1歳1ヶ月

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玉子豆腐好きなの?

今週はなぜだか、ずーっと朝食を拒否。
食べさせようとすると、涙ぐんで両手を振り回し、スプーンを口に近づけると、私の手を払いのける。
そして午前中いっぱいは私のおっぱいに貼り付き、眠って過ごす。

ところが、昨日の夕食に玉子豆腐を出したら、ものすごくものすごく喜んだ。
玉子豆腐を食べるのは初めてではない。
しかし、前回とは比べものにならない喜びよう。
くれくれ、と私の膝に乗り上げて(猫みたい)ねだる。
別のおかずやごはんを食べさせようとすると、首を振って嫌がる。

玉子豆腐を一口食べさせ、「次も玉子豆腐かな」と期待したところで、ごはんを一口。
「あれ?」と思っているうちに、野菜の煮物を一口。
そんな具合にだましながら、どうにか全部食べさせた。
しかし玉子豆腐は、いつの間にか大人一人分食べきってしまった・・・

今日も、朝食は拒否。
お昼も少ししか食べない。おやつの時間は眠っていた。

カナエの夕食メインは、鶏ひき肉・カボチャ・ニンジン・ピーマンの入った煮込みうどんにした。
それと少しだけ玉子豆腐。
ところが、多分お腹は空いているはずなのに、うどんを拒否。
またも私の腕を払いのける。
なんか一生懸命、テーブルの上をのぞき込んでいる。(だったら立てよ!!)
テーブルの上には、水の入ったマグと玉子豆腐が乗っている。
「水を飲むの?」とマグを渡すと、これまた払いのける。
「玉子豆腐がいいの?」と聞くと、私の膝に乗ってきた。
驚いたことに、「玉子豆腐」という言葉がわかるみたいだ。
ぱくっと一口食べて、ニコニコしている。

「じゃあうどんも食べようね」とうどんのお皿に持ち替え、うどんをスプーンに乗せたら、
「んーっ! んーっ!」と手をバタバタさせて拒否。
玉子豆腐なら喜んで食べる。
これじゃあまずいぞ。
そこで、うどんをスプーンに乗せ、その下に玉子豆腐のお皿を受けるようにあてがい、
「どうぞ!」とやってみたら、見事だまされて食べた。
驚いたことに、玉子豆腐のお皿がどれだかわかってるのね・・・

3口くらいうどんが続くと、だまされていることに気付いて怒り出すので、
ときどき本当に玉子豆腐を食べさせる。
こうしてだましながら(お皿の持ち替えが忙しい)、うどんは全部食べた。玉子豆腐は大人の半量で済んだ。
デザートのブドウはもともと好きなので、つるつる食べた・・・

でも、明日からどうしよう〜〜〜


雨のお出かけ

雨が降っているので、児童館に行く予定だったけどやめた。(もっとも、その時間帯に爆睡してたカナエ)
でも、「オムツ専用ゴミ袋」がなくなったので、近くの市役所にもらいに行かなくては。
この町では、指定ゴミ袋が有料。この売り上げでゴミ処理をしているそうな。
オムツだけはゴミ袋が無料。
ただし、市内の役所や児童館など、公的施設に行って、もらってこなくてはならない。

赤ちゃん連れで雨のお出かけは、なかなか大変だ。
まだ歩けないから、長靴やレインコートというわけには行かない。
車で出かけてもいいけど、駐車場まで連れて行くのが困る。

ベビーカーにビニールカバーをつけてみたこともあるが、
カナエは「なにこれ、うぜぇ!」という顔で、中からカバーをバシバシ叩いていた。
非常にガラが悪い。
うちのベビーカーはコンビ社製だが、カバーはアップリカ社製。
それで今ひとつ合わず、歪めながら無理矢理くっつけている。
カバーの説明書には「窓から外が見えて、お子様ゴキゲン」とかあったが、
他社のベビーカーにつけてしまったせいか、窓は天井近くになってしまう。
何も見えずに機嫌を損ねるカナエ。

今日はおんぶひも(うちのはリュック状に成形してある「おんぶキャリー」というもの)を使った。
このおんぶひもの背中から脇にかけて、バスタオルを添わせ、安全ピンで留めた。
それからカナエをおんぶして、バスタオルの端の垂れ下がった部分は、からげておんぶひもの腰ベルトにはさむ。
傘は大型の、夫のものを使った。

カナエはおんぶされるのは好きだが、傘や雨が珍しいらしく、
せっかく濡れないように気を付けてさしているのに、身を乗り出して雨に触ろうとしたり、
傘の端を握ったりしている・・・・   梅雨時の保育園送迎は大変だろうなあ・・・

ボクを食べないでーー!!

カナエの親友は、パンダちゃんのぬいぐるみ。
寝るときはいつも一緒。泊まりのお出かけの時も必ず持っていく。
ところがこの頃、カナエはこの親友を「虐待」している。
パンダちゃんを抱っこして、しゃぶっている・・・と思ったら、前歯で毛をしっかり噛み締め、引っ張っている。
口を開けさせたら、歯の間にパンダちゃんの黒い毛がはさまっている・・・(それも2ミリくらいの束で)

「やめなさーーい!」と叱ると、「うひょひょひょ・・・・」と大喜び。
さらにパンダちゃんをかじろうとしているので取り上げ、
「やだよやだよ、カナちゃん、ボクを食べないで!!  かじると痛いよ!」
「ボクは絶滅しかかってるんだよ、ボクを食べる人はいないんだよ!」
と、パンダちゃんのセリフを語ってみたが、効果なし。
思い切り笑顔でパンダちゃんをかじるので、これはもう確信犯。
とりあえずパンダちゃんを引きはがして、隠す。

どうもこの頃、カナエに「してはいけない」と叱っても、
本人は誉められたと思っているのか、大喜びしてしまう。
今は、ちゃんとしたしつけを始める前の段階で、「お母さんの言うことは聞いておいた方がいい」という
「関係作り」の時期だと思うのだが、
・・・・カナエは、叱られた、してはいけないということを、ちゃんと理解するようになるんだろうか?


