2008年2月

yousight

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デート月間

私の仕事は時期によって忙しい。
ただし、スケジュールが割とはっきりしているので、助かる。
先月と今月は入試だ。
来月は転校生の入試と、来月の時間割を組むことになっている。

週末に出勤するときは、夫がカナエとデートを楽しんでいる。
だいたいコースは決まっている。


朝、かなりゆっくり起きる(私はとうに出勤)
ゆっくりだらだらと朝食を取る。
車に乗って、隣町のショッピングセンターへ。
乗っている間に寝入ってしまい、駐車場で1時間ほど昼寝。

起きたら、ショッピングセンターの中で昼食。
デザートにアイスクリーム。(食事前に食べてしまうらしいが・・・)

子供向けの映画を見る。
映画館では大きなポップコーンを買ってもらう。
余ったら持ち帰る。
昨日は、ドラえもんの形の容器に入った、首からぶら下げられるひもの付いた巨大なのを持って帰ってきた。

ショッピングセンター内をぶらぶらして、帰宅。
ほぼ同じ頃に私が帰宅。

「そういえば、今日はおかあしゃんに会ってなかった」と気づき、
べたべたと甘える。


起きたときに私がいなくても、泣かずに一日を楽しめるようになってきました。

ぴょん!

多くの子は2歳の誕生日前後には、両足をそろえてジャンプができるようになるようですが、
カナエはまだでした。
まあ、歩くのも普通の子より半年遅かったわけだし、と、放置していました。

この週末、2歳7ヶ月にして、ついにできるようになりました。
本人はすごく得意そう。
だから、「ぴょんってできたよ! みて〜〜」と、ぴょんぴょんしまくる。
これは・・・ うるさい。
階下の住人にもまずい。

なるほど、よそのお母さんが「できない頃の方が良かった」というのはこういうことなのか・・・

うんこでたよ〜〜

カナエは、オシッコが出そうとか、オシッコが出たとかは、まだ全然教えません。
しかし、「うんこ、出る!」は言います。

先週、特になんの用もないのにトイレに座っていたら(遊びのつもり)
「うんこ、でそう・・・」と急に真剣な顔になりました。
トイレを降りたがったのですが、
私が「せっかくだからここでやって!」と、膝を押さえて座らせました。

「うう〜〜ん・・・」としばらくうなり、
「でてきた・・・  ぜんぶでたあ〜〜!」と、

やったあ!
ついにトイレでウンチしたぞ!
というか、初めてトイレで何か出したぞ!!

本人も「うんこ、トイレでできたよ〜〜」とうれしそう。
夫にも自慢しに行きました。 パンツはきなさい。

その翌日も、その翌々日も、
「うんこ、でそう! トイレでする!」とトイレに入り、
「いそげ、いそげ・・・」と補助便座を自分でセット。
(私がセットすると怒る)
そして、トイレで出せました。
ただし、最初にできたとき、私が膝を押さえたので、そういうものだと思ってしまったのか、 
「おかあしゃんは、おひざ!」と要求しますが。

「おばあちゃんにでんわして〜」というので、電話を実家にかけてみたら、
「おばあちゃん、といれでうんこできたよ〜♪」と、母に自慢していました。

とはいえ、まだ2歳。
毎回ちゃんとできるわけではなく、
相変わらずオシッコについては何も言わないし、
ウンチも、「うんこ、でそう!」といいつつ、
「トイレに行く!」という回と「ここで(おむつで)する!」という回は、
確率半々程度です。

ついに乳幼児期のターニングポイント(? トイレトレーニング?)に入ったか・・・ 


ばいばい、じゃま、さよなら!

1人で何でもやるモード、すっかり定着しています。
着替えるときは、「ばいばい、じゃま、さよなら」と親(私)に向かって言い切り、
のぞかれるのも拒否。
しかし、実際に自分一人で着替えられるようになり、
ファスナーやボタン以外は大丈夫になりました。
朝の身支度は、むしろカナエの方が早いぐらい。

「おかあしゃん、まだ〜?  カナエちゃんのかちー! やったやったー!」
いい気なものです。

ひとりでねんね

1人で何でもやるモードのおかげで、助かることが1つ。
寝るときに1人になりたがります。

もちろん、消灯してしばらくは母乳を飲むのですが、
そのあとは「ひとりでねんねするよ〜 おやすみ、ばいばい」といって、
私を部屋から追い出します。

これまでは、寝入る前に部屋を出ようとすると、泣いて引き留められていました。
どういう心境の変化か!?

