新聞の、読者投稿による川柳のコーナーに、
「赤ちゃんに抱かれているのかもしれず」という句が載っていた。
そうかもしれない。
重い重いと言いながら、カナエを抱くのは嬉しい。
「抱き癖ってどうなの?」と思うこともあるけど、
実は抱き癖って、赤ちゃんに付くのではなく、
大人に付くんじゃないのかな?
自分が育児ノイローゼに陥ってるんではなければいいけど。
カナエがよく寝ているので、ベッドに残したまま家事をやったり、
お風呂に入ってドライヤーで髪を乾かしたりしていることがあります。
自分一人しかいないときは、そうするしかないのです。
カナエが起きていて、機嫌が良く、
一人でドラちゃん型起きあがりこぼしで遊んでいるときも、
ちょっと洗濯物を取り込んだり、たたんだりします。
カナエはまだ、ガラガラを握ることは出来ない。
起きあがりこぼしなら、手でぼい〜んと叩けば音がする。
ときどき、ドラちゃんをなめて、舌先でチェックしています。
生後2ヶ月弱で、遊ぶって気持ちがあるのかわからないけど、カナエの顔が笑っているので、
ドラちゃんを気に入って遊んでいるんだ・・・ということにしました。
そうして、カナエと別室にいるとき、
なぜか、カナエの泣き声が聞こえるような気がするのです。
ドライヤーを使っていたり、流しの水音に混じって、
「へう〜へう〜」「あーーーーん!!」と、本当に聞こえるの。
それで、あわてて寝室に行くと、カナエは大の字で寝ていたりして。
・・・・私は大丈夫かな?
ベビーカーの「広げ」「畳み」練習をした。
けっこう硬い。そして手順が多い。
片手でたたむ方法も説明書には載ってたけど、無理。両手が必要だよ。
これは・・・バスや電車に乗るたび、ベビーカーをたたむのは厳しいよ。
だって、畳み作業中は赤ちゃんを抱っこしてなきゃいけないし。
バスや電車に乗る予定のあるときは、がんばって抱っこひもで出かけなきゃダメだな。
軽い、B型ベビーカーなら大丈夫かもしれないけど。
というわけで、ベビーカーは「市内専用」ということにしました。
良かった、家の近所には坂道がなくて。
土曜日のうちに、選挙に行ってしまうことにしたので、
夫と私とカナエの三人で行って来ました。普通に歩くと5分くらいの場所。
本当の投票日は大雨だったので、土曜のうちに行ってきて良かった。
カナエは、ベビーカーに乗せてしばらく行くと、振動が気持ちいいのか眠ってしまった。
これなら、眠って欲しいときにベビーカーでお散歩というのがよさそう。
これまでの、抱っこひもでお散歩より、肩や腰はラクだし。
それにしても、坂道はないけど、ベビーカーだとけっこう歩きにくいことに気が付いた。
段差は気を付けて坂にしてくれてあるけど、(歩道と車道の境目とか)
その坂も、単に角を削った感じの急カーブだったりするので、なかなか大変。
歩道も、これまで気付かなかったけど、面は平らではなくて、少し横に傾斜している。
雨水を下水に流し込むためだと思う。
すると、ベビーカーは常に横に傾いた状態で動くことになり、
だんだん左右で傾きに差が付き、進むスピードも微妙に違ってきたりして。
右側通行の場合、右手に少し力を入れて動かすのがコツらしい。
夫もベビーカーを押してみましたが、使いにくいそうです。
まず、持ち手が夫にとっては低すぎて、腰が痛くなると。
私にはちょうど良い。身長差が30センチあるから仕方ないか・・・
そして、後輪のタイヤとタイヤの幅が狭すぎて、
タイヤを自分の足で蹴飛ばしそうで危ないと。
女性は歩くとき、足を内へ内へと動かすから、
タイヤとタイヤの間にちょうどつま先が入り、邪魔にならない。
