2008年12月

働くかあさん稼働編

yousight

クリスマス料理2008

12月23日の祝日(天皇誕生日)は、
共働きの私たちにとって、家庭内クリスマスをやるのに、とても都合がいいです。

今年も作りました。

本当はケーキに飴細工の飾りを付けるつもりでしたが、
2回やって失敗。あきらめました。
難しいもんですねえ・・・


クリスマス料理2008


パンも作ってみましたが、こともあろうにイースト菌を入れ忘れました。失敗、ハートパンと星パン

ディズニーランド・デビュー

3歳冬のディズニーランド・デビュー

娘にははじめて、
私には学生時代以来2回目のディズニーランドへ行って来ました。


ふーむこれが、ディズニーリゾートライン(モノレール?)かあ・・・
途中の駅で降りて、ディズニーランドの正門の反対側から入場なんてことは、
出来ないんだそうですね。

先日、商店街の福引きでディズニーランドのチケットを当てましたが、
今回のはそれとは関係なく、日時指定して(12月20日。繁忙日は入場制限が起きることがあるので)
チケットを取ったものです。

クリスマス気分


保育園の工作の時間に、こんなものを作ってきました。

散歩したときに拾ってきた松ぼっくりの先に、白絵の具をペイント。
ビーズを糊付け。

けっこう細かい作業が出来るようになったんだなあ・・・
かわいらしくできて、すっかりクリスマス気分です。


サンタさんは1人であちこちの子にプレゼントを渡すのは大変だよね!?
だから、22日〜25日のどこかでプレゼントが届くよ。

と言っておきました。
私は娘のために、パジャマと靴下を縫っていましたが、うっかり目撃されてしまった。
「???」となっている娘に、

「これね、サンタさんがお母さんに布を渡して、 “この布で縫っておきなさい”って言われたの。
“えっ、サンタさんが縫ってくれないんですか?”って聞いたんだけど、
“わしゃあ、服は縫えないんじゃよ。ボタン付けぐらいはできるがのお・・・” だって」

と、苦しい言い訳をしてみました。
サイズ110のマトリョパジャマ

夫から私へのプレゼント。   ドラッチ♪

大当たり!!

近所の商店街の歳末セール、福引きをやりました。

2等 ディズニーランドのペアチケット、当選〜〜〜〜〜!!

今年はお年玉くじグルメギフト当選に始まり、商店街福引きに終わる。
こんなことは一生にこれきりかなあ。

それはそれとして、ディズニーランドのチケットはすでに先月から予約済み。
この週末はディズニーランドに行って来ます。
このペアチケットは春にでも使おうっと。

インフルエンザの副反応

幼児はインフルエンザに弱い
インフルエンザから脳炎を起こして亡くなる子がいる
集団生活を送る幼児は感染リスクが高い


・・・と聞くので、もちろん今年も家族揃って予防接種。
娘のみ、2回目を打ちました。
今回も泣かずに、えらかった。

そしたら翌日の夜、腕が倍ぐらいに腫れ上がっている!!
肩先から肘まで。
パンパンに腫れて、硬い。

2回目の接種の方が腫れが強く出るものだと、接種前に説明されたけど、
こんなに腫れるものなのか!?
去年はこんなに腫れなかった。

本人も「はれちゃったの。くるしいの・・・」と言っている。
言いながらニコニコしてるけど。

かゆみ止めを塗ったらいいのか?
冷やした方がいいのか?
調べたら「湿布を貼ってもよい」とのことだったので、
私のぎっくり腰用冷湿布を貼る。
浸みて痛むことはないと言っている。

次の日の夕方、接種した病院で見てもらった。
保育園では、着替えのときにちょっと気にしている様子だったけれど、
特に問題なさそうだったそう。でも腫れかたがひどいので、先生方も驚いていた。

ドクターも、こんなに腫れることは普通ない、と言った。
蚊に刺されてもすごく腫れるし、(幼児は普通腫れやすいが、娘の腫れかたはひどい方だという)
私もアレルギー気味。
来年の予防接種はやめるようにと指示。