なんでも「どーじょ」

言葉らしい言葉はまだないが、
「どーじょ!」とよく言う。
「どーじょ!」と言いながら、積み木やおもちゃを手渡してくれる。
しかし逆に、自分が何か欲しいときも「どーじょ、どーじょ!」という。
相手して欲しいときも、私の膝につかまって「どーじょ、どーじょ!」である。
どうやら、「どーじょ」一つに、いろんな意味を込めているらしい。
なんでも「どーじょ」で済ます・・・・   これは海外旅行初心者が、なんでも「プリーズ」で済ますようなもの!?

ドライブグズリ対策大作戦・大投資!!

自動車に乗せて、数十分だったらまあ機嫌良くしているが、
ちょっと遠方に行くと、大泣き。
ベビーカーも同様で、家から出てすぐに乗せられる分には「わーいお出かけーー♪」と
嬉しそうにしているが、
外出途中でベビーカーから降ろし、しばらく遊ばせたりしてから、
再度乗せると、大泣き。

とにかく困るのは自動車でのお出かけ。思わずハンドル操作を間違えそうになる。
遠距離のお出かけは夫の運転・夫の車利用に限るので、
夫の車にDVDプレイヤーを取り付けることにした。
(夫の車のCDプレイヤーは、もう3年も前から壊れているので、付け替えることにする)

隣町のオートバックスへ。
この頃の車関係のお店には、たいてい子どもの遊び場が付いていて助かる。
午前中、夫とカナエだけで下見に行き(私がいなくても意外なほどゴキゲンにしていたという)
いったん帰宅して昼食。
その後、3人でもう一度お店に行って取り付けの注文。
夕方には取り付けられて車を戻してきた。

「いないいないばあっ」のDVDを見ると、「わーわ、わーわ」(ワンワンのことらしい)と
喜んで画面に貼り付くカナエ。
これでドライブもおとなしく乗っててくれよ!!


あの大手通信教育会社ったら・・・

赤ちゃんから大人まで、各種通信教育講座を展開している会社から、
「食材の宅配しています」というダイレクトメールが来た。
実は半年以上前から何度も来ているが・・・・
この会社のダイレクトメールは、なんかどれも(受験講座も赤ちゃん講座もこの宅配も)
「○○で困っていたりしたが、この講座を行ったらみるみる改善、今は楽しい毎日で・・・」といった筋を、
漫画で説明しているのが特徴。
これは昔から変わっていないような気がする。
実際私も、ここの大学受験講座は受講していた。

この食材宅配のダイレクトメールに載ってる漫画は、大体がこんな感じ。

・・・・2〜4歳の子どもがいて、赤ちゃん時代より遊びやいたずらがパワーアップ。
そして好き嫌いも多い。
なんとかしてしっかり食べさせたいのだが、自分はあまり料理が得意ではない。
この年齢の子どもを連れて買い物に行くのは、途中でぐずったり物をねだられて大変、雨が降ると最悪。
それで仕方なく、冷凍食品やレトルトを使うと、夫に文句を言われる。
悔しいのでこの食材宅配を利用してみたら、子どもも夫も喜んで食べ、自分の料理の腕も上がったみたい・・・

という趣旨はいいんだけども、どうも漫画に描かれる夫の態度が、いつも納得いかない。
  親になって2年以上も経つのに、まだ家事と育児を同時進行する大変さが、理解できてないの?
  子どもが食事してる時間に帰宅できるなら、会社帰りに何か買ってくるとか、何か家事を手伝うとか、できないの?
  しかも、出されたのが完全手作りじゃないからって文句を言うとは、何事か!!  

もし、うちの夫がこんな文句言ったら、以後はカップ麺しか出しません。
この食材宅配自体はすごく便利そうで、メニューもいい感じなんだけどねえ・・・

ベビーシッター業者、比較検討中

私の住む町は、東京では珍しく「保育園の待機児童ゼロ(4月入所なら)」ということなのだけど、
どうしても仕事が外せないとき、カナエが熱を出していたら非常に困る。
いや、発病時ならなんとかして仕事を外すけど、回復期とか、何日も仕事を休めないときもあるだろうし。

そんなときに備えて、ベビーシッターの利用を考えている。
今、数社のベビーシッター会社から資料を取り寄せているところ。
料金はどこも似たようなもの。大体1時間あたり1600〜1800円程度で、朝晩休日は割増。
交通費は別料金なので、うちのように東京のはずれにある家庭は、
なるべくならこっち方面在住のシッターさんを抱えている会社を選びたい。
(問い合わせるとけっこう教えてくれる)

入会金はたいていの会社が1万円前後なのだけれど、幸い東京都と団体契約している会社が多く、
入会金が割引されることが多い。
するとあとの検討事項は、なるべくシッター予約が当日または前日夕方あたりでも出来ること、
回復期なら病児保育も可能なことなど・・・・

働くお母さんの情報交換サイトなどで、非常に評判の良い会社がある。
しかしここは入会金が5万円以上・・・
なんと、「紀子様ご出産記念キャンペーン・入会金半額!」というチラシが同封されていた。
おおっ とよく読むと、「出産時39歳以上だった人に限る」だって・・・  お呼びでない・・・

とにかく、年に何回利用するか考えて決めよう・・・
育休中に、数時間単位で利用して、カナエの様子を見ておきたいし。
それにしても、シッターさん自身の時給は900円〜1200円だというのに、
シッター料金はどうしてこんなに高いのか!?

