2007年7月

働くかあさん稼働編 トップへ

yousight

歩いて登園

慣らし保育の時、歩いて帰ってきたことはあるのだが、
通常保育になった頃には、朝は時間がないし、荷物は多いし、
本人もベビーカーに乗りたがるので、ついベビーカーを使っていた。
そうするうちにベビーカーが当たり前になってしまい、
「歩いていく?」と言っても「ヤダ!」と答えてベビーカーに貼り付いてしまう。

うちと保育園はとても近い。
よく、保育園で散歩に行く公園の途中にある。
散歩ではスタスタ歩いているそうだ。
その半分程度の距離なのだから、ラクラク歩けるだろう!

しかし、カナエなりに保育園と自宅では違うと思っているようだ。
保育園はみんなで散歩に出るので、自分も歩く。
自宅はドレイ(母)がいるんだから、なんで歩かなきゃいけないのか?
ということだろう。

今日は珍しく、夫がゴミ捨てに行くのに付いていくとき、
(夫は出勤前にいったんゴミを捨てに外へ出る。カナエを連れていくことが多いが、たいてい抱っこ)
自分で靴を選び、履いて、行きは抱っこだったけれど、歩いて帰ってきた。
本人もすごく得意げに、朝食をとりながら
「ひとりであるいた! いーこいーこ!」と、自分の頭をなでている。

これはチャンスかもしれない。
保育園のカバンは自分で持ちたがっている(引きずるけど)。
玄関を出たら、「歩いていく!」と言っている。
そのまま機嫌良く町内を歩いていく。
やったーー!  ついに歩いて登園か!?

しかし。途中の信号が赤に変わり、本人は行きたがっていたけれど制止。
そこですっかり機嫌が悪くなってしまい、
ベソをかいて「抱っこ!!」・・・・
しばらく抱っこして歩き、途中で降ろすと「うぎゃあーーー!!」と泣く。
そうしてようやく保育園に付き、門から玄関までもベソをかいている。
先生たちに「歩いてきたの! えらいわね!」と誉めてもらっても、ベソをかきながら玄関へ。
それでもどうにか教室に入ってしまえばニコニコだった。

ベビーカーを使っての送迎は片道5分。
今日、歩いてみたら10分。
帰りは荷物も多いし、ベビーカーでお迎えかな?

気が付いたら、もうこれで1ヶ月も保育園を皆勤している。
5〜6月は熱を出してばかりだったので、気味が悪いほどだ。
そろそろ発熱で呼び出されるのではないかとドキドキしている。
来月は出張ばかりなので、熱を出しませんようにと祈るばかりだ。

傘よこせえ〜〜〜!!

傘が面白い、と気付いてしまったのか、
トトロの真似でもしているのか、
カナエの前で傘を使うとえらいことになる。
「かさ! あめめ! あけてーーー!」と叫び続ける。
渡さないと大泣き。

昨日は雨の中お迎えに行き、無事に帰宅したと思ったら私の傘に目を付けた。
建物のエレベーターホールで傘を持たせ、エレベーターにそのまま乗り込もうとするが、
エレベーターは狭いので開いた傘は入らない。
「ねっ、入れないでしょ。危ないから閉じるよ」と声をかけて取り上げたら、
「びええええええええ〜〜〜〜!!」と建物が震えるような大泣き。

そこへちょうど、下の階に住む奥さんが帰宅。
「あらカナエちゃん・・・・」と、カナエの泣き声にビックリしている。
ついにカナエはひっくり返ってバタバタ。
デパートでおねだりする子供みたいになってしまった。
それでも、よその人がいれば、ある程度は意識して「いい子」にするカナエ。
ようやく自宅に帰ってこられた。

大人の傘はいろいろと尖った部品が多いし、やっぱり大きいので、
カナエ用にと思って買っておいた傘(でもかなり大きい。傘をさせるようになるのはもっと先の話だ)を
開いてやる。
たちまちご満悦。
飽きて、他のおもちゃに興味がうつったところで、そっとたたんで収納。

収納しているところを見つかると、また超音波で攻撃されるので、
かなり気を使うのだ・・・

絆創膏がかっこいい

虫さされで腫れ上がったところに薬を塗り、絆創膏でカバーしておいたのだが、
うっとうしがると思ったら、本人はかっこいいとでも思ったらしく、
とうに直ったのに「ばんしょこ!」と、毎日要求する。
直ってるから要らないんだよ〜〜 と説明しても、
「貼るー!!」 と言ってきかない。
カナエのセンスってわからない。

おうまさんパカパカ

私はギャンブルが嫌いだ。
パチンコも競馬も麻雀もやらないし興味もない。
夫の実家に初めて行った帰り、夫の通っていた大阪の高校(通天閣や動物園のあるエリア)をちょっと訪問し、
その近くにある場外馬券売り場にも寄った。
夫もそのとき、馬券を少し買っていたのだという。
結果もそこでわかるらしい?

競馬のシステムはよくわからないが、その場外馬券売り場にはおじさんたちが大勢集まっていて、
なのにほとんどの人が口をきかず、
通勤電車よりも静かなのが不気味だった。

カナエはギャンブルと無縁に育てたいと思っているのだが、
この頃、絵本やテレビで馬を見かけると、
「おうまさんパカパカ」と大喜び。
休日、カナエにテレビを付けろとせがまれ、
「この時間はカナエの好きなのはやっていないからね〜〜」といいながら
チャンネルを変えていたら、ある局で競馬中継をやっていた。

画面にはたくさんのおうまさん。
すると、「おうまさんぱかぱか〜〜  おうまさんいっぱい〜〜」とニコニコ。
そうして中継を1レース分、見てしまった。
「うんうん、おうまさん一生懸命走ってるね!」とか、いちおうテレビを見ながら声をかけてやったが。
夫は「オレは何も教えてない!」とのこと。


赤ちゃん帰りか?