湿布を貼るのは間違った処置ではないが、子どもの場合は皮膚が負けたり、
娘はすでに少し掻き壊してしまっていた。
腫れは抗生剤と抗ヒスタミン剤の内服で押さえ、掻き傷には軟膏を。

接種から4日、だいぶ腫れが引いてきました。
インフルエンザ接種なしというのもリスクがあるけど、
他の方法で予防するしかないかしら・・・
とりあえず私たち親は接種して、家庭内にウイルスを持ち込まないように気を付けなくては。

「おむかえ、はやいよ」って

期末考査中、たまには日があるうちにお迎えに行こうと思い、
午後に休暇を取って4時過ぎにお迎えに行った。

そしたら子どもたちはみんなでぬり絵をしているところ。
娘はちょうど「マリーちゃん」を塗る直前で、
私が「おむかえにきたよー♪」と声をかけたら、
ぬり絵を持って涙目で、「いま、まりーちゃんぬるところだったの!」と抗議・・・

家でマリーちゃんを塗ろうよ、と説得して帰ってきたけれど。
そのあとも翌朝も、
「ねえ、どうしておむかえはやいの? もっとおそくきてよ」
と、理不尽なことを言われてしまった。

夕方5時半過ぎると、お迎え遅めの子どもたちは皆、1歳児クラスの教室に移動するのだけど、
その教室に入ったあとで来てくれればいいとまで言われてしまった。

子どもはお迎えが早いほど、嬉しがるものじゃないのか!?

サンタさんへのメッセージ

近所の床屋さんの壁に貼ってある、大きなサンタさんの人形が娘のお気に入り。
朝夕、その前を通るたびに、サンタさんに話しかけ(叫んで)いる。
床屋さんの店主もはじめは「何事か!?」と窓の外を見ていたけど、
今は慣れてくれたみたい。

夕方はとりあえず、今日、保育園であったことの報告。
そして・・・

「サンタさーん、ゆきがふったらきてね!」
「いいこにしてるから、きてね!」
「サンタさんに、ぐるんぱ あげる!」   (ぐるんぱ=幼児に人気の絵本のキャラで、ぞうさんです)
「サンタさん、エレベーターで きてね!」


「サンタさーん、おおきくなったら いっしょに おさけのもうねーー!」

えっ!??
絵本「寒がりやのサンタ」に出てくるサンタが、やたら地中海リゾートの旅行パンフやポスターを集めていたり、
お酒が好きだったりするから??




「サンタさん、マトリューシカが欲しいの!」


えっ、マトリューシカが欲しかったの!?  それは知らなかったーーーー
クリスマスプレゼントは、絵本と「わにわに」のカードゲームを用意してましたよ。
マトリューシカのグッズはときどき売っていますが、
マトリューシカそのものって、あまり売ってないんですよね。
すでにうちに2組あるので、これ以上増えちゃ困るというか・・・

マトリューシカ布で、あわててパジャマを縫いました。半袖と長袖の両方。

チーズの昔話

チーズが大好きな娘。
こんな昔話を作って話してくれました。


むかーしむかし、あるところに、
おとうさんとおかあさんとかなちゃんと、ちーずがすんでいました。

ちーずはとってもおいしそうなので、
かなちゃんがぜーんぶたべました。

おしまい。



・・・・・って、「昔」の話じゃないでしょ。今の話でしょ。


はさみチョキチョキ

1ヶ月前は、はさみを持たせても「ちょき!」と一回切りだけだったのに、
いつの間にか「ちょきちょきちょき・・・」と連続して切れるようになっていました。
もちろん直線だけですが。
ほめたら調子に乗って、毎日のようにはさみでチョキチョキしています。

