生後10ヶ月

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ママNG食材

好きなのに、食べると体調が悪くなる食品がいくつかある。

@コーヒー
飲むと酔っぱらう。臭いを嗅ぐだけで気持ち悪くなる。
でも、スターバックスの抹茶フラペチーノは好き。

Aバナナ
一本食べると、血圧が下がる感覚がして、めまいがしてくる。
半日は仕事にならない。
1/2本ならまあ大丈夫。

Bシイタケ
この頃ハッキリした。
食べると、胃がゾワゾワ気持ち悪くなり、下痢爆発寸前のような感覚もあるけど出ないという苦しい状態に。
最低12時間はそのままで、一晩苦しむことになる。
ついでに腰まで痛くなる。
当分はシイタケ断ちをすることにしよう。

胃腸の具合が悪いと、腰痛まで悪化するような気がする。
・・・・・と、かかりつけのドクター(外科・小児科・胃腸科兼任)に訊いたが、
聞き流されてしまった。

昨夜は、鶏の照り焼きの付け合わせに、シイタケ・カラーピーマン・アスパラガスのソテーを作った。
1時間後から気持ち悪くなり、昼近くまで動けなかった。
夫は何事もなく、ワールドカップを見ていた。
(でも見ながら寝てたけど。  寝てるわと思ってテレビを消すと、
どうしてむくっと起きて「見てんだよ」と文句を言うのか?)

たくましく・・・なった?

せっかくツワリで痩せたのに、体重が数キロ戻ってしまった。
でも、妊娠前よりはまだまだ軽い。
・・・はずなのに、肩幅が妊娠前より広い!?

薄着の季節になって目立つ目立つ・・・
しかしその肩と二の腕を触ってみたら、硬い。
なんと力こぶがある。

筋肉が付いたってコトか!?
カナエを毎日持ち上げるのは、ダンベル体操以上の効果があるってコトか!?
うひーーーー


ようやく前向きハイハイ

後ろ向きハイハイをするようになってから、2ヶ月近く。
間もなく11ヶ月を迎えますが、ようやく、前向きハイハイを始めました。

「赤ちゃんがハイハイやタッチ、アンヨをするのは、
それをしたいからではない。
興味のあるものに触れたいから、その手段としてハイハイやタッチ、アンヨをするのだ」

と習ったことがあります。
ハイハイやタッチの練習をするのは、あまり意味がないと。
出来るようになるかどうかは、興味を持つことと筋肉・神経が整うことにかかっているのだと。

まさにその通りのようです。
カナエの興味のあるものは、大人にとってはあまりいじって欲しくないものばかり〜〜〜〜
迷わず、まっすぐビデオラックに向かい、中のDVDをぶちまけます。
可愛いワンピースを着せたのに、パンツ丸見え。
それでもお外で風に当たるのは大好き


狼藉者カナエパート3

この服着せるとダメなのか?

腹這いの姿勢のまま、積んでおいたビール6缶パックを崩して床に落とす。

狙っている。ビールに興味があって、初めて前向きはいはいを2歩だけやった。

いじらせてはならないと思い、急いでお座りの姿勢に直したが、
座ったまま移動が出来る!  そしてカナエの狙ったとおり、ビールパックを持ち上げ、ひっくり返して遊ぶ。
このまま1時間くらい遊んでいた。  ビールの裏側をなでたり叩いたり、かじったり・・・

テーブル下にしまっておいた段ボールも引っ張り出し、
中のものを取り出す。   これもどうしよう・・・

・・・と、私が片付けと安全管理に苦労しているのに、
お父さんにはいいお顔。  ベランダで夕涼みしてご機嫌。風が顔に当たるとニコニコ。
マンションの高層階のわりに、夜景は大したことがない。多摩地区だから?

おむつ替え大作戦

前向きハイハイはしないが、寝返りは自由自在なので、おむつ替えは大変だ。
おむつ替えがキライというより、多分、固定されるのがキライなんだろう。
(同様に、手を固定される爪切りも嫌がる)

おむつを外すと、そのまま寝返りでグルングルン。
やめてくれーーーーー!
特にウンチのときはやめてくれーーーー!

仰向けにして、私の両足の間に寝かせ、
私の足先でカナエの脇腹〜脇の下を挟んで固定。
カナエの手には、何かおもちゃを持たせておくと、
お尻ふき〜おむつ替えの間ぐらいはどうにか、もつ。

ただし、おもちゃが大きすぎると、汚れたおむつにくっつきそうでコワイ。

あられもない姿で・・・

おむつは蒸れるんだろう(だから早くパンツになりなさいよ、って来年以降か?)
おむつ替えをした後、うちわであおいであげると、ものすごく喜ぶ。
おむつをあけた状態でパタパタ。
口を開け、うきゃあ! といいながら、脚を上下にバタバタさせて大喜び。
おむつの中は暑いんだろうなあ・・・・
でも気を付けないと、開放感からジョビジョバ〜〜〜! とやってくれる。

ぶーぶーぶー

新しい歯が生えかけというわけでもないのに、
この頃のブブブ具合といったら、本当にひどい。
なぜか、特にヨーグルトをブブブする。
半径1メートルに渡り、床もテーブル脚も、私の服もカナエも、全部水玉模様に染まる。
ハイチェアのテーブルをつけると、泣いて嫌がるので、つけていない。
その結果、テーブルでガードされずに、カナエの下半身も全部水玉。
毎日何度も洗濯を・・・・
一番困るのは、眼鏡が水玉になることだな。

じゃあ離乳食を食べないのかというと、
ある程度吹くと、気が済むのか、途中からは全部食べる。
なんだこりゃ。

「ブブブ発作」が、食事の前半に出るか、中盤に出るか、後半に出るかは、
そのときになってみないとわからない。
被害が大きいので、大人の食事とは別に食べさせなくてはならない。
せっかく、大人の食卓に一緒につけるようになってきたというのに・・・・


