早くも生後1ヶ月

おねえちゃんになった日

  姉弟それぞれです  に戻る 


yousight

夫は、会社初の「男性社員・育児休業」を取りました。
退院がちょうどシルバーウィーク中でしたが、
その連休明けから10月12日までの約2週間。
これからは、育児に苦労した経験がある人が、上司になるといいと思います。

夫の仕事は、
娘の保育園送迎。
子どもたちの入浴、ゴミ捨て、洗濯関係(これは育休じゃなくても夫の分担)
食事の支度。(ただし私が作ってることも結構あるのだけど)
1ヶ月検診の付き添い。
子どもと母親は別の日に検診するので、付き添いは2日間必要なのです。


私が臨月の時、映画「南極料理人」が公開されました。
すごく行きたかったけど、お腹の張りも強かったし、あきらめました。
産後はもう無理だと思っていたのですが、
夫が「公開最終日だし、今のうちに行って来れば」と言ってくれて、
産後17日目でしたが、隣町の映画館まで行って来ました。(駅前にある)
産後はぐっすり眠りたいという気持ちもあったけど、
母乳が軌道に乗ったら、いよいよ母子が離れることはできなくなるし(胸が張るから)
そうすると、ほとんど子ども向け映画しか見られなくなります。

「南極料理人」は原作を数年前に読んでおり、映画になると知ってぜひ見たいと思ってました。
原作者は熊っぽい人でしたが、映画ではその役を堺雅人氏(「篤姫」の夫役)が演じています。

とても面白い映画でした。DVDになったら欲しい。
映画の中で、ローストビーフを作っていました。
普通、ローストビーフは固まり肉の外側を強火で焼きかため、
その後弱火オーブンや湯煎などで
じわじわと中心まで火を通して仕上げます。

ところが南極では強い火力が得られないので、固まり肉を棒に刺し、
油を塗って火を付け、たいまつのようにして振り回して焼いてました。

さすがにこの真似はできないので、帰宅後、普通の作り方でローストビーフを作ってみました。
付け合わせは親戚からいただいた「鳴門金時サツマイモ」のマッシュポテト、
これにチーズを乗せてオーブンで焼きました。


本当は、育児に煮詰まってくる生後8ヶ月頃に、こんな風に1人で外出したいです。
男の子だ、と超音波診断でわかってから、
「おむつ替えのときにオシッコをかけられるのでは?」と警戒しました。

ところが世の中にはいろんなものを作る人がいるもので
「オシッコをガードするカバー」があります。
おむつを開けたら、このカバーをちんちんにあてがえば、
もしオシッコをされてもセーフ・・・・

おお、それはいいじゃないかと思ったのですが、
新生児はオシッコだけではなく、ウンチも同時にやっているのです。
おむつを開けても開けても、必ずウンチが全面に。
こんなガードを付けている場合ではありません。

そして拭いている間に、しゃーっと。
お風呂上がりにも、座布団の上で体を拭いていると、しゃーっと。

男の子を産んだ運命、とあきらめるしかないですね。
なんて、今のところおむつ替えも、なるべくお父さんがやってるんですが。
子どもが子どもを抱っこというのは、危険です。
小学生なら良いけど、4歳は力の加減ができないし、何が危険かもよくわからない。

空中で抱っこするのは禁じて、
布団の上などで「おひざポン」だけ、しても良いことにしています。

娘は息子が珍しく、授乳していてもおむつを替えていても、間に入ってきます。
はっきり言って邪魔なのです。
ついこちらも、「そこじゃあぶない!」とか「じゃま! あっちがわに行ってなさい!」と
きつく言ってしまい、娘が涙目に・・・・

おねえちゃんといってもまだ4歳に過ぎないのだから、
姉弟としてのうまいやり方を作って行かなくては。
でもこれ、姉弟で育てている人は、たいてい悩んでいるようですね・・・