夫のように、初めから日本の足の幅が広かったり、男性だから足を外へ外へ動かして歩く場合は、
ベビーカーは動かしにくいのかもね。
二人載りの、幅広タイプなら良かったりして。
でも私は、台車も上手くコントロールできないので、
ベビーカーも下手でした。特に方向転換。
カナエ、ぶつけてゴメン。ちょっとモロー反射してました。
産休以来、3ヶ月半ぶりに車を運転しました。
ベビーシートはバッチリ付けてある。
軽自動車だけど、たたんだベビーカーもちゃんと乗ります。
スイーツ・オブ・ホンダ。
隣町の「ベビーザラス」まで行ったのだけど、
「いやああああ、合流いやああああ!!」
「車線変更なんて無理ーーーー!」
「右折キライーーーー!!」
「信号待ちだって、車間距離を近づけるのはコワイのよっ!」
と、やかましい運転席。
夫、教習所の教官状態。
「合流でスピードを緩めるな!」
「あのトラックが行ったら右車線に入れ!」
「右折しなけりゃ店に入れないだろうが!」
「前の車のナンバープレートが見えるギリギリまで寄せろよ、割り込まれるぞ!」
ああああ
カナエは寝てました。
保育園は、自宅から徒歩圏内のところに入れることを祈ります。
ベビーザラスでは、秋冬物の服を少し買いました。
今までは肌着だけでいたのだけど、長袖の服はほとんど持っていないから。
来年春夏の服は、お祝いでどっさりいただいたので大丈夫なのです。
ここの授乳室は素晴らしかった。
数部屋の個室になっている。
中は大人が二人座れるソファと、踏み台が置いてある。
夫婦二人とベビーカーで入っても余裕。
踏み台を使えば、膝が高くなるので、授乳はラクラク。
給湯器や電子レンジもあるので、ミルクを飲ませるにも、離乳食を食べさせるにもラクラク。
おむつがえ台もたくさん並んでいます。
飲物の自販機もあって、授乳するとやたらのどが渇く私には、助かりました。
お店に着いたとき、カナエがちょっと「へうへう」とむずがったので、
授乳室で母乳を飲ませた。すぐ眠ってしまった。
よその赤ちゃんの泣き声を初めて聞いたら、みんな、かなり大きいので驚いた。
カナエってもしかしたら、泣き声は大したことのない子供なのかしら?
それとも、成長に従って大きな声が出るようになるのかな?
授乳室には体重計まで付いていた。
1ヶ月検診で5キロぐらいだったから、2ヶ月に入る今は5.5キロくらいかな、
と思って乗せてみた。
6キロあった。ビックリだ。
またしても、夫の遺伝子のコピーであることを確認。
カナエが産まれて以来、「カナエ日記」というのを付けている。
小さなノートに、授乳した時間や飲んだミルクの量、オシッコやウンチの時間その他いろいろ、
スケジュール帳のようにカナエの行動や、初めての出来事などを記録している。
たまに写真を張り込む。
記念になって良いんじゃないか、将来グレかかったら見せてやれ、と思って。
その日記を見ていて、睡眠にパターンがあるのではないかと思い、
横軸に時間、縦に日にちを取って、睡眠時間を横方向に塗りつぶし、一覧表にしてみた。
すると・・・
産まれてから3週間の間は、2時間程度の睡眠の後、1時間弱起きる(おむつ・授乳)の繰り返し。
4週目ぐらいから、ばらつきはあるけれども、
2〜3時間程度の睡眠のあと、1時間弱起きるパターンに。
そして同時に、1日の中でほぼ半分ずつ、
「どちらかというとぐずっていることが多い時間帯」と「どちらかというと眠っている時間帯」
が存在することが、一覧表になると見えてきた。
しかもその時間帯は、1日1時間程度ずつ、後ろにずれている。
