1歳3ヶ月

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ごく私的 「ビフォア・アフター」

散らかり続けたこの家。
ついに模様替えを敢行しました。カナエが寝ている間に・・・・


<ビフォア>

うちの地獄スペースその1。
アイロン台の上にどんどんモノを乗せていってしまいました。
アイロン台として使えなくなっています。

しかもカナエがだんだんアイロン台の上にも手が届くようになってしまい、
もはや、モノの避難所としての意味もなくなっています。

アイロン台右下には古新聞が箱に入って貯められていますが、これもまたカナエの格好のおもちゃになっています。


<アフター>

なんということでしょう。
アイロン台を囲むように、両脇に高さ109センチのカラーボックスを置きました。
(無印良品のパルプボードボックス・A4の3段)
その上に同じボックスの高さ180センチのものを乗せました。
耐震ジェルパッドを敷いてあります。
さらに、ベビーベッドの棚板を抜き、アイロン台の後ろの壁にはめ込みました。

こうして、大容量の収納スペースが出現したのです。


ボックスの上に置いてある物・・・  
左から、(1)CDラジカセ(ラジオもカセットもないのになぜラジカセというのか?)
     これまで、床に置いていたせいで、開閉ボタンを覚えたカナエにいたずらされまくっていた。
     (2)カナエ日記のバックナンバー
     (3)ドラえもんのフィギュア(・・・・)
     (4)空っぽのカゴ(今後、ベビーシッターさんにカナエを頼むとき、その日の着替えやオムツを入れておく)

180センチのボックスには、私たちの小間物を入れています。
まだデッドスペースがあるので、もう少し工夫したい。

左右のボックスは、基本的にカナエが自分で出し入れするためのものです。
左上:空っぽのカゴ(これからモノが増えるに決まっています)
左中:絵本(すでに場所を覚え、いろいろ取り出して「読め」と持ってきます)
左下:古新聞
右上:おもちゃ
右中:ぬいぐるみ
右下:古新聞

古新聞のスペースが多いような気がするけど、リサイクル日までに、このぐらいたまってしまう。


<ビフォア>
地獄スペースその2。
カナエランドと連続したパソコン周辺。
カナエランドはもはや遊び場ではなく、
モノの避難所として混沌としたスペースになっています。
パソコンも、カナエがその面白さに気付いてしまい、
電源を入れている入れていないに関わらず、つかまり立ちしていじります。
マウスはとりあえず振り回し、パソコン右側に集中している電線を引っ張ります。
パソコンデスク下部を段ボールで覆ってみましたが、あまり効果はありません。

パソコンデスクの隙間やプリンタの上には、小物やMO、資料が積み上げられています。

                 カウンターキッチンの棚などを整理したところ、
カウンター下の棚にほとんどのモノが収まり、
隙間にはめ込んでいた細い棚は、すっかり空いてしまいました。
すかさず、隙間に手を入れ、棚板を引っ張り出して遊ぶカナエ。


<アフター>

何ということでしょう。

ベビーベッドを柵だけの状態にして、
パソコンデスクをすっぽり囲んでしまいました。
上の写真で空いた細い棚を隣に配置し、
これまでパソコンやプリンターの上に積み上げていた資料などを
整理することが出来ました。

電線やマウスなども全て、柵の中に納められたので、
柵を上げてしまえばカナエには届きません。
パソコンを使うときは、柵を降ろしてキーボードを引き出します。
パソコンがいじれなくなって、不満げなカナエ。
私は満足です。ベビーベッドのスペースの分、部屋も広くなったしね。

ベビーベッドを、ちゃんと寝具として使ったのは・・・・・生後50日ぐらいまで、か?


公民館デビュー

今月から、毎週金曜日の午前中2時間、
公民館の中の保育室にカナエを預けて市民講座を受講することになっている。
今日はその第一回で、親子一緒に保育室に入り、ミーティング(自己紹介など)をした。

カナエは公民館に着いて、保育室に入る前すでに、大勢の(15組くらい)親子にびびったのか、
ベソをかいて「ばっばっば!」と私に貼り付いてくる。
こりゃーだめかなーーーー

とにかく保育室に入れてみると、たちまちカナエは探検を始めた。
ミニカーがたくさん、かごに入って置いてある。
ふだんミニカーなんて家にない(一つだけあるけど)ので、カナエは大興奮。
次々にミニカーを取っては投げ、取っては投げ・・・・
15人の子どもたちの中では、カナエは月齢的には真ん中へん。でも見た目は大きい方!
ゼロ歳の子に当たったら危ないじゃないかーーー!!
と、ミニカーをカゴに納めてカナエから離してみたが、追いかけてくる。

ひええ〜〜 このままではよその子に怪我をさせる! 
 (という場合の対処の仕方も、この保育室に預けているうちにわかってくるのかな?)
カナエを抱っこして、部屋の奥にある滑り台に連れて行く。

ここの保育士さんは6人もいる。子ども2〜3人に1人の割合で、一般の保育園より手厚い。
カナエは保育士さんに人見知りするかと思っていたが、まったく平気。
滑り台をよじ登り、てっぺんで得意げに拍手。
滑り降りて、わたしの方にニコニコとハイハイしてくる。
「お母さん、見てたー? ひとりで登ったんだよー」という顔で。
ちょっと頭を撫でたら、またすぐ滑り台に戻る。
そばにミニカーがいくつか落ちていたが、もう見向きもしない。

そんな風にしばらくは、滑り台を滑ってはわたしの方に来て・・・ としていたが、
だんだん遊びに夢中になって、わたしの方には戻らなくなった。
遊具コーナーで楽しそうに遊んでいる。
粘土を初めて見たカナエは、潰したり握ったり。
ままごと道具の湯飲みを手に持ち、保育士さんの前で「くーーーっ」と飲む真似をして見せ、
誉められると拍手して「ヤター!」と喜んでいる。
湯飲みの使い方をちゃんとわかっていたのも驚きだが、
その場に馴染んで、楽しく遊んでいるのも驚きだった。

他の子とぶつかったときだけ、ベソをかいて私に抱っこされに戻ってきたけれど、
あとはずっと保育士さんと遊んでいた。
ときどき「お母さん、ちゃんといる?」と視線で私をチェックしている様子だったが、
20分くらい、まったくこちらを見ないこともあった。

カナエは・・・・・乱暴者ではないだろうか?
ミニカー投げたし、ボールを取り合いすると、勝ってしまう。(体が大きいから)
しかも、一つボールを持っているくせに、他の子から二つ目のボールを奪おうとする・・・・・・・

ともあれ、保育室が気に入ったようで、ひとまず安心した。
ただ今日は、私も同じ部屋にいたので、感覚は児童館に遊びに行くのと変わらないと思う。
来週からはいよいよ、私は別室で受講、カナエは2時間離れることになる。
2時間ながらも「おやつの時間」もある。
どうかな? 大丈夫かな?
でも、迷わずにやっていきたい。

