1歳2ヶ月

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おお! 積むじゃないか!!


誕生日に、紙の積み木(夫実家より)と、木の積み木(私実家より)をもらった。
ただ、積み木を「積んで遊ぶ」のは少し先の話らしく、
カナエにとって積み木とは、
「投げて」「かじって」「部屋中に広げて」「紙はちょっと食べて」
楽しめるおもちゃだった。


ところが、いきなり紙の積み木を積んで遊んでいてビックリ。
あまりにも何気なく積んでいた。
この積み木は、10個の箱が入れ子式に順々に小さくなっていく。
軽くて大きくて、持ちやすくて良かったのかもしれない。


木の積み木は積むのかな? と思い、
目の前で一つ二つ積んで見せたら、
続きを積んでいった。

「わあすごい、やったー」と誉めたら、
カナエも「ヤッター(高音)!!」と叫びながら、
拍手して喜んでいる。


また一つ、遊びが進化した。


ポリオ接種

ようやくポリオの予防接種を受けられることになった。
早めに行ったが、待ち時間が長い。
持参した絵本「ばいばい」を読んで、はじめは機嫌良くなっており、
そこら中の人に「バーバーイ!」と手を振っていたが、じきに飽きてきた。
眠くなってしまったらしく、私の服をつかんで「ばっばっば!」と訴える。
眠い、寝る前におっぱいを飲ませろということだ・・・

ところがポリオは注射ではなく、ワクチンを飲むタイプの接種なので、
接種前後各30分間の飲食は、禁じられている。
一生懸命「ばっばっば!」と訴えているのに、まったく飲ませてくれない私に
カナエはイライラし、泣き始めた。

ともかくワクチンを飲ませてもらい、待機室へ。
接種後は20分ほど待機室で様子を見ることになっている。
しかも、口の中にポリオウイルスが残っている可能性があるため、
接種後20分間は指しゃぶりも禁止されている。

カナエは、おっぱいがもらえないから、せめて指をしゃぶって自分をごまかそうとしていたが、
その手は私が押さえつけている。
大泣き。「ばっばっば!」と叫び続ける。
もう大変。
抱き上げると、カナエの手が一瞬自由になってしまい、その隙に指をしゃぶってしまうかもしれないから、
椅子に座ってカナエの身体を抱え込むのみ。
たかが20分だが、本当に長い20分。
こんな苦労がパパには出来るのか?  (パパが連れてきている子もいたけど)
いや、カナエもパパ相手なら、「この人は、ばっば出ないから」とあきらめるかも?

指定された日を外しているので、知り合いのお母さんは見あたらない。
隣の席は三つ子の女の子を連れているお母さん。
もう3歳くらいになっていて、ずいぶんしっかりしているが、
ここまで育てるには、どんなご苦労が・・・

ようやく20分経ってベビーカーに乗せる。
案の定、本日最大の大泣き。
まあ、乗ってしまえばあきらめて黙るのだけど。
帰宅したらすぐおっぱい飲んで、寝ました。
ふう〜〜  大変だった〜〜


夏冬服入れ替え

もはや10月も半ばになるし、半袖のワンピースなど、もうカナエが着ることはないだろう。
というわけで、夏服と冬服の入れ替えをした。
去年の冬に着ていた服から、今年も着られそうな服を選ぶ・・・・   ほとんどない。
仕方なく、帽子や靴下だけ出しておく。

去年の今頃はサイズ70。冬はサイズ80になり、この春からは、新しく買い足す服は全てサイズ90。
いくらなんでも、来年保育園に行く頃までは、サイズ90で大丈夫でしょう。
まさかサイズ100になっちゃうなんてことは、ないはず。

それで、カナエが昼寝した隙に、サイズ90の服に名前つけをしておいた。
保育園に行くときには、全ての服に名前を付けておかなくてはならない。
余裕があるときにやっておいた方がいいだろう・・・・
ちなみに、今持っている冬服・靴下・肌着類全てに名前を付ける作業は、
ちょうど2時間かかりました。

名札は以前、通信販売でオーダーしておきました。
(子供用品カタログや生協などで、よくオーダー募集が出てます)
アイロンプリントのものと、スタンプと、ビニールシール(これはコップなどに貼る)の3種類。

使い勝手の感想は以下の通り・・・

アイロンプリント:三毛猫のアイコンを付けてもらってあり、かわいいです。文字は小さめ。
        文字は黒いので、細かな柄や濃い色の服には適しません。
        また、(1)名札を服に乗せて、はくり紙の上からアイロン
           (2)はくり紙を外し、当て布をして仕上げアイロン
        という、二つのアイロン手間がかかります。 
        ポイントは、1回目のアイロンは強めにする。2回目のアイロンは軽くする。
        私はいくつか、2回目のアイロンを強くしすぎて、名札を当て布に溶かしつけてしまいました。
        この名札は、自分で一つ一つ切り分けなくてはなりません。
        切り分けたものは、写真屋さんがおまけでくれるミニアルバムに、数枚ずつ仕分けて保管しています。

スタンプ:(1)服にスタンプを押す  (2)アイロンをかけて定着させる
         だけで出来ます。アイロンプリントの名札よりも、手軽だと思います。
         スタンプはインクをしっかり濃く付けて、服には軽めに押しつけるときれいです。
         あまり強くスタンプを押しつけると、にじんで読めなくなります。

ただどちらも、濃い色の服にはうまく発色しませんでした。
刺繍するか、保育園に濃い色の服は避けるか・・・
通販オーダーには、この他に「布テープタイプ」や「フロッキータイプ」があったので、
それなら濃い色の服にもうまく行くかもしれません。

スパゲティも好き?

