2009年7月

二度目のたまご日記(2009年2月〜)

yousight

ジブリ美術館へ

もう何度も行っているけど、やっぱり楽しいジブリ美術館。
階段が多いけど、意外と座れる場所が多いので、妊婦でもなんとかなります。

朝10時の回を予約して、最初にネコバスルームで娘はぴょんぴょん。
地下の常設展示で、いくら見ても見飽きない「ゾートロープ」を見る。

レストランは11時開店で、すぐ満席になるので、開店前の10時半頃から
待合い席に行く。
レストランそばのテラスでは、ラムネやビール、そしてなぜかキュウリが売られている。
キュウリは塩を付けて1本100円・・・  ちょっと太いけど、暑いところではおいしい。
ここはあくまで美術館なので、館内では写真を撮らないのが常識。
屋外施設(テラス、中庭、屋上)では写真を撮っても良い。

付属レストランはどうなのかな?  といつも迷う。
これまでは撮影したことはなかった。

そうしたら、たまたま別の席にいた若い男性が誕生日だったらしい。
ケーキにロウソクを立ててもらい、従業員がみんなで「ハッピーバースデイ」を歌ってくれていた。
男性が持参したカメラで、従業員が記念写真を撮っていた。

撮影して良かったのかな?
迷いながら、一枚撮りました。

このケーキは娘のお気に入りで、いつも注文する。
どっさりイチゴが乗っている。こんな夏場にイチゴがあるのもビックリですが。
娘は果物やクリームは大好きなくせに、スポンジは好きじゃなくて残す。
スポンジは私たちが食べる・・・・

それでいて、お皿を下げに来たお姉さんには愛想良く、「おいしかった♪」
屋上の橋の上から。
夏なので、門から入り口までの間には、色とりどりのテントが張ってあります。
「井の頭」だけに「イノシシ」の絵や、
「三鷹」だけに「3羽の鷹」の絵が入っています。
屋上の巨人兵。
記念撮影スポットになっています。

今日は中国やヨーロッパ、韓国からのツアーが来ていて、
いろんな言葉が聞こえました。
チケットはインターネットで仮予約したあと、ローソンで本予約→チケット発行しなくてはなりません。

海外在住の人は、どうやってチケット発行しているのかな?
海外にもローソンがあるのかな?
娘と夫は、お揃いの「プーさんTシャツ」を着ています。
娘は休日ごとに、夫とお揃いのシャツで、「ぷーぷーおやこ♪」と言いながらお出かけするのが
今のブーム。
娘は良いんですが、夫はいい大人だし、本人がプーさん的なので、ちょっとどうかと思うのですが・・・
私と娘の二人で出かけるときは、娘はひらひらしたワンピースを着たがります。
私がマタニティ・ワンピース姿なので、これでお揃いになったつもりらしい。


中庭には井戸があります。
1年前と比べると、水が出にくくなっています。去年は小学生の姪っ子の力でも出たのになあ。

井の頭公園と同じ水源だろうし、
夏だから水がかわいたのかしら、と思いましたが、
夫によると(資源を専攻していたので、ちょっと井戸に詳しい)・・・

雨が降ったばかりだし、夏だから乾くってことはない。
天然の井戸は、年季が入ると、どうしても枯れてしまう。
井戸の下の部分が目詰まりしてるんじゃないかなあ、掃除したら治るかも

とのことでした。(私にはよくわからない)
ジブリ美術館公式ページの「ご意見ご感想フォーム」から、このことを書いてあげたら・・・?
上階から中庭に降りる途中、ガラスの屋根があったのでのぞいてみたら、
ちょうどレストランの厨房が見えました。
ラムネ・ビール・キュウリの屋台。
キュウリは午後には売り切れ。
娘はラムネが気に入り、夫にねだってまた買ってもらっていました。
そして夫はここのオリジナル、「風の谷ビール」を。
ナウシカをイメージしたラベルが付いており、頼むと瓶は持ち帰らせてくれます。
私はさすがにビールは飲みませんが、夫によると「すごくおいしい・・・」とのこと。
レストランで昼食を取ったときもビールを注文していたので、
さりげなく、美術館滞在中(3時間ちょっとだ)に2本もビールを飲んでいた・・・・?
かわいい「紅の豚」型の蚊取り線香。
この美術館の屋外ゾーンは、木や草がしっかり残っているので、
夏に行くなら虫除けジェルなどを塗っておいた方がよいです。
それでも食われてしまった娘。  幼児はおいしいんでしょうねえ・・・
私へのおみやげ。
絞り染めのTシャツです。絞り模様にペイントして、クラゲ柄に。
そしてさりげなくポニョが。

