカップ麺なんて熱いものを作って食べるのは、
かえってわびしいし、よく見えないからやけどしそうだし・・・?

水も、停電の時間の前に、そこらの鍋ややかんに汲んで、キープしておけばいいのでは?
だって飲み水でしょ?  3時間の間に何リットルも飲まないし。
これまで備蓄の習慣がなかったのなら、この機会に備蓄を始めるのも大事かもしれないけど、
(でも、今現在は被災地が優先だと思う)
東京に大地震があるとしても、ひとまず台所に汲み置く習慣があれば、
その日くらいはしのげるのではないかなあ。

カップ麺は、非常食の備蓄にはあまり向かないと思う。
半年ぐらいしか保たないし。

被災したら、最初の1〜2日は水もガス電気もないから、
カップ麺は食べられません。
水とカセットコンロが手に入って、まだ本格的な調理ができない段階なら、
カップ麺はあたたかいので、良いと思います。
被災地の人は、地震から1週間経った今も、温かいものをほとんど食べられないそうです・・・

備蓄するなら、基本的にクラッカー等の乾燥した食品と、缶詰ではないでしょうか。
カップ麺とか水、パンなどの、すぐ食べられる食品は、被災地に流通できるようにしようよ。
ガソリンも、仕事で必要な人以外は、なるべく今は買わないようにしようよ。
  いや、今週はもう買えない感じだけど。
流通は、数週間で落ち着くのだろうし。

パンも棚から消えてますね・・・
でも、小麦粉は割と普通に買える。
ホームベーカリーを持っているなら、パンは自宅で簡単に作れますよね。
フライパンがあるなら、ホットケーキが作れますよね。
ホットケーキは牛乳や玉子がなくても、水でも実はそれなりに作れるし、
おろしりんごやつぶしバナナでも十分においしく作れます。
東京にいるなら、電気ガス水道はとりあえず、1日の大半で使えるのだから、それで十分ではないかなあ。

野菜や果物は、ほぼ普通に買えるのに・・・・・
うちでは普通の献立にしているけども? 
カップ麺は、夫がオヤツのように欲しがるときがありますが(40過ぎてそんなオヤツはダメだと思う)、
その程度しか、うちでは普段、消費していない。

だからやっぱり、カップ麺を今、東京で買いだめる意味が分からないんだけど、 
私、何か見落としていることがあるのかなあ?


ファーストシューズ

入園に備えて、息子の靴を買ってきました。

12.5センチ。
ちゃんと、「ファーストシューズ」と銘打ったものを買えました。

・・・娘は体が大きく、歩き出した月齢も遅かったため、
   いきなり14センチの靴を買ったのです。  
   「ファーストシューズ」の売り場には、合うのがなかった。

靴になれるまでは、履いてもうまく歩けません。仕方ない。
裸足だと、かなり続けて歩けるようになってきました。

左から 私の靴(23)  息子の靴(12.5)  娘の靴(18)

ガソリンスタンドが大混雑

靴を買った帰り、妙に道路が渋滞している。
・・・・?

ガソリンスタンドが混んでいる。
1リットル140円。別に目立って安くもないし。

地震の影響?  流通がうまくいってないから?
石油が輸入できなくなるなんてニュースは、ないよね?
石油ショックのときのトイレットペーパーみたいなことが起きてるのかな?

通り道にあるいくつかのガソリンスタンドは、どれも大混雑。
さもなくば、売り切れて閉店。
近所の人が「20分並んで入れてきた。満タンでは入れられなくて、3000円分までとかの制限があった」と・・・
品薄になっているのね?