狼藉者カナエ10

夫が夜遅かったり、出張が続いたので、先週は私がカナエをお風呂に入れていた。
カナエは毎回、とんでもないことをしてくれた。
お風呂上がり、タオルで拭くと、すぐにハイハイで洗面所の端へ脱走する。
そこでしゃがみ、しょわーーーーーー っと、オシッコをする!!
はじめは何が起きたのかわからなかった。(急に足元が水浸しになるから)
本人は気持ちよさそうだ・・・

もしかしてこれで、オムツをつけずにオシッコすると爽快だよ! と理解出来れば、オムツはずしが可能なのかな?
でもまだまだ早いだろう・・・・
オムツを外すには、会話が多少できて、トイレに興味が持てて、一人で歩けて一人でパンツが脱げなくちゃ!
急いでもしょうがないから、来年の今頃ぐらいからトイレに行かせたらいいかな、と思ってました。

そして今週は、ビデオをケースから取り出す技を覚えてしまった。
絵本をケースから取り出すことはずいぶん前から出来てたので、
そろそろヤバイかと思っていた。

念のため、教材用のビデオを学校に預けておいて正解でした。


今さら、携帯デビュー

未だに携帯電話をもっていなかった私。
来るべきベビーシッターや保育園の利用に備えて、今日買ってきた。
でもやっぱり携帯はうさんくさいと思っている。
いろいろと携帯に機能を盛り込んだのが出ているのは知っているが、いらないよそんなの。
財布は財布、カメラはカメラでしょう!?  携帯なくしたら大騒ぎになるじゃないか!!
財布を数カ所に分けて持ち、リスク分散させておくのは海外旅行の常識。
携帯だってそうだろーーー

本当は、高齢者向けの「ラクラクホン・シンプル」がいいと思っていた。
ディスプレイなし。電話帳機能なし。メールなし。iモードなし。カメラなし。
本当に、ただのコードレス電話と変わらない。
ただ、本体の裏側に小さな引き出しが付いていて、それを引っ張り出すとメモ帳が付いている。
ここに自分で、必要な電話番号をメモしておける。
最高だ。

でもさすがに見た目が今ひとつなので、
「ラクラクホンV」にした。
ディスプレイあり。電話帳機能あり。メールあり。iモードあり。カメラあり。
余計なものがいろいろくっついてしまっているけど、他の機種よりはまだずいぶんシンプルだ。

しかし、電話帳に自分の名前(漢字4文字)を登録するだけで、疲れてしまった。
まず、端末の暗証番号を入力しなくてはならない。
お店で伝えた番号を何度入れてもエラー。
説明書を何度も読み返して(しかもこれ、嫌がらせのように、「○○に関しては○ページ」とか、何度もたらい回しにされる。感じの悪い役所じゃないんだから!!)
ようやく、暗証番号はお店で伝えたのと違うのが設定されていることを知った。

それでやっと、自分の名前を入力。
パソコンなら喋るより早く入力できる、この私。
なのに携帯の数字ボタンを何度も押しても、うまくできない。
たかが漢字4文字なのに、5分もかかった。
おまけにメールアドレスは、とてもじゃないけど覚えきれない長さの、ランダムなものが最初から決められている。
変更できるらしいが、その変更のために入力することを考えると、
めんどくさくて挫折した。
私には、携帯アドレスがありません。ということに決めた。

短縮ダイヤルに、夫と実家の番号と名前を入力した。
これも疲れた。
これ以外の番号は、メモ帳に書いておいて、普通にダイヤルすることに決めた。

そのほか、画面の文字フォントだの着信メロディだのと、いろいろ設定していたら、
アッという間に1時間経ってしまった。
なんてめんどくさいーーー
当面、カメラ機能やらiモードやらは、使わないことに決めた。
料金は家族割引を申し込んでおいたが(夫には無断)、
「ほぼ待ち受けのみ」の、一番安い料金コースに設定してもらったので、
本当にテーブルから動かさないつもり。
大体、携帯電話を持ち歩く習慣が、自分に付くのやら・・・

面倒だろうと思っていたら、本当に面倒だった。
よくもまあ、うちの生徒たちはゴチャゴチャと使いこなしているものだ。
これだけ、説明書をひっくり返したり、人に聞いたりして使えるようになって行ってるのならば、
今さら「総合学習で問題解決能力や調査能力を養う」なんて授業は要らないんじゃないの?
並みの調べごとよりめんどくさいって!!

あーーー 私には糸電話で十分だーーーー!!

ウエットティッシュの山

「赤ちゃんはティッシュを次々に引き出すのが大好き」という話はよく聞くが、
カナエはさほど好きではないようだった。
ただし、ウエットティッシュの箱は大好きなので、
おむつ替えのときは仰向けにして、箱をもたせておく。
そうしないと、すぐに寝返りしてしまって、おむつが替えにくい。

カナエが思いっきりウンチをしたので、ウエットティッシュの箱をもたせておむつ替え。
そのままトイレにオムツを片付け、
テレビで「紀子様男児ご出産!」なんて番組をやってたので、ほほーーーーと見てしまった。
その間、約1〜2分。
カナエは静かにしている。
というか、黙ってウエットティッシュを引き出して遊んでいた!
カナエの傍らにはウエットティッシュの白い山。数十枚(1/2箱分やられた)はあるだろうか・・・・
何日分だい・・・  これまた、箱に戻すのがすごく難しい。

敗因は、ウエットティッシュの口にロックをかけなかったことか?
それともワイドショーか?


