生後7ヶ月

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卒業おめでとう

勤務先の卒業式に行った。
担任していた学年が卒業だったので。
カナエを半年育てるのは、ずいぶん長く感じたが(特に最初の2ヶ月)
18歳まで育てるのはどうなんだろう?  次に気がついたら高校の卒業式だったりして?  

久しぶりに会った生徒たちは、なんだかずいぶん落ち着いていた。
進路もだいたい決まったそうで、よかった。まだの人もがんばって欲しいと思う。
就職したり、就職先を探すとき、
「自分に合った仕事ってないなあ」とか「勤まるか自信がない」とか考えることがあるけれど、
あまり心配しないで、とにかく勤めてみるといいと思う。
どうしても疲れるときは、「給料のために働いてんだし」と割り切ってみては。
私は母親としてすぐちゃんと出来たわけではないけど、だんだんそれなりにやれるようになったから(多分)。
ただ、一生懸命やることは大事だと思う。

晴れていたら、ベビーカーと電車乗り継ぎで行くつもりだったけれど、
あいにくの雨。
ターミナル駅までタクシーで行き、電車に乗って、学校最寄り駅からまたタクシー。
カナエは「朝の昼寝」を済ませていったので、電車の中では大人しくしていた。(珍しそうにキョロキョロしてた)
学校についてすぐ、事務室に寄り、
事務職員の皆さんには笑顔を振りまき、「あーあー」「ばばばーー」と喋ってゴキゲンだった。
式典に出ると、会場でどんな声を出すかわからないので、式後のホームルームだけ顔を出した。
しかし、昼寝から目覚めて3時間近く経っており、
ホームルーム教室ではすでにグズリはじめ・・・  
生徒の数人が抱っこしてくれたが、イナバウアー並みに体を反らせて泣いてしまった。

さすがに、帰りの電車の中で眠りはじめ、そのまま自宅のベッドにそっと降ろし、2時間くらい眠り続けた。
だいぶ「デフラグ」がかかるかと覚悟したが、割と機嫌がよい。

それでは卒業生の皆さん、今後も元気でがんばって下さい。

いないいないばあ

NHKの子供番組「いないいないばあっ!」が気に入っているようだ。
「お母さんと一緒」よりも喜んで見ている。

「お母さんと一緒」は、カナエよりも対象年齢がだいぶ高いみたいで、多分3歳以上。
出演している子ども(たぶん視聴者)を見ると、真似して歌ったり踊ったり出来ている。
「いないいないばあっ!」の出演者は、たぶん1歳半から2歳代。
走ったり歩いたり出来るけれど、ハイハイの方が得意みたい。

カナエは、この番組でかかる「グルグルどっか〜ん!」の歌が大好き。
司会のお姉さん(8歳くらい)に合わせて、手を取ってグルグル回してあげると、とても喜ぶ。
番組に出てくる「わんわん」(縫いぐるみダンサー)を見ると、必ず「きゃあ!」と笑う。
「お母さんと一緒」はそれほど反応しない・・・  ちょっとカナエにはレベルが高い?

横になんかなれるかあ!

この頃、一人でお座りが上手になってきた。
自分からお座り姿勢をとるわけではないが、座らせると、支えなしで1〜2分は座っていられる。
本人はそれが得意らしく、とても「いいお顔」をする。
座り姿勢が崩れたので、「あらあら、疲れた?」と横にすると、
必ず「へっへっへ〜〜〜!」とベソをかきはじめる。
もう一度座らせるとゴキゲン。
寝かすとベソかき。
「お座りできるのに、今さらネンネの姿勢なんかとれるかあ!」ということらしい。
でも、あんたまだ赤ちゃんなんだよ。


離乳食、足踏み

周囲のお母さんたちの、「うちの子、離乳食をぜんぜん食べなくて・・・」という悩みをよそに、
カナエは順調にパクパクと離乳食が進んでいた。
・・・はずなのに。
3月に入ってから、妙に離乳食を拒否する。
別に、「太ってるねえ」とか言ってないし。
これまで気に入っていたはずのメニューを出しているし。
無理に大きなものや固いものは出してないし。
なぜだ?
すぐ、「ブブブ・・・」といって、飛ばして拒否。
ヨーグルトも残すことがある。
納豆入りおかゆを飛ばされると、かなり辛い。(好きだったはずなのに・・・)

