2007年6月

働くかあさん稼働編 トップへ

yousight

またも発熱

突発性発疹が治って、ようやく登園できた・・・
今週は無事に5日間通えた・・・・
翌週も月曜・火曜は無事だった・・・

と思ってたが、火曜の深夜、授乳していたらなんだか顔が熱いぞ。
寝ぼけているカナエにぐずられながら、検温。
38℃。
〜〜〜〜〜〜〜〜!!
どうしよう〜〜〜  また熱??
今週と来週は、期末試験直前だから、授業を休むわけには行かない。
(それでなくてもこれまで、発熱や研修出張で自習を出しているし、試験範囲が終わらなくなる!)
水曜日は私が招集している会議、木曜日は出張、金曜日は日直だ。
つまり今週は、部分休業もとれない!!

熱冷ましを使うには微妙な体温だ。
これまでも、38℃ちょうどくらいだったら、水分を摂らせていれば朝には下がっていることがあった。
座薬の熱冷ましを入れてみた。
朝になったら36.5℃に下がっていた。
食欲もある。機嫌もいい。
保育園に行き、保育士さんには昨夜のことを話しておいた。

今日・水曜日は夫が、午後はどうにか仕事を抜けられる日。
頼むカナエ、昼寝ぐらいまでは熱が上がらないでくれえ〜〜〜!

と祈るような気持ちでいたが、なんとカナエは午前のおやつ(10時前)のときに、
「なんだか体が熱い!?」と保育士さんに気付かれ、計ったら38.5℃。
即、夫に緊急連絡。
とはいえ、夫が保育園に着くまで2時間以上かかってしまった。
その間にカナエは39度まで上がってしまっていたけれど、昼食は全部食べていたそうだ。

相変わらず、高熱でも食欲のある子だ。
やはり私たちの子なのだ・・・・

夫はその足で、隣町の小児科専門病院に連れていってくれた。
診断は「かぜ。のどのかぜ。」というシンプルなもの。
熱の割りに機嫌が良く、ちゃんと食べているということで、熱冷ましが処方されなかった。

おばあちゃんにシッティングしてもらった・・・

木曜金曜は、朝7時30分から夕方6時まで実家の母に来てもらった。
しかし10時間以上、カナエの相手をするのはかなりきつかったはず。

カナエはおばあちゃんが大好きなので、朝は「バーチャ、バーチャ」とニコニコ迎え、
日中も七夕飾りを作ったり、絵を描いたり、絵本を読んでもらって楽しく過ごし、
良く食べ、ほとんどぐずらずに昼寝もたっぷりして・・・・
(熱が出ている他は、普段と変わらない生活)

それでも夕方4時を過ぎると、「もう限界〜〜」という態度になっていたそうだ。
「ママは〜〜?」「パパ〜?」と、ときどき思い出してはベソをかいていたと・・・・
6時にようやく帰宅すると、カナエはおばあちゃんにおんぶされている・・・
つまり、おんぶでないとなだめきれない状態になっていたのか〜〜〜〜〜〜 ごめん〜〜

金曜日も、昼休みに電話したら順調にいっているということで、安心していた。
しかし、授業が終わった頃、実家に残っている父から電話が入った。
「お前のうちに電話を何度かけても、お話し中。受話器が上がりっぱなしになっているか、
かあさんが具合が悪くなっているのではないか・・・?」と。
たぶん、昼の電話のあとで受話器を置き忘れているんだと思うけれど。
なんだか心配になってきた。ぎっくり腰でも起こして、動けなくなっているかもしれないし。
隣のうちは、日中は留守だし。管理人さんは今の時間、いないし。

私以上に心配していた父が、急遽私の自宅に向かった。
夕方、退勤する前に自宅に電話したら父が出て、やっぱり受話器の置き忘れだったと・・・
ああよかった。

帰宅してみたら、カナエはちゃっかり「ジーチャ、ダッコー」とおねだりしているところだった。
父がカナエに会うのは1ヶ月ぶり。
思わぬアクシデントだったけれど、カナエに会えたのは嬉しそうだった。

鼻水吸い取りの極意

土曜日になって、ようやく熱が下がったのだが、咳と鼻水がしつこい。
再度、小児科専門病院に行ってみた。
カナエは眠くて機嫌が悪い。
鼻水を吸い取るバキュームを突っ込まれ、「何すんのよう!!」とばかりに悲鳴を上げていたが、
吸われるとラクになったらしく、おだやかな表情に。
驚くほど鼻水が取れて、こりゃーいやだったろうな〜〜〜

