2009年6月

二度目のたまご日記(2009年2月〜)

yousight

だーって おねえちゃんだもーん

結局、弟(仮)のことは「りんくん」と呼ぶことに決めたそうだ。
「みーくん」と呼ぶと、「ちがうでしょ!」と怒られてしまう。

姉貴風、さらに吹かせています。

雷が鳴れば、これまでは「いやあ〜〜 こわい〜〜」と泣き出していたのに、
「りんくん、かみなりだけど、おねえちゃんが いるから だいじょうぶだからね!」
と気丈にしています。

買い物に行き、荷物が重くても、
「もってあげる! おかあさん、たいへんだから〜」
と、妊婦に理解のある行動。
「重いでしょ、まだ無理でしょ?」と声をかけても、
「だって おねえちゃんだもーん」
と頑張っています。

でも、ちょっとしたことでベソをかいたり、涙を流して怒ることも増えました。
食事中に「たべさせてえ〜」と甘えることもしょっちゅう。

お姉ちゃんになったり、戻ったり。


性別判明!?  しかし・・・ 

妊娠26週の検診に行った。
母子ともに特に異常はない。
そろそろ胃に圧迫感があるが、これは産むまで仕方がないということで・・・

胎児の推定体重は1キロを少し超えており、ちょっと大きめらしい。
いつものように超音波で状態を見ていた。
私が通っている病院は、「患者が望めば性別を教える」ことになっている。

ドクターが「性別、聞きたいですか?」とおっしゃるので、
「聞かせてください」と頼むと、
「男の子みたいですね」とあっさり。

ほおおおおお
男の子ですか。
うちの部屋割り、どうしよう。いずれは別々の部屋が必要よねえ・・・


その後、保育園に娘を迎えに行き、
「赤ちゃんね、弟だって。男の子なんだって」と教えた。
娘は妊娠初期の頃、「おとうとがほしいーー!」と言っていたので、
喜ぶと思っていたのだが、
その場で立ち止まってベソをかきはじめてしまった。

「おとうと、やだー    りんこちゃんがいいよう   おんなのこをうんでよーーー」

えええっ
娘は胎児に「リンコちゃん」と名付けており、
このごろは自分が着られなくなったワンピースなどを「赤ちゃん用の引き出し」に詰め替えて、
「おねえちゃんの おようふく、 りんこちゃんに あげるね」などと張り切っていた。
すっかり、妹のつもりでいたようだ。

「おとこのこは へんなことばっかりするから やだー
 おとこのこは せんせいのいうことも きかないのよ!」
と、なおも訴え続ける。

うーむ、保育園の3〜4歳クラスは、確かに男の子が何かとやんちゃになる頃だからなあ。
保育園で何かあったのかなあ。
というか小学校に上がっても、
「もー男子はまた掃除さぼってーーーーっ!」などとイライラしている女子は多いもの。

娘が大好きな、同級生Tくんの名前を出してみる。
「でもさ、Tくんみたいな子かもしれないよ。弟もかわいいよ・・・」
と説得を試みてみたが、
「Tくんは あかちゃんじゃ ないもん!」
と、余計泣いてしまった。

「妹だったら、お洋服をお下がりにしなくちゃいけないけど、弟だったら、かわいい服とか独り占めできるじゃない!」
とも言ってみたが、
「ひとりじめにしたら あかちゃんが かわいそうじゃない! おかあさん、 どうしてわからないの!」
と逆に怒られてしまった。

大阪の姪(娘にとっては従姉妹。中学生)が電話を入れてくれた。
普段なら娘は「もちもち〜?」と嬉しそうに長電話するのだが、今日は大泣きしていて話にならない。

しばらく私の膝の上で泣かせ、落ち着くのを待った。
泣きやんできたので、私は赤ちゃんのしゃべり方をして、
「おねえちゃん・・・  ぼく おとこのこだけど、 なかよくしてくれるバブ?」
と聞いてみたら、
「うん、いいよ。なかよくする。 おねえちゃんの いうことは ぜんぶ きくのよ!」
と、一応受け入れた様子・・・

ちなみに、胎児の呼び名は「りんこちゃん」をやめ、
「みーくん」と呼ぶことにするそうだ。
リンゴじゃないからミカン。
ミカンだから「みーくん」なんだって。


おばあちゃんとミュージカル

土曜日に、隣町のホールに「ミッフィーちゃんの子ども向けミュージカル」が来ると知った。
ミッフィーちゃんやお友達の着ぐるみ姿で、歌ったり踊ったりしてくれるらしい。
インターネット上でも予告編が見られる。
娘に「どう?」と聞いたら、「行きたい行きたーーい!」
だったので、近所の地方新聞社の事務室で、チケットを取った。
かなり良い席が取れた。

しかし・・・・・・・・・・・・
取ってから気が付いた。
この日は、土曜日だけど授業があるじゃないか!!  (授業参観&保護者会)
年間スケジュールを組む部署にいるというのに、ケロッと忘れていた。

・・・実家に電話。チケットを母に譲る。
母は視力と足腰が弱ってきたので、はじめは乗り気じゃなかったが、
もともと「65歳ぐらいの時に、小学生の孫とミュージカルなど見に行きたい」という希望を持っていたので、
だんだん楽しみにしてくれるように。
年齢はだいぶ違ってしまったけど。