口を閉じていれば、食べ物が入ってこないことに気がついたのか、
「ブブブ・・・」とやった後、口をがっちり閉じている。
顔は笑っているので、遊び食べかもしれないと思い、しばらく待ってみたが、
やっぱり食事を再開すると「ブブブ・・・」または「えーん!」とベソをかきはじめる。

上手になったこともある。
ストローで飲めるようになった。
ただし、ミカン果汁のみ。
麦茶や水だと、口に入ったあと、ストローをくわえたまま「ブブブ・・・」である。

今日ははじめて、「赤ちゃんせんべい」を与えてみた。
食べ物だとわからなかったらしい。
目の前で私が食べて見せて、「わーおいしい!」とか言ってみたが、
カナエはおせんべいを振り回して遊ぶのみ。


初節句

初節句に合わせて縫った着物を着せました。しかし2分しか保たなかった。


赤ちゃんも雛祭り料理。
 卵黄入りおかゆ(大人のアサリ吸い物のダシで伸ばす)
 リンゴすり下ろし
 刻んだイチゴ
 ひなボウロ(ヨーグルトでしめらせる)


大人にはちらし寿司を作りました。


おとうさん、おかえり〜〜

2月後半からずっと、地方出張していた夫が、16日ぶりに帰宅。
仕事が伸びて、とうとう夜行バスで、明け方帰ってきた。
お疲れさまでした・・・   そして私もお疲れさまでした。
やっぱり、一人の子育ては厳しいものです。

カナエは、お父さんの顔を忘れちゃったのではないか、
家庭内で人見知りをしてなくのではないかと心配でしたが、
大丈夫でした。
お父さんを見て、すぐにニッコリ。おむつ替えてもらってバタバタ喜び、
ずっとお父さんを顔で追っていました。
お父さんも嬉しそう・・・


ベビーボンディング・マッサージ

町の福祉センターで、「赤ちゃん向けマッサージ教室」が開かれた。
最近流行のベビーマッサージ。
ポイントは、親子でしっかり触れ合うこと。
ずっとやっていると、親子の信頼関係作りや、子どもの安心感に効果が高い。
もちろん、子どもの免疫力がアップするし、親もリラックス・・・
講師は、うちの近所の助産院の助産師さんでした。

以前同じ学校に勤めていた同僚に再会。
同じ町に住み、ほぼ同じ時期に男の子を産んでいる。
息子さんとカナエは、お互いに興味ありそうに、手足をぶつけ合って(?)いた。

ところがこの日は、カナエが午前の昼寝をしておらず、
マッサージが中盤にさしかかったところで、
「眠くなっちゃたよ〜〜へう〜〜〜」とグズリ始めた。
抱っこして授乳。
それでも、本当に眠そうなので、いったんマットにおろして横にしてみた。
そうしたら、
「床におろしちゃイヤ〜〜〜へうへう〜〜あああああん!」と本格的に泣いてしまった。
目はつぶっているし、手足はホカホカ。
それでも、マッサージ教室が終わるまで、泣きつつも眠らない。
終わってからもう一度授乳したら、熟睡してしまった。
眠ったまま連れて帰った・・・

そんなわけで、マッサージ自体は途中までしかできなかったのだが、
お風呂上がりに試してみた。
「親子でスキンシップが出来ればいいので、手順はあまり気にしすぎなくて大丈夫です」とのことだったので、
とにかくゆったり、楽しむ感じに。
その場で作った、もう何曲目かわからない、変な歌を歌いながら。

   カナちゃんマッサージ ぷよぷよ〜〜
   あんよしゅーしゅー ぷよぷよ〜〜
   うではぬるんぬるん  おててもぬるんぬるん
   お風呂上がりのエステ〜〜  ぷるぷるお肌〜〜