こちらの言うことがけっこうわかっているようだ。
出かけるとき、「靴下はくよ」と言ったら、座って足を私に向けて、
片足がはけたらもう片方の靴下を自分で取り、私によこした。
だから、黙って保育室に置いて、そっと出ていくんじゃなくて、
「お母さんは上で勉強してるから、カナエはここで遊んでいてね。またあとでお迎えに来るからね」と、
ちゃんと話してやろうと思う。


片付けるといろいろ出てくる・・・

買い物は計画的に、生鮮食料品を使い残して捨てたことなんか、ほとんどない。
乾物や缶詰はうっかりしてると20世紀のものが残っていたりするが、
食品の管理だけはまずまず及第点だと・・・・・・・・・・・・・思う。

今回、メチャクチャにものを突っ込んであったカウンター下の棚を整理したら、

ジップロック
アルミホイル
クッキングペーパー
ラップ
タッパー類

などなど、家庭によくある棒状の箱に入ったモノたちが、
どばどばっと出てきた。埋まっていたのだ・・・
私は「あ、もうストックないや、買い足しとけ・・・」と、在庫切れにならないようにマメにチェックしていたのだが、
在庫切れどころか、とうぶん買わないでいい。

さらにビックリしたこと。
ふだん使っている10年モノの「砥石」の他に、まったく同じ、新品の砥石が出てきてしまいました。
一人暮らしの時に買った砥石は普通に使っているが、
多分この新品は、実家から救援物資でもらったのだと思う。
「何だー、もう持ってるのにーーー」としまい込んで、そのまま・・・・・・・  きっとそう。

この砥石、買えば7000円くらいします。
欲しい人に譲るか、ネットオークションにでも出すか、町のバザーに提供するか・・・
キリ番を踏んだ人に無理矢理プレゼント??

すごく良い砥石なんですよー、出刃包丁がギラギラになります。
ただ、この頃は家庭で出刃を使う人は少ないかな?
私も、カナエが産まれてからは、魚をおろすのも肉を切るのも、キッチンばさみが中心だもんな。


いい加減にしろ、私!

つかまり立ち&伝い歩きをするカナエは、驚くほど大きい。そしてかなり遠くまで手が届く。

食卓(私が一人暮らしを始めたときに買ったので、家族用としてはかなり小さい)の端に、
パンや果物をカゴに入れて置いていたが、
カナエが引きずり出してたたき落としてしまった。ああ、バナナがジャム状に・・・

リビングの端に、アイロン台を置いた。
そこを、カナエの攻撃から逃れるためのさまざまな「物置」に使っていた。
ものすごくゴチャゴチャしている。
しかしそれも、もうダメ。届くようになり、アイロン台の上に置いてある物は全てたたき落とされた。

箱に入れた古新聞の山はとうに発見され、一日一回は中身をぶちまけられる。
その隣に、紙袋に入れておいた「雑紙(トイレットペーパーの芯や紙箱など。紙袋に入れて出すのがルール)」も、
先週発見されて、毎日ぶちまけられている。
昨日から「雑紙」は本棚の上に避難させたが、
それ以前に本棚の上を定位置としていた、湿布など小間物の入ったカゴは、
行き場をなくしてカナエランド行き。

そう、この秋になってからのカナエランドは、
もはやカナエの遊び場ですらなく、
「大きめのおもちゃを入れておく場所」「カナエの攻撃からの避難所」と化している。

パソコンデスクも、カナエの攻撃を避けて、細かいモノをどんどん機械の隙間やプリンタの上に積んでいった結果、
「こりゃなんだ?」な空間になっている。
パソコン周りに関しては、まだキーボードとマウスだけがカナエの攻撃を受けるにとどまっているが、
「この上にいろいろあるぞ」と気が付いてしまった様子。
椅子によじ登ることはできるようになっているので、
いつか椅子を自分で運んできてよじ登るようになった日には・・・・・・・・・・・  ぞわぞわ。

実家の母にそんな話をすると、
「そのうち、言えばわかるようになるから・・・・」と。
お母さん、それって何年後の話ですか!?

もともとモノをたくさん持っていて捨てられないタイプ、そして片づけが下手な二人が結婚してしまった。
夫は、「とりあえずここに置いておこう」とモノをそこら辺の隅っこや隙間に仮置きし、
結局永久に置くことになってしまったあげく、そのモノの存在も忘れてしまう。
私は、ときどき発作的にモノを捨てたり片付けたりするが、
基本的には「いつか使うかもしれないから」と、何でも保存してしまう。
その「いつか」は、永久にこないというのに。

このマンションに引っ越した当時は、かなり片付いていたと思う。
しかし、「ここ意外と収納少なかったね」と言いつつ、「でもこれも必要だと思うし」と、
新婚家庭なのでついいろいろ買い足してしまった。
モノは増え、とりあえずしまいこみ、そして忘れてしまう。
冬眠前の野生動物レベル、いや、「モズのはやにえ」とおんなじか?
犬も、骨とかそこらに埋めて、忘れちゃうっていうし。

夫は「レンタル倉庫って手がある」とか言ってたが、私はそれはさすがに「一線を越える」と思って、やめてもらった。
妊娠して、ずーっとつわりでロクに動けなかった。
かなりおなかが大きくなってから、カナエのスペースを作るために必死で片付けた。
そのときは片付いた。

でも、生まれてからは、掃除までなかなか手が回らない。
この間も書いたけど、専業主婦になって、仕事に行く時間を使わないから、
その分で家をピカピカにするかというと、そうでもないのだ。(まあ、仕事以上に育児が大変ってのもあるが)
掃除は、料理や裁縫のように、訓練である程度誰でも上達するものではなく、
その人の性格や、物事に気付くレベル、「きれいな状態」の自己基準に、かなり左右されるのではないかと思う。
私も、これでいいとは決して思わなかったけど、「でもそれよりカナエの相手の方が優先だもん」とごまかしていた。

それが積み上げられた結果がこれだ。
部屋が散らかるのは、カナエが悪いんじゃないのよ。

模様替えをするぞ

カナエに物を散らかされず、安全な部屋作りのために・・・・

カナエに散らかされてもいい物と、良くないものを分けよう。
そして、散らかされては困るものは、カナエが届かない場所に上げよう。
とは言っても、現在の状態ではもう、高いところにスペースがない。

じゃあ、アイロン台の上の空間が完全にデッドスペースになっているから、
そこに棚を組もう。
アイロン台を取り囲むように、アイロン台の両脇に1メートルほどの高さのカラーボックスを立てる。
そして、そのカラーボックスの上に、横長にカラーボックス(これは180センチの長さ)を置く。
カナエに散らかされてもいい、軽くて柔らかくて安全な物(ぬいぐるみなど)は、両脇のボックスに入れる。
カナエに触られては困るものは、上の横長ボックスに入れる。

そして、カナエランドは空っぽにして底板を抜き、位置をずらして、その中に私のパソコンデスクをすっぽり入れる。
そうすれば、カナエはもう、パソコンに手を出せない(はず)。
私は、檻に入ってパソコンを使う感じになるけど。

