2009年4月

二度目のたまご日記(2009年2月〜)

yousight

いつもの保育園に復帰

娘は多少の咳を残しつつも、いつもの保育園に復帰。
金曜日から火曜日まで病後時保育室に行っていたので、水曜登園では久しぶり。

お迎えに行ったら、機嫌が悪い。
久々にたっぷり外遊びをして、疲れたらしい。
「おむかえは おとうさんがいいよお〜〜〜」
とベソをかいている。
ちょうどタイミング悪く、この時間帯はお父さんがお迎えに来た人が多かったのだ。

「久しぶりに保育園に行って、どうだった?」
と聞いたら、
「こんでる。 つかれた。 おかぜ ひいたこ の ほいくえんだったら かるたもできるし、 すいてるのに・・・」
と愚痴をこぼす。
保育園は20人以上で1クラスなので、確かに混んでいる。

「あしたは おかぜ ひいたこの ほいくえんが いいよう・・・」
と言っているのを、
「明日はお誕生会じゃないの」 となだめるのでした。
病児保育室は、子どもにとって、ラクなんだろうなあ。

でも、もっと大きくなったら、お友達がいないのがつまらなくなるはずだ。

覚えているのかしら・・・

このところ、娘はおなかの子に向かって、

「そっちは、 くらくて、 せまくて、 たいくつでしょう?  おねえちゃんが あそんであげるよ〜」

と、話しかけている。
「退屈」という言葉を知っているのも驚いたが、
実は胎内記憶が残っていたのかな?
以前、「おなかの中のこと覚えてる?」と聞いたら、
「あかちゃんのため〜 ♪」と訳の分からない返事をしていた。

子宮の中は確かに狭く、イメージとしては小さめの浴槽に手足を抱えて入り込んだような状態だそうだ。
胎児も音や光は感じるそうだが、
音はともかく、光はさすがに届かない。

だから、狭くて暗くて退屈なのは、当たっているかもしれないのだ。
娘は、おなかの中で退屈してたのかな?
だから、へその緒にじゃれて遊んでいたのかな?

そんなだから、へその緒を首にグルグル巻いて、死にかかって出産することになっちゃったんだよ・・・

お母さんに風邪がうつった

今月、娘の喘息性気管支炎(1歳代から「様子見」と言われていたが、ついにその診断が下った)
のきっかけになったのは、季節の変わり目の風邪だった。

夫も風邪を引き、熱を出したりしていたが、
病院にも行かず、「葛根湯」」や「ルル」を、箱に書いてある分量より多めに飲んで(良い子は真似してはいけませんよ!)
2日ほどで治っていた。

そうして二人の風邪が、私にうつった。
もっとも抵抗力が弱く、強い薬は飲めない私に・・・

もちろん、妊婦だからと言って、あらゆる薬が飲めないわけではない。
もう安定期だし。
風邪を放っておいて、こじらせる方が胎児には悪い。

5ヶ月の定期検診の日と重なったのもあり、病院で「私でも飲める咳止めを・・・」と頼んだ。
通常、こういう咳の時は「リン酸コデイン」とか「濃厚ブロチン」といった、
強めの薬をもらうとすぐに治る。
しかし「妊婦にそれはちょっと」ということで、漢方薬が出た。

なんか頼りないの・・・
すぐには効かないんだよね・・・・
胎児は元気でした。


なんでなんで星人の来襲

「3歳は、やたら何でも質問する」と、いろんな本に書いてあったが、
娘はたいして質問しないまま、夏に4歳を迎えようとしている。
好奇心に欠けるのか?  何でも受け入れちゃうタイプなのか?

と思っていたら、にわかに「なんでなんで星人」に変身してしまった。

先週から、会話のすべてに「なんで?」が入る。
どうでもいいことも、何でも「なんで?」

「なんで きょうのごはんは これなの?」
「なんで おふろに はいらなくちゃ いけないの?」

「なんで ねこは おうちでかえないの?」
「それはね、うちは9階だから、猫ちゃんが窓から落ちたら危ないでしょう」
「なんで あぶないの?」
「落ちたら、死んでしまうかもしれないんだよ」
「なんで おちるの?」
「窓から外を見ていて、よろけて落ちるかもしれないでしょう?」
「なんで そとをみるの?」

てな感じです。
きりがないです。

さよならを受け入れる

春は人事異動の季節。
娘の通う保育園は私立なので、人事異動はないものと思っていましたが、
市内で3つの園をチェーン展開(?)しているので、
職員はその3つの園を数年おきに異動しているそうな。