眠っている時間を黒く塗りつぶしているので、一覧表を少し離れたところから見ると、
白っぽい部分と黒っぽい部分が、斜めにずれていっているのがわかる。
今週はじめは、夜中も早い時間から割としっかり眠ってくれたが、
週末が近づくにつれて、夜中の早い時間は起きている。
多分来週は、また昼夜逆転してしまうのだろう。
生後8週からは、「どちらかというとぐずっている時間帯」でも、機嫌良く起きていることが増えた。
一覧表を見ていると、今日はどのぐらいの時間にぐずるか、いつ頃眠って起きるか、
イケてない天気予報程度に、予測が付くようになった。
この頃のカナエは、よく笑う。
特に授乳後によく笑う。お腹がいっぱいになって満足なんだろう。
この間まで、授乳したらそのままトロトロと寝付いていたのだけど、
この頃は、授乳が終わったらしばらく添い寝している。
カナエは眠らない。
授乳後、しばらくゴキゲンで、どうかすると1〜2時間ゴキゲンなのだ。
ニコニコしながら、「へう」「くう」「ああ」などと声を出す。
何か話したそうな雰囲気だ。いや、本人は話しているつもりなのかもしれない。
たまに右手を出しながら「へう!へう!」というのが、
まるで「奥さま、ご存じ?」とでも言っているみたいで面白いので、
私も、「みのもんたと久米宏は一緒にテレビ局を受験して、
久米宏だけ合格したんですってよ、カナエ様ご存じ?
でも今、視聴率がたくさんとれるのは、みのもんたの方かしら?
あの方、いつ眠ってるんでしょうね。カナエ様はネンネしてね」
などと、赤ん坊に話してどうする!! って話題を、セレブ奥様風の話し方でカナエに振ってみる。
カナエはそれでも、ゴキゲンでニコニコしている。
ネンネは、しない。下手すると、午後1番に授乳したあと、5時過ぎまで寝ない。
ゴキゲンでいてくれれば、起きていてもかまわないのだが、
その「カナエの話」の最中によそ見をしたり、うっかりウトウトしてしまうと、
とたんに機嫌が悪くなり、「へう〜〜へう〜〜」とベソをかき始める。
まるで、「母さんが無視した!」とでも言いたげに。
まだこの時期は、「コミュニケーションの笑い」ではなく、「反射の笑い」だと思っていたのだが・・・
添い寝の体勢は眠くなる。寝かそうとして枕をトントン叩くと、カナエではなく私が眠ってしまう。
そして、カナエのゴキゲンを取り直すのは大変なのだ。
妊娠中に、ドラえもんの形の起きあがりこぼしを買った。
カナエはまだわかるはずないよと思ったけれど、
試しにカナエのそばでぽろり〜んと転がしてみた。
すると、カナエはじっと見ている。
そのうちに、何と自分の手でドラちゃんを押し、ぽろり〜んと鳴らした。
偶然だろうとも思うのだけど、驚いた。
カナエは笑っているし、ドラちゃんを動かすと目で追うし。
選挙の宣伝カーがすごい勢いで流しているけれど、
かなりうるさい。
昔、ウグイスのバイトをしていたので、あまり悪くはかけないけど、うるさい。
せっかく寝付いたカナエが起きて、ぐずってしまったのも一度や二度ではない。
そして、そんなやかましい宣伝カーが語る内容といえば、
「子育て支援」だったりする。
支援するなら静かにしろーーー!!
レンタルで申し込んでいた、A型ベビーカーが届いた。
寝かせた状態で使えるタイプ。
これで、そろそろお散歩が出来るのではないかと思った。
(抱っこひもでお散歩はときどきやっているけど、かなりせなかと肩が痛くなる)
今はきれいなので、室内に置いている。
そこにカナエを入れて、ちょっと前後に揺らすと、よく眠る。
おや? もしかして、散歩に使うよりこの方がいい?