10分後にのぞくと、「今、ねんねしてるんだよ!」とぱっちり開いた目のまま説明されたりもしますが、
20分後にはほぼ確実に、寝入っています。

このまま、添い寝は卒業していくかな!?

おいしいんですか?

はや、あさってには2歳7ヶ月になるというのに、
まだまだ母乳を欲しがる。

「カナエちゃんは赤ちゃんですか?」と聞けば、
「あかちゃんじゃないよ。2さいだもん」と答えるのに、
「じゃあ、ばっぱ(母乳のこと)はいらないよね」と言ってやれば
「赤ちゃんなの。あまえんぼさんなの。ばっぱ、のむ〜〜」・・・・・

お風呂上がりに牛乳を飲むのが習慣化してしまったので(飲んだあとは麦茶で流したつもり・・・良くはない)
もう母乳はいらないんじゃないのか?

「ねえ、ばっぱと牛乳、どっちがいいの?」
「・・・・えーと、えーと・・・・」
本気で悩んでいる。

「ばっぱはどんな味なの?」
「えーとね、おいしいの!」
「牛乳は?」
「おいしいの!」
「ばっぱはなくていいかな?」
「ばっぱ、のむ!」
「牛乳はいらないかな?」
「牛乳もいるの!」

欲張りです。

「もう2歳なんだから、ばっぱはやめようね。わかった?」
「わかってな〜い♪」
確信犯です。

「2」ってできた

人差し指だけ突きだして、「1」の形にするのは1歳になる頃からできていた。
「5」の形も簡単。
しかし、「2」とやるのは難しいらしい。
薬指と小指だけを曲げる。 難しいのかな。

そんなわけで、2歳になったときから「かなえちゃん、にちゃい!」と言いつつ、
指は4歳になったり1歳になったり。

それが今日、初めて「2」とやれるようになりました。
ものすごく得意そう。
「2ってできたのよ!」と私たちに自慢して回っていました。

これでじゃんけんも可能か!?


雪が降りました

また雪が降った。今回は東京にしてはかなり積もった方。
建物の非常階段に少し積もっている。
雪の日の外出はやめておいた方が良いのだが、長靴を履いて(普通の靴より簡単にはける)、張り切ってお出かけ。
近所を少し歩き、雪かきした雪がたまっているところに足をつっこもうとして、
「あぶないね」と、自分で言って中止。
割と慎重な方なので、あまり危ないことはしません。

1週間前に降らなくて良かった。(都立高推薦入試の日だった)

でも、あしたの出勤どうしよう。
むしろ今日の方が、降りたてで安全か!?
明日はきっと、道路が凍結してる。
車で行くのは危なそうだ。
保育園まで歩いていくのも、普段より時間がかかりそう。
カナエが朝、ちょっとでもグズったら、もう電車に間に合わない。

神様・・(なんの神様に祈ればいいの?)

寝言・・・

かなり変な寝言を言います。

「じぶんでやるー!」
「おかあしゃん、いらないの!」
「おかあしゃん、てつだわなくていいの!」
「カナエちゃんがやってあげるの!!」

そうかい。
夢の中でも、自分でやりたいのかい。

「あいすくりーむ、たべる!」
「くりーむたべるの、いやああ!」
「あいすくりーむ! あいすくりーむ!」
「かなえちゃんがたべるの!」
「それ、かなえちゃんのだよ!」

夢の中でも、アイスクリームを人に取られるんじゃないかと、
心配でたまらないようです。

でもね、
一皿全部は多すぎると思うのよ。

おに、こわーい

保育園で、節分集会があったそうな。
給食も五目豆やイワシ料理が出て、いつもながら凝っています。
こんなお面を作りました。
一応、目・鼻・角が、それらしい場所に配置できるようになってきました。

このところ、「おにーのパンツはいいぱんつ〜」
「おにはそと〜 ふくはうち〜」 と、節分関係の歌を習ってきたのか、うちでもよく歌い、
楽しみにしていた様子でしたが。

男性保育士が鬼に扮して登場したところ、
乳児クラス(2歳以下)はみんな大泣き。

カナエも帰宅してから、「おにしゃん、こわかったの。○○ちゃん、ないたの。○○ちゃんも○○ちゃんも泣いてねえ・・・」
と報告してくれた。
「カナエちゃんは? 泣いたの?」と聞くと、
「かなえちゃん、なかなかった!」と、すごく得意げに笑っている。

しかし、連絡帳を読んでみたら、
「カナエちゃんは恐怖のあまりか、呆然としていました。
記念写真を撮るとき、カナエちゃんの姿がないので探したら、ホールの隅に隠れていました」・・・・・・・
実は誰よりも怖がっていたのでは?