狼藉者カナエパート2

きっとパート10くらいまでは続くのだろうが・・・
パパのネクタイは、全部引っ張り落として得意顔。

ビデオラックの扉を開けた。吸盤式ストッパーが付いてるのに、それごと外してあけた。

最初に取り出したのは、「スーパーサイズ・ミー」
1ヶ月間、マクドナルドの商品だけを食べ続け、健康を害していく記録映画・・・
次に取り出したのは、「アイ・アム・サム」
あの名作映画も、狼藉者カナエの手に掛かっては、紙ケースとパンフレットに分解されてしまう。
かじられそうになったので取り上げたら、怒る怒る・・・
続けて、職場復帰したら授業に使おうと思っていた番組録画ビデオをガシャガシャに。
そして、「ダイオキシンを無害化して固めた石(?)を箱ごと取り出した。
この石は、生後100日のお食い初めにも使った。夫がどこかの学会でもらってきたもの。
(株)鴻池組さんの労作も、狼藉者カナエに足蹴にされてしまった・・・


おっぱい要求のコトバ

「ばっばっば」とよく言う。
「ババじゃないしパパじゃないし、私はママよ」と答えるんだけど、
カナエはなおも必死の形相で「ばっばっば!」
なんだろう・・・?
そのうちに涙目になって「ばっばっば!」

おっぱいをあげると静まる。
口を離したので、もういいのかなっと離れると、
また「へう〜〜! ばっばっば!」
もう一度あげると落ち着く。

どうやら「カナエ語」では、「おっぱいくれ」は「ばっばっば!」らしいです。

山羊・・・?

カナエは本当に紙が好き。
好きで好きで、いじってかじって食べてしまう・・・
発見が早ければ、指を口に突っ込んで取り出すのだが、
取り出した破片と、残っている紙を付き合わせると、
どうしても足りない。
食べてるんだろうなあ。
ウンチを見てもよくわからないけど。

この頃は、紙をかじって口に入れると、満面の笑みで私を見る。
私が慌てて、指を口に突っ込むのが楽しいらしい。
何度でも繰り返して、紙を取り出させる。
こんな迷惑な遊びはやめてくれ・・・

でも、紙全体を取り上げると涙で抗議するし。


ファミリーコンサート

私が結婚前に入っていたオケ、入間市管弦楽団の、
ファミリーコンサートに行って来た。
普通の定期演奏会は、入間市民会館の大ホール(キャパ1000人以上)でやるが、
ファミリーコンサートは、駅から離れた公民館(200人弱)でやる。
その名の通り、子連れ歓迎。
でも、さすがにカナエが客席に入って、生演奏を聴くにはまだ厳しい。
それで、ステージ裏の「保育室」で遊ばせた。
「保育室」といっても、部屋で仕切られてるのではなく、楽屋の一角にクッションフロアを作ってある。
音楽は、だいたいここでも聞こえる。(指揮者のトークは聞こえない)

カナエのほか、団員の赤ちゃん(生後8ヶ月)もここに来ていた。
3歳くらいになれば普通に客席で聴いているし、花束嬢を頼まれることもある。
普通のクラシックコンサートは、未就学児お断りのこともあるので、
こういうファミリーコンサートは、なかなかいいよね。

カナエは演奏会の前半、起きていて、後半はのびのびと眠ってしまった。
団員の赤ちゃんは逆に、前半眠って、後半は起きていた。
この赤ちゃんは、両親ともにここの団員で、交替で出演したり子守したりしていた。
普段の練習にも連れてきているそうで、
オケの大音響や、大勢の大人に囲まれることには、すっかり慣れっこのようだった。
カナエはこういうのが初めてなので、かなりビックリしたらしい。
初めはベソをかいていた。

この赤ちゃんのお母さんによると、入間市〜所沢市エリアには、「ママさんブラスバンド」があるそうだ。
彼女はそこにも所属している。
練習場の一角に、子どもを遊ばせるスペースを作っておき、
出番じゃない人が交替で子どもを見る。
赤ちゃんの場合は、何とおんぶして演奏!!
なるほど・・・
本番、おんぶして出演することもあるって・・・
それはすごい。 みんなお互い様だからいいらしい。(カナエは重いな)
ただ、平日昼間の練習だということだから、職場復帰したら参加できませんね。
入間オケの皆さんからも、「いつ復帰するの?」と聞かれたけれど、
・・・多分もう無理だと思う。平日夜の練習だからね・・・

今回のプログラム(プログラムの紙は、カナエが5センチ四方食べてしまって、慌てて取り出した)は
ファミリーコンサートにしては、硬派な内容。
「運命」「時計」「ロンドン」から有名な楽章を一つずつと、モーツァルトの40番。
どれも有名な曲だけど、普段は小さな序曲を数曲に組曲というプログラムなので、ちょっと驚いた。
そしてアンコールは、客席の皆さんにも歌ってもらって、
ベートーヴェンの「第九」の合唱部分。
この秋に、第九をやるので、宣伝を兼ねてるらしい。
曲が終わるなり、客席から「ブラボー!」の声が聞こえた。
あらめずらしい・・・ と思ったら、
客席から戻ってきた夫(後半は夫が客席で聴いてた)が、
「ブラボーおじさんしてきた」だって。
なんだ、入間ブラボーサービスだったのか・・・

解説・ブラボーサービスとは

オケをやっている人にはかなり知られている話。
クラシックのコンサートの最後、客席から「ブラボー!」の声が飛ぶことがある。
もちろん、すごく良い演奏をすれば、お客様から自然にこの声をいただける。
しかし、実はそうでもなかった場合や、シャイな日本の演奏会の多くでは、
なかなか「ブラボー」の声がかからない。
ちょっとさびしい。
というわけで、あらかじめその曲に出演しない団員とか、団員の友人を客席に送り込み、
いいタイミングで「ブラボー!」というように段取りしておくことがある。
うまく行けば、これをきっかけにほかのお客様からも、本物の「ブラボー」がいただける。

これを「ブラボー隊」または「○○ブラボーサービス」と呼ぶ。
○○には地名が入る。
たとえば、「東京ブラボーサービス」だったら略してTBS。
今回の夫の場合は、別に頼まれたわけじゃなく、良い演奏だったのでブラボーしたのです。

飯能のアパートに入居してください?