私が生協のカタログを見ながら注文メモを書いていたら、
娘は自分の好きなものを切り抜きました。

漬け物。
クロワッサン。
チーズ。
おでん。
エビ。

あまり幼児らしくないラインナップ。

歯科では、「虫歯になりにくいものが好きで、よかったですね」と言われました。


あまりにも切りたがるので、ちょっと困ってますが。
散らかって散らかって。
今は絵や字を書くことは、あまり興味がないみたい。
そっちも紙を使うことになる・・・

お遊戯会

今年もお遊戯会。
運動会は見に行けないけど、お遊戯会は見に行ける。
夫は運動会は見に行けるけど、お遊戯会は見に行けない。

というわけで、私1人でビデオカメラを持って行きました。

運動会の時は、なんでも午前3時から場所取りに並んでいた人がいたとか。
なぜそこまでする・・・  (開場は7時)

お遊戯会は、前半・後半のクラス別入れ替え制。
ホールに入れるのは1家族2名まで。
これでピッタリ入りきれますが、立錐の余地もナシ。
ビデオの場所取りのため、7時に来ていた人もけっこういたようですが(最後列は三脚を立てる人の席)
普通の席(ハンディカメラで撮影)なら、8時半に子どもを送ってきてそのままホールに移動しても大丈夫、座れます。
ただどうしても私の座高だと(椅子は幼児椅子)、前の人が普通の身長の場合、
頭と頭の隙間から見ることになります。
それで、ビデオも画面の半分は人の頭。  どこのハンディカメラも同様の状況だと思うけど・・・

通常の写真撮影は禁止されていて、最終リハーサルの時に写真屋さんが撮影したものを購入しています。
このときついでに、オフィシャルビデオみたいなものを撮影して購入できるようにしてくれたらいいのになあ。
グループで1枚買って、違法コピーする不届きものが出ちゃうかなあ・・・


去年とは違い、はっきりとした言葉でせりふを言い、お芝居が出来たし、
本当に楽しんで大きな振りで踊っていました。
やはり1年ごとに成長していくのが、よくわかります。
そして保育園の先生方の働きぶりといったら・・・・・
いつもながら頭が下がります。

お芝居は、松谷みよ子さんが絵本にもしている昔話「にんじんさんが赤いわけ」です。

クラスを3つのグループに分け、
ゴボウさんは茶色い衣装で、「おふろがあつーい!」と言って、浴槽の周りでお遊戯をします。

だいこんさんは白い衣装に茶色のベストを着て、「おふろがあついから、きれいにからだをあらいましょう」といって、
身体を洗うお遊戯をします。(これのおかげで入浴がラクになりました)きれいになったらベストを脱ぐ。

にんじんさんはオレンジの衣装に茶色のベストを着て、「あついけどがまんするよ」と言って、
10まで数えて見せます。「ああ、こんなにまっかになっちゃった」と言ってベストを脱ぐ。


「だいこんさんの帽子」「にんじんさんの帽子」「ゴボウさんの帽子」が役割ごとに用意されており、
その帽子をもらって帰りました。
帰り道は、頭から緑の葉っぱをニョキニョキ出した子どもがゾロゾロ。


リンゴが届きました


今年も、夫の取引先からリンゴがどっさり届きました。
ありがとうございます。

(教師の私が同じことをしたら免職ものだが・・・)

保育園で自分のマークをリンゴにしてもらっているので、
娘は「うわーい♪」

寒い玄関に置いてますが、一日に何度も箱をのぞきに行きます。

まずはリンゴのケーキを作りました。リンゴのケーキ    
新鮮なうちにどんどん食べましょー

夜なべしてコートを縫いました

コートというか、マントを縫いました。
表地はアイボリーのフリース。
裏地は茶色に水色でリンゴの絵が描いてあるコーデュロイ。

リバーシブル仕立てですが、白の面を出して着るようにしています。
なぜなら、ウサギの耳が付いているからです。
   

サイズ110のコート













サンタクロースって本当にいるんですか

「サンタクロースっているんでしょうか?」という、有名な新聞社説があります。

19世紀の終わり、日本では明治30年頃、ニューヨークのサン新聞に子どもが、
「サンタクロースって本当にいるんでしょうか? 友だちはいないと言っています。  
父に聞いたら、新聞社に聞いて、新聞社がいると答えればいるんだろうと答えたので、
答えてください」という趣旨の投書をします。