今日、カナエを連れて散歩がてら、駅前のショッピングセンターでカラーボックスを注文した。
(カラーボックスというか、無印良品のパルプ棚シリーズ)
今夜のうちに、部屋の片付けをしてしまおう。
カナエは幸い、8時前にネンネした。
夫は今夜は日付が変わるまで帰ってこない。片づけには最適の日だ。

合い言葉は・・・・「デッドスペースに住宅ローンを払うな!!」

カウンターキッチンのカウンター下収納庫を整理。・・・1/3も開いたよ・・・・
アイロン台周辺を整理・・・・  ずいぶん変わった。
ホント、無駄なものに家賃(ローン)を払うことほど、馬鹿馬鹿しいものはない。

明日カラーボックスが届く。
明日の夜は組み立てだな。よしよし。


保育園入園&職場復帰大作戦その6

3つ目の保育園を見学してきた。
ここは日中のほとんどを外遊びで過ごす。
これまで見た2つの保育園が、割合「教育色」が強い感じだったのと、対照的かもしれない。
私の住む町の保育園は、保育士さんや給食に関しては、どこも良い感じだと思った。
ここの保育園は、とにかく体を動かすので、十分にエネルギーを発散して、
よく食べ、よく眠っていいかも。
常に異年齢の子と過ごすせいか、小さな子もかなりしっかりしているような気がした。

他に見学するつもりはないが(入園申請書には第三希望まで書く)
家からギリギリ歩いていける範囲の保育園をもう2つ、外から見てきた。
でもここに決まったら困るなあ。
道順がわかりにくすぎる。(一つは、とうとうたどり着けなかった)
これじゃあ、他の人にお迎えを頼むのは到底無理だし、やっぱり送迎は近い方がいい。

でも、入れれば御の字らしい。

ベビーシッターの会社は10社以上問い合わせた。
半分ぐらいは多摩地区ということで断られた。
今日、また一社から回答があり、家の沿線に住んでいるシッターさんがいるということなので、
ここは貴重だ。多分契約する。

今週から公民館の「保育付き講座」も始まる。
公民館から講座の案内書が来たが・・・・  相当意識が高くないと付いていけないかも・・・・
そして、宿題として自己紹介の作文が出た。
何とA4で2ページ。  うーん、これは難しいよ。就職活動の自己PRだって、こんなに長くないからね。

保育室に預けるときに必要なものの、リストも付いていた。
普通の保育園に入るときと、かなり似ていると思う。
 ・子どもが自分で出し入れできるバッグ
 ・着替え一組
 ・オムツ
 ・ゴミ袋
 ・連絡帳
 ・子どもの身体に付ける名札
全て名前を付けること。


通園バッグはいつかは作らなくてはならない物なので、
この機会に作ってしまいました。
「通園バッグ」と言えば、普通はキルティングなのでしょうけど、
私はそれに疑問を持っている。かさばるし、厚くて縫いにくいじゃないか。
それで、しっかりした木綿のチェック生地にしました。
これなら軽くてたためるし、大人の通勤カバンといっしょに持ってもおかしくない。
フェルトでプーさんをアップリケしました。ちょっとバッタものっぽいプーさん。
2〜3日かかるかと思ったけど、2時間半ほどで完成。

「子どもに付ける名札」は、
「上下2段で上段に子どもの愛称、下段に子どもの生まれ月を記入」とある他は、
素材や大きさの指定がありませんでした。
というわけで、フェルトを楕円型に切り、
市販の平仮名や数字の形に切られているアイロン接着フェルトを貼り付け、
周りを縁取りして、ゴムをくっつけました。


こうやって、背負わせます。
紙製の名札だとボロボロになるし、
毎回安全ピンで付けたり外したりするのは危ないし、大変だからね。
カナエも、この形で嫌がっていないようでした。

永久運動・・・?

ついにこの日が来てしまった。
カナエが、大人のベッドから自由に上り下りできるようになってしまいました。

昨夜、お風呂上がりに、いつものようにオムツとTシャツだけ付けたカナエをベッドの上に置き、
私は脱衣所や浴室を片付けていました。
そしたら、いつの間にかカナエがニコニコしながら背後にいる!!

あんたベッドから落ちたの?
(ゼロ歳の頃は数回落ちたけど、ハイハイが上手になってからは「この先危険」とちゃんとわかっていて、
落ちることはなくなっていた)

もう一度ベッドに乗せたら、カナエは後ろ向きにベッドのヘリまで行き、
そろっと両足を降ろして床につけ、ベッドにつかまり立ち。
ものすごく得意そう。

そういうことだったのか!!
また一つ、危険が増えた・・・・

翌日(今日)、昼食を取って眠そうな顔になったカナエをベッドに連れていき、
「アンヨほかほかだよねー」と寝かしつけはじめた。
そしたらまた、カナエはベッドから降りた。
そしてベッドのもう一つの辺につかまり立ち。
こっちの辺は、メッシュの柵を付けてある。
その柵が途切れるところに、バリケードのつもりでマガジンラックを置いてある。

何とカナエはそのマガジンラックの上に足を乗せ、
それを取っかかりにして、ベッドの上によじ登ってしまった。
これ以上ないぐらい、得意そうな顔をしている。
もともと、眠くなるとしばらくハイになるのか、活発になってしまうカナエ。
もう、ベッドから降りて→床をハイハイして→またよじ登る、の連続が止まらない。
「永久運動の呪い」でもかかったかのように、ずーっとずーっとやっている。

1時間くらい続けていると(本当に続けてやったのです。私たちの子とは思えない体力)
さすがに疲れたのか、動きが遅くなったり、失敗してしりもちを付いたりする。
目つきも、帰宅途中の勤め人みたいな疲れた感じになっている。
頭はうっすらと汗をかき、髪が湿気で強くクルクルになっている。
それでも、やめない。
ふだんのお昼寝は、お昼前後から2時間ほどだというのに、
3時近くになってしまった。

こうしてまだまだ上り下りをし続け、
ようやく眠ったのは午後4時近く・・・・・・・・・・・
これ、この先毎日、昼夜2回ずつやるとしたら・・・・・  付き合いきれない〜〜〜


行ってきました前任校

前任校の文化祭へ行って来ました。
勤めている間は、文化祭といえばファッションショーの準備+担任ならクラス企画の準備で、「身を2つに分けたい」ぐらい忙しかった。
そのため、自分の勤め先だというのに、文化祭全体がどんな感じになってるのか、まったく知りませんでした。

転勤してからゆっくり見るのです。

カナエと夫と行ってきました。
生活デザイン科・保育コースの「保育園コーナー(キッズルーム)」
で遊ぶ。
お姉さんたちがコップ型積み木を積んでくれたのに、
はじめは「ここどこよ〜〜」と警戒し、ベソをかいて逃げようとする。
じきに慣れてくる。
「カナエちゃん」と書かれた名札を首にかけてもらった。