帰り道、飯能で私が一人暮らししていたアパートに寄ってみた。
まだ空き部屋。
オイオイ、もう4年経つのに!?
賃貸物件の経営は、空室が1年続くと、それは結構な赤字になると聞いたことがある。
そこで宣伝。
どうぞこのアパートに入ってください。
アパートと書いてるけど、実は鉄筋コンクリート造りの「マンション」らしいよ。
トラックが前の道を通ると、建物ごと揺れるけど。

3階建て6世帯の2階部分。
東南角部屋。  築15年くらい。  家賃64000円だけど値切れるかも。
和室6畳・DK6畳・洋室5畳で、洋室にはエアコンが付いている。
東側の窓3つは広い出窓。
水回りはすごく良くて、追い炊きアリ。バストイレ洗面所独立。洗濯機置き場はもちろん室内。
日当たり良し。
周囲の建物から離れてるので、のぞきの心配なし。
ただし、駅からはちょっと遠い。

この部屋で気ままに暮らすのがあまりにも快適で、婚期が遅れました。


自分でトーストを食べた

  

先日、野菜スティックを手に持って食べさせようとしたら、見事失敗したので、
今度は食パンを細く切って、軽くトーストして食べさせてみた。
あら、けっこう上手に食べるじゃない。
・・・と思ったら、食べかけのトーストを床に落とす。
右側から何度も落とすので、落とされてもすぐ取れるように、カナエの右側について食べさせた。
そしたら今度は、左手から落とす!!
カナエはニヤリと笑っている。
おもちゃじゃないから。食べ物だから・・・
でも乾きものがダメだったカナエ、これをきっかけにパクパク食べられるようになるかな?

夫、ご満悦

「技術士」なる資格の、合格証書が届いた。
文系の私にはサッパリわからないが、理系の資格としてはかなり難しい方だとか。

「技術士」の資格があると、
工事なんかの発注を受けることが出来て、
工事方法を決めることが出来て、
それを現場の作業員に説明して、監督まで出来る・・・らしい。
よくわからないけど、技術士にも分野がいろいろあって、
ほとんどの人は「建設」「建築」分野なんだそうだ。
夫が取ったのは「資源」、もし私が取るとしたら「繊維」で、
どちらの分野もほとんど人がいないのだそうだ。(衰退産業なのか?)

受験日は去年の夏、カナエが産まれた数週間後。
出産で結局3週間も私が入院していたのを利用して、直前勉強がこなせたと言っていた。
受験当日は、朝カナエをベビーバスで入浴させてから、試験会場に向かってたっけ。
おつかれさまでした。


「ブブブ」の理由

離乳食を食べている途中で、「ブブブ・・・」と吹き出されてしまうことがよくある。
納豆ごはんを吹き出されると、かなり参る。
どうしてだろうと理由を考えた。

(1)歯が生えかけ。
   歯は、2本ぐらいずつセットで生えてくるが、
   生えかけのときは歯茎に少し血がにじんでいる。
   不快なのだろう。
   歯の頭が見えてから、生え方が落ち着くまで4〜5日かかるが、
   その間は「隙あらばブブブ」になる。大変だ。

(2)噛みにくい、飲み込みにくい大きさ・固さ
   カナエの能力以上に固い・大きいものを食べさせると、
   「うえっ!」といって、ものすごく非難がましい目で私を見る。
   そして「ぶぶぶ・・・」

(3)口の中が一杯なのに、次の食べ物が入ってきた
   調子よく食べているので、どんどんテンポよく食べさせていたら、
   突然「ぶぶぶ・・・」
   口の中が一杯で、飲み込めなくなったらしい。

(4)今、食べる気分じゃないの。

今日はハム入りパンがゆをやられました。   原因は(4)のようです。

しゃべった・・・?

眠そうにのたうち回っているので、
「ネンネでしょ、カナちゃんネンネ」と声をかけていたら、
「ネンネーーーー」と、ハッキリしない発音で答えた。

私に向かって、「マーマーー」ということが増えた。
ママという言い方は教えていないつもりだが。

昨日は昨日で、おばあちゃんが「今日は“もわーーー”ってしないの?」と聞いたら、
「もわーーーっ」とやって答えた。
おばあちゃんはカナエが天才だと思っているかもしれない。

(もわー というのは、 よだれのたまった口を開いて、もわーっと言いながら風船を作ること。
 前回おばあちゃんと会ったときにカナエがやって見せ、ものすごく受けていた)

言っていることがわかってきているような気がする。
でも、「ネンネ」なんて喋ったんだろうか。気のせいか?


けっこう取り分けられるようになった

実家から母が遊びに来て、
「たまには外食してみない!?」と誘われた。
駅前のオムレツ専門のお店に行ってみた。
壁に囲まれたソファ席に、直接カナエを座らせ、
壁と私でカナエを挟み込む。

思ったよりもおとなしくしているが、場に慣れたらテーブルや壁をバンバン叩く。
(これは機嫌がいいときの仕草)
お店の人も、取り分け用の小皿と小さなスプーンを出してくれた。

オムライスの端っこのほうを取り分けたら、とても喜んで食べる。
端っこは火がよく通っているので、まあ良いだろうと思った。
ごはんも少し。おかゆではないのに、良く食べた。
もしかしたら、もっとおかゆの水分を減らしても大丈夫なのかもしれない。
デザートに入っていたバナナも食べて、満足そうなカナエ。

こうやって、大人の食事を普通に取り分けられるようになれば、かなりラクだ・・・
自分のおばあちゃんのほか、
隣の席のおばあちゃんにも愛想良くニコニコしていたし。
(おばあちゃんが好きなカナエ)

狼藉者カナエ

    

