生後11ヶ月

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親がやらなくちゃしょうがないこと

今、小学校から高校(もしかしたら大学も)まで、
「食育」と「コミュニケーション力」が注目されている。
それはもちろん、とても大事なことで、学校教育の中できちんとしたいとは思うけれど、
ハッキリ言って学校で出来ることは限られている。

「食育」も「コミュニケーション」も、生活の中で長時間かけて培われていくものなのだから、
学校の授業で何時間・こういうカリキュラムでやったから習得できるとか、
そういう性質のものではない。

やっぱり家庭で、食生活のベースを作っていくのが一番の食育。
カナエには、「給食で栄養をとっているから家庭の食事は何でも良い」とか、
「朝食は取らないでいい」「夜中に外食すればいい」という食生活に、
少なくとも違和感を持たせていきたい。
親の仕事が忙しいというのを、言い訳にしてはいけない。

家庭で、なるべく小さなうちに、
「コミュニケーションはとり甲斐がある」「コミュニケーションとれると嬉しい」という
体験を積ませるのが一番大事。
1歳にも満たない、「へう」しか言わないカナエにも、コミュニケーション欲求はしっかりあるのだから。

親がやらなくちゃしょうがないことを、学校に任せて安心・・・するべきではないと思う。

三大お気に入りテレビ

テレビはかなり好きなようだ。
特に好きな番組がわかってきた・・・

(1)いないいないばあっ!
  ワンワンが出てくる部分が特に大好き。うーたんにはあまり反応しない。
  7〜8ヶ月の頃から、よく反応するようになった。

(2)英語であそぼ
  ケボとモッチという着ぐるみキャラが出てくると、大喜び。
  この番組では最近、「Happy! Happy! Happy!」という、洋風盆踊りのようなものを
  この着ぐるみに踊らせている。
  振り付けは「いないいないばあっ」の「ぐるぐるどっかーん」以上に簡単で、
  この夏、幼稚園や保育園で流行るのではないかと思う。
  カナエはこの踊りが大好き。

(3)天気予報
  画面に天気図が出てくると、正面に対峙して、かなり真剣に見ている。
  「今日は暑いのかしら」「雨かしら散歩はなしかしら」とか考えているのかもしれない。
  一般ニュースになると、もう知らんぷり。

この3つの番組が始まると、別室にいてもハイハイでテレビの前に寄ってくる。 


本日はハイハイの日

児童館に行った。
もちろん同じ月齢の子はみんな、つかまり立ちに伝い歩き。
まだ立たないのはカナエだけ・・・

しかし今日は、いつもと違っていた。
いつもなら、ボヘーッと座って近くのおもちゃを少しいじるだけなのに、
今日は、ハイハイしまくり。
他のお母さんや赤ちゃんの間を上手いことすり抜けて、
会場の大広間を横断。広間を出て廊下へ。
建物入り口近くまでハイハイしていってしまった。
途中で休憩することもほとんどなく、まさに一直線・・・

途中で抱っこして広間に戻したけれど、また出ていってしまう。
かなり広い児童館なので、延べ50メートル以上はハイハイしたと思う。

じゃあ、帰宅したらすぐに昼寝するんじゃないか? 
手足ホカホカだし、よく動いて疲れたし。   と期待したのだが、
ぜんぜんその気配なし。
どうやら持ち直してしまったようで、
帰宅して1時間経つが、お昼ごはんを食べ、
ずーっと積み木で遊んでいる。


96同期会

私たちは10年前に採用されて、東京中の学校にちりぢりになった。
教師は案外、職場では孤独なもので、
たいていの学校では校内唯一の新人であり、
(下手すると校内唯一の若手だったり)
先輩の授業をしょっちゅう見学できるわけでもないし、自分の仕事はこれでいいのか迷っても、同じレベルの「新人」が、周囲にいないことが多い。
だから新人研修は、私にとってはとても貴重な日だった。
採用された人数が少なかったのもあって、私たちは仲が良くなった。

それから年に一回、集まってパーティーを開いている。
20代の頃はお店に集まっていたが、
この2年ほどは、ここの掲示板にも時々登場する「ひめ」宅に集まっている。
(場所提供ありがとう!)
ピザをどっさり焼く。
総勢、大人20人以上に子ども(0歳〜5歳)6人。

まるで、「世界の食卓」(TOTO出版:著者が世界各国の家庭を訪れ、家族集合写真と、一週間分の食材の写真を撮影した写真集。面白いよ)に載りそうな、どっさりの食料と大人数。