10分ちょっと。
カナエは「えへ♪」みたいな顔をして、嬉しそうだった。
マッサージのあとは授乳して、
珍しくまったくグズらずに、すーっと眠りました。
いつもなら、寝入っても10分ほどは、「へっへっへう〜〜」と泣き声をあげてしまうのに。

かあさんのにわかエステがうまく行ってたのか。
ツボに当たって気持ちよかったのか。
多分、お風呂→マッサージの、連続した「濃密スキンシップ」に満足したのでしょう。


入浴方法を変える

夫の地方出張が本当に多い。
実は今も、長期出張中。2月の後半は丸ごと不在。
特に困るのが、お風呂。
カナエはでかいので、私のひざの上に乗せて洗うことが出来ない。
そして、私が身体を洗っているときにどこに置いておくか・・・?

寝返りが出来ない頃は、浴室に暖房を入れておいて、
脱衣所に座布団とタオルを広げ、とりあえずカナエは、服を着せたままでそこに寝かしておく。
脱衣所と浴室をつなぐドアを開けたまま、私は身体を洗う。
そのあと、カナエの服を脱がせて浴室へ。
浴室には、大きなスポンジ(人の形にくぼみがつけてある。ベビーザラスにて980円)を置いておき、
カナエはその上で洗っていた。

ところが、最近は体が大きくなり、スポンジからお尻が丸ごとはみ出るようになってしまった。
寝返りを覚えたら、脱衣所で寝返りしてしまう。
たとえ浴室のドアを開けていても、これは怖い。
いわゆる「お風呂椅子」は、背もたれがなく、カナエはまだ、まっすぐに座れない。

レンタルで、「ベビーバスチェア」なる物を1ヶ月借りてみた。
背もたれの付いた、リクライニングできる椅子。
これがなかなか良かった。
私が身体を洗っている間も、浴室の端にカナエを置いておけるし、
(おもちゃを渡しておくと、待っていてくれる)
カナエを洗うときも、洗いやすい。
浴槽にはいるときも、バスチェアからだと、傾斜がついているため、抱っこしやすい。
もうすぐ、レンタル期限が切れるけど、買ってしまってもいいかなあ・・・

ただし!
カナエは、ベビーバスチェアに座ると、足が床に着く。
床を蹴ると、座ったまま、後方に移動できることに気付いてしまった。
嬉しそうに、浴室内で移動しています。これは困る・・・
まあ、落ちたりはしなさそうだけど。

鼻ちょうちん・・・

風邪は治りつつあり、普段通りの生活をしているけれど、
くしゃみをすると、漫画のような鼻ちょうちんが出る。
ガーゼやティッシュで拭き取ろうとすると、
「いったいどこまで!?」と思うぐらい、ズルズルと鼻水が伸びる。
そして本人は、拭き取られるのがイヤみたいで、拭こうとすると「へうーーーー!」と抗議の声を上げる。
鼻水がとれる→スッキリする→息もラクになる、ということには気付いていないらしい。
一人で鼻をかめるようになるのは、何年も先なんだろうなあ・・・

実験

外出先で、一番心配なのは、「ママのトイレ問題」です。
ベビーカーで外出していれば、車椅子用トイレを使えば大丈夫。
トイレの空き空間に、ベビーカーを置いておけばよい。
おんぶで外出したときも、「赤ちゃん椅子が個室の隅っこについているトイレ」があれば、
今なら大丈夫。腰が据わってきたので。
低月齢の頃は、これも使えないので、外出先はかなり制限された。
しかし、車椅子用トイレも、赤ちゃん椅子付きトイレもないことが結構ある。

最近、たたむとCDウォークマンぐらいの大きさになる、簡単な抱っこひもを買った。
装着が簡単で、しかも両肩で支えるので、割合ラク。
これをいつも持ち歩いている。

これは対面抱っこ方式なのだが、抱っこして椅子に座ると、
カナエのお尻と私の太ももの間に、10センチ弱の隙間があることに気がついた。
・・・・もしかして、行けるのでは・・・?
実験。
カナエを抱っこひもに入れたまま、洋式トイレに入ってみた。
大丈夫だ。問題ない。カナエの足は、空中に浮いている。
ベビーカーはたたんで、個室の隅になんとか置ける。
これでまた、外出先の心配は一つ減った。

でーも、和式トイレではどうしようもない・・・
そしてカナエが最近、対面抱っこすると、眼鏡をいじりたがるのが困りものです。


メイキング・オブ・寝返り

赤ちゃんでも、「寝返りしよう」と果敢に挑戦し続けていました。
汗と涙とあきらめない根性。
私たち夫婦に、こんな「スポ根だましい」があっただろうか・・・?