近所のイタリアンのお店でお昼ごはん。
子供用の椅子を借りたら、カナエは「あら・・・これ、いいじゃない」という顔で座っている。
なぜかとても機嫌が良く、隣のテーブルのマダム二人組に向かって笑いかけ、人気を取っている。

カナエには「お子様用スパゲティセット(カルボナーラ)」をオーダー。
ブラッドオレンジジュース(真っ赤なオレンジジュース)を、曲がるストローでゴクゴク飲む。
氷が珍しいので、飲みながら指先をグラスに突っ込み、氷を触る・・・

私のサラダに乗っていたプチトマト(皮付きだが)を、喜んで食べる。
ウエイトレスさんがお皿を持ってくるたびに、いいお顔で笑い、歓迎の声を上げる。
しゃべれたらきっと、「次はなんのお皿?」とでも言いそうだ。
スパゲティは短く切ってやり、ベーコンはいちおう避ける。
ツルンとした食感が良かったのか、とてもおいしそうに食べる。
一口ごとにニコニコし、隣席のマダムや厨房の方を振り返る。

お子様用といっても、カナエにはまだ多すぎるので、1/4ほど(でも1/4食べた!)にして、
残りは私たちが食べた。
しかし、「あたしの分、取らないでよ!!」という顔で子供用のお皿に手を伸ばし、お代わりを要求。
さらに夫のデザート、キウイフルーツやマンゴーシャーベットも少し食べた。

プロの料理がよほどおいしいのか、場所が変わると楽しいのか?
とにかくよく食べた。
あまり子どものうちから贅沢をさせてはいけないが・・・    何となく「外食=贅沢」という意識のある私。

(このお店はごく庶民的で、それでいておいしいのです)


文化祭へ

勤務先の学校の、文化祭へ行って来た。
育児休業も2年目。担任していた生徒はみな卒業し、主に授業を受け持っていたクラスも、もはや三年生。
教員もだいぶ入れ替わった・・・

育休を取ったものがたいてい陥る「ウラシマ現象」、さすがに不安だった。
でも行ってみたら、ちゃんと覚えていてくれて、ホッとした。

科学部のアトラクション、「スライム製作」
子どものときに流行したスライム、懐かしい〜〜〜

洗濯のりとお湯を同量混ぜる。
色つけの水彩絵の具と香り付けのエッセンシャルオイルを少量混ぜる。
ホウ酸を少しずつ垂らしながら、よくかき混ぜる。
ゲル化したら出来上がり。
・・・・ところが私は、ホウ酸を多く入れすぎたらしい。
ホウ酸は、少なすぎても多すぎてもうまくゲル化しない。
文化祭のお客さんの中で、初めて失敗してしまったと科学部の生徒が言っていた。
でも、しつこくかき混ぜていたら、だんだんゲル化してきた。

鉄道研究部がかなり気合いの入った研究をしていた。
JR青梅線の沿線に、昔「五日市鉄道」というのがあったそうな。
その廃線あとを巡る研究レポート。今も五日市鉄道があれば、かなり便利なのになあ。
部員の説明がまた詳しくて、まるでJRの職員のようだった。
鉄道マニアの夫も納得していたようだ。

車に乗せて帰ろうとしたら、カナエが眠ってしまった。
そこで秋川渓谷をさかのぼり、1時間ほどドライブした。
昨日は台風のような大雨。
今日はウソのようによく晴れて、渓流釣りをする人がいっぱいいた。

秋川渓谷の上流、養沢川のあたりは増水して、川が滝のようになっていた。
市街地と比べて2℃ほど涼しいような気がする。

自宅近くの駅前に着く頃、カナエが目を覚ました。
お昼を少し過ぎたことだしと、駅前のショッピングセンターで昼食にした。

ただやはり土曜日で、どの店も混んでいる。
唯一空いていたラーメン屋さん。
カナエの食べられるものなんかあるかしらと思ったら、
サイドメニューの鮭混ぜごはんをパクパク食べる。
ものすごくよく食べる。もっとくれとねだる。
ラーメンの汁を切り、少し切って食べさせたら、これまた喜んで食べる。
驚いたことに、多少長くても、ちゃんとすすり混む。
そして杏仁豆腐。ものすごく喜んで食べる。私が食べようとしたら、
「取らないでよ!」という顔をしていた。


帰宅すると、アマゾンからDVDが届いていた。
2003年、上海に旅行したときに見た映画。
もちろん中国語だったので、セリフはまるでわからなかったが、
私の好きな俳優 トニー・レオン主演で、暖かな雰囲気の映画だった。
何となく筋はわかったので、日本語上映をずっと待っていた。
でも上映しなかった(多分)。