私は、地震の数日前に満タンにしたので、当分は大丈夫。
何しろ育休中は、バッテリーが上がるほど乗ってないから。
夫の車はちょっと心細い残量だそうだけど、私の車を使えばいいよ。

空いてるガソリンスタンドを探して走り回るのは、それこそ無駄遣いだし、
それで交通事故でも起こしたら・・・

今は日本中の警察も消防救急も大忙しなんだから、
事故のリスクは個人で下げていかなくては。


そのときの私

昼過ぎのニュースで、
「石原都知事、 やっぱり出馬」と聞き、  がっくり肩を落としていました。

ボケーッとテレビが付いていたままで、
私は生協の注文メモでも作ろうと思い、本棚を背にしてテーブルに向かいました。

テーブルの反対側では、
「テレビ、つまんないバブ〜〜」  と不満げな息子。
昼過ぎのテレビって、つまんないですよね。


ハイハイ、と私は椅子を降り、録画して置いた子供番組をかけて、
十数分、息子と一緒に床に座り、並んで見ていました。


そこへ地震。
震度3くらいかな〜〜  (東京の者は、その程度の地震はあまり気にしない・・・)

と思っていたら、どんどん揺れが強くなる。長い。
そのうちに、本棚の上に乗せていた細かなもの(ガムテープとか、お菓子の箱とか、書きかけ書類とか)が落ちてきて、
パソコンラックの扉が開きました。
私のパソコンは、ラックの引き出しに乗せる形になっているのですが、
この引き出しも揺れて、開いたり閉じたりしかかり、パソコンが落ちそう。

息子も怖くなったのか、「うえ〜〜〜ん!」と泣き出しました。
私も怖かったけれど、「大丈夫だよ・・・」と抱っこしながら話しかけていました。

震度5くらい?  この辺が震源なの?  それとも、もっとひどい地域があるの?
うちは鉄筋マンションだから、多分つぶれない。 
実家は? 古いからつぶれてるんじゃないか?

揺れが治まってから、テレビを付けたら、東北で震度7!!
震度7って!!  阪神大震災と同じくらいってこと?
火事は?
うちは、電気も水道もガスも大丈夫のようだ。

外を眺める。  信号は付いているようだ。交通事故も、近所では起きていないみたい。


そうだ電話、通じるの?
   夫の携帯×。   実家の固定電話×。  母の携帯×。
お話中の信号音になったり、「ただいま込み合っており」のアナウンス。


そこへ電話。  実家から?  と思ったら、同じ建物に住む奥さんでした。
マンションのエレベーターが止まっているとのこと。  人は乗っていない。
マンションに残っている者で、管理会社に電話がつながればかけてみよう、と。

もちろんつながらないのでした・・・・・


娘の保育園へのお迎えはどうしよう。
この時間は、昼寝のはず。広い部屋だから、多分大丈夫・・・
でも、いつもより早く迎えに行きました。
エレベーターは止まっているので、息子をおんぶして、9階から歩いて・・・・

しかし保育園は、普通におやつ食べてて(ピザトースト)ちょっとビックリ。
保護者も、普通にお迎えに来ていました。
娘の保育園は、ほとんどの人が近隣に通勤(自転車など)しており、
フルタイムで、通勤に40分以上かかる私なんかは少数派です。

娘は軽々と9階まで駆け上がり、
私は休み休み、ヘトヘトになってようやく帰宅。
だって10キロ以上の荷物を背負って9階までなんて、山岳部のトレーニングじゃないんだから・・・

実家には、地震の3時間後くらいに電話がつながり、無事でした。
エレベーターは夜8時頃に復旧しました。  東京中で無数のエレベーターが止まったことを思えば、早いほうです。


そのときの夫

夫は、新宿区の会社に勤めています。
電話はダメですが、パソコンのインターネットは使えました。(携帯のiモードはダメ)

ニュースでも、「首都圏の電車は全部ストップ、今夜はもう走りません(一部の地下鉄は夜おそくに動いた)」と
報道されていたので、
もう夫は、会社でサバイバルしててもらった方が安全だと思いました。
夫もそのつもりで、帰らないとメールが来てました。

夫の会社が入っているビルは、追い出されずに済んだそう。
高層ビルだと、「危ないから、出て避難して」といわれ、歩いて帰宅を目指した人がたくさんいたそうですね。
周辺のコンビニは、軒並み食品が売り切れたそうです。
都心は、過剰なほどコンビニがありますが、
それを上回る人口と、補給ができない状況だと・・・・・  

