2008年7月

働くかあさん稼働編

yousight

ハリー・ポッター完結

何年もかかった「ハリー・ポッター」シリーズ、ついに完結。
夜なべして一気に読みました。

1年前に原書を夫が買い、私はエピローグだけ読みました。
辞書も使わず、かなりとばしながら読んでしまったけど、数ページのことですから。
本編の19年後の話が少し載っています。
35歳を過ぎたハリーたち。
自分たちの子どもをホグワーツに入学させるべく、送りに来ています。
(イギリスの人って結婚が早い? ハリー自身もご両親が20代はじめの時の子だし)
それを読む限り、主要人物は出てきているし、平和で幸せそうでした。

今回、翻訳本を買ってすぐに(邪道だけど)エピローグを読みました。
私が去年読んだのは、大筋で間違っていませんでした。

そうして本編を読んだら・・・・
全く平和ではないし、バンバン人が死んでしまう。
スネイプ先生は男の中の男でした。
髪の毛洗って切れ、とか思ってて悪かったよ。

このぐらいの本は多分、小学1〜2年生当時の私も読んだだろうと思うのですが、
(当時の私は筒井康隆が好きだった)
理解できないかもしれない。

1年に1回、それもそのときの新刊しか読まないせいもあって、
多すぎる登場人物が出てくるたび、「この人誰だっけ?」と、探してしまう。
同じような人が多いのか、本にはあらかじめ、主要人物のインデックスが挟み込まれていますが・・・
もう一度、1巻から読み直したらまた違う感想がありそうです。

夫、強運

お年玉くじつき年賀はがき、みなさんは当選確認しましたか?
引き替えはあしたまでですよ!

私はお正月に届いたらすぐ、くじ番号の下一桁ごとに分類しておきます。
当選番号を確認して景品を引き替えたら、
差出人名を50音順に並べ替え、ファイルします。
パソコンの中には年賀用の名簿が入っていますが、これも50音順になっているので、
住所変更・出し忘れの確認などが、割とスムーズにできます。

夫は・・・・・
ずーっと当選確認をしていませんでした。
これって、夏になると全くやる気が起きないんですよね。
「どうせ当たってないさあ」と言いながら、さっき彼は確認していたのですが、
「うおお!」と “わにわに” のような声を出しています。

3等が当たっていました。
初めて見た。
私は4等の切手シートしか見たことがありません。

3等は「選べる有名ブランド食材」
帝国ホテルのスープとか、トロワグロのパスタソースとか、ヨックモックのお菓子とか、
そんな10種類ほどから1つ選べるようです。
こういうのよくお中元カタログに載っているけど、3〜4000円相当かなあ。
ちなみに1万本に1本の確率だそうです。(切手シートは50本に1本)

まあまさか、郵便局に「クイーンアリスのビーフシチューセット下さいな」と言って、
そのままホイっとくれるはずはなくて、多分カタログと申込書がもらえるのでしょうが。
受け取りは代理人じゃダメで、本人確認書類を持って行かなくてはいけないそうです。

あした郵便局に行く時間ある?  忘れないでね。


神業 ・ 七五三写真

7月21日は結婚記念日。
あっという間に6年目。

それとは全く関係なく、
某・子ども専門写真館(子ども以外も撮るそうですが)に、七五三の写真を取りに行きました。
普通、七五三は11月なんだけども、「誕生付きに合わせて撮影すると、何かと特典あり」のコースがあったので。
秋になると混むしね。どうせ写真館の中は冷房が効いているし・・・・

うちには昭和10年頃に仕立てられた、子供用の振り袖と被布があります。
母の姉(75歳)のために仕立てられたもので、
これを母も、私も着ました。
今回、娘が着ることに。


確かに古い。絹だし、ちょっと虫が食ってしまってます。でも、腰揚げをしたらわからない位置に入りました。
着物の柄は「染め」で出しています。(着物によっては「刺繍」で出す)
母の実家は呉服屋であったので、当時としてはかなり流行の着物だったのでしょう。
博物館で見た「銘仙」と似ています。
銘仙は、大正末期〜昭和初期に大流行したそうで、柄が大胆でモダン。普段着寄りの格だったらしいけど。



