生後4ヶ月

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児童館デビュー

児童館の、0〜1歳向けイベントに行って来た。(すくすく広場というもの)
大広間に30組近くの母子が集まり、自由に遊んでいる。
おもちゃや大型遊具もいろいろ揃っていて、顔見知りらしい人たちで集まっていたり。
8〜9ヶ月ぐらいの子が一番多くて、4ヶ月のカナエは、一番月齢が低かった。
しかし、8〜9ヶ月の子よりも大きくて、
(このぐらいの子はよく動くので、6〜7ヶ月の時より体重が減るとのことだった)
みんなに「これで4ヶ月!?」とビックリされた。
ハイハイしている7ヶ月のこを抱っこさせてもらったら、カナエより軽かった。

5ヶ月後半の子は何人かいたので、一緒に遊んだけれど、
同じぐらいの月齢でも、寝返りがまだの子から、つかまり立ちを一瞬しちゃう子まで、
いろいろだった。
寝返りをせず、いきなり座ったなんて子もいたので、あまり発達の順序は気にしなくていいのかも?

歯の生えている子がいたので、「母乳のませるとき、噛まれませんか?」と聞いたら、
やっぱり噛まれるそうだ。
「痛いわよ!」と叱ると、誉められたと思うのか、喜んでしまうとか・・・

最後は体操。
抱っこして歩いたり回ったり。カナエは喜んでいたけれど、
昨日、また腰を「ぎっくり」とやってしまった私には、ちょっとハードでした。

さすがにカナエは疲れたらしく、児童館を出るときには眠ってしまいました。
よしよし、昼食はゆっくり食べられるぞ・・・と思っていたら、
自宅マンションの入り口に着いたら目がぱっちり。
がっくり・・・


簡単簡単

カナエを生む少し前に、「母子密着育児の弊害」なんて本を読んで、
あまり抱っこしない方がいいのかなあと思っていた。
泣いてもすぐ駆けつけずに。
なるべくクールに子供を見ていた方がいいのかなと。

でも、実際生んでみたら、腰を痛めても痛めても、やっぱり抱っこしてしまう。
欲しがればすぐおっぱいをあげている。
そして、「密着育児」では禁じ手とされている、添い寝もしています。
クールに見るのも無理。やっぱり、毎日新しいことが起きて嬉しいですから。

あまり難しいこと考えずに、可愛いものはかわいがればいいんだよ。
この頃はそう思うようになった。

おむつ研究

この1ヶ月、いろんな会社の紙おむつを使って、試してみました。
カナエは太っていて身体の前後に厚みがあるせいか、また上寸法が多めに必要なようです。
また、寝返りなどはしませんが、
仰向けのままずり上がる動きをするので、おむつがパンツを脱がすようにズレがちです。
そんなわけで、後ろ漏れしやすいのが困ってるところ。
おむつかぶれは、まだしていません。

A社・・・肌触りが抜群によい。ウンチをしたとき、すぐに外から透けて見えて良い。
     子象のイラストが可愛い。
     ただし、また上寸法が若干短めで、後ろ漏れがちょっと不安。

B社・・・留めテープ自体に伸縮性があり、フィット感が抜群によい。
     後ろ寸法を少し長めに作ってあるため、後ろ漏れは安心。
     ただし、留めテープのイラストと数字の色が淡いため、
     夜中、常夜灯だけでおむつ替えをするときに見えにくく、留める位置を決めにくい。

C社・・・薄くて、収納や持ち運びにはよいのだが、後ろのギャザーが少なく、フィット性に欠ける。
     すぐにずれて、毎日後ろ漏れしました。

D社・・・前の留めテープがフィルム素材ではないので、柔らかくて良い。
     後ろでも留められるので、これから寝返りを打つようになったら便利そう。

今度はE社とF社も試してみようと思っています。
E社は新生児の頃、病院で支給されて使っていました。
A社と比べると、素材が硬めなのが気になっていましたが、もう肌はずいぶん丈夫になったし、
安いのでいいかもしれない。 

実はわかってる?