この頃カナエは、ティッシュを自分で一枚取って、鼻をかむ仕草をする。
しかし、見ていると鼻息を「出す」のではなく、「吸って」いるため、
ますます鼻水が詰まってしまう。

私はスポイト型の鼻吸い器を使っていたが、どうもうまく行かない。
こんなの効果ないのかな〜〜  と思って、ここの病院のナースに聞いてみたら、
「スポイト型は良くない。チューブが二股に分かれていて、片方を子どもの鼻に、片方を親の口に入れて吸ってやるタイプがいい」とのこと。
へえ、そんなのあるのか・・・ と、病院向かいの薬局で探してみたら、あった。
確かにこれは良く取れる。
カナエもおとなしくしている。

またテレビに出ます

NHKすくすく子育てから、またも連絡。
去年、番組に出してもらった「生クリームを使わないケーキ」が、
この夏休み(8月)に再放送になるそうな。
番組本編(土曜夜8:30〜9:00)ではなく、
姉妹番組の「毎日すくすく」(月〜木夜7:55〜8:00)でやるそうです。
とはいえ、出番は数分?
私が撮った写真を使うかわからないらしい?

来月のカナエ2歳バースデーケーキは、
ゼリーかムースを主体に作る予定です。


パパとデート

土曜の夜、私は仕事を持ち帰ってやっており、
夜中の3時過ぎまでかかってしまった。

・・・・部分休業で学校にいる時間は短いが、仕事量は同じだし、
頻繁に出張が入るから、授業以外の仕事をする時間がとれない。
意外に思われる方も多いかもしれないけど、教師になってからの方が、事務OL時代よりも事務仕事量は多い。
出張するためには授業を自習にしなくてはならないのだが、
その自習課題を作ったり、戻ってきた課題のチェックをする仕事が加わってしまう・・・・

もう30代なので、以前のように、夜中遅くまで起きていて、また朝元気に起きることができない。
しかしカナエには曜日感覚がないので、
日曜の朝はいつものように、朝6時前には起きてきた。
私の上にドサドサと乗り、「ばっぱー!!」と。
(最近、「ばっぱ」だけではなく「おっぱい」とハッキリ言うこともある。「おっぱい」と人前では言わないで欲しい)

ならばカナエが昼寝しているとき、いっしょに私も昼寝すればよいのかもしれないが、
昼寝しているときは家事のチャンスでもある。
そうして私は、夕方近くにフラフラになってしまった。

で、昼寝から目覚めたカナエを夫に頼んで昼寝。
夫は自転車にカナエを乗せ、市内のちょっとおしゃれなカフェに行って来たそうだ。
たまたま空いていたので、他の人の迷惑になりにくいし、
席もオープンテラスの席にしたと。
・・・・私たち、子どもがいないときにもそんなおしゃれな席に座ったことがないのに、
パパは娘とのデートで、初のオープンテラス!!

そこで、プリン・ア・ラ・モードを食べてきたそうです。
カナエは喜んで、「おいしー♪ ほっぺ!(が落ちちゃう、と言いたいらしい)」と、
ほっぺたに両手を当てながら、ニコニコと食べていたそうな。

そのプリンは、かわいい象さんの形の器に入っていて、器を持ち帰ってきました。
カナエは「ぱおー。ぞう」と、驚くことにちゃんと「象」と言えるようになっていました。
昨日まで「みんみん」と呼んでいたパンダのぬいぐるみ(熊もパンダも「みんみん」と呼ぶ)も、
今日は「みんみん。ぱんだ」と正しい呼び名を言っていました。
毎日毎日、言葉の芽が伸びていく〜〜〜 

ままごと大好き

実家から、少し早めの誕生日プレゼントとして、
「木のままごとセット」が送られてきました。
木製のガスコンロセット(包丁、まな板、フライパン、お鍋付き)と、
ミッフィーちゃんのテーブルにミニチュアのティーポット、ティーカップ、5ピースに分かれたケーキ、スプーンやフォークのセット。
普段から積み木で遊び、この頃台所に興味を持っているので、
大喜び。