昨日、友人の赤ちゃんを抱っこさせてもらったら、
カナエは大慌てで「自分も抱っこしろ」とアピールしていた。
おもちゃを貸すのも泣いて拒否していたけれど、
実は結構、赤ちゃんに興味津々だった。
なでたりはしなかったけれど、じっと見ていた。

赤ちゃんが帰ったあと、「あかちゃん いっちゃったね」と何度も言っていたし、
「カナエちゃんの誕生日プレゼントに!」といただいた、スプーンのセットは、
今日も握って「もらった もらった」と喜んでいる。

しかし、赤ちゃん扱いして欲しくなったのか、
今日は赤ちゃん用に出しておいた揺り椅子「ベビーシッター」に、やたら座る。
もちろん、カナエの体重で揺れるどころか、ぺたんこだ。
それなのにカナエは、赤ちゃん用の安全ベルト(股と腰を固定するもの)を付けろと要求。
赤ちゃん時代はゆるゆるだったこのベルト、
今のカナエは・・・・ 留まりません。
それなのに、ムリヤリ留めさせて、ギュウギュウの状態で嬉しそうだ。

ドラちゃんに耳はありませんのよ

身体や顔の各名称を覚えたのが嬉しいカナエ。
自分や私を指して、
「おめめ、はなな、ほっぺ、おくち、おみみ、あんよ、おてて・・・」などと言っている。
同じことをぬいぐるみたちにもやる。
ドラちゃんのぬいぐるみを指していて、
頭のてっぺんにタケコプターが差せる穴が開いているのだけど、
そこを指して「おみみ」と言っていた。
「ドラちゃんにお耳はないんだよ」と教えてあげたけれど、
キョトンとしていた。


友あり遠方よりきたる

スウェーデンに暮らしている友人が、生後半年ほどの赤ちゃんを連れて遊びに来てくれた。
カナエは赤ちゃんと遊べるだろうかと、ちょっと心配したので、
「明日赤ちゃんが遊びに来るよ。赤ちゃんは好き? 優しくしてね」と、
前日から言い聞かせておいた。
カナエは「あかちゃん、だーちゅき」と言ってニコニコしていたし、
実際、玄関で会ったら「あかちゃん!」と嬉しそうだった。

しかし・・・
1歳半頃までは、うちにお友達(同年代の子)が来て、
その子がカナエのおもちゃを使っても、鷹揚に構えていたのに、
今日は様子が違った。

カナエがゼロ歳の時に活躍していた揺り椅子「ベビービョルン社のベビーシッター」を、
久しぶりに出しておいた。
赤ちゃんは、自宅でいつも使っている椅子なので、リラックスしてゴキゲン。

ところがカナエは、赤ちゃんがその椅子に座ったら泣いてしまった。
泣いて、私に抱っこを求めてくる。
なぜだ? 普段、カナエは使わないじゃん!?
本人は「あたしの椅子、取られたあ!!」と思っていたのかもしれない。
椅子に付属の、くまちゃんやボールがクルクル回るおもちゃをくっつけようとしたら、
「それは絶対許さない!」とばかりに大泣き。

うひゃー、ついにそっち方面の知恵が付いてしまったかあ!
今後はきっと、保育園でもおもちゃの取り合いで、ひっかきやかみつきが起こりそう。

いっしょに踊ろう

このところ、カナエは本当に良く踊る。
「トントントントン、ひげ爺さん」のメロディで、「トントントントン、アンパンマン、トントントントンばいきんまん・・・」と歌って踊っているが、実は「カレーパンマン」という部分もあったらしい。
カナエはまだ、カレーパンマンということができず、
その代わり、その部分になると私の両頬を思い切り引っ張る。
この形で「カレーパンマン」なんだとわかった。

テレビで踊っている人がいると、絶対いっしょに踊らされる。
そばに座ってみているだけでは許されない。
「やる!」と叫びながら、私が別室にいても、テレビの前に連れて行かれる。

子ども番組のたった数分でも、いっしょに踊るとかなり疲れる。
「ビリー・ザ・ブートキャンプ」に付いていけない人は、
子ども番組でもかなり効きます。

つり革!!

はじめて、職場の宴会にカナエを連れていった。
とは言っても教科の宴会なので、3人で夕食を食べるだけなんだけど。
カナエははじめのうち機嫌良く、取り分けてやると喜んで食べていたけれど、
8時を過ぎたらさすがに眠くなったらしく、奇声を上げたり、泣いたり、
絶えず抱っこを求めるようになった。
いったん気分転換に店の外に出ると、機嫌が直るのだが、
元の席に戻るともうダメ。大泣き。

残念だけど、デザートが出る前に退出。
(そしたら店長さんが、持ち帰り用に作ってあるゼリーをくれたよ♪)

こりゃー、帰りの電車はダメか?
金曜の夜だし、そこそこ混んでるのでは?
と心配していたが、カナエは電車を見たら喜んで、「でんしゃ、のるのー!」
しかし、乗ったら乗ったでつり革につかまりたがって大変。
しかも、ドアの周りにあるあの高い方のつり革。
「このつり革は、お母さんも届かないんだよ」と言い聞かせたら、その場で号泣。
「きいろ! きいろがいいの!」
って、色の名前がわかっていることにもビックリ。
(シルバーシートの前にある吊革にもつかまりたがった)

大変だった・・・

駅でベビーカーに乗せなおし、エレベーターで改札へ向かおうとしたら、
エスカレーターを指さして、どうしても乗ると言ってきかない。
仕方なく、ベビーカーから降ろして抱っこ(13.5キロ)。
ベビーカーは肩に担ぐ(4キロ)。
辛かった・・・