庭にプールを出して、カナエは初めての水遊び。

プールに座らせたが、なんだかわからなくて、
「このおしりの下に来る水は何・・??」と泣いてしまった。

少し年長の子どもたちが、カナエにおもちゃを渡して面倒を見てくれる。

だいぶ落ち着いて、へらへらしてきたカナエ。
立てたらもっと良かったんだけどねえ・・・

他の子どもたちは、大盛り上がりでした。

布団を借りてお昼寝。
移動と水遊びで疲れたのか、3時間も眠ってしまった。
夫も眠った・・・


飛行機のおもちゃで遊ぶカナエ。
ひめ宅のちびこちゃんのおもちゃだと思う・・・
ひめ宅のちびこちゃん、りかりん宅のちびりんちゃんが2歳。
カナエはもうすぐ1歳。
でも、3人の体格はほぼ同じ。
だから、ちびこちゃん・ちびりんちゃんは不思議だったのではないだろうか。
自分と同じ大きさなのに、喋らないし歩かない、全くの赤ちゃんだから・・・
2歳くらいになると、子どもたち同士でずいぶん仲良く遊んでいる。

カナエはまだそこまで行かないけど、
子どもたちは大盛り上がりで、小規模な保育園ぐらいの状態になっていた。
少子化というけれど、実際それぞれの子どもたちは一人っ子だったり二人兄弟だったりする。
でも、こういう場に集まると、少しでも年長の子は自分より小さな子の面倒を見て、
「お兄ちゃん・お姉ちゃん」として振る舞っている。誰に指示されたわけでもないのに。
これが子どもに社会性が育つってことになるのだろう。

たなばたシーズンなので、短冊に願い事を書いた。
私の願いは「カナエがぐっすり眠ってくれること」・・・
母の願いは、ささやかなものです。

帰り道、カナエは喉が渇いたらしく、
ジュースを欲しがる。
自宅では水しかあげないが、
長めのお出かけのときだけジュースにしている(こぼさずに飲むので)。

ビックリするぐらい、よく飲む。
そして・・・自宅近くを走っているとき、「げろん」と戻してしまった。
飲み過ぎだよカナエ・・・
吐いたらスッキリ。
りかりんにもらった、1歳バースデープレゼントのウサギ人形で遊ぶ。
耳が長いところがツボらしい。  このウサギちゃんの胴体にはゴムが仕込まれていて、
ビヨーンと伸びる。 でもそのことに気が付くのはいつだろう?

積み木が好き

実家の両親から、ゴージャスな積み木セットをもらった。
1歳バースデープレゼント。

小さな積み木は誤飲の危険があるので、すぐに片付けておく。
カナエが最初に手に取ったのは、平べったくて丸い積み木。
あとは色の付いたものから取り出す。

たちまち、部屋中に広げる。

けっこう器用に、両手に持って遊んだりする。
今のところはかじったり投げたり。 積み木は積んで遊ぶものだと気付くのはいつだろう?

(私が目の前で積んでみせると、積んだ端から取ってかじる)


言葉がわかってきた?

「カナちゃん、おいでおいで・・・」というと、ニコニコしながらこちらにハイハイしてくる。
とてもカワイイ。
ただ、長距離は疲れるらしくて、
隣の部屋から呼ぶと、途中で一回、座って休憩する。

「カナちゃん、それちょうだい」と、握ってしまった眼鏡ケースやリモコンを戻そうとすると、
いちおう渡してくれる。
ただし、代替品を渡さなくてはならない。

「ごはんだよ」「お風呂だよ」「オシッコ替えよう」「ウンチ出たね」もわかっているみたいだ。

いま、声に出している「ばっばっば!」「ぶんぶん」「ぱぱーああああ」「へーうー」
が、言葉になるのはいつだろう?

ドアが気になるの

ドアを開け閉めする、というのが気になるらしい。
ドアはなるべく、あけるならあけたまま、閉めるなら閉めたままにしている。
(指を挟んだら危ないから)
ところが、ドアストッパーを外せるようになってしまった。

寝室のドアを開けておくと、大人ベッドに腹這いになり、腕を伸ばして閉めようとする。
そしてバランスを崩して、いっぺんベッドから落ちた。
それでも、懲りずに繰り返す・・・(もう落ちないけど)

今、気になっているらしいのが、
浴室のアコーディオンドア。
お風呂に入る前後、開け閉めしたがって困る。
これはとても指を挟みやすい構造なので・・・
入浴時以外は、浴室も洗面所もドアを閉めることにしているが、
梅雨のこの時期、湿気がこもって困る。

バカ殿

ストローはほぼ完璧に使いこなしているが、
水を口の中に入れて、飲んだと思いきや、
だらあ〜〜〜〜! と全部外に出してしまうことが多い。
まるで、志村けんのバカ殿だ。

ごくたまに飲ませるジュースは、そんなことしない。
まあ、水だから、服が濡れても床が濡れても気にせずにいた。

そしたら、牛乳でやってくれた。
しかも「ブブブ〜〜!」までつけてくれた。
周辺、コンタミ。
被害甚大・・・

「お母さん」って・・・?

