寒いんじゃないか? と思って、マフラー・手袋・インスタントカイロを用意しましたが、必要なかった。
たまたま暖かい日だったのかもしれないけど、
ハイネックのセーターとダウンジャケットで充分でした。
(現地の人もそんな感じ)
地下鉄の中や建物の中は、暖房が効いていたし・・・
もともと、喉や気管支が弱いので、イソジンうがい薬を持っていきました。
SARSが再流行するかも、という心配もあったけれど、
冬の上海はホコリっぽくて乾燥している、と聞いたからです。
ホテルに戻ると、まずうがい。そして手洗い。
常に、部屋には濡れタオルを吊して、乾燥よけにしました。
喉に関してはトラブルなし。
成田空港で、ちょうどこの冬から「中国元」が両替できることになったので、
出発前に2万円分、両替しておきました。
ちなみに「げん」ではなく「ゆあん」と読みます。
日本では100元と50元しかありませんが、現地ではもっと細かいお金や硬貨もあります。
上海に着いたのが日曜日。
両替はホテルでも出来ると聞いていたのですが、実際には日曜〜月曜昼までは、両替できませんでした。
しかも上海では、東京ほどクレジットカードが使えるわけではなく・・・
だんだん手持ちの現金が足りなくなってきて、ガイドさんには面倒をかけてしまいました。
(ホテルでの両替は、宿泊客に限られる)
地図や地下鉄路線図をカラーコピーし、製本して、カバンの外ポケットに入れて持ち歩きました。
カバンの中にはパスポートや財布が入っているので、あまり頻繁に開けるのは不用心だと思って・・・
中国語の会話はまず、無理だろうと思っていました。
今でも、「こんにちは」「ありがとう」「ごめんなさい」「さようなら」しか言えません。
香港の広東語や、ドイツ語の方がまだ簡単だったような気がする・・・
あらかじめ、手帳に「よく使う言葉」を書いておきました。
タクシーに乗るときも、切符を買うときも、レストランでも、手帳を見せながら・・・
これで何とかなりました。あとは視線と身振りで・・・
後は、近所の本屋さんで買った「指さし中国語会話の本」を持ち歩きました。
普段、漢字を使っているので、その辺に表示されているものの意味は、どうにかわかる。
それでずいぶん助かりました。
しかし、やっぱりもうちょっと中国語を覚えておきたかったと思います。
特に、屋台での食事などをするには、中国語がわからないとかなり困る。
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