2007年8月

働くかあさん稼働編 トップへ

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言葉がどんどん増える

猛暑だったこの8月も、ようやく涼しくなり(いつまで保つことやら)、晩夏の雰囲気がでてきた。
この夏のカナエは、とにかく言葉の成長が著しかった。
人間はこうして言葉を獲得するんだなあ・・・・ と。
観察記録をつければ卒業論文(どこの学科?)が書けそうなほどだと思った。

7月はじめ(1歳最後の頃)には、「さなな、たびる!」(魚食べる)と言っていた。
これでも私は、「おお、二語文じゃないか!」と驚いていたのだけれど、
今週は「かなちゃん おさかな たべようっと」となめらかに話している。
主語と気持ちが表れている・・・
カナエの場合、動物の声まねやものの名前から言葉は始まったが、
「おおきい・ちいさい」「いっぱい」など、数量を表す言葉や、
「きれい」「ばっちいの」「うれしい」「たのしい」「おいしい」「かわいそう」「にあう」など、状態や気持ちを表す言葉がプラスされるようになった。
こうして表現がだんだん豊かになっていくのか。

絵本の文章もほぼ暗記しているらしく、
私が読んでやるのと同時進行で、自分でも読んでいる。
歌の歌詞も、だいぶ覚えている。

今のところ、人にものを頼むとき、「〜する!」という言い方で、「〜して」とはいわない。
挨拶はすごく増えた(おはよう、こんにちは、ばいばい、ありがとう、ただいま、おかえり、ごめんね・・・など)。
先週まで、「ただいま」と「おかえり」の使用法が逆になっていることが多かったが、
(帰宅したパパに向かって「ただいま〜」と言っちゃったり)徐々に正しくなっている。
あと、やはり「さしすせそ」行の発音は「しゃししゅしぇしょ」になりがち。
4文字以上の言葉は、順番が怪しくなりがち。「えだまめ」が「えまだめ」になったり。

でも、おそらくあと半年もすれば、カナエの中での「辞書」がしっかりしてくるんだろうなあ。
今の時期ならではの、「作りかけの言葉」を楽しもうと思う。

セルフ・リスペクト

「ほめて育てる」というのは、私たちの方針ってほどでもないけどまあ、そうしている。
そうしたら、ほめる言い回しをすっかりカナエが覚えてしまった。

何かうまくいけば、「おりこうおりこう」と自分をなで、
「じょうずじょうず」「わあすごい」

歩いて保育園から帰ってこられれば、「がんばってあるいたね〜 すごーい」と長文で自分をほめる。
絵本を自分で読んだら、「よくおぼえてるね〜」

極めつけは、「かなちゃん だーいすき」である。

人間、ほめられるの気持ちよくて好きなんでしょうけど。
自分でほめてりゃ世話はない・・・

「2しゃい!」

カナエは2歳になったのが得意でならないようだ。
ただし、授乳をねだるときは「かなちゃん あかちゃん」といいながら、赤ちゃんの振りをする。
こんなでかい(14キロ超)赤ちゃんはいません。

「2歳」を指でマークしたくなったらしく、現在、私と一緒に練習中。
指を一本立てるだけの「1歳」の指は簡単なのだが、
「ピースサイン」は難しいようだ。
薬指・親指・小指を同時に曲げ、人差し指と中指をたてる・・・
自分一人でスッとピースはできないみたいで、「おかーしゃん、こーしてね、こーしてね、にしゃい!」
と私の手を取って、うまくいってないピースを見せるので、
私も「こうしてこうしてね、2歳!」と手を添えてピースの形にしてやる。
大満足。

でもやっぱり、まだまだ一人でピースはできない。
人差し指と親指だけを突き出す、「うーんマンダム」の手つきなら上手にできている。
これでもまあ、「2」を表しているには違いない。

あと、カナエが自分で作った裏技なのか、
「1歳」の指一本立てを両手でやり、
勢いよく両手をつきだして「にしゃい!」と言って得意顔。
ああ、それも「2歳」だね・・・

ワンゼグ・チューナーでテレビを見よう

私のパソコンは、テレビを見ることができるようになっている。
しかしそのためには、別売りのコードを買ってこなくてはならない。
アンテナ自体は壁に付いている「小さな穴」みたいなもので、コードを差し込んでテレビなりパソコンなりに取り付ければ見られる。

しかし・・・
このパソコンと同じ部屋にテレビがあり、もうすでにアンテナ穴は埋まっている。
となりの部屋から引っ張ってくるには遠い。

もちろん、電気屋さんに行けば、「電波を2台のテレビに分けるための分電機・分波機」なるものや、延長用コードなどが売られている。
でも、BSやデジタル放送対応の機器はちょっと高い。2000円くらい。延長用コードも買えば5000円近くになる。
どうしようかなー  と迷ったところで、
「ちょいテレ」なる商品が目に付いた。5000円ぐらい。

これは、小さな小さなアンテナをUSBでパソコンにつなげば(CDロムでソフトを入れるけど)、
テレビが見られるというもの。
携帯電話でテレビが見られるワンセグ・チューナーと同じ仕組み。
ノートパソコンでもテレビが見られるようになる・・・

設定は簡単。
確かに見られた。録画もできる。
ただ、やはりマンションの中央付近の位置なので、画質は今ひとつだ。
チャンネルによってはうまく映らない。(FMラジオみたいに、アンテナの向きを変えればだいぶ違うけど)
「もっと良く見たい場合は、 別売りケーブルと分電機を使い、ご家庭のアンテナジャックにつないでください」
と説明書に書いてある。
・・・・・・うーん、結局そうするのが一番きれいなんだろうね。
まあ、当面これでいいや。(カナエがいるのにテレビをつなぎ変えるのも大変なのだ)


ホームページ、完全に復旧

夕べ、夜中遅くまで復旧作業をして、ようやくアップしてみたところ、
なぜかトップページだけ古いものが表示されてしまう。
しかも、新しく作ったトップページは、これまでのと違うアドレスになっている。

トップページのファイル名を変更したりもしたが、治らず、
どうしていいかわからずにとりあえず寝た。
どうしても治らなかったら、「このページは引っ越しました。新しいアドレスはこちら」みたいな表示ができないか調べるか、
友人たちにはメールで新しいアドレスを教えるか・・・・

さっき、改めて古いパソコンを開き、「転送設定」をよく確認したら、
一部違っていました。
直してみたら、ちゃんと新しいページがアップされるようになりました。
やれやれ。

