やっと二人の「夏休み」スケジュールが一致したので、
箱根に行って来ることにした。
しかし、出発直前、私が喘息の発作を起こしてしまい、どうなるか心配な状態に。
温泉の湯気で気管支が落ち着くのを期待した。
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宿は湯河原側ではなく、仙石原側にとりました。 ロープウェイの「桃源郷駅(終点)」と「姥子駅」のちょうど中間。 私たちは車で行き、 初日はとにかく温泉で湯治。 2日目は桃源郷駅まで歩き(道は林間道)、彫刻の森へ行きました。 左の写真は宿から桃源郷までの遊歩道。(全部下り坂) 姥子駅から宿までの遊歩道は、苔むした石畳・石階段で、 どこに次の一歩を出したらいいか迷いながら下りました。 |
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ロープウェイから見た芦ノ湖。 ゴルフ場がたくさんあるのがわかる。 |
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仙石原地区のお湯は、この「大湧谷」から引いているのだそう。 火山ガスは今でも出ている。 ロープウェイの大湧谷駅周辺にはお店がたくさんあり、 中でも名物は「黒玉子」。 固ゆで玉子なのだが、殻が真っ黒。 ひとつ食べると7年、寿命が延びるという。 6個入り500円。ばら売りナシ。賞味期限は2日間。 箱根湯本のあたりでも、「黒たまちゃん」などという細長いパックに入ったのが売られているが、それは傍流らしい。賞味期限も2週間以上だし。 本物は、紙袋にごろんと入って売られてます。 |
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これが、彫刻の森美術館でとても有名な作品。 とてもデカイ。 そして、デジカメでとるのが大変(液晶画面が反射して見えない) |
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これは、小さいときにテレビで見て、(確か、夕刊フジか何かのCMに使われていた)ぜひとも本物を見たいと思っていた。 黒いのは男性、赤いのは女性。 その手足がつながって、網のようになっている作品。 こんなものを気に入る5歳の私。 |
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道端に立てられていた作品。 昔、少年ジャンプに連載されていた(いつまでたっても連載が終わらないので、読まなくなってしまったが、もしかして今も続行中?) 「ジョジョの奇妙な冒険」という漫画の中で、「スタンド」というものがあった。本人に変わって闘ってくれる、背後霊のようなもの・・・? が、この作品とよく似ていた。 |
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さすがに彫刻の森なので、実際に芝生の中に入ったり、触っても良い彫刻もある。一見建物のようになっていて、入って体験できる作品もある。メンテナンスをしているスタッフがいたのだが、ブロンズ像はトルエンで、ひとつひとつ拭くのだそうです。暑いのに大変・・・ ちゃんと拭かないと変色しちゃうそうで・・・ 芝生の真ん中でうつぶせに寝ころぶ、大胆な人を発見。 |
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人じゃなくて、これも彫刻作品でした。 タイトル 「密着」 後ろ側に回ると、この人物が男性であることがわかります。 ・・・・と言ったら、夫にはたかれました。 彫刻の森は他にも、ちゃんと建物の中で作品を見られるところもあります。特に近現代の作品が充実していて、とても面白いです。 一度来てみたかったところだったので、満足満足。 |
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彫刻の森美術館を出て、登山鉄道で箱根湯本駅まで行きます。 その駅の近くに、「箱根ガーデンミュージアム」というのがあるので、行ってみました。 地図で見ると、歩いても5分足らずのところのようなのだけど、駅前から送迎バスが出ているので乗りました。 乗ってビックリ。駅からミュージアムまで、全部急坂。しかも、東京ではありえないほどの。帰りは歩いてみた。確かに5分で着いたけど、転がり落ちそうでした。 「おもちゃの博物館」は、お宝鑑定で有名なおもちゃコレクターのコレクションで、写真は初期のミッキーマウス。隣は「オルゴール博物館」 |
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箱根登山鉄道のスイッチバック。山をジグザグに登っていく。 自分たちが登ってきた線路を見下ろしながら走る。 てっぺんの「強羅」駅のそばに、「白百合学園」というのがあるのに驚いた。もしかして、白百合女子大学の付属だろうか・・・? みんな、登山鉄道通学を??? |
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もう一泊して、帰りがけに「箱根関所」を見に行く。 「箱根の山は〜天下の険〜〜」の歌の碑が立っている。 関所跡は、ちゃんと資料館になっているのだが、 もう数年かけて、江戸時代のままに修復するのだそう。 本当に当時、関所を無理矢理越えようとして殺された人がいたそうだ・・・ |
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関所跡から見る芦ノ湖。 |
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最後に、芦ノ湖スカイラインをドライブしながら帰りました。 結局、一度も運転を交代しませんでした、すみません。 でも、私のテクニックでは危なかったと思います・・・ いい景色〜〜 |