年明けすぐ、5ヶ月の頃からは特訓は始まった。
ベビージムの「柱」につかまって、途中までは身体をねじる。
寝返りの練習に飽きて、足指で遊ぶ。
中国雑伎団もビックリの柔らかさ。
真横向きまでは、スムーズに行けるようになった。
でも、それ以上は行けない。
風邪ひいて、漫画のような「鼻ちょうちん」を作りつつも、
寝返り特訓はしている。
すごい根性だ。
顔は床に着いているのだけど、下半身が回らない。
うまく行かなくて、かたわらのネコちゃんにしがみついて、
ベソをかいている。
できましたーーーー!!

そういえば、一年前の今日は、
胎動を初めて感じた日でした。

前のめりブーム

服を脱がせると、寝返りをすぐにやるようになった。(戻れないけど)
というわけで、おむつ替えや、入浴前後はなかなか大変です。
カナエは、「おむつ替えるよー!」というと、両足をあげてぴたりと止まっていたので、
きっと、おむつ替えというものを理解していて、協力してくれてるんだわ、賢いわ、と思っていたのですが、
ただの親バカだったことが、よくわかった。
おむつを開いてから、くるりと回ろうとするのは、勘弁して欲しいものです。
特に、柔らかめのウンチをしているとき・・・

ところで、座らせると、すぐに前のめりになろうとします。
けっこう危ない。

空気でふくらませる、赤ちゃん用の低いソファがあるのですが、
座らせていたら、前のめりになって、そのままうつぶせに落っこちてしまいました。

「社長椅子(先日買った、ハイ&ローラック)」に座らせていたら、
前のめりになって、落っこちそうになりました。
一応、肩ベルトもついていて(本来5点シートベルト方式)、安全なはずなのですが、
もはやカナエが大きすぎて、肩ベルトは止まらない。
位置が高くて危ないので、座らせてベルトを締めたら、即座にテーブルをつけてガードすることにしました。

そして昨日は、「ベビーシッター」に座らせ、ベルトで固定しました。
私は台所に入って、離乳食の用意をしていたのですが、(その間約1分)
「あああああ〜〜ん!」と泣き声が聞こえる。
どうした、カナエ! とそばに寄ったら、
カナエはベビーシッターの上で思い切り前のめりになり、
勢い余って、ベルトの部分で身体を二つ折りにしていたのでした。
ほとんど、鉄棒の「前回り」状態。
これは危なかった。気付くのが遅かったら、頭に血が上っていたことでしょう。

ということは、ベビーカー上でも前のめりになってしまうのではないか?
今、使っているベビーカーは、「B型(親は子供の後ろから押すタイプ)」なので、
もしもカナエが前のめりになっているのに気付かなかったら、
そのままベビーカーを押し進めて、何か重大事故になってしまわないか!?

今日、久しぶりに散歩に出てみたら、一応大丈夫でした。
でも、ときどき町で見かける、「ベビーカーから脱走しかかってる子ども」に、
近い将来、カナエもなりそうです。


寝返りできた

苦節7ヶ月と8日、ついに「自力寝返り」が出来ました。
5ヶ月の頃から寝返りしようとしていて、
でもうまくできず、イライラしている様子がわかりました。
赤ちゃんも悔しがる。
ちょっと大人が手を貸したり、傾斜のある場所で出来たことはありましたが、
それは「追い風参考記録」。
半回転と戻りを繰り返して、移動することは増えていました。

同じ頃に産まれた赤ちゃんは、早くも「ハイハイで目が離せない!」と聞くので、
カナエはどうなってるんだろうか、太っているせいだろうかとちょっと心配だった。
保健センターから、検診フォローの電話で、「頭が大きいですか?」と聞かれ、
それが何か問題でも!? と、これまた、実は少し焦っていた。
自力で移動しないのは、安全といえば安全なのですが。