写真館では、持ち込みの着物も着付けてヘアメイクをしてくれるし、
現地でドレスや着物(どっさりある・・・)を選んでもいい。
娘は、ドレスを2枚と着物を1枚選び、このほかに持ち込んだうちの着物も着ることにしました。
4着を2〜3枚ずつ撮るから、合わせて1時間くらいかなあ・・・・  

と思っていたら、まるで違った。

髪型を毎回、変えるのでした。
カメラマン 兼 美容師 兼 着付師 兼 あやしてくれる人
という、ものすごいスタッフが何人もいます。

娘は今、いろんな服を着るのが好きになっているお年頃なので、
着替えて髪型も変えてもらい、付け毛でボリュームを出したり
(天然パーマだからいらないかと思ったら、やっぱり必要だった)
ネックレスやイヤリングを付けてもらったり、ちょっと口紅を塗ってもらうのが、とても嬉しそう。
これは、「数え3歳」の去年だったら、無理だったかもしれません。
満3歳は女の入り口。

まずはうちの着物。何度も着ている(サイズ合わせをして私が直した)ので、
まあ慣れている。でもちょっと緊張しているかな。
緊張していると見ると、スタッフさんはミッキー人形をけしかけ、

 スタッフ「このミッキーさん、ふーって吹いてみて!」
 娘「ふーーーーっ」
 スタッフ「ああ〜〜っ、飛んで行っちゃうよお〜〜〜」
 娘「きゃははは・・・・!」
 スタッフ「カシャッ!」

この一瞬を逃さない。神業です。
写真館には生まれて間もなくの「お宮参り記念」の子や、
4人兄弟(女の子3人・男の子1人)の七五三&誕生日記念写真をいっぺんに撮る家族などなど、
いろんな人が来ていました。

そんな調子で、最新版の着物 ・ 白いドレス ・ ピンクのドレスと、
合わせて50枚以上撮ってもらいました。
かかった時間は2時間!!
うわあああ
これは大変だ。お疲れさま。
私が結婚式をやったときだって(あっ、6年前の今日)お色直しは1回なのに、結構疲れたからなあ。

娘も途中、ちょっと飽きたみたいだけど、撮影にはいると頑張ってくれました。
撮影後は「ああ、おもしろかった〜〜」とニコニコ。
このあと実家に寄り、撮影の話を一生懸命していました。
保育園でも話していたそうです。

白いドレスがまるでウエディングドレスみたいだったので、
「お父さん、お世話になりましたって言ってみな?」と吹き込んでみたら、
本当に
「おとうしゃん、おせわになりまちた!」と言うので、
夫はかなり複雑な表情をしていました。


赤ちゃん帰るなよ

3歳はやっぱりお利口だな、と思うことも多いのだけど、
わざと!
理解できない振りをしたり、言葉にせずにゴニョゴニョいうだけで無視するだけで増えました。

「イヤイヤ」も続いているのだけど、
2歳の時の「イヤイヤ」とは質が違う。
どう質が違うのかというと、うまく説明できないのだけど。

2歳の時は「イヤイヤ」と言っても、
「じゃあ○○しないとね」と答えれば、従った。

今は、「イヤイヤ」言うので、
「じゃあ○○でしょ」と答えると、さらに「ヤダヤダ!」に。

ヤダヤダ星人は自分の星に戻りなさい。
娘を地球に戻しなさい。

初めてのクッキーづくり

私とお揃いのエプロンが気に入っていて、
朝起きると、すぐに着ける。
夫が一足先に出発するので、玄関に見送りに行くのだけど、
私と手をつないで、
「おそろいのエプロンで、ばいばいばい!」と言って送り出す。
それはそれはかわいいんだけど、このセリフを私が言ってしまうと、
「おかあさんがいわないでよーー!」と大泣きしてしまう。

エプロンは何をするためにあるのか?
それは、家事をするためです。
特に、料理をするためです。

以前、友人宅でピザは作ったので、
今回はクッキーを作ってみました。

クッキーは普通、簡単です。(高校生の時は失敗していたが)
柔らかくしたバターに砂糖を練り混み、玉子と小麦粉を混ぜる。
このとき、しゃもじなどで切るように混ぜること。練ると硬くなります。
この、混ぜる作業を娘がやりたがったので、
試しにやらせてみたら、やっぱだめでした。
木べらが大きすぎて、振り回してしまい、生地が飛ぶ。