カナエにとって、私はどういう存在なんだろう。
まだ、「お母さん」に類する言葉を出さないので、私がお母さんだと言うことはわかってるんだろうか。

この人は、
お弁当 兼
水筒 兼
お世話係 兼
遊び相手  兼
おもちゃ  兼
移動手段 兼・・・・・

お弁当と水筒以外のことは、お父さんもかなりやっている。
でも、カナエの反応は違う。
どの辺で区別してるのだろう。


「たっち」の予感

今日のお昼過ぎまで、抱っこで運んで、床に降ろすと自然に「お座り」の姿勢になった。
しかし夕方になったら、同様にしても、足の裏を床に突っ張り、「たっち」の姿勢になろうとする。
座らせようとしても、しばらくは「たっち」の状態になる。
私の手を離せるほどには安定しておらず、
家具につかまって立つことは、その発想さえ本人にはないみたい。
だからこれは「つかまり立ち」とは言えないのだろうけれど、
間もなく「たっち」の予感。

1年ぶりの産婦人科

1年ぶりに、カナエを産んだ病院を受診してきた。
・・・と書くと、「おっ、二人目?」と思われるかもしれないけれど、
そんなことはない。

1ヶ月ほど前に、授乳しているうちに歯が当たり、乳首の根元に穴が開いてしまった。
出産したときに病院の売店で買った「ランシノー」を塗りつつ、
授乳回数を減らしつつ様子を見ていたのだが、あまり良くならない。(悪くもならないが)
授乳のたびに、痛い。
病院に行ったら、断乳を指導されるのではないかと心配して、受診をためらっていたのだが、
まあここまで来てしまったので、カナエを連れて受診することにした。
(産婦人科は、二人目以降妊婦さんが上の子を連れてくることが多いので、
カナエを待合室のソファに座らせておいても、あまり気兼ねしないで済む)

新生児室の赤ちゃんを見て、「えへーー」と声を上げてニコニコするカナエ。
自分より小さいとか、自分もこうだったとか、カワイイねとか、
そんなことをカナエは思っているのかなあ。
ナースはカナエを取り上げてくれた人だったけど、ばっちり人見知り〜〜

助産師さんとドクターに診てもらって、(カナエの大きさにビックリなさっていた)
抗生剤入りの軟膏を処方してもらった。
「ランシノー」には抗生剤が入っておらず、授乳を始めたばかりの人につきがちな、小さな傷には効くけれど、
歯が当たって出来た大きな傷には、効果が期待できないとのこと。
断乳の必要はなく(でも、もう1歳だから、少しずつ母乳を減らすように持っていきたいと・・・やっぱりね)
授乳直前に軟膏を拭き取ればOK。

というわけで、塗って様子を見ることになった。
多分、これで落ち着くだろう・・・
カナエは栄養上というより精神上、母乳が好きなんだろう。
何しろ、診察でドクターに見せていたら、「ばっばっば!」が始まり、
仕方なく説明を聞きながら、少し授乳した・・・


ちょっとだけ記憶が出来る?

カナエはリモコン大好き。
寝室の窓際、壁に貼り付けてある、エアコンのリモコンがとても気になっている。
隙あらば触るので、突然「除湿」が「暖房」に切り替わったりして困る。

カーテンを伸ばして、リモコンを隠し、「ないない」と言ってみたが、
カナエはもう、だまされない。
「そこにあるのはわかってるのよ!」という顔をして、カーテンをめくる。

赤ちゃんがいないいないばあを喜ぶのは、
隠された人のことを覚えていて、それが出てくるのが嬉しく、楽しめるようになった、
つまり短期間の記憶が出来るようになった証拠・・・ともいわれている。
だいたい、生後7〜8ヶ月以降らしい。

カナエもそういうことなんだろう。
とにかく、カーテンで隠したぐらいじゃ、リモコンを触ってしまって大変。
結局、むりやり壁からリモコンをはがして収納した。

ハイハイ自由自在

ずりばい(お腹を床につけたスタイル)で、前に進めるようになって2週間。
四つん這いで、膝と手の平で進むのが上手になった。

きゅい・きゅい・・・という音を立てながら(半袖短パンにしたので、床に肌がこすれる)
嬉しそうにハイハイしている。

まだまだスピードは遅いので、
危なくなる前に先回りして、危なそうだったら抱っこして戻している。
(これは腰に負担がかかる・・・)

もっとハイスピードになったり、タッチやアンヨが入るようになったら、
大変だろうな・・・

目的地に着くと、すごく満足そう。


甘えてるんでしょうけどね

添い寝していると、私をソファ替わりにして寄りかかってくつろぐ。
さらにぐいぐい乗り上げて、ニンマリ笑う。

食事のときは、この頃、椅子に座らせると半分ほど食べただけでベソをかく。
「椅子から下ろせーー!!」と暴れ始める。
抱っこして食べさせると、機嫌良く全部食べる・・・・
重い。食べさせにくい。来るべき保育園が心配。

・・・でも、椅子に座らせたままだとちゃんと食べないので、
抱っこしてでも食べさせる方を取ってしまっている。
どっちがいいんだろう?