原作者(台湾の幾米という漫画家)が同じ映画の「ターンレフト・ターンライト」は
金城武が主演したせいか、あっさり日本でも上映されたのだが。
原作本(日本語版)はどちらも持っている。

先日、「サウンド・オブ・カラー」の日本語版DVDが出ていることを知り、さっそく発注。
そしてカナエが寝た隙に見た。  やはり温かい人たちばかりの出てくる、いいお話でした。
上海で見たときに勝手に理解した内容で、大筋は合ってました。


食事、一進一退

牛乳やチーズは相変わらず大好きだが、だからといって母乳を飲む量が減ったわけでもない。
しかも食事中、気に入らないと「べー」っと口の中の食べ物を舌で押し出して、
拒否するようになってしまった。

そういう場面は、育児番組などのビデオで見たことがある。
離乳食初期から、舌で押し出して拒否する子は結構多いようで、
ママたちの悩みの中では、そう珍しいものではない。

カナエは、とりあえず口に入れてしまえば食べてくれる子だったので、
(それ以前に首を振ったり、手を払いのけて拒否することは多いけど)
好きな食べ物を見せ、口を開けたところにとにかく押し込めば、クリアできた。
そういう食べさせ方は良くないんだけど、現実に毎日何回も食事させていくと、
そうでもしないとやってられない場面は、よくある。
育児書の理想通りになど運ばないものだ。

ついにダマされなくなったか・・・・?
「べー」されるとかなり嫌ですね〜〜

保育園入園&職場復帰大作戦その2

保育園に入る前に、「他の子といっしょにいること(いっしょに遊ぶのはかなり高等なので、もっと先のハナシ)」
「お母さんのいない場所に預けられること」を経験させておきたい。

「他の子といっしょにいる」は、生後4ヶ月の終わりから児童館で遊んでいられるので、ひとまず大丈夫だろう。
「お母さんのいない場所に預けられる」が問題だ。

生後7ヶ月、一番人見知りがひどかったとき、同僚のお葬式で実家にカナエを2時間ほど預けたことがあった。
2時間、泣きどおしだったそうだ。
1歳を過ぎた今は、どうなんだろう?
いずれは越えなくてはいけないことなのだから・・・

と思っていたら、市の公報によさそうなものが載っていた。
「公民館主催・市民講座(1〜未就学児の保育付き)」
ほほう。

来月から毎週1回・2時間の講座。
内容は、子どもと絵本・おもちゃ・テレビについて、子どもの発達について。
いいんじゃないか?
復帰したらきっと、保育の授業をまたやるだろう。
子育て経験をしたから、だいぶ授業内容はバージョンアップできると思うけれど、
自分の経験だけに頼って、偏った授業になってはいけないと思う。
そのへんを整理できるのではないか?
ママ友達も増えるかもしれないし。

毎週1回×15回の講座だけど、3回に1回は保育室に行って、
子供といっしょに遊んだり絵本を読んだりする企画だそうだ。
それなら、カナエの負担も少な目で、
私から離れる練習になると思う。  年齢の違う子どもと遊んでいけるかも見られるし。

申込をしてきた。ただし、抽選になるらしい。
行けたらいいなあ。

雨ざばざば

市内の図書館が、「赤ちゃん向けのお話し会(絵本の読みきかせなど)」を今日から始めた。
これまで行われていたお話し会は、3歳以上が対象だった。
カナエは絵本大好き。
連れて行こう〜〜  と思っていたら、大雨・・・

図書館までは、ベビーカーを押して歩いて20分。
車なら5分。
でも、自宅から駐車場まで雨の中を歩かなくてはならない。
小雨ならそれでもいいけど、この大雨では駐車場まで行くのも大変だ。

カナエはちょっとくしゃみしている。
また風邪ひきかかってるの?
来週はポリオの予防接種。
前回の指定された日を、熱だしてキャンセルしたので、
来週こそは受けさせたい・・・

残念だけど、お話し会はあきらめた。
カナエには一枚よけいに肌着を着せて、家の中で遊ぶことにする。


牛乳、気に入ったの?

夏頃からカナエは、食事椅子(ハイローチェアの高位置)に座らせると大泣きして拒否し、
よだれかけをつけると引っ張って自分で外してしまうようになった。
それでここ数ヶ月は、床に直接座らせ、よだれかけなし(食後に着替え)で食べさせていた。
「食育」も「食習慣の確立」もあったものではない。

その結果・・・
ハイハイが上手になったカナエは、食事中にすぐに気を逸らす。
一口食べるごとに、ハイハイで部屋を一周。
テーブルの下に移動して、ここで食べさせろと要求。
食べている途中で、絵本を持ってきて、読めと要求。
読みながら食べさせる始末・・・・  最悪だ。
私もハイハイのカナエを追いかけながら食べさせているので、腰痛が悪化してしまった。
9月に入ってからは、季節の変わり目のせいか、食べる量自体が減ってしまった。

