ミスタードーナツ(左写真)やマクドナルド(右写真はマクドナルドの子供用おまけ付きセットのポスター)
ケンタッキーフライドチキン、スターバックス、珈琲館、モスバーガーなどは、あちこちで見かけました。
見たところ大体同じようなメニュー。
しかし、「ケンタッキー」では「蛋燵」(カスタードタルト)が売られていたり、マクドナルドではソフトクリームがやたら売れていたりと、少し様子が違っていました。
回転寿司もあって、覗いてみたら、お皿に載ったお寿司の上に、1つ1つ透明のカバーが付いていました。
吉野屋には実際に行ってみました。
日本で言う「牛丼並盛」の値段は、だいたい220円位して、特に安いわけではなさそうでした。
マックやケンタと比べると、お客さんも少ないような・・・
レジで注文して、出されたものを自分でテーブルまで運ぶシステム。
やはり中国語でオーダーしようとしたら、たまたま片言の日本語が話せる方がいました。
写真手前は「ポークセット」豚の角煮と煮玉子、温野菜が乗っています。
写真奥は「チキンセット」鶏の照り焼きと温野菜が乗っています。
どちらもパックの緑茶(ワカメスープまたはコーラなどと変更可能)と、ツボ付け・キュウリ付け・福神漬けが付いています。
日本の吉野屋とはだいぶメニューが違うけど、結構おいしい。日本でも受け入れられるのではないかと思いました。
こちらにはデザートメニューがありました。味や種類は、回転寿司のデザートと大体同じ。
カニの季節は終わりかかっていたけれど、食べることが出来ました。
とにかくミソがおいしい。食べる部分のほとんどがミソなのではないかと思えるほど、トロッとしていました。
多分一生で一度の贅沢だ・・・
黒タピオカ入りアイスミルクティー。
こちらではよく見られる飲み物でした。(同じのでホットもあり)
日本でも出す店は増えていますが・・・
「ローソン」があちこちにありました。他にも地元のコンビニはかなり多くありました。
香港にはたくさんあった、「セブンイレブン」は見かけませんでした。
ローソン店内の様子は、日本のと大体同じ。おにぎりも売っていました。
インスタント食品も充実していました。共働き家庭が多くて、よく売れるとのこと。
お菓子や飲み物に、日本語の説明文やタイトルが付いていることが多かったです。
(字や文章の間違いが多いが)
日本で売られているお菓子に、英語やイタリア語が付けられているように、
イメージを付加するために、日本語を付けているようでした。
フランスの大型スーパー「カルフール」が、上海にもありました。
「家来福」と書いてあった。
肉まんや菓子パンを売る屋台がたくさんありました。
町の中だけでなく、駅の中にもありました。
だいたいどれも、1〜3元。
温かい豆乳や生ジュース、切っただけのスイカを売る屋台も見かけました。
こちらでは、スイカは12月でも取れるものなのか・・・?
よく売られていたのが、羊肉の串焼き。ちょうど、日本の焼き鳥のような感じです。
ただし、もっと量が多い。柔らかくてピリ辛で、とてもおいしいです。
上海駅裏の屋台で1本1元(15円)でした。 これが、人民公園内の屋台だとなぜか5元。
たこ焼きの屋台まであり、結構混んでいました。本当にたこが入っているのか、
たこ焼き器を使っているだけで、まるで違うものなのか・・・不明です。
オーダーは筆談でやりました。
中国語は全く聞き取れず、メニューがあればそれを指で示せばよいと思っていましたが、
「これを下さい」という中国語自体が、まるで通じませんでした。
簡単な英語や日本語が分かる人は結構いたのですが・・・
「中国料理の名前は、材料名+調理法で付けられているから、それさえわかれば大丈夫ですよ」と、
私は中国料理の授業の時に話しておりました。
ああ恥ずかしい。
現場では全くダメです。 ポピュラーな中国料理が、そのままの形でメニューに書かれているとは限りません。
しかも手書きメニューだと、達筆で読めなかったり、中国特有の「略字」だったりするとまるで読めません。
「青島ビール経営のレストラン」に入り、
「青島小炒皇」をオーダーしました。 出てきたのは、小エビとセロリの炒め物でした。
セロリは「芹菜」、エビは「海老」のはずですが・・・まるで違っていました。しかも「青島風」のオリジナル料理。
次に、「吉利牛肉」をオーダーしました。 出てきたのは、牛肉の一口フライでした。ケチャップを付けて食べる。
どちらの料理もおいしかったですが、「吉利」の意味は今でも分かりません。