娘の担任が異動になりました。
そして、臨時採用で娘のクラスをサポートしていた非常勤の先生も、任期切れ。
去年、娘を担任していたもう1人の先生は、持ち上がりではなく別なクラスの担任に。

仲の良かった先生が3人とも離れて、ちょっと寂しそうです。
もちろん、今も同じ園におられる先生は、朝夕の時間帯はクラスと関係なく関わっているのだけど。
「○○せんせい、新しいほいくえんは たのしいかなあ・・・」
「○○せんせい、いまはどうしてるのかなあ・・・」
と、半月以上たった今でもときどき口にしています。

仲の良かったお友達も1人、幼稚園に移りました。
「○○ちゃんは きっとげんきだよ」
と言っています。

小さな町なので、ばったり会うこともあるのでしょうが、
3歳児なりに「さよなら」を受け入れようとしています。

新しいクラス

娘の通う園では、2歳児クラスは11人×2クラスで編成し、
3歳児クラスはこれが1クラスにまとまります。
さらに、3歳児から新入園する子も数人いて、今は24人もクラスメイトがいます。

ううむ・・・
家庭科の授業は、実習室が狭いのもあり、クラスを半分に分けて授業しています。
高校生20人を押さえるのも結構大変なのですが、
3歳児24人を2人の先生で・・・・・・・・・・・・・・・
うおお、大変だ。

しかし3歳児も意外と、「ちゃんとお話を聞く」というのはわかっていて、
テーブルに着いていると、静かにしています。

遊んでいるときは団子状だ。

進級式で「年少組」になったのだが、
近所の人には「年長組だっけ?」と聞かれてしまう。
身長102センチ。年長組に混じっても、遜色ありません。

その自信はどこから・・・

去年から娘が大好きなTくん。
結婚するの、嫌いになったのと、1人で大河ドラマを演じているようです。

今は、「Tくんは、わたしのことがすきだから、すぐちかくにきちゃうのよ」
と説明しています。

Tくんに好かれているという、揺るぎない自信。
その自信は一体、どこから来るのでしょう・・・

体育大好き

親向けの雑誌なんかには、
「生活力を付けるなら保育園、勉強させるなら幼稚園」などとよく書いてありますが、
見ている限り3歳児段階では、生活のすべてが勉強になっているので、
あまり違いがわからない。昼寝があるかどうか(園の滞在時間が長いかどうか)ぐらいか?

3歳児クラスに進級したら、ますます、自分が幼稚園のときとの違いがわからない。
1歳児クラスの時から製作の時間はあったが、
この春からは、個人持ちのクレヨン・マーカー・粘土・スケッチブックといったものが配布され、
本格的にやるらしい。私の幼稚園に、そんなものはなかった。

さらに、体操着が配布され、毎週水曜日に男性講師が来て「体育の授業」をやっている。
私の幼稚園に、そんなものはなかった。
娘は体操着がお気に入りで、水曜日はイソイソと保育園へ出かける。
まだ「体操」と「集合」ぐらい、難しいことはやっていないのだが、体育の授業がとても好きだという。

「なんで たいいくは すいようびだけなの?  まいにち やりたいのに」
とまで言っている。


大きくなったらお料理してあげるー

つわりが若干軽くなり、私が台所に立つ時間が増えてきた。
娘は「おてつだいする〜」と寄ってくる。
ケーキを作るとき、砂糖とバターを練り混ぜる程度のことは以前からやっていたが、
普通の料理を手伝いたいそうだ。

保育園には「料理の時間」というのも年に数回ある。
3歳児クラスでは芋掘りのあと「芋煮」をする。
4歳児クラスではカレーライスを作る。
5歳児クラスでは魚をおろすのだという。

ほんと?????
どの程度、子どもがやるの?
魚をおろすなんて、普通科高校の家庭科でもやらないのに・・・ (魚が高いから・・・)

とりあえず、私が切ったものを鍋に入れるとか、
空豆の皮をむいたり、その程度のことをさせている。
身長が高めと言っても、ガスコンロの前に立たせて鍋をかき混ぜるには、危険だと思う。

自分が手伝った料理は、とてもよく食べる。
「おおきくなったらねえ、ぐらたんと、ぴざと、にくじゃがと、さらだと、しちゅーをつくってあげる!」
と言っている。
そういう料理が好きなのかなあ?


