2009年5月

二度目のたまご日記(2009年2月〜)

yousight

インフルエンザに伴う休校はあるのかな?

大阪や兵庫の学校は今週、休校していましたね。
急に休校を発表されても困ってしまうので、
私の学校では、中間テスト中の今日、「もし休校になったら、この自習課題をやってね」
のリストを作って配りました。
月曜の早朝になって、休校指示が出ても困るからね・・・
大阪の学校は、さぞかし困っただろうと思います。

課題を英数国に絞っている学校もあるようですが、
うちは全教科出します。
迷った末に私の家庭科は、「家事手伝いをして、その様子をレポートせよ」にしました。
体調の悪くない人は、親御さんのお役に立ってくださいね。

お父さんが泣いちゃうよ

娘は、私にべったりしているときと夫にべったりしているときがある。

私が夫に「え? 今のどういうことよ!?」
と、若干とがった声で聞き返したら、
娘は私にべったりしていたところだったが、

「おかあさん! そんな こわいこえ だしたら、 おとうさんが ないちゃうよ!」

と、叱られてしまった。
夫は
「ふえ〜〜〜ん・・・」 と泣き真似しているし。

おじいちゃんのタバコ

私の実父は、ヘビースモーカーである。
しかし70代に入り、タバコの銘柄は徐々に弱いモノに切り替えている。

それだったらタバコをやめればいいのに。

・・・・と、もう20年近く言い続けているが、娘の言うことなど気にしない。
もちろん妻の言うことも気にしない。

孫娘の言うことは気にするのではないだろうか・・・?

ということで、娘を仕込んでみました。
実家に帰ったときに、言わせてみました。

「おじいちゃん、なんでタバコすうの?  たばこはからだにわるいのよ!」

父ははじめ、「おっかねえ・・・」と言っていましたが、
すぐに
「それはね、タバコがおいしいからだよ。タバコを吸うと楽しくなるんだよ」
と丁寧に説明していました。

そんな説明はやめてくれ・・・

みんなママから生まれたの?

私のおなかがどんどん大きくなる。
妊娠6ヶ月に入り、リンコ(胎児の仮の名)はビキビキと動いている。
検診に行ったら、妊娠22週だが、23週相当の大きさがあるとのことだった。
またも、ちょっと大きめなベビーを産むことになるのだろう。

これを見ている娘、
「ねえ、わたしも ここに いたのよね?」
「あかちゃんだったのに こんなに おおきくなったのね   すごい?」
と盛んに言い、

「おかあさんも あかちゃんだったの?」
「あかちゃんだったのに おかあさんになったの?  すごいのねー」
とほめてくれた。

「みんな ママから うまれたの?」
と不思議そうにしている。

「わたし おおきくならないで このままのほうが おかあさんが すき?」
などと気になることを言い出すので、

「大きくなったって好きに決まってるじゃない!」
と答えました。
大きくなったら、赤ちゃんに私を取られるとか、思い始めているのかなあ。
 

濁音も読めるようになった

5月後半に入り、
いつの間にか、濁音も読めるようになってました。
「っ」は読めません。

新聞など読んでいると、横から奪って、見出しのひらがなだけ読み上げるので
ちょっと困ります。
でもそうやって、どんどん文字を読むのに慣れていくのでしょうね。


文字の獲得とは・・・

いつの間にか、ひらがな50音はすっかり覚えてしまっている。
3月はまだ、ほとんど理解していなかったが、
今は、ひらがなを見つけると、雑誌の表紙でも看板でも、読みたがる。
濁音などは読めないが、普通の50音は、ほぼ正しく読めているのに驚いた。

先週までは単にひらがなを1つずつ拾って声を出しているだけだったが、
今週に入ったら、
「ね・こ!」「き・り・ん!」と、2〜3文字の単語なら続けて読んでいる。
どうやら、ひらがなが続けば言葉になる、ということに気づきはじめたようだ。

人間はいかにして文字を獲得するのか?
もうしばらく観察したいと思う。


「あかちゃーん!  うまれたら、おねえちゃんが ごほん よんであげるからねー!」

初めての作文?