おむつ替えをするのに、服を脱がせて身軽になったのが良かったらしい。
くるんとうつぶせになり、本人も少し驚いたらしくて、
かたわらのネコちゃんをつかんで、バタバタしていた。
しかし、自力では戻れず、「へう! へう!」と、起こすのを要求。
おむつ替えの途中だったのだが、「もう一回やってみる!」と回転し出すのは困った。

このあとも、遊びながら何度も寝返りする。でも戻れない。

ちゅーするみたい

カナエは、現在、一日7〜8回授乳する。
離乳食が進んで、多少は回数が減った。
育児書には「この時期の赤ちゃんは、一日3〜4回の授乳で、夜中はなくなってきます」とあるが、
それは当てはまらない(夜中は2回)。
ただ、このうち、「お腹が空いて真剣に」飲んでいるのは4〜5回。
目を開けて、がつがつした表情で食らいつく。
あとは「甘えるために呼んでみただけ」というもの。
そんなときのカナエは、目を閉じて口を半開きにして、そーっと近づいてくる。
まるで、少女漫画の「ちゅーする直前のシーン」みたいだなあ、とおかしくなる。

カロリー計算

カナエは太りすぎではあるが、あまり気にしていない。
生後半年ちょっとで食事制限なんかしたら、それはただの虐待だろう。
自分で立ち歩けるようになるまで、体型は占えないし、
2歳近くで離乳が完了してから、食事やオヤツの与え方に気を付けるのが大事だと思った。

実際、今のカナエを見ていると、
離乳食にしても母乳にしても、「自分が食べたい分」だけ食べたり飲んだりして、
「食べたくないとき、お腹が空いていないとき」は食べない。

赤ちゃんだから、「食べなきゃもったいない」「食べなきゃ作ってくれた人に悪い」「健康のために」なんて、
そんな考えがあるわけがない。
だから、今はカナエの要求通りに与えれば、問題ないだろう。

でも一応、カナエの摂取カロリーを計算してみた。
離乳食の始まったゼロ歳児の、標準エネルギー量は、一日650〜700kcal。
離乳中期なので、離乳食:母乳の割合は、3:7くらい。ということは、離乳食で200kcal程度か。
(後期になると、800〜900kcalで、離乳食:母乳は5:5の割合)

昨日のカナエの、離乳食を、自信ないけどカロリー計算してみる。
朝:風邪薬シロップ3ml(計算外)
  パンがゆ*食パン1/2枚40kcal、ツナ水煮10g10kcal
  カボチャ裏ごし*5ml2kcal、
  イチゴ1個:7kcal
夕:風邪薬シロップ3ml(計算外)
  うどん*うどん2本15kcal、ゆで卵の黄身1/2個35kcal、ヒラメ20g15kcal
  野菜煮*ニンジン・ほうれんそう5ml、カロリーなしと考える
  トマト*1/6個3kcal、
  ベビーダノンヨーグルト*20ml25kcal

すると、おおよそ150kcalの離乳食を食べていたことになる。
標準より少な目な気もするが、離乳中期に入ってまだ間がないので、そのうち増えていくだろう。
残りは母乳。 
母乳のエネルギーは、100gあたり65kcal(牛乳より少し高カロリー)。
ということは、カナエは毎日、600ml以上は飲んでいるってことになる。
・・・そんなに飲んでたのか? 
というか、そんなに出てたのか、私?
「カナエ乳業」なんて。


人生初の風邪ひき

三種混合の三回目を接種し、それは無事に落ち着いたのだが、
その翌々日から、乾いた咳をするようになった。
初めは風邪とは思わず、予防接種の副反応とも思えず、
「ホコリに反応しているのか?」「急に寒い空気に当たったか?」「指しゃぶりすぎで、のどを突いたか?」
と考えていた。
しかしだんだん、咳がしめってきて、しかも続けてするようになった。
くしゃみが増えて、ギョッとするほど鼻水が出てくる。
36度9分なので、普段より高めだけど、熱があるって程ではない。
機嫌もいい。
離乳食や母乳の飲みも普通。
ただ、鼻が詰まっているせいか、飲みにくそう・食べにくそうで、寝付きがかなり悪くて1時間以上ぐずる。
実は、苦しいのかもしれない?