まだ言葉なんかわからないはずだけども、
「おむつ替えますよ〜〜」と新しいおむつを見せると、手足をばたつかせて喜ぶ。
「ウンチ、しましたね?」と声をかけると、「えへ」と照れたように笑う。
「おっぱい飲む?」と聞くと、半身を横に向け、舌を動かし始める。
「もうすぐお風呂だよ」と言うと、ニコニコし出す。

赤ちゃんのフリして、実は言っていることはわかってるのかな?
猫のピコだって、「ゴハンだよ」はわかってるみたいだったし。

足が伸びてる?

ほんの1ヶ月前まで、サイズ70の服は、とくにズボン部分が長すぎ、
「殿中でござる」みたいなシルエットになっていた。
でも今、同じ服のズボンは、足首が出てしまっている。
急に、とくに足が伸びたみたい。袖丈は余り変化していないから。
この調子では、年明け早々にサイズ70が怪しくなる?


お客様にはいい子なの

友人Bが遊びに来てくれた。
カナエはずいぶんいい子にしていて、ずっとニコニコしていた。
お客様の前ではいい子にしてるんだなあ・・・・
親の前では、わがままを言っても良いものだと思っているらしい。

Bにシャッターを押してもらって、年賀状の写真を撮影できた。
12月14日まで公開していましたが、年賀状印刷に入ったため、載せるのをやめました。
替わりに、着ぐるみ姿のカナエです。
カナエはウサギを着ていますが、売り場には熊・羊・犬などいろいろあります。
寒い日のお出かけに、帽子や靴下などの小物が要らず、便利です。
お散歩から帰宅の後、そのまま寝ちゃいました。獲物みたいだ。


夜遊び・・・

夜泣きはしないのだが、(寝る前にぐずるけども)
最近、「夜遊び」というか、「明け方遊び」をする。
夜中も2時間おきに授乳。でも、飲めばとりあえず眠る・・・
はずなのに、最近、そのままゴキゲンになって遊び始める。

飲んだあと、目をぱっちり開けて、「あ〜〜♪」と声出し。
枕元のくまちゃんを振り回す。
私と目が合うと、満面の笑み。遊べ遊べと要求される。

こんな時は、相手をしないで「母さんは寝る! カナエも寝なさい!」と突き放せば、
退屈して意外と寝付く。
ところが、場合によっては、
「あ、静かになった・・・ 寝たな・・・?」とカナエの方を振り返ると、
目は実はあいていて、期待に満ちた笑顔で「あ〜〜♪」・・・

ほんとに寝なさいよ、と胸元をトントンすると、
「遊んでくれるの?」と喜んで、私の腕を抱え込んでしゃぶる。

もう勘弁してくださいよ。
一昨日は、午前2時半に授乳したあと、5時までそんな調子でしたよ。
そして5時過ぎには普通に起きて、家事をやるんですよ。
母さんフラフラよ・・・


布団に埋まりたがる

寒くなってきたので、布団はちゃんと掛けてやりたい。
肩は冷やしたくない。
でも、赤ん坊なので、肩と鼻・口はほぼ一直線上にある。
しっかり肩まで布団を掛けると、窒息しそうな気がして怖い。
それで、夜寝るときは、ベストを着せて、布団は脇の下ぐらいまでかけていた。

ところがここ数日、カナエは自分で布団を、顔のまんなかへんまで引っ張り上げてしまう。
いよいよ寒くなったせいなのか。
そんなことが出来るぐらい器用になったのか。

窒息は・・・とりあえず大丈夫みたいだ。

おんぶ失敗・・・

室内の安全管理にうるさくなってきているのだが、
肝心のおんぶを失敗してしまった。
出かけようと、おんぶひもを取り付けて背負おうとしたところ、
カナエの前頭部と私の後頭部がゴチン。
おんぶするときは、どうしても左右にぶれてしまうのが心配で、
今日はそればかり気を付けていたら、前後ぶれのガードが甘くなってしまった。
さすがにカナエは泣く。
幸い怪我はなく、鏡を見せたらゴキゲンに戻ったけれど、気を付けよう・・・

テレビわかるの?

赤ん坊にテレビなんかわかるはずはないと思っていたが、
この頃、夕方の教育テレビを付けるとじっと見ている。
子供料理番組を見ながらよだれを垂らしている・・・?
なんて。
偶然かしら?