そしてプラスチックのまな板の上に(木のまな板だとくっつくから)
生地を置き、手のひらでつぶして延ばす。
厚みは5ミリ程度。あまり薄くすると、焦げます。
麺棒で延ばすのが理想ですが、麺棒にもくっつきやすいし、
クッキーは小さいものなので、完璧に均一な厚みでなくても大丈夫です。
(売りに出すものはダメですが)


型抜きを娘にさせました。
上手にできます。抜いたら私がフライ返しでまな板から外し、
天板に乗せます。
さらに、アンパンマンの型を押しつけ(スタンプのように表面がアンパンマンキャラの形にへこむ)
オーブンの中へ。

焼き上がると、アンパンマンのキャラが模様で入ったクッキーに。
実家に持っていき、
おばあちゃんに「ねえ、おいしい? おいしい?」
と、「おいしい」以外の感想を言わせない勢いで聞いてました。
もちろん、母は「孫がお菓子を作ってくれるなんて!」と感激していました。

ぐにぐに ぐなぐな

0〜1歳代の頃は、絵本の楽しみかたといえば、まだストーリーはよくわかっておらず、
   とにかく読んでもらうのが嬉しい。
   紙が動くのが楽しい。
   知っているものや好きなものの絵が出ている。
   気に入った言葉がある。
みたいな感じでした。

2歳を過ぎるともう少し高度化して、
絵本の言葉をすっかり覚えてしまったり、お気に入りのキャラクターができてきました。
(「ぐりとぐら」はもう少し高年齢向け)

今、娘がはまっているのは、
「わにわに」シリーズ。
福音館書店|わにわにのおふろ

福音館書店|わにわにのごちそう

福音館書店|わにわにのおでかけ


福音館書店|わにわにのおおけが

現在この4冊が出ており、「おおけが」だけは品切れで市販されていませんが、
図書館にはたいていあります。保育園にもあり、「○○ちゃんも好きなんだよ」だそうです。人気なのね。

絵も字もすべて、版画で描かれています。
ストーリーは本当に単純。
大人の心でサラッと読むと、「オチがないじゃないか!」と思うほど。

でも、擬音が秀逸。頭から離れません。

移動するときは「ずりずずず、ずりずずず」
お風呂で歌うときは「うりうりうり、おーいえー」
お風呂上がりに体を拭くときは「ぐにぐに、ぐなぐな」

バカ受けです。小さい子どもをお持ちのかた、
あなたもぜひ、わにわにの世界へ!!


はっ 鼻血??????

ここ10日近く、咳が続いている。
咳が出るようになって3日目に病院へ行き、吸入して薬をもらってきた。
その薬も切れかかるし、鼻水も出ているので、再度病院へ。
ゼイゼイ音はなくなっているので、もう少し軽い薬に変え、鼻水を吸い取ってもらった。

帰宅する途中でコンビニに寄り、電池を買おうと棚を見ていたら、
「たまごやき、たべたいなー♪」とお弁当売り場に行こうとする。
あら、玉子はうちにあるのよ。すぐ焼けるわよ・・・・
と、娘の顔を見たら、

顔の下半分が真っ赤!!!!!
右手も真っ赤!!!!
これ血?  血まみれ?????????

一瞬、頭が真っ白になったが、
そういえばコンビニに入る直前、娘は鼻をほじっており、
「ヤダやめなさいよ」と声をかけたのだった。

これって鼻血だね??  外傷だよね?
うわーどうしよう。
持っていたミニタオルで拭いたけれど、カバーしきれない。
持っていたウエットティッシュでも追いつかない。
店内ですれ違った人が、「おおっ」と驚いている。

急いで店内のトイレへ行き、手を洗わせる。
ウエットティッシュをびしょびしょに濡らし、顔も拭く。
鼻血はすでに止まっているようだ。
でも鼻の中が赤い。
これが固まると、突っ張る感じがしてまたほじってしまうかも・・・・・