ついに来てしまった

前向きハイハイはするけれど、大して距離は移動しないので、
南側の部屋2つをウロウロするばかりだった。
それが今日、ついに台所まで到着した。

中で私は料理をしていたのだが、
「へーうー!(来たよ!)」と自慢げな顔でこちらを見ている。
まあいいわ、そのためのベビーゲートだし・・・
と思い、台所入り口に取り付けたゲートを閉めて安心していた。
そうしたら、ゲートの隙間から手を入れ、
そばにストックしていたビニール袋や水切り袋を引っ張り出して、ぶちまけた・・・

ゲートを閉めているのに悪さをするとは相当のものだ。
とりあえず抱っこして、南側の部屋に戻した。

そのまま料理を続けていたら、何か嬉しそうにガサガサいじっている。
見に行ったら、唖然とした。
うちでは、テレビの横のローテーブル奥に、かごを置き、
カナエの赤ちゃんせんべいや大人のコーヒー豆などを入れて、置いてある。
そこに手を突っ込み、コーヒー用ペーパーフィルターの箱を取り出して、
逆さにし、中のフィルターを床にぶちまけて喜んでいた・・・・

コーヒーはめったに飲まないけど。そういう事じゃなくて・・・
カナエの手の届くところに置いてた私が悪いんです。
カナエは、手足が長いような気がする。
思う以上に手が遠くまで届く・・・


狼藉者カナエ パート6

買ったとき青かったバナナを、テレビ横の低いテーブルに置いて、追熟させていた。
カナエは機嫌良く一人で遊んでいる。
テレビでは「ゆうがたクインテット」(カナエはぬいぐるみ・着ぐるみ系の番組が好き)。
私は台所で夕食を作る。

ふと、「どさっ!」という音が聞こえた。
カナエ、転倒か!? と駆けつけると、
カナエは大変ご機嫌で、
バナナを袋ごとテーブルからたたき落とし、踏みつけてグシャグシャにしていたところだった。
バナナは私が考えていたよりも、熟して柔らかくなっていた・・・

あんた、このバナナは好物でしょうに〜〜〜〜
バナナを袋に入れたまま置いていたのが、不幸中の幸いといえばいえる。


パパに預ける

7〜8ヶ月の頃は、私の姿が見えなくなると10分と保たずに大泣きしていたし、
夜中も1時間おきにおっぱいを飲みたがったりして、
とてもじゃないけど人に預けられる状態ではなかった。
この頃はそうでもなくなってきた。
私が隣室にいても、カナエはかまわずに一人で遊んでいるし、
「家の中にはいる」ということが理解できてきたようだ。

それで、毎週土曜の夜は夫に預けるようにしている。
これでもう3週目。
カナエは夫に預け、私は耳栓して別室で「ちゃんと眠る。」
はじめは私も心配で、結局ほぼ徹夜になってしまったりしたが、
今は毎週一回でも、一人でちゃんと眠れるのがとてもありがたい。
人間は、眠らないと保たないのだ。

夜中に一回ぐらい、「ああ〜ん ばっばっば!」という泣き声が聞こえて、
授乳しに行くけれど、あとは大体朝まで大丈夫。
パパは翌日、眠そうだけどね・・・

晴れのち曇り、時々雷雨

「わけも分からず大泣きする」ことが、だいぶ減ってきた。
機嫌良くしている時間が本当に増えた。
こちらも、カナエが言いたいことが少しはわかってきたのだと思う。
ただ、いたずら(カナエにとっては「お勤め」)もひどくなってきたので、
カナエが欲しそうにしているものを、あえて遠ざけ、泣かせてしまうことも多い。
それでもまだやっぱり、「何をしても泣きやまない、1時間以上泣きやまない」ことは、
2〜3日に一回くらいは起きてしまう。
こういうのは、しゃべれるようになれば治まるのだろうかと思ったけれど、
2歳以上のお母さんに聞いても、やっぱりそういうことは時々起きるということなので、
赤ちゃんは泣くもの、子どもも泣くもの・・・  と思っておくしかないようだ。
別にお母さんが無能なんじゃないし。

狼藉者カナエ パート5

この頃は、朝起きると、カナエの顔が私の上にある。
カナエはニヤ〜〜と笑って、私の上にぐいぐい乗っかってくる。
これがまた、痛い。
そのうちに、私の髪をギュウギュウ引っ張ったり、二の腕の柔らかい部分をつねったりする。
本人は腕を握っているつもりなんだろうけれど、手が小さいので、つねっているような状態になる。
私の顔をバチバチ叩く。

「ひぃ〜〜〜」と悲鳴を上げると、
カナエはものすごく、「いいお顔」をする。
「痛いからやめなさーーい!」としかっても、
「いいお顔」のまま。まったく理解していない。
大人が苦しむのを見て喜ぶなんて・・・・・

関節技

カナエはすっかり、「ハイハイ→お座り」「お座り→ハイハイ」の移行が、自由自在になった。
だから、ハッと気がつくと勝手に座っていたり、
振り返るとギョッとするところまでハイハイで来ていたり、
いつの間にか椅子をひっくり返して「ああ〜〜〜ん!!」と泣いていたり・・・・する。

ハイハイからお座りに移行する様子を観察していたら、
少しだけバックハイハイして、トンビ座りのような格好になり、
そのまま片足ずつ、膝関節と股関節をぐるりと回して、
いつものお座り姿勢になっていた。