Lサイズで臨月間近の私にもOK。(S/M/L/LLがあり)
産後も・・・・ラクラク着るのに使えるでしょう。
きっと産後すぐは、きちっとした服を着る気力もないのだろうから。
赤ちゃんが産まれるから、もうぬいぐるみは増やさないつもりだったのに・・・
やっぱり買ってしまった、「ポニョのぬいぐるみ」・・・

指人形仕様です。
娘は美術館を出てからずーっと、電車の中でも指に入れていて、
「ぽにょちゃん・・・・」といろいろ話しかけていました。
娘へのおみやげ。
美術館の定番土産「ガラス瓶入り 飴と金平糖の詰め合わせ」
をモチーフにしたTシャツです。(サイズ90/110/130/150。水色ベースもあり)

実際のところ、この飴は金太郎飴みたいになっており、
真っ黒くろすけ柄とか猫柄のがあるのです。

Tシャツにしたら、すごくかわいい・・・
丈はちょっと短めに作られているので、娘(身長104センチ)はサイズ130を購入。
そんなにダボダボではありません。
肉厚でしっかりした生地です。
さっそく翌日、保育園に着ていきました。

写真整理

デジカメが普及してから、こんな人は多いと思うんだけど・・・・
前回の育休が明けてから、かれこれ2年半分の写真がほったらかしでした!!

写真データはマメにパソコンに移し、CDロムのバックアップも取っている。
季節ごとにプリントし、紙アルバムに入れて簡単なメモも付け、両方の実家に送っている。
しかし、自分用のプリント写真は、本当にほったらかし。
写真屋さんの袋が10枚以上・・・・・・・・・

私は普通のアルバムではなく、「スクラップ・ブッキング」のなりそこない、みたいな形で整理している。
A4サイズの紙に写真を貼り、(その際、余計な部分は適宜カット)
写真に関するメモを小さな紙に書いて貼り付け、余白にはシールや布などを貼り付けて飾る。
これを、A4のクリア・ポケット・ブックに入れていく。

娘の保育園入園から、今月までの写真をぜんぶそうして整理した。
紙1枚に3〜5枚の写真が貼れる。
私に実家から送られてきた写真は、どれも「葉書サイズ(でかい)」でプリントされている。
初孫への愛情なのだが・・・・   これだとA4の紙に3枚以上は入らない。

そうこうしているうちに、紙は100枚以上使った。
ザックリ言って、写真は400枚ほどあった計算になる。
紙に写真を貼るときは、テープ糊を使っているのだけど、これまた8本くらい使った。

改めて見直してみると、
娘がどんどん成長していくのがよくわかるし、生まれたての写真がうっかり出てきて、
「こんなだったんだなあ・・・」と感心する。

2人目の時はもっとマメに整理しなくちゃと思うが、
多分また貯めるんだろうなあ。
でも2人目はグッと写真が減るモノだとも言うし・・・

ひっぱってあげる〜

娘はこのごろ、私と手をつなぐと少し前に出て、
「ひっぱってあげる〜」と言いながら、確かに引っ張ってくれる。
お腹が大きくなり、私はあまり早く歩けない。
「おかあさん らくでしょ? 」
と、親孝行っぽいことも言うが、

近所の人にも「おかあさん、たいへんだから ひっぱってあげてるの!」
とアピールしたり、
私には「おかあさん ひっぱってもらって らくらく?  ありがとうって いって!」

などと・・・

純粋なボランティア精神とはちょっと違うようだ。

家族3人で歯科へ

私と娘は年2回ほど歯科検診を受けている。
虫歯チェックと娘にはブラッシング指導、フッ素塗布。
夫はかれこれ5年以上、歯科検診を受けていない。
私はもうすぐ出産入院、最悪の場合(逆子のまま帝王切開の場合)入院は3週間ほどになる。

夫に、子どものブラッシングを任せるのだ。
私は乳幼児検診でブラッシング指導を受けているけれど、
夫は・・・・・・・・
そして娘も、夫のブラッシングだとナメてかかって、口を開けなかったり舌を出したりと、ふざけまくる。

私はそろそろ、歯科の仰向け椅子が厳しくなってきた。
虫歯チェックはOK、歯石を取ってクリーニング。
産後はしばらく歯科に来られないから、多分行けても1年後くらい。
そのときに虫歯ができてないといいなあ。