私の頃はこんな豪華なままごとセットはなく、普通はプラスチック製だったと思うが、
木のままごとセットは、質感が良いですねーー

とても喜んで、1時間でも遊んでいる。
ケーキには穴が開いていて、ろうそくが立てられるようになっている。(もちろん全部木製)
紙パックの麦茶に、ストローをさしたり抜いたりする遊び(飲みながら遊ぶな)が好きなので、
ケーキはさっそくお気に入りに。

テーブルの周りに「みんみん」や「にゃーにゃ」のぬいぐるみを座らせ、
ティーポットからティーカップにお茶を注ぐ真似をして、「ごっごっ」とぬいぐるみたちに飲ませている。
そのあと、自分も飲む。
「おちゃー。おかわりー。もっと」と言いながら、セルフでお茶を入れ替えていますよ。

ウーム、いつの間にこんなに出来るようになったのだろう・・・
ちなみに、写真でカナエが着ている服は、昨日「どうしても欲しい」と聞かないので買った、
リンゴ模様のワンピースです。
今朝、もう自分の引き出しを明け、「リンゴ」と言いながら取り出して、持ってきました。
初めて、服選びについて自分の意思を表しました。
お店では「なんかダサい・・・」と思ったけれど、実際着てみると結構かわいいです。

明日保育園に行くのに、「リンゴじゃなきゃ着ない」とか言い出さないか、ちょっと心配だ。
(保育園はワンピース登園ではだめで、ズボン登園)

だいちゅき。ちゅー

どこで覚えたやら、ぬいぐるみでも人でも、気に入ったものには「ちゅー」とやる。
保育園でも先生に「ちゅー」とやり、「ちゅ、しちゃった」とニコニコしているそうだ。
それ自体はかわいいのだけれど(でも4〜5歳過ぎてもやったら、ちょっとアレですかね)
今朝は、私が寝ている上に馬乗りになり、
「ばっぱ」を飲んで、ついでに「ちゅー」「ちゅー」と何度もしてきた。
どうも私の口を狙っているようだ。
口にちゅーーーーー  可愛いけど、ファーストキスは大事にとっときなさいよーーーっ

今日は「パパ、だいちゅき」と何度も言っていて、パパをとろけさせていた。
しかし、「ママ、だいちゅき」とは言ってくれない。
「ママは? 大好き?」と聞くと、
「ママ・・・」とだけ言ってニヤニヤ。


突発性発疹の効用?

今月上旬は、突発性発疹で棒に振ったが、
回復して一週間、急にカナエの言葉がはっきりしてきた。
だんだん「カナエ語」ではなく、「日本語」らしくなってきた。
いや、現時点でカナエの話す「日本語」と、私の話す「英語」がほぼ同レベルかもしれない????

みしーちゃん

ミッフィーちゃん。
いつから「ミッフィーちゃん」なんて、しゃれた呼び名になったのか!?
私が子どもの時は「うさこちゃん」だったはずだ。
絵本もキャラクターグッズも、全部「うさこちゃん」で通ってた。
今はどれも「ミッフィーちゃん」と書いてありますね。

でも、小さな子にはきっと言いにくいはず、と思い、
カナエもミッフィーちゃんのお皿やぬいぐるみを普段使っているけれど、
私は「うさこちゃん」と呼んでいた。

しかし突発性発疹以降、ミッフィーちゃんのお皿に盛りつけた食事を食べている途中で、
(食べているうちに、底に描かれたミッフィーちゃんの絵が見えてくる)
「みしーちゃん!」と呼びかけるようになった。
「みしーちゃん、あい!あい!」と、食べかけの食事を絵に食べさせる真似までしている。

そう、やはり「ミッフィーちゃん」は言いにくいようだ。
でも、カナエの中では「ミッフィーちゃん」って言うんだ、と決めているみたい。

一体どこで覚えたのかな?