カナエはエスカレーターに乗ってニコニコ。
「これが よかたの」だって。(はっきり喋るなあ・・・)


ようやく家族3人でお祝い

連休中、ずっと地方出張していた夫が帰ってきました。
ようやく家族3人で、カナエの誕生日をお祝いできました。

本日の献立。
左から、

アボカド・トマト・エビのマヨネーズ和え(アボカドの半量をつぶしてマヨネーズと練り合わせておき、混ぜる)

ちらし寿司・錦糸卵(私はこれを作るのが下手なので、太いが)とウナギ乗せ

ニンジンと小松菜のゴマ和え(いつものメニューだ)
玉子豆腐と枝豆のお吸い物。
1人で食べてエライねえ、と言っていたら、いきなりひっくり返した。
テーブルの下が大惨事。
デコレーション・ゼリー。
「はっぴーとぅーゆ!」と言いながら食べた。

上段:桃ジュース  中段:牛乳+コンデンスミルク  
下段:ミキサーで砕いたアンデスメロン
・・・の、三段仕立てのゼリー(ゼラチン使用)に、クリームとメロン、ブルーベリー、デラウェア、サクランボを飾りました。

ところで・・・・メロンのゼリーですが、型から出して10分ほどで完全に崩れ、ピューレ状に戻ってしまいました。三段の一番下になるのを見越して、ゼラチン濃度は高めておいたのに????
メロンって実は、タンパク質消化酵素が入っていたのでしょうか。
ご存じのかた、ご一報下さい。
久しぶりにパパを見て違和感があるのか、おなかが空いてたのか、
三連休で生活リズムが乱れていたのか、
機嫌の悪いカナエ。

ひたすら抱っことおんぶを要求し、降ろすと泣く。
食事の皿も、どうしてもドラちゃんを逆さに置くのだと聞かない。

パパが介助しようとすると怒って拒否し、鍋洗いに忙しいママのところに寄ってきて「やる!!(やれ、の意味)」と介助を要求。
ついには、テーブルでなんか食べないぞ! とお皿を椅子の上に運び(こぼしそう)、床に座って食べたがる。
大変でした・・・

もうすぐ選挙

さっき、毎日新聞のサイトを見ていたら、面白いものを見つけた。
毎日ボートマッチ(えらぼーと)−07参院選:MSN毎日インタラクティブ

このサイトに行き、アンケートに答えると、どの政党の考えと自分の考えが一番近いかがわかります。

アンケートの内容は、今回の選挙で「争点」とされている20個ほどの項目について、
自分がどう思っているか、チェックを入れていく形式。
また、自分が特に重要だと考える項目を、指定できます。
「格差」「ふるさと税制」「道徳教育」「ゆとり教育見直し」「年金財源」「靖国参拝」
「核保有論議」「憲法改正」「9条改正」などなど・・・・

同じアンケートを、毎日新聞社はほとんどの候補者に対して行ったそうで、
その集計結果を基に、「マッチしている政党」を割り出しています。

私の結果は・・・・・・
これまで入れたこともない政党でした。
これまで何度も入れたことのある政党は、マッチ度2位でした。
「ここにだけは入れたくない」といつも思っている政党は、マッチ度が最低でもなく、
下位1/3程度でした。そこそこ普通のことを考えているわけだから、そんなものかもしれない。

あと、政党ごとにそれぞれの候補者がどう回答したかも見ることが出来ます。
政党によっては、ほとんどの項目で全ての候補者がぴたりと同じ回答をしていて、
これってポリシーがはっきりしているの? それとも党の方針でマニュアル化されてるの?? と思ったり、
逆に、同じ政党なのに、候補者ごとにかなり回答のばらつきがあって、
あとで分裂しないか!?  なんて心配になったり。

このアンケートをやると、
今の日本で「問題とされていること」「その回答とされていること」がある程度整理できますし、
そうした問題についての自分の姿勢を問い直せます。
また、それぞれの問題について「ミニ解説」も付いています。

実際に、どこの誰に投票するかは別として、なかなか面白いです。

虫さされに用心!

土曜の朝に発見した、蚊に刺された跡。
大人ではたぶんあり得ないぐらい腫れて、一時は靴も履けないぐらいでした。
すぐ受診すればいいのだろうけど、ちょうど台風。

カナエはやはりかゆいのか引っ掻いてしまい、そこから血のような体液のようなものが出てきました。
放置すれば当然、とびひになります。
とりあえず、常備しているステロイド軟膏を塗り、大型絆創膏でカバー。

台風が行ったあとに受診。(祝日でもやっていて助かる)
ドクターの見立てでは、
「引っ掻く前ならステロイドが有効(アレルギー反応を抑えてくれる)だけど、
引っ掻いてしまったら、抗生剤軟膏の方がいい」と・・・
よく見ると、傷口には白い膿のようなものが出ていて、少しぐじゅぐじゅしている。

抗生剤軟膏と、内服の抗生剤をもらい、
「プールは傷口がふさがるまで禁止ね」と・・・
あーあ、カナエは保育園のプール大好きなのに残念・・・

カナエはここの医院に赤ちゃん時代からかかっている。
通常ここは、内科と皮膚科なので、赤ちゃん患者は珍しがられる。
受付のおばさまに「また来てね〜♪」と変な見送られ方をする。

しかしさすが、抗生剤はよく効く。
塗って、飲んで、半日ちょっとで傷はほぼふさがったし、腫れは完全に引いた。
もう1〜2日続ければ、きっとプールも大丈夫になるだろう。

カナエは「いたいいたいとのどえ〜〜〜!!」(痛いの・痛いの・飛んでけ・・・)と、
一生懸命傷口に向かって叫んでいる。


2歳になりました!