トンビ座りとは、膝を外側に曲げて、お尻をぺたりと床に着ける姿勢。
いつものお座り姿勢は、脚を前に出し、膝は外側に曲がっている姿勢。

膝をまったく逆方向に曲げ直すわけだし、
途中で自分のお尻が脚の上に乗っかっちゃったりするけれど、
ちゃんとお座り姿勢に戻ってくる。
見ていると、脱臼しないか!? と心配になるのだが、大丈夫。

お座り姿勢に戻ったとき、本人と目が合うと、
ものすごく得意そうな顔をする。


おたふくワクチン

夫はおたふくの抗体を持っていなかったので、春先に予防接種をした。
町中の医院を探したが、おたふくと水疱瘡の予防接種は公立病院でしかやっていないそうだ。
しかも小児科に紛れ込んで打った。

私はおたふく、やったはずと思っていたが、
調べてみたら(抗体があるかどうかの検査自体は、近所の医院でも出来る)
抗体がなかった。
これは・・・  カナエがおたふくにかかる前に打っておいた方がいい。

子どもがおたふくにかかっても、数日から一週間、保育園を休むだけで済むけれど(それも大変だけど)
大人がかかったら入院ものだというから。

しかしこの公立病院、まるで大学病院のようにシステムがめんどくさい。
そして混んでいる。  基本的には紹介状が必要。
外来初診は午前中のみ。

私は紹介状なしで、電話でワクチンの予約をしてから行った。
カナエは私と離れる時間が長いとさすがに厳しいので、
実家の母に来てもらい、待合室にて3人で待つ。
持参したおもちゃで1時間ほど、カナエは機嫌良く遊んでいてくれたが、
そのうち眠くなって軽くグズリ、私がワクチンを打ちに診察室へ行っている間に、
おばあちゃんにもたれかかって眠ってしまった。

初診受付を済ますまでに20分。
内科受付をして問診票を書くのに20分。
そこから実際にワクチンを打つまで40分。
会計を済ますまでさらに20分。
自宅から病院までが往復20分。
合計2時間。
ワクチンは自費で、7500円也。
夫と合わせて15000円。
カナエがもし、おたふくと水疱瘡を打つならさらに15000円・・・・
まあでも、打っておいた方が良いでしょう。
保育園で流行しても困るし、仕事を休んだり、ベビーシッター料もかかるしで大変だ。

子どもに予防接種を受けさせるかどうかについては、
小児科医の間でも意見が分かれるところで、判断はとても迷う。
自然にかかるのがよいのだろうとは思うけれど、
それなりに予防接種が普及しているので、
私たち夫婦のようにおたふく抗体を持たぬまま大人になるケースもある・・・
カナエが妊娠中に、おたふくにかかったら最悪だ。
なんて、子どものときワクチン打ったぐらいじゃ、
30歳頃には抗体が無効になってる人もいる、なんて聞いたこともあるけど。

私の接種あとに貼ってある絆創膏に非常に興味を持ち、
はがしたがる、狼藉者カナエ。


カナエ、初恋か!?

高校時代の友人が、スウェーデンからはるばる遊びに来てくれた。
5歳の息子くんを連れて。
彼は最初、かなりシャイな態度で、まるで喋らず友人の陰に隠れていたが、
だんだんリラックスしてきた。
昼寝から覚めてしまったカナエに、毛布をかぶって「おばけだぞー」とやってくれたり、
かなり一生懸命あやしてくれた。
カナエも大受け。

帰り道、立ち寄った近所の公園の、すべり台に彼は釘付け。
信じられないスピードで登っては滑り、登っては滑り・・・その間、全て駆け足。
同じようにもう1人、よその同年齢の男の子も、夢中になって滑っていた。
なぜこんなにも、滑り台は彼らを魅了するのか!?

カナエはそんな彼にまた釘付け。
彼が滑り降りると、「うきゃーい!」と歓声を上げて喜んでいる。
駅まで見送りに行ったが、途中でもベビーカー上で首を回し、
「お兄ちゃんいる?」とばかりに彼を捜している。
こんなによその子どもに関心を持ったことはなかった。
初恋か!?

でも、改札で彼が「バイバイ」とやってくれてるのに、
カナエはまったく知らん顔でした。
まだ、バイバイがわからないみたい。

兄弟がいたらこんな感じなのかなあ。
二人いっぺんに相手するのは、すごく大変そうだけど。
でも、上の子が下の子をあやしてくれたり、
彼も「カナエは赤ちゃんだから」という気遣いをしてくれていたみたい。

それにしても・・・
デジカメで10枚近く写真を取ったのだが、
ふたりとも動きが激しく、しかもデジカメはワンテンポ遅くシャッターが切れるので、
まともな写真はぜんぜん撮れませんでした。


ハイハイからお座りに移行

実家の両親が遊びに来ました。
会うなり両親とも、カナエを抱っこしたがる。
そして「ああ重たい〜〜」と喜ぶ・・・
カナエは特におばあちゃんが大好きで(けっこう会ってるので慣れてるし、何しても誉めてくれるからね)
抱っこされてニコニコ。