時間帯によっては、人形劇などもやってくれるそうだ。
朝だったので、まだ空いている。
カナエ一人にお姉さん3人・おもちゃ貸し切りという、本物の保育園ではあり得ない贅沢さ。
調子が出てきて、周りにあったおもちゃを積み上げ、
お姉さんが「わあすごいねーー」と誉めてくれると、
ゴキゲンで「ヤターーーー!」と自分で拍手。

男子生徒もいるのだけど(保育士志望?)
彼が遊んでくれようとしたら、カナエはたちまち泣き顔に・・・
お兄さんはショックを受けていたようだ。ゴメン。
この頃動物に反応するカナエ、
畜産科に行ってみた。

子豚ちゃんたち。
とてもかわいい・・・

カナエは、「わーわ」か「にゃーにゃ」しか動物を表す言葉を言えないので、TVなどで犬猫以外の動物が出ると、自分でどちらかに決めて「わーわ」などという。

子豚の前では無言でした。
あひるちゃん。
かなりフレンドリーで寄ってきてくれたけど、
カナエは眠くなってきたようで、ぼーっとしている。
大人の豚たち。

夫は豚が大好き。
特に、三枚肉を1センチ厚さにスライスし、生姜醤油で下味を付け、片栗粉をまぶして揚げたものが大好き。

じゃなくて。
実際、ブタが可愛くて仕方ないそうです。
新婚当時は「ミニブタを飼いたい」と言ってました。
羊さんです。
この学校のスター、
牛さんです。
でもカナエは知らんぷり。
ここまで大きな動物を見たことがなかったので、
どうしていいかわからないのかもしれない。
子牛さんです。
子牛の方は「なんだよお前」という顔でカナエを見ていました。
模擬店の牛乳プリンはつるつると食べた。

やっぱり眠かったみたい?
思ったよりもはしゃぎませんでした。
帰り道、眠ってしまいましたから・・・

保育園入園&職場復帰大作戦その5

働くために子どもを預ける場所や方法としては、

(1)いわゆる保育園(正式には認可保育園)
(2)東京都認証保育所(駅前などにある。でも2歳までなので、あまり意味がない)
(3)幼稚園(3歳から。延長保育もやってるけど、フルタイム勤務だとほぼ対応できない)
(4)ベビーシッター(会社によっては急に頼めたりして、病時にはいいけど、うちの方は派遣範囲外の会社が多い)
(5)ファミリーサポート(私の町にはない)
(6)病時保育施設(隣町の小児科病院にあるけれど、病気のカナエを朝、あわただしく知らない場所に移動させるの            が心配なので、利用しないつもり)

の他に、
(7)エスク  というものがある。
エスク・・・ 働くお母さん家庭の他には、ほとんど知られていないと思う。

エスクのシステムは、ファミリーサポートとほぼ同じ。
「子どもを預けたい会員」と「子供を預かる会員」が登録されていて、
預けたいときに「本部」に連絡をする。(エスクの場合、2回目からは直接会員同士で連絡し合う)

エスクやファミリーサポートの良いところは、小規模で家庭的であること。
ベビーシッターの場合は、利用者の自宅にシッターが来て、「お客のお嬢様」として扱う(?)けれど、
エスクやファミリーサポートの場合は、「預かる会員」の家に子供を連れていき、
そこで面倒を見てもらう。
親戚や近所の人に子供を預かってもらうという感覚に近い。
実際、その「預かる会員」の家庭にも、子どもがいる場合もある。

残業のときにかわりに保育園へお迎えに行ってもらったり、体調が悪いときも頼めるけれど、
ボランティア的なものでもあるので、ベビーシッター会社のようにあまり無理は言えない。
会員同士のスケジュールなどが合わなければ、利用できない。
また、預かる会員も自分の家庭を持っているので、自分の家の家事をやりながら、
夕方の忙しい時間にお迎えに行くとか、子どもの面倒を見るというのは大変だと思う。
「お金払ってんだから」とお客様顔をするのではなく、そのへんの気遣いは必要。

ベビーシッター会社ならば、お金さえ払えば、なんとか手配してくれることが多いが。
ただ、私の場合は病時に利用したいので、
そういうときに毎回知らない人が来ることが、カナエにとって負担になるだろうことは悩む。
自宅で見てもらえれば、「場所見知り」だけはしないで済むけど。

エスクとファミリーサポートの違いは、「本部」の団体。
エスクは、「エスク」という非営利団体が本部になっており、会員はここに登録する。
ファミリーサポートは各自治体の行政(厚生労働省主導)が本部になっており、会員はここに登録する。
というか、ファミリーサポートはエスクのシステムを参考にして作られたものです。

私の町に、ファミリーサポートはありません。
エスクにしても「預かる会員」が自分の町に多数いらっしゃるのかどうかが、鍵になる。
やはり、多数いらっしゃる地域と、ぜんぜんいらっしゃらない地域があるようだ。

ともかく、「エスク」の資料を請求してみた。
ちょっと驚いた。意外と利用料が高いこと。
最近、料金を改定したそうだ。
よくある働くママのためのガイドブックなどには、1時間800円くらいと書かれているが、
実際には1000円を超える。
確かに1時間あたりの利用料はベビーシッター会社よりは安い。
でも、隣町のファミリーサポートや家の近所のNPO法人よりは高い。
そして、入会時の費用が3万円(入会金+年会費)くらいかかる。
「家の近所に会員さんはいますか」と調べてもらうだけでも、費用はかかる。
その代わり、ファミリーサポートではあり得ないぐらい、会員探しや子どもとの相性などの調整が丁寧。

うーん、これも悩んでしまう。
一年間に何回利用するんだろう。  
エスクは、利用者の満足度が非常に高いことで有名なんだけど。
ベビーシッター会社のほとんどは、職場の福利厚生と団体契約しているので、
入会金は無料だったりするから・・・
そもそも、ファミリーサポートさえ成立していないこの町で、エスク会員さんは実在するのか??

とりあえず、エスクは保育園入園まで保留にした。

狼藉者カナエ パート11

パソコンが大好き。
パソコンデスクの下の方は、段ボールで覆ってかくし、
中にしまってある紙やソフトなどがいじれないようにしているが、
いずれは取り出してしまうかもしれない・・・
マウスやキーボードをいじりたがってしょうがない。
引き出し式のキーボード・マウス置き場につかまり立ちして、勝手にいじる。
勝手にエンターキーを押されちゃったりして。
基本的に、カナエが寝ているときにパソコンを動かすようにしているが、
それでも、今にもパソコンの電源ボタンを勝手に押してしまいそう。

パソコンの天敵は、停電や落雷ではなく・・・ 乳幼児です。

コントラファゴットの使い方(?)