あれから2年。730日。
前に進んでいるのかいないのか、よくわからなくなるのが子育て中の特徴のような気がする。
でもちゃんと2歳になりました!

1歳半を過ぎても歩かなかったのに、
このところ、坂道も階段もオッケー。玄関からリビングまでの数メートルをダッシュするのが日課です。

保育園のお友達の名前も覚えたようで、
(つまり、2歳になるちょっと前に「お友達」と認識はしているようだ。
一定のルールを持って集団で遊ぶようになるのはもっと先の話だろうが・・・)
写真を見て「○○」と名前を言ったり、帰るときに「○○、バイバーイ!」と挨拶したり。
テレビやDVDでダンスの場面があると、先月までは私に抱っこを求め、
何となく体を動かしているだけだった(むしろ私が動いていた)けれど、
今月に入ってからは急に、1人でテレビの前に立ち、かなり本物に近い振り付けで踊っている。

人間が2年、この世で暮らすというのはものすごいことだと思います。

昨日、しんちゃんからバースデーカードが届きました。
「顔を与えているアンパンマン(やなせたかし画)」・・・

よく考えると、アンパンマンって恐ろしい働き方です。
カレーパンマンも自分の顔を食べさせていて、
うちにある紙芝居は
「カレーパンマンの顔に穴が開き、そこから辛い汁が全部出て、悪人の顔にかかり、やっつけました(カレーパンマンは顔が抜け殻になってふにゃふにゃ)」
という、ものすごいストーリーです。
ただ、顔が完全になくなるまで食べさせ尽くしているところは・・・まだ見たことありません。
首なしアンパンマン・・・  あったらコワイ。

保育園では「トントントン、ひげ爺さん」の手遊びの変形で、「トントントン、アンパンマン、トントントン、バイキンマン、トントントン、ドキンちゃん、きらっきらっきらっ・・・」というのを教えているらしく、しょっちゅうやります。
誕生日の前に、夫の実家からいろんな洋服がどーんと届きました。(従姉妹のお下がり)
全て有名ブランド、通園服にはあり得ない、お嬢様のようなデザイン。

で、せっかくの誕生日なので、今日着せました。シンプルなワンピースですが、スカート丈がドレス風です。
本人も「今日は自分の誕生日」とわかっているらしく、「はっぴーとぅーゆ!」と喜んでいます。

この三連休は夫が地方出張で不在のため、誕生日を母子2人で過ごすのも寂しく思い、実家に帰るつもりでした。
しかし台風接近のため父に止められ・・・やはり母子2人か・・・と思っていたところ、両親がこちらに来てくれることになりました。
(電話でカナエの声を聞いたら、会いたくなっちゃったんだって。今日ならまだ雨足は強くないからと・・・)
カナエは「ジーチャとバーチャが来る!」と楽しみにしていたのですが、はしゃぎすぎたせいか、到着前に寝入ってしまいました。

ワンピースの下にはいているズボンは、本人が引き出しから取り出して自分ではいたもの。寒かったの?

左足首を蚊に刺され、驚くほど腫れています。(捻挫したのかと思った)
小さい子は抗体が少ないので、虫に刺されるとすごく腫れるそうで、先月は手首をやられました。

とりあえず寝ている隙に、爪を短く切って「掻き壊し予防」してみましたが、やっぱりあとで掻いてしまい、傷が出来ました。
先月同じ症状で受診した際にもらったステロイド剤を少し塗り、絆創膏でカバー。これで直らなかったら、台風が通過したあとに受診か・・・
ジーチャとバーチャが到着して1時間後に、ようやく目覚めた。
お赤飯やお吸い物を自分で食べ、2人が驚く様子に得意そう。
デザートのケーキに大興奮。
「ケーキ、イチゴ、カエル!!(ゼリーのカエル人形が乗っている)」
ケーキをパクパク食べ、ゼリーを両手でつまむ。
(でもこのゼリー、食べなかったけど)

カナエはなぜか、カエルが大好き。実物は見たことがないはずだけど、テレビや絵本で覚えてしまった。
ピーマンも「カエル♪」と言いながら、喜んで食べる。

そのうち、ポケットに生きたカエルや死んだカエルを突っ込んだまま帰宅し、私が気付かぬまま洗濯して大惨事・・・になるのではと恐れている。
食べ終わると、部屋をだだだだ・・・・・っと走り、布団にダイビングする「芸当」をやってみせる。
カナエは、祖父母が来ると、必ず何か新しい芸当を披露する(それも、私が見たことにないもの)。
将来の進路は、アドリブ上手な芸人でいかがでしょう。
お花ももらいました。
きれいなオレンジの薔薇。
そんなお花をカナエが放っておくはずもなく、
すぐに「はなな、はなな! やるー!」(花を取れ、の意味)と
大騒ぎ。
仕方ない、一輪犠牲になってもらいました。
かわいそうに、茎が途中で折られ(振り回すから)、
花びらも開いてしまった。

カナエがお花を、花瓶に生けた状態のまま眺めて楽しむようになるのは、
何歳の誕生日なんだろうか?

ねーちゃん? あかちゃん?