結構 自分でできるようになり

「じぶんでやるー!」
で、毎朝えらいことになっていますが、
このところ、結構自分でできるようになっています。
自分でトレーナーとズボンを着て、ちゃんと前後も合っている。
靴下も、すぐはけています。かかと部分がずれているのは気にしないことにしています。
難関のジャンパーも、
座ると布が垂れないので、袖が通しやすいと気づき、あまり時間がかからなくなりました。
上下逆さになることもありますが、「反対だよ」と声をかければ、その直しもすぐできます。

大変だけど、どんどんできるようになるのが幼児のすごいところ。

油断していたら

・・・・と油断していると、ちょっとしたきっかけで「うぎゃあ」モードに入ってしまいます。

カナエの身支度は、見ているとこちらがイライラして声をかけたくなり、
声をかけられたり手を出されそうになると、カナエが腹を立ててひっくり返って大泣き、
そしてますます身支度が進まなくなる・・・
というのが、失敗パターンです。

それがわかってきたので、最近は、カナエに着替えを渡し、
「靴下はけたら教えてね」などと言っておいて、
あえて私は別室で自分の身支度をしています。
すると、「できたよ、みてー!」と得意げな顔で、
靴下どころかズボンもはけた状態で、報告に来ます。

しかしそれ以前の、「朝食」もまた曲者。
「自分で食べたい」「食べさせてもらいたい」「手づかみで食べたい」「フォークを使いたい」などと、
要求がいろいろで、しかも日替わり。

今回は、残っていたのがイチゴ一粒だから、もういいかと思い、
私が手で「はい、最後のイチゴ、食べちゃいなよ」と渡したら、
「うぎゃあ」モードに入りました。
もう7時10分過ぎ。これから身支度を始めれば間に合うと思ったのよ・・・
カナエは、「じぶんでふぉーくでさしてたべるの!」と泣き叫んでいます。
「じゃ、そうして」と言ったら、もうダメ。
「イヤー!」「ヤダー!」と叫ぶけど、全く動きません。

間の悪いことに、そのときテレビが付いていました。
NHK教育「からだであそぼ」
金曜日の最後は、ダンス「アイーダアイダ」で締めくくり。
しかし、カナエがぎゃーぎゃー言ってる間に、終わっちゃいました。
次の番組が始まったのを見て、また大泣き。
「あいーだあいだ、みたかった!」とテレビをたたいています。
もう終わったから、次の番組だよ・・・  なんて言っても、さらに大泣き。

これは、アイーダアイダを見るまで治まりません。
仕方ない。
同じ部屋にあるパソコンをつけ、「YouTube」で見せてやりました。
これでやっと泣きやみ、残ったイチゴを食べてお皿を片づけ、
着替えに入れる・・・

と思ったのですが、やはり私の焦りが前面に出ていました。
パジャマを脱がすのを手伝いました。
これまでいつも、脱がすのは手伝ってきたのです。
でも今日は、脱ぐのも自分でやりたかったらしい。

「じぶんでぬぐのー!」
と叫び、せっかく脱いだパジャマを着直して。
この時点でもう、7時半を軽く過ぎています。
私ももう、言ってはいけない、言っても効果ないとわかっているけれど、
「はやくしてよー!」と叫び。

仕事を持っていて、出勤時間が決まっていて、
もう遅刻スレスレなのに、子どもが動かない。
こんな状況で、叫ばずにいられるお母さんっているんですか!?

そしてまた遅刻です。

少子化の原因が分かった気がします。

いろいろと、子育てには困難がつきまといます。
親子関係・夫婦関係・家庭内にも職場にも社会的にも。

すべての面の対応を、主に母親がやるので大変です。
本当に大変です。
どんなに夫が協力しても、それは「協力」でしかないのです。
なんというか、本質的なマネジメントは、すべて母親がやることになる。
それは夫が悪いわけではなく、子育て中の母子関係からすると、
ある程度仕方ないのかもしれない。

だから、1人で懲りるんじゃないか!?