こんなことがあると、またこのパソコンも10年ぐらい使いたくなっちゃいますね。

以前のパソコンは30万円ほどで購入。8年(2900日)使ったので、1日あたり103円だったのかあ。
意外と安い?
今回のパソコンは15万円ほどで購入。4年使えば以前のパソコンと同じ経費になる・・・・
「今のパソコンは3年おきに買い換えなきゃ」っていう人はいるけど、
私は最低、5年は使おうっと。

睡眠3時間でジブリ美術館へ

この週末は夫の実家から、義父と夫の妹、小学5年生の姪が上京していた。
ジブリ美術館の朝10時の回を予約しておいたので、カナエを連れて行ってきた。

カナエはちゃんと、「○○ちゃん(姪の名前)とネコバスのるの!」と楽しみにしている。
お利口になったものだなあ。
カナエのこのごろの生活リズムは、午前中に活動・昼食後昼寝。
だから、朝10時に入場というのはちょうどいいはず。
前回4月に行ったときは午後4時の回で、ネコバスルームは大きな子供がいっぱいで、
しかも待ち時間が長く、カナエは圧倒されて大泣き。結局ネコバスには乗れなかったのだ。

今回は朝一番。入場したらネコバスルームへ直行。
すでに最初の組が遊んでいた(5分交替の入れ替え制)が、待ち時間は2〜3分で済んだ。
「混んでるからね、順番に遊ぶんだよ。カナちゃんの番がきたらネコバスに登ってね。」
などと声をかけたら、
すごく納得した顔で「じゅんばん!」といい、かなりいい子にして待っていられた。

この後も、館内カフェや館内映画館、駅に向かう路線バスなど、どこも混んでいて行列ができていたが、
そのたびにカナエは「じゅんばん!」といいながら、ぐずりもせずに待っていた。
「順番」という言葉や意味を知っていることに驚いたが、
映画の「となりのトトロ」の中で、さつきちゃんがメイちゃんに向かって「順番!」と言い聞かせている場面があり、
たぶんカナエはそこで、最初のこの言葉を知ったのだと思う。
今日の美術館で、その言葉の本当の意味というか、使い方を覚えたんだなあ。

ネコバスルームでは、最初の頃こそ私と離れたのが不安だったのか、
やはり大きな子がいっぱいいるのにびびったのか、「うえ〜〜〜」とべそをかいてしまった。
しかし、係員のお姉さんにまっくろくろすけのぬいぐるみを手渡され、急にご機嫌に。
あとはぬいぐるみを投げたり、ネコバスの足によじ登って車内からぬいぐるみを取ってきたり、
楽しく遊んでいた。

あっという間に5分たち、次の子に順番を譲らなくてはならなくなった。
「まだまだやる!」ときかなくなるのでは・・・と思ったら、
カナエは「ねこばすばいば〜い! またね〜!」とその場を離れ、
すぐ外のベンチに腰掛けて「ネコバスたのしかったねー!」とおじいちゃんに報告している。
そのあと、別な展示を見るのにネコバスルームの前を通ると、もう長蛇の列。待ち時間は20分以上。
「ネコバス、のる!」と騒ぐのでは・・・と思ったら、
しばらく足を止めて様子を眺めていたけれど、「おもしかったね(おもしろかったね)、ねこばすばいばい!」と足を進めた。
おお。大人になったぞカナエ。

もちろん立体展示の「トトロぴょんぴょん」は大喜び。
飽きずに眺めている。
また、巨人兵と鳥たちの「上昇海流」という展示も気に入って、いつまでも眺めていた。
今回は特別展示で、ロシアの古典的絵本「三匹の熊」をやっていた。
あの絵本は、女の子が熊の家(父熊・母熊・仔熊)に迷い込んでしまい(熊は留守だった)、
テーブルのうえにあった熊の食事を食べ、仔熊のベッドに入り込んで眠り、熊に見つかったのであわてて逃げた・・・というもの。
この女の子の視点で熊の家を体験できるように(?)、
実物大の熊の食卓と、三匹の熊の巨大ぬいぐるみを展示してあった。

熊の食卓は、普通の人間は座れないような馬鹿でかいイスに、たらいのように大きなお皿と、お玉と同じ大きさのスプーンが乗り、
お皿の中にはシリアルのようなものが満たされている。
カナエは父熊のイスによじ登り、立ち上がり、そのままデカスプーンを無理矢理持ってシリアルをすくい、ご満悦。
実物大の熊のぬいぐるみも大喜びで、
「ぱぱくましゃん、くまかあしゃん・・・」とぺたぺたさわっている。(さわってもいい展示)
このごろのカナエは夫を「パパ」と呼び、私のことは「かあしゃん」、自分のことは「カナちゃん」という。
熊の呼び名にも反映されている。

館内のカフェは11時開店というので、それに合わせて行ってみた。
なんと、開店と同時に満席。
すぐに入りたい人は、11時になる前に並んでおかなくては無理らしい。
10時半の段階では、誰もいなかったのになあ・・

カナエには「コアラのマーチ」と麦茶を飲ませながらなだめ、入れるのを待った。(11時30分過ぎに入れた)
ここのカフェのメニューは、いつもながらおもしろい。
ただ、カナエととりわけするメニューには少し悩む。
看板メニューのカツサンドは、まだ噛み切れないし。
温かいシチューやスープは、冷ますまでにカナエが待ちきれなくなりそうだし。

で、私はフルーツサンドとゼリー。
夫は野菜鶏肉の煮込みにクスクス添えと、トトロシュークリーム。
義父たちはカツサンドやオムライスにアイスクリームを。

カナエはフルーツサンドを見て、「ケーキ! ケーキ!」とかぶりつく。
ゼリーは細長いグラスに入ってやってきた。
ゆる〜いゼリーがグラスに満たされており、色とりどりの直径2センチほどの球形ゼリーが7〜8個浮いている。
ゼリー大好きなカナエは、自分でスプーンを持って球形ゼリーを全部食べてしまった。
「おいしいね」「おいしいね」と、すごく嬉しそう。
見ているこちらも嬉しいです。

カツサンドはものすごいボリューム。ふつうの豚カツ2枚分近くが挟まっている。
さすがに小学生の姪、食べきれなくなっていた。
オムライスは「麦わら帽子のオムライス」とタイトルが付いており、まさにそういう盛りつけ。
クレープ用フライパンで焼いたのでは、と思われるような、極薄の卵がまん丸に盛ったチキンライスに乗り、
卵の端がひらひらして、まるで麦わら帽子のつば。