幼児用お弁当箱

3歳児クラスでは、遠足や社会科見学など、お弁当を持って行かなくてはならない行事がときどきあります。

お弁当箱、どうする?
どのくらいの大きさがいいの?
うまく開けられるお弁当箱ってどういうの?
開けてる途中でひっくり返して大惨事・・・  なんてことにはしたくないし。

お箸やスプーン、フォークの持ち歩きはどうしましょう。
一番簡単なのは、紙ナプキンにくるむこと?

私は幼稚園のとき、こんなのも使っていました。
ただ、そのとき私は4〜5歳でした(早生まれ)。

今の娘に使えるかな?  と試してみたら、
スムーズに使え、自分で片づけることもできました。
これは大丈夫そうです。
問題は、お弁当箱。
こういう、アルミのタイプは、フタをかけるだけなので
年少組には最適とよく言われています。
私が幼稚園の時は、これと同じ形式のプラスチック製でした。
今、プラスチック製のこの形式は見あたらないです。

確かに開け閉めしやすいですが、カバンの中でフタが開いてしまって
大惨事になるのが心配。
もちろんゴムをかけますが、
ゴムを外すのがちょっと難しそう。外す途中でお弁当箱が飛んでしまったり・・・

これは280ml。3歳児にちょうど良いサイズとされてますが、
本当にちょっとしか料理が入りません。
だからといって、おにぎりを別に持たせたら、ラップやホイルをうまく開けられるのか・・・?
350ml。
娘が夫にねだって、むりやり買ってもらっていました。
サイドロック式です。
このごろはこういうタイプのお弁当箱を、多く見かけますね。
カバンの中で開いてしまう心配はなさそうです。

でも、うまく開け閉めできるのか?
プリキュアを使いたい一心の娘は、
開けるのはすんなりできましたが、閉めるのは苦戦していました。
箱とフタをピッタリ重ねないと、ロックできないんですよね。

数回練習した結果、テーブルの上では上手に開け閉めできるようになりましたが、
遠足でお弁当を食べるときは、膝の上で開けるのかもしれない。
本当に大丈夫かな・・・?
360ml。
ディズニーランドで買いました。
上のと同じく、サイドロック式です。
子どもが欲しがるキャラクターのお弁当箱は、だいたいサイドロック式のようですね。
ちょっとこれは、ロックが固めです。
150ml。
果物などを入れるのにどうかなあと。
タッパー式。
開けさせてみようとしたら、娘はいきなり箱を逆さにしてトライ。
うわあ・・・・
これでは、開けるなり中身をぶちまけてしまうではないか。
中身がリンゴやオレンジならまだしも、
フルーツポンチなんか入れられないですね。
お弁当箱は、ハンカチで包むのが基本だと思いますが、
うまく開けられないので、
手提げに直接入れることにしました。
巾着袋も開けられますが、これは中央にボタン1つがけ。
ボタンホールはゴムひもです。
これはうまく使えていました。

今週は、夕食をお弁当箱に詰め、さらにお弁当袋に入れ、
娘本人に「お弁当箱を袋から出し、お弁当箱を開け、食べたらフタを閉め、また袋にしまう」
ということをさせてみました。
大喜びでやっています。

それにしても、幼児用弁当箱というのは、思った以上に料理が入りません。
普段、夕食として出している分を詰めようとしたら、全然入り切りません。
ごはんは、いつもの2/3程度の量。もしも卵焼きと海老フライを入れたら、(海老フライだって長ければ入りきらない)
野菜はプチトマトとブロッコリーが各1個程度しか、入らないではないですか!!

かといって、詰め込みすぎると、うまく取り出せずに食べにくい。
詰めかたが緩いと片寄る。難しい・・・
今どき流行の、おにぎりをかわいい形に握る道具なんかを使い、ハートや星の形におにぎりを作ってみると、
弁当箱の隙間が気になる。
しかも、隙間の分、量が入らない!!

