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表地はアイボリーのフリース。 裏地は茶色に水色リンゴ柄のコーデュロイ。 リバーシブルのコートです。 まずフードを作り、(表裏縫って中綴じして返す) 襟ぐりにはさみます。 |
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身頃も表は表、裏は裏で縫い上げておき、 フードを表身頃・裏身頃ではさみます。 袖口と後ろ裾20センチほどを縫い残しておき、 そこから表に返します。 返してから手を突っ込み、肩縫い目で中綴じ。 |
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ボタンホールは作らず、ループを作っておきます。 本来ならバイヤスに裁断したあと、二つ折りの折り目から5ミリ幅で縫って 縫い代を3ミリに整え、ひっくり返すのですが、 フリースのような厚地では難しいので、 はじめから布をループ状に折り込み、外から本ぐけして作りました。 これを前端を縫うときに挟み込んでおきます。 |
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ほぼ完成。 リバーシブルですが、白い面だけを着る想定なので、 完全毛抜き仕立てではなく、裏地を1ミリほど控えてあります。 コートというよりマント。 これなら、着物の上に着ても大丈夫です。 お正月にどうでしょう。 |
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袖口にはカフスを付けます。 こちらは裏。布端を折り込んでまつり付けています。 |
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表はこんな感じ。 |
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ここで、子供服ならではの細工を。 余り布でウサギの耳を作ります。 |
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適当な位置にタックを取りながらまつり付けます。 |
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ボタンはクルミボタン。 キットを使って作ります。 くるみボタンを作ったのは7〜8年ぶり。 以前は、くるみボタンを作るときは金槌で打ったものですが、 このキットはシリコンの型にはめ、軽く押すだけで出来ちゃいます。 使用中に分解しないか? でもちゃんと出来ている・・・ もし壊れたら普通のボタンにしましょう。 |
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完成。 |
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後ろから見たところ。 |
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横から見たところ。 娘、喜んでます。 でもちょっと耳の位置が低かったかな。 夫は「魔女みたい」と言ってます。 |