意外にもカナエが気に入ったのは、夫のメニューに添えられてきた「クスクス」だった。
自分でスプーンを盛って、「気に入った!」といいながら、自分で1/3量ぐらいを食べてしまった。
クスクスは、北アフリカ地方(チュニジアとかモロッコとか)でよく食べられている、穀物製食品。
見た目は顆粒状のパスタみたい。
調べてみないとわからないけど、蒸して料理するんじゃなかったかな。
東京で手に入れるとしたら・・・ インターナショナルなスーパーにでも行かないとかな。

昼寝もなしに(館内映画館で5分ほど眠ったけど)午後3時過ぎまでがんばり、おじいちゃんたちには大サービスだったね。帰りの電車の中で、さすがに眠った。
目覚めたあとも「ねこばすのった! ととろみた!」と、まだ興奮さめやらぬ様子。
カナエにとっては大好きな場所になるかな。
ジブリ美術館に行ったのは3回目だけれど、初めて本当にカナエが楽しんでいる感じになりました。

お母さんは許しませんよ〜〜

夫の父上は、カナエに「ちゅー」したがる。
でも、夫も私も、夫の妹も姪も、「カナちゃんがかわいそうだから、絶対ちゅーしないで!」と言っていた。
ところが。
父上が「カナちゃん、ちゅーするか?」と聞いてみたところ、
カナエはにこにこと父上の方に寄っていき、「ちゅー♪」と、父上のほっぺたにちゅー。

一同、「えーーーーーー 絶対ダメーーーーー!!」
なのにカナエは、その後も何度もちゅーしに行っていた。
ああっ、ほとんどそれは口と口のちゅーじゃないかあ!!
お母さんは許しません! そんな娘に育てた覚えはありません!

おじいちゃんは大喜びだが、
カナエと遊ぶのを楽しみにしていた夫の妹と姪は、カナエをだっこしようとしたら泣かれてしまい、ショックを受けていた。
なのにおじいちゃんに嬉しそうにちゅーするのを見て、ダブルショック。
夫は布団に倒れ込み、やはりショックを受けている。

片づけが得意

私たちは夫婦そろって片づけが苦手で、だから部屋がいつもごちゃごちゃしてしまう。
カナエはなぜか、誰に似たやら、片づけがすき。
おもちゃは自分なりに「定位置」があるらしく、いつも自分でそこに置きに行く。
ゴミは「ぽいする」と言って、自分でゴミ箱に捨てに行く。
おむつまで自分で捨てに行っていて、驚いた。
これはすごい。
うまく育成して、ゆくゆくはうちの掃除大臣をカナエに・・・・

歌うよ〜♪

2歳を過ぎてから、急によく歌うようになった。
もちろんメロディはかなり怪しいが、でも片言のしゃべりとは明らかに違う抑揚で、「歌って」いるので驚いた。

「あるこー、あるこー」のトトロ・オープニングテーマはほぼ完全に歌詞を覚えている。
「ぐーちょきぱーでなにつくろー」「もにゃもにゃおはなしして〜 あくしゅーでさようなら〜」などの手遊び歌や、
今日は「じゃじゃじゃじゃーん」と、ベートーベンの「運命」を歌っていてびっくり。

いったいどこで覚えてくるのだろう・・・


もも、おいし

夫の取引先から桃をいただいた。
桃大好きなカナエ、箱を開けたら駆け寄ってくる。
むいてやったらいくらでも食べる。

パソコンを買い換えました

今、パソコンはどんどん新しくなっていて、私のようにWin98を使い続けるのはかなり珍しい人になっている。
夫のパソコンなんかWin95を98にアップグレードしたやつだ。
パソコンを8年以上使うというのは、きっとテレビを20年使うようなものなんだろうな。

買い換えようと思いつつ、データを移すのが面倒で、先に延ばしていた。
しかし気づけば店頭には、「98対応のソフト」「98対応のUSBメモリ」がほとんどなくなっている。
これって・・・ 今後もたもたしていると、データを移すのが本当にできなくなる?

ビスタはかなり見た目が違うようなので、買い換えるなら(まだ当分サポートもするし、ソフトもたくさん出ている)XPにしようと思った。
しかし、XPはもう、ほとんど売られていない。
がーん。
私は前世紀の遺物だったのか。

ソースネクストの「楽々引っ越しパック」という、2台のパソコンをつないでデータ移動のできるソフトがいいなあと思っていた。
しかし、ソースネクスト社のホームページをみたら、今月からそれがグレードアップした商品に切り替わっていて、
新商品は「98SE」以上にしか対応していない!!

みなさんもご存じの通り、パソコンを引っ越すには、まず自分の持っているデータをバックアップしなくてはなりません。
CDロムがあれば沢山はいるのですが、私のパソコンにCDロムはありません。
MOでもいいのですが、このホームページのデータは入り切りません。
USBメモリが便利ですが、98対応のは512MBしか容量がありません。
しかも店頭に一本しかありませんでした。
このホームページは490MBぐらいで、ちょうどいっぱいになりました。
だから、それ以外のいろんなデータ(一太郎で作ったのとか)はバックアップできない。

64GB入る、すばらしい外付けハードディスクを持ってるので、
そこにCドライブ丸ごとバックアップしました。
しかし、このハードディスクを買ったのが6年前のため、
XPに対応していません。つまり、新しいパソコンにはつなげない(たぶん)。
また、古いパソコンのアクセサリソフトでついてきた「バックアップ機能」を使用して、データの一部をMOにバックアップしたところ、
新しいパソコンでは読み込めないことがわかりました。
そう、アクセサリでのバックアップは、あくまでも自分のパソコンの再インストールなどをしたときに向くものなのです。

どうするよ〜〜
と、職員室で情報処理の先生に話してみたところ、
「ソースネクストの引っ越しソフトの古い版を持っている」とのことで、借りてきました。

CDロムとLANケーブルのセット。
CDロムを2台のパソコンにインストールして、ケーブルで2台をつなげば引っ越し完了という便利なもの。
早速自宅で、古いパソコンにインストール。
XPのパソコンは自宅近くには売っておらず、支店から取り寄せてもらい(8年前の半額以下で買えたよ・・・)購入。
なんとPC本体とディスプレイが一体の上、
キーボードもマウスも無線式なので、組み立てはあっという間に完了。

さて、引っ越しソフトをインストールして〜 あっという間に引っ越ししちゃおう
と思って箱を開け、取り出そうとしたら、固い。
そういうことってありますよね。
あ、やっと取り出せる手応え・・・ パキ・・・
パキ?   
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
CDロムが割れている!!!