おねちゅ、ぴっ

突発性発疹の間、頻繁に熱を計っていた。
熱を計るとき、私は決まって「お熱ピッ、しようね」と声をかけていた。
電子体温計(脇の下30秒くらいで測れるもの。耳の穴3秒の体温計は使いにくかった)

すっかり覚えてしまったらしい。
今や、毎朝の検温の時(保育園の連絡帳に書かなくてはならない)には、
「おねちゅ、ぴっ」と自分で言い、
計り終わると「おっけー」なんて言っている(もちろん読めてない)。

自分で計るのもお気に入りらしく、体温計をしまおうとすると「もう一回!」と私から取り上げる。
自分で電源を入れ、「おねちゅ、ぴっ」と脇の下に差し込んでいる。
何度でもやる。
遅刻するからいい加減にして欲しい。

マーク、リンゴ

保育園では、園児一人一人に「マーク(アイコンのようなもの)」が定められている。
ロッカーや園支給の帽子、連絡帳などに、それぞれマークが描かれている。
まだ自分の名前が読めない子どもでも、これは自分のものだとわかるように。
大きな子は、自分のマークの着いたロッカーに、自分の持ち物を自分で整理できるように。

カナエには、かわいいリンゴの絵がマークになっていた。
でも、これが自分のマークだと理解できているのかなー とちょっと心配だった。

先月頃から送り迎えの時に、自分のロッカーを開けるようになったので、
自分のマークであることが理解できていることがわかった。
そして突発で休んでいる間、リンゴ模様のトレーナーや、
TV「ゆうがたクインテット」のオープニングテーマでリンゴが乱舞するアニメをみると、
指さして「まくー、まくー」と言うようになった。

そうね、カナちゃんのマークだね。
と答えながら、「リンゴのことを、マークと呼ぶんだと思ってるのでは?」とこれまた心配に。
しかし、熱が下がった頃、「まくー、いんお」と言うようになったので、
ちゃんと理解していることがわかった。

一昨日あたりから、はっきりと「マーク、リンゴ」と言い、
リンゴ模様のトレーナーを着たがる。もう暑いから、長袖はしまおうね。
今日は、夏服を買いに出かけた。
リンゴ模様の、ちょっとダサ目のワンピースをカナエが見つけ、
「まーく、りんご! これー、これー!」と握って離さないので、買ってやった・・・・(700円)

ついにバスタブ越え

ついに来てしまった。
いつも私が1人でお風呂に入れている。
こういうときの問題点はとにかく、
自分が身体や髪を洗っているとき、カナエをいかに安全に、悪させずに待たせておけるか・・・なのだ。
今のところ、バスタブにフタをし、その上におもちゃを並べておけば、
数分はそれで楽しく遊んでくれている。(ときどき自分でフタを開けて、お湯を汲んで遊ぶが)

ところがついに、自分で「よいちょ」とか言いながら、
片足を上げてバスタブに引っかけはじめた!!
そのときはどうにかなだめたが、
翌朝、浴室掃除をしようと入ったら付いてきて、
自分でバスタブのヘリを乗り越え、空の浴槽の中に入り込んでしまった。

いやあーーーーーーーーー!!
頭の中には「ちょっとしたスキにバスタブに入り込み、溺死した幼児の事故事例」がグルグル回る。
カナエは大柄なので、バスタブの中に1人で座っても、お湯の上部はカナエの肩まで。
でも、バスタブの中で足を滑らせたら、きっと溺れるじゃない!?
入浴後のバスタブにお湯を残さないのは、乳幼児のいる家庭の常識(だから残り湯洗濯なんてエコな生活は無理)。
これからは、入浴中も気を付けなくては・・・・
ああ、ますます自分を洗えなくなる。


生後700日

6月14日、生後700日を迎えた。
2歳は生後730日なので、今月は1歳ラストの日々。
突発性発疹以降、急に言葉が増えた。
この病気は、赤ちゃんと子供の間のギアチェンジなのかもしれない。

トイレ大好き

トイレに行くのが本当にお気に入り。
私がトイレに行くと、絶対に付いてきて「乗る!」と主張。
ステップ一体型補助便座を乗せると、
自分でよじ登って座る。

(うちのトイレには、もともと壁に手すりが付いている。
カナエはそれにつかまって登っている)

座ればそれで満足らしい。
オムツを外して座っても、別にそこで排泄するわけではない。
たいていはオムツを付けたままだ。

タチの悪いことに、トイレットペーパーの引き出し方を覚えてしまった。
使いもしないトイレットペーパーを引き出しては、股を拭く真似をし、そのまま便器に落とす。
飽きたカナエが立ち去ったあとには、紙の山。

水遊び大好き

水遊びが好きで好きで、お風呂や洗面所では飽きたらず、
食事の麦茶コップまで「ザバー」とひっくり返し、テーブル上の水たまりをバチバチ叩いて喜んでいる。
叱ると超音波で反撃する。
保育園でもやっているそうだ。もちろん「全着替え」になる。
どうしたら止まるの?  成長を待つしかないの?