夫はファゴットをやっている。
名前だけ聞いてもパッと浮かばない人も多いと思うけれど、
(ドラマの「のだめカンタービレ」でも、多分注目されずに終わるだろう)
オーケストラの演奏中の映像をよくご覧下さい。
真ん中へんに、忍者の巻物のような、柱のような、バズーカ砲のようなものを付きだしている人がいませんか。
よく見ると赤っぽい木のようでもある。
これがファゴットです。

音は低めで、「ぽっぽー」という感じの音色です。
アニメとか童謡の伴奏で大活躍。

さて、夫はこのファゴットの他に、コントラファゴットというものも持っています。
ファゴットのおじいさん(すでにファゴットがオーボエのおじいさんという感じだけど)、
とても大きくて、音が低いです。ほとんど空気振動で、「べべー、べべー」と聞こえます。

コントラファゴットを使う曲は多くはなくて、ベートーヴェンなら「5番運命」「9番合唱付き」や、
ブラームスの交響曲(4曲あるけど、4曲とも使ってたっけ?)など、本当に限られています。
でも、その曲をやるときは、ないと困るの。
出番は、1曲あたり2ページぐらいなんだけど。(ちなみに同じ曲のバイオリンだと20ページくらいある)

コントラファゴットを持っている人はとても少ないので、
アマチュアオケでこういう曲をやるときは、
まず「コントラファゴットの知り合い、いる?」と考えます。
夫は入間オケに、貴重なコントラファゴット奏者として助っ人に来て、そのまま結婚しました。

しかし、婚約して初めて知った。
コントラファゴットは200万円くらいします。
おかげで夫は、結婚するというのに貯金ゼロ!!
 
そんなコントラファゴットですが、普段は家の廊下に置いてあります。
ケースに入れると畳一畳分ぐらいあって、けっこう邪魔なのです(ゴメン)。
カナエのつかまり立ち・伝い歩き練習用にちょうど良い高さ。

などと、オケの人たちに話すと「なんともったいない・・・!!」と言われます。
次回のコントラファゴット使用予定は12月17日(日)、入間市管弦楽団の「第九演奏会」です。
また夫は助っ人奏者として出演。
そして、もともとそこの団員(兼・事務局)だった私は・・・・お留守番です。


保育園入園&職場復帰大作戦その5

ベビーシッターの会社は大まかには決めたけれど、もっとないかと思って、
あちこちに問い合わせを続けている。
急に依頼しようとしても、派遣しきれない場合もあるだろうから、
なるべくたくさんの会社と契約しておきたい。
(福利厚生で提携している会社なら、入会金は無料になるところが多い)
職場の福利厚生ガイドブックを読むと、ベビーシッターの会社は本当にいっぱいある。

しかし・・・・
うちは東京都とはいえ、23区外。
ベビーシッターを数百人抱えるような大きな会社でも、
「うちの方までは派遣できない」と、資料請求以前に断られることが何度もあった。

「派遣可能」と答えてくれた会社も、シッターさんの居住地を聞くと、
家から電車で20分くらいはかかるところだったりして、(まあ同じ沿線ではあるけど)
急な派遣依頼には応じられないだろうと、予想される。

ガイドブックには「派遣先=東京、埼玉、神奈川」と書かれているんだけどなあ。
うちは東京じゃないんだよね。
福利厚生で、ベビーカーのレンタルを頼もうとしたら、
「配達対象地域外」で、頼めなかったもん。(まだ根に持っている・・・)

ベビーシッターとは、都会のものなのかなあ。

保育園入園&職場復帰大作戦その4

もう一つ、保育園を見学してきた。
今度は自宅から徒歩10分。小学校の裏にある。
というと、すごく良さそうだけど、惜しいところでうちは、この小学校の学区外になってしまう。
だから、この保育園のお友達は、小学校に上がるとほとんどお別れになってしまうかもしれない。
そう考えると、入園をためらう。
駅に近くて、送り迎えは便利なんだけど。(そして、空きがやや見込めそう)

こっちの園も古くからやっていて、先日見た保育園と大まかなところでは変わらない。
この園の特徴は、「縦割り保育」をしているところ。
普段の遊びや給食は、「1〜2歳」「3〜5歳」を混在したグループを作り、
その集団で行っているとのこと。(さすがに0歳は独立グループ)
力の差から来るトラブルや怪我があるかも知れないなあとも思うけど、
疑似兄弟的な体験が出来るのは、魅力だ。

(夏に、同期採用の友人たちが、それぞれの子どもたちを連れて集まり・・・
子どもたちは1歳から5歳で、ガヤガヤやっていた。そういうのは楽しかったし、
異年齢で遊ぶのって良いなあと思った)

年齢が上がってくると、和太鼓やリトミック、陶芸もやるのだそうだ。
カナエは2歳の女の子たちに、
「赤ちゃんだ」「赤ちゃんだ」と囲まれて、
ちょっと「へう〜〜」な顔になっていた。

カナエ好みのドクター

カナエは保育園の見学から帰宅するなり眠ってしまったので、よほど疲れたのだと思った。
2時間ほど経ってから目を覚まし、すぐにごはんをモリモリ食べる。
でも、なんだか顔色が不自然。
いつもより色白なんだけど、ほっぺたが赤い。
一昨日から透明な鼻水が少し出ていて、様子を見ていたのだけれど、
熱を測ってみたら37.8℃。
一瞬焦るが、寝起きは少し高めだから。落ち着け、私。

1時間経ってはかってみたら、37.3℃。一応平熱だ。
うーーーーーーーん、こんなとき、受診するかどうか迷う。
でも明日は休診日だし。  午後の外来に行ってきた。

カナエのかかりつけ医院は、小児科と整形外科がいっしょになっている。
ドクターは兼任。
私はここで、腰痛を治療している。

私がこれまでかかってきた整形外科医は、なんというかみんな「体育会」っぽかった。
スポーツで怪我した経験から整形外科医を志したのでは・・・と思うほど、
みんなガタイがいい。
痛いんだけど容赦なく患者の体を動かし、パッと診断してパッと治療。迷いなし。
語りはシンプルで声も大きく、全体に豪快な感じ。
そんな感じの整形外科医が多い・・・ような気がした。
(私が知ってるのは5人ぐらいだけど。すみません、偏見です)

ところが、カナエのかかりつけ医は体格が細く、声は小さく、語りは慎重。
というか、口数が少ない。全体に繊細な感じ。
こういう内科医はよくいる(内科医も15人ぐらいしか知らないが)けど、
整形外科医では始めて見た。(小児科は本当のご専門ではないらしい)

私の内科かかりつけ医は非常に元気が良い。
何となくこのドクターの方が、小児科っぽい。
実際、私とカナエが同時に風邪を引いたときは、二人揃ってこっちの内科医院に行く。
カナエのかかりつけ医は、整形外科が基本なので、大人の内科は診てくれないから。

しかし、この内科医に会うと、カナエは服を脱ぐ前から大泣き。
風邪で鼻たらしてるのか、泣いて鼻たらしてるのかわからない。
あまりに泣き声が大きいので、ドクターとも叫ぶように会話をする。
個人情報保守も何もあったものではない。
このドクターは、本当は赤ちゃんが苦手なのかもしれない。

不思議なことに、整形外科医の前では、カナエは泣かない。
注射されるとさすがに泣くけれど、普通の診察ではまったくおとなしくしている。
待合室でも、整形外科の患者はお年寄りが多いので、カナエはモテモテ。
(ここの患者は整形外科10:小児科1〜2ぐらいの割合)
そんなわけで、カナエはここでは、「あんた本当に風邪ひきなの?」と言いたくなるぐらい、
機嫌良く過ごしている。
今日は、診察室に向かうお年寄りに、いちいち「バイバイ」とやって、喜ばれた。