車をぶつけたときよりも血の気が引いた。
10秒前からやり直したいよう。
試しに割れたところをセロテープでつないでみたけど、全然だめ。当たり前か。

どうしよう〜〜

新しいパソコンには、アクセサリで「引っ越し」という機能が付いている。
98にも対応している。
この「引っ越しプログラム」をCDロムに記憶させて、古いパソコンにインストール。
「ヌル・シリアルケーブル」なるものを別売りで購入してきて繋げ、と書いてある。

ヌル・シリアルケーブルってなに??
「シリアルケーブルには9ピンと25ピンがあり・・・」と説明書は続くが、何のことだかさっぱり。
私も相当アワアワきているので、全く頭に入らない。
ちょっと落ち着こうと思って歯磨きしようとしたら、歯磨き粉と間違えて洗顔料を歯ブラシにつけてしまった。
しかも、口に入れてから気がついた。
ぐえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ  呪われている!!

結局、512MBしかないUSBメモリを数往復して、
*ホームページのデータ
*マイドキュメントのデータ
*添付ファイルとしてよそから届いたデータ
*一太郎で作ったデータ
・・・などを新しいパソコンに移した。

実は私は、「データを持ち帰ろうとしてなくした教員」の事件をいろいろ聞いてから、
USBメモリを信用できず、これまで使ったことがなかった。
でも、ものすごく便利だとわかった・・・
MOだったら、いちいち機械を新旧パソコンにつなぎ直さなくてはならないけど、
USBメモリなら抜き差しするだけ。
古いパソコンは512MB記憶するのに30分くらいかかるけど、
新しいパソコンは2〜3分かからずに記憶する。
でも学校の仕事は持ち帰らない。

友人たちのメールアドレスは、普段からワープロソフトに書き写してあったので、これを移動したり、手書きメモでフォロー。
インターネットのブックマークアドレスも手書きでタイトルだけフォロー。後で検索すればいいや。
新しいパソコンに「ホームページビルダー」「一太郎」をインストールしたら、これまでのデータは使えるようになった。
年賀状の宛先(一太郎で作っている)も使えるので、すごく気が楽になった。

インターネットにつなぐための設定が面倒だろうと思っていたが、
ADSLのモデムをつなぎ変えたら、そのまま使えた。
デジタルカメラもちゃんと認識している。

なんだ。案外大丈夫だった。
ただし、メールソフト(ポストペット)だけはもとのCDロムをなくしており、メール文章の移動はできなかった。
これはもう仕方ない・・・
周囲にポストペットを使っている人はもう、ほとんどおらず、ペットにメールを運ばせる機会もなくなっていた。
今後はniftyのホームページ上でメールのやりとりをすることにした。
その方が、フィルタリング機能もしっかりしているし。


ホームページは半分ほどのページがすぐアップできる状態になっていたが、
カナエを出産する直前あたりから最近のページの、写真がすべて本文から「リンクエラー」になっていた。
何年も前に書いたページは問題なく本文の中に写真が入っているのに。
原因もよくわからないし、設定の問題でもないようなので、
のべ12時間ぐらいかけて、一つ一つの写真を全部本文にはめ込みなおしていった。
気の遠くなる作業だった・・・(だいぶ写真を減らしたが)

そんなわけで、ようやくこのサイトが復旧できました。

結膜炎! 発熱!

夏休みは大学通いが続いていて大変。
「悪名高い」キャリア10年目向けの研修。
夏休みの大半をこの講習に費やし、法定の夏休み5日を全部バラバラにとり、
学校に行ける日は1週間ぐらいしかないので、たまっている書類の仕事や2学期の教材準備がなかなか進まない。
もちろん部活には出られていない。

大学は高校よりも遠いので、朝はいつもより早く保育園に行き、帰りは延長保育だ。
お迎えがかなり遅くなりそうな日は、うまく夫の仕事を調整してもらって程々の時間に迎えに行ってもらったり、
実家の母に頼んだり・・・
本当に綱渡りだ。

でも夏休み期間中、特に高熱も出さず・・・
と思っていたら、すごい目やにが出ている。

ゲゲ、目やに? 結膜炎? 流行目だったら治るまで出席停止だあ〜〜
とクラクラしながら受診。
病院側も、流行目の疑いのある患者を待合室に置いておくのはイヤらしく、
席は隔離。診察は優先で、なるべく待つ時間を短くしてくれた。

「この目薬が効いたら、流行目(流行性結膜炎)ではありません」ということで、2日ほど目薬を使う。
はじめはカナエは大泣きで、「仰向けになったら目薬を差される!」とばかりにうつぶせになり、絶対動かなかった。
でも、夫と二人がかりで押さえつけ、無理矢理さしてみた。効くようだ。
次からは、「目薬さすよ」というと、
布団の上に「ごろーん」といいながら仰向け。
ただし目は堅く閉じ、目薬が入ると「へうーーー!」と泣いてしまうが。
終わると「めすぐり、がんばった!」と自分をほめている。(4文字を越える言葉は字の順番がやや怪しい)

再受診したところ、流行目ではないという判定が出て、登園可能に。

と安心していたら、夜中に発熱!
本当に油断ならない。

今週で夏休み期間中の大学通いは終わるけど、すぐ2学期じゃん!
行事はあるし、研究授業は2回もあるし。
はあああああああ

未だにネット上で、「教員は夏休みが長くて」と悪口を書かれていると(ネット上に教員の待遇に関するツリーが立つと、すごく長く続く)
どうしてこんなに・・・? と、本当に暗い気持ちになる。
今思うと、OL(OLにもいろいろあるが・・・)時代はシーズンに関係なく、仕事の都合をみて(時間割とかないし)平日に休みを取れた。
残業はないというか、残業するときは上司の許可が必要だった。
自分の名前を入れるような、責任を持つ仕事は一つもなかった。
これはこれでまた別の問題点か。
私これでやる気なくしちゃったもんね。


実家に帰って1日だけ夏休み

私の夏休みは1日ずつバラしてしか取れないのだけど、
この週末は土日月と3連休になったので、実家に帰ってみた。
だいぶ歩けるようになったので、車ではなく、
自宅近くの駅まで自転車・実家近くの駅まで電車乗り継ぎ・駅から実家までタクシー・・・というコースで行ってみた。