私たちだけでお茶とお菓子を楽しく食べていたら、
「あたしの分は!?」と不満げ。
それでカナエにも少しあげたけど、本当は空腹じゃないので「もういい」と首を振る。

今日は初めて、ハイハイから自力で、補助なしで、お座りに移行できました。
おじいちゃん・おばあちゃんの前で出来て、ものすごく得意げ。
昨日、カナエと同じ頃に産まれた友人が遊びに来てくれて
(彼女は伝い歩き自由自在)
もしかしたら、ちょっと触発されたのかもしれない。

水着、縫いました

サッカーのクロアチア戦を見ながら、カナエの水着を縫ってみました。
悩殺ビキニ。大人になったら多分こんなの着られません。だから赤ちゃんのうちにビキニ。
余った生地でキャミソールとパレオも縫いました。(詳細は、そのうち「縫製室」に載せます)
でも、ビーチリゾートに行く予定はなし。
多分、ベビーバスをベランダに置いて行水するとき、着ます。
おむつがとれる頃には、このビキニは着られないんだろうなあ。

狼藉者パート4

ドラちゃん型起きあがりこぼしの、手を取ってしまったよ・・・
一体どうやって!?

カナエランドから落としまくったから・・・
よく見れば、顔面はあちこちハゲている。    手はボンドでくっつけました。かわいそうなドラちゃん。


うどん取り分け

自宅のそばに、おいしい「讃岐うどん」のお店がある。
妊娠前はよく行ったが、このところほとんど行っていなかった。
産後数ヶ月、まだカナエが離乳食を始めていない頃に一度行ったきり。

現在のカナエは、固めのおかゆやクタクタのうどんを主食としている。
でも試しに、ここのうどんを取り分けしてみようと思った。
取り分け用の小皿や、子どもスプーンもかしてくれた。

ここのうどんは、非常に腰が強い。
どうかな? と心配になりつつ、短く切って食べさせてみたら、
つるん! と食べた。
ものすごく喜んで、「もっと食べう〜〜」と、テーブルをバシバシ叩いている。
さらに、夫がサイドオーダーした「梅ごはん(梅干し炊き込み)」まで、喜んで食べた。
お店の人も喜んでくれている。
なんだ、もう普通の固さのうどんやごはんも大丈夫なの?
おかゆ卒業?

注文からうどんが出てくるまでの待ち時間、ぐずるのではないかとちょっと心配だったが、
お店で貸してくれた子どもハイチェアが気に入ったのか、
ずっとニコニコしながら肘掛けをバシバシ叩き、
お店の人を目で追って楽しんでいた。
おかげで他のお客さんからも、「いい子ねえ」とか「お人形さんみたいに可愛いねえ」と・・・

やっぱ、よそではいい子なの?


ハイハイからお座りに移行した!?

ハイハイは、後ろ向き6:前向き4くらいの割合。
ハイハイしながら周辺のものをいじったりしていたのだが、
ふと気が付いたら、お座りしていた。
エッ、いつの間に・・・・?

どうやら、近くに積んでおいた毛布や座布団の上に、ハイハイしながら乗り上げ、
そのまま軽く寝返りした勢いで、座れたらしい。
本人は非常に満足げ、得意げです。

支えたら立った!?

児童館に行ったらば、カナエよりも月齢の低い子がもうヨチヨチと歩き、
小さな滑り台の階段をよじ登って、滑っていました。
その横でカナエは、いつものようにボヘーッと小さなおもちゃをいじって遊ぶのみ・・・

でも、多少はよその子の動きが刺激になったのか、
帰宅後は、私の膝をまたぐように座り(いつもの姿勢)、
そのまま脚を突っ張って、伸ばして、立ち上がった。
脇の下は私が支えている。
エッ、立ったの?

数秒後、また座る。
また立つ。  その繰り返し。

「カナエ、あんた立ったの?」 と聞くと、
「そう、立ったんだよーーん!!」 とものすごく得意げ。

あくまでも今は、脇の下を支えると立ち上がる状態。
家具などに「つかまり立ち」するところまでは行ってないので、
これを「支え立ち」と名付けましょう。

初めてトウ・シューズを履くバレリーナ

連続ドラマ「プリマダム」を見ていたら、
主演の黒木瞳さんが、初めてトウ・シューズを履いて練習する場面をやっていた。
トウ・シューズは先端がとても硬いのね?
そして立つときはとても脚が痛む? 下手すると捻挫しちゃったりして・・・

バーにつかまって、少しずつつま先で立ったり、かかとをつけたり、片足ずつ体重をかけたりという練習。
その不安定さ、立てたときの姿勢・・・
立ち始めたカナエの状態に、少し似ていると思った。

学生のとき、バレエ衣装を卒業研究テーマにした友人がいた。
動きを妨げず、なおかつ華やかな衣装作り。
バレエのポーズを取ったとき、身体の、どの部分が、どのくらい「変形」するのか調べるために、
彼女は身体にマジックで升目を書き、その上に石膏包帯を当てて、
静止時とポーズ時で、それぞれ「型どり」した。