ところが9月の後半になったら、急にスティックチーズと玉子豆腐、ぶどうを気に入ってきたようだ。
これまで手づかみ食べなんかまったくしなかったのに、
スティックチーズは、お皿に載せると自分で持ち、もぐもぐと食べている。
玉子豆腐とぶどうは本当に良く食べるので、
ほぼ毎日どちらかを出し、玉子豆腐を見せながら(もらえると思って口を開ける)野菜を食べさせたりした。

昨日は試しに、よだれかけをつけてみた。
案の定、カナエは引っ張って外そうとしていたが、スティックチーズを見せたら食いついた。
そのままよだれかけのことは忘れ、食事は完食。

今日は、食事椅子に座らせてみた。
ハイローチェアを、低位置にしてみた。目先が変わったのか、ベルト固定をしてもニコニコしている。
よだれかけを付け、スティックチーズを食べさせた。
機嫌はよい。よし、このまま行けるかも?
親子どんぶりを食べさせた。パクパクと食べる。刻みトマトも食べる。

そして、初めて牛乳を飲ませてみた。
母乳が大好きで、これまで少し飲ませてみたが反応が悪かった。
それで、これまではパンに浸すのに使う程度。
もうコップで飲ませるのに慣らすべき時期なのだけれど、こぼされるの嫌さに避けてしまっていた。

小さなお椀に半分くらい牛乳を入れて、カナエの口元に近づける。
すると驚いたことに、すすりこむ。
もちろんこぼすけれど、思ったほどではない。
手をお椀に入れて牛乳に触るけれど、とにかく続けて飲もうとする。
「ひと休みね」とお椀をテーブルに置くと、そちらに手を伸ばして取りたがる。
結局、お代わりまでして、しっかり牛乳を飲んだ。

今日は食事に関して、一つ前進したような気がする。
ずっと椅子に座って食べてくれれば、私の腰もラクだし。
牛乳が好きになれば、母乳からもだんだん離れていくかもしれないし?

「やる気まんまんマンとウーマン」・・・・

NHK「おかあさんといっしょ」では、ときどきギョッと驚くようなコスプレ付きの歌をやっている。
歌のお姉さんがチョンマゲをつけたり、出演者全員カニの着ぐるみ姿、なんてのはもう当たり前。

10月に入ってからの新曲、「やる気まんまんマンとウーマン」は、
画面に釘付け。かなりビックリした。
歌のお兄さんとお姉さんが、ヒーロー戦隊とガンダムを足して二で割ったような不思議な衣装を着て、
歌い踊る。決めポーズあり。

その間に歌のお兄さんとお姉さん、体操のお兄さん、ダンスのお姉さんが、
次々に不思議なコスプレをして登場。
いろんな状況で困っているのを「やる気まんまんマンとウーマン」が頑張って
解決するというストーリー仕立てのミュージックビデオに仕上げてある。
幼稚園のスモック・小学校のブルマー・農作業のおばさん・サラリーマン・セーラー服・宇宙怪獣・・・
いいのか、ここまでやって?

かなり凝った特撮付き。
カナエにはレベルが高すぎたらしく、まったく画面には背を向け、「この絵本を読め」と要求。


保育園入園&職場復帰大作戦その1(以後、不定期連載の予定)

とりあえず、市役所の子育て支援課で聞いてきた。

Q.保育園の入所状況は実際のところ、どんなもんか? ゼロ歳児がみんなで持ち上がって1歳児は空きがなかった   りしないか。
A.ここ数年、待機児童ゼロが市の自慢だったが、今年は10人ぐらい出てしまった。
  希望園を限定したせいで待機になってしまっている人は、さらに80人ぐらいいる。
   ゼロ歳児は夏頃まで空きがあるが、1歳児は実は空きが一番少ない。
   入園チャンスは4月が一番ある。

Q.慣らし保育期間をどう乗り切っていこうか悩んでいる。
   4月1日職場復帰を予定しているが、復帰していないと保育園に入れないのか。
A.復帰の1ヶ月前から入園が可能。3月1日入園希望を出してみては。ただし、空きは少ないので期待せずに。


・・・・ということだった。
意外と待機児童がいることに軽くショックを受ける。
うちは夫婦とも車があるけど、夫がお迎えに行くとき(ほとんどないだろうけど)は、
電車通勤なので徒歩か自転車。
私は多分、自動車通勤になるけど、市内の保育園はどこも入り口が小さな路地に面していて、
なんか私は送り迎えのたびに事故を起こしてしまいそう。
だから、「徒歩または自転車のみ利用」と言い切って、近い園を希望したいんだけども。
そんなぜいたく言ってたら、入れなくなっちゃうかなあ。

そうか。3月1日入園という手があるのか・・・・
もし空いていれば、その方が慣らし保育がやりやすいだろうなあ。
学校だから、まさか今から「2週間だけ育休を延長させてください」とは言えないしなあ・・・
そんな中途半端な期間の育休代替なんて、聞いたことがない。

ただし。3月1日入園できれば、そのまま引き続き同じ園で過ごしていけるけど、
自宅から近い園が空いているとは限らない。(そもそも空いてないかもしれないけど)