そのときの都立高校

今回、私は育児休業中だったから、家族の安否と子どものお迎えだけ心配してれば良かったですが、
もし仕事中だったら・・・

授業時間帯です。調理実習中で、火事になっていたかもしれない。
たまたま3月11日は卒業式だから、生徒はほとんど地震が起きた時間には帰宅していたはずですが、
残っていた子もいるかもしれない(部活はやっているだろうし)。

地震のあとは、電車は一切動いていないから、
自転車や徒歩で帰宅できる子、保護者が車などで迎えにこれる子以外は、学校に宿泊・・・?

今回は、電気ガス水道は大丈夫で、電車と電話がダメという状況。
多摩地区に関しては、混んでるけど、車の運転はできます。

もっともっとひどい状況なら、調理室はただの部屋になっちゃうので、私にできることはない。
でも、今回ぐらいなら調理室で炊きだし・・・?  私が仕切るの・・・?
生徒が帰れないのに、教員が帰る許可が下りるの?
そしたら、保育園へのお迎えは・・・?

近所の人や、娘の同級生にお願いすれば、かわりにお迎えに行ってもらって一晩あずかってくれると思います。
でも、その連絡ができない。(電話がつながらなくなることは、今回よくわかった)
だいたい、その相手の方が無事でおられるかどうかもわからない。
やっぱり、私が帰宅するしかない。


あとで聞いたら、炊き出しまでは行かず、備蓄ビスケットなどを配布したそうだ。
そして、「小さい子のいる職員は帰宅せよ」と、都からちゃんと通達が出たそうだ。
だから、私の場合、車で帰宅するだろう。
車も危ない状況だったら、自宅まで10キロ、2時間かけて歩いて帰宅か・・・?!



あとで津波のニュースを見て、涙が出そうになった。
町がまるごと流れていってしまっている・・・・
阪神大震災よりもひどいのではないか?





歯にひびが入ったのか・・・・?

子どもたちがベッドの上で遊んでいたら、バランスを崩して、2人とも落ちました。
息子が下になり、娘が上になり。
そして、息子はベッド脇に置いてあった、丸いゴミ箱に顔をぶつけました。

もちろん大泣き。
口から血を流している・・・・!!

どこから出してるのか・・・?
調べたら、前歯の歯茎から出ていました。
ほっぺたには早くも、ゴミ箱の形に丸い線の青あざが出始めています。

歯茎と歯の境目あたりに、スジのようなものが見えます。
これがぶつけたことでできたヒビなのか、歯垢なのか、よくわかりません。
歯磨きのとき、「赤ちゃんでも歯垢がしつこいなあ」といつも思っていた場所です。

歯茎をぶつけて、もしも歯の根っこを損傷していたら・・・
歯が黒くなったり、神経がやられてしまうことがあると聞いたことがあります。
  (野球部の子が練習中、ボールが歯に当たったとき、
   それを用心して歯科に連れて行ったことがあります)

夜です。
息子は泣きながら寝入ってしまいました。
救急・・・?

翌朝受診することにしました。

がーん、大ショック

朝、初診で歯科へ。
ほっぺたのあざ周辺は腫れてきていますが、これは自然に落ち着くでしょう。

歯茎は、歯が生えそろい始めた赤ちゃんの場合、
ちょっとした刺激で血が出るので、今回のは歯への損傷とかヒビは問題ない。

これは完全に、
虫歯です。



ええええええええ

歯磨きはちゃんとしてたのに〜〜
歯ブラシと、歯磨きティッシュでしてたのに〜〜   
ジュースは飲ませてないのに〜〜〜
娘は乳歯の虫歯なしで逃げ切れそうだったのに〜〜〜  
同じようにやってたから、大丈夫だろうと思っていました。