もうすぐ2歳。
というわけで、ここ1年近く、ときどきしている質問を、またしてみた。

「カナちゃんはお姉ちゃんですか? 赤ちゃんですか?」

ついに「ねーちゃん!」と答えた。
おお。

・・・ところが、おっぱいが欲しくなったら、
「あちゃちゃん! ばっぱ!」と、ぐいぐい私の服を引っ張る。

はい。
母乳が飲めなくなるぐらいなら、赤ちゃんのままで良いんですね。

耳かき、迷う

カナエの耳あかは「アメ耳」らしい。
もしかしたら赤ちゃんはみんな、耳の中は湿っぽいのかもしれないが、
カナエの耳をときどき掃除すると、ついてくるのはねっとりとした黄色いものだ。

本当は、素人があまり耳かきをやってはいけないことは知っている。
耳鼻科でやってもらったこともある。
耳の中が湿っぽいせいで、軽い湿疹が出来ていた。

今はそういうことはないようだが、カナエは耳かきが割と好きだ。
たまに、綿棒のケースを自分で持ってきて、
「おみみ!」「ゴローン!」といいながら、自分で床に転がり、耳を見せる。
片方の耳掃除が済むと、「反対!」と言いながら反対側の耳を見せる。

耳鼻科に行った方がいいんだよなあ。
でも混んでるしなあ。
というか、10年間毎日、寝るときに耳栓を使い続けている私の耳も、
いっぺん見てもらった方がいいんだよなあ。
きっと、「耳の自掃作用」が衰えているに違いない。
細かい傷が付いているかもしれない。
でも、耳栓しないと眠れないーーー

カナエ語辞典

カナエの言葉がどのぐらい増えているのか、興味があったので、
思いつくままにカナエの言葉をメモにした。
それを「名詞」「動詞」「形容詞」「挨拶」「気持ち」「その他」と分類して整理した。
驚いたことに、カナエの言葉は150を越えている。
1歳半を過ぎてから、どんどん言葉が増え、この1ヶ月ほどは2語文が中心になってきている。
(もちろん、何言ってるかわからない言葉もたくさんあるし、眠くなると喃語に戻る)

ふーむー
1日1語覚えているペースだ。
今日なんか、夫がトイレに入ったら「ぱぱ、ちっち」とずーっと言っているし
(言葉を知っているだけではなく、場所やものの用途も理解しているってことだ)
「パパ、何やってんの」なんて聞くし、
遠くを走る電車を見て、「でんしゃ、はしってる」だし。

恐ろしいぐらいに言葉を覚えている。
下手なことを、カナエの前で話せない。

中学・高校の時、英単語や熟語を覚えるのが辛かったのだけど
(高校の時は、毎週10個ぐらいの熟語を覚えて小テストをやる授業があったなあ・・・もちろんいつも落ちた)
カナエぐらいのペースで覚えていれば、今頃の私は海外旅行でもラクラクだったろうか。

150語。
ハハハ、私が今使える英語が、その程度かもよ。
カナエの方がアクション・表情ともに豊かなので、ずっと良く通じてるかもしれない。


ぷーる ないないった

保育園での水遊びが、とても楽しいらしい。
でもここ数日、梅雨らしいお天気のせいで、プール遊びがなくなっている。
今日は帰宅してから、「カナちゃん、今日も保育園楽しかったのね」と話しかけたら、
「・・・ぷーる ないないった」と答えた。
なんか残念そう。

その日のことを、カナエから「報告」されたのは初めてだったので驚いたが、
その内容が「プールがなくって残念だった」ということだったのも、ちょっと驚きだ。
そうですか。そんなにプールが好きですか。

明日も雨らしいね。ぷーる、ないないっただね。

あなた、まだハッピーをおんぶしていませんね

突然ですが、あなたは藤子・F・不二雄の傑作漫画、「21エモン」をご存じでしょうか?
「エモン」と付いているけど、これは「21エモン君」という小学生の男の子が主人公。

未来の東京に暮らす21エモン君は、江戸時代から代々続くホテル「つづれ屋」の、21代目当主(予定)。
両親にはホテルマンになるための勉強をして欲しいと望まれているが、
21エモン君本人は、宇宙旅行をしたいと思っている。
自分で作ったロケット(未来の世界には、そういう組み立てキットがある)で、本当に宇宙旅行へ行く。

ガイドブックで見つけた「デカンショ」という星に行ってみた。
この星の住民は、みんなニコニコして、背中に人形をおんぶしている。
そこへ、その星の警察官が、
「おやあなた、まだハッピーをおんぶしていませんね」と、21エモンを連れて行く。
背中の人形は「ハッピー」というもので、幸運の守り神なんだという。
ところが、ハッピーが集まっているところに行ってみると、
ハッピーは「新しい馬が来たじょ!」と21エモンにとりつく。

警察官は、「これからお前はハッピー様のドレイなのだ。ニコニコしていればかわいがってもらえる。
逆らうと脳味噌を吸い取られる」と説明する。
実はハッピーは、よその星からデカンショ星を征服するために来た生物だったのだ。
・・・で、さんざんな目にあった末に、どうにか21エモンは脱出し、
デカンショ星民を助けるために宇宙連合警察を呼んだ。


なんて長々とエピソードを書いてしまいましたが、
カナエの相手をしていると、このエピソードを思い出してしょうがない。
延々とおんぶをねだられ、手抜きすれば脳味噌を吸い取られ・・・はしないけど、
脳味噌の一部が削られそうな超音波で抗議されるのだ。

藤子先生はもしかして、この漫画を書いている頃、子育て真っ最中だったんじゃないかなあ。
あんな売れっ子漫画家なのに、日曜日には絶対仕事をせずに、家族と過ごしていたんだそうだ。

夫も同感で、カナエをおんぶするときはつい、「あなた、まだハッピーをおんぶしていませんね」
なんて言い合っている。

ついにカナエ自身が、おんぶされながら「ハッピー、おんぶ!」と言うようになってしまった。

お祭りの余韻・・・

保育園のお祭り、はじめは泣いていたくせに、やっぱり楽しかったらしい。
「お祭りは、しょっちゅうあるわけじゃないから、もったいないから甚平は、普段のパジャマがわりにしちゃおう」
と思い、お風呂上がりに着せてみた。
そうしたら、それまで「眠い眠いポーズ」をしていたのに、
急にシャキッとして「おまちゅり〜〜!!」とはしゃぎはじめた。
しまった。
これからお祭りに出かけるのだと思っている??