ばーちゃ、大好き

突発性発疹の間、私の母にずいぶん面倒をみてもらっていたせいか、
カナエはすっかりおばあちゃん大好きになっている。
電話でも、相手がおばあちゃんだとわかると、「ばーちゃ、ばーちゃ、だーちゅき(だいすき)」と呼びかけ、
おばあちゃんをとろけさせている。
それはいいことだが、おばあちゃんの得意技「おんぶ」に味をしめてしまい、
普段も「おんぶ!」と要求する。
私は腕が短いので、おんぶが苦手なのだ。


やーっと登園

12日ぶりに登園できた。
しかし私はこの日、朝2コマ授業をしてから都心へ出張することになっていた。
普段は7:30頃保育園に送り、車で学校へ行っているのだが、
都心へ出張するときは車が使えない(自宅に戻る時間がない)ので、
保育園に送ってから鉄道駅まで歩いて出勤しなくてはならない。
都心ほど電車の本数は多くないので、普段より30分早く出発しなくてはならない。

発熱の疲れで「眠い眠いいくらでも寝ちゃうよー」状態のカナエ。
案の定、普段より30分早く起こすと、起きるなり「いやーーー!」と文句を言う。
どうにかなだめて朝食を食べさせ、保育園へ。

保育園へ着いてみると、4歳児のお姉ちゃんがボールで遊んでいて、
カナエはそれを見て「ぼーう、ぼーう」とすぐ上機嫌に。
月曜日だから、布団カバーも取り付けなくてはならないのだ。ああ忙しい・・・

都心に出張してしまうと、帰宅するのは18:30を回ってしまう。
普段は部分休業を利用しているので、16:30に迎えに行っているのだが、
久々の保育園でいきなり延長保育は過酷。
それで、お迎えは母にはるばる来てもらってお願いした。

出張中も、「熱がぶり返した!」なんて連絡が入らないかヒヤヒヤしていたが、
どうにかなった。
今年は「デビュー10周年」の人が頻繁に集められ、研修をやることになっている。
普通の仕事の他に、年間100時間以上の研修が加わるのだ。
移動時間を含めると、200時間以上になるんじゃないのか。えらいこっちゃ。

今思うと、新人研修の頃はすごく気楽だった。
まだ校内で要職や担任をしているわけでもない。
研修の時間数はあまり違わないと思うけれど、
曜日が限定されているので、時間割もはじめからその曜日は抜いてもらえた。
田舎で仕事しているので、たまに都会に出られるのも楽しかったし、同期の人たちと帰りに飲んだりして。

でも、「デビュー10周年」では、そんなわけには行かない。
学校では担任だったり、部活や分掌でいっぱいやることがある。
研修の隙間に、締め切りまでにやるべき仕事をこなすのは本当に大変だ。
その上、子どもが熱を出して仕事を休み、やるべき仕事が終わらなくなってしまったり。
この一年間の間に妊娠して、また大ツワリが起きたりして・・・???

今年の研修は曜日が限定されていないので、時間割とはまったく関係なく研修が入り、
その結果、どっさり自習を出してしまうことになる。
その自習課題を作ったり、自習監督をお願いしたり、課題をチェックするのも一仕事だ。
自習のせいで減ってしまった授業時間の中で、やるべき指導内容をこなすためのやりくりも大変だ。
(同じ学年でも、開講曜日によって授業時間にすごく差が付いてしまう。
家庭科は2時間連続の授業なので、1回自習を出すということは2時間減ることになるのだ。困る。)

はじめは「自習、イエーイ!」なんて喜んでいた生徒も、
さすがに「ええ〜〜またあ? 期末試験どうなるのお?」と困っている。

そして、家庭科で集まった半分ぐらいの人は、小さな子どもを抱えている。
だからお迎えの時間が気になるし、
(夫の職業に関係なく、みんな夫のお迎えは当てにならなくて、苦労してるみたいだった)、
この研修も、子どもが急に発熱してドタキャンする事が何度もあるんだろうなあ・・・なんて。