鼻水の薬と、休診日に熱が上がったときのために一応熱冷ましももらった。
不思議だけど、どうやらカナエは、静かなドクターが好きみたい?
すでにカナエは元気になり、リサイクル袋に入れておいた「雑紙(箱とかトイレットペーパーの芯など)」
を勝手に取り出し、部屋中にぶちまけて遊んでいます。


一人で立とうとしている

つかまり立ちがちゃんと出来るようになって数日で、伝い歩きも自由自在になった。
2週間経った今は、一人で立とうとしている。

ヤンキー座りから、立ち上がろうとしているが、
まだまだダメ。しりもちを付いてしまう。
しりもちを付いたまま、後ろ向きにズリズリと移動(エビみたい)。
私と目が合うと、「見てた?」という顔をして、少し気まずそうに笑う。

こんなカナエの様子を見ていると、
昔実家で飼っていた猫を思い出す。
ときどき、高いところへジャンプして飛び乗るのに失敗する。
決まって毛繕いをして、「何もしてません」という顔ですましている。
私と目が合うと、一層熱心に毛繕い。
まさに、その場を取り繕っているつもりなのか。

パパに ちゅう

カナエへの授乳は、ほとんどが眠る前後。
だから、寝たままの姿勢で授乳している。(「添え乳」という)

パパは平日、ほとんどカナエの寝顔しか見ることが出来ない。
(おお、ジャパニーズ・サラリーマン。このへんの改善が少子化対策のポイントになると思うぞ経営者の皆様)

休日の昼寝のときは、パパもカナエの隣でゴロゴロしていることがある。
眠そうなカナエに授乳。
すると、ちょっとくわえてはパパの方に向き直り、パパのほっぺたやあごに一瞬「ちゅう」。
「きゃはー」と笑って、すぐまた授乳の続き。
またパパに、ちゅう。
これを何回も繰り返す。   眠いんじゃなかったのかい。
これは「パパ好き、ちゅう」なのか、「カナエの好きな母乳のお裾分け」なのか・・・?

どちらにしても、パパはデレデレして喜んでいます。
赤ちゃん時代の幸せですね。
(中学生になったカナエに、そういうことしてたのよと言っても、信じないだろうなあ)

届く届く・・・

「たっちが出来るようになった赤ちゃんが、安全に過ごせるよう、危険なものやいじられたくないものは、
床から1メートル以上の場所に上げておきましょう」と、たいていの育児書に書いてある。

カナエはデカイ。
つかまり立ちで普通に立ち上がって、身長85センチ。手を伸ばすと95センチ以上のところに手が届く。
そして、ついに「つかまりつま先立ち」が安定してしまった。
すると、身長90センチ相当。
手を伸ばすと1メートル以上のところに手が届く。

アイロン台の上に置いておいたお弁当箱。
鏡台の上に置いた電話機の子機。化粧品のボトル。
棚の上の紅茶の箱。
パソコンデスクの引き出し式テーブルに隠したマウス。

全て発掘されました。
この先、どこに置けばいいんだ!
1メートル以上の高さの場所なんて、もうすでに埋まってます。
・・・・ものを減らせって?

しかし、生後10ヶ月頃に夢中になっていた、「パパのネクタイハンガーからぶら下がるネクタイたち」
には、まったく見向きもしなくなっている。
もう、興味ないのかな?


保育園入園&職場復帰大作戦その3

うちから一番近い保育園へ、見学に行ってきた。
非常に雰囲気は良く、子どもは楽しそう。保育士同士も仲は良さそうだった。
建物は古め(創立30年以上)だけれど明るくて、
スペースは十分だし、良く整頓されていて、清潔。

給食もしっかりしている。完全自前調理。
午前のオヤツは牛乳と果物など、昼食はきちんとした献立。午後のオヤツはうどんなど。
延長保育のときには夕方のオヤツも出る。
0〜1歳クラスの食事の様子を見せてもらったら、
みんなちゃんと座って食べさせてもらっていた。(多少は自分で食べている)
カナエは椅子に座るのを拒否したり、途中で遊びに行ってしまうことを考えると、
こんな小さなうちからでも、「集団の効果」というものはあるのかもしれない。

2歳、3歳、4歳、5歳と全てのクラスを見せてもらった。
みんな楽しそう。子どもが楽しそうにしている園は、きっと大きな問題はないだろうと思う。
4歳の子たちは、15人以上がちゃんと自分の席に座り、人形劇を熱心に見ていた。
私の授業を聞く高校生より、集中しているのでは、と思ってしまうほど。
5歳の子たちは、音楽に合わせて歌ったり踊ったりしていた。
NHK教育の子どもタレントより上手だと思った。
他人の子なのに、親バカ的な感想を持ってしまった。
子どもがそんなふうにできるってことは、子どもと保育士の関係もすごく良いのだろうと想像する。

延長保育は夕方6〜7時、希望者は全員可能だそうだ。(園によっては延長に枠があるから心配だった)
避難訓練は毎月。ただし、保護者がお迎えに行く訓練はしていない。
行事は基本的に土曜日。土曜日も平日と同じ扱いで、普通に保育を行っている。
服装はだいたい、Tシャツかトレーナーにズボンというスタイルで、パーカや前あきシャツの子はいなかった。
着替えやすさと安全性が最優先なのだろう。

・・・とても良い保育園で、やっぱりここに入れたいと思ったけれど(何しろ近いし)
入園は困難。  東京都の中では、私の住む町はマシな方だと言うけれど・・・・入れなきゃしょうがない。
ゼロ歳児の定員が12人、1歳児が14人なのだが、すでに定員いっぱいに入っている。
2歳以上は各年齢1〜2人ずつ定員オーバーした状態だそう。

園によるけれど、ゼロ歳と1歳の人数差が3人から8人程度。
市内に保育園が12くらいあるから、1歳での新規入園枠は、市全体で30〜40人ってところか?
3歳を過ぎると、仕事時間によっては幼稚園にシフトしていく家庭も増えるので、
若干定員に空きが出てくるのだけども・・・

育児休業を1年以上取る人が増えたので、数年前と違い、
いまや入園の激戦区はゼロ歳ではなく、1〜2歳になってきているという噂は本当だった・・・
まあ、入園申込書を出してみなくては仕方ない。
他に自転車通園可能な園は4つあるので、11月中に見学しておこう。

実際には自動車通勤になるので、車で送り迎えしてもいいのだけど、
あまり遠い園だと、私以外の夫や母、ベビーシッターが送り迎えできなくなってしまう。
それに、園の外観を見ると、狭い路地の奥に入り口があったりして、
私の腕前ではUターン不能、またはぶつけてしまいそう・・・
入園希望先は、近いところを書くことにする。(書類には3つ書ける)