スリング成功

ずっとカナエが拒否していたスリング。
「寄り添い抱き」で成功しました。
脇の下からお尻までをスリングで包み、足はスリングの外に出して、私の腰に座るような姿。
スリングで抱かれた姿を鏡で見せてニッコリ。
そのままエレベーターに乗って、新聞を取りに行ったけれど、
案外、軽い。
腰と肩と背中に重量が分散されているようだ。
普通の抱っこひもほど、私の身を反らせなくてもバランスがとれるので、
腰への負担も比較的軽い。
なるほど、スリングが売れるわけです。

今は、スリングを付けたままパソコンを打っています。
なかなか良い。これまでは寝た隙に急いで打ったり、でも途中で泣かれて中断したり。
パソコンの横に揺り椅子を置いて座らせても、カナエは不満そうにぶうぶう言っていた。
スリングなら、密着しているので良いのかもしれない。

書き始めて15分経ちました。
何と、カナエはスリングの中で、抱かれたまま眠ってしまった!!
すごいぞこれは!!  寝グズリに悩む私には夢のようなグッズです。
(最近では、揺り椅子「ベビーシッター」に乗せても寝ないので)

九州出張中のおっとっとへ。
今年の正月帰省は、スリング利用で電車に乗ってはどうでしょうか?
お酒を出されても安心・・・


部屋の模様替え

寝返りはまだできないけれど、半回転ぐらいは出来るようになった。
初めての寝返りで落ちちゃった、ということがあったら怖いので、
部屋の模様替えをしました。
大人ベッドの右サイドは全面、壁。
左サイドはテレビとベビーベッドをピッタリくっつけて、
ベビーベッドを使っていても、大人と平行に寝られるようにしました。
ベビーベッドを使わなくても、最低限、左右はストッパーがあるわけで、ずっと安全。

いずれ、つかまり立ちが出来るようになったら、
ベビーベッドの柵につかまって転落、もあり得るので、
柵は外してリビングへ置き、遊びコーナーにする。
中板2枚は大人ベッドの端に縛り付けて、ストッパーにする。

行けました、美容院

どうかなーと思ったけれど、カナエと二人で美容院に行ってみた。
空いている時間帯を狙って、座席のそばにベビーカーごと置かせてもらった。
シャンプー台に行っていて、私の姿が見えないとき、少しぐずったけれど、
手の空いているイケメン美容師さんが3人がかりでカナエをあやしてくれて、クリア。
(大人になってから、イケメン兄さんに囲まれることなんて、あり得ないのよ!)
あとは落ち着いていました。
この頃、鏡が好きなので、鏡がたくさんある美容院は楽しかったらしい。
ベビーカーから脱出できない今の時期の方が、この方法は上手くいくのかも。

パパ、ほんとにぐれちゃうよー

パパは非常によくやってくれています。
出張や休日出勤の多い、今の勤務状態にしては、最大限にやってくれています。
ゴミ出しと洗濯物関係は全てお任せして安心。
自分が家にいるときは、カナエの相手やおむつ替え、入浴もする。
なのに、大泣きしているカナエは、いくらパパがあやしても泣きやまない。
私と一緒にいてご機嫌な状態なので、パパに預けて数分部屋を離れると、もう泣きべそ。
そして、私が戻るとすぐに機嫌が直る。
そんなわけで、パパは本当にぐれちゃうそうです。
カナエ、家庭内で人見知りするのは困ります・・・


部屋になんかいる?

カナエは、生後1ヶ月頃から、部屋の一隅をじっと見つめることがあった。
もちろんそこには何も居ないし、ポスターもカレンダーも貼っていない。
まさか、何か見えてはいけないものが見えているのでは・・・?
当時はモロー反射も激しかったし、何か取り憑かれているのでは、と怖かった。
最近も、夜泣きなのか、激しく泣くときは何かに取り憑かれているみたい。
そしてやっぱり、照明を落とした部屋の一隅をじっと見つめていることがある。

何かがこの部屋にいるのか。
それとも、マンション鉄筋が危ないのを感じているのか。

ご協力ありがとう

この時期の赤ちゃんは、腰から足を上にぐいっと持ち上げる動きを、よくやるらしい。
カナエもよくやる。
とくに、おむつ替えの時によくやる。
おかげで、新しいおむつを簡単に差し込むことが出来て、とっても助かる。
9キロもあるので、お尻を片手で持ち上げるのは、なかなか大変なのだ。
ご協力ありがとう。