それからおんぶをしたり、ちょっと外廊下に出たり、
寝かしつけるのが大変でした。


画伯・・・?

保育園にて、「クレヨンは画用紙の上に描くもの」と習ってきたせいか、
この頃、床や壁にクレヨンを思いっきり描くことはなくなった。

で、今日は夕食後に「くーよん、くーよん」というので、
クレヨンを出してやった。

はじめて、描きながら「何を書いたか」説明してくれた。
濃い青のクレヨンで一面にグルグル描いて、「しゃーぷん!」

どうやら、「ゆうがたクインテット」に登場する「トランペットのシャープくん」のつもりらしい。
彼は、顔が青い。

緑のクレヨンでグルグル描いて、「トトロ!」
なぜ緑なのか!?  森のイメージか!?

そして、水色のクレヨンでこんな風に描き、「めいちゃん!」
・・・・????
そうか。「トトロ」の中で、メイちゃんがこんな色のレインコートを着ている場面があった。
カナエはこのシーンが大好きなのだ。
(雨の中で、トトロが登場し、さつきちゃんに雨傘をもらって大喜び。ネコバスも出てくるシーン)

子どもの絵というのは、他人から見れば「なんじゃこりゃ」で、
親から見れば「まあ、モダンアートみたい!!」なのです。
ジ・親バカ。

自分で誉めてりゃ世話はない

私がカナエを誉めるときの言葉を覚えてしまったらしい。
上手にコップから飲めたり、何かうまくできたとき、
自分で「じょーずねー」とか、
「いこ、いこ(いい子いい子)」と言いながら、自分で自分の頭をなでている。

はい、良くできました。

「ちょとまってねー」ともよく言う。
ああこれは、私がよく言っている言葉だ。
すいませんねえ、待たせてばかりで。


保育園の夏祭り

カナエの通う保育園で、七夕に合わせて夏祭りがあった。
先月から親子で飾りを作ったり(私が書いた短冊に、カナエが紙皿にシールを貼ったものを取り付けた)
上級生はおみこしを担ぐ練習や、盆踊りの練習をしていた。
甚平を着て、ベビーカーも使わずに、張り切って保育園へ行くカナエ。

保育園の園庭はやぐらが組まれ、ちょうちんが飾られ、
上級生はほとんど浴衣姿。先生も浴衣姿。
園児と保護者の他、卒業生の小学生たちや地域の人々も集まっているので、
すごい人出。

カナエはビックリして、保育園の門を通ったとたんに固まってしまった。
それからしばらくはベソをかきっぱなし。
抱っこしていればいいのだが、床に降ろすと「へうーーーーーー」

いつもの靴箱に行き、「ここは確かに保育園なのだ・・・」と確認できたのか、
ようやく落ち着いた。

そこへ、先日カナエに「ちゅー」してくれたHくんが、
とととっ・・・と寄ってきて、カナエの手を取った。
おお。やはりモテている。でもまだショックから立ち直れないのか、ボーっとしているカナエ。


驚いた。
いつの間にかカナエは、階段の上り下りが出来るようになっていたのだ。

私は5歳頃まで、階段を上り下りするとき、
階段に手を付くことがあったような覚えがあるけれど、
カナエはもう、壁に手を付くだけで上り下りしている。

ふーむ。ほんの4ヶ月前まで歩けなかったのになあ。



教室の中は的当てゲームやお化け屋敷に改造されていた。
昨日、カナエを迎えに行ったときは何もされていなかったのだから、
今日の半日で全ての改造をしたのか・・・
つくづく、保育士さんの仕事ってすごいと思った。
(学校の文化祭の時も同程度の教室改造はするけど、生徒も加えて2日くらいかかる)

リンゴジュースを飲み、へんてこなサングラスをかけて喜んでいる。

やぐらの上では、5歳児クラスの園児が盆踊りを踊り、
3〜4歳児クラスの園児はその周りで踊っている。
カナエたち0〜2歳児クラスは盆踊りの練習はしていないけれど、
曲に合わせて踊っているつもり? で、ご満悦。
上級生が踊っているのを眺めて楽しむ。

このあと先生たちが影絵をやってくれたりして、お祭りが終わったのは夜8時。
普段ならもう寝ようとする時間なので、カナエは顔をくしゃくしゃかいて「眠い眠いポーズ」をしている。
もちろん手足はホカホカ。

でも、先生が帰りがけに持たせてくれた「おみやげ」を開けたら、
急に目を爛々と光らせて飛びつく。
ビーチボールと、豚の形のビニール風船でした。

とにかく、思ったより大規模なお祭りでビックリ。
カナエも再来年あたりは踊るのかな?


人生初のモテ期

「人生には誰でも2回ほど、実力以上にモテる時期がある」なんて話を聞いたことがある。
私にそんな時期はなかったと思うが。
カナエは今がその時期らしい。
保育園に送りに行き、ベビーカーから降ろすと、カナエは珍しく自分でトコトコ歩いて教室へ。
(普段は甘ったれて、教室までは私が抱っこしないとダメ)

そこには同級生のHくんが。
カナエが教室にはいると、ニコニコ近づいてきてカナエと向き合い、ちゅー。
おおっ! と思ったが、カナエはまんざらでもなさそう。
もう一度ちゅー。
カナエの方からはしないが、Hくんかなり積極的。
カナエはクラスで一番背が高いので、Hくんは少し背伸び気味だ。
Hくんの母上は「あらーーー!」と驚いて謝ってくれたが、
私は思わず「いえいえ、どうぞ〜〜」と変な返事をしてしまった。

次のモテ期は30年後だったりしないだろうな!?