ハイハイを追いかけて

相変わらず、立ちも歩きもしないカナエ。
ハイハイだけはものすごく早くなった。
少しでも広いスペースがあれば、いくらでもハイハイする。

危険がなければ私は同じ部屋のどこかにとどまって、カナエを見守ることにするし、
追うにしても私は歩く。
しかし、ごはんのときは別。
この頃のカナエは、よだれかけは拒否(自分でむしり取る)。
椅子も拒否。(降ろしてもらうまで、スプーンを手で払いのけ、ベソをかき続ける)
そして結局は床に座らせて食べるのだが、一口食べるごとにハイハイ。
それを追いかけながら食べさせる・・・・(本当はこういう食べさせ方はいけないんだけど、もう仕方ない)

そうしているうちに、私の膝はすりむけてしまった。
ジーンズをはいているのに・・・・  それとも、ジーンズの硬い布に私の膝が負けたのか?
本当はバレー部の膝サポーターが欲しいぐらいだ。

しかし、カナエの膝は、いつもすべすべで柔らかい。
「膝のお皿」は、だいぶしっかりしてきた(新生児の頃は、まるでないみたいだった)けれど、
表面の皮膚はとにかく柔らかい。
膝上の服もずいぶん着ていて、常に膝は床に直接こすれているはずなのに・・・?
不思議だ。

赤ちゃんのくせに赤ちゃん帰り

1歳の誕生日を迎えた頃、私が多少離れていても大丈夫になり、
パパに数時間預けることも可能になった。
夜中も、目を覚ましても胸元トントンで寝入り直すことも時々ある。
ああ、だんだん手が離れていくんだな・・・・  と喜んだのはぬか喜び!?

この1週間ほど、ものすごく私に甘える!!
私が別室や台所にはいると、「へーうー!!」とベソをかきながら追いかけてくる。
ごはんは途中、手で払いのける。
おっぱいはやたら欲しがる。

夜中に目覚めたとき、胸元トントンで寝かしつけようとすると、
「かあさん、いるんじゃん」とばかりに、おっぱいをもらえるまで泣き続ける・・・・
もちろん、パパに預けると10数分ともたずに号泣。
これじゃあ、生後7〜8ヶ月頃に逆戻りだよ・・・
自己主張とか、払いのけたり追いかけたりする技術だけ、上達してるし・・・・

育児書によっては、1歳代前半で、母とのつながりを再確認したがる時期があるとか、
「密着」と「離脱」を繰り返して、赤ちゃんは世界を広げていくものだとか書いてあるので、
カナエもそういうことなのだろうと思うけれど、
来月あたりから、ベビーシッターに預ける時間(ママがいないのに慣れさせる)を作るつもりなのに、大丈夫か!?


退屈なんだよう

カナエに、郵便局の口座を開いてやろうと思って、郵便局へ行った。
やっぱり混んでいて、20分くらい待つことになった。
ベビーカーに座っているのに飽きてしまって、私の膝の上へ。
周りのおじいさん・おばあさんに愛嬌を振りまいている。
こんなに待つと思わなくて、プーさんでも持ってくれば良かった。

そこへ、同じように退屈した顔の女の子が寄ってきた。
彼女のママは、窓口でいろいろと書類を書いたりしている。
カナエのベビーカーを見て、「これなあに?」「ベビーカーだよ」
「ベビーカー? なんでベビーカーっていうの?」「ベビーが乗るカーだからだよ」
う・・・私、なんというバカな説明を。
「ベビー」も「カー」も意味が分からないだろうに。
しかし彼女は、すごく納得した顔で「そうなんだー」と。

ベビーカーにくっつけてある、カナエのおもちゃを興味ありげにいじっている。
赤ちゃん用のおもちゃは、もう少し年上の子にもいいらしい。
「お姉ちゃんは何歳なの?」「2さい」
えっ、2歳なの???
こんなしっかり会話ができて、歩くどころか椅子なんか乗り越えちゃってるのに・・・?

そこへ、彼女のママが戻ってきて、「本当は4歳なんですよ・・・」
そうだよねー、4歳だよねー、ああビックリした。
でも、1年後のカナエがこんなになってたらラクだろうなあ、と一瞬思ってしまった。

カナエの口座は、「かなえ」と平仮名で(しかも葉っぱのワンポイント模様入り)書かれた、
ふざけた印鑑だけども、ちゃんと開いてもらえた。
ベビーカーにもう一度乗せようとしたら、「やだよーーーーーっ!」と大泣き。
この頃、ベビーカーから降ろしてしばらく過ごし、もう一度乗せようとすると、ものすごい抵抗するのです。
家から出るときに乗せる分には、ニコニコしているのに。

犬が好きなの?

まだ、ちゃんとした言葉は一つもないカナエだけど、
散歩の途中やペットショップの中で、犬を見かけると、
「わーわ、わーわ」と大喜びで声を上げる。
「わーわ」と言うのは犬を見たときだけなので、ちゃんと「これは犬だ」とわかっているのだろう。
多分、「ワンワン」と言いたいのだろう。

不思議だなあ。
生後10ヶ月頃までは、犬とすれ違っても、同じマンション住民が飼ってる犬がベビーカーに貼り付いても、
まったく反応していなかった。
いちおう私は、「わんわんだねー、かわいいねー」なんて声だけは掛けていたのだが。
いつの間に、「ワンワン」という言葉を覚えていたなんて。

それに、犬というのはいろんな色・柄・大きさ・種類があって、
ペットショップでいろんな犬を一度に見ても、同じ「犬」とは思えないかもしれない。
それでもカナエはちゃんと、大きな犬も小さな犬も、短毛の犬もフワフワの犬も、
全部「わーわ」と呼んでいる。
これは犬だ・・・って、ちゃんとわかっているらしい。

私は猫の方が好きなので、「にゃーにゃ」と言って欲しいのだけど、
今のところ、その気配はない。
散歩中はあまり猫に出会わないし(暑いから?)
ペットショップも、犬ばっかりだしね。