しかし、うっかりまたも5時台に起きてしまったカナエは、
出発した8時半の時点ですでに「ねむねむポーズ(顔をくしゃくしゃ掻く)」を決めている。
保育園にいるときは、にぎやかに遊んでいるし、上手いこと午前中のプログラムを組んでいるので、
眠気が紛れたまま時間を過ごし、昼食を食べたら速やかにネンネ・・・と持って行けているそうだが。
自宅ではそうはいかない。
ちっとも歩かず、駅でも階段でも「抱っこ!」と要求。

しかし実家に帰ったら、非日常の世界に入ったので急にハイになる。

もちろんピアノにまっしぐら。いつの間にか「ぴあの」という言葉を覚えていた。
自分でフタの開け閉めをしたがるので、ハラハラする。

1歳代前半の頃は、ちょっと恐れていた「じいちゃん」にも、
いいお顔で接するようになった。
ビーチボールを投げ合って遊ぶ。
70を過ぎてから足腰が怪しくなった父は、普段は椅子に座って過ごし(昔は床にあぐらが基本だったが・・)
カナエが来ても椅子に座ったままニコニコと眺めるのが中心だった。
しかし今日はかなりムリヤリ、ビーチボール遊びのために立ち歩いてくれた。
明日は湿布貼りまくりかもしれない。

私の実家は頑固な父の意向で、昭和50年代初期からあまり進化していない。
トイレは和式、電話は黒電話の留守番機能なし、両親とも携帯は持たず、車もなく、自転車は一応ある。
洗濯機は二槽式で去年買い換えたときもわざわざ二槽式を取り寄せた。
エアコンはない。扇風機はある。

というわけで、夏に実家に行くに当たっては、「カナエが扇風機をいじって怪我をしないか!?」が一番心配だった。
私の自宅はエアコン中心で、カナエが小さいうちは危険予防で扇風機は使わないことにしている。
うちに来て最初の数十分は、カナエが扇風機に近づくたび、大人全員で「アブ! アブ!」と叫び、離した。
そうしているうちに、「これは危ない」とわかったのか、ビーチボールが扇風機に近づいたらそこでストップ。
じいちゃんが取ってくれるまで待つ。  という風にカナエが動くようになった。
意外と頭いいじゃん(親バカ)。

眠そうにしているので、ここでお昼ごはんを食べれば眠るんじゃないかと期待したが、

デザートのブルーベリーを「おいしーおいしー」と独り占め。

私が子供の時に持っていた(こういう30年モノが平気で保存してある・・・)
猫のぬいぐるみを、おんぶひもでおんぶして遊ぶ。しっぽが床にくっついている。

ますますハイテンションで、「ネンネしようよ」と言っても「ネンネいや。まだまだやる」でちっとも寝ない。
夫はそうそうに昼寝に入ってしまい(嫁の実家でも遠慮なし)
カナエは「とうしゃん、ネンネしてるね」と解説している。

オウム返しの時代

カナエの言葉数は2歳の誕生日の頃に200を越え、メモできなくなってきた。
その頃を境に、オリジナルの片言単語よりも、
大人の話している言葉をそのままコピーした「オウム返し」が増えてきた。
現在は、オウム返しでそのまま返す場合と、自分の考えで言っている(?)場合が、ほぼ半々。
結構長い言葉でも、真似して言うので驚く。
変なこと(どんなこと?)をこの子の前で言えないなあ、とも思う。

実家で初めて2階に登った。
はじめは階段にビビリ、「おんぶして」とばあちゃんを呼んだ。
(カナエは、私に対してよりも、ばあちゃんに対しての方が甘えた顔をする。甘えさせてくれる人だと思っているようだ)
おんぶしてもらい、2階に上がって、初めてベランダに出て嬉しそう。
私も数年振りに、もと自分の部屋に入った。(父の書庫と化していた)

降りるときは自分で降りるかな、と期待したけど(上部数段が螺旋状なので)やっぱり怖がり、
「ばあちゃん、おんぶ〜」と甘える。
ばあちゃんはハイハイとおんぶしてくれるので、私は申し訳なくなり、
「すみませんねえ・・・」と声をかけたら、
おんぶされているカナエも「すみませんねえ」なんて真似して言っている。
これには2人で大笑いしてしまった。

2度目は自分で手を付きながら登り、降りてきた。

「数の概念」って、いつ頃から出てくるの?

じいちゃんが、庭からセミの抜け殻を拾ってきた。
カナエは初めて見たが気に入ったらしく、「セミ〜」と喜んでいる。
あとでもう一つ拾ってきてくれて、じいちゃんは「いち、に、さん、し、ご」と、
指を折りながら、数の数え方を教えている。

数の概念が出てくるのって、もう数年先の話じゃないのかなあ。
と思っていたら、どこまでわかっているのか不明だけど、
カナエは「せみ〜 にひき〜」と言っている。
かなりぎょっとしたけど、まさか、ね。

この頃、「おっきいととろ」「ちいさいととろ」
「おっきいねこ」「ちいさいねこ」などと、
モノを見たときに「大きい」「小さい」を付けることがよくある。
それがだいたい正確なので、大小の区別は付いているのかもしれない。

いやまさか。


友あり遠方よりきたる その2

高校卒業後、すぐアメリカに留学し、現在はコネチカット州に暮らす友人Oが遊びに来てくれた。
隣県に住む友人Bも来てくれた。
先月はスウェーデンから友人が来てくれた。

遠いところに住んでいても、旧友というのはなかなか会う機会が作れないもの。
外国に住む友人たちは、実は高校時代の友人たちの中では頻繁に会っている方だ(年1回だが・・・)。

カナエの機嫌がいいときに会わせたいと思い、昼寝が済む頃に来てもらうことにしていた。
しかし・・・
暑いからか、朝5時に起きてしまったのが災いしたのか、
カナエは朝8時から9時まで昼寝してしまった。
こうなったら、夫にカナエを連れだして、疲れさせる作戦だ。

炎天下(今日の東京は35℃超)に幼児を外で遊ばせるのは危険なので、
自転車に乗って図書館の絵本コーナーへ。
国道沿いのカフェへ。さらにアイスクリームショップへ。(冷たいものばっかじゃん!)
カナエはカフェで小さなゼリーを食べ、
さらにアイスクリームを「おいしー、おいしー」と喜んで食べ、
ゴキゲンで11時過ぎに帰宅。