家に着くまで、「おはな、いじっちゃダメよ!」と声をかけ通しでした。
ああびっくりした。

「うさもも」ブームです

ウサギちゃん(商品名は「うさももシリーズ」というらしい)がお気に入り。
大阪じいちゃん(夫の父)にウサギちゃんのぬいぐるみをもらって以来、
シーズンごとにウサギちゃんグッズがプレゼントされる。
先日はウサギちゃんの顔の形のバッグと、小さなウサギちゃんのぬいぐるみが届いた。
早めの誕生日プレゼントなんだなあ、と喜んでいたら、
それとは別に、また誕生日プレゼントが届いた。
こんなのです。「お昼寝用カゴ(クーハン)」です。
ウサギちゃんが2匹とも入ります。
写真ではわかりませんが、敷き布団と枕、赤ちゃんをあやすときの吊りメリーもくっついています。
(写真上部、カゴの顔側のふちについてる緑のひもが、吊りメリー)
張り切ってウサギちゃんを入れ、
トントンしながら「ウサギちゃん、ネンネしてるんだから、しずかにしてなきゃダメよ。わかった?」
と、またも呪われた教師口調で私たちに指示。

これまで、娘と私の寝るベッド上にはぬいぐるみが一緒に寝ていて、狭かった。
「これで、ウサギちゃんはベッドができたから、お部屋の床に置けばいいよね?」
と話したら、
「だめ! うさぎちゃんも、いっしょのベッドなの!」・・・・・・・・・・・・
ベッドの1/4を、このカゴに占領されています。


お誕生日おめでとう

おかげさまで、3歳になりました。
あの「へうへう」ばかり言っていた、ただ寝ては泣くばかりだった赤ん坊が、
ズカズカと大きくなり、ずっしり重くなり、しゃべりまくり踊りまくりです。
「3年」という月日はすごいものです。

いろいろと料理を作ったのですが、
これは大皿に盛って出したところ、(普段は個人用のお皿にそれぞれ盛りつけている)
「ぜんぶあたしがたべるの!」と抱え込んでしまいました。

むきえびに小麦粉をはたき、両面を焼いて白ワインで蒸し、
マヨネーズ(少し砂糖を混ぜる)で和えたものです。
スナップえんどうと湯むきしたプチトマトを添えて。

だましだまし、大人の分も取り分けました・・・
いつもながら、海老好きです。
変わった太巻き寿司を作ろうとして、失敗しました。
カエルを作ったつもりでした。ごはんに青のりを混ぜます。
目はチーズ蒲鉾。
口は魚肉ソーセージを半分に割って入れるつもりでした。
しかし、仕上がったのは不審な宇宙人。

敗因は、魚肉ソーセージが「太いタイプ」ではなく「細いタイプ」にしてしまったこと。
細くて寂しいので、そのまま丸いまま、入れてしまったこと。

それでも「カエルのみどりちゃん!」と喜んで食べていた・・・
これも失敗。
ホント、変わり寿司って難しいわ・・・  
千葉県の郷土料理でいろいろあるそうだけど、こんなのをイベントのたびに作っているとしたら
本当にすごい。

アンパンマンのつもりでした。
鼻は魚肉ソーセージ。(だから、太いタイプにしないとバランスがおかしい)
目と口は、かんぴょうをのりで巻いて入れます。
ほっぺたは、とびっこをごはんに混ぜて巻き、半分に割って入れます。
すべてのパーツが歪んでます。

それでも「わーい、アンパンマン!」と喜んでいました。かわいいです・・・・
今年のケーキはこんな感じ。
レアチーズケーキ(砕いたビスケットに溶かしバターを練り混み、型に敷いて冷やし固める。
クリームチーズと砂糖、ヨーグルトを混ぜ、ゼラチンで固める)の上に、
果物とクリームでデコレーションしました。
周囲は、リンゴとぶどうのジュースで作ったゼリーを置きました。

もうメロンとゼラチンは合わせませんよ! (去年はそれで失敗した)