サン新聞では、これの返答を社説として掲載しました。
その内容があまりにも素晴らしかったので、
今の日本でも上記のようなやりとりは、いろんなクリスマスの雑誌や本、サイトなどに紹介されています。

その実際の社説を、ぜひ読んでみたいとずっと思っていました。
そしたら、近所の図書館にありました。(アマゾンにも売ってます)

子どもにも読めるよう、ひらがな中心です。
とても丁寧に、真面目に答えています。
目に見えるものだけを信じるのではなく、
目に見えない世界の美しく輝かしいもの・・・

素晴らしい本でした。とても気に入ったので、全文を書き写しました。


  (投書した少女バージニアの住所まで書いてあります。グーグルで調べると、
   その住所は実在しており、ストリートビューで見てみると、
   セントラルパーク沿いの大通りから横丁に入った、古そうな住宅街でした。
   もしかして100年前、ここでバージニアが育ったのかなあなんて考えると、楽しい。
   メトロポリタン美術館のそばなので、現在ではおそらく、庶民は住めない家賃でしょうね)


私は幼稚園の時には、サンタさんはお父さんだと分かっていました。
サンタがいないと悟ったのではなくて、
サンタは世界中を一晩で回るのが大変なので、
お父さんが教師の副業として、一晩アシスタントをしているのだと思っていました。
私の父はサンタ的体格だから。
プレゼントもうちの家計から出すのだと思っていたので、せめて私は負担にならないように、
自分で「3000円まで」と予算を決めて、頼んでました。アシスタントに頼むのですから。

しかし12月24日と言えば、終業式。教師だった父は2学期の仕事を終え、思いっきり家で酔っぱらってました。
だから私はいつも、「そんなに飲んだら仕事にならないじゃない!?」と心配でした。

娘は今のところ、サンタは本当にいるのだと思っているようです。
ただ現代では、11月からあちこちにサンタが飾られているので、
その中の誰かがうちに来るのだと思っているみたい。

もしサンタっていないんじゃないかと疑いだしたら、この社説の写しを読ませましょう。
それでも疑っていたら、
「そうだよ、お父さんはサンタの仕事をしているよ。
結婚したとき、お父さんがサンタっぽいから、
おじいちゃんから引き継いで、アシスタントをしてるんだ。
だってサンタさんは高齢なのに、1人で世界中を回るのは大変じゃないの?」
とでも言ってやりましょう。

サンリオの出張ミュージカル

市民会館に、サンリオピューロランドから、ミュージカルが出張してきてくれました。
40分ほどのステージを2本。
ぬいぐるみのまま踊っている・・・・・
私はピューロランドに行ったことがないので、
キティちゃんやマイメロディちゃんが5頭身ぐらいになっていること、
シナモンちゃんはほぼイラスト通りの頭身で、ダンサーはおそらく膝下と手首だけで踊っていることなど、
かなり驚きました。

娘は喜んでいて、一緒に踊ってました。

もちろんロビーには売店も出張中。
飛ぶように売れてました。
ミュージカルで一緒に振るための、懐中電灯のようなライト(青色発光ダイオードをこんなところに・・・)のみ購入。
1000円也・・・・


お医者さんが好きだなんて

娘は、世にも珍しい「病院好き」のようです。
咳や鼻水が強いと、一応用心してなるべく早く病院に行くことにします。
私が早退できる日に、早めにお迎えに行き、気管支拡張剤や咳止めを処方を頼み、鼻水を吸ってもらう。