なんか私は、こうしてカナエがぐずるたびに、「二人は絶対無理・・・」と思うのです。

おかあしゃん 激務中につき

入試の季節です。
受験生のみなさん、お疲れさまです。頑張ってください。

しかし、入試を運営する側も激務です。
入試が終わってからも集計やら、
合格者への入学準備ご案内などなど、やること山積みです。

そんなわけで、カナエは毎日毎日、保育園の閉園ギリギリ19:00まで保育園にいます。
これでも、仕事の方は「申し訳ない、保育園のリミットなので!」と途中で抜けさせてもらってます。
インフルエンザが流行する中、送迎も寒いし、風邪を引くのではと心配です。
風邪から喘息に移行するのではと、少しでも咳をすればドキドキの毎日です。

帰宅して夕食食べさせて(保育園でも18:20にスパゲティなどの夕食が出ますが、カナエにとっては足りないらしい)、
お風呂に入って寝かせる。
スムーズにやっても2時間近くかかります。
カナエは「○○してから!」の作業手順のこだわりがまだまだある上、
基本的に夜はいつまでも遊んでいたいので、
何かと理由を付けて歯磨きや入浴を遅らせようと企んでいます。

ようやく寝かせるともう10時近い。
朝は、私が5時過ぎに起き、カナエは6時頃には起きます。

つまり、遅寝早起き なのです。
大人でも週の後半はかなり眠い。カナエはなおさらでしょう。
これもまた、カナエがぐずる原因になっているのかもしれない。

そしてカナエはこの1週間ほど、指しゃぶり(指を奥まで入れるので、手の甲に歯形が付く)や、
赤ちゃん抱っこを求めたり、
わざとしゃべらずに「あー、あー」で指示したりということが目立ちます。
弟妹がいないのに、赤ちゃん帰り!?

これを極端に考えすぎれば、
「私が激務でかまってやる時間が足りないから・・・?」だし、
少し考えすぎれば、
「自分でうまくできなくてストレスがたまっているから・・・」で、
あまり考えなければ、
「赤ちゃんクラスがおもしろそうなんでしょ」
ということになります。

保育園の参観日

土曜日に保育園の参観日があり、夫婦で行って来ました。
教室にビデオカメラが仕込んであり、別室でその生中継を見て、
いろいろと家庭や園での様子を話し合い、給食を子供と一緒に食べて帰宅・・・というもの。

保育園の先生というのは、本当にすごいです。
子どもたちが飽きないよう、絶えず手遊びなんかで興味を引き、
常に子ども全員が歌ったり踊ったり参加して、時間の密度がとても濃いです。
高校の授業時間なんか、スカスカに見えます。

どこの家庭も「いやいや」「じぶんでやる」で手を焼いているようでした。
カナエだけが特別何か問題があるのではなく・・・
2歳児というのはどうしても、そういう時期のようです。

給食の時、よその子どもたちの様子も近くで見ることができましたが、
だいたい似たようなものなんだなあ・・・と。

だいぶ安心しました。
こういうとき、本当に、保育園に行っていて良かったと思うのです。

もし仕事をしておらず、保育園も行っていなければ、
集団生活を始めるのはあと2年先。
でも、だんだんに活発になっていくカナエの遊び相手を、
ひとりで一日中するのはかなり負担(家事もあるし)だし、
よその子どもがどんな感じかよくわからないので、
自己主張の強くなっていくカナエを見て、「うちだけ?」と必要以上に悩んだでしょう。

ママ友達同士で集まるといっても、赤ちゃん時代とは違って活発だから、
家の中を壊したり壊されたり、友達を叩いたり叩かれたり・・・
と、これまた悩みの種になるかもしれない。

もしこれをお読みの、休職中のお母さんで、「まだこんなに小さいのに保育園に入れて復帰するなんて・・」
と迷っていらっしゃる方がいたら、
「集団生活を始めるのに1〜2歳からというのは、ちょうどいいです」と言ってあげたい。

ただ、やっぱり、今の私のように朝7時から19時というのは長いと思う。
9時から4時ぐらいが理想的だと思うんだけどな・・・

あかぎれ快方へ

8年越しのあかぎれに、薬の湿布をして綿手袋をはめ、仕事中はその上にゴム手袋までして、
不便な生活をすること2週間。
どこがあかぎれだったかわからないほど、快方へ向かっています。
まだあかぎれ部分の皮膚がうっすら赤かったり、皮膚のキメがなかったりするので、
ドクターの言うとおり、全治4ヶ月かかるのだろう・・・