やっぱハムでしょう

お歳暮は何にするか・・・?
カタログをいろいろ見たけれど、
カナエの手足を見たら、「やっぱハムでしょう」と思い、注文した。
今のカナエの手足は、まさにお歳暮用の丸ごとハムにそっくり。
何というか、おいしそうです。柔らかいし。
手首や太ももの数カ所は、輪ゴムでもはめたみたい。
いずれはこの輪ゴム部分も、手足の長さが伸びて、消えていくのでしょうか。


作詞:母さん  作曲:母さん

カナエの世話をするとき、ついつい歌ってしまう。変な歌がいろいろ出来た。

<ウンチのおむつ替えの歌>
ウンチ〜出ましたね〜〜!?   (と歌うと、カナエは決まって「えへ」と照れたように笑う)
ウンチ〜替えましょう!!  プーさんのおむつですよ〜〜
うわー出た出た、たっぷりだ〜〜
ウンチ出た出た良かったね〜〜
身体から〜出るものは〜何でも、ハナマル!!
お尻きれいきれい〜こっちもきれいきれい〜全部きれいきれい〜
さっぱりしたね〜!!

<お風呂の歌>
カナちゃんの〜大好きな〜お・ふ・ろ!
お湯をかけるよ〜しゃわしゃわ〜〜
頭を洗うよ〜〜あわあわ〜〜髪が生えて〜良かったね〜〜
お顔を洗うよ〜〜ぷいぷい〜〜もひとつぷいぷい〜〜柔らかほっぺは女の命、ぷいぷい〜〜
身体をあわあわ〜〜お腹もあわあわ〜〜アンヨもあわあわ〜〜
流すよ〜〜流すよ〜〜
はい、それじゃーお風呂に入るよ〜〜
ざっぷーん、あー気持ちいいなーーー  気持ちいいなーー
お風呂があって良かったなーー  おむつが取れたら温泉だーー


ぶぶぶ星人

最近、舌をぺろんと出せるようになり、機嫌の良いときは得意になって、舌を出している。
さらに、舌を唇で挟んで「ぶぶぶぶ・・・」と声を出すのが気に入ったようで、
すぐに「ぶぶぶぶ・・・」
座っていても「ぶぶぶぶ・・」  目覚めてすぐ「ぶぶぶぶ・・・」
寝るために消灯しても「ぶぶぶぶ・・・」
とにかくやたら「ぶぶぶぶ・・・」と言っている。
こうして発音できる音を増やし、言葉を獲得していくのだと、もちろんわかっているけれど、
ものすごく、ツバが飛ぶぞ。

安全対策

懸案中の安全対策。
ベビーベッドの位置を動かすことにした。
引き出しや扉など、興味を持ちそう&危ないものが入っている&指を挟みそうな物には、ロック器具を取り付ける。
台所の入り口には、通せんぼゲートを付ける。
部屋の片隅に何となく積んである雑品は、まとめて段ボールに入れる。
(いずれカナエがひっくり返すのかもしれないが)

春先にはつかまり立ちが出来ると思うので、ベビーベッドに寝かすのはかえって危ないかも?
目覚めて、ベッドの柵に手をかけて立ったら、1メートル以上の高さから落ちることになる。
だからその頃には、ベビーベッドの中板を抜いて、サークルとして組み替えて、
リビングに置くのが正しいかもしれない。
中板は大人ベッドの横に立てて固定し、ベッドガードの替わりにする。

・・・と、私がこんなに計画を立てているというのに、夫は、
「いやいや、多少危ない経験をさせて、痛い目にあった方が覚えるんじゃないか?」という。
4〜5歳過ぎればそれもいいだろうけどさ。
0〜1歳の怪我・事故は親の責任でしょうよ。
事故を未然に防ぐ環境を整えなくっちゃダメだよ。

なかなか寝ない・・・

この頃、これまでに輪をかけて寝付きが悪い。
とくに入浴後がひどい。
たいていは、入浴後、消灯して授乳すれば、飲みながら眠っていたのだが、
ここ10日ほどは、飲んだあと、薄暗い部屋の中で目がぱっちり。
下手すると、そのあと2時間以上遊んでいる・・・
途中眠くなるのか、ぐずる時間もあったりして。