うっかり食器洗い機

食器洗い機はとても便利。もうこれなしでは暮らせません。
新婚当時、家事に関する夫婦げんかと言えば、皿洗いのことがほとんどだったのだけど、
引っ越し先のマンションに食器洗い機がついていて、
使うようになってから、そういう喧嘩は全くなくなった。

熱に弱い食器は入れてはいけないとか、木の器は避けた方がいいとか、
説明書にはいろいろ書いてあるけど、実は私はなんでも入れてました。
熱湯で洗うので、カナエの食器も簡易的な消毒効果が期待できる。
耐熱温度が70℃なんて食器はさすがに入れてなかったけど、
熱湯を入れても大丈夫な食器は、なんでも入れてました。

今朝、昨夜のうちに洗って乾いていた食器を取り出していたら、あれ???
カナエの水筒(ストローマグ)の部品が、一つない。
水筒から外して、小物洗いの仕切りに入れておいた「ストロー」がないのだ。
おかしいなあ。あれがないと、カナエは水が飲めない。(コップはまだうまく行かない)

全部外して、よくよく見てみたら、ああああああああ!!
食器洗い機底面の、ヒーターに、ストローが溶けて貼り付いてた!!
洗っているうちに、仕切りからストローが落ちたらしい。
水はたしかに100℃以上にはならないけど、ヒーターは高温になるのでした。
ストローはどうにかヒーターから外し、マグには予備のストローをつけて何とかなったけど、
気を付けなくては・・・

車検

3年前、「子どもがもし産まれたら、チャイルドシートがつけやすくて、私も運転しやすい車がいいね」と思って、
それまで乗っていた軽自動車・三菱ミニカから、
軽自動車・ホンダライフに買い換えた。
(本当はトヨタ・ヴィッツも検討していたが、「1300cc」と聞いて、びびって却下。)

実際カナエが産まれ、チャイルドシートは据え付けしやすく、4ドアで乗りやすく、
軽自動車のわりにはパワーがあって、坂道もぐんぐん上る。
ライフにして良かったと思う。
で、早くも車検。

車ってどのくらいの年数、乗っていられるのだろう?
妊娠出産のせいで、今回はあまり走行キロ数が出ておらず、何も問題がなかった。

車検の受付と戻しには、カナエも連れていったのだが、
ホンダ営業のお兄さんが、カナエにぬいぐるみをくれたのに、
カナエはお兄さんから受け取って即、ぬいぐるみを手で払いのけた・・・・
なんて愛想のないこと・・・・   「ノーサンキュー」の精神を教えていかなくては。


実家にて、やりたい放題

夫が出張しているので、泊まりがけで実家に行ってきた。
おじいちゃん・おばあちゃん、大歓迎。
でも孫の相手は体力的にかなり疲れる。

1歳のカナエもパワー爆発。
おばあちゃんのおんぶが気に入って、何度もおねだり・・・

そして、ピアノが気に入った。
はじめは「なんだこりゃ」という顔をしていたけれど、
叩くと音が出ることがわかり、10分以上ピアノで遊ぶ。

NHK「ゆうがたクインテット」のテーマを弾いてあげたら大喜びで、
いつの間にか曲を覚えていたんだなあ・・・・

しかし以前の私は、聴いた曲は大体ピアノかオーボエですぐ再現できたのに、
久々に弾くピアノで、クインテットのテーマのうち、一部再現できない場所があって、ちょっとショック。
父は「ピアノ持って帰らんか? うちが広くなっていいわ」と言うが、
うちのマンションのどこにピアノを置けっていうのか・・・?  (ピアノ可の物件ではあるのだけど)

窓からすぐ、お外が見えるのも気に入った。
自宅でも、窓からお外を眺めるのは好きだけど、
何しろ高層なので、何が見えるというわけではない。
(遠くの景色は見えるが、赤ちゃんはよくわからないかも)
実家なら、狭いながらも庭があり、今はサルスベリのピンクの花が満開。
網戸に貼り付いて、草木を一生懸命見ている。
そして扇風機を狙う・・・・


実家はうちほどゴチャゴチャと細かいモノがないけれど、
カナエの目からは、狙う獲物がどっさりだったらしい。
おじいちゃんの万歩計も拡大鏡もひっくり返し、リモコンはもちろんかじる。
食事のときは大人の椅子に座らせるのは危ないので、カナエだけちゃぶ台に床座りさせていたが、
一口食べるごとに部屋を一周して探検。

実家の台所は昔ながらのダイニングキッチンなので、台所を閉鎖することができない。
これまた、ひとり探検隊出動。
戸棚を開けたり、缶からかつお節パックを取り出したり、冷蔵庫のコンセントをいじったり・・・
お酒のビンが並んでいるガラス扉を開けたがって、大騒ぎ。
興奮してつかまり立ちしたのは、良かったんだけど。

孫は来て嬉し、帰って嬉しということか・・・・
実家の近所も同様に、夏休みで孫が来ており、お隣は4歳の男の子(パワー爆発)を5日間預かったそうで、
けっこうお疲れになっているみたいだった。


狼藉者カナエパート9

うちでは、「仙人秘水」なるミネラルウォーターを、数ヶ月に2箱買っている。
夫が以前勤めていた会社(の関連会社)の製品で、
確かに、とてもおいしい。

で、その空き段ボール箱が活躍している。
カナエに来て欲しくない本棚の前に置いて、バリケード。
ゴミ箱はこの段ボールの中に入れて、さらに椅子の上に置いて届かないように。
おもちゃを入れて、おもちゃ箱。
本当はこの箱に、きれいな紙でも貼り付ければインテリア風になるのかもしれないが(デキる主婦はそうするもの?)
カナエは今、「はがせるものははがす、はがした紙は食べる」ことにしているので、やっていない。

