手作りマスク

縫製室目次

yousight

新型インフルエンザが流行して、ドラッグストアから使い捨てのマスクがなくなってしまいました。
うちでは、冬の間に、大人用・子ども用とも箱で買ってあったのですが、
マスクの効用ってどの程度あるのか、よくわかりません。
ただ、教員だから(産休に入ってしまえば別に良いですが)授業中に咳が出たら、そのままではまずい。
産婦人科の待合室では、咳が出るならマスクをした方がいい雰囲気。
妊婦だから、おまじない程度の効用しかなくても、喉がいがらっぽかったり、人が多い場所にいるときはマスクをしておいた方がいい。

マスクでウイルスをガードするには、マスクの質もかなり良い物が求められるでしょうし、
付け方もきちっとしなくては・・・
このところ、いろんなブログなどで、手作りマスクのことが書かれています。
私も作ってみました。

あくまでも「咳エチケット用」です。
使用後は、洗ってアイロンをかければ、一応の消毒になります。(昔の包帯と同じ)

裁断。
表布は好きな生地で。あまり目の詰まったものだと
息苦しくなります。

裏布はダブルガーゼもしくは普通のガーゼ2枚重ねで。

近所の手芸店に型紙が売られていたので、私はそれを使いましたが、
自宅に立体マスクがあるならば、それを型紙代わりに使えばいいのです。
表布と裏布をそれぞれ縫い合わせます。
立体になります。

なんか水着の作り方みたい。
中表に上下を縫い合わせてサイドからひっくり返し、
上下に端ミシンステッチをかけます。
両サイドを1センチ幅で三つ折りし、ミシンをかければ、
ゴムを通すスペースになります。

マスク用のゴムというのが、手芸店に売られています。
大人用で24センチ程度、子ども用で20センチ程度。
細いタイプのゴムやヘアゴムなら何でも良いかと思います。

立体マスクは布がちょっとで作れますが、
ミシンを何度もかけるので、手間がかかります。
平面マスクの作り方。
子ども用は35×20センチくらい、
大人用は40×25センチくらいに布を切ります。
上下を3等分よりもう少し重なる程度に折ります。
右端を2センチほど折ります。
残りの部分を3等分程度に折ります。
こんな感じになります。
側面から見るとこんな感じ。
左端はわざとずらして折ってあります。
右端もピッタリは折れていません。

この状態で、両サイドとも1〜1.5センチ程度の位置に
ミシンをかければ、ゴムが通せるスペースが作れます。
ゴムを通せばできあがり。

これはミシンを2本かけるだけなので、簡単です。
ただし、布は割とたくさん使う。

うちにあった残り布を動員して、マスクをたくさん縫いました。
バザーで売る?