カナエ、3度目のおせち料理2008

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今年は、元旦=私の実家へ、 2〜3日=大阪の夫の実家へ・・・ と外出が決まっており、
別におせち料理は作らなくても良いのだろうけれど、習慣的に作りました。

しかしもはや、世間では100%買ってくるのが当たり前だったり、
それどころか、お正月だからと言って別に何も用意しないのも珍しくなくなっているみたいですね。
私も自分で作るのは70%程度だけど・・・
おせち料理も、実は意外と難しい料理ではないのです。
まあ、食い意地が張っているってことですね。買ってくるより安くてたくさんできるし。

紅白なます。薄切りのにんじん・大根を塩でもみ、酢・砂糖で漬けます。

数の子。塩抜きした数の子を、醤油・酒・みりんを沸かして冷ました汁に浸けます。

田作り。アーモンドダイスと田作りを、それぞれ平皿に置いて電子レンジで3分。砂糖醤油を沸かしたフライパンに絡めます。

栗きんとん。「栗ペースト」と栗甘露煮シロップを合わせて煮詰め、栗甘露煮を加えます。深めの鍋で作った方が良い。

昆布巻き。今年のは「具ナシ」です。戻した昆布をかんぴょうで巻き、酢と酒を加えた水で煮ます。
そのあと、砂糖と醤油を加えて煮ますが、かつお節をコーヒーフィルターで包んだものを落としぶた代わりに置いておきます。

伊達巻き。はんぺん1枚・玉子6個・砂糖大さじ3・みりん大さじ1・塩小さじ1/3をミキサーで混ぜ、オーブンで焼きます。

焼き上げたところだとぶわっとふくれて心配になりますが、巻いて切ればまずまずの仕上がり。
去年はすり身を使いましたが、はんぺんの方が柔らかくふっくら仕上がります。
オーブンで焼く方法は邪道かと思ってましたが、最近の家庭科の教科書もこの方法で載ってますね。いいのかな。

筑前煮。にんじん・椎茸・ゴボウ・レンコン・鶏肉・こんにゃくを砂糖醤油で煮て、最後水分がなくなるまで炒りつけます。

   今年は例年よりも品数は少ないです。重箱に詰めれば結構ちゃんとした感じに。
蒲鉾と黒豆は買ってきました。

お雑煮も元旦だけ。これはカナエ(2歳半)のために、白玉団子をおもちの代わりに使いました。
元旦は新潟風。鮭・イクラ・大根・にんじん・焼いた角餅・澄まし仕立てです。
1月3日の朝食に、大阪のホテルで大阪風雑煮が出ました。大根・にんじん・水菜・焼いた角餅・白味噌仕立てです。
ただし、夫が私にリクエストする雑煮は、里芋・にんじん・煮た丸餅・白味噌仕立てです。家庭によって違うものですね。

カナエが好きなのは伊達巻きと黒豆、昆布巻きになます。お正月の食卓が嬉しそうです。