保育園、かなりいいですよ

私の父は保育園に関して、古いイメージしかない。
いわく、小さな子どもが泣いて母親にすがるのに、檻に閉じこめて出ていくという・・・
「カナエちゃんがかわいそうだ。残酷だ。 お前、仕事やめろ」という。
いやいやいや、今の保育園はかなりいいですよ。
見学に、父も連れて行けば良かった。

確かに、ゼロ歳や1歳なりたてぐらいだと病気をもらいやすくて大変だろうけど、
2歳過ぎたら、大勢の友達と遊ぶのはすごくいいと思う。
おもちゃも絵本も遊具もどっさりあるし、家ではあり得ないダイナミックな遊びが出来る。

それに私はこれから、3人も4人も産むことはあり得ない。
どこの家も、兄弟数は少ないのだから、保育園でいろんな年の子と遊べてよいでしょう。
幼稚園に比べて教育色が薄いのかも知れないけれど、
このぐらいの年齢の子は、生活の全てが学びになるのだから、問題なし。
私たち夫婦だって、特に英才教育なんか受けなかったけど、ちゃんと大学までいったじゃん。

そしてなによりこの私が、2年近く家にいて、
「家でずっと専業主婦として暮らすこと」への適性のなさを思い知った。
家にずっといるからと言って、家が劇的にピカピカになったり料理が豪華になるわけではないのですよ・・・
このホームページでも、変わった料理を作ったとか、服を縫ったとかいろいろ書いてるけど、
この程度のことは、独身時代からやっていた。
なぜなら家事というものは、主婦だからやるのではなくて、生活を仕切る立場だからやるのであって、
一人暮らしなら男女問わずやるものだからです。

10年働いてからの出産だったからなあ。
きっと、スケジュール的に、体力的に大変でも、
「家」と「仕事場」と、2つの居場所がある生活の方が、私にとっては精神的に良いのだと思う。
そういう方面では、私は頑張れる。
このままずっと家にいたら、カナエを虐待する・・・ことはさすがにないけど、
相当に煮詰まるだろう、ことが予想されます。
そういう方面では、私は頑張る自信がないです。
なにしろ、このホームページが、「ガス抜き穴」の役割を果たしているぐらいだから。

久しぶりに実家に帰った

久しぶりに実家に帰った。
カナエははじめ、「ここどこ?」という顔でベソをかいていたが、すぐに探検しまくり。
ちゃぶ台にテーブルなど、登れるものにはよじ登り、
つかまり立ちをしながらピアノを弾き、おばあちゃんと戯れる。
「拍手パチパチ」「バーバーイ」「わんわん、にゃーにゃ」「いないいないばあ」「ヤター(拍手)」
など、最新の芸を次々に披露。  ごはんパクパク。
かなり喜ばれた。孫力はすごいものです。

しかし、両親とも足腰がかなり怪しい感じになってきているし、車の免許もないので、
私が復帰したあとで、「ちょっとかわりにお迎えに行って」とか「今日一日カナエを預かって」とかは、
かなり難しそう。  

両親に無理してもらった結果、要介護状態になったりしたら、目も当てられない。
・・・とは言っても、緊急事態は必ず起こるのだろうとは思うけれど・・・・
やっぱり、ベビーシッターを決めておきましょう。

ベビーシッター検討中

ベビーシッターの会社と契約を進めている。
職場の福利厚生と提携していて、年会費が無料になったり、利用費が割引になるところが多い。
ほとんどの会社と電子メールで問い合わせが出来るので、
いろいろ聞いたり、パンフレットをもらったりして、今のところ、3社に絞り込んでいる。

絞り込み基準は以下の通り。
(1)当日派遣依頼に対応できるか。最低限、前日依頼に対応できるか。
(2)シッター数が多いか。(少ない会社だと派遣しきれないことがある)
(3)私の住んでいる町の近くに住んでいるシッターさんがいるか。(交通費は別料金なので、これは大きい)
(4)病児保育に対応できるか。

絞り込んだ会社は、こんな感じ。
どこの会社も朝夕と日曜祝日、前日〜当日派遣依頼のときは割増料金。
これは仕方ない。   対象年齢は小学校卒業まで。

(A社)・・・・絶対外せない授業や行事など、あらかじめ日時が決まっているときに依頼したい。 
  基本は1週間前の依頼だが、前日依頼にも対応できる。シッター数が多く、本社が東京多摩地区。
  また、この地区居住のシッターさんが多い。病児保育対応可能。
  子どもの食事は親が用意しておき、シッターはレンジでチンして食べさせる。
  一般家事を頼む場合はもう1人派遣。
  1時間1700円。交通費別。入会金無料。

(B社)・・・・私が体調を崩したときに依頼したい。
  当日依頼に対応できる。本社は都心だが、多摩地区在住のシッターさんがいる。
  病児保育対応可能。別料金で看護師免許を持ったシッター派遣も可能。
  保育と平行して一般家事もやってくれる。
  (他社は家事を依頼する場合、もう1人派遣することになるが、ここは同一シッターがやる)
  例えば、私は寝室で休み、
  シッターはリビングで子どもの面倒を見ながら家事も合間に・・・ということも可能。
  1時間2500円、交通費別。入会金無料。

(C社)・・・・あまり頼まないと思うが、急な残業のとき、保育園お迎えを含めて依頼したい。
  当日依頼に対応できる。本社は都心だが、多摩地区在住のシッターさんがいる。
  病児保育なし。
  2時間5250円、交通費込み。入会金なし。


それから、うちのすぐ近所のNPO法人とも、今日初めて連絡を取ってみた。
介護が主の団体だが、ベビーシッター事業をやっているそうだ。
基本時間は9:00〜18:00だが、シッターさんと交渉可能。
そして、1時間あたり1000円!!

基本時間だけだと朝1〜2時間遅刻しなくてはならないが、
調理実習や学校行事など、外せない仕事の日は前もって決まっているのだから、
もう1時間早く来てもらえるよう頼めれば。
こちらのNPO法人の事務所にも、今度行って話を聞いてくることになった。
病児保育に対応しているのかどうか・・・?