普通の風邪だったら病院に行くことはないと育児書には書いてある。
赤ん坊は鼻の穴が小さいし、鼻水・鼻づまりはある程度仕方ないと思っていた。
はな垂れ小僧というぐらいだし。
でも、この間のインフルエンザが、うつったんだったらどうしよう?

今日を逃すと、休診日になってしまうので、一応病院に行ってみた。
カナエは機嫌がよく、ドクターに聴診器を当てられてもニコニコ。
待合室では、隣り合ったおばあちゃんに向かって一生懸命話しかけ、愛想を振りまいている。
うーん、やっぱり、受診の必要はなかったかなあ。
きっと、この程度だったら保育園にも行かせるんだよねえ。

と思いつつ、シロップの飲み薬が出て、飲ませたらあっさり鼻水が治まり、楽そうになった。
シロップとはいえ、すんなり飲んでくれるか心配だった。
食べ物に混ぜたり、お湯で薄めても良いと言われたが、
それでかえって量が増えて、もしそれを完食しなかったらダメだし。
しかし、甘い味が付いていたので、こちらが心配するほどのこともなく、
小さなお椀から直接、シロップを飲んでくれた。
(飲んだらすかさず、カナエの好きな果物を食べさせる)

孫を溺愛

今月は夫がほとんど地方出張で、不在にしている。(2月は、自宅にいる日数が8日しかない)
一人でカナエと家にこもっていると(カナエ、風邪ひきだし、一応散歩を自粛))、
ノイローゼになりかねないと心配して、(育児ノイローゼの末に、とも言える事件が頻発しているから?)
実家の母が遊びに来た。

いつもながら、母はカナエを溺愛している。
電話で、「この頃のカナエは、裏ごさなくても、イチゴのみじん切りや、袋を外しただけのミカンを喜んで食べる」と話していたら、イチゴとミカンを持ってきてくれた。買い物に出ていないので、助かる・・・
そしてまた、縫いぐるみを買ってきてくれた。
カナエは10体の縫いぐるみを持っているが、そのうち実に7体が、母の買ってきてくれた物。
こんなにあれこれ買い与えなくても・・・とも思うが、
「ばあばセレクトの縫いぐるみ」は、どれもカナエが気に入っている。

風邪を引いた、と言ったら「まあ、どうしよう」と母親の私よりオロオロしている。
薬を抵抗なく飲んだら「えらいえらい!」
離乳食の前にエプロンをつけるのだが、いつものことなので、カナエはわかっているのか、
首を少し下げて、エプロンをつけるのに協力する。それを見て「まあ、お利口ねえ!」
こぼさずに食べると「上手上手、えらいわあ」

そんな風に、親の私が照れてしまうほど、カナエを褒めちぎり、
私は腰が痛いので、抱っこや遊びはちょっと手抜きすることがあるのだが、
ばあばは全力でやってくれる。
その姿勢はとても新鮮だ。
なるほど、母親ばかりで育児するより、ときどき別の人にみてもらうと、
カナエにとっても、私にとっても、いい面があるのだと思った。


マグでトレーニング

哺乳瓶で物を飲むのはもうあきらめた。
もう7ヶ月だし、いっそ、コップやストローに慣れた方が現実的。
来月、夫の実家(大阪方面)にフェリーと車を使って帰省する予定なので、
それまでに、ストローでものが飲めるようにしておきたい。

コップで飲むのは6ヶ月の頃から始めていて、
コップのように円筒形のものでは飲めないが、お椀でなら、多少飲めるようになっている。
出産祝いにいただいたマグのストロー機能を使って、トレーニングをしている。
マグに水を入れて、とにかくくわえさせてみた。
すると偶然、カナエが水を吸った。吸いすぎて少しむせた。
しかし、「こういうものだ」とわかったらしく、少し続けて吸い、飲むことが出来た。
おや、けっこうすんなり行ったなあ・・・と思うのも間もなく、マグで遊び始めてしまった。

