二重生活・・・?

働くかあさん準備編 トップへ戻る

yousight

働きながら主婦、おかあさん、妻としても暮らす。
ある意味で二重生活です。
「家庭科の教師」なんて仕事だと、家事をしていても子供の世話をしていても、
ヘタすると
「教師の目で料理の段取りを授業に使えるか検討していたり、子どもを観察している」自分になってしまいます。
独身の時は、本当にノイローゼになりそうでした。


今の私はあえて、仕事中は旧姓を使い、昼と夜で自分を使い分けるようにしています。
その方が、気持ちの切り替えが出来るようだったので。
名前を使い分けることで、
「今私は、教師としてプロの仕事をしよう」
「今私は、おかあさんとしてカナエに接しよう」と、両方をしっかりこなせます。
これが私方式の、「両立する技術」の一つです。


でもまあ、「働くお母さん」は大変ですよ。
まだその生活に入っていなくても、準備しただけでそう思う。
時間だけ考えても、早朝と帰宅後、合計3時間は家事育児があるでしょう?
これって、普通の仕事の「午前中いっぱい」に相当するんだから。

しっかりこなせば、それは長い目で見れば、豊かで実りある人生です。
だけどやっぱり大変よ。

「働くお母さん」の旦那さん、以下の点はいかがですか。
*認可保育園、認証保育園、幼稚園の違いを説明できますか。
*子どもの様子を夫婦共通把握したり、保育園などの書類はちゃんと読んでいますか。
*子どもの保育園に持っていく物を、揃えることが出来ますか。
*妻の仕事の内容、スケジュール、仕事の抜けにくい日を把握していますか。
*結局オレは手伝いだけで充分、と思っていませんか。
*言われるまで、やるべき家事に気が付きませんか。
*オレはこれでも余所よりは良くやってるもん、と自分を勝手に高評価していませんか。
 (比べるべきは余所ではなく、自分の家庭・妻でしょう)

そして私自身も
*何でも自分だけがやらなければと、必要以上に自分を追いつめていませんか。
*うまく夫に仕事をふれますか。
*夫の仕事のスケジュールを把握していますか。
*自分の仕事や家事を効率よく進める工夫をしていますか。
*子どもへの接し方が荒くなっていませんか。(子供に当たるぐらいなら夫に当たろう)
*職場の同僚に家庭の愚痴をこぼしていませんか。(何のために名前を使い分けてるのか)