ひらがなの50音表を指さしながら、
娘は作文のようなことをしている。

書くわけではなくて、50音を次々に指して、文章を声に出している。

「・・・Tくんと けこん するの」

きゃはー と1人盛り上がる娘。
「けっこん」の「っ」は、まだわからない。

初めての作文も、Tくんがらみなのね・・・


補助便座を卒業しつつあり

何度も書いているけれど、娘は年齢のわりに大柄です。
身長はもう、1メートルを超えています。

「おねえちゃんになったから」ということで、このごろは補助便座を使いません。
いつもは、「おしっこ〜  あひるちゃん、おねがいしまーす!」
と、あひる型の補助便座を乗せていたのだけど。

補助便座を乗せると、大人の便座にお尻がはまらないで済むので、
安心してトイレを使えます。
外出時は折り畳み補助便座を持ち歩いていました。
しかし、お尻の位置が高くなるせいか、補助便座を使うとオシッコの飛び散りが多くて・・・

補助便座なしだと、程良くお尻が便座に落ちるせいか、飛び散りはおきません。
ラクです。

でもウンチの時はやっぱり、「あひるちゃん、おねがいしまーす!」
踏ん張る都合があるそうです。

15歳になったら

なぜかこのところ、「15さいになったらねえ・・・」と言うことが増えました。
5歳にもなってないくせに。
15という数字の意味も、どこまで分かっているのかな?
フィギュアスケートの浅田真央さんが、大学に入ったというニュースを見て、
「あたしも だいがく いく!」と言ってたりします。  16〜7歳になっても同じことを言うのだろうか・・・

母の日なので、町のあちこちでカーネーションが売り出されています。
「きれいねえ・・・」とうっとり眺める娘。

私の母は、母の日の頃が誕生日です。
父は、父の日の頃が誕生日です。
両親の誕生日は、母の日・父の日とまとめて祝っていたので、
私は子どものとき、「5月うまれじゃないと母親になれない」と思いこんでいました。
私は2月うまれ。

娘に、「今日、おばあちゃんの誕生日なんだよ」と教えたら、
さっそく電話をかけました。
「もしもし? おばあちゃん、おたんじょうびおめでとう!  15さいになったらね、おばあちゃんに おはな かってあげる!」
と話していました。
母は嬉しそうでした。

しかしなぜ、15歳なんだろう。
小学校4年生くらいから、定期的にお小遣いをあげようかと思っているのに・・・


勝たせてあげたのよ

おなかの赤ちゃんに、毎日話しかける娘。
動くようになったので、おなかに手を当てて喜んでいます。

赤ちゃんに向かって「いないいないばあ!」をやってみせます。
私は「ばはははは〜〜」と笑ってみせなくてはなりません。

赤ちゃんとじゃんけんしたがります。
相手をするのは私ですが、赤ちゃんのかわりにやっていることになっています。

「さいしょは ぐー、じゃんけんぽん!」
と何度でもやります。
私が負けると、
「よしよし・・・ つぎは かたせてあげるからね」
と言います。
「あかちゃん、ぐーと ちょきだと ぐーのかちだよね」
とヒントを出したあと、じゃんけん。
もちろん、私(赤ちゃん)が勝ちます。

娘はにっこり笑って、
「よかったね  かたせて あげたのよ!」

嬉しいような、悔しいような・・・
これも姉貴風を吹かすってこと?

すぐ泣く・・・・

このところ、すぐに泣きます。
大したことではないのです。
買ってほしいジュースを「今日はもう買ったでしょ」と断られたときとか、
自分が部屋の電気を消したかったのに、私が先に消したときとか(朝、家を出るとき・・・勘弁してくれ)

まるで1歳代の時みたいなきっかけで、泣き出します。

これって赤ちゃん帰り?

インフルエンザより恐ろしいかも

新型インフルエンザは恐ろしいですが・・・

保育園の娘のクラスでは、
なんと25人中9人が、おたふく風邪で欠席しています。

娘はワクチンを打ってあります。
私も夫も打ってあります。
家族揃って、2006年に打ちました。

ただ、おたふくはワクチンを打っても、かかるときはかかるそうな。
子どもがおたふくにかかっても、別に熱は高くならないし、1週間ほどで治るので、
そんなに大変ではない。
(親が1週間、仕事を休むのは大変だけど。感染症だから病児保育も使えないし)

大人がおたふくにかかったら、入院モノかもしれない。
妊娠初期の人だと流産しかねない。
私はもう6ヶ月に入るので、特に影響は心配しなくてよいそうだけど、
とにかく感染しないことが大切・・・