ストロー機能には、ちょうづがい式のフタがついている。
フタでストロー部分を止めることが出来て、お出かけに便利・・・
しかし、カナエにとっては、このフタ部分が「ツボ」だったらしく、
ストローそっちのけでフタをくわえて遊んでしまった。フタは外せない。

翌日、試しに、水ではなく薄めた果汁を入れてみた。
そうしたら、遊ぶことなく「ちゅー」と吸って、飲んでいた。
もしかしたら、水の味がつまんなくて、飽きて遊んでしまったのかもしれない?

でも、水や麦茶が飲めるように仕向けなくては。
ストロー使いと平行して、飲物のトレーニングも・・・

社長さん・・・?

B型ベビーカーが、予算の半額で買えたので、
食事用の椅子も買うことにした。
これまでは「ベビーシッター」という、座るとびょんびょんゆれる、低めの椅子を使っていた。
しかしベビーシッターの耐荷量は12キロほど。
すでにカナエが座ると、ほとんど揺れず、身体全体が沈み込むようになっている。

本当は、木製の、シンプルなテーブル・足乗せ一体型のハイチェアを買おうと思っていた。
しかし、お店で見ると、どうも安定して座りにくそう。
そこで、「ハイ・ローラック」を購入。
座らせたら、カナエはとても喜んだ。
高さを床近くにも、大人の食卓と同じようにも調整できて、
リクライニングも椅子状態からフルフラットまで変えられる。
テーブルもついており、座面はクッションが効いている。
本当は、新生児の頃に買っておけば、昼寝場所にも使えたのだろう。

帰宅して、椅子状態にして座らせ、大人の食卓と同じ高さにしてみたら、カナエは嬉しそう。
大人と同じ高さで、同じテーブルにつけるのがポイントらしい。
足にはキャスターがついているので、転がして、
台所の入り口まで持ってきた。
いつも、私が料理をしているときは、少し離れたところで一人遊びしているが、
私の姿が直接見えるわけではないので、ときどきぐずっていた。
台所の入り口から私が見えて、かなりゴキゲンにしている。

ただ、最近は興味あるものに手を伸ばすようになっていて、
この椅子に座りながら、身を乗り出して、手を出すのでちょっと怖い。
ウエストをベルトで固定しているとはいえ、落っこちそうだ。
身を乗り出さないときは、
かなり「どっかり」と座っているので、まるで社長さんのようだ。
今にも「あー、チミチミ〜〜」とか言い出しそう。


児童館へ行って来た

A型ベビーカー(重くて、片手でたためない)のレンタル期限が迫ったので、
B型ベビーカーを買ってきた。
カナエも気に入っているようです。とても軽いし、片手でラクラクたためる。

児童館の赤ちゃん向けイベントに行って来ました。
集まって、広いところで遊ぶだけですが。
昨年末に一度いって、玄関でベビーカーをたたまなくてはならないので、
めんどくさくなって、先月は行きませんでした。

今回は、カナエより小さな子も2〜3人いたけれど、ハイハイ・アンヨの出来る子がほとんどでした。
やはり、ハイハイが出来るようになると、こういうイベントは楽しいのだと思う。
広いところならハイハイし放題だから・・

寝返りはまだ完成しません。
本人、やる気はあるようですが。真横まではいくし、顔だけうつぶせになってたりもするけども、
全身が「くるりん」とは行かない。

昼過ぎに、保健センターから電話がかかってきた。
3ヶ月検診・6ヶ月検診のフォローらしい。
えっ、カナエってフォロー対象だったのか?
寝返りが出来ないことについて聞かれ、「頭が大きいですか?」と聞かれた。
実はカナエは頭が大きい。体重と同じく、成長曲線を振り切っている46センチ。
でも、体重も頭囲も、急にカーブが歪んだわけではなく、成長曲線に平行しつつ振り切っているのだ。
「帝王切開だから、産道を通らなかったから、頭が大きいんですか?」と尋ねてみた。
積年の疑問だったので。
関係ないそうです。