顔に湿疹が出来て2週間。
よくある新生児湿疹で、アトピーでも何でもないし、とりあえず石鹸で顔を洗って様子を見ていた。
でも余りよくならないし、目の周りまで広がってしまった。
本人もかゆいのか、さかんに手を顔にもっていく。
目の中に指を入れそうで、怖い。
まだ、かかりつけにするつもりだった、一番近い小児科医院に行ったことがなかったので、
これを機会に行って来た。徒歩5分。
とはいえ、この小児科医院は外科医院と併設。ドクターも同じ人。
そして、外科の方には私が何度かかかっている。
湿疹の治療は、「顔を洗ったあとに塗るクリーム」を処方された。
指を目に入れそうで怖いということについては、「ミトン使用」を勧められた。
カナエはミトンが嫌いなんだよなあ・・・
抱っこひもに入れて帰宅したら、カナエはひもの中で眠っていた。
そっとベビーベッドに降ろし、ミトンを付けた。
なんとか、ミトンが付いているのが当たり前の状態になってきた。
クリームはかゆみ止めでもあったのか、手を顔にもっていくことが減り、
寝付きが良くなったみたい。
勤めていると、このマンションの住人に会うことはほとんどない。
ところが、子供を産んでから、「へうへう」を治めるためだったり、新聞を取りに行くとかで、
夕方、エレベーターホールに行くことが増えた。
そしたら、かなりの住人に会うことが出来た。
この時間帯に、子供や犬の散歩から帰ってくるらしい。
少し立ち話をしたりして。
同じくらいの年齢の子供(1歳ちょっととか)が、何人もいることがわかった。
カナエの話をすると、
「うちもそうだった」「ありがち」「そんなもんよ」
なんて返事が返ってきて、少し安心した。
近所の神社へ、お宮参りに行って来た。
抱っこひもに入れて、自宅から徒歩20分弱。
カナエはすっかり寝入ってしまった。
そのまま、起こさないように祝詞をあげてもらう。
(初穂料は1万円)
祝詞の中に、子供の名前・親の名前・住所が読み込まれるのだけれど、
しっかりマンション名(カタカナ)が祝詞の言い方で読み上げられるのが、面白かった。
お札とお守り、記念品をもらった。
記念品は「お食い初めセット」だった。ミニサイズのお椀、茶碗、お皿。
お食い初めをやるつもりはなかったのだけど、形だけ家の中でやる?
離乳食でも盛りつけて。
あとで、ままごとセットとして使ったらバチが当たるかな?
帰り道にある写真館で、記念写真を撮った。
カナエは熟睡中。
どうしても起こさなくてはならないそうな・・・ 眠ったままでもいいと思っていたけれど。
撮影助手のかたが、タンバリンを鳴らしまくる。
そして、撮影演出というかポーズ決めがすごく細かい。
歯を見せて笑ってはいけない。
唇だけでにこやかに(難しいよ)。
子供は腕一本で、たて抱き風に支える。重くて無理だってば。
首の角度、視線の方向、まるでミリ単位の指定をされて・・・
家族6人の角度を揃える頃には筋を違えてしまう。
義父を見て、「頭のトップが光っているから角度を変えて」と助手が頭に触って動かす。
逆鱗に触れるのではないかと、ヒヤヒヤしたよ。
表情なんか硬くなって当たり前・・・
どんな写真が出来上がることやら。
マタニティ記念写真を撮った写真館に、もう一度頼めば良かった。
車で移動しなくてはならない場所なので、面倒だからと今回は別の所に行ったのだけど、
ここで撮影することは二度とないだろう。
お宮参りのあいだじゅう、眠っていたカナエだけれど、
本人にとってはかなり刺激的な1日だったらしい。
昼間の長い外出。写真館のタンバリン。両親以外の祖父母にまで囲まれ、一挙手一投足に声が挙がる・・・