さあ、保育園と同じように11時過ぎから昼食、12時から昼寝よ!! 作戦だ。

アイスクリームを食べたあとだというのに、昼食に用意したうどん、玉子焼き、野菜の和え物、ブドウを
ぺろりと食べきった。
カナエの食欲に「夏ばて」という言葉は当てはまらない。
熱を出していても、うっかりお菓子を食べた直後でも、食事はほとんど残さないのだ。

食べ終わったら少し眠そうな顔になったので、布団へ誘導しようとしたら、
「ねんねやだ!」「まだまだやる!」の連発で拒否。
この繰り返しで、結局眠らないまま友人たちが到着。

はじめは見慣れない人たちに(と言ってもOに会うのは2回目、Bに会うのは4回目だ)びびってベソをかいていたが、
だんだん慣れて、我が物顔に振る舞っている。

昼食をしっかり食べても、デザートに用意した杏仁豆腐をつるつるっと食べ、
アンパンマンケーキ(チーズケーキを焼いたところに、チョコペンとイチゴジャムで絵を描いた)を見たら興奮。
アンパンマン+クリームの乗ったケーキという、好きなもの2連発。
もちろん喜んで食べた。

その後も眠らずに遊び続けた。
この子は非日常というか、お客様が来ているときや外出しているときは、
張り切ってしまって、あまり昼寝しない傾向がある。小さい子ってそんなものかもしれないけど・・・
とうとう眠気が押さえきれなくなって大泣き。
そして16:30頃になってようやく寝入った。

こんな時間に眠り始めたら、夜寝るのが遅くなるのでは・・・と心配したが、
18:30に起きて夕食を食べ(昼間あんなに食べても、特に食欲は落ちず)
お風呂に入り、普通に21:00ごろには眠ってしまった。
昼寝の時間はずれたけれど、1日トータルではそんなにリズムは崩れなかったことになる。

友人O、友人B、私は、知り合って今年で20年だと気が付いた。
うひーーーーーーー   
あの頃は、30歳より先の自分どころか、20歳より先の自分なんて想像も出来なかった。
そんな私が「長い目で見てね」といいながらキャリア教育をやってるんだから、
本当に15歳の時に考えていることと、35歳の現実はわからないものです。


お祭り最終日、午後もノリノリ


朝のお祭り見物を終え、昼寝から覚めたカナエは、
朝から着せている甚平が汗びっしょり。

パパといっしょにシャワーで汗を流したら、
またも「おまつり、みる〜〜!」と大騒ぎ。

こんなにお祭り好きだとは知らなかった。
お祭りの屋台が出そろったり、イベントが始まるのは午後3時頃。
それまで、昼食を食べさせたりしてどうにかごまかし、
浴衣を着せたら大喜び(いいお顔)。
普段は帽子を嫌がるのに、祭り期間だけは自分から帽子をかぶった。
浴衣に帽子・・・  大正時代の男性みたい。
この浴衣は、私が子供の頃に着ていた物。よくもまあ、実家に保存してあったものです。
これにカナエお気に入りの、キティちゃんバッグを抱えてスタイリング完了。
(素材はぬいぐるみと同じもので、冬物だが、季節を問わず持ち歩く)

多少変だと思っても、カナエの好きなものを選ばせてやるのが、2歳児への正しい対応・・・?


外は暑いので、浴衣では厳しいかと思ったけれど、
陽差しも強いので、意外と浴衣が日よけ&虫よけになる。

左は、このお祭りのシンボル・キャラクター。
たなばた祭りなので、竹をモチーフにした「たっけー」というもの。
私は初めて「たっけー」を見たとき、息が止まるほど脱力したものだが、
カナエはニコニコと「たっけー」を追いかけ、記念写真を撮ってもらった。


わかりにくいけれど、装飾したベットボトルをたてにつなぎ、
巨大モビール状にした飾り。
どこかの小学校の作品。
カナエはこれがすごく気に入り、やたらじゃれて遊ぶ。


おやつは屋台の枝豆。かき氷。お茶。
さすがに暑いので、浴衣は脱がせて下着(ランニング+短パン)にした。
それでも、キティちゃんの赤いバッグは手放さない。

わたあめの屋台に、アンパンマンの袋が吊されているのを見つけ、
「アンパンマーン!」と叫びながらダッシュ。
(それまで、ぜんぜん歩きたがらず、おんぶに抱っこだったのに!)
屋台のお兄さんは「はーい いらっしゃ〜い♪」と、
カナエが到着した瞬間に、アンパンマンを外して500円と引き替えた。商売上手だ。
カナエ、わたあめ初体験。  しゅわっと消える食感が不思議らしかった。

帰宅してみたら、金魚が一匹死んでいた〜〜〜(涙)
金魚鉢の水が白く濁っていたのが怪しい。
水を全部入れ替えた。 現在、もう一匹は元気そうです。


夕食とお風呂を済ませ、あとは寝るだけだと思っていたのに、
カナエは「ねんねいや! ねんねきらい! おばけみたい! おまつりみる! おそといく!」
と、二語文の連発。
どうしても、お祭りをまだ見たいらしい。

「おばけみたい!」というのは、近所にゲゲゲの鬼太郎をモチーフにした装飾があったので、
そのことのようだ。

仕方なく、夫がカナエをおんぶして、近所の飾りをザッと見て歩いた。
帰宅したらいちおう満足そうな表情はしていたが、
寝かしつけようとしたらやはり、「おまつり・・・」とブツブツ言っている。
でもさすがに疲れているようで、夜8時半に寝入った。 ホッ、いつも通りだ。

こんなにお祭りに夢中になるのでは、明日が心配だ。
明朝には、ウソのように跡形もなく片付けられているのだから。
「おまつりは〜〜?」とベソをかいてぐずるのでは・・・
オマケに、明日から私は仕事が3日間休みなので、
保育園も休ませることにしている。  自宅じゃ、気が紛れないかもなあ。


金魚さんのおうちとごはん

朝9時。
駅前の大型スーパーが開店するのを待って、そこのペットショップに金魚関係のものを買いに行った。
そういえば私の母は昔から金魚すくいが上手で、
今回、2匹の金魚がいるけれど、これは一枚の網ですくったものである。
実家の狭い庭には小さな池がムリヤリ作ってあり、金魚はそこで飼っていた。(かなり猫にやられたと思うが)