3月入園の場合、カナエはなんと「ゼロ歳児クラス」に入ることになるんだって。
カナエは3月には1歳半を過ぎるけど、
その年度のはじめにゼロ歳だった子は、とにかくゼロ歳児クラスなんだって・・・
じゃあ、4月後半に産まれた子は、もうすぐ2歳になるというのにゼロ歳児クラスに入るのか???
なんか不思議だけど、そういう決まりなのだそうだ。

4月入園希望なら書類提出は12月、入園決定は2月20日頃。
3月入園希望なら書類提出は2月20日、入園決定は2月25日。
4月入園の方が早く決まるのね。
すると、どっちにしても2月中にはカナエが入れるかどうか決まるわけだけど、
もし入れなかったら、そこで「入れなかったので育休延長してくださ〜い!」となるのかしら・・・

育休の「延長」は出来るけど、「短縮」は、確か出来なかったような。
もし、「待機児童」としてリストに載って、4月入園が出来ないけど6月とか8月とか、
年度途中で入れることになったとしたら・・・・  育休中だから入園を断ることになるの?
そんでまた翌年の4月入所が出来なかったりしたら〜〜〜

「夫婦共働き、自宅以外に通勤、フルタイム、正規雇用、親は別居」という条件だから、
入園希望者の中では優先順位は高いはずですよ、と言われたけど。
もし入れなかったらどうしよう・・・・・
うーんうーん、うなされそう・・・・


「ばいばい」覚えた?

「ばいばい」という絵本をカナエは気に入っていて、何度も何度も繰り返し読まされる。
小鳥・象・ウサギ・キリン・カエルが次々に出てきて、それぞれが「こんにちは」とニッコリ。
次のページをめくると「ばいばい」とニッコリ。
その繰り返しで、最後のページは全部の動物が一度に出てきて「ばいばーい」とみんなで手を振る。
いかにも赤ちゃん用の、とてもシンプルでかわいい絵本。

もう3ヶ月ぐらい、この絵本を読んでいる。
先週までは、「ばいばーい」とこの絵本が終わると、悲しそうに泣いてしまっていたのだが、
高熱が下がって以来、絵本の動物に合わせて手を振り、
「ばーばーい」と声を出している。
「バイバイ」を覚えた?

でも、よその人に会って「バイバイ」と言われても、知らん顔なんだけどね。

かあさんのおなかが好きですか・・・

相変わらずおっぱい命なカナエだけど、
このところ、おっぱいを飲むときは、私の服をまくり上げ、
おなかをナデナデしながら飲む。
特に、眠くておっぱいが欲しいときはそうする。
そろそろ涼しくなってきたので、私はおなかなんか出したくない。
なのに、おなかを出さずにいると、カナエは私のそばに仁王立ち(ひざ立ちだけど)になり、
「あー!あーーーー!」と叫びながら、服をまくり上げる。
おなかが出てくるとニッコリしておっぱいを飲み、そのまま眠る。
なぜだ?  これから冬になるから、やめて欲しい。

NHK「すくすく子育て」に出ます

これまで何度か、NHK「すくすく子育て」から、番組に出ないかという連絡をもらっていたが、
断り続けていた。
ハイハイがうまく行かない様子の映像を送って欲しいとか、(うちは映像記録してないです)
散らかった部屋にプロを送り込んで片付ける様子を撮影させてとか(それは恥ずかしい)・・・・

「すくすく」は、会員制のホームページを持っていて、
そこではお母さんたちが子育ての情報交換をしています。
その中で、「赤ちゃんでも食べられるケーキってありませんか」という質問をしている人がいて、
私はこの夏、カナエのために作ったバースデーケーキのことを書きました。
「ホットケーキをベースに作って、ヨーグルトを水切りして生クリームの替わりに使えばいい」と。

そうしたら、番組のプロデューサーから電話がかかってきた。
ケーキの作り方は、このホームページに写真入りで載せてあることを伝えたら、
「番組で紹介したい」と・・・
ケーキの製作過程と完成品の写真を電送しました。
こういうやりとりが、全部メールで済むので、便利な世の中になりましたねえ。

すでに収録が済んだそうです。
ケーキの写真たちは「紙芝居形式」に仕立てて使ったので、記念にくれるという連絡がありました。

今日、その「紙芝居」が届きました。
見てびっくり。新聞半面サイズの、大きな写真パネルになっていました。
カナエの写真もこのサイズに引き伸ばされていました。
普通なら、こんな大きな写真パネルなんか作らないので、嬉しかった。

放送は10月21日(土)夜9時からだそうです。


またも発熱

ゼロ歳の時はまったく熱を出さなかったので、なんだこんなものかとなめてかかっていたが、
1歳になったら、毎月熱が出てしまう。

水曜日。おばあちゃんが遊びに来た。
カナエは壁やカナエランドに隠れ(たつもり)、「いないいないばあ!」をやって大はしゃぎ。
いつの間にやら「うにゃうにゃうにゃ・・・・ ばあ!」と、声を出している。
おばあちゃんまで大はしゃぎだ。
夕方、おばあちゃんが帰ったらすぐに眠り、1時間ほどで咳きこんで泣き、起きてきた。
この夜はずっとそんな調子。長く眠れなくて苦しそう。