カナエは新聞紙が大好きなので、古新聞は空き段ボールの、なるべく下の方に入れるようにしていた。
ところがこの頃、古新聞の在処を覚えてしまったのと、段ボールのフチから身を乗り出して古新聞を取り出せるようになってしまった。
こうしてまた毎日、古新聞が部屋中に広げられることになる・・・

ハマって動けない

暑いからなのか、飽きちゃったからなのか、
食事を椅子(ハイローラックを高い位置にしている)に座って食べきることがなくなってきた。
初めのうちは空腹なので、パクパクと食べているが、
お腹が落ち着いてくると、途中で「もう飽きちゃったもーん!!」とばかりに暴れ始める。
割れないお皿やスプーンなどを持たせると、しばらくはそれをもてあそぶ。
その隙に食べさせる。
そのうち、それさえも飽きてしまい、手に持ったお皿を床に落とす。
落とすと「うへへっ」と笑い、また一口食べる。
しかし、次の一口は、落としたお皿を拾ってやらないと食べない。

そういう繰り返しで、ついには「もう絶対に飽きちゃったもんね!」と暴れ出す。
そんなときは、「おしまいね」と声を掛けて、下げてしまいなさい・・・・と育児書には書いてあるけど、
現実問題、そうそう下げるのはためらわれる。
だってまだ半分も食べてないし。
お腹が空いて、「おっぱいをよこせー」とボディアタックされるし。

結局、床に下ろして食べさせる。
おもちゃの方に突進していき、座り直したところで一口。
鏡の前で、うつる自分に見惚れている間に一口。
そしてこの頃の定番は、食卓の脚の間に座っているときに食べること。
ここにいるときが、一番良く食べる。

しかしカナエはまだ、つかまり立ちが中途半端だし、
ハイハイでは高さのあるものをひょいひょいと乗り越えることがうまくできない。
こうしてカナエは、脚と脚の間にはまり、「出してえ!」とベソをかくことになる。
ほとんど、ハチミツ食べすぎのプーさんだ。
ハイハイの姿勢をとらせると、お腹が脚につっかえるし、
抱っこさせようとすると頭が天板にぶつかる。

取られても気にしない?

昨日の児童館で、気付いたこと。
「1歳児は、おもちゃを取られても気にしていない」

カナエに限らず、あちこちでおもちゃの取り合いは起きているのだけど、
取られた方は別に、すぐそのおもちゃのことは忘れてしまう。
(ちょっと泣いてしまう子もいるけど、すぐ泣きやんで別なのに手を出す)
取った方も、せっかくのおもちゃをすぐ放り出してしまう。

まだ、取られて悔しいとか、取ってまで遊びたいとか、何がなんでもこのおもちゃとか、
そういう感覚はないみたい?
そんな感覚は、けっこう高等なもの、なのかもしれない。


久々の児童館

この町の児童館では、月に2回、午前中に、0〜1歳児限定で遊び場を開放してくれている。
しかし先月・今月は夏休みのため、小学生向けイベントが中心で、
赤ちゃん向け遊び場はなかった。
今日は、ほぼ2ヶ月ぶりの児童館。

2ヶ月前は、「きっと次回はもう、歩いてるんだろうな」と思っていたのだが、
カナエはつかまり立ちもまだ怪しい・・・
久々にあったお友達は、みんな歩いたり伝い歩きをしていて、
おもちゃを両手に持って歩いてる子までいた。

カナエはこの広い部屋がお気に入りで、建物に入るなりハイハイ。
ずーっとハイハイしまくり。これがまた早い。家にいるときの倍近いスピードかもしれない。
立ち止まってはおもちゃをどんどん放り投げるので、低月齢の子に当たらないかとヒヤヒヤした。

カナエはお友達に向かい合って「あーーー!」と威嚇し、おもちゃを取り上げるけれど、
お友達はあわてず、おもちゃを持って立ち上がり、歩いていってしまう。

歩ける子には、かないまへんな。


ブルーシール・アイスクリーム

隣町に向けて夫の運転で車を走らせていたら、「サーティーワン・アイスクリーム」を見かけた。
久しく、こういうところへは行っていない。
「ちょっと寄っていこうか・・・」
お店の少し先に、ハザードをつけたワゴン車が止まっている。
あの車なんだろうね、と言い合いながら、駐車場に車を止めた。
降りようとしたとき、そのワゴン車に乗った男が、
「そこにバックで入れようとしたんだよ!」と叫んでいる。
あらまあ。
他に空きスペースもないし、寄るのはやめにして、出ていくことにした。

運転を再会した夫が、ものすごく怒っている。
私には聞こえなかったが、ワゴン車の男は、
「そこにバックで入れようとしたんだよ!」 のあとに、「バカ!」とか「ブタ!」とか言ったのだそうだ。

でもその男もブタみたいな顔だったけど。助手席には女性が乗っていたけど、
いつもそんな言葉遣いで暮らしているのかなあ。
車に乗っていると、初対面なのにひどい言葉遣いの人に、よく出くわす。
どうしてこんな風な言葉を、いきなり口に出来るのか?


サーティーワンに寄る気持ちはすっかりそがれてしまったので、
市内に新しくできた「ブルーシール・アイスクリーム」に行ってみることにした。
「ブルーシール」は、普通は沖縄でしか食べられない。
(通信販売あり。あと「わしたショップ」とか、デパートの物産展にたまにある)
ハーゲンダッツなどよりも軽くて、私は好きだ。

思った通り、ものすごくものすごく混んでいる。
行列が出来ている。
でもさすがアイスクリーム屋なので、回転は速い。
カナエにも一口食べさせてみた。
こういう冷たいものは、初めて口にするので、「何これ?」と顔をしかめていたが・・・
そのうち、アイスクリーム食べたいと駄々をこねるようになるのよ。


ア、アンタいつの間に・・・!!