眠いんなら寝ちゃいなさいよっと思うのだが、惜しいところで眠れないらしい。
本人もイラ付くらしくて、グズグズと泣く。それでいて、おっぱいは拒否。

夕方、昼寝をするとその傾向がひどくなるので、
昼寝しないように遊んだりするのだが、
本人、眠りたいときには眠ることにしているらしく、(先のことは考えられないから)
無理矢理起こしておくと、ものすごく泣いてしまう。
そこを我慢すれば、入浴後はストンと眠るのだけど・・・

育児書には「昼間、とくに午後、十分外遊びなどで体を動かすと、夜はよく眠る」と書いてある。
まだ歩けない赤ん坊はどうすればいいの!?
散歩はするけど(おんぶやベビーカーで)
寒くなってきたので、あまり長時間は出歩かない。
午後は陽が陰って気温が下がるので、外出は避けたい。

ドタバタ

新生児の頃も、モロー反射で、寝入るときは相当手足をバタバタさせていた。
この頃、モロー反射はなくなってきたが、
それとは別に、手足をバタバタさせている。
寝ながら、とにかく腕をバタバタさせる。
それが私の腕に当たって、かなり痛い。
重さが増えているので、パワーも倍増か。
目覚める少し前も、寝ながら手足をバタバタさせる。
ベッドのマットレスを伝わって、大人顔負けの相当な振動だ。
母さんは眠れません。

あるじゃん、大きなおむつ

カナエが早くもLサイズのおむつを使っているので、
パンツタイプのおむつを使える(つかまり立ち以降?)ようになる前に、
Lでもだめなぐらい育ってしまったら、どうしようかと心配になっていた。
「ビッグサイズ」や「ビッグより大きなサイズ」は売られているが、全部パンツタイプなのだ。
立てない時期は、寝かせておむつ替えだから、テープタイプじゃないと困るのに・・・

でも、近所のドラッグストアを覗いていたら、
「大人と子供の中間サイズ」というおむつを売っていた。
テープタイプとパンツタイプの2種類がちゃんとあった。
「グーン」から出ていました。体重35キロまで対応だって。
これで安心・・・   


おとーさん、ぐれちゃうぞ

夫は週の半分を地方出張していることが多く、
あまりカナエに会う機会がない。
そのせいか、夫が帰宅して「カナちゃんただいま〜〜」とせっかくあやしているのに、
カナエはそれまでゴキゲンだったのに、
「へっへっへう〜〜」とベソをかきはじめる。
私がそばに行くと、またニッコリする。

夫がお風呂に入れると、また「へうぎ〜へうぎ〜あああ〜〜〜ん!」と風呂場から泣き声が聞こえる。
風呂からあげて、おっぱいを飲ますとニッコリする。
その後、私が入浴している間、夫にカナエを見ていてもらうのだが、
上がるとカナエの泣き声が聞こえる。
夫は必死に抱っこしたり、ベランダに出して気分転換したり、おむつを替えている。
でもカナエは泣いている。
私が抱っこすると少し落ち着き、おっぱいを飲みながら眠る。

こんなことが繰り返されて、夫はグレ気味です。
赤ちゃんは、とりあえず母親を全面的に頼るものだと育児書に書いてあるが、
まさかここまでとは・・・
私のことを「食料」だと思っているはずなので、
ミルクで育てておけば、多少は違ったかなあ。

ベロ出し

これまでカナエは、小さな舌を口の中でチョロチョロさせているだけだったが、
今日初めて、舌を口の外に出し、下唇をぺろりとなめた。
「あら〜〜!」と私が声を上げたら、嬉しかったらしく、
そのあと何度も舌を出してぺろぺろ。
上唇はまだなめない。


ぎょぎょ

ベビーベッドはあるのだが、私のぎっくり腰以来、カナエは大人ベッドで添い寝している。
授乳のたびにベビーベッドから抱き上げるのがきつくて、添い寝のまま授乳しているのだ。
未だに昼1時間おき、夜2〜3時間おきの授乳の上、寒くなってきたので、
このままではいけない、と思いつつも、添い寝がやめられない。
ベビーベッドは、おむつ替え台・兼・遊び場として機能している・・・

カナエが眠っていると思って、寝室に一人にして、20分ほど家事をやっていた。
「へう〜」と声がしたので、行ってみたら、
カナエは自分のスペースから動いて90度回転し、私の枕をしゃぶっていた。
大人ベッドの壁際、12時30分の方向にまっすぐ寝かせていたのに、
9時15分の方向まで動いていたのだ!!