受講者7〜8人に1人の割合で、「研究授業」というものをやることになっている。
自分の授業を公開して、そのあと参観者と授業のやり方についていろいろ話し合ったり、
もしかしたらすごく批判されることもあるかもしれない。
「十年やってて、その程度の授業しかできないわけ?」とか???
だから、やりたがる人もあまりいない。

でも「魔が差して」立候補してしまった。
自分が授業の主催者になれば、他校に出張するための自習を出さないで済むし、
自分の学校でやるから、終了後はあまり遅くならないうちに保育園にお迎えに行ける・・・・・
ええ、同期の皆さんの授業力向上に貢献したいという気持ちもありますが、
こんな「不純な動機」も混ざるのでした。
(都心から来る人は困るかな・・・)

ふう、このサイトではもう仕事のことは書かないようにしよーっと思っていたのだけど、
やっぱり育休明けで、頻繁に出張が入るのはきついよーーーー
ホント、「デビュー10周年が過ぎてから出産」した方が良い、と思います。


振る舞うなよ〜〜

熱は下がったが、発疹が消えるまで登園停止。
結局、10日お休み。かなり仕事を棒に振った。
熱が下がってからは、実家の母に毎朝来てもらい、放課後までカナエを見ていてもらった。
おばあちゃんが大好きなカナエは、
「バーチャ、バーチャ」と喜んでいる。
すかさずおんぶをねだり、おぶってもらって上機嫌。

しかし夕方近くなると、「ママ?」とちょっと心配そうになるそうだ。
自分で「外」と言いながら玄関に行き、「くっく」と言いながら靴を履こうとして、
私を迎えに行こうとしていたという。

帰宅したら満面の笑みで、「ばっぱ〜〜」とおねだり。
飲みながら「くふふふふ・・・」と笑っている。
ひとしきり飲んだら、周りのぬいぐるみを私のばっぱに押しつけ、
「ごっごっご、おいしいね」と飲ませている!!
ぬいぐるみに振る舞うなよ〜〜

おばあちゃんは呆れています。

パパと留守番

土曜日。ママが仕事なので、パパとカナエの2人で留守番。
カナエが元気なら、パパと2人で動物園でも行けばいいが、
今日はまだ静養していた方がいいだろう。

ママが出かける時間が近づいてもまだカナエは眠っており、
「どうしよう? 目が覚めたらもうママがいない、しかも夕方まで帰らないなんてことになったら、泣くかなあ?」
「それはまだやったことないからコワイ・・・ もし泣きやまなかったら、昼休みに学校へ連れてっていい?」
「いいわけないでしょう・・・・」
なんて話していたら、起きた。
どうにか「バイバーイ」の儀式をして、出勤。

散歩は控えめにして、昼食は作るか出前にして、外出はなるべく避けてね・・・

と頼んだのに、
自転車に乗って隣町まで散歩。(おい!)
途中で保育園に寄り、保育士さんにおむつを替えてもらった。(おい!)
午前中2時間昼寝。
昼食は自宅から少し離れた中華屋さんで、冷やし中華。
帰宅したらまだ「メンメーン」と言い続け、もっと食べたそうなので、
近所のうどん屋さんでうどんを一杯。(おい!)
午後1時間昼寝。
目が覚めたとき、私が帰宅した。

という、突っ込みどころ満載の過ごし方だったけれど、
カナエはまずまず機嫌が良く、熱も出ていない。

これで明日はかかりつけ医に行き、「登園許可証」を書いてもらいたいのだ。


寝る寝る!

高熱でよほど消耗したのか、発疹が出てからのカナエはやたら眠る。
(発疹は手足にも広がっている)

普段、朝は6時に起き、12時頃から3時間近く保育園で昼寝して、9時前に眠る。
そんなペースだったのが、
今は、朝は6時半頃にグズグズと起き、朝食を食べながらそのへんの床に転がり、
9時頃から11時半頃まで昼寝。
昼食を食べてしばらくするとまた眠くなるのかグズリはじめ、
2時半頃から6時頃まで昼寝。
夕食を食べ、入浴中にもう「眠い眠いポーズ(両手で顔をくしゃくしゃする)」をはじめ、
お風呂上がりはもうベッドの上でゴロゴロ。
やっとの思いでパジャマを着せ、8時半には寝入る。

突発性発疹の直後は抵抗力が落ちていると、保育園のナースがおっしゃっていた。
確かに、発疹が消えるまでは、自宅で静養しておいた方がいいみたい。
それに、この「昼寝ペース」では、保育園生活には付いていけまい。
登園は来週になるかなあ・・・・