駅前のスーパーで買い物を済ませ、レジを通り終わり、
私の前でベビーカーに乗ったカナエをのぞき込んで、
「あと袋に入れたら帰るから〜〜」と声をかけようとして、固まった。

カナエ!
その、手に持ってるものは何!?

カナエはいつの間にか、手に箱入りゼリービーンズ「ポイフル」を握っており、
しかもそのビニールパッケージを半分ほどはがして、
箱をしゃぶっていた。

うそだろーーーーー!!

あわててレジを振り返り、「す・すみません、これも・・・・」
箱についていたよだれを拭き取って、バーコードを読みとってもらう。98円。
ああ。ゼリービーンズは大して好きじゃないのに。じゃなくて。

確かに、こういうことをしている小さな子を見かけたことがあるけど、
ついにカナエもそれをやってしまったか・・・
「お金払わなきゃダメなんだよ」というのがわかるのって、何歳なんだろう。
そのうち、ベビーカーの上でいつの間にか、中身を出して食べてたら・・・


初めての指さし

1歳を過ぎた赤ちゃんは、興味があるものを人に知らせるために、指さしを始めるという。
これは、よりハッキリとした意思表示の始まりで、
指さしが盛んになると、言葉を話し出すのも間もなくだろうといわれている。

・・・初めての指さしをしました。
人様の物をねだった・・・
散歩に出ようとマンション入り口を出たら、そこに下の階に住む2歳半の男の子がいて。
彼の乗っている三輪車に、カナエは釘付け。
「あーあーあ!」と指を指す。

彼のママが、「乗ってみたいんじゃない? ちょっと乗ってみる?」と勧めてくれるので、
彼に「ちょっと貸してね」と断って、乗せてもらった。

今どきの三輪車は驚いたことに、単に座るだけではなく、ベビーカーのように安全ガードが付いている。
しかも、後ろに長い取っ手が付いていて、親が押してやり、ベビーカーの替わりになる??
前にも後ろにもかごが付いていて、水筒やタオルぐらいは入る。
そして、トーマス君がグルグル回るおもちゃや、ボタンを押すとメロディーが流れる・・・
これはすごい。

カナエは足がつかないが、でも座って大喜び。
「うへっへっへ!!」と声を立てて笑う。
貸してくれた彼は、自分と変わらない体格の赤ちゃんに複雑な表情を見せていた。

うちで用意するなら、やっぱり足が付くようになってからだな、と思いながら、
カナエを三輪車から降ろしてベビーカーに乗せたら、
「へっへう〜〜」とベソをかいてしまった。
ベビーカーなんか、縛り付けられて乗ってられるか!
ということらしい。

「でも、少し歩けるようになると、ベビーカーの方がラクだって理解して、自分から乗るようになるわよ」
という先輩ママのアドバイスでした。


自力で掘り出す

新生児〜7ヶ月の頃に使っていた、揺り椅子「ベビー・シッター」は、
カナエの体重が大きくなりすぎて、揺れるどころか常にべしょっと床にくっつく状態になり、
しかもカナエが身をよじると、椅子ごと大きく傾いて危なくなった。
それで、7ヶ月の後半には箱に入れて、しまっておいた。

その箱は部屋の隅に立ててあったのだが。
カナエは自力で、その箱を開けて、中のベビー・シッターをむりやり取り出してしまった。

現在のカナエが使うと、こんな感じ。背もたれに寄りかからずに、普通に座る。
おしりの下でビヨンビヨンと揺れるので、かなり楽しそう。
付属のおもちゃも久々に取りだして、嬉しそう。
1年前のカナエ。こんなに小さかったのか・・・頭の上に背もたれが余ってるじゃん!!

狼藉者カナエ パート8

しばらく無事だったビデオラックでしたが、
またもストッパー器具を外してしまいました。
さっそく、中のビデオやDVDを取り出す。
「どうぞ」と渡されてもねえ・・・


「どうぞ」ブーム

先月から、「ちょうだい」「どうぞ」「ありがとう」のやりとりを覚えているが、
今週に入ってから、「どうぞ」がとても激しい。
積み木は、箱が空っぽになるまで「どうぞ」と私に渡しまくる。
ぬいぐるみでも絵本でも、手当たり次第に「どうぞ」・・・・・
おじいちゃん・おばあちゃんにも「どうぞ」。
そばに積み木などがなくても、ティーパックでも布巾でも、何かあげられそうな物を探して、
とにかく「どうぞ」・・・・
保健センターでも、保健師さんやよそのお母さんに向けて、おもちゃを「どうぞ」

「ありがと」と言って受け取ると、ものすごく嬉しそうな顔をする。
多少離れた場所にいても、腕をいっぱいに伸ばして「どうぞ」
受け取りに行くまで待っている。(多少の距離なら、自分でハイハイして渡しに来る)

手づかみ食べするために用意した野菜スティックも、「どうぞ」・・・
とにかく今は、「どうぞ」「ありがと」のやりとりが、よほど気に入っているらしい。
リモコンや靴など、取られちゃ困るものも、すぐ「どうぞ」と返してくれるので、助かるけど。


やっぱりカナエはでかかった

保健センターの育児相談日なので、小雨の中、車で行ってきた。
1歳児検診はないので、その代わりにと思って。

雨なので、センターの中はガラガラ。
待合室がわりに、広い部屋にマットを敷き、おもちゃが置かれている。
赤ちゃんたちはここで自由に遊んでいく。
驚いたことにカナエ、私がカナエのそばを離れて問診票を書いたり、
保健師さんたちが遊び相手をしても、
かまわず機嫌良く遊び続けている。
そして、自分より小さな赤ちゃんが来ると、すかさずそばに寄り、ニコニコと笑う。
2〜3歳の子がカナエを見て、「赤ちゃんだ赤ちゃんだ」と喜ぶのと、同じようなことを!?