かなりビックリした。
カナエ、いつの間に・・・?
どうやら、寝返りが出来たわけではなくて、
足をバタバタさせているうちに、ずり動いて、後ろ向きに移動できてしまったらしい。

カナエは心なしか得意げな笑みを浮かべている。
「すごいでちょー、うごけたんらよー!」

翌日は、私の目の前でずり動いて見せてくれた。
これは危ない。足の力がこんなに付いていたとは・・・
とりあえず、家事をやっているときは、居間に置いてある揺り椅子にくくりつけることにした。

寝返り移動の時期までは、夜は添い寝でも、私がいる限り大丈夫なんだろうけど、
ハイハイが出来れば縦方向にも動けるから、大人ベッドから落ちてしまうだろう。
それで今日はベビーベッドに入れてみたけれど、泣いて泣いて・・・
泣き疲れていったん眠ったけど、40分ほどで目覚めてしまった。
それに、ずり動くとベビーベッドの柵に頭をぶつけてしまうし。

どうしよう?


この癖はなに?

この頃、添い寝していると、カナエが私の腕を抱え込む。
そして、私の肘をしゃぶる。
おかげで、服の肘部分はビショビショに。
おっぱいを飲みたいのかなあ、と飲ませようとしても、ぷいと横を向いて、飲まない。
でもやっぱり肘をしゃぶる。たまに手首。   これって何?

3〜4ヶ月検診

私の住む町では、3ヶ月と4ヶ月をいっぺんに集めて検診しています。
カナエはちょうどこの前日に4ヶ月となりました。
雨の予報だったけど、降らずに済んで良かった(朝は降っていて、どうしようかと思った)。
BCGの時に「学習」したので、
服は脱がせやすく、しかし寒いので、フリースの前あきベビー服を着せました。
顔見知りのママも増えてきました。

(1)保健師による問診
事前に問診票を書いておき、それに従って問診をしました。
また、カナエの前にガラガラを置き、音に反応するか・動かして目で追うかのチェックもしました。

<私の質問>
1:寝る前に必ずぐずる。1時間くらい泣くこともある。散歩や遊び、入浴などして、ほどほど疲れさせているのだが、なかなかすんなり眠ってくれない。何か良い方法はないものだろうか?
   →これといった方法はない・・・模索しているうちに子供が成長して落ち着いていくもの。

2:暗くすると比較的よく眠る。昼間は明るくしているのだが、昼寝のためにカーテンを閉めて暗くするのはどうか?
   →生活リズムを付けるためにも、昼明るく、夜暗くするのが良い。昼寝は大変だけども・・・

3:この月齢にしては授乳回数が多い。(10回以上)昼はほぼ1時間ごと、夜も2〜3時間ごと。毎回の授乳でも、一生懸命飲むのは最初の数分で、あとはしゃぶっているだけのようだ。
   →生後1年近くになっても、そういうペースの子はいる。
     異常ではないし、こういう子なんだと思って、大変だけど付き合うしかない。

4:咳やくしゃみをすることがあるが、風邪なのかわからない。機嫌が良く、母乳もよく飲むが、受診するべきかわからない。待合室で新たな病気をうつされたり、薬がちゃんと飲めるか心配で・・・
   →明らかに熱が出ている場合や、あまりに咳きこんでいて苦しそうならば、発熱していなくても受診を。
     でも、機嫌が良くて食欲もあるならば、とりあえずは自宅で様子を見ていればよい。
     風邪予防には室内の乾燥を防ぐこと。
     また、大人は手洗いを励行すること。風邪菌は、実は手に付いてくるのだそうです。

(2)身長・体重測定
身長65センチ、体重8.4キロでした。またでかくなっていた・・・
カナエ、このへんで疲れてきたのか、待合室でウトウトし始める。

(3)小児科医による診察
服を脱がせていたら、隣の男の子が大きな声で大泣き。つられてカナエも大泣き・・・・

1:首すわり(引き起こし反応)チェック
  カナエを仰向けに寝かせ、両手をつかんで引き起こす。このとき、首がカクンとならずに付いてくれば、首がすわっていると言える。首はすわっているが、完成するのは生後5ヶ月頃までかかるので、おんぶするなら首ガードを付けるようにとの指導。