木曜日。
朝、熱を測ったら38.1℃だった。
もし、私が復職していたら、こうして急遽、仕事を休むことになるのか・・・
夫に「あなたこんなとき、急に会社休める?」と聞いてみるが、あまり期待できない。
病院が開く時間まで待ち、もう一度熱を測ったら38.6℃に上がっていた。
鼻水も出ている。
薬はシロップだが、やはりカナエは飲まない。
夫が福島主張にて買い求めてきた、「銘菓ままどおる」というカステラ系のお菓子に染みこませ、
無理矢理食べさせる。
夕方、熱を測ったら、さらに熱は上がっていた。38.8℃。
そのわりにカナエは元気で、動きは鈍いけれどけっこう遊ぶし、割と良く食べる。
薬の副作用で、眠そうではあるけれど。
お風呂はお休み、体だけ温めたタオルで拭いてやった。

金曜日。
朝、熱を測ったら38.1℃だった。
熱冷ましが要らない程度には下がってきているが、このくらいの体温だと保育園へはいけない。
もし、私が復職していたら、連続して仕事を休むことになるのか・・・
それとも、昨日の時点でベビーシッターを確保しておくのか。
夕方には37.6度まで下がった。
熱が37度台にまで下がると、だいぶラクになるのか、普段通りに遊ぶようになった。
シャワー浴のみ。

土曜日。
熱は37.1℃。鼻水もかなり減った。
久しぶりにちゃんとお風呂に入れてやった。
乳幼児の高熱は、「突発性発疹」というものであることが多いと聞くが
(この病気は大人はかからないので、乳幼児のいない家庭にはあまり知られていないようだ)
「突発」の場合、鼻や咳はない。
でも熱は高い。熱が下がってから、手足に発疹が出るか観察しないと、突発かどうかの診断はできない。

日曜日。
熱は36.7℃。鼻はだいぶ通るようになったが、ときどきすごい鼻水が出る。
そして鼻水を取ろうとすると、ものすごい抵抗する。
その抵抗する力に、カナエの回復ぶりを見る・・・・
鼻水はいつもガーゼでとっているのだが、
ガーゼさえなければ鼻をいじられずに済むとでも思っているのか、
抵抗して私からガーゼを奪い、
そのガーゼを窓とベッドの隙間に「ポイ!」と投げ落として、悦に入っている。
ガーゼは常に20枚用意してある。替えはいくらでもある。
再受診したが、「突発」ではなく風邪だろうという診断。
もう一度、鼻水の薬だけ出る。
今度は「トロミの素」という離乳食素材(正体はデキストリン粉末)とシロップ薬を混ぜ、
団子状にまとめて口に押し込んでみた。
「うえっ」といい、涙目になりながら薬を食べていた。

月曜日。
ほぼ通常通りの体調になった。

何しろ、部屋の隅にしまっておいた、
揺り椅子の収納箱を、自分で取り出してしまった。

部屋の真ん中に自分で運び
(カナエはまだ立てない・歩けないくせに)、
箱の上によじ登る。
箱を自分で開け、中に入ってしまう。

「箱入り娘」・・・・ じゃなくて、なんか棺桶にでも入っているみたいで、
縁起でもない。


私に体当たりして、石頭を私のほっぺたに激突させ
(まるで暴力夫にやられたかのようなアザが頬骨近くに出来た)
おっぱいを飲めば乳首を噛む。
「噛むんじゃない!」と叫び、軽く額をぺちっと叩いたら、大喜びしてしまった。
「噛む子にはあげません!」と後ろを向けば、
「へう〜へう〜、あーーあーーーーー!!」と私の服をむしり取ろうとする。
はい、いつも通りの狼藉者に戻りました。

火曜日。
ドクターからは、「児童館に行ったり、よその子と遊ばせても大丈夫」と言われているので、
児童館に遊びに行こうと思っていた。
前回は雨で行けなかったし。
ところが、出発する時間になってカナエが、顔を両手でグリグリかき回し始めた。
これは、「眠いよう」のポーズ。
眠ってしまって、結局行けなかった。まあいいか、まだ鼻が少し出てるし。

今さらだけど、カナエのアルバムを作った。
流行の「スクラップ・ブッキング」というほどたいそうなものではないけど、
A4の台紙(色の付いたパソコンプリンタ用紙)に写真をレイアウトし、
ときどき色紙で縁取りしたりシールを貼ったり、説明書きを付けたりした。
ポケット式のルーズリーフに入れて、ファイルに綴じておしまい。

水曜日。(あした)
ポリオの集団接種の予定だったけれど、
高熱が下がってから1週間は接種してはいけないそうで、行かないことになった。
来月、8月生まれの子と一緒に受ける。

これから復職するまでに、水ぼうそうやオタフクも予防接種しておきたいけれど、
こうしていきなり熱を出して、予定が変わっちゃうことはよくあるんだろうなあ・・・・
子どもの発熱は、全て「突発的」だということが、よくわかった。


拍手パチパチ

拍手するのがよほど気に入ったらしく、
盛んに拍手する。
何かあれば拍手。
眠くなっておっぱいを飲んでも、いったん横たわって眠ったかと思わせ、
いきなり起きあがって拍手。
ばたっと倒れて眠る。

ベビーカー嫌いなの!!