カナエは「金魚のおうちとごはんを買いに行くよ」というと、「おでかけ〜」と喜んでいく。
はじめは「ベビーカー、バイバイ!」と言っていたが、
今日は夫もおらず、金魚関係のものは大荷物になると思ったので、カナエをムリヤリベビーカーに乗せる。
しかし、階段を見れば降りて歩いて登りたがるし、しまいには「べびーかー、いや! あんよ、しない! だっこ〜〜」
と泣き叫び、たまたま持っていた抱っこひも(耐荷量ギリギリ)で抱っこして、
ベビーカーと金魚鉢その他を担いで帰宅。
朝から大汗かいた。

買ったもの。
金魚鉢。ちゃんとした水槽は置くスペースがない。
「酸素が出る石」。ブクブク装置がなくても大丈夫なんだそうだ。
水草(プラスチック製)。2匹の金魚のついたてがわり。砂利は入れないので、水草は鉢の中で浮いている。
エサ。いわゆるミジンコの顆粒。
水質改善薬。

この水質改善薬、私のイメージでは「パイポ」のような、
氷砂糖のようなものだったのだけど、店頭にあったのは一口ゼリーのような容器に入った、
どろっとした黄色い液体。

カナエがこの薬を見て、一口ゼリー(好物・・)だと思ったらしく、
「ジェイー、ジェイー、食べる〜〜〜」と騒いで困った。

ともかくセット完了。
さあ、金魚さんは生き長らえるのか!?

「酸素の出る石」は、一つで1ヶ月有効なんだそうだけれど、
水の量や金魚の数によっては、一度に2〜3個入れなくてはならないと書いてある。

金魚2匹。
金魚鉢には2リットル弱の水。
すると、石は2個入れなくてはならない。
ふむ。
で、じゃぼじゃぼと入れ。
しばらくして見たら、水が白く濁っている!!
アンモニア臭はないので(金魚だから多少生臭いが)、これは出てきた酸素のせいで白くなっているのか?
エサはうっかりザラザラと入ってしまったけれど、
翌朝見たら全部食べてあった。
金魚は鉢の底の方や中ほどにいるので、苦しくて水面でパクパクするわけでもない。

大丈夫かな?
カナエは外出のたび、金魚さんに「きんぎょ、バイバイ」と言ってから出て、
帰宅するとすぐ、「ぎんぎょ、みたい」と抱っこをせがみ、
「きんぎょ、おかえり〜」と言っている。
おかえりとただいまの使い分けは出来ていない。

お祭り、満喫

カナエは本当にお祭りが大好きだ。
「おまつり、みる!」と言って出かけたがる。
でもまだ小さいので、炎天下のお出かけは避けたい。
夕方近くまでどうにかなだめて、お祭り見物に出かける。

ちょっと前まで歩くのが苦手だったのがウソのように、
気に入ったものが目にはいると「それー!」と言って小走りしてしまう。
気に入ったものが足元にあると、その場で座り込んで観察したり・・・
人出が多いところだとかなり危ない。

それでいて、手をつなぐのは泣いて拒否。
襟首をつかまえたり、肩を抱いたりしてどうにかコントロール。
なるほど、リュック型の「迷子防止紐」が売れるわけがわかる。
しかしカナエはリュックを背負うのは嫌がるのだ。

歩いていたら、アンパンマンの大きな飾りを見つけて「それー!」
金魚の屋台を見つけて「きんぎょ、きんぎょ!」
うちにはもう2匹も金魚がいるからね、ここで昨日買ったヤツだからね、と説得していたら、
お店の人が「まだ生きてる?」と問うてくる。
屋台の金魚って、そんなに生きないものなのか・・・? とちょっとクラリとする。

今日は暑い。
カナエはすごく汗をかいている。鼻の頭に汗のつぶつぶ、髪の毛は汗でクルクルにカール。
それでも疲れが自覚できないのか、どんどん歩いていく。
「カナちゃん、暑いからかき氷でも食べようよ」
「いらない!」
「アイスクリームはどう?」
「あいす、ないない!」
ええ〜〜
本当は私が冷たいものを食べたいのよ・・・

そうしたらいきなりカナエがある屋台の前でストップ。
何か欲しいの?
なんとそこは、ホットドッグとビールの屋台。
「ええっ、ホットドッグがいいの?」
「ほっとっぐ、たべる!」
屋台に近づき、隣の椅子によいしょっと腰掛けてくつろいでしまう。
お店の人は大受けして、「いけいけ!」と。

マスタード抜きでホットドッグを作ってもらい、
ホントに食べるのかな、と思って近づけたら、パクパクと1/3も食べた。

ビックリした。
かき氷でも、ジュースでも、アイスでも、わたあめでもなく、ホットドッグ!
来年は焼き鳥をねだりそうだ。

お祭り最終日、朝から見る気満々

本当にお祭りが好きなのだ。
朝6時前に起きて、いきなり「お祭り、見る!」だった。
屋台やイベントは午後にならなきゃ始まらないが、
飾り付けだけはいつでも見られる。
で、私が朝食の支度をしている間に、
夫がカナエを連れて散歩がてら、パジャマのまま見物をしに出かけた。

カナエが手に持っている「日の丸」は、
昨日、「自衛隊ブラスバンドパレード」を見ていたら、もらったもの。
私は特に夏、日の丸を見るとすごく複雑な気持ちになるのだけど、
カナエはもちろん何もわからない。
棒がついててヒラヒラした、大好きなタイプのおもちゃをもらったと思っている。
「もーらった、もーらった」とニコニコして、昨日はずっと旗を振り回しながらお祭り見物していた。

今朝も、旗を持ったまま散歩。
「今日は良いでしょ?」と取り上げようとすると「ぎゃーー!」と拒否。
人通りもまだ少ないので、そのまま出かけました。
国民ですね。

朝食のあと、パジャマからうっかり甚平に着替えさせたら、
「おまつり、いく!」と玄関に直行。
いやあのね、午後行こうよね、なんて話は通じない。
まだ朝の9時前ですよ。
カナエはさっさと帽子をかぶり、お気に入りのリュックサック(背負わないけど)も持ってきて、
早く行こう行こうという顔をしている。