この2日間の乱暴狼藉の記録。

左:床に座らせたら、椅子の上に乗っけておいた雑誌を取り、ビリビリに解体した。
  しかもビデオラックのガラス扉を開けられるようになっていた。
  (ストッパーを付けていたけど、ストッパーごと外す怪力)ビデオやDVDケースを取り出してかじっている。
  いつか、ケースから中身を取り出せるようになるんじゃないかとコワイ。

中:パパのネクタイかけから次々にネクタイを引っ張り落とし、絡まって遊んでいる。

右:カナエランドからおもちゃをどんどん投げ落とす。かわいそうに、ドラちゃんは白い部分がハゲてきました。


懐かしむにはまだ早いけど

産休に入って、もう1年経った。
「カナエ日記」を読み返してみたら(Webとは別に、A5版ノートに記録し、写真も貼っている)、
新生児の頃の小ささに驚かされる。

生後1ヶ月の頃、ひめ一家が来てくれて、
1歳になったばかりのちびこちゃんが、すごく大きなお姉ちゃんに見えたけれど、
今見てみると、ちびこちゃんもやっぱり、あの頃は赤ちゃんだったのかなあと思った。
今のカナエとほぼ同じ体格だし。

あの頃のカナエは、髪が薄いし目は固く閉じているし、表情も特になかった。
あれでもあの頃は、可愛いなあ、表情豊かだなあと思っていたので、
まさに親バカ。
親バカによって、赤ちゃんは守られているのかもしれない。

カレーを赤ちゃんにも

離乳食(夜用)を作るときの基本パターンは、
「冷凍しておいたおかゆ」プラス、
「大人の料理から取り分ける」プラス、「ヨーグルトか果物」なのです。
誰でもやってる?

以前は大人の料理を、味を付ける前に取り分けて潰したりしていたけれど、
この頃は、多少味を付けていても大丈夫なので、
味噌汁や煮物の具をそのまま引き上げ、濃そうだったらザッと湯で流して、
小さく切っておかゆに混ぜたりしてました。

今日はカレーライス。
さて、どうやってとりわけようかな・・・
野菜だけ別に茹でる? めんどくさいーーー

思い切って、完成してから具を一つずつ取り出し、ルーをこそげ落として、
小さく切りました。
鍋の中に、水100mlほどと、小さく切ったうどんを入れ、数分煮てクタクタにしました。
最後に、粉末のホワイトソース(ベビーフード)を混ぜて、冷ます。
カレー風味の煮込みうどんが出来上がり。

うどんは、大人用の冷凍うどんを買ってきて、少し室温に置いて固めの半解凍にします。
それを包丁でバンバンと4等分(赤ちゃん1回分)して、ラップでくるんで冷凍保存。
使うときはラップのまま電子レンジに20秒ほどかけて半解凍。
これを1センチ幅くらいに切ると、赤ちゃんにちょうど良い小間切れうどんになります。

だいぶ薄くして、ホワイトソースを加えたとはいえ、
初めてのカレー風味。
スパイス入り。  
どうかな? と心配したけど、思いのほか良く食べた。

あとはウンチの状態を、明日観察するだけ。
多分大丈夫だろう・・・きっとインドの赤ちゃんだって、10ヶ月になれば薄めたカレーを食べている!?

もう少し大きな子を育てている友人には、
「潰したバナナを混ぜると、大人のカレーを簡単に取り分けられるよ」と教えてもらいました。

優遇・・されました

前回、「夫が寿司屋で豪遊したのに腹を立て、カナエを一晩押しつけた」と書いたところ、
夫はその後、私に優遇措置をしてくれます。
いや、そんなに気にしないで・・・


コップで飲む練習

ストローで水を飲むのは、もう完璧。
今度は、コップで飲めるようになって欲しい。
離乳食を始めたばかりの頃、「さかずき」で飲ませていたが、
しばらくストローばかり使っていたので、
コップのトレーニングは振り出しに戻った。
両側に持ち手の付いたコップを使う。
だが案の定、逆さにしてかじろうとするので、手を添えて飲ませる。
けっこううまく飲めた。 自分でコップを持って飲むのは、もうしばらくかかるだろう。

ここしばらく、下の3〜4本目に当たる歯が生えかかっており、
離乳食を「ブブブ・・・」と吹き出していたのだが、大体落ち着いたらしい。
今日は吹かない。
鼻水も出さない。
生えかけのとき、歯茎を見たら、うっすらと出血していた。
これは痛がゆいだろうな。

一晩、預けてみる

夫は土曜の夜、一人で出かけ、仕事の関係者とお寿司やさんで楽しく宴会してきた。
このお寿司やさんは、私たちがよく行っていたところだ。
カナエを産んでからは、一回しか行ってないが。

夜11時過ぎに、ご機嫌で酒臭くなって帰ってきた。
「ぶりのカマ焼きとー、コハダとー、珍しく鯨が入っていてーーー  一人5000円もかかっちゃったけどうまかった」
ふざけんな。
それで、お約束の「酔っぱらいのオミヤゲ」は?
「ないよ」
ふざけんな。

カナエは、寝グズリ始めていたけど、おむつは替えたしおっぱいも飲ませた。
離乳食はたっぷり食べた。
この頃は、おっぱい飲みながら眠ることはほとんどなくなっている。
大人の身体にスリスリしながら眠るようになってきている。
この先、私じゃなきゃだめなことは、ほとんどない。

じゃあ、今夜はよろしく!
私は枕と毛布を抱えて別室へ。
耳栓をして床についた。
カナエの泣き声が聞こえる。寝グズリの泣き声だ。
一瞬、戻った方が良いかなと思ったけれど、
「たまには苦労してみろ、
私が付いてたって1時間以上泣いてから寝ることが、よくあるんだから」と思い直し、
眠った。

目が覚めたら、朝6時だった。
6時間も続けて眠ったのは、1年ぶり以上だ。
妊娠以来、初めてだろう。
寝室をのぞくと、カナエも夫もよく眠っている。(が、部屋が酒臭いような)