それでもトイレに行きたがる

今月に入ってからのカナエは、トイレ大好き。
私がトイレに入っていると、必ず追いかけてきて、容赦なくドアを開ける。
「のんの〜〜」とさけび、自分もトイレに座りたがる。
折り畳み式の補助便座(踏み台と一体になっている)が、トイレの横に置いてあるのだが、
自分でそれを取りだし、「のんの、のんの」とやかましい。
まず母さんが済むのを待ちなさいよ。

で、「ハイお待たせ〜」と補助便座をセットし、
ズボンとオムツを脱がせて乗せてやると、ご満悦。
しかしだからといって、そこでオシッコなどが出るわけではない。
しばらくすると飽きて、「おった!」と降ろすことを要求。
補助便座をたたんで片付けると「ばいばーい!」
オムツとズボンをはかせてもらい、トイレから出ていきながら「またね〜〜」

こんなのを毎日何回もやっている。
40度出ていてもやっていた。

しかしカナエは、「補助便座は座るだけではなく、オシッコをするところだ」とわかっているのかな?
座っているとき、「ちいーーーー」などと声を出していることもあるけれど、
本当にオシッコが出たことはない。(保育園では一回出たそうな)
トイレ・トレーニングの道は遠い。


突発性発疹

金曜の夕方に40度を出してから、座薬とシロップの解熱剤を処方されたけれどほとんど効果なし。
下がっても38度7分程度まで。
それでも少しはラクになるのか、その隙に食べさせたりして。
月曜の夕方まで丸3日間、40度の発熱が続いた。

親としては、発熱の原因が分からないのがとにかく心配だ。
鼻水は少し出ているが、風邪で出ているのか、高熱でグズリ泣きしているから出ているのか、区別できない。
突発性発疹ではないかと思うが、普通はもっと小さな子(1歳半ぐらいまで)がかかると聞くし。
肺炎や中耳炎になったら困るな・・・

学校の方は、体育祭の前日と当日、休ませてもらった。
学校行事を休むなんて前代未聞だが、仕方ない。

月曜の昼頃になって熱がようやく37度台に下がり、
ふと見ると、あごの下とおなかに細かな発疹が出ていた。
かゆがっている感じはしない。
今日はかかりつけ医が休診日。
小児科専門病院に行こうかとも思ったが、やはり経過を見ているかかりつけ医に行くことにした。

火曜日、やはり熱は37度台。かなり元気になっている・・・
というか、気に入らないことがあると超音波。
40度だとグッタリまたはグズリ泣き、
39度だと機嫌が良かったけれど、これはもう熱に浮かされてハイになっていたのだろう。

発疹は胴体全体、顔全体に広がっている。
受診したら、あっさりと「突発性発疹でしたね」と。
これは発疹が出るまで診断できない病気らしい。

「感染性はありますか?」「あります」
「保育園に行くのはいつ頃から可能?」「発疹が消えてから」

がーーーーーーーーん
この発疹が消えるのを待ってたら、来週になっちゃうのでは?
発疹をかゆがってはいないが、スキンケアの薬をもらって帰宅。

途中、保育園に寄り道したら、カナエは「ヤターーー!」と大喜び。
保育園、好きなのねえ。
ちょうど、園庭で1歳児クラスのみんなが遊んでいて、先生と数人の子が「カナちゃん〜」と門まで来てくれた。
事情を説明すると、先生は「やっぱり〜〜」と。
カナエは先生の手に「たっち!」などして遊んでいる。
残念だが、しばらくお休みだ。

通り道にあるクリーニング屋さんの前で、
店主の老夫婦が「おっ、カナエちゃん大丈夫?」と声をかけてくださった。
(商店街に住んでいると、こんな感じに地域につながりが出来ます)
カナエはゴキゲンに「バイバーイ」なんてやっているが、顔はブツブツだ。

帰宅したら、心配した母がうちに来ており、なんと部屋の掃除をしてくれていた。
ありがとう・・・
カナエは「ばーちゃ、ばーちゃ」と喜んで、おんぶをせがんだりしている。
というわけで、今週の「子守り作戦会議」を開きました。

ああ、この突発性発疹は、なんとしても育休中に済ませておきたかったのになあ〜〜〜〜


初、呼び出し

木曜日。
6時間目の授業を終えて職員室に戻ると、事務室からの電話メモが。
「保育園に電話してください」

何事???????  ついに来たか??