夫も虫歯チェックはOK、レントゲンまで撮ってもらった。
娘も虫歯なし。
そしてブラッシング指導。
本人のブラッシング指導と、夫への子ども仕上げ磨き指導の2本立て。

この歯科医院は個室になっており、
私は別室で診察を受けていた。
隣の個室から、娘の声が聞こえる・・・
「もう ばいきんまん やっつけた?」
「ぎゃははは・・・・・・」

なんだこの笑い声は?
あとで聞いたら、娘はやっぱりナメてかかっており、
衛生士さんがいるというのに、ふざけていたそうな。
一応ブラッシング指導はできたようだ。

夫が診察を受ける間、今度は私が娘の個室に入り、
フッ素塗布に立ち会う。
娘は「はみがき、じぶんでできるよ〜」と、急に優等生のフリをした報告。
フッ素もおとなしく塗られている。

私の入院中は・・・・・・・  大丈夫なのかな?

夫の次のミッションは、
「娘の爪切りをマスター」です。
夫は、娘の爪を切ったことがありません。
でも週に1回は切らなくてはなりません。
保育園だから、伸びた爪で登園させたら同級生を怪我させちゃいます。

できるかな?  いや、やるんです。


友有り遠方よりきたる

スウェーデン在住の友人が、2歳半になった娘さんを連れて遊びに来た。
うちの娘も保育園を休んで、一緒に遊ぶことにする。
前日、保育園の先生に(連絡帳も書いたが)「Tちゃんがくるから、あした おやすみします」と娘が言ったら、
先生は「従姉妹かな?」とおっしゃっていたそうな。  ちょっと説明が難しい?

娘は張り切って、前日のうちに
「まだ2さいだから、 あれとこれは あぶないから・・・」と、細かなおもちゃをフタのかかる箱にしまっていた。
そして「これも これも Tちゃんに かしてあげるの!」と、やる気満々。

前回、Tちゃんが来てくれたときは、まだ生後6ヶ月。娘もやっと2歳になったところで、
自分より小さな子どもを気遣うって意識は、ほぼなかった。
Tちゃんが赤ちゃん用の椅子に座ったら、娘は泣いてしまい(そのいす、あたしのよ〜〜・・・・)
そのあと数日、「あたし、あかちゃんよ!」とアピールがうるさかったのだ。
そのことを思うと、お姉ちゃんとして振る舞う気持ちが育ってきているのだなあ。
(とはいえ、2歳半なら、保育園のクラスで言えば1学年しか違わない)

到着したTちゃんには、娘、大サービス。
しかし、せっかく「あぶないから」と箱にしまったおもちゃから、取り出して渡してる・・・(意味ないじゃん)
Tちゃんは2歳半の割にしっかりしていて、よくしゃべるし、上手に自分で食べるし、トイレも使えていた。
「Tちゃん、できるよ!」と盛んに言う。
2歳半の頃の娘が「じぶんでやる!」とばかり言っていたのを思いだした。

二人とも、よそ行きっぽい服を着ていたのだが、
いつの間にか二人ともパンツ一丁になり、
ベランダでシャボン玉をして遊んでいた。
その後、服を着せたが、またいつの間にか脱いでいる。二人とも何やってんだろう?
(すごく盛り上がっていたが・・・)

娘の方が、張り切りすぎで疲れちゃったのか、
眠くなって逆ギレしたり、泣き出したりし始めた。
不思議そうに見ているTちゃん。

Tちゃんたちの帰宅後は、娘は電池が切れるようにばったり眠ってしまった。
お腹の子が産まれたあとは、娘はどんな風にサービスするんだろう。
サービスしすぎで疲れちゃわないかなあ。
というか、生まれたての赤ちゃんは、Tちゃんみたいに一緒に遊べるほどではないから・・・
「思ったより面白くない!」と、疎ましくなったりして・・・?

日食は空振りでした

本当はこの日、友人やTちゃんと一緒に、日食を観察しようと思っていたのだ。
沖縄の先では皆既日食だと言うが、東京でも7割がた欠ける。
きっと面白いと思い、私は日食グラスとか、画用紙に洋裁用目打ちでピンホール模様を作っておいたモノとか、
いろいろ用意していた。

残念ながら、厚い曇りで、太陽がどこにあるのかもわからなかった。
子どもたちは日食グラスがあったって、
勝手に肉眼で太陽を見てしまうかもしれないから、
薄曇りで雲を通して欠けた太陽が見られるなら、その方がむしろ安全かと思っていた。(危険?)
でも結局、日食はテレビ中継で見るだけになった。
一番欠けた頃、ちょっと外が暗くなったような気がしましたが・・・