テーブルの上の育児日記を見ると、
「0:30」「1:30」「4:00」と記録があった。
状況を聞いたら、
カナエはあの後、グズリ続けて0:30にようやく眠った。
1:30に泣き声が聞こえ、夫は目を覚ましたのだが、隣にカナエがいない。
エッと思って探したら、カナエはベッドの下に座り込んで泣いていたとのこと。

きっとバックハイハイで落ちたんだよ。  っていうか、カナエが動き出した時点で目を覚ますでしょ普通・・・
(出産以来、ぐっすり眠ったことがないので、こういう発言でもつい、イラっと来てしまう)

4:00におむつを替えて、しばらく泣かせてまたネンネ。
ふーむ。
カナエには気の毒だけど、たまには夫に預けていっても、大体どうにかなるのかも?
ベッドから落ちる対策としては、カナエと夫は寝室ではなく、
床に直接マットと布団を敷いておけばよいのか。

一晩に何度も、自分の睡眠ペースと関係なく起こされる辛さを体験した夫は、
日曜はもう、何も出来なくなっておりました。

力持ちになった

床に直接お座りさせると、いつまでも回転する。
回転のしすぎか、足の親指に、
靴も履いたことないくせに靴擦れが出来てしまった。

床に座ることで、カナエが今一番興味を持っているのが、
家具の脚。
椅子やテーブルの脚を握りまくり。
パイプ椅子を握り、自分の回転といっしょにズルズルと、2メートルも移動させてしまった。


耳式体温計ってヤツは・・・

ずっと、耳の穴に入れて測る体温計を使っていた。
カナエも、この方式で測るのが気に入っている。
耳に入れるとニヤリとする。
しかし、体温が低めなのか、誤計測なのか良くわからなかった。
いつもカナエの体温は、36度あるかないか。
赤ちゃんでこれって低すぎではないか?
予防接種会場で測ると、いつも37度を少し超えている。

体温計を脇の下に入れるのは、赤ちゃんの場合かなりやりにくい。
(体温計が長すぎる)
しかも3分間、脇の下に挟んだまま、動かさないのも難しい。
それで耳式にしてたのだが。

今日、ベビー用の脇式体温計を見つけた。
体温計自体が短い(表示部が平べったくなっており、ワイン栓抜きみたいな形をしている)。
30秒で測れる。
測ってみたら、37.2度。
耳式で測ってみたら36.1度。
これは・・・・・・・・・・・・

回転がお気に入り

腹這いにすると方向転換するのが得意だったが、
床の上にお座りさせると、そのままちょこちょことお尻を動かし、回転するようになった。
けっこう速い。
いつまででも回っている。
離乳食を食べている途中で飽きてしまったとき、床に座らせて気分を変え、
続きを食べさせるのだが、
こんな調子なので今日は、1回転ごとに一口食べさせた。
左方向しか回れないのかと思ったが、少しは右方向にも回る。

ただし、フローリングの床では回るが、布団の上など、柔らかいものの上では回らない。


どこのおっさんや!?

明け方、カナエが大の字で寝ている。
大人用ダブルベッドのど真ん中だ。
私の寝る場所が圧迫されている。

「ちょいとカナエ・・・」とツンツンしたら、
「うーーー?」とうなり、頭をポリポリかいてオナラを一発。
そして寝返りを打ち、うつぶせで軽くいびきをかいて、
枕カバーをいじりながら寝入った。

どこのおっさんや。

もう5時なので、眠ったカナエを残して台所へ。
しばらくすると夫も起きてきたが、
その辺にゴローンとしてしまう。
昨夜、帰りが遅かったからな。

着替えの途中で、よりによって靴下をいじりながらゴロゴロ・・・
カナエと同じ行動をとるなーーーー!!

ついにやってしまった・・・

ついに、エアコンのリモコンに手が届いてしまった。
うちのエアコンのリモコンは、壁にくっつけてある。
少し前からカナエはその存在に気付き、
すごく狙った目つきをしていた。
でも届かないから大丈夫・・・  と放置していたのだけど、
やはり赤ちゃんの成長はあなどれない。
ぐぐっと上体をそらして、リモコンのボタンを押してしまった。
「ぴっ」といったときの得意げな顔・・・

そして、リモコンの下半分にはスライド式のフタが付いており、
まさかそれも開けるってことはないだろう・・・  と思っていたら、
仰向けになって足を壁際に上げ、
足を使ってフタを開けてしまった。
やられた。勝手に暖房に切り替えやがった。
うちは夏、除湿しかしないよ!

このリモコンは、大人でも取り外しが出来ません。
出来るのかな?  困った夏になりそうだ。

パンツ型おむつデビュー

おむつ替えのとき、ゴローンと寝返りを打ってしまうので、
パンツ型おむつを使ってみた。
「ムーニーマン・ハイハイ用」なるもの。
サイズはMとLの中間で、適正体重は12キロまで。
だから、11キロ越えのカナエにはちと微妙。
でも、ウエストがぐーっと伸びるので、はかせてみるとちょうど良い。
サイドを破って脱がせるので、それに慣れるまではちょっと大変かな。
寝返りを利用してはかせることが出来るので、便利。
ただし割高かも。


後ろハイハイで、十分満足らしい

児童館の赤ちゃん向け時間に行ってみて、
「ホレ、広いからハイハイしてみなさい」とけしかけてみた。
そしたら、広い空間を、ずーーーっと後ろハイハイしていった。
結構速い。
壁際について、こちらを見てとても得意げに笑っている。

そうか。
わかったよ。
カナエはこれで、十分満足なんだね。

よそのお母さんの話では、(同じくらいの月齢で、みんな前向きはいはいしてる。つかまり立ちもしてる・・・)
後ろハイハイを長期間やって、
普通のハイハイが出来るようになるのと、つかまり立ちをするのが、
ほぼ同時期だったそうだ。
カナエもそういうことになるかなあ。


カナエクササイズ

ハイハイが怪しいカナエだが、なかなかどうして、動きは激しい。
真似してやってみたが・・・

(1)バレリーナのポーズ
壁に左半身をくっつけ、仰向けになる。
そのまま、左足を90度上げたり下げたりする。
たまに上げたままキープ。
足は壁に付けたまま。
これを約20分間続ける。
・・・・・・壁に付けたままなら、支えになっていて大したことないだろうと、なめてかかったのだが、
キツイ。 20分なんてあり得ない。私は10分でリタイアでした。

(2)両足上下運動
仰向けに寝て、両足をあわせて(赤ちゃんだからガニ股だけど)
出来るだけ速く上下させる。
足は45度以上上げ、下げたときには床を蹴ること。
・・・・・まったく、真似も出来ません。
足を上げるのはどうにか出来ますが、そのまま床を蹴ることが出来ません。
連続で何度も出来るなんて、赤ちゃんはどういう運動能力なんだ!?