包帯を外すと、その内側には升目が転写されているので、
切り開けば、どの部分がどのくらい変形するのか、
つまり衣服にはどのくらいのゆとりが必要なのかが割り出せるわけです。
(被服衛生学ではよくやる実験です。私もやったことありますが、乾くまで腕を上げっぱなしとか辛いのです)

驚いたことにというか、バレエだから仕方ないんだけど、
ちゃんとアラベスクなんかのポーズを取って、全身の型どりをしていました・・・
石膏包帯が乾くまで、15分はかかる。
彼女は幼児の頃から踊っている人なのだけれど、
それでも15分、ポーズ取りっぱなしというのには驚いた。
「脚だけで立つんじゃなくて、腹筋とかのバランスだから」と言っていたけども・・・
カナエがちゃんと立てるようになるときは、やっぱり全身の筋肉がバランス取れてくるのかもしれない。

このドラマ「プリマダム」は、実は視聴率が悪いらしい?
バレエ教師役の小林十市氏(落語の柳家花緑の実兄)を、
私はずっと前に、ベジャールのバレエ団に出演していたのを見たことがあり、
いつの間に俳優になったのだろうと思って、ドラマを見始めた。
1回限りのゲスト出演かと思っていたら、準主演だし。
面白いと思うんだけど。
バレエって実はそんなに人気ないのかなーーー  来週は最終回だそうです。

復帰準備してますが

復帰後に使うテキストは、カナエが昼寝している隙に改定を進め、ほぼ書き直しがすんだ。
久しぶりの授業なので、
一応テキストの他に、台本(進行表)も書いておいた方が良いと思っている。
10年近く授業をやって、だんだん台本なし・メモだけで授業が出来るようにはなってきたけれど、
しばらくぶりだとやっぱり必要な気がする。

教師ではない友人に、「教師なら長く休んでも、カンで授業は出来るでしょ?」と言われたけれど、
そんなことないねえ・・・・  50分×2コマ×9セット、は長いですよ。
毎週これだけのプレゼンテーションをやるってことは、
やっぱり準備はすればするほど安全なわけで。
だいたい、カン自体、ないから。

授業に使えるかもしれないTV番組を何本も録画していた。
これまでは録画ボタンを押すのが精一杯で、ちゃんと見ることが出来なかった。
この頃、カナエは一人で遊んでいられるようになり、
その時間を利用して、少しずつ録画を見ている。
リモコンやビデオのスイッチを、カナエにいじられるリスクもあるんだけど。

授業にビデオを使うとき、単に流して「感想を書きなさい」で済ますのもナンですので、
私はいつも、自宅でビデオを一度見つつ、内容やセリフ、キーワード、盛り込まれた情報を全部メモに取る。
そこからプリントを作り、授業や自習課題として使えるかどうか判定している。

保育系の授業に使えるかも、と思った番組には、赤ちゃんがふんだんに出ていて、
「ああ〜〜ん!」と泣いていると、カナエは近寄ってくる。
心配そうに画面を眺めたあと、カナエまで「へーーうーーーーーー!」と泣き出す・・・・
この赤ちゃんは、カナエにもらい泣きさせる何か、を語っているのか!?


学校は100年前から、子持ちの女性教員がいる「業界」だし、
基本的に子どもが好きだったり、子どもを育てる必要性を感じている人が集まっているように思う。
復帰後ラクってことでも、産んで周囲に気を遣わずに済むってわけでもないけど、
やっぱり仕事と子育ての両立は、制度的にも雰囲気的にも、恵まれてはいると思う。
お父さんが子育てをするのも、お母さんが育児休業を取るのも、まったく珍しがられないというのは、やはり大きい。

複雑な思いになった番組は、「サラリーマン男性が実際に育児休業を取得した半年間」を追った番組。
会社勤めの男性が、子育てのために休んだり残業が出来ない状況は、
女性へのそれに比べると本当に、理解が得られない。

ここに出ていたサラリーマン夫婦は、共働きの妻が最初の半年、
そのあと夫が半年、二人合わせて1歳になるまで育児休業を取得した。
夫の会社の側では、育児休業中は無給。(失業保険が出てるかどうかは番組では言わなかった)査定は凍結。
代替員は配置しないので、彼の抱える仕事は同僚に振り分ける。
・・・という、「よくある」対応で育児休業に入ることになった。

この、同僚に仕事を振り分け、仕事を増やしてしまうということへの気兼ねが、
育児休業を取ろうとするときのハードルになるのだが・・・
まして今時は、実際に育児に入るのは30歳すぎ、イヤもっとか。
会社では中堅どころ、若手リーダー格になっているから、仕事量は多いし、内容も高度なことが多い。
つまり、振り分けにくい。
彼も、かなり同僚(女性)からイヤミを言われまくっていた。