2012年5月に金環日食が見られるそうなので、日食グラスはそれまで取っておきましょう。
そのころには子どもたちも、日食を安全に見る方法を、説明すればわかってくれるでしょう。


小学3年生ぐらいのとき、やはり夏休みに部分日食があった。
私の父は理科教師だったので、私の自由研究に協力してくれた。
望遠鏡(うちには天体望遠鏡や顕微鏡があった・・・)を上下逆さにし、
大きなレンズの方を下に向けてセット。
望遠鏡の下の方、10センチくらいの場所にシャンプーハットを巻き付け、影を作る。
望遠鏡を太陽に向けると、床に太陽のシルエットが映る。黒点も映る。
床にスケッチブックを置き、5〜7分おきぐらいにシルエットと黒点を鉛筆で書き取った。
このシルエットはけっこう大きく、子どもの手のひらぐらいあった。

この観察方法は、天文台などの日食観察イベントでも行われている。
もちろんもっと高級な機材を使っているが・・・
ピンホールで観察だと、どうしてもシルエットは小さい。
望遠鏡で投影すると、大勢で見ることができるのだ。

私は1時間半ほどの日食の様子を15枚ほどのスケッチにし、
「どうして日食が起きるのか」というのを「子どもの科学」か何かの雑誌で調べて丸写しし、
宿題を終えた。
高校1年生のときも、秋に日食があった。ちょうど日曜日で、吹奏楽部の練習に出ていた。
休憩時間中に、みんなで黒いビニール袋を通して観察して遊んでいた。
帰宅後、同じ高校の地学部(天文部)にいた兄と、父が同時に、「なんと危険な見方をして!」
と驚いていた。
当時の私は何も考えていなかったが、黒ビニールとかサングラスで観察すると、目を痛めたり、
下手すると失明してしまうんですね・・・・

氷を欲しがるのは・・・

前回も、臨月頃はそうだったのだけど、
今回も、氷が食べたくなります。(ピザの耳とかカリカリしたものも良い)

前回よりも食べたくなる頻度が高くて、
1日に製氷皿1枚分ぐらいかじってしまう。

暑いし、カロリーはないし、水の飲み過ぎは防げるので良いような気もするけど、
貧血気味の人は氷とか、固いモノを欲しがる傾向があるって聞いたこともあります。

スウェーデン在住の友人がスウェーデン土産として持ってきてくれた、
「フラットブレッド」が、カリカリしてとてもおいしく感じる。
「クラコット」に似ているけど、もっともっと薄くて(2ミリくらい)実が詰まっていて歯ごたえが強く、
香ばしい・・・ ついでに低カロリー。  まさに今の私にピッタリ。
ここ数日、私は「フラットブレッド」か「氷」のどっちかをカリカリやっています。

後期以降の妊婦で、氷を欲しがる人は大勢いるようですが、
まあ、後期妊婦で貧血気味の人も多いのでしょうね。

私は、造血剤(鉄材)を処方されるほど、貧血警告を受けたのは今回が初めてだけど、
これほど氷をバリバリやっちゃうのは・・・・・・・・・・・・   やっぱり貧血だからなんだろうなあ。
「氷を食べるな」と言われても、止められそうにないです。


逆子は治ったけれど

7回目の結婚記念日。
それとは関係なく、逆子と指摘されて1週間経ったので、再診。
ここ数日、「下に向かって」蹴られる感覚はなくなっていたので、治っているのではないかと思った。
お腹の張りはほどほどだが、差込のような痛みはない。

張り止めの薬を飲んで、脈が上がる感じがしたら、とにかく横になる。できれば眠ってしまえばいいようだ。
張り止めの薬は、「これを飲んだから頑張って動いたり仕事しましょう」という目的で処方しているのではなく、
「薬が出るほど張りやすくなってるんだから、なるべく休みましょう」ということなのだと思う。
WM(ワーキングマザー)は特にこの辺を勘違いして、無理をする傾向があるようなので(私もそうだが)
体調一番に、前向きに図々しくやりたいと思う。

超音波で見てもらったら、逆子は治っていた。
特に体操をしたわけではないので、まだ胎児は自由に動けている状態なのかもしれない。
娘がお腹に向かって、「でんぐりがえしは やめなちゃい!」と毎日のように説教してくれたのも、
効いたのかもしれない。
「こわい姉ちゃんだなあ・・・  いうこと聞かないと ぶっとばされるかなあ・・・」
なんて、胎児はびびっていたりして。