息子の前歯、生え始めて1年も経っていません。
ショックです。  がっくり。

娘には、「おかあさん、はみがきが あまかったんじゃない?」といわれました。
ぐっさり。

確かに歯茎の生え際って、一番嫌がるので甘くなってたかもしれない。
娘のときは、大人が使ったスプーンやお箸で食べさせないよう、厳格に気を遣っていたけど、
息子は欲しがったらそのまま取り分けたことが、たまにあった。

あと、息子は食事のあと、娘ほど水を飲まない。
赤ちゃん時代の娘は、良く水を飲んでいました。
食後の水飲みは、うがいなどができない赤ちゃんには、虫歯予防に効果的なんですよね・・・


くそー、敗因はそれか!!

とにかく今後は気合い入れてはみがきをし、
来週また受診。  薬を歯に塗って(歯が黒くなる・・) 虫歯の進行を止めるそうです。
ああああ・・・・

まさか1歳半で虫歯だなんて〜〜〜  親の責任だよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




知恵、変に付いてきた

自力では登れないはずだった椅子も、
今となっては乗り降り自由自在。

乗れないはずだった、夫の椅子も登ってしまう。

救いは、身長が「標準サイズ」であること。
娘の赤ちゃん時代と比べて、すごく暴れん坊だが、
身長が大したことないので、よじ登れる範囲は限られている。

娘はかなり身長があったので、
すぐにいろいろ登ることができたのだ。
(でもすぐに飽きて、登ることは少なかった)
ところが・・・
各種椅子を、歩行器代わりに利用することを覚えてしまった。
取りたいモノがあるときは、その近くまで椅子を押して歩き、
椅子によじ登ってゲット。

届かないように、どんどん高い場所に物を置いてきたが、
もう、置く場所がありません。

今日は、電話台に椅子を持っていき、
受話器を持ち上げていた。

インフルエンザ流行中

娘のクラスでは、インフルエンザが流行している。
木曜日、インフルエンザと診断された園児が、クラスに4人いた。
金曜日、娘の顔が赤いし鼻水を垂らしているので、熱を計ったら平熱だったので登園。
教室の欠席者ボードには、7〜8人も書いてあった。

そして、金曜日の午後2時半。
おやつの時間のちょっと前。  保育園の看護職員から電話がかかってきた。

「38℃出ているので、お迎えに来てくださ〜い」

あーやっぱり、顔が赤いのは発熱の前兆だったのか・・・
こんなとき、育休中だと便利ですね。
15分後には保育園にいました。

何でも、娘のクラスでは次々に発熱者が現れ、
もともと8人欠席だったのに、娘を入れて早退が5人。
小学校なら確実に学級閉鎖ですね。
 (保育園はそう簡単に学級閉鎖はないだろうけど、
  新型インフルエンザが出始めたばかりの2009年には、保育園が閉鎖したところもあったんですよね)

娘はワクチンを打っているけれど、インフルエンザにかかるときはかかってしまう(多分軽症で済む)。
その足で、保育園近くの医院を受診。

途中の道で、やはり同じクラスのお母さんに「呼び出された〜〜」とすれ違い、
医院では、同じクラスの別の子が来ていました。

来週は卒園式なのに(年中組は在園児代表で出席することになっている)
どうなっちゃうのかな?


娘は発熱の割に元気。   というか、子どもが発熱でグッタリするのって、40℃近くからですね。
インフルエンザ検査では「マイナス」でした。
発熱して半日も経たない時点では、検査しても現れないのでしょうがない。
インフルエンザと確信はできないので、風邪の薬と熱冷ましをもらいました。

帰宅したら、すでに熱は36℃台に下がっている。
でもすごい鼻水。
それ以降も熱は上がらず、再受診しても「ただの風邪でしょう」ということ・・・
インフルエンザじゃなくて良かったけれど、
週末の2日間で、100枚入りの箱ティッシュを使い切ってしまいましたよ。


