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三歳になった記念に、長野県の三才駅へ行くことにしました。 テツな夫はいろいろとマニアックなルートを計画していましたが、 まずは穏便に、八王子〜松本は特急を利用。 ところが・・・ 「車内トラブルが立川で発生。警察官まで来た」ということで、 八王子駅で40分も乗れずに待たされました。 何が起きたのかは結局よくわからない。 |
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とにかく松本駅に着きました。 |
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これは松本電鉄。 ちょっと驚いたこと。 息子が、立ち食いそばのお店の前で、「ここでアイスかって!」 と騒いでいます。 こんなところにアイスはないでしょうよ、と思ったのですが、 よくみたら「アイスクリームあります」の貼り紙が。 しかし、周辺にアイスを食べている人はいないし、 貼り紙だってただ、筆文字で書いているだけです。 もしかしてひらがなもカタカナも読めているの・・・? |
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車窓より。 そばもたくさん植えられていました。 |
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松本〜長野間は、篠ノ井線に乗っていくのですが、 特急ではなく普通のディーゼルカーにしました。 |
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なぜなら・・・ ちょうど中間地点にある、「姨捨駅」に行くため!! あの「おばすて山伝説」のある地域です。 駅は無人ですが、周辺の方がボランティアとして待合室にいらっしゃいます。 待合室でお茶やブドウをいただきました。 |
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駅のベンチも、線路を背にして景色がよく見えるように配置してあります。 私たちはここで、松本駅で買い込んだお弁当を食べました。 |
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ホントにきれいな景色なんですよ。 次の電車は1時間後です。 「田毎の月」と言って、時期によってはこの田んぼに、 夜、月の明かりが映ってとてもきれいなんだそうです。 この景色を楽しむための特別列車「ナイトビュー姨捨」が運行しているほど。 |
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ホームを楽しく駆け回り・・・ |
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なぜか正座して景色を眺める息子。 |
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駅の景色に記念スタンプ、とエンジョイする娘。 |
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ホームは階段でつないであるのですが、奥の方に小さな踏切もあります。 今は踏切でホームをつなぐって形式の駅は減りましたよね。 子どもたちは線路を間近でみて、大興奮。 息子は「線路にもっといたい!と騒ぎましたが、 間もなく次の電車(私たちが乗る予定)が来るので、必死で止めました。 そして乗り込み、長野駅へ。 車内で、娘が帽子を駅に忘れたことに気付きました。 号泣する娘・・・・・ |
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気を取り直して三才駅へ。 この駅は、長野駅から飯山線に乗り換えて2駅、10分ほどで着きます。 テツな家族の間では、 三歳の記念にここに行くのがちょっと流行中(?) |
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駅の中には「さんさい文庫」という本棚が。 |
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本棚の中身は、見事に「テツ」の絵本ばかり。 |
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三才駅の説明板。 |
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三才駅の記念切符。(入場券) |
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駅舎の外側に、いかにも〜 な看板ができていました。 JR帽子は貸してもらえます。 |
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三才駅からタクシーで、一番近い長野電鉄の駅へ。 今日は長野電鉄の終点、湯田中に宿を予約しているのです。 朝陽駅。無人で、何か普通の民家みたいに見える駅舎です。 |
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車窓より。りんごやブドウが実りつつありました。 |
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車内に、チェロを持った人がいましたが・・・ 湯田中からバスで行った先の、志賀高原は、 夏の間はオーケストラなどの合宿が良く行われる場所です。 私も学生の時は何度も来ました。 その時の定宿は「高天原ホテル」 |
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今は、湯田中駅の裏側に、無料の足湯コーナーがあります。 息子はなぜか、このことを知っており、 湯田中駅に着いたときから「あしゆ〜あしゆ〜」 と、足湯の場所を探していました。 |
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宿は「やすらぎ」さん。 料理がとってもおいしかったです。 子どもにははじめ、お子さまランチが出ましたが、 このあとで鮭いくら丼とか、冷たいカボチャスープなど、 子どものためにもたくさん出してくれました。 |
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大人も子どももカニコロッケ。 |
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大人には鉄板焼きも。 |
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帰りは長野電鉄で善光寺へ向かいます。 |
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特急の車体は成田エクスプレスをリメイク、普通電車の車体は東急線?? |
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善光寺は大勢の人で賑わっていました。 これでもピーク時よりは空いているそうです。 |
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善光寺は本当に大きいです。 |
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善光寺に七五三参りをしました。 |
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長野駅の忘れ物窓口で聞いてみたら、娘が姨捨駅に忘れてきた帽子は、 ちゃんと篠ノ井駅で保管していてくれました。 翌日、着払いで送ってもらえました。 長野駅から高崎駅まで新幹線に乗り、 高崎駅から八高線を全乗りして帰宅!! 八高線は単線で、車体ギリギリまで両サイドに木が迫っている場所があり、 運転席真後ろの場所に立つと、かなり線路が近く見えます。 テツな子どもたち、大喜び。 |