「今日は帰りに○○病院に行くよ」というと、
咳をしながら「わーい、○○病院に行くのよ!」と、まるでショッピングモールに行くかのような、はしゃぎっぷり。
そんなにはしゃぐ元気があるなら、行かなくてもいいか・・・
と私が独り言を言うと、
「だめ、ぐあいわるいもん、けほけほ、おせきでちゃった、びょういんいくーーー」
と、芝居を打つ。

登園はするが、会う先生みんなに「きょう、○○びょういんいくのーー!」と
嬉しそうにぴょんぴょんしながら言って回る。
先生方も「そんなに悪くなさそうだけど・・・?」とおっしゃる・・・

喘息の疑いありと1年前に診断され、特に問題なくても2ヶ月に1回ほどは受診し、
コントロール吸入薬をもらっているのです。
でもこの時期は下手に行くと、風邪やインフルエンザを待合室で移されそう・・・

歯医者さんへ

歯医者にも行きました。
数ヶ月に1回行き、検診とフッ素塗りをしています。
この夏は保育園検診と3歳児検診があったので、このかかりつけ歯科には来ませんでした。
(本当は集団検診で済ませずに、ちゃんと個人検診を受けるべきでした・・・)

この歯科は、駅前の大型スーパーの中に入っています。
ここの良いところは、
  ・診察室が個室
  ・子どもの虫歯も、初期なら基本的に削らない
  ・終了後はシールをくれる
  ・終了後はスーパー内のゲームコーナーで何か乗って帰れば大満足

私たちが子どもの時は、虫歯は初期のうちに削って詰める治療が普通でした。
でもこのごろは、むやみに削ると、いい部分まで削ってもったいない。
唾液に再石灰化を促す力があるので、初期虫歯なら食生活の改善と丁寧な歯磨きで進行をくい止める。
そして永久歯生え替わりまで保たせる・・・

というやり方に切り替わりつつあるそうです。
もちろん4ヶ月に1回の検診と、6歳臼歯が生えてきても親の仕上げ磨きをすることが大切ですが。
私たちの年代の親たちは、「乳歯はどうせ抜けるから」と、
歯磨きや検診、治療にはあまり気合いが入ってなかった人が多かったらしい。
私の親もその1人か・・・
で、今の日本人の大人は、6歳臼歯に治療歴がある人がほとんどなんだそうですが、
これは小学校に上がる頃、親の仕上げ磨きをやめているせいだそうです。
6歳児は自分で一応磨けるけど、あまり信用ならないので、ちゃんと親が仕上げるべきだそうです。

2歳半頃の娘はすごく歯磨きに抵抗していましたが、
このごろはちゃんとやるようになってきました。
先月、私自身の検診をここで受けてみたら、
「きれいに磨けている」「前回治療から4年近く経つけど、新しい虫歯ナシ」と言われていたので、
娘のもちゃんと磨けているものだと安心していました。

しかし今回検診してみたら、1本(上の奥歯)溝が深くなっており、溶けかかっていることがわかりました。
夏にも来ればよかった。

でも削るのではなく、薬を塗ってレーザーを照射し、進行を止める治療をしてくれました。
あとは丁寧に磨いて再石灰化を待つ・・・
磨き方の指導を受けました。
フッ素も塗ってもらいました。

生え替わりまであと3〜5年・・・ とにかく保たせよう。

病後児保育スタート

近隣の市には前からあったようですが、ようやく私の住む市にも
「病後児保育室」が出来ました。

利用できるのは、市内保育園に通っている子ども。
熱が38.5℃以下で、伝染しないこと。
薬も飲ませられます。(通常の保育園では基本的に投薬はダメ)
保育室の定員は4人。
電話で予約し、かかりつけ小児科医による「行って大丈夫&感染性はないよ」の証明書を持っていきます。

これで、たとえば、

「高熱が3日続いて熱が下がったわ。今は37℃ちょうどで落ち着いてるし元気だけど、
いきなりいつもの保育園に行くのは心配・・・」
「下痢が治まって元気だし、いつもの食事がとれるようになってきたけど(病後時保育室では柔らかい食事も出してくれます)
まだ保育園は心配・・・」
「熱が下がって元気になったけど、咳が強くて心配・・・」