ひなまつりメニュー

保育園では、おひなさまのモビールを作ってきました。
息子が飛びかかりました。  (ネコみたい・・・)
ひなまつりパーティーするんだ!
と、張り切った娘は、
輪つなぎの飾りとポスターのようなものを作りました。

例年なら何かお寿司などを作るのですが、
娘は2月中に「小僧寿司」のチラシをチェックしていました。
ひなまつり特別メニューを予約すると、プリキュアグッズがオマケに付く・・・

プリキュアほしさに、今年は小僧寿司です。
簡単で良いですけどもね。
その替わり、ひなケーキは作りました。
ロールケーキですが、生地の一部を取り分けていちごパウダーを混ぜ、
模様入りのケーキ生地にしました。
刻んだいちごを混ぜたクリーム(コンデンスミルクも混ぜてホイップする)
を巻き込みます。
ロールケーキ生地は天板いっぱいの25センチ角で焼き上げましたが、
幅を半分にして、細いロールケーキに仕上げました。

長さをそれぞれ3等分にして、6本のミニロールケーキにします。
これを立てて並べ、飾り付けて完成。

生地に模様を入れても、リボンでまとめたら見えないですね。

これに似たケーキを、NHKのアニメ「クッキングアイドル」でやっていたそうで、
(私は知らなかった)
娘は喜んでいました。

しっかりしてきたと思っても・・・

来週は卒園式。
娘は年中組ですが、在園時代表として出席し、「贈る言葉」をクラス全員で言います。
けっこう長い文章を、25人で声をそろえて言わなくてはなりません。
これは難しいのでは・・・?

娘はすぐに覚えてしまい、台本なしでオッケーだそうです。
「きょうも、ほめられちゃった!」
「あたしが、いちばんさいしょに おぼえたのよ!」
と、とても得意そうにしていますが。


「思い出のアルバム」のことを、
「思い出のアルバブ」だと思いこんでいました。

アルバブ。
息子に向かって「バブ〜バブ〜」と話しかけているから?

海苔も好き

息子は「バナナ」と聞くと異様に興奮して欲しがるのですが、
海苔も気に入ってしまいました。

海苔は、口の中に貼り付きそうなので、これまであげたことはありませんでした。

娘の遠足弁当に使った残りがあったので、
夕食の娘のごはんに乗せてやったら、息子がなぜか興奮。
「ん〜〜! ん〜〜〜!」と指をさして、椅子の上で立ち上がっています。



「そのくろいの、なんだバブ?  ねえちゃんは おいしそうにしてるバブ?
 おれにも くれバブ〜〜〜!」


多分、そんなことを言っています。
まさか、と思いながら、少し食べさせてみたら、食べながら拍手。
もっとくれと大騒ぎでした。



昔飼っていたネコが、海苔が大好きで、
海苔がパリッという音を聞きつけると、隣の部屋からでも飛んできました。
(本当はネコの体に海苔は良くないそうです)


息子はもしかしたら、このネコの生まれ変わりかもしれない?


台所に入られてしまった

うちの台所には、息子が入れないように、ゲートが付いています。
ところが・・・
スキを見て、入り込んでしまいました。
ホント、ネコみたい。細い隙間から、ニュルンと入り込みました。

各種引き出しを開け、食器洗い機の「一時停止ボタン」を押し( ピッ と言うので面白い)
分別して置いたゴミをバラバラにし・・・・・

私がトイレに行ったほんの数分の間に、イヤな意味でエンジョイしていました。


ああ。
息子はすっかり味をしめてしまい、やたら台所に入りたがります。
ゲートをがっちり閉めると、大泣き。

針・アイロン・ミシン、難しいことはないのに

入園時に必要なものは、実はほとんど市販品で事足ります。
昼寝用の布団カバーは手作りする人が多いですが(布団は園で用意してくれる)
実は、市内の布団店でオーダーできます。