来週はどうなるんだろう。


ケーキ作りを再開、しかし・・・

「お母さん、少し良くなったよ」と言ったら、
目を輝かせて「ケーキつくって! てつだってあげるから!」
と叫ぶ娘。

作りましたよ いろいろと・・・・
しかし、明らかに腕が落ちていました。
やっぱり、頻繁に作らないとダメですね。

ロールケーキの型で四角いケーキを焼き、幅を変えながら切り分けて積み、
「ケーキのおうち」みたいになるはずでした。

なんだかわからないものができました。自分でもショックだ。

敗因は・・・
(1)ケーキの厚みが均一ではなかった。さらに、接着剤代わりに塗ったクリームも均一ではなかったし、
   積むたびに自重でその偏りが強まり、完成時にはピサの斜塔状態に。
(2)ケーキは階段状に積まれているのだが、クリームを塗ったらなんだかわからない形状に。
   さらに、イチゴを乗せたらその重みに耐えられず、ものすごい傾きに。
(3)生クリームの泡立て加減が緩すぎた。
   ・・・・いつも泡立て加減は難しいと思っている。やりすぎると塗っている間にクリームがボソボソになるし、
   足りないと垂れてしまう。
バナナケーキです。ケーキ生地に砕いたチョコレートとつぶしたバナナを混ぜて、焼きました。
良いにおいで上手にできましたが、
娘はあまり気に入らなかったみたい・・・
クリームがないから?
レアチーズケーキ。
ビスケットを砕くのは娘がやりました。そこにバターを練り混ぜて、土台に。
クリームチーズと生クリーム、砂糖、ヨーグルト、溶かしたゼラチンを混ぜて、
底の抜ける型に流し込み、冷やし固めるだけです。

イチゴジャムをガムシロップで伸ばして、ソースにしました。

娘は自分も作るのに参加した(チーズを混ぜているときは、横からボウルに手を突っ込んでなめていたが)
こともあり、喜んで食べていた。
でも1切れ食べるのは持て余したようで、途中で残した。

わたしは・・・・
どうも妊娠以来、チーズやヨーグルトと相性が悪く、
おいしく食べたが、あとでつわりが復活してしまった。

その枕は私のだよ〜〜

娘を妊娠しているとき、大きな抱き枕を買った。
曲玉の形をしていて、妊婦体型にフィットする。

妊婦はおなかが大きくなると、重くて仰向けに寝られない。
うつぶせはもってのほか。
そこで横向きに眠るのだが、腰幅と膝幅の差があるので、そのままだと寝にくい。
だから抱き枕があると良いのだ。

・・・・と、久しぶりに抱き枕を出したら、
娘が気に入ってしまった。

「それ、お母さんの枕だからね」と言ったら、
「ちがうよ、みんなのまくらだよ!」と答える。
だからといって、私の方にはよこさない。
自分の身体の上に、まるで掛け布団のように乗せて、
「これがないと ねむれないの・・・」

って、それは私のセリフです。

ギャロップ

学校図書館で、「ギャロップ!」という絵本を借りてきた。
高校の図書館だけど、司書の先生のセレクトがすごく良いのだ。
新聞の書評などで興味を持ち、買おうかな? と思う前に、学校図書館をのぞくと、たいてい入っていたりする。
たまに絵本も入っている。
これはすごい絵本です。子どもだけではなく、大人も楽しめます。

Amazon.co.jp: ギャロップ!! (しかけえほん) ルーファス・バトラー セダー, Rufus Butler Seder, たに ゆき 本


仕掛け絵本といっても飛び出すわけではありません。
ページを開くと、絵が動きます。電気が通っているわけでもありません。
とにかく、夢中になって見入ってしまいます。

娘に見せたら、手放さない。
うちでも買うかあ?

パパとデート

ゴールデンウィークは、パパと娘のデート強化週間です。

奥多摩の温泉に行ったら、そこで4歳と1歳の姉妹と知り合い、
特に4歳の子とすっかり意気投合。
多摩川の河原まで降り、1時間ほどキャーキャーと遊んできたそうな。

せっかく温泉できれいになったが、みな汗だくになって・・・

写真を見せてもらったら、本当に楽しそう。(パンツ一丁で遊んでいる)
今でもその子の話を嬉しそうにする娘。
また会えるといいねえ。