電話すると、「カナエちゃん、普段よりも早くお昼寝から覚めて、熱を計ったら39度3分もあったんです」と。
ぎゃーーーーーーー
ついに来た。

急いで授業の片づけと、もしもに備えて明日の自習課題をセット。
実家に連絡して、明日の応援を頼む。
周囲の席の人に事情を話して早退。
と言っても、部分休業制度を利用しているので、普段のお迎えより15分早いだけだけど。
カナエは部屋の隅のお布団にゴロゴロしていて、額に「冷えピタ」を貼ってもらっていた。

保育園の先生によると、
午前中は機嫌が良く、お昼もしっかり食べて、ストンと昼寝に入った。
でもいつもよりも1時間ほど早く目覚めて、鼻歌を歌っていた。
抱っこしたら熱いので熱を計ったら39度を超えていて、驚いて連絡したけれど、授業が始まっていた。
そのあとはだいたいゴロゴロしていたけれど、
おやつのうどんを配膳していたら自分で起きてきて、全部食べた。
・・・・とのこと。

熱は出ているけど機嫌は良く、食欲もある。下痢もない。脱水の心配はないだろう。
だいたい前回と同じ症状だ。
咳や鼻水はないので、もしかしたら今度こそ突発性発疹かもしれない?
でも高熱を放置したら中耳炎になってしまうかも。

そのまま、かかりつけ医に行った。
折しも雷雨。車があって良かった・・・

いつも通りの薬(抗ヒスタミン剤・抗生物質・熱冷ましの三点セット)を出してもらって、様子を見ることにした。
帰宅してしばらくしたら、雷雨の中を実家の母がやってきた。
カナエが発熱と聞いて、心配してきてくれたのだ。
明日から夫はまた地方出張だしと、救援物資(食品)も持ってきてくれた。

カナエは「ばーちゃ、ばーちゃ」と大はしゃぎ。
ホントに熱出てるのか?

一晩中、発熱

金曜日。夫は地方出張に出かけてしまった。
朝7時半に母が来てくれて、私は出勤。
また1週間も熱が出てしまうと、仕事が滞ってしまうので、午前中だけ出勤して授業と当面の事務仕事を終わらせた。
午後は自習にして帰宅。

実は私も風邪を引いていて・・・カナエと1週間交替に引いているのだ・・・
咳がかなりひどい。周囲の人には「お子さんよりあなたは?」と聞かれるぐらい。

カナエの熱は38度ちょうどぐらいに下がっていて、昼食も全部食べていた。
かなり機嫌良く遊んでいる。

カナエが昼寝に入ったのを見て、母は帰宅。

ところが、目を覚ましたら40度に上がっていた。
さすがにグッタリしている。
でも、「おちゃー」と言いながら麦茶を飲み、
「ばっぱー」と言いながら母乳を飲んで「おいしいね」とニッコリ。
餃子をスープ仕立てにしたら、3個ぐらい食べてまた寝入った。

40度というのはさすがにきついようで、
少し眠っては「ぎゃーん!」と泣いて起き、母乳や麦茶を飲んで眠る。
また少し眠っては泣いて起きる・・・の繰り返し。
汗もずいぶんかいていて、夜中に2回着替えた。
まあ、水分が取れていて、オシッコも出ているし、脱水はないだろう。
しかしお互い、ほぼ眠れないまま、土曜の朝になってしまった。

私の咳もひどいので、またも母にちょっと来てもらい、
カナエを見ていてもらっている間に大人の内科を受診、強めの咳止めを出してもらう。

カナエは熱冷ましを飲んでいるけれど、それでも熱は38.7度程度までしか下がらない。
ただ、40度よりはずいぶん楽なようで、
39度前半程度まで下がると、ほぼいつものように遊んだり食べたりしている。

日曜日もやはり39.3度。もしかしてうちの体温計が良くないのではと思い、
かかりつけ医の体温計を借りて計ってみたけど、やはり39度を超えている。
突発性発疹なのかどうかは、まだ判定できない。

あさっては私の学校の体育祭だし、教育実習生も来るし、そのあとは出張がバンバン入るし、
働くかあさんの苦労の定番が、また来てしまった。