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セーラー型のワンピースを作ります。 素材は「綿ポンチ」です。 ニットやジャージの一種なのですが、 ニット系の割には形態が安定しています。 布端がクルクルもしないし、ミシンで縫っても型くずれしません。 布の厚みもしっかりしていて、 中肉ウールのような感覚で扱えました。 もちろん洗濯できますし、 子どものきちんとした服に「綿ポンチ」は、とても良いかもしれない。 袖口は縫い目を利用し、縫い代を三つ折りしてスリットあきにしました。 |
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襟を縫い上げたところ。 いちおう糸はニット用の「レジロン」、芯は「ニット用接着芯」を使いました。 でも作り方は本当に普通の布と一緒です。針も普通の針です。 白いバイヤステープを使って縁取りしました。 |
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襟付けは、前身頃部分は見返しを、 後ろ身頃部分はバイヤステープを利用して付けました。 フラットカラーの仕立てとしては、ごくスタンダードなやり方です。 |
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ウエストライン。 スカートにはタックが入り、片側に縫い目利用のポケットを付けました。 見返しが折り返る範囲は、縫い代を細く切って割り、落としミシン。 それ以外の範囲は、スカートと身頃の縫い代を一緒にロックミシンをかけ、 身頃側に倒してステッチで押さえました。 |
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袖口カフス付け。 縫い代が厚くなってしまったので、手まつりだけにし、 ステッチはかけませんでした。 |
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前はボタン開き。 |
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袖口はスナップあきにしました。 袖口にボタンが付くと、ゴロゴロして子どもが気にしてしまうので。 |
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完成。 |
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タイを付けると、まるで学習院? (それは言い過ぎ・・・) |