そりゃ疲れたよな。
日が暮れたらへうへうタイムが始まった。
今回のへうへうタイムは強力だ。
休日だから、夜は夫が添い寝してくれていたが、「一睡も出来なかった」とボロボロになっていた。
翌日から私が添い寝に戻ったが、本当に強力。
授乳してもおむつを換えても、へうへうが治まらない。
一晩中おっぱいにしがみついている。
一時的に泣きやんで眠るが、10分もたない。
おっぱいだって、ずっとしがみつかれていては出が悪くなる。
すると、「へう〜〜出てない〜〜飲めない〜〜」と怒る。
足りないのでミルクを作ろうと台所に立つと、
「へう〜〜1人にされた〜〜」と泣き、
「へう〜〜ミルクが遅い〜〜」と怒る。
あまり飲まないので、何だ要らないのか、と処分した直後に、
「へう〜〜ひと休みしてただけなのに〜〜」と来るし。
あわててミルクを作り直すと、また「遅い」と泣き、おっぱいで間をつなごうとすると「出が悪い」と泣く。
ああ、どうすりゃいいの、女王様。
添い寝のまま授乳するが、ちょっとでも角度が合わないと、
「へう〜〜合わない〜〜飲みにくい〜〜」と怒る。
さらに、「ゲップが出ない〜〜へうへう〜〜」
「眠いのに寝付けない〜へうへう〜〜(手足はホカホカ)」
こんな調子で、お宮参り後4晩たってもへうへうしています。
寝付いた頃、消防のサイレンが鳴って(何でこの町はこんなでかい音で鳴らすのかっ!?)
おびえて泣いてしまったり。
昼間だって、米軍基地の飛行機が爆音で飛ぶと、これまたおびえて泣く。
こういう系統の音が、特にキライで怖いらしい。
日曜日、午後1番の授乳を済ませ、カナエが寝付いた。
すると夫が、「ずっとカナエと家にこもっていたらおかしくなるよ。2時間くらい外出してきたら?」
と、外に出してくれた。
しっかり授乳すると、2〜3時間カナエは起きない。
自分一人で外出するのって・・・ほぼ2ヶ月ぶりか?
なんて身軽なんだろう。
いつもの商店街もまぶしく見える。いや、単に晴れていたせいかも。
ありがたやありがたや。
駅前でお茶でも飲もうかなと思ったけれど、
結局本屋さんに入り、
あれこれ立ち読みした末に、買った本は
「ホームクチュール・女の子の服」「子供服・サイズ80〜110型紙付き」の二冊。
もう、買い物ってそんな感じなんだな。
子供服って可愛いな。作るのも小さいからすぐだし。
ドレスを着せたいからピアノを習わせるって、やっぱへンかな。
子供の時の私は、発表会は母の縫った服を着ていた。
大きくなってからオーケストラに入るのも良いけど、衣装は白か黒だからなあ。(あまり面白くない)
夫への感謝のつもりでビールを買って帰った。
もう、誰もがやっているのかもしれないけど。
自分のためにメモ。
寝かしつけるとき・・・
(1)寝たまま授乳すると、そのままトロトロ寝入ることがある。
(2)抱っこひもに入れて、3〜5分散歩すると、たいてい寝入る。
そのままそっとベビーベッドに乗せ、ベッド上でひもを外すと上手くいく。
(3)抱っこしたまま寝入ったら、そのまま10分くらいは我慢。そうでないと、またすぐ起きる。
(4)あぐらをかいた膝の上に寝かせ、貧乏揺すりすると寝入る。
(5)大人ベッドの隅に寝かせ、その隣に座って貧乏揺すりすると寝入る。
(6)ゲップのまま抱っこしていると寝入るが、仰向け寝の体勢に戻すと泣く。
(7)寝入るときは手足をばたつかせたり、唸ったりしているが、あえて別室に移動すると熟睡してしまうこともある。
でも、一人にされたのが不満で大泣きにつながることもあり、諸刃の剣。
(8)カナエの場合、子守歌はあまり効果がない。そのうち効果が出る?