しかし、やっぱりイチゴが使えないと、ケーキは寂しいですね。
替わりにサクランボ(缶詰)を使って赤色を出してみましたが。
プレゼントその1
おもちゃのピアノです。私の実家より。
なんと、カワイ製。おもちゃの割に、音程がしっかりしています。
中に入ってるのはグロッケン(小型鉄琴)と思われます。
そういう音色です。
プレゼントその2
布のおうちと森です。
いろんな動物が付いてます。
ええと・・・ 確かにおもちゃは増えて増えて、キリがないんですけども、つい。
プレゼントその3
ウサギちゃんのバッグです。
白い方を夫の実家からいただいたのですが、
偶然にも私が先日買ったピンクのと同じシリーズでした。
大喜びで、並べて楽しんでいます。

3歳インタビュー

「お誕生日おめでとう。何歳になりましたか?」
と7月13日に聞いたら、
「2さい!」
と力強く答えました。

うううう・・・・・  と思いましたが、
14日になってから
「何歳になりましたか?」と聞いたら、
「3さいよ! きょうから3さいなの!」でした。ホッとした。

さて、私には3歳になったら、聞いてみたいことがありました。
胎内記憶です。
3〜4歳頃に聞くと、1度だけ話してくれる(記憶がある場合)らしい。
それより小さいと、ちゃんと話せないし、それより大きいと、いろんな情報が入って、話が作られてしまう。

聞いてみました。
「ねえ、お母さんのおなかの中にいたとき、どんなだったの? なにしてたの?」
ものすごくニヤニヤしながら、こう答えました。
「あかちゃんのためー!」
「?????  おなかの中にいたとき、どうだったの?」
「あかちゃんのためー!」
「・・・・ ねえ、それじゃあ、生まれるときのこと覚えてる? どんなだった?」
「あかちゃんのためー!」

さっぱりわかりません。
確かに、お母さんのおなかは赤ちゃんのためにありますし、
あのときの緊急帝王切開は、赤ちゃんのためでありました。
いったい何を示して「赤ちゃんのため」なのやら。
やけに嬉しそうに答えています。

そして本人が、
「ねえ、おおきくなったらなににになりたいか、きいてよ!」というので、聞いてみました。
「りんご! りんごになる!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さっぱりわかりません。
皮をむかれて、八等分にされて、ぱっくり食べられてしまうではありませんか。
私がポカンとしていたら、
「さっかーせんしゅになる!」と言い直しました。


パパの野望

夫の野望は、「趣味(あまりうまくない)のゴルフを娘とやること」です。
2歳のクリスマスプレゼントは、プラスチックのおもちゃグラブでした。
でも、ただ振り回すばかりで危ないので、どこかにしまってます。
どこにあるんだろう。私は知らない。

本当は私もゴルフ好きにしたいらしいですが、
私は結婚前、夫と「打ちっ放し練習場」に行き、まるでボールが当たらなくてつまんなかったので、
以来、まるでゴルフはやりません。
「ゴルフバッグ、場所とって重くて邪魔ねえ・・・」と、まるで理解のない妻です。
スポーツショップに娘を連れて行き、こんなの買ってきてしまいました。

1つ1つにドラちゃんが描いてあります。これは原作版ドラを生かしてますね。
娘は「ドラちゃんのボール! 出して! おかあしゃんにあげるのよ!」と張り切ってますが、
小学生になって、本物のグラブが握れるようになるまで、しまっておくつもりのようです。

しまった場所を忘れなければいいけど。
うちには「どこにしまったかわからないけど、多分あるはず」の物品がたくさんあります・・・・・・・・・・・・・   モズの早にえ?


お祭り好きな町ゆえに

この町は夏祭りが盛んで、
7月に入ると毎週のように町はおみこしが練り歩き
(つまり夏の週末は常に交通規制・・・)
お囃子の音が毎晩のように鳴っている。
お囃子の市民団体が、いくつもあるのだ。

いち保育園の夏祭りだって、こんなににぎやか。
町の盆踊り会場に負けてないです。

本当にいったい、いつの間にこんな準備を・・・
夏祭りは土曜日だけど、土曜保育は今日も普通にやってた。
何しろ(子供用)おみこしまで出ちゃうのだ。
おみこしを担ぐのは最上級生。
下級生たちは、わっしょいわっしょいと声をかける。
ここの盆踊りの曲は、何年も変わっていないらしく、
メインは「おそ松くん音頭」と「アラレちゃん音頭」・・・・
若手の先生は生まれてないんじゃないか!?
ってぐらい、古いので、去年は驚いた。