それはおいといて、この頃のカナエは近所の人に「オハヨー」「バイバーイ」と言いながら登降園し、
保育園が近づくと「やったー!」と拍手して喜ぶ。
帰るときは周りの先生とお友達全員に「バイバーイ、たっち!(手を合わせあう)」を必ずする。
先生によると、公園の大きな滑り台やブランコが怖くてベソをかいているカナエを、
お友達が頭を撫でて慰めてくれたり、
逆に他のお友達が泣いていると、カナエがそばに寄っていって手をつないだりしているそうだ。
お友達と3人並んでジュースを飲んでいる写真をもらった。

「いっしょに遊ぶ」という能力が付いてくるのは、もう少し年齢が上がってからだと思うが、
こんな小さなうちでもやっぱり、人間は人間の間でこそ、育つのだねえ。

はなな、ぷーん

ティッシュペーパーの箱は、高さ1メートルほどの高さのカウンター上に置いているのだけど、
カナエは背が高いので、自分で取れるようになってしまった。
ヤバイ、部屋中にティッシュを散らかされる!? と警戒したが、
いつの間にかカナエは、ティッシュの正しい用途を学んでいたようだ。
1枚だけ取って、自分の鼻に当て、「はなな、ぷーん」と言いながら、
鼻を・・・・吸っていた。
いや、それじゃ鼻水は出てこないのよ。
その後、ティッシュを丸めて、ゴミ箱に「ナイナイ」と言いながら捨てた。

鼻を自分でかめるようになるのは、もっとずっと先の話だろうが、
大人のやることを本当によく見ているんだなあ。
私は普段、カナエの鼻をかんでやるときは、「お鼻ぷーん」と言いながら、
小鼻をつまんで、たまっている鼻水を出せるだけ出しているのだ。

あめー

カナエが「あめー」と言うときは、意味が2種類ある。
「雨が降ってるね」または「ラムネちょうだい」である。
これにもう一つ、「キャラメルちょうだい」が入ってしまったーーーー!

私はまだ、カナエにキャラメルやチョコレートのような、
「甘くて口に残って虫歯になりやすそうな」お菓子は与えたことがない。
しかし、夫がカナエを連れて散歩に行ってくれたとき、
夫行きつけの床屋さんで、キャラメルを一箱いただいてきた。

その場で一つ食べさせたそうだが、カナエはそれがなんだかわからず、
すぐ「ぺっ」と吐き出したという。

しかし帰宅してからもう一つ食べさせたら、すっかり気に入ってしまった。

今や、「あめー」と言ったときに、ラムネをあげるのでは納得しない。
キャラメルを欲しがっているのだ。
うちのお菓子類は、箱にまとめて高いところに置いているが、
ありかは覚えてしまっているカナエ。
椅子によじ登って手を伸ばし、「あめーーーー」と叫んでいる。

そりゃまあ、一つぐらいはあげてもいいんだけど、
いったんあげると、絶対一つじゃ済まないもんね。
うーん、当分「あめー」と言われたあとにごまかすのに苦労しそうだ。

2年前の今日は・・・

ちょうど出産予定日でした。
まるで産まれる気配もなく、米軍基地の花火大会をベランダで見てました。
それから2年。こんなになるのねえ。

アンパンマーン

多くの子どもがそうであるように、カナエもアンパンマン大好き。
ごはんには「アンパンマンふりかけ」をかけたがる。
いや、個包装にアンパンマンキャラクターが描いてあるだけで、中身は普通のふりかけだ。
食器にアンパンマンが書いてあり、「全部食べるとアンパンマンが出てくるよー」と言いながら、
半分くらい食べたところで、スプーンで食べ物をよけると、お皿の底に描いてあるアンパンマンが見える。
これで喜んで、パクパク食べるというわけだ。

初めの頃は、どのキャラクターを見ても「アンパンマーン!」と言っていたが、
この頃は「アンパンマン」「バイキンマン」「ドキンちゃん」の区別が付いている。
そしてどうも、カナエはバイキンマンの方が好みらしい???

それにしても、アンパンマンの周辺キャラクターはいくつあるんだろう?
アンパンマン     メロンパンナ    ロールパンナ
カレーパンマン    食パンマン     クリームパンマン
天丼マン(もう、パンですらない)・・・・
本当にいくつあるのか?  ポケモンより多いのではないか??

1人でやりたいの?

食事を1人で食べたがるようになった。
それは素晴らしい成長なのだが、スプーン・フォーク・自分の手を絶妙(?)に使い分けており、
・・・・例えば麺類をスプーンで食べようとするので、うまくすくえない・・・・
やはりかなりこぼす。
それはいいんだけど、お皿をひっくり返しそうになるので、
どうしても私は手伝いたくなる。
しかし、私がお皿の端を持って補助すると、カナエはすごい力でお皿を私から奪い取ろうとする。
そのまま私に背を向けて、1人でがんばって食べる。

靴を履いたり、ズボンをはいたり・・・ も、1人でやりたがる。

うまくできると、自分で拍手パチパチして、「やったー えらいー いいこいいこーー」
と、自画自賛の言葉を連発。
ああ、これはいつも私が、カナエを誉めるときに言っている言葉ですね。

うまくできないと「きいいいいいいい〜〜〜〜(超音波)」
補助すると「きいいいいいいい〜〜〜〜」

噂通り、2歳前後のアシストは大変難しいです。

子供用のチェロ

子供用のチェロ、実際どんなもんか調べてみた。
すると、1/10サイズから市販されている。
ヴァイオリンは1/16からあるので、やはりそれよりはちょっと体格が大きくならないとダメらしい。
目安はヴァイオリンなら2〜3歳から、チェロなら4〜5歳から。