仕方がないので、飾り付けを眺めながら駅前スーパーへ。
帰宅して、おやつを食べたら眠ってしまいました。
はしゃぎすぎでしょう。


ケーキのおもちゃ

かあさんが〜よなべ〜をして〜
フェルトでケーキを作りました。

と言っても、市販のキットを使ったので、
大した手間はかかっていない。縫って、綿を詰めるだけ。

大きさは直径5センチ前後です。

カナエは喜んで、ケーキ3種はままごと道具に加えました。
クリームと果物の乗ったケーキが大好きなだけある。
しかし、桜餅とどら焼きは気に入らなかったのか、
手に取るとしばし考え、
ゴミ箱にぽいっと捨てて、
「ぽい! やったあ〜!」と満足している。
・・・・なぜ捨てるんだあ〜〜〜!!  結構可愛くできたと思うのになあ。

ついに発熱

7月はまるで保育園を休まなかったなあ〜〜
と思っていたら、熱を出した。
咳と鼻水、くしゃみが少し出ていたが、熱は出ていなかったので市販薬を飲ませて登園。
私はその日から、「企業での研修」が始まっていたのだ。
夕方お迎えに行ったら、「カナエちゃんお熱37.6度です〜〜」と。
ううむ。
うちの保育園の基準では、37.8度を超えたら即連絡、即お迎え。
その範囲には入っているけれど、
咳はひどくなっている。まずいね。

翌日は朝6:30頃に家を出ないと間に合わない。(保育園に入れるのは7:00から)
それで、実家の母にムリヤリ早朝、来てもらった。
婆ちゃん大好きなカナエは、はしゃいでしまって昼寝もロクにしなかったそうだけど、
集団生活をするよりはずっと良い。
早退してきた夫に連れられて、隣町の小児専門病院へ。
ズビズバと鼻水を吸ってもらい、スチーム吸入をして(自分で「きもちいいね〜」と言いながら器具を持っていたそう)
だいぶ症状が落ち着いた。

その翌日も私は早いのだが、幸い夫が休み。
カナエが寝ている間に家を出たけれど、目覚めたあとの機嫌は悪くなかったそうだ。(ちょっと寂しい)
普段よりも短時間にして、保育園に行かせてみたが、大丈夫だったようだ。

そして今日は研修の最終日。
朝は普通に保育園へ行った。熱はなし、咳や鼻もほぼ消えている。
しかもカナエは自分で靴を選び、保育園バッグを引きずらないように肩に掛けて持ち(これまでは引きずっていた)、
歩いて登園。
でも、夕方は遅くなってしまうなあ・・・

私の町は現在、4日連続の大規模なお祭りが開かれており、
保育園から自宅の道のりがそのまま、パレードの通過コースになっている。
研修が終わって最寄り駅に着く時間が、もろにパレードの時間と重なる。
見物人でごった返す中を、カナエを連れて帰るのは厳しいよう・・・と思っていたら、私の実家から電話。
「カナちゃん、風邪気味なのに夕方遅くなったら心配だから、かわりに早めにお迎えに行ってあげるわ」と。
ありがたくお願いする。

どうやら母は、「カナエが心配」なのもあるけれど、「初孫とお祭り見物したい」というのもあったようだ。
夕方4時にお迎えに行ってくれる予定だったはずなのに、
5時過ぎに電話したら留守だった。
楽しくお祭り見物していたそうだ・・・  まあ、カナエもそのぐらい元気になっているということで。

ポロシャツ

と、今週はカナエが風邪を引いているのに研修で、本当に大変でした。

研修先で借りてきた制服を、カバンに詰め直していたら、
カナエが「きる!」と言ってきかないので着せました。

カナエはご満悦。
まるでアラブの民族衣装。

なお、半袖のポロシャツです。


金魚〜え〜金魚〜

ばあちゃんたら。
保育園帰りにお祭り見物して、
なんと金魚を持ち帰ってきてしまったよ!!
「だってカナちゃんが、金魚金魚って言うから〜〜」
・・・・実際カナエは「きんぎょ〜きんぎょ〜」と喜んで眺め、
瓶の水を飲みそうな勢いだった。

さてどうしよう。 生け花もアッという間に殺してしまう私だ。
うちには金魚鉢がないので、ひとまず梅干しの入っていた大きな瓶に入れている。
早くなんとかしないと、水の量が少ないから酸欠を起こしてしまうよ。
エサだって、うちにはないし。

金魚・・・・  
実家の父(もと理科教師)に「金魚の飼い方」を聞いてみたところ、
「縁日の金魚は何日もつかね・・・夏だしな」と前置きして、以下のポイントを話してくれた。

(1)水は水道水ではなく、汲み置きして日光にさらした水にすること。でも温度が高すぎるのもダメ。
(2)「ブクブク」の空気が出るポンプがあった方がいいけど、何日もつかね・・・
(3)水草・・・ いや・・・何日もつかね・・・
(4)エサはやりすぎるとかえって良くない。
(5)水が汚れると死ぬ。でも、水を換えるときは、古い水を半分残す。
(6)屋台から自宅に「引っ越し」したことで、金魚も疲れている(水槽の水を入れ替えて、水温が変わるだけでも負担になる)。落ち着くまで1〜2日、エサをやらない方がむしろいいぐらいだ。

聞けば聞くほど、実は金魚ってデリケートで育てにくい魚じゃん!!
しかも父は暗いのか、「あまり物品を揃えても長生きはしにくいものだから・・・」というニュアンスで話すし。

夫の従兄弟はものすごく金魚の世話が上手だったらしく、
縁日の金魚をフナサイズまで育て上げたそうな・・・・

いやあ・・・・・  私にこんなマメな世話が出来るかなあ・・・
まずはカナエが瓶をひっくり返さないよう、玄関の高いところに置いた。

長湯なヤツ

カナエはものすごく長湯。
「上がるよ」と声をかけても、「まだまだやる」と言ってきかない。
今週は風邪気味だし、蚊に刺された跡をかき崩してしまったので、
浴槽にはお湯を張らず(張っておくと自分で浴槽に入ってしまう! 危ない!)
シャワーだけにしている。
しかし、納得がいかないらしく、浴槽のフタをめくっては「おゆ! やる!」と湯張りを指示。
「今日はお湯ないないよ〜」と答えれば「ぎゃーーー!」と泣く。

ベビーバスにお湯を張ってやったら喜んだが、やっぱり長湯。
「そんなに入ってたら、疲れて溺れちゃうよ〜〜」と説得を試みたが、
「ぶくぶく♪」と笑顔。

「溺れる」と聞いて「ぶくぶく」と返すのに驚いた。
一体どこで、「ブクブク溺れる」との言い回しを覚えたのか!?