でも今年は普通に2歳児クラスの子も踊っている。
「めちゃんこめちゃんこ・・・・」「しぇー!」と家でも練習。

最上級生になると、やぐらの上で親と一緒に踊ることになっている。
親も浴衣。
ということは、私も「しぇー」の練習をするのか・・・

去年の夏祭りは、園内の様子があまりに普段と変わっているのに驚き、前半はずっと泣いていた。
(今年の0〜1歳児クラスの子たちも、そんな状態の子が多い・・・)
でも今年は、とても楽しんでいた。
盆踊りが始まる前はゲームコーナーで的当てをし、教室がお化け屋敷や食堂に改造されているところに入り、
盆踊りの輪に同級生と入って、私たちが人混みに見えなくなっても、平気で踊っている。
成長するもんだなあ・・・・

お祭りの最後は、凝った影絵シアターが予定されていたけれど、
残念ながら突然の雷雨で中止。
大急ぎで帰宅。

「おばけやしき、こわかったよう・・・」と寝る直前までぶつぶつ言っていた。
お化け屋敷の中では泣きもせず、無表情にしていたが、怖かったらしい。
(普通の教室に、トイレットペーパーの芯で組み立てた骸骨を貼ったりして、ブラックライトで照らしているだけなのだが・・・)

それにしても、ここの園のイベントにかける気合いと準備の凝りかたは、毎度驚く。
イベントに参加するたび、「高校の仕事が大変」なんて、ぬるい発言だよなあと反省する。

連絡帳は「聞き書き」にて

まだ、文字の読み書きは全くできない。
絵本の言葉や歌の歌詞などはあっという間に覚えてしまうが、
文字は教えていない。

早い子は、家庭で2歳半頃から読み書きを教えているらしい。
そして、実際に、教えれば覚えてしまうものらしい。

・・・・・・・・・・・・・・迷ったけど。
自然にしておくと、どのように文字を獲得するのか、観察してみたい気もする。

話し言葉の獲得も、
たとえばゼロ歳代から「ベビーサイン」なる手話みたいなものをやるか、ちょっと考えていた。
早く言葉が得られるとも、
かえって遅くなるとも、いろいろ言われているのを聞いてるうちに、
2歳になってしまい、それを境に爆発的に言葉が増えた。
何かした、わけでもないのだが。
結局は個人差なのかなあ。  おむつの取れどきみたいに。

今、読み書きは全くできないけども、「これが文字である」ということはわかっている。
しかし、「なんて書いてあるのかな?」と聞くと、
自分の名前を答える。すべての活字は、自分の名前らしい・・・

保育園の連絡帳と、ペンで何か書くことには興味津々で、
私が書いていると、「ねえ、かーしーて!」と、ボールペンを奪いたがって大変だ。
連絡帳にはカーボンが仕込んであり、書くと2枚目に複写される。(2枚目は園で保管)
目を離すと、ぐちゃぐちゃと何か書き込んでしまうので、古い連絡帳を与えた。

本人は、ちゃんと字を書いているつもりらしい。
「なんて書いてるの?」と聞くと、
「きょうは、あつかったので、ぷーるであそびました。ひとりでみずぎをきました。
○○ちゃんとおみずをかけて、そのあと、はだしでおにわをはしりました・・・・・
ってかいてるのよ! わかった? おかあしゃん!」
と答える。(相変わらず、呪われた教師の血を感じる話し方だよ)

・・・・ほお。
小学生の絵日記みたいに、ちゃんと文章が整っている。
でも、書いているのはぐちゃぐちゃした線に過ぎないんだけどね。

この頃の連絡帳には、そういう答えを受けて、
「・・・・と、本人が報告してくれました」と書いている。

文字を書いたつもりになって、楽しんでいるのが今の時期。
起承転結のある文章を話し言葉でつづったり、
絵本の世界(?)を、言い回しやストーリーを含めて楽しむようになった。
1年前はオウム返しや片言が中心だったし、
絵本はストーリーよりも、自分の知っている好きなものの絵や、面白い言葉を楽しんでいた。