それはいいのだけど、貧血を指摘された。
軽い糖尿も指摘された。
糖尿は多分、朝食に果物を食べる習慣が現れているのだろう。
貧血は、前回はなかったこと。増血剤を処方される。飲むと気持ちが悪くなるという噂・・・ やだなあ。

妊婦には貧血や糖尿はよく起きる。特に後期はよく起きる。
かかりつけの内科医に話を聞いたら、
「別にそれは問題ないんだ。妊婦は急に大きくなるから薄まって貧血になるし、
網目が粗くなるから糖尿になるけど、出産後の健康にはあまり関係ない」
と、あっさり。

でも、今日の産科での説明では、
貧血を放置すれば胎児の成長に悪影響があるし、母乳で育てるときにも鉄を消費するから、貧血の回復が遅れる。
糖尿を放置すれば巨大児になることがある。
どちらも、ひどくなると早産のリスクがある・・・・

とのこと。貧血や糖尿の原因は、確かに内科医の説明通りのようだけど、
この子の子育てが一段落する頃、私も更年期が人ごとじゃない年代にはいるわけだし、
気を付けないと。
貧血の回復は下手すると数年がかりだし、この糖尿が妊娠中の一時的なモノではなく、続いちゃったら・・・


早めの産休、そして保育園のお誕生会へ


もうかなり、お腹の張りも強いし、
夏休みにも入ったし・・・・・・・・
ということで、正式な産休は8月10日からなんだけど、
残っている有休を使って、早めに休みに入らせてもらうことにしました。

有休初日。

保育園のお誕生会に呼ばれました。
今年度は、保護者が一斉に集まる「授業参観」はなくて、
それぞれの子の誕生月に開かれる誕生会に、保護者が参加することになっています。

毎月、娘が楽しみにしている誕生会。
本当に楽しかった。
園児がみんなで「ハッピーバースデイ」を歌う中、誕生児は1人1人用意されたロウソクの火を吹き消す。
誕生児だけでお芝居をやったり、クラスごとに出し物をやったりと、楽しく暖かく進みました。

プレゼントは写真入りの色紙。先生からのメッセージや身長・体重(104センチ/18キロ・・・やはり大きい)が書かれています。
娘へのプレゼンターは、娘が大好きなTくんでした。嬉しそう。

4歳になりました

7月14日で4歳になりました。

お祝いのケーキは、ロールケーキ仕立てにしました。
四角いスポンジを焼いたあと、金網に取ると自然に縞模様が。
これで巻きやすくなる!?
イチゴが使える季節ならいいのになあ、と毎年思う。

缶詰のミカン・パイナップル・桃を巻き込む。
外側にクリームを塗り、オレンジのチョコペンで格子模様を描き、
余ったクリームを絞り出して、バナナ味のチョコチップを乗せる。

デコレーションにプロとアマの差が大きく出ますね。
いつもいつも、頭の中のビジョンと微妙に違う仕上がりに・・・
このお皿も、誕生日プレゼントです。
お皿代金の一部がユニセフに寄付されます。

メニューは、海老フライ(撮影前にあっという間に1本食べてるし)
ニンジンのマリネサラダ
トマトスパゲティ
カボチャスープ
ロウソクに火を付けました。
このロウソクは娘が選んだ物で、買ったときはウキウキして、
その辺のすれ違った人にまで、
「いまねー おたんじょうびの ろうそくを かってきたの!」
と報告するほどでした。

しかし娘は、ケーキのクリームとトッピング、果物だけ食べて、
スポンジは食べない。
決して下手な出来ではなかったのに・・・
(そういえば、市販ケーキでもスポンジを残すことが多い)

なぜだろう。

はじめての自転車

4歳のお誕生日プレゼントは、自転車にしました。

ずっと前から欲しがっていた。

はじめはキティちゃん柄の自転車に目を付けていたようですが、
娘のサイズ(18インチ・・・ やはりでかい)
は取り寄せになる、とわかると、
急に「おひめさま のが いい!」と言い出しました。

お姫さま(ディズニー・プリンセス柄)のは、在庫があったのです・・・

サドルの高さやブレーキの幅を調整してもらい、
意気揚々と自転車に乗って帰ります。
途中、公園に寄って練習。 漕ぐのは案外上手にできていますが、ブレーキのかけ方は、よく理解できないらしい。

とにかく安全に。お父さんがいるときしか乗っちゃダメよ。(私はもう、伴走できないから)