娘は「おばあちゃんとお出かけ」ということで、
午後1時開演だというのに、朝は6時にシャキッと目覚め、
ウキウキしてお出かけ用ワンピースを選んでいる。

ミュージカルは、絵本のミッフィーちゃんを忠実に立体化し、
着ぐるみだけあって大きいので、おばあちゃんにもとても見やすく楽しかったそうだ。
一緒に歌ったり踊ったり、
おばあちゃんにミッフィーちゃんのぬいぐるみまで買ってもらって大満足。

帰宅したらすぐ昼寝するだろうと思っていたが、
おばあちゃんと別れたあと、夫と娘だけで町のお祭りに出かけ、
そこでまた保育園の友人たちと出会って大はしゃぎ。
結局、朝6時から夕方7時過ぎまで起き続け、
寝入った状態で帰ってきた。

起きそうになかったので、そのままベッドに置いておいたら、
翌朝6時まで熟睡・・・・
「おしっこ。おなかすいた。」と言って目覚め、トイレに行ってから少し食べ、
また朝9時過ぎまで眠り続けた。

一週間保育園に通い、一日はしゃぎ続けるとこんな具合になるのですね。
1年前まで、一晩続けて眠ることなどなかったのが、夢のようです。


そんなに産めるか!!

娘が、「おなかのあかちゃんうんだら、 らいねんもまたうんでね」と言っている。
悪いが、この年齢で、年子でさらに産み育てる自信はない。

「そのあと、またうんでね。 そのつぎの としも うんでね」

そんなに産めるかーーーーー!!

手作りマスク

新型インフルエンザが流行して、ドラッグストアからマスクが消えた。
健康番組で特定の食品(寒天、バナナ、納豆・・・)が紹介されると、
とたんにスーパーの棚からそういう食品が消えてるので、予想通りです。

私のモットーは「作ったらある」

作ってみました。

手作りマスク

ただし、「咳エチケット」専用です。
マスクでウイルス予防ができるかというと、その効用はよくわからない・・・

胎内記憶、信用ならないよ・・・

娘は盛んに「胎内記憶」を話すのですが、だんだん信用ならなくなってきました。
今日は、「おなかの中にはおもちゃがあった」という話をしています。

「おなかのなかに、 おさかなと つみきと わにわにと ろぼっとと あひると かえると
おにぎりのおもちゃと いぬのおもちゃと ウルトラマンが3つ  あと、りんごが たべられたのよ」

ホントか?
私のおなかの中に、そんなにいっぱいおもちゃがあったのか!?

というか、そのゴチャゴチャ感は、今現在の我が家と同じじゃないか! 

初めてのお弁当

保育園で隣町の動物園まで遠足に行くというので、
初めて、娘のためにお弁当を作りました。
育休中に、離乳食の昼食をお弁当仕立てにしたことはあったけど、
外に持ち出すためのお弁当は初めてだ。

まだ3歳なので、お弁当箱をちゃんと使えるかというのが一番心配で、
少し前から食事をお弁当箱に詰め、開けて、食べて、閉めて、袋にしまうというのを
練習していました。

中身は娘のリクエスト通り。

おにぎりは、梅カツオ・鮭・昆布の三種。
おにぎりの型というのも試したけど、結局普通に握った方が詰めやすい。

たまごやき。小エビの天ぷら。にんじん・空豆・ブロッコリーのゆでたもの。
キウイフルーツ・オレンジ・アメリカンチェリー。

今どきはもっと派手なキャラ弁にするべきだったのでしょうが、のりを型抜きしてお茶を濁しました。
これでも娘は大喜びでした。

ただし・・・
当日は雨が降り、遠足は中止。保育園内でお弁当を食べたそうです。
朝、雨が降っていることがわかると、娘はガッカリして拗ねてしまい、
「もうほいくえんには いかないーー!  ディズニーランドにいくーーー!」と、布団上をゴロゴロして困りました。

妊娠7ヶ月、うーん重い・・・

妊娠7ヶ月に入りました。
とたんに、重くなってきた。
先月までは、「ただの太った人に見えなくもない」という状態でしたが、
どこから見ても妊婦に。

そして、赤ん坊も大きくなりました。標準よりちょっと大きめに育ちつつあるらしい。
上下の高さは、もうみぞおちまで来ています。
両サイドは、脇腹まで来ています。

私は身長が低いので、胴体の丈が短い。もっと背が高ければ、もう少し余裕があったかも・・・
とにかく、私の丈はもういっぱいいっぱい。
あとは前にせり出していくだけです。

何というか、30代後半の妊娠はきついものがあります。
前回と違い、筋力全体がおとろえている感じ。
職員室は1階ですが、4階の教室まで一気に登ることができません。

仰向けだと気持ち悪くなります。
食後も、胃のスペースが狭くなっているのか、気持ち悪くなります。

前回はつわりがとにかくひどかったので、こんなに身体全体が重くなるモノだったのか・・・
と、少々驚いています。

ああ、でもまだ出産予定日まで100日ぐらいあるのだ。