もう少し経てば、自然に読み書きが始まるかな・・・
やっぱり、教材などで教え込むんじゃなくて、
自然に生活の中で文字を獲得するのを見ていよう。
もちろん、聞かれたら教えるけど。


「あたし」

自分のことは「カナちゃん」と言っていたのに、
時々「あたし」と言うようになってきた。
だんだん、そうやって言葉を使いこなせるようになるんだなあ。
着々と、赤ちゃんを卒業しています。

バー「娘」 営業中

土曜日は夫が仕事。
私と一日遊び、すごくかわいい顔で甘えます。

でも、8時頃夫が帰宅すると、
私のことを振りきって玄関へ走ってお出迎え。
「おとうしゃん、おかえりなさーい! あのね、きょうね・・・」とべらべらしゃべりまくり。

夕食のテーブル(私たちは食べ終わっている)についた夫に、
「おとうしゃん、おさけすきでしょ。 のんでね」
と、これまたかわいい顔でビールのご案内。
夫はデレデレ。
ええ、私は決して、お酒を積極的には勧めませんもの。
2本目に手を出すと、「まだ飲む気?」とか言っちゃいますもの。

夕食を食べる夫の顔をのぞき込み、
「おとうしゃん、おいしい?  よかった!」とニコニコ。
ものすごく愛想がいいです。
ええ、料理を作ったのは私なんですよ、ご存じでしょうか。

その後も「おふろはおとうしゃんとはいるのよ。  おかあしゃんはあっちのおへやにいってて」
と、態度格差が激しい。
お風呂から上がったから、私が添い寝して・・・ と待ってると、
「おかあしゃんはおふろにいってて。  あたしたちはもう はいったもんね!」

なんですかね。もはや新婚さんのようですね。

夏服、また縫いました

縫っちゃいました。
来年は多分着られない服を、週末しか着られないからこの夏だって数回しか着られない服を、
手間暇かけて。
サイズ110の夏服〜リンゴのワンピース
  ウサギちゃんたちにも縫いました。

三歳児検診のご案内

来月は三歳児検診。
ご案内と「家庭でも検診してね」のキットが届きました。

これは小学校の時から見慣れた「尿検査セット」ですね。

オシッコはトイレでするのが基本だから、できると思うけど、
なんか容器に移すのを「あたしにやらせて!」とか言い出しそう。
視力検査キット。
絵を一枚ずつ切り離し、まず大きな方の絵を見せて、
それが何か答えさせる。
次に小さな絵を壁などに貼り、2.5メートル離れて見せ、
答えられれば視力0.5くらい。

というと、割と簡単そうですが、
「左右をそれぞれはかるため、片目ずつガーゼで覆って検査してください」って・・・
それは嫌がりそうだなあ。

試しにこのまま見せたら、それぞれのものの名前は言えた。(1歳半検診だとここまでですね)
少し離れて、小さな方の絵を見せたら、
「もっと近くで見せて!」と近寄ってきてしまった。
検査練習失敗&実は視力が弱いんじゃないかという一抹の不安が。
聴力検査キット。

プリントを見せ、子どもにそれぞれの絵の名前を教える。
プリントを子どもに渡し、
私が口元を隠して絵の名前をささやく。
子どもは、お母さんがささやいたものの絵を指で示すなどする。
これができれば、聴力に問題なし。
(あと、子どもの耳の後ろで指をこすり、その音が聞こえるか試す検査もある)

プリントを試しに見せてみたら、
「いぬ? これ、いぬなの? へんなのー」(ええ確かに、なんか前髪がスネ夫風だし)
「うさぎちゃんのかさ!」(ウサギちゃんの、は余計です)
「ねこ。ねんねしてる」

好きなように呼んでます。
好きなように呼んでは、いけないとされている検査ですが。

本当に3歳になってから、この検査をやってみますが・・・・・・・・・
できるんですかねえ。
まずは、うちの中に2.5メートル離れられる場所を見つけなくては。  (うち中、ごちゃごちゃ)