保育園の夏祭り

今年も盛大に、保育園の夏祭りがありました。
3歳以上(年少組以上)は、毎日午後、盆踊りの練習があります。
親もなるべく参加することになっています。
最上級生になると、親は浴衣で夏祭りに参加し、
やぐらに登って親子で踊らなくてはならず、本当に練習に出ないと困るようです・・・

娘は普段、「おむかえは えんちょう(18時以降)にして!」と園生活を満喫していますが、
この時期だけは「おどりの れんしゅうに きてよ!」とせがみます。
練習時間は午後5時まで。
私には「妊婦通勤時間」なる制度があり、定時より1時間早退できるようになっているのですが、
1学期の成績をまとめてから産休に入ることになっているので、
結局のところ、早退できることはほとんどありません。
踊りの練習に参加できたのは1回だけ、それも10分ほど・・・

当日は地域の「お囃子の会」が来てくださり、かなり本格的。
お囃子で太鼓を叩いていた青年が、数年前に教えた生徒でした。
立派になっていてビックリした。
何でも小学生の頃からやっていたとか。
「子どもが減っているから、小学生を育てないと、お囃子も存続できない・・・」

ここにも少子化の波が。

逆子だってぇ?

妊娠30週の検診で、びっくり。

「逆子のようです」

と・・・・・・・・・・・・  いつから??
まだ、子宮と胎児の間には余裕があるので、お腹の中で回転して位置が変わることはあり得る。

このところ、とにかくお腹の張りが強くて1時間も張り続けたり、
差し込みのような痛みがお腹に走ったり、
胎動も下に向かってズカズカ行くようなことが多く、
娘の時にはなかったことなので、まさか早産?  と心配になっていた。

どれも、逆子だとよくある症状だそうだ。
逆子がすぐ、早産につながるわけではないけれど、
もっと週数が進んでも逆子のままの場合、
子どもが動く(特に子宮口周辺を蹴ったり)勢いで破水してしまうリスクはあるそうだ。

逆子の人は、なるべく身体を安静にして・・・
と、ドクターは診断書を書いて仕事を休ませようとする勢いだった。
(もうすぐ産休ですので・・・ と断ったが)

逆子は「逆子体操」なる物をして、
臨月の頃にはだいたい治る人が多いらしい。
もし治らなかったら帝王切開。

私は前回帝王切開だから、どっちに転んでもどうせ手術では?
と聞いたところ、
「逆子の場合は処置が長引く。入院期間も3週間になってしまう」とのこと。
3週間は困るなあ!
普通の帝王切開なら2週間で済むのに。

とりあえずは「張り止め」の薬を飲む。
確かにこの薬は効く。
しかし、飲んでいる間は、脈が上がるような感覚がある。
ありがちな副作用だそうだが。
この薬は妊娠初期にも飲んだことがあるが、当時はつわりがひどかったので、
脈の速さまでは気づいてなかったのかもしれない。
今回は、朝食後に飲むと、出勤のために車を運転しているときと1時間目の授業中に、
ドキドキと脈を感じる。
飲んで2時間も経てば落ち着くのだが・・・

とにかく逆子よ、治ってくれ!!
娘も、
「あかちゃん! でんぐりがえしは やめなちゃい!」
とお腹に向かって叫んでいる。


妊娠8ヶ月

前回はとにかくつわりがひどく、
臨月になっても吐かずに済む週などなかったのですが、
今回はそこまでひどくない。
確かに6ヶ月を過ぎてからは、ほとんど吐かなくなった。

しかし・・・体力全体がおとろえている感じがする。
前回は、6週間も入院してしまい、退院直後はほとんど歩けなくなるほど足が萎えた。
でも、ちゃんと快復した。
産休直前でも、4階の教室までちゃんと登っていたし、調理実習も大丈夫だった。吐いてたけど。

今回は、入院こそなかったものの、4週間のほぼ安静生活があった。
やっぱり足が萎えた。
そして、いまいち快復してない!!
産休(産前6週の8月10日より)の1ヶ月前だというのに、
もう3階以上への移動は、エレベーターを使っている・・・・・
調理実習のあとは、本当に動けなくなってしまう。

30代の前半と後半で、こんなに違ってしまうということなんだろうか。
35歳以上は「高齢出産」と呼ばれている。
私の場合、「高齢初産」ではないので、ドクターには何も言われていないが・・・
日常生活をしていて、35歳が高齢だなんて、普通は感じないですよね?
でも、妊娠後期に入ってみて、
「ああ、確かに35歳過ぎは、高齢なんだ・・・」と妙に納得してしまう。