(3)連続寝返り、往復
寝返りを連続で何度もやる。
壁まで来たら、逆方向に寝返りで戻る。
隙あらば寝返り。
・・・・2回連続でやったら、目が回って動けなくなった。
赤ちゃんは、三半規管もどうかしてる。

(4)後ずさりハイハイ
上体を持ち上げて、足の方向に向かってハイハイ。
・・・・これはこれで、かなりキツイではないか。
だいたい、上体を持ち上げたポーズが、腰痛もちにはグッと来ます。

大人の私には、どれもまるでできませんでした。
私が運動能力、低いだけ?
でも、私の両親に聞くと、どれも赤ちゃん時代はやっていたそう。
こういう、赤ちゃんの得意な運動は、いつ頃出来なくなってしまうんだろう。

遊び方を覚えた

3月に徳島に行ったとき、叔父叔母にいただいた「サウンドボール」。
電池と音源が仕込んであり、叩くといろんな音がする。
びよーん  がらがらがら  ぽいーん
これは面白い。
しかしカナエはこれまで、あまりわかってなかったみたい。
それが突然、遊び方を発見した。
ボールが動かないよう、足で固定し、
程良い強さでボールを叩く。
音が出るのが面白くて、何度も繰り返す。
これは興味と動きが、少し複雑にリンクしはじめたってことなのかもしれない。
カナエ、また一つお利口さんに (親バカ)。

今日は、これまでほとんど反応することのなかった「おかあさんといっしょ」の冒頭、
歌のお兄さん・お姉さんの「みんなー、元気ーー?」という問いかけに、
笑って「えへーーーーい!」と答えた。

そのあとは、カナエランドに登って、中のおもちゃを床に落としまくり。
落として、大人が「ぎょ」と見たり、拾ってあげるのが楽しいらしい。


ベビーラガーマン

ラグビーの基本ルールは、
「前に向かってパスしてはいけない」だっただろうか。
違ったかなあ。

今のカナエは、ラグビーはいはい。
どんなにしても、後ずさりのハイハイをする。
もう1ヶ月もこの状態だ。
きっと、体が重いので、腕の力で運べないんだろう。

・・・と、NHK「すくすく子育て」ホームページの中にあった、
「ハイハイはどんな状態ですか?」アンケートに書き込みしたら、
プロデューサーから電話が来た。

「いろんなハイハイの映像を集めて、どれもよくあること、安心してねという趣旨の番組を作りたいのだけど、
後ずさりハイハイの映像を送ってくれないか」・・・・・

あらびっくり。
カナエ、テレビデビューか。
なーんて、うちではビデオを撮っていないのです。
というわけで、断ってしまいました。
夫はちょっと残念がっていた。 

アメリカ基準でも

予防接種で近隣のママたちに聞いたら、
サイズ90なんて着てるのは、カナエだけだった。
ほとんどの人はサイズ70だって・・・
左写真は、私が先日縫った服。
サイズ90です。
「アメリカの赤ちゃん成長曲線グラフ」でも、
カナエは95パーセンタイルの位置にいるそうです。
日本の成長曲線グラフは軽く振り切っています。
かろうじてアメリカのグラフには納まっているようですが、
それでも「大きな赤ちゃん」。
グローバル・ベイビーとむりやり呼んでおこう。

朝のお散歩

日中、だいぶ暑くなってきたので、
昼間のお散歩がしづらい。
それで夫が、朝6時半にお散歩に連れて行ってくれた。
車も人も通っておらず、安全で歩きやすいそうです。
駅前のスーパーは24時間営業だけど、この時間は空いている。
帰宅すると、疲れたのか、午前中けっこうまとまって眠ってくれる。
これからはこれで行こうぜ。

カナエランドからおもちゃを投げ落とし、大人に拾わせる遊びが気に入ってしまった。
けっこう遠くまで投げるので、力が付いたんだなあと驚くが、
かなり迷惑な遊びだ。

ひもが大好き

出産のとき、首に二重にへその緒を巻き付けていただけあって、
カナエは今も、ひもが大好き。
きっと、お腹の中で、へその緒で遊んでいたのでしょう。
私の服やエプロンに付いているひもで、いつまでも遊んでいる。

宅急便の段ボールに入っていた、ビニールパッキン(ソーセージ状になっていて、空気が入っている)も大好き。

ローカルヒーロー 赤ちゃん戦隊

「ローカルヒーロー大図鑑」なる本を読んでいたら、
夫に、「お前の書籍選択基準がわからない・・・」と呆れられた。
育児疲れに最適な、頭の中を空っぽに出来る良い本です。

ところで赤ん坊は、ローカルヒーローになり得る要素がある、気がします。
ただし、期間限定(数年たつと赤ちゃんじゃなくなるから)で。

ヒーロー名:  赤ちゃん戦隊 ナクンジャー
メンバー :   カナエオレンジほか多数
活動内容:   大きくなる。 
          大人に甘える。  
          思い通りに大人を動かす。  
          大人を困らせる。
       
必殺技:     いいお顔ボンバー  眠いんだキック
          泣いてやるチョップ  お腹空いたパンチ  
          ヤダヤダビーム    抱っこしてクリンチ   ほか多数

敵キャラ: ケアモードマザー
敵キャラ必殺技: 鼻水拭キック   爪切り固め  
            洗顔ヘッドロック  写真撮るわよフラッシュ    ほか多数

その他:     普段は単独で活動しているが、
          予防接種会場などでは、メンバーが多数集結して「赤ちゃん戦隊」となり、
          連鎖的に大泣きして困らせる。


書いてて非常に馬鹿馬鹿しいが、
これから赤ちゃんケアに困ったときは、
ローカルヒーローVS敵キャラ、だと思って乗り切ろう。


早期教育?