ちなみに楽器の値段は1/10サイズで18万円くらい。
オーボエは50万円以上、ファゴットは80万円以上するのが普通なので、
18万円と聞いても「まあ、楽器の値段はそんなものよね」とつい思ってしまったが、
考えてみれば、子どものうちから弦楽器をはじめれば、成長に伴って楽器は買い換えることになる。
5〜6台も買い換えれば、相当の出費だ。
中古の楽器も使うことになるんだろうけど。

なお、管楽器はこういう小さいサイズのは、ありません。
フルートのみ、管を曲げて子どもも吹けるようにしたのがあるけど、
管楽器は肺活量も体格も必要で、はじめるならせいぜい10歳頃から?
だから管楽器で「英才教育」みたいのはほとんどないんでしょうね。
学校の部活でスタートして、プロになる人がいっぱいいます。

子どもでも通えるチェロ教室は、やはりこのへんでは「スズキ・メソッド」だけでした。

私は6歳でピアノを始めて14歳でレッスンを中断。
15歳からオーボエを始めて、今でも細々と続いています。
その経験からすると、カナエがおけいこごとをするならば、

(1)本人がやりたいと言っていること(私はピアノをやりたいとは言わなかったぞ〜〜)
(2)音楽をやるなら、数が数えられるようになってから
(3)先生の話が理解できるようになってから(私は先生が怖かったなあ、緊張するというはじめての経験でした)

・・・なんて頃に、始めればいいかと思っています。
するとやっぱり、スタートは4〜5歳以降でしょうね。
それまでに、カナエの興味はきっと変わっていくんだろうな・・・


ファーストシューズ卒業

歩けるようになって初めて買った靴(ピジョンの14センチ)が、
なんだか履かせにくくなってきたので、卒業。
新しい靴は、ナイキの14.5センチ。
今度は靴を止めるマジックテープが1本だけ。(これまでのは3本あった)
カナエも喜んで、自分で履こうとしています。

登園したり、休んだり

カナエが保育園に入って、まる3ヶ月。
登園したり休んだりの繰り返しで、実質半分ちょっとしか登園できていない。
この3ヶ月のベビーシッター料は10万円を超えた。
ベビーシッター料が、年末調整か確定申告で、控除対象になればいいのに〜〜〜〜〜

私が使った有休は今のところ8日間。
夫も5〜7日使っているか・・・?
(私のところは有休を1時間単位で、夫は半日単位で取得する)
やっぱり、働きながら子育てするのは大変だよ。
でも、もし正社員でなかったら、このぐらい休んでしまうと、雇用自体が危うくなるかもしれない。

これでもカナエは病弱と言うほど病弱ではなく、「普通の1〜2歳児」の範囲の体調の崩し方だそうだ。
保育園のクラスは、子ども全員が揃う日が、ほとんどないとのこと。
子どもがいるってそういうことなんだよ。
カナエ1人でこの有様。
もし、もう1〜3人なんていたら、どうなってしまうことやら。
(だって、第2子・第3子を産む頃には、自分も自分の母も高齢化しているしね)
このへんが少子化のポイントか・・・?

ジーチャがいいの?

NHK教育では、朝夕に子ども番組をいろいろやっている。
どれも高品質で、同じ時間帯の民放を見るよりも(大人が見ても)ずっと面白い。

中でもカナエのお気に入りは、「クインテット」。
10分間の人形劇なのだが、その人形がクラシック(など)の6重奏を演奏する。
このアレンジが見事で、本来フル・オーケストラの長時間かかる曲でも、
3分程度の6重奏になっており、それがまったく違和感がない。

*ピアノ兼アレンジャー兼指揮者のアキラさん。(彼は唯一の人間として出演。人形の姿で出演することもある)
*バイオリンのアリアさん。(27〜8歳の女性。声は「だんご三兄弟」を歌っていたお姉さん)
*クラリネットのフラットさん。(40代の男性。でも仕草や話し方はアリアさんより女性的)
*トランペットと打楽器のシャープくん。(23〜4歳の男性。声は大澄賢也)
*チェロのスコアさん。(60代の男性)
*ステージマネージャーのチー坊(小学生の男子。たまに打楽器奏者として出演)

しかも人形たちが演奏するスタイルも完璧で、本当の楽器を演奏しているのと寸分違わない。
人形劇ながら「楽器演奏指導」のスタッフが付いている。

小さな子どもが見てもすごく面白いらしく、夢中で見ているという話をよく聞く。
3〜4歳の子がアリアさんにあこがれて、バイオリンをはじめたなんて話も聞く。
カナエも喜んで見ているので、そのうち「○○の楽器やりたい」とか言い出すかなあ、なんて思っていた。

そうしたら、この頃急に、番組やDVDを見ながら、「ジーチャ、ジーチャ」と盛んに言うようになった。
ジーチャ?
そう、カナエの一番のお気に入りは、「チェロのスコアさん」なのだった。
スコアさんが出てくると、画面にかぶりつく。
ソロを決めると、「イエーイ!」と叫んで両手を振り回して踊る。
特に好きなのは、ビゼーの「カルメン前奏曲」のようだ。

チェロやりたいなんていうかしら。
あれは大きな楽器だから、小学4〜5年生にならなきゃ無理かな。

ママ→かーちゃ

カナエは私のことを「ママ」と呼んでいたが、
この頃、「カーチャ」と呼ばれているような気がする。
「ママ」と呼ぶこともあるし、
「カーチャ」は「母ちゃん」ではなくて「カナちゃん」のつもりなのかもしれないし??
やっぱりまだ、カナエ語はわからない。