おなかが張る感じも1日数回ある。
それとは別に、おなかの皮が突っ張る感じもある。
これは、おなかが大きくなるからなんだけども。

胃が上がってくる感じで気持ち悪くなることもある。
そして・・・ 足がつりやすい。
足がつるってのは、これまで経験したことがほとんどなく、
眠っている間に吊ってしまうこともあって、かなり怖い。

以前、プロのサッカーチームで栄養士として働く人に会ったことがあるけれど、
彼女の話では、
「練習や試合中に足が吊る選手は、たいてい野菜嫌いだ。
野菜が足りないとカリウム&水分不足になり、足が吊りやすくなるのだ。」
とのことだった。

今の私は、大人の1人前を娘と半分こして食べている状態。
絶対的な食事量が足りないのだ・・・  でも食べられない。 


甘栗にとりつかれている

娘を妊娠していたときは、妊娠8ヶ月頃、
「かりかりしたもの」をやたら食べたくなりました。
焼きすぎたトーストや、ピザの耳や、氷など。

今の私は、なぜか「甘栗」にとりつかれています。
つわりは治まっていますが、胃の容量が減ったみたいで、
学校に来ている仕出し弁当は、とうとう食べられるようになりませんでした。
もうすぐ産休なので、同僚に余った食券を売った。

昼食はせいぜい、パンを1つ。あとゼリーなどを1カップ。
しかし、仕事の合間に「剥いてある甘栗のパック」を、
1日1袋食べてしまうのです。

甘栗は昔から、まあ好きな方でしたが。
なんでこんなものに今さら、とりつかれるのか・・・

ケーキにとりつかれるよりは良いか。

名古屋出張を勘ぐる娘

夫が名古屋出張に行きました。
この身重の体で、家事と育児(特に入浴)を一手に引き受けるのは、かなり厳しいです。
授業も調理実習も普通にあるしね。

私は帰宅すると、ことあるごとに
「おかあさん、おなかがいたくなっちゃったの・・・ ちょっとゴロンさせてね」
と、ごろーん。
娘はちょっと心配になったらしい。(申し訳ない・・・でも本当におなかが張ってしまったので)

夫が帰宅したあと、
「おとうしゃん! ほんとうに なごやに いってたの?  なごやで だれに あってたの?」
と、まるで浮気を疑う妻のような口振りで、責めてました。

でもおみやげの「ゆかりせんべい(えびせんべい)」を
「おいしい、おいしい」とバリバリ食べ、ぜんぶ忘れちゃったようです。

家電買い換え

私は非常に家電製品の「持ち」がよいのです。
家電製品にも、当たりはずれがあると思う。
(以前使っていたパソコンは、「はずれ」だった)
ほとんどの家電製品は、「あたり」でした。

うちの洗濯機・炊飯器・電子レンジ・電話機は、1996年以来使い続けています。
私が一人暮らしをはじめたときに買った物なのです。
そしてテレビは夫が1995年に買った物です。

でもさすがに、10年以上経つと、ちょっとあやしい雰囲気に。

洗濯機はまだ大丈夫。下の子が保育園に行くようになったら、洗濯物が増えるから、そのときに買い換えることにします。

炊飯器は、2年ほど前から時計部分が使えなくなりました。
コンセントは引き出すと、勝手にぜんぶ戻ってしまうので、
洗濯ばさみで途中をはさみ、強引に止めて使っています。
3合炊きで、別にいいんだけど、もうちょっと大きいのがあっても良さそう。

電子レンジ(オーブン機能付き)は、活躍しています。
しかし、1年前から「温め時間設定ダイヤル」がうまく動かなくなり、特に逆回しができなくなりました。
設定したい時間を超えてダイヤルを回してしまった場合、普通は逆回しをすれば戻せるのだけど、
それができないので、いちいち「取り消しボタン」を押して、設定し直しです。
そして、レンジ加熱中に「ぶーん・・・」という不審な音がするようになってきました。

電話機は、普通に使えますが、1年ほど前から留守番電話が使えません。
まあでも、携帯の方にかける人の方が増えましたからねえ。

テレビは、2年ほど前からNHK総合が映りにくくなりました。
もちろんデジタル非対応です。

出産してから買い換えるのはきっと大変なので、
一気に買い換えました。
洗濯機は来年以降ってことで。

驚いた。10年以上前よりも安く、高性能なものばかり・・・・・

炊飯器は5.5合炊きのものにしました。意外と省スペース。そして、白飯以外のものも作れるモードが。
さらに炊きあがりまでのスピードがアップ。しかも、これまでのより、おいしくできているような気が。