ベビーカーに乗せようとすると、全身を突っ張って抵抗する。
カナエはデカイので、本気で抵抗されると私の手に負えません。
岩井海岸にいる間、ベビーカーは練習ホールの片隅に置かせてもらっており、
泣くと他の人に迷惑がかかるので、結局すべて抱っこで過ごしました。
(そんなだから、宿にベビーカーを忘れて帰ってしまうのだ・・・)

カナエは多分、泣いて抵抗すれば抱っこで外出できると「学習」してしまったのかな。
チャイルドシートも泣くけど、これは絶対に外せないから、泣いても乗せっぱなしにしている。

そんなわけで、昨日は外出を断念。
今日は(私が)頑張って乗せました。
乗ってしまえばあきらめるし、駅前のペットショップで犬を見て、「わーわ、わーわ」と大喜び。

生後8ヶ月ぐらいからこんな風に、ベビーカーに抵抗する子供は増えるらしい。
周囲の友人に聞くと、立ったり歩けるようになり始めると、さらに抵抗し、
ベビーカーから脱走したりもするそうだ。ぞわぞわ

しかし、さらに先輩ママに聞くと、2歳近くなる頃には「ベビーカーの方がラク」と気が付くらしく、
ベビーカーの耐荷量ギリギリの時期まで、ベビーカーに乗り続けるとか・・・


赤ちゃん連れで岩井海岸

夫の所属するアマチュアオーケストラ、「新日本交響楽団」の合宿にくっついていきました。
場所は千葉の岩井海岸、宿は以前私たち夫婦で下見した「川きん」さんです。
川きんさんの練習ホールには、なんとティンパニが4台も備品として置いてありました。
トイレも全部洋式に改修されていました。
周辺は高速道路が整備されていて、下見したときよりもずいぶん早く行くことが出来ました。

今シーズンの新日本交響楽団は、「マーラーの5番」と「モーツァルトの35番・ハフナー」です。
どちらも難曲、特にマーラーはアマチュアでやるのは珍しいのでは?
とにかく岩井で特訓でした。
(そんなわけで、練習時間は夫はそちらに行っているので、私とカナエは散歩に出たり昼寝したりでした)
ここのオケは上手な人が多く、弦のサウンドは厚みがあります。
モーツァルトはかなり完成度が高まっていると思いました。
本番まであと2ヶ月弱?  頑張ってください。

カナエはこの合宿の間に、拍手が出来るようになりました。
みんながするから、覚えたのかな?  (はじめは大勢の拍手にビックリして泣いてたけど)

詳細は
赤ちゃん連れで岩井海岸(2006.9.16〜18)



ところで、私は夫がオケの練習・本番・合宿に行くと、けっこう機嫌が悪くなります。
私だってオケをやってたくせに、なぜかというと・・・

(1)私の誕生日のときに、決まって本番が入っていた。
   それだけなら別にいいんだけど、夫はそのあと「打ち上げ」で、終電まで飲み、帰宅は深夜。
   もちろん私の誕生日は終わってしまう。
   夫は、「終電じゃなくてその一本前だから」許されると思っているのもまた、憎たらしい。
   独身時代の誕生日が一人なのよりも、婚約・結婚してから誕生日がひとりの方がすごく惨めだ。

(2)私が高熱を出しているのに、合宿に行った。
  結婚してすぐ、私は環境の変化のせいか、39度以上の高熱を出した。
  まだこの町に、病院がどこにあるのかわからない。しかもその日は祝日。
  なのに夫は、オケの合宿に行ってしまった。
  私がどんなに不安な気持ちなのか、わかってくれない。
  合宿が終わり、「今から帰る」と電話があったので、「うどんか何か柔らかい物を買ってきて」と頼んだのに、
  夫はそれをすっかり忘れて、
  「宴会で余った焼酎を持ってきた!  いいだろう!!」と  ものすごく得意げに帰ってきた。
  すごく悲しかった。
  なのに夫は「オレ医者じゃないし、きみは子どもじゃないし、オレが出来ることはないだろう」だって。
  パートナーシップというものを、まったく理解していない発言です。
  まだ結婚式を挙げてないから、結婚やめようかと思いました。

(3)結婚記念日も合宿に行った。
  独身女性の皆さん、記念日をないがしろにする男は、良くないです。

(4)毎週の練習のたび、終電まで飲んでくる。
  本人は例によって、「終電の一つ前だから」良いと思っている。
  どちらにしても帰宅は深夜1時過ぎだ。
  もちろん、先に寝てていいわけだが、実際には眠れない。
  なぜなら夫は、酔って終電に乗り、そのまま終点まで乗り過ごしたり、
  帰宅してお風呂に入ったはいいけれど、そのまま浴槽で寝ていたり・・・・ という「前科」があるため、
  心配で私は眠れません。  たいへん迷惑しています。