2:身体の反対側から音を聞かせて、振り向き反応するかチェック
  反応はするのだが、振り向かない。聞こえているのだが、向く気がないのか?
  それとも、向き癖と反対側だから、首を動かしにくいのか?
  首に異常がある感じでもないし、一応反応はするので、「まあいいか」ということになった。
  保健師さんには、「頭が歪んでいるので、向き癖の逆を向かせるよう、身体にタオルを置いて寝かせて」と指導さ   れる。 
・・・・・・でも、向き癖について調べると、「直せ」と「ほっとけ」と二つの意見に別れているみたい。
タオルを置いて寝かせたことはあるけど、カナエは寝ている間にタオルを持ち上げて振り回してしまうし、
ここ1ヶ月ほどは、寝ながらかなり首を左右に動かすので、必ずしも向き癖側ばかり向いて寝るわけではなくなってきた。     
たまに枕の方向を逆にする程度にして、あとはハイハイするようになるまで様子を見ようかと思っている。

3:股関節脱臼などのチェック
  問題なかった。

4:その他
  「帝王切開の傷に、違和感がある。突っ張ったり、表面がちりちりと少し痛むような・・・」
  →傷自体はうまくくっついている。実はこの傷跡は、術後半年がピークで、違和感はこれからもさらに増す。
   1〜2年たつと、ほぼ気にならなくなる。
   ちりちり痛むときは、オロナインなどを塗ってもよい。
  「大泣きしたとき、一瞬息が止まることがあるのだけれど、これは引きつけですか?」
  →引きつけとは違います。こういう泣き方をする子はよくいる。心配ない。 

(4)助産士による授乳相談
カナエは限界に近く、「へう〜へう〜、お腹空いた〜、眠い〜」と訴えている。
助産士さんと話しながら授乳していたら、カナエは眠ってしまった。

1:授乳間隔が頻繁で・・・
 →欲しがるときに欲しがるだけ飲ませてよい。
母乳だけでこんなに育っているので、授乳間隔が短いからと言って母乳不足というわけではない。
吸うことで甘えているのかもしれないし、こまめに飲むので身によく付いてるのかもしれない。

2:昨日から乳房の一部にしこりが出来て、授乳しても、「冷えぴた」を貼っても治らない。
 →乳腺が詰まっている。
よく出る人は、同時に詰まりやすくもある。
「冷えぴた」を貼るのも良いが、ジャガイモをすり下ろして小麦粉を混ぜ、キッチンペーパーで包んで湿布を作り、貼るのをお勧めする。

 →詰まりを取りましょう。
・・・と言って、私の乳首に白ニキビのようなものができているのを見つけ、ギュッと潰した。
やり方はまさにニキビつぶし。ニュルンと脂肪の粒が出てきて(鼻の角栓を取ったときに似ている)、
同時にたまっていた母乳がビューッと出てきた。しこりは取れた。

 →乳腺炎を予防するには。
とにかく子供によく吸ってもらうこと。
しかも、なるべくいろんな抱き方で、いろんな角度から吸うのが良いです。
必ず、左右両方の乳房から吸わせること。
乳首に出来る白ニキビのようなものは、まめに取ること。

 →搾乳機で絞るのはどうですか。
助産士の間では、「搾乳機は百害あって一利なし」と言われている。
あれは、細い乳腺も太い乳腺も、一緒くたに吸い上げるので、だんだん母乳の出が悪くなってきて、
母乳育児が続かなくなる。

 →もし乳腺炎になってしまったら、婦人科を受診すればよいのですか。
婦人科でも見てくれるけれど、病院よりは助産院などが良いです。
(と言って、市内で母乳相談を受けてくれるところのリストをくれた。家の近所の助産院が入っていた)
病院だと抗生物質を投与し、確かに効くけれど、母乳の出が止まってしまうことがあるので・・・
また、熱が出そうで危ないなと思ったら、葛根湯を飲むと効果的。

(5)離乳食指導

最後に集団(20〜30人)で、離乳食の進め方に関する講義。
しかし・・・赤ちゃんは皆疲れ切って眠っていたり、ぐずっていたり。
カナエも「へう〜へう〜」を越えて、「へうぎ〜〜へうぎ〜〜ああ〜ん!」とヒートアップ。
それをあやすお母さんもヘトヘト。もう2時間以上も抱っこしっぱなしだから、腕もビリビリ。
だから、ハッキリ言ってきちんと聞けてないです。プリントがあるわけでもないし・・・
今ここで、集団講義の形で離乳食指導をするのがよいのかどうか、疑問でした。