(9)ウトウトしているとき、頭をなでると目を閉じて寝入ることが多い。
これは、実家で飼っていた猫のピコもそうだった。
ただし、カナエの場合は寝入るときに白目をむくことがあり、これは怖い。
(10)ベビーシッター(寝椅子)に乗せ、背もたれ越しに頭と背中をなでると寝入る。
ただし、ベビーベッドへ移すときに目覚めて泣く。
抱っこして授乳するのが重たくなってきたので、
添い寝して横たわったまま授乳してみた。
手首と腕はとってもラク。
でも、高さをあわせにくい(特に子供に近い側の乳から授乳するとき)ので、ちょっと腰が痛い。
病院によって違うのかもしれないけど、私が出産した病院では、
「1ヶ月検診まで、母体のため、入浴は不可。シャワー浴のみ」とされていた。
で、1ヶ月たったのでやっと入浴できた。
今、カナエはベビーバスを使っている。
そろそろ窮屈になってきたけれど、沐浴剤(スキナベーブを使っている)を使い切るまではベビーバスで・・・
大人と同じお風呂に入る頃には、出来るだけ早く寝かしつけるようにしたいし、
今のように早朝、お風呂に入れるわけには行かない。
多分私が入れることになる。
すると、一人でゆっくりお風呂に入れるのは、今のうちだけ・・・?
4〜5歳になっても、カナエ一人でお風呂に入れるのは危ないもんね。
それにしても、大人のお風呂に入れる時ってどうすれば良いんだろう。
ずっと抱っこして身体をあらって、一緒に浴槽に浸かれば良いんだろうけど、
1ヶ月にして5キロを超えているカナエ。
沐浴剤と違って石鹸は滑るわけだし、上手く支えられるのか心配だ。
実家の母に聞いたら、「お風呂は全てお父さんがやっていたので、わからない」と答え、
父に聞いたら「30年も前のこと、覚えてない。ただ、3人まとめて入れるのはすごく疲れた」
・・・・ふたりとも参考にならない・・・・
育児を始めてみて、「忙しい」というより、
「待ち時間が長い・その間は他のことができない」ことに気が付いた。
母乳を飲むのも、ミルクを飲むのも、20分近くかかる。
この頃のカナエは一気飲みせず、少しずつ間をおいて飲むのだ。
だから、「もういいのかなー」と授乳を止めて、寝かしつけて、10分くらいたつと、
また「へう〜〜へう〜〜」と泣きだし、もう一度授乳することになる。
これを3回くらい繰り返すと、小一時間たってしまう。
授乳が済んだ後も、しばらく様子を見ている必要がある。
ゲップをするのも、背中を叩いてすぐ出なければ、しばらく待つことになる。
抱っこして泣きやんだときも、「もういいかな」と思ってから10分くらい我慢しておかないと、
ベッドに置いたとたん、もう一度泣き出すということが起きてしまう。
この先、カナエがいろいろできるようになっても、
食べるのにも着替えるのにも、何かと時間がかかるんだろうなあ・・・
そしてイライラを抑えて、それを待ってやることになるのか。
(1)「へう〜〜」と泣かれたので、授乳を始めようとクッションに乗せたら、ニヤリと笑う。
(2)授乳が済むとニヤリと笑う。
(3)「へう〜〜」と泣きながら、私の胸元を探る。
(4)寝た、と思って部屋を離れると、泣き出す。
(5)ぐずっているときに抱っこすると、服にしがみつく。
(1)耳の裏
(2)脇の下
(3)首のシワの中
(4)手の平
・・・・(1)(3)は、あわてているとつい忘れる。
(2)(4)は、お風呂に入れるとカナエがしっかり締めてしまって開かない。
さっき、眠っているときに手の平を開いてみたら、ゴミがたまっていて驚いた。
・・・・皆さん、ここを洗うときどうしてます?