オーブンレンジは、これまでより一回り大きくなりました。
角皿が使えて、ターンテーブルなしなので、掃除もしやすい。
スチームも使える。これで、13年前に買った物よりも安い。

電話機はグッと小さくなりました。それでいて、ナンバーディスプレイがあり、
携帯電話のように、電話帳が100件くらい登録できる。これで1万円しない。
これまで使ってたのは2万円以上したのになあ。

テレビは16インチの液晶型(液晶テレビの中ではかなり小さい)を買いました。
15年前のテレビデオと同じくらいの値段だ。

ううむ。これが価格破壊?  不況ではあるけど、
一人暮らしスタート資金は、15年前よりも今の方が、若干安く上がるのではないかしら。


名前で呼ぶのが好き

娘は、私たち夫婦の名前、両家の祖父母の名前を覚えた。
そうしたら、「お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん」ではなく、
名前で呼びたがるように・・・

せっかく覚えたから言ってみたいんでしょうけど。
幼児に「○○さん」と呼ばれると、すごく変な感じだ。

爺さん、禁煙なるか? 今さら無理か・・・

このところ、娘は私の父に厳しい。
電話に父が出たので、「おじいちゃんだよ、話す?」と聞いても、
「はなさない!」ときっぱり。

詳しく事情を聞いたところ、
「おじいちゃんは、たばこすうから、あそんであげないの。 おばあちゃんは すわないから いいの」
とのこと。
先日、おじいちゃんに
「どうして たばこ すうの?」と質問し、
「タバコを吸うと、気持ちよくなるからだよ」と明快に答えられ、納得してしまった娘。
でも、いいとは思ってないようだねえ。

実家に帰って両親にその話をしたら、母は爆笑。
父は複雑な顔をしていた。

一応、孫娘の前でタバコを吸うと顰蹙を買うということで、
吸わずにいたところ、一緒に遊んでいた。
しかし、娘が昼寝したり別室でおやつをもらっている間、しっかり喫煙・・・

父本人は「オレはもう長くないから・・・」と言っている。
だから好きにしてもいいのかもしれない。
喜寿を迎えて、今さら禁煙してもねえ・・・?
しかし、「もう長くない」って、20年ぐらい言っている気がするが。

今日から触って良いことに

ちょうど1年前、3歳になる直前まで母乳を飲んでいた娘。
今はすっかり、「オッパイは あかちゃんの ものだから〜」と割り切っている。
でも、着替えるときや入浴時、触りたがる!
とりあえず触らないと気が済まないらしい!

それでもようやく、「あかちゃんのだから もう さわらないもんね」と、宣言。
ホッとしたのもつかの間、
翌日には、
「きょうから さわって よいことに なりました〜〜」
と言いながら、満面の笑みで追ってくる。

これ、男の子だったら、かなりイヤだなあ。

七夕の願い事

もうすぐ、保育園では七夕祭りをやる。
そこで、七夕飾り用の短冊を書いてくる宿題が出た。
まだ自分で文字を書けるわけではないので、娘が書いて欲しがることを代筆。
ひらがなで書けば、一応自分で読める。
余白に自分でシールを貼って、完成。

今年の願い事は

「とびばこが とべますように」

体育の授業にて、前転(でんぐりがえし)は出来るようになったものの、
跳び箱はうまくできなかったそうだ。
もちろん、まだちゃんと飛ぶわけではなく、よじ登って越えるだけという課題らしいが。

短冊を提出して数日後、再度、体育の授業。
今度はちょっとできたそうだ。

おしゃまさん

おしゃま=少女が、年齢よりもませた言動をすること。(小学館 新選国語辞典)

まさに今、娘はそんな感じ。
今月4歳になるのが、嬉しくてしょうがない。
近所の人にも、スーパーのレジですれ違った初対面の老夫婦にも、
「もうすぐ4さいなの!」「○○ほいくえんに 行ってるの!」「9がつに おとうとがうまれるのよ!」
などと、自己紹介しまくり。
個人情報も何もあったものではない。

そして、やたらに大人びた話し方が増えた。

「あしたプールがあるかどうか、○○せんせいに きいてごらんなさい」
「そういうときも まあ ありますけど・・・」
「あかちゃん おねえちゃんの いうこと きかないと おこりますよ (と、にらむ目つきが現役教師の私もびびるほど怖い)」

うーん・・・  一体どこで、こんな話し方を覚えたのだろう。