いわゆる早期教育には疑いを持っている私ですが、
カナエに対して、ドラえもんは思いっきり刷り込んでます。
生まれて初めて与えたおもちゃは、ドラえもんの起きあがりこぼし。
そして今、カナエが好きなお出かけおもちゃは、
ドラえもんとピー助のマスコット(私のカバンにくっつけている)。

今日、カナエは、テレビのドラえもんを見て、
「うきゃっ」と声を上げ、ゴロゴロと笑顔で転がりました。
それまで、ぼへーっと横を向いて寝そべっていたのに。
明らかに、ドラえもんを見て反応しています。
それも、喜んでます。
テレビを見て、こういう喜びかたをするのは、他にはNHKの、
「いないいないばあっ」のワンワン(着ぐるみキャラ)を見たときぐらい。

これを、「早期教育の成功」と言わずして、何と言いましょう。

いっきよみ

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」、一昨日買ってきて、さっき読み終わりました。
カナエがいても、案外読めるものです。

夫は英語で2/3くらい読んでたようですが、日本語訳はいつもながら素晴らしい。
そして内容も素晴らしい。
児童文学ではあるけれど、実際の児童たちには理解しがたいような、
複雑な心の機微が描かれています。

児童たちには児童たちなりの感じ方があるので、もちろん楽しんで読めるでしょうが、
大人になったら、もう一度読み返すと良いと思う。
きっと、児童の頃とは違う方向で人物の気持ちを感じることが出来て、
新たな発見があると思います。
そしてそれが、読書の面白さというもの。

カナエもね。
今は絵本だけど、きっと何年か後には、まとまった文章を読むんだろうなあ。
「良い」とされる本は、私が買ってあげますが、
「良くない」といわれる本も、
多少は私に隠れて読んで欲しい、ような気がします。
私はそうしていろいろと知恵を付けた・・・かも?

それにしても今巻も、意表をつく展開です。
悲しい明るさと勇気とともに、
いつの間にかたくましくなったハリーの成長には目を見張りますが、
衝撃と謎が大半を占め、最終巻に持ち越しです。
フラー・デルクールがいなかったら、どこまでも「重たい」だけの巻だったかもしれない。
フラー、いい味だしてます。

1学年1巻として出版され、7年制のホグワーツなので、次回が最終巻になるわけです。
でも次回は、1年分のストーリーではなく、
数年分になるのではないかしら。
学校生活を中心に書き進めることが、もう難しそうな展開。

さあ、あなたもいっきよみ!


ポリオ

保健センターで、ポリオの集団接種があった。
今、ポリオウイルスに感染することは、日本にいればまずないと思うが・・・
海外ではまだまだ、残っている病気。(日本でも、戦前はけっこう感染することがあったとのこと)

ポリオのワクチンを、ごっくんと飲む。注射ではない。
半年くらい間を空けて、2回飲むことになっている。
私の場合、幸い、2回目も育児休業中に受けられる。
(そしてその隙間に、麻疹風疹・おたふく・水疱瘡と、保育園に行く前に一通り接種しなくては・・・)

10ヶ月前後の子と1歳4ヶ月前後の子が集められていた。
1歳4ヶ月の子はみんな靴を履いて、ちょこちょこ歩いたり、「ままー」「やだー」ぐらいはしゃべれていた。
カナエもあと半年たったら、こんなになるのかなあ。
1歳4ヶ月の子を連れてるお母さんには、すでにお腹の大きい方もけっこういらした。
年子になるかも・・・?
そうか、そういうこともあるんだ。

カナエの体温が37.3度という微妙なところ(37.5度を超えると接種できない)。
うちで、耳体温計で測ったときは36.5度だった。
「耳式」は低く出るのかもしれない。
接種前の診察を受けたら、白衣の人を見ただけで「ぎゃーーーーん!!」と大泣き。
「今日はちっくんしないよー、おいしい物のませてもらえるんだよーー」と言ったら、泣きやんだ。

実際、飲むだけなので、注射後はさほど泣かない。
が、ちょうど眠い時間に入ってしまったようで、顔面をこすりまくる、
「眠い眠いポーズ」が始まってしまった。
このあとすぐ、「指しゃぶり」をし出すはずなのだが、
実はポリオ接種直後は、指しゃぶり禁止。
ポリオウイルスを直接飲んでいるので、口の中にウイルスが残っている。
だから、接種後20分は、手を押さえて指しゃぶりをガードしなくてはならない。

これまた怒る怒る・・・
「しゃぶらせてよっ へう〜〜〜〜!」
そして私の隙をついて、しゃぶってしまった。
やばい! と思って時計を見たら、ちょうど、接種20分後だった。
さすがに疲れたらしく、帰宅してすぐに眠ってしまった。


育児相談

私が住む町では、保健センターや福祉センターで、
月に数回、「育児相談」をやっている。
身体測定の他、相談内容に合わせて、助産師・保健師・栄養士のアドバイスがもらえる。

待ち時間は広いところで子どもを遊ばせることが出来る。
児童館同様に、おもちゃがいろいろ置いてあるので、
カナエがどんなのを好むのか見られるし、
違う月齢の子やお母さんにも会えるし、広いので寝返り・後ずさりハイハイし放題。