なんてとき、ここに来れば、通常保育へのリハビリ(?)にもなる。

「心配なら、母親が仕事を休めばいいじゃん」という話もあります。
もちろん、我が子にとことん付いていてやりたい気持ちはあります。
すでに何日も仕事に穴を開けている場合、それは厳しいことが多いです。
夫が休んでくれるとずいぶん違うのですが・・・
この辺の苦労への理解とフォローが進めば、少子化はまた少し改善するのかもしれません。

経済的にも助かります。
病後児保育室の利用料は、給食費込みで2850円。
保育時間が8:00〜17:00と短い(病後児にこれ以上の長時間はきつい)ので、
遅刻&早退はしなくてはなりませんが。


これまではこういうとき、ベビーシッターを頼んでました。
食事を自分で作っておいて、1日18000円近いのです。
実家の母に来てもらったことも多いですが、いつまでも母が元気であるとは限らない。

近隣の市では、
「病後時保育室は、希望してもたいてい枠が小さくて入れない」
「一度入ると3〜4日続けて入る子が多いから、結局あきがない」   
などという話を聞きました。
私の市では、自宅から2番目に近い保育園を改装して病後時保育室を作りました。
だから実際にはその園に通っている子が中心になるのかなあ・・・・

でもとにかく、登録だけはすぐにしました。


病後児保育室、利用者1号


11月28日の金曜日に「熱が出ました」と保育園から呼び出し。
早退して迎えに行き、同時に病後時保育室を予約。二つ返事でOKが出ました。
熱はあっさり下がり、でも咳は強い。

月曜には普段の保育園に行けそうだけど、お遊戯会の直前でハードな練習があるしなあ、どうしようかなあ。
かかりつけ医を受診すると、
娘は自分で「おせきが出るのー  おねつでちゃったの」と説明。
それをカルテに記録するドクター・・・・

保育室に提出する書類を見せると、「元気・・・ いや普通に遊んで良さそうだと思うけど・・・・ 病後時保育室ねえ・・・」
と、まだその存在も知らされてない様子。

本人に「月曜日はいつもの保育園じゃないところへ行くよ」と説明すると、
「おかぜひいたこの ほいくえん、いきたーい!」 と、妙に楽しみにしている。

保育室がオープンしてちょうど1週間。
何もかも真新しく、木のにおいがするお部屋。

新しい環境、知らない先生で不安になるかなあと思ったら、全くそんなことはない。
もともと、ベビーシッターさんが誰でもすぐ慣れちゃう子なので、ここでもすぐ慣れた。

娘は咳をしながらも、「もうすぐおゆうぎかいなのー!」と演目のダンスをしてたりして・・・
あんた、ここじゃなくていつもの園に行った方がいいんじゃないの?
こんな子が病後児保育を受けて、他にもっと重症で来たい子がいたら悪いじゃん・・・

しかし、まだ市民に知られていないのか、
利用者は娘が第1号(オープンの週は利用者ゼロ)で、予約者も今日は娘だけ。
9時半頃になって当日予約で赤ちゃんが1人来ただけ、だって。

一応、「寝入りばなに咳き込みます」と伝え、食後の薬を預けて行きました。
お迎えに行ったらすっかり元気になっており、
マンツーマンで相手をしてもらえるので、ご機嫌でした。

「あのねー、ここ、ごほんがないのよ!」とちゃっかりクレームまで付けちゃって・・・
(出来たばかりの部屋なので、確かにまだおもちゃは多くないが)

いずれはここも、すぐ満員になってしまうのかな。
翌日、いつもの園に登園すると、
「きのうねー、おかぜひいたこのほいくえんにいったのよ!」と、先生や友だちに自慢してました。
まるで普段と違うお出かけをしたかのような意識です。