さらに上司がイヤミたらたら。
「半年も休んで、復帰後に仕事の進歩についてこられるのか?」
・・・これもまた、休もうとする人は誰もが悩むことなんだけど、
この上司は、言い方が本当に嫌な感じ。
ビジネスマンとしての勘を鈍らせないためにと、いろいろ本を読めとか課題を出している。
それはもっともなことだし、復帰前には勉強するべきだけど、
・・・この上司は、赤ん坊を育てる生活が、どれだけ時間の裁量がきかないものなのかを理解していないし、
想像も出来ない人らしい。

なんと、育休の途中に2回も彼を呼びだしている。
1回目は、育休中にどれだけ本を読んでいるか、仕事の勉強をしているかの聞き取り。
そんなのメールでやりなさいよ!!  
奥さんは仕事に出てるのに、赤ちゃんはどこに預けるっていうの?
ベビーシッターは1時間1500円もかかるし、
赤ちゃんは知らない人にいきなり単発で預けられると、大変なのに!
そんでその上司は、「スーツで来ないの? 社会人としてもう変わっちゃったね」とか
「これしか本、読んでないの?」と、またイヤミ。  イヤミ言うために呼び出したの?  

2回目は、会社のイベントの手伝いをさせた。
仕事へのウォーミングアップになるかもしれないけど、これって有給なの?
赤ちゃんはどこに預けるの?
そのとき、この上司は異動してしまっていたのに、わざわざ彼のところに寄ってきて、
「きみがいない間に、世の中は動いているのだよ」と、またイヤミを言って去っていった。

きーーーーーっ! こんな会社はつぶれてしまえーーーー!!  
っと画面に向かって怒っていた私だけど、
夫は「会社ってこんなもんだよ」と動じていない・・・・
そうなの?  学校が優しすぎるの?
って言うか、やっぱり男性の子育てには理解が得られないようだ。

いやいや、本気で少子化対策するつもりなら、
管理職登用試験か登用後の研修の中で、
病休・育休・介護休中とその前後の社員の扱いについて、
上司も勉強しておくべきではないのか?
制度とか現状とか問題点とか!!
会社に少子化対策への意識はないんだろうなあ。
人口が減ったら、顧客が減るのになあ。

育児をロクにやったことない、企業戦士世代が上司だから、
(でもこの番組に出てた、このイヤミ上司は若そうだったけど)
部下は会社に縛り付けられて、家庭のことは何も出来ない状況を打破できない。
育児は、やって初めてわかることが、たくさんあるから。
(だから育児本や育児ブログがたくさん出来るのかも)
男性が育児に参加しだした私たちの世代が出世すれば、多少は変わるのか?
それとも、「子育てと両立しやすい会社」と「身を捧げないとダメな会社」の二極化が進むのか?

このビデオ見てると、私がイライラする(イヤミ上司が喋るたびに)ので、
授業教材には、不採用の見込み・・・


お座りからハイハイへ移行できる

前向きハイハイが出来るようになって、3日。
これまでは、「カナエランドに押し込むと泣いて怒るけど、一カ所にとどまっていて欲しい」ときは、
お座りをさせておけば、とりあえず大丈夫だった。
まあその場で回転したり、手の届くものをいじったりはするけど、
ハイハイだと家具の下にハマって、「助けてーーへうーーー」と泣いたりするので。

と思っていたら、お座りから簡単にハイハイへ移行できるようになっていた。
そしてやっぱり、今のカナエのターゲットは、
「パパが買い置きしているビールその他の6缶パック」なのです。

危ないからさー、もう買うのやめない?

上の歯が増えたぞ

離乳食を食べたあと、「全部食べたねー、えら〜い!」と声をかけてやると、
とても嬉しそうな、得意そうな顔をする。
ニッコリ笑ったその口の中をよく見たら、
前歯がさらに増えていた。
上の歯は中心2本が生えていたのだが、その両サイドにもさらに2本、生え始めている。

先週、やたら「ブブブ〜〜」していたのだけど、これが原因だったのかも?
これで乳歯は前歯8本揃うことになる。
そろそろ、ちゃんと歯磨きした方がいいかな。
今は、夕食後に濡れガーゼでちょっと拭いたり拭かなかったり・・・
よだれも多いので、殺菌されてるからいいかっと。

乳首に穴があいたぞ・・・

授乳しているとき、右側がやたら痛い。
吸う力が強くなったから?
生後1ヶ月までは、けっこうこんな風に痛んだ。
また?
でも、離乳食が中心になってきて、カナエが真剣に吸う回数は減ってきている。

よく見たら、乳首に穴があいていた。
カナエは、歯が増えても乳首を噛むことはほとんどない。
でも、いつも同じ姿勢で授乳しているので、
どうしても同じ場所に歯が当たってしまう。
そのせいで、穴があいた・・・みたいだ。

そりゃ痛いな。
久々に「ランシノー」を取り出して、塗った。
授乳回数が減っているので、8時間くらい右乳を使わずに済むだろう。
以前ほど、時間が経っても張って苦しいってこともなくなってきてるし。
その間に休ませて・・・

ホント、母乳育児は大変。
家庭科の授業でよく教える、「調乳の手間がない」「安い」だけじゃ、語れませんって・・・