赤ん坊独特の習性なんだと思うけれど、
授乳の後や眠る前には「ごっごっ」と怪しい声を出す。
私たちは「ゴン太くん」と呼んでいる。
眠る前・目覚めるには必ずきばる。
顔を真っ赤にして「うう〜〜ん」ときばる。これまた大きな声。
赤ん坊が出しているとは思えない。
そして大きなオナラをする。これも赤ん坊のものとは思えない。
もし、電車やバスに乗っているとき、カナエがこのオナラをしたら、
絶対わたしの方に疑いを向けられるんだろうな・・・
眠る前には手足をばたつかせる。
そこから興奮状態になって、泣き出してしまうことが多い。
とりあえず、ミルクや母乳をあげて沈静化を試みる。
・・・なんか他に、いい方法あるかしら?
おむつを換えて、ミルクや母乳を飲ませて、
空調も整えて、ベビーベッドに閉じこめているわけでもないのに、
「へう〜へう〜」といつまでも泣いていることがある。
こういうときのカナエは、大体1時間サイクルで活動している。
0分:泣きだし、とりあえずおむつを換える。
5分:母乳を飲む。
20分:足りなくてミルクを足す。
25分:足したミルクはほんの一口分だった。親は残りを虚しく捨てる。
30分:やっぱり足りない、とムリヤリ母乳を飲む。
40分:げっぷをさせるのに抱き上げて背中を軽く叩く。
45分:ゲップさせたのがかえって刺激になり、目がぱっちり。
50分:ようやく寝付く。
60分:また泣き出す。以後繰り返し。
これを私たちは、「へうへうタイム」と呼んでいる。
1日のうち、3〜5時間くらい、へうへうタイムに陥る。
時間帯としては午後3時頃から夜10時頃までが多い。
夜中と午前中は、3時間サイクルで活動してくれるのでまだ楽だと思っていた。
しかし、生後6週の今、午前9時から夜中を過ぎ、
翌日の午前3時までへうへうタイムになってしまった!!
夜泣きよりひどいのでは?
カナエも10分チョイずつの細切れ睡眠じゃ疲れるだろうに・・・
それで疲れて、イライラして、ますますへうへうする悪循環だったりして。
一番多い泣き声は、産まれた直後からの「へう〜〜へう〜〜」というもの。
大体意味は「お腹が減る〜へうへう〜」ということらしく、
なにか飲ませれば落ち着く。
「お腹いっぱいになった?」と聞くと、小さな声で「へう」と答えたりして。カワイイ。
ひとりで寝ていて、ふと目覚め、
自分一人でいることに気が付いたときは「あーーーーーっ、あーーーーっ」と大泣きして呼び戻す。
泣いているリズムは蝉の鳴き声に似ている。
でも、カナエのそばに行っても、抱っこしただけでは泣きやまず、
結局は何か飲ませることになる。
最近は小さめの声で「うぎーっ、うぎーっ」と泣くこともある。
世の母さんはたいていそうなんだろうけども、
へうへうタイムに付き合っていたら、フラフラになってしまった。
私の場合、カナエがまとめて3時間くらい眠っている時間帯に、
家事をいろいろ片付けていたら、本当に台所でクラリと来て、倒れそうになった。
それで、休日前は夫がカナエと同室、私が別室になることにした。
(普段はカナエと私が同室、夫は別室)
夜、眠る前にたっぷり母乳を飲ませ、夫に預ける。
もし、夜中にカナエが「へう〜〜」と言ったら、ミルクを飲ませて切り抜ける。
私は別室で、耳栓をして眠る。
完璧な体制。
でも、やっぱり気になって、今ひとつよく眠れないんだよね。
カナエは5キロを超えた。
授乳していると、まるで時代劇の「石抱きの刑」のようです。
ずっしり・・・
これ、10キロぐらいまで続けるのよね・・・