身長83.5センチ。体重11.5キロ。
やはり、この3ヶ月で身長が4センチも伸びていた。
体重は0.5キロ増で済んでるので、いちおうハイハイ効果で身が締まってきたのだろう。
それにしてもデカイ。今回も、母子手帳のグラフを振り切っている。
2歳児標準と同等だとのこと。
でも、縦横のバランスは取れていて、肥満ということではないそうな。

気になっていたのが、あまりつかまり立ちをしないこと。(膝立ちはする)
「立てない」わけではなさそうなので、カナエが立ちたくなるまで待てばよいでしょう、ということでした。
1歳1ヶ月でつかまり立ちしないのは、別におかしくないんだと・・・

あとは、「丸飲み」疑惑。
食べているとき、ほとんど噛んでいないような気がするのだ。
でもこれも、口の中にいれて、数回口をもぐもぐさせているので、
これなら赤ちゃんなりに、噛んでいることになるのだと。
大人のようにしっかり噛むことはまだまだと・・・

ふむ。とりあえず問題なく育っているようなので、安心した。
風邪も良くなってきたので、
昨夜から今日にかけては、椅子に座ってしっかりごはんを食べてくれた。
この時期は食べ方にムラが出るのは仕方ないそうだ。


ついにカメラ壊れる

2000年3月に購入以来、愛用してきたデジタルカメラが、ついに壊れた。
春に旅行に行ったあと、撮影が出来なくなって、一度修理(費用15000円)したが、
今回の旅行から帰ってきてみたら、再生が出来なくなっていた。
ちなみに、フジのファインピクスシリーズの、初期型。
今ではほぼ使われていない、スマートメディアによる画像保存。
迷ったけれど、近所のカメラ屋さんで、30000円を切る新品が売られていたので、
買ってきた。今度はカシオのエクシリム。
子連れ旅行ごとにカメラが壊れる、という呪いが!?

NHK「すくすく子育て」再び

NHK「すくすく子育て」から、またも出演しないかと電話が来た。
この番組は、番組製作の前にホームページで、アンケートを取ることにしているようだ。
「子どものいる部屋を片付けるのにどうしていますか」という内容だった。
私は、「7割ぐらいは片付くけれど、ある程度以上は永久に片付かない感じがする」などと書いた。

そしたら、「片づけのプロを派遣するので、片付いていく様子を撮影して放映して良いか?」と・・・
断りました。
だってーーー   自分ではまあまあ片付いたと思いこんで友人が遊びに来ることもあるけど、
客観的に見たらすごく散らかってるかもしれないじゃない?
それを、「ここがまずいですね」とか言われながら片付けていく様子を、
全国放送ってのも恥ずかしいじゃないかーーー

夫は「片付くならいいじゃないか。 どうせ写真は世界に発信してるだしさ」と、
相変わらず出演拒否を残念がっていた。
ホームページの写真は部屋の一部じゃん!!

夏はビールですね(カナエ談)

 ビールのお徳用段ボールに開けられた、小さな穴から、ビールを取り出せるようになってしまった。








風邪ひきで鼻を垂らしつつ、
ビールを抱えてプハッとやっている。

この頃のカナエは、自分が手にしたものを大人に「どうぞ」と手渡したがる。
ビールを取り出しては、パパに「どうぞ」と手渡す。
パパはいそいそと、「カナエが出しちゃったんならしかたないなあ!」と、
ビールを冷蔵庫に冷やしに行くのでした。


発熱、その後

熱はその日以来出ていないが、鼻水はズルズルと続いている。
鼻が詰まっているから、ものを食べにくい。
それでか、食欲が落ちている。
噛まなくてはならないものは嫌がるので、
ゼリーや茶碗蒸し、ブドウや桃、うどんなど、つるつると食べられるものを中心にした。

しかし今日(発熱から6日目)はついに、朝食を拒否。
お皿を見せると大泣きして、手で払いのける。
夫に替わってもらってもダメ。
「うえーん、ばっばっば!」と泣いて、おっぱいを要求。
昨日の昼・夜もこんな調子で、半分くらいしか食べてない。
もうまる一日近く、ちゃんとしたものを食べてない・・・

おっぱいはしっかり飲んでいるし、オシッコも出ているので、
飢えたり乾いたりはないだろうと思うが。

8月15日なので

終戦記念日なので、テレビも新聞も戦争に関する番組をやっている。
空襲や、沖縄や満州で逃げるとき、
カナエぐらい(1〜3歳)の子が、一番犠牲になったと聞いたことがある。
もうおっぱいだけではいられないし、
一人でしっかり歩けないのに、抱っこやおんぶには重すぎて・・・

ときどき、(私と同世代でも)戦争があったことを知らない人がいる。
私が大学生のとき、一般教養の授業で「真珠湾攻撃」の話になったのだが、
隣の席の子が「真珠湾攻撃って何?」と真顔で聞いてきた。
私はその質問の意味が分からなかった。

説明すると、「へえ、日本とアメリカが戦争を・・・」と、初めて聞いたような顔をする。
しかも、「それで、日本は勝ったの?」と聞いてくる。
彼女は普通に日本で育った子だ。
マジですか!?  それとも、うちは本当にバカ女子大だったのですか!?
しばらく信じられなかった。
その頃の私はと言えば、中国や韓国からの留学生がたくさんいるので、
彼女たちと仲良くしつつも戦争当時のことを考え、
なんだか自分でも整理しきれない後ろめたさを抱えていたのだが。

夏だけ戦争の話をするのもどうかと思うが、
それにしても普通に暮らしていれば、戦争のことぐらい知るものではないのか!?

大きくなったカナエがそんなこと言い出さないように、
戦争についてはちゃんと伝えていかなくてはと思うし、
亡くなった人たちを偲ぶ気持ちは持たせたいと思う。
それは第二次大戦だけではなく。