バッグ類・巾着類は、もちろん購入できます。
あとは好きなら作るって感じですね。


着替え各種は、もちろん買うかお下がりか。
ズボン類は、娘のお下がりがそこそこ使えます。
子どもの保育園着替えは消耗品ですからね・・・  これで「着倒し」です。

もう少しすれば、息子も自分で脱ぎ着するかもしれません。
あまりピッタリサイズだと、着替えにくくてかんしゃくを起こします。
だから、身長85センチ強の息子には、とりあえずサイズ90でそろえました。
ズボンが長めなのですが、
面倒でも裾を折り返し、手縫いでぐるりと固定します。
ただ折り返しただけだと、その部分に砂がどっさり入ってしまうからです。

名前付けもまた一仕事。
よく、ミシンのセールストークで、
「刺繍機能が付いているから、お子さまの名前を刺繍してあげれば・・・」というのがありますが、
基本的に名前は、書けるものはマジックで一発書きでよいと思います。
トップスの場合、後ろ襟ぐりにマジックでグイッと。
ダークな色の服や、靴下には「フロッキーアイロンネーム」にします。


手縫いの針道具やアイロンには、息子はあまり興味がない様子なので、
一人遊びしている間に、裾上げや名前付けはやってしまいました。
問題は、ミシンです。
布団カバーなんか直線縫いですから、技術的には簡単。
でも、ミシンのコントローラーが大好きな息子。
絶対、起きている間は作業できません。


寝ろ寝ろ寝ろ・・・・


入園決定

息子が保育園に入れることになりました。
よかったよかった。

今は1歳児クラスが激戦なんですよね。
正社員は1年ちょっとの育休を取るのが普通なので、復帰に合わせるとそうなる。

でも、1歳児クラスの8割はゼロ歳児からの持ち上がり。
(確実に入れたい人は、ゼロ歳児で入園する)

2月中に結果発表と聞いていたのに、3月に入っても知らされないので、ダメかと思いました。
1歳児クラスの枠が3人程度なのに、送迎のとき、育休中っぽい人はもっと大勢見かけたので。

それでも私の住む町は、都内ではもっとも待機児童が少ないそうです。
娘が入園した4年前は、何年も続けて「待機児童ゼロ」でした。 
  (ただし、「この園じゃないとイヤ・兄弟一緒じゃないとイヤ」という希望があり、辞退した人は数十人いる)
最近は不況の影響もあり、待機児童はいます。
でも15人以下なので・・・   ホントに激戦の町に比べたら、ケタが違いますね。

でも人数の多少に関係なく、必要な人がそれに応じて入園できないのは困りますね。
「子ども園」に統一されたら、良くなるの?  どうなの?




遠足は中止

娘の保育園では、3月に遠足があります。
おやつは何がいい? と聞いたところ
(3種類ぐらいにしてください、という指導があった)

*スナック菓子
*マーブルチョコ
*アンパンマンクッキー

といいました。私の作るクッキーだって・・・

というわけで、作りました。このうち8枚持っていって、
お友達や先生に分けてあげたそうです。
足りなかったので、「らいねんは12まい!」・・・
お弁当は、パンダおにぎり。
かまぼこ。プチトマト。チキンかつ。海老マヨ。にんじん煮。

娘のリクエスト通りに作ったら、こんな感じ。
幼児用のお弁当箱は、少ししか入りません。
でも、高さが意外とあるので、もっとたくさん入れられるかもしれない?

今どき、サラリーマンになるのも難しい


夫のネクタイかけに掛かっているネクタイを、
片っ端から引っ張り落とすのが大好きです。

このネクタイ遊びは、娘もやりました。

夫は息子にネクタイを締めてやりましたが・・・


今どき、サラリーマンになるのも大変ですよね。
息子が学校を卒業するとき、就職はどんなふうになっているのかなあ?



チャイルドシートって寝心地良いの?

布団やベッドの上では「寝る寝る詐欺」(寝そうでなかなか寝ない)
ばかり働く息子ですが、
チャイルドシートの上では、よく眠ります。

今日も、よく眠っているし、シートの洗濯もしたいので、
乗せたまま、連れて帰りました。
 

(このあと2時間、眠り続けた)