新日本交響楽団の皆さん、今後は夫に、「早く帰れ」と言ってやって下さい。
どうかお願いします。

中学校のときの作品


母が実家から、こんなモノを持ってきた。
私もすっかり忘れていた、中学三年の家庭科の授業で作ったものだ。
当時の教育課程はもうわからないが、週2時間の家庭科を3年間やっていた。
ほんの少しだが、卒業間際に「保育」の授業もあった。
子どもの発達に関する講義が4〜6時間ほど、そしてこれは4時間で作った!?
ちなみにこれは「子どもの喜ぶおもちゃ」というもの。
えっ、そんな短時間でやっちゃったの?
うーん、現在の高校のようすからするとあり得ない。でも、「保育」の授業は3学期だけで、おそらく1ヶ月ちょっとしか授業期間がなかったはずなので、この程度の時間しか、さかれてないはず。

これはキットになっていた。フェルトと4色のタオル地、詰め綿、リバーシブルのキルティング地と同系色のファスナー。
それと型紙。
そう、最初から裁断済みではなく、自分で型紙を布に当てて切り抜き、縫い合わせて作ったのです。
驚いたことに、全部手縫いで作ってある。
基本的に半返し縫いで縫い合わせ、布端は巻きかがりをしている。
もちろん中学時代の私だから、あまり上手ではない。
でもこれ・・・  よく作ったなあ!!
だって、この授業は実習室ではなく、普通教室で全部やった覚えがある。

今の高校でこの授業をやったとしたら、(たとえ家政科校でも)
裁断するだけで2時間。全て組み立てて縫い合わせるのに8時間、でも怪しいと思う。
当時、よくもまあやってたものだ。
宿題にはならなかったと思う。何しろ、高校入試直前の時期だから。

うーん・・・  家庭科の教育力はやっぱり落ちてしまっているのかな。
20年前の中学家庭科は、1年生でスモック、2年生でスカート、3年生でパジャマだった。
今は小物とかせいぜいエプロン程度だから・・・   「男女共習」とか「家庭で現実にもう作らないから」ってのを、
理由にしちゃっていいのかな。
こうして、日本の「もの作り力」が、工業分野に限らずレベルが落ちてしまうのではないか・・・
何か、14歳の自分にショックを受けてしまった。

さてこのおもちゃですが。
ファスナーを開くと、4色のタオル地で作られたフワフワボールが出てきます。
サヤエンドウを模したおもちゃ、という趣向。
ボールのうち一つには、鈴が仕込まれています。
私は当時から裁縫はやや得意で、どうやら時間が余ったらしく、
残り布を裏返して小さなサヤエンドウをおまけに作っていた・・・
マジでこんな(立体成型じゃん! 工程多いし!)全員が作ってたの!?

カナエは喜んでました。
この頃のカナエは、「袋の中からいろいろ取り出す」のが大好き。
化粧ポーチなど、うっかりカナエの前で開けると大変です。
全部中身を取り出して、一通り研究するまで私が手を触れることは許されない。

うーん、当時の家庭科の先生に、この教材についていろいろ聞いてみたい。

2007年夏 追記:職場復帰してから、ベテランの家庭科の先生に聞いてみたところ、
「80年代に流行した教材」なのだとのこと。
同じ年の、同じ県の別な中学に通っていた友人も、これを作っていました。


ママ・ドラム

ママの身体をソファーがわりに、いつも寄りかかっているカナエだけど、
この頃はママの身体をドラムがわりにする!

自慢じゃないけど、私のお腹は子どものときから、叩くといい音がする。
肉付きもあるんだろうけど、それよりも私のお腹は、よく反響するみたい・・・
(私よりはるかに肉付きの良い夫のお腹は、たいしていい音がしないですから!)

カナエはそれを覚えてしまい、私が添い寝すると、おっぱいを飲むよりもとりあえず、
ポンポンと叩く。 ぽんぽこぽん、うひゃひゃひゃ・・・・
そしておっぱいを飲みながら私の服をまくり上げ、お腹を直接撫でながら眠る・・・

カナエよ、おもちゃの太鼓(二連ボンゴ)はちゃんとそばにあるんだよ?
これは本気で痩せなくてはならない・・・  せっかくツワリで痩せたのに、育児はこんなに疲労感が募るのに、
どうしてだんだん戻っていくのか??
固くねじったタオルがほどけていくのに似ているぞ。  じゃなくて。

おじいちゃんが来たよ

夫の父上が上京。夫は仕事だったので、私とカナエで接待(?)する。

オミヤゲにいただいたマグカップを研究中。しゃぶってかじってひっくり返す。
もちろん陶器製。 割るなよ!!  (取り上げると怒る・・・)

絵本が好きなの

絵本を読んでもらうのをとても喜ぶようになり、
この頃は自分で「これ読んで」という顔をして、絵本を持ってくる。
ハイハイしながら片手に抱えてくる・・・  そんな器用なことが出来るのなら、歩けばいいのに。

読んでいる途中で「やっぱこれにして」と別な絵本を持ってくることもあれば、
「おしまい。面白かったね」と本を床に置くとすぐに持ち上げて、
「もういちど読んで」と、私によこすこともある。

どうも、本(またはDVD)が終わるのが悲しいらしく、
最後のページを読み終わって本を閉じると(もしくは、DVD中の人物が「バイバイ」というと)
「へっへう〜〜」と少しベソをかく。

そうしてエンドレスで本を読むことになる・・・