幼児向けのお弁当って、案外難しいかも・・・


変な歌を・・・

変な歌を自分で作っています。

トイレの中で、「きれいなおとの〜 おしっこでーす」と歌いながら、ショーーーーーー・・・・

自分で作詞作曲しているのだから、
親バカらしく「うちの子は天才」とでも思えばよいのかもしれないのでしょうが、
嘉門達夫みたいになったらイヤだなあ。

久々の里帰り

つわりで、長らく電車などに乗れなかった私ですが、
少し快方に向かっており、久々に実家に帰って一泊してきました。

実家は電車で1時間弱のところです。

娘の頭の中には「おばあちゃんちで やりたいことリスト」があったようです。
さっそく、「おばあちゃん、シャボン玉しようよ!!」と、
庭に向かってシャボン玉。
母も、シャボン玉用具を追加で買ってきているし・・・・

私は少し吐いてしまったりもして、別室で横になって休んでいたのですが、
その間に娘は、おじいちゃんおばあちゃん相手に、力一杯遊んでいました。
娘はご機嫌ですが、両親には明らかに疲労の色が・・・・

出産のとき、実家に娘を預けるのは無理そうです。両親が過労で倒れてしまう。


病児保育の常連?

実家に泊まったとき、夜中に布団から飛び出し、カーペットの上で寝ているのを何度も戻しました。
これが良くなかったか?
季節の変わり目なのがいけないのか?
帰宅後は咳が強く出ていました。

さっそく病児保育室を予約し、小児科を受診したところ、
ドクターは「そんなの行かなくても平気平気!」という診断。
ところが、その後2日間の園での様子は、
元気だけど、昼寝のとき、かなり苦しそうに咳き込んでいたとのこと。

熱はないので、通常の保育園では受け入れてくれるけど、
24人ものクラスメイトと団子状で遊んでいる。
お友達がいれば、体調が悪くてもはしゃいでしまうのが子ども。
こうして消耗していれば、良くなるはずがない。

再受診して、病児保育室に持っていく診断書を書いてもらった。

私が住む町の病児保育室は、まだできたばっかり。
あまり利用者はおらず、開店休業の日もだいぶあるそうだ。
自宅からは割合近いので行きやすいが、確かに市内でも遠い場所なら、利用しにくいかもしれない。

娘は登録第2号。
そして利用者1号。
さらに、クレーム1号・・・・
初めて利用し、お迎えに行ったら、
「たのしかった! でも、ごほんがないのよ!」とさっそくクレーム(?)を。
次に利用したときには、絵本が揃っていた。どうもすみません。

保育士さんは「料金が高いのかも」とおっしゃっていたが、
給食・おやつ込み1日2850円は、特別高いとも思えない。
小銭を用意するのが面倒と言えば面倒だけど。
ベビーシッターを頼めば、1日15000円近くかかる上に、子どもにはお弁当を作っておかなくてはならないのだから。

開園時間が8時〜17時なので、フルタイム勤務の私は、
朝夕1時間ほど遅刻早退しなくてはならないが、
まるまる仕事を休むより、どれだけ助かるかわからない。
とりあえず授業は全部できるのだから。

子どもは一日最大4人しか受け入れないし、保育室の間取りは2部屋だ。
子ども同士でうつしあう心配はほとんどないだろう。
何しろ、これまで3日間利用し、
そのうち2回は娘しかいなかったのだから。

体が弱っているときに、普段と違う園に行くのを嫌がる子どもが多いらしい。
それが子どもの、ごく普通の反応だと思う。

娘はちょっと変わっていて、病児保育室に喜んで行く。
聞くと、病児保育室と普段の保育園と、どちらも同じくらい好きなのだそうだ。
病児保育室は、
娘1人に保育士さんと看護士さんがついて、けっこうチヤホヤされている上、
おもちゃも絵本も独り占め。そりゃラクラクだ。
だから「やったあやったあ おかぜひいたこの ほいくえんにいくの!」
と、ウキウキと出かけていくのだ。

出産後の寝室問題

出産後の寝室をどうするか、今から迷っている。
現在は、ダブルベッドに私と娘が寝ている。
この隣にベビーベッドをレンタルして置くつもり。

産後しばらくはそれでいいとして、そのあとはどうしようかな?
もはや、娘も5歳近くになるのだから、二段ベッドを買ったらどうだろう。
生協のカタログに、
「二段ベッドの下段にエクステンションを付けると、下段だけダブルベッドの幅になる」
というものを見つけた。

これはいいんじゃないの?
娘は上の段に1人で寝る。
私と赤ん坊は下の段に一緒に寝る。
または、娘と赤ん坊が下の段に一緒に寝て、私が上の段に寝る。

・・・・・ってどうよ?
と娘に提案したら、
「やだよー  今のベッドにギュウギュウでねたいの!」
だって。
ギュウギュウで寝るのは、私がイヤなんだよーーー  狭くて、私の寝る場所がないんだよ・・・・