ほとんどの相談事は、時間が経てば治まるんだろうなと自分でも思うけど、
まあやっぱり、何かと気にかかることは毎月起こるもの。

(1)身体測定・カナエは肥満ですか?
→ 身長76センチ、体重11.4キロ。
確かに同月齢の中ではかなり大きい。しかし、「肥満エリア」までは行っていない。

(2)太り気味を気にしているので、離乳食を一日3回にするのをためらっています。
 また、夜中に何度も起きて、授乳を求めるため、夕食を増やしてみたらうまく行くようなのですが・・・
→ 太りすぎやダイエットなどは、赤ちゃん時代に考えることではない。
お父さんが大きいので、多分それに似たのだろう。太っているのと大きく育つのは違う。
もう10ヶ月なので、3回食をはじめた方がいい。
夕食を増量すると、授乳回数が減って、夜中がラクになるならそうしてもよい。
朝食・昼食はほどほどの量にしておく。
だんだん、母乳より食事の量が増えていくはず。
分量が適正かどうかは、来月また身体測定すると、だいぶ判断できる。

(3)夜中に目を覚まして、そのまま遊んでしまうのですが・・・
 夜は9〜10時に眠り、朝は6〜7時に起きています。
→ これは様子を見るしかない。立って歩けるようになると、だいぶ違ってくる。

(4)歯が上下2本ずつ生えているが、隙間があいていて気になる。
→ 乳歯は永久歯に比べて小さいので、多少は隙間があくかもしれない。
生えそろうにつれて、歯の位置は少し移動するので、だんだん気にならなくなる。
上下4本揃ったら、歯ブラシで歯磨きをはじめると良い。


毎月の相談事を、こうして書いてみると、
かなり些細なことで心配してしまっていることがよくわかる。
そういうもの・・・?

カナエは、大人に対しては人見知りしまくり。
しかし、よその赤ちゃんには人見知りしない。
1歳半くらいの、しゃべれる子がグズって泣いていたら、そっちを見てニヤニヤ笑う。
失礼じゃないか・・・
そして、カナエが遊んでいたおもちゃが、しっかり歩ける子に横取りされてしまったのだが、
カナエは気にせず、ぼへーっと座っているだけだった。
まだ、取った取られたの関係が、わかっていないみたい。

遠足、その前に

京王線S区在住の友人宅に遊びに行く。
うちは青梅線F市なので、乗り換え2回、移動時間1時間半以上の立派な遠足だ。
ベビーカーと電車で、私一人で出かけるのははじめて。
京王線には(各駅停車だと)30分くらい、続けて乗る。
カナエはぐずらずに行けるのか・・・?
移動時間中に昼寝してくれると助かるのだが、
タイミングが合わずに眠さのピークが車内で来てしまったら、最悪。

・・・などと考えながら、カナエを大人ベッドの上に座らせて、自分のカバンを別室で用意していた。
そうしたら、寝室から
「どさっ  へーーーーーうーーーーああああ〜〜〜〜〜〜ん!!」
げっ、落ちた!?

お座りしていたのに、自分で寝そべって寝返りし、ベッドの柵の隙間から落ちていました。
幸い、どこも怪我はなし。
抱っこしたらすぐ、機嫌が直りました。

ああびっくりした。救急車でお出かけ、になるところだった。
本当に目を離せない・・・

遠足

平日お昼前の電車なので、JRも京王線も空いていた。
ベビーカーは電車内ではたたみ、
カナエを膝に乗せるように抱っこして、私はシルバーシートに座る。
しかし、カナエは朝7:30に起きてから、ずーっと午前昼寝をしない。
電車の中でも、私の身体に顔をもたれかけるけれど、
珍しそうに辺りを見回して、まるで眠らない。
一度、友人宅最寄り駅の4駅前で、ねむグズリをしてしまったが、
どうにか落ち着いた。

友人宅には4ヶ月の男の子がいるのだが、すでに寝返りが上手。
カナエと見合って、赤ちゃん同士は不思議と人見知りしない。
しかし、寝返りで近づき、潰しそうになってしまう。
学年はいっしょになる二人だが、大きさはかなり違うので・・・

しばらくすると、男の子もカナエもネンネした。
おかげでママたちは、ゆっくり昼食をとれました。
友人が手料理をごちそうしてくれました。おいしいおいしい、うれしい・・・

カナエは30分ほどで目を覚ましてしまい、へうへう言って、軽くぐずっている。
男の子もときどき目を覚ますが、すぐに一人で寝直してくれる。
いいなあ・・・
カナエもこんな風になってくれないかなあ。

帰りの電車も座れたが、下校時の高校生でいっぱい。
高校生を一生懸命見て、座席横に立っている男子生徒の袖をつかもうとしたり、
茶髪のイケてるお姉さんの髪の毛を引っ張ろうとするので、ちょっとドキドキでした。
シルバーシートなので、隣はおばあちゃん。
カナエをあやしてくれました。

それにしても、帰りの電車でもカナエは寝ない。
今日は昼寝、たった30分。
帰宅しておっぱいを飲んだら、さすがに1時間半ほど眠りました。

カナエよく寝る。かあさん筋肉痛・・・

昼寝をまるでしないので、大丈夫かと思ったら、
夜はしっかり眠ってくれました。
いつもは1〜2時間おきに目を覚ますのに、午前4時に一回授乳しただけで、
朝8時まで眠った。
こんなのはとても珍しい。
外出中も帰宅後も、離乳食はあまり食べなかったので、
空腹よりも眠気が勝ったらしい。

私はと言えば、筋肉痛です。
JR・京王乗換駅が階段しかなく、
カナエとベビーカー、マザーズバッグをいっぺんに抱えて階段の上り下りをしたのが効いてます。
特に、太ももが痛い。
腰はこれから来るのか・・・?

鼻水たら〜り

電車の冷房に負けたのか、鼻水たら〜り・・・
でも、鼻水を拭き取ると怒るのだ・・・
友人宅の赤ちゃんもそうだというので、そういうものだとあきらめ、強行突破ふきとり。


母の日デビュー

カナエを産んで、はじめての母の日。
夫がカーネーションの鉢植えを買ってきてくれました。

つぼみがたくさん付いているけど、ちゃんと咲かせることが出来るかな?
うまく行くと、数年もつらしいね。