顔見知りになったママたちと情報交換が出来ました。
保育園解放日とか、児童館の赤ちゃん向けタイムのこととか。
この町の保育園は、東京都にしては恵まれていて、
4月入所に関してはまずハズレなし、希望者は全員、どこかしら入れるとのこと。
専業主婦や育休中の人でも、8時間2500円で一時預かりをしてくれる(申込は市役所へ)ので、
リフレッシュや就職活動が可能。市内の認証保育所は1時間700円くらいなので、それより割安、などなど。

6ヶ月検診・9ヶ月検診は、保健センターではなく、指定病院に自分で行って個人受診。
いつも行ってる小児科は指定病院ではなかった。
出産した病院の内科が指定病院になっていたので、そこに行くことにする。
でも、ちょうど真冬で、インフルエンザが流行する時期。この病院はいつも込んでいるので、うつされないか心配だ。


乳腺の詰まりを取ったら、さらに母乳の出が良くなった。
良すぎて、カナエが中途半端に吸って口を離すと、ビューッと出てきて(まるで「水芸」)
そこら辺を濡らしてしまう。
おかげで、授乳中は「オラオラ、口を離すな!」と、鬼コーチ状態。


初めてのクリスマス

まだ0歳だから、何もわからないと思うけれど、
去年のクリスマスは私は入院していて、何も見られなかったので、
ちょっとだけ飾りぐらいは付けようかなと。  カナエが口に入れないように。

子育て中は裁縫道具を封印しておくつもりだったが、
フェルトで小さな靴を縫っている。最初のクリスマスプレゼントにする。

「サンタの正体はお父さん」というのは、いずれバレると思うので、
「お父さんはサンタの下請けをしている」と言って育てるのはどうだ?
「ほらほら、お父さんはいかにもサンタっぽい体型でしょう? だから選ばれたのよ。 本家のサンタさんは400歳だから、下請けを使わないとやってられないのよ」って。

実は私は小さい頃、父が教師の傍ら、本当にサイドビジネスでサンタをやっているのだと思っていた。
父もまたサンタ体型である。(背は低いけど)
だから、二学期を終えてクリスマス、
父が大酒飲んでいると「お父さん! サンタの仕事が控えているのに!!」と怒ったし、
プレゼント代は家計から出ているのだろうと気を遣って、
「3000円くらいまでならOK?」と聞いたりしていた。

「プーさんの鼻」

俵万智さんの最新歌集、「プーさんの鼻」を読みました。ピンクの表紙の本です。
高校生の時に「サラダ記念日」を読んだきりなので、本当に久しぶり。

40歳近くにして出産なさったようで、妊娠中から1歳半くらいまでの子育ての様子を、
たくさんの歌にしてありました。
何から何まで共感でいっぱい。涙が出そうなほどです。
子育てをしていると、戻らない一瞬がたくさんあって、
しかも毎日が大混乱の中なので、つい忘れてしまうこともよくあります。
その瞬間を、短歌という形でよくぞとらえ、表したと思う。

あとがきの中で、「こんなに一つのテーマでたくさんの歌を作ったのは初めて。ちょっとどうかと思うほど」
などと書いてありましたが、
子育てをしていると、何かの形で記録したいような、何か書かずにいられない気持ちに、なると思う。
私はB6版ノートの「カナエ日記」のほか、このページで記録しています。

一番気に入った一首。
「バンザイの姿で眠りいる吾子よ そうだバンザイ生まれてバンザイ」

高い高〜い

首がすわってきた。
夫の得意技は「高い高〜い」である。
これまでは甥っ子・姪っ子にやってきたが、ついに自分の娘にやるときが来た。

脇の下を支えて「高い高〜い!」
カナエは声を上げて、うきゃうきゃ笑っている。
ここまでウケた遊びは、これまでなかったかもしれない。

夫は身長180センチ。カナエを持ち上げると、天井に届く。
おかあさんではあり得ない高さです。(というか、私では持ち上げられません)
お父さんだけにやってもらえる、特別な遊び。