もちろん状態の悪いときは親が仕事を休むしかないけど、
軽い風邪で、本人は元気で食欲もある。
でも37.5度を超えているので保育園には行けない・・・・
仕事もそう何日も続けて休めない・・・
そんなときの「助っ人」が欲しいのです。


お・おかあさん・・・・

「すくすく子育て」の再放送を見終わった母から電話。
土曜日の本放送は、ただ普通にテレビを見て、
今日の再放送を記録しようと思ったそうだ。
で、父は普通のカメラを、母はデジタルカメラ(カメラ会社勤務の兄夫婦に、最近もらった)を持ち、
二人でカメラをテレビに構えて、撮影したと・・・・

「うまく取れたわ、フラッシュも消したし」
「?? ビデオで録画したんじゃなくて?」
「あっ! そうすれば良かった、考えもしなかった。そうよねえ、ビデオを撮れば動くのよねえ・・・」

ビデオもDVDもちゃんとあるし、「鬼平」や「ジブリのアニメ」が放送されると、ちゃんと録画しているのに。
どうして孫がテレビに映ると聞いて、思いつきもしないんでしょうか。
・・・二人揃って。
これが似たもの夫婦というものか・・・


ママズ・クラブ・シアター

私はもともと映画が好きだったが、出産してからはまったく映画から離れていた。
母乳で育てていると、カナエは私と長時間離れることができない。
(弁当と水筒がなくなるようなものだから)
私と離れたら泣くだろうとわかっていながら、夫や他の人に預けてまで映画を見に行くのは後ろめたかった。
だからといって、まだストーリー性のある映画を理解できない娘を連れて、
他の人に気兼ねしながら映画館に行くのもねえ・・・

そんなとき、東宝系シネマコンプレックスで週1回行われている、
「ママズ・クラブ・シアター」というものを知った。

シアターのホームページには、こう書かれている。
・・・出産して以来、映画館に行ったことがない。周囲に気遣いなく映画を楽しみたい。
そんなママのご希望にお応えし、赤ちゃん連れでも周囲に気兼ねすることなく映画を楽しめる上映、
それが「ママズ クラブ シアター」。
赤ちゃんが泣き出したり、喋りだしても皆様、お互い様!周囲に気兼ねすることなく映画をお楽しみください。
・・・・・・

素晴らしいではありませんか。

シアターは毎週木曜日、朝1回目(だいたい10時頃)のみ行われている。
映画のタイトルはホームページでチェックできる。
最新ハリウッド映画などが中心で、ミニシアター系が好きだった私にはちょっと物足りないのだが、
今日は「地下鉄(メトロ)に乗って」を上映ということで、行ってきた。
浅田次郎原作、現代と昭和39年、戦争直後、戦争中をタイムスリップしながら行き来する男が、
憎い父の若い姿を垣間見て、父の人生を認めていく・・・

車でいってみたら10分ほど遅刻してしまった。
別のスクリーンで「フラガール」をやっているのを知り、ああそっちも見たいと思ったけれど、
「ママズ・クラブ・シアター」でないと、一般客ばかりで気兼ねすると思って、
ファーストシーンをカットした状態で「地下鉄(メトロ)に乗って」を見始めた。

空いていて、観客は10人ほど。子連れ客は私たちの他は2組。
ドア近く、端の席を指定された。
カナエはシアターに入ったら、機嫌の良い声を上げ始めた。
しまった、カナエは暗がりが好きなんだよ。
すかさず、授乳を始める。
んくんくんく・・・・   すぐに静かになった。

真ん中へんの席にいた赤ちゃん2人が、グズって声を上げてしまっている。
日々子育てをしている者から見ると、たいして大きな声でもない。
だが、他の観客の一人が、「何とかならないんですか、うるさいんですけど」と
その母親に向けて文句を言っていた。
母親は「今はママズクラブシアターです」と答えていたが、
その観客はよく理解していないようだった。
シアターのホームページに、ママズクラブシアターの趣旨は書いてあるけれど、
文句を言っていた観客は年輩の女性。読んでないだろうなあ。
でも、チケットを買ったときにシアター側は説明しなかったのかしら。

カナエはおっぱい飲みながら眠るかと思ったが、寝なかった。
ニコニコしている。少し声を出す。
1歳過ぎてから、声は大きくて意志的だ。
地下鉄がごーっと走るシーンになると、画面を一生懸命見る。
人物が大声を上げたり泣いたりすると、いっしょに声を出す・・・
静かに、なんて意識はカナエにない。

とりあえず、持参したスティックチーズ2本、玉子豆腐1個、巨峰4粒(皮とタネを取って4つ割にしてきた)を
次々に食べさせた。
こうして、上映時間の2/3はおおむね「良い子」にしていた。

おなかがいっぱいになったカナエは絶好調。
今度は、座席の背もたれにつかまり立ち・・・
成功すると「ヤター!」

しかしだんだん飽きてきたのか、普段の昼寝の時間も近づいてきて、
眠そうなグズリ方を始めた。立って座席の後ろに行き、抱っこしながらあやす。
乳幼児とはそういうもので、このシアターはそれでも気兼ねしないように企画されている。
はずなんだけど。

だが、先ほど注意されていた他の観客がいるので、緊張しながらの鑑賞となってしまった。
映画そのものは内容も良くて、どうにか最後まで見ることが出来て(これが大きい)
おおむね満足している。

上映終了後、外に出たら、先ほどの母親は、一昨日うちに遊びに来てくれたTGちゃんだった。
「ママズクラブシアターの状況を、一般客に説明しているのか?」と
係員さんに尋ねていた。
係員さんの説明では、きちんと説明した上でチケットを販売しているとのこと。
ということは、シアター側の対応が、特別まずかったわけではない。

(1)それでも理解しない人だった
(2)話をちゃんと聞かない人だった
(3)乳幼児がどういうものか知らない人だった
(4)乳幼児の母親は、こういう楽しみを持ってはいけないと思っている

のいずれかだったのだろう。たまたまそういう人に当たってしまった・・・ということか・・・

あまり強くクレームを付けるのも嫌なのだが、
シアターのホームページに、以下のように要望を出してみた。

・・・・例えば「ママズクラブシアター」の回では、
上映前の予告編や携帯オフ確認画面と合わせて、
「ママズクラブシアター」の趣旨等を説明する画面を付けたり、
その回のみ、シアター入り口にロゴとシンボルマーク(ホームページ上に載っている)を
掲示するなどの配慮があれば、
さらに周知徹底できるのではないかと考えます。・・・・・

今日のシアターは子連れ客3組という、この少人数も旗色の悪さを助長しているかもしれない。
もっと混んでいるときだったら良かったかなあ。
でも、空いているから授乳しながら見られたんだしなあ・・・

でも今日行ってみて、DVDを家庭で見るのとは違う、スクリーンの良さを再確認した。
もう少しカナエが大きくなったら、子どもも楽しめるタイトルを選んでいっしょに行ってみよう・・・
・・・って、職場復帰したら木曜朝なんか行けないじゃん!


車で児童館へ

雨が降ったが、車で児童館へ行ってみた。
ガラガラ。
いつもの半分くらいしか人がいない。
カナエはつかまり立ちが出来るようになったので、あちこちで立って得意顔。
汽車や車のおもちゃ(引き車)に乗って遊ぶ。
ままごとハウスのドアを開け閉めしながら「いないいないばあ」を何度もやって嬉しそう。

よく会うお友達の顔は覚えた? らしくて、会ったらニコニコしていた。
でも、まだ首の座らない赤ちゃんのグループにハイハイで突進し、おもちゃを奪ったり投げたりもしている・・・
こういうのを止めるのが大変。

よく動いて疲れたのか、昼12:30過ぎに帰宅してベッドに降ろしたら、
飲まず食わずでそのまま寝入ってしまった。
こういうのはとても珍しい。
授乳なしで寝入るようになってくれるといいのだけれど・・・

この頃、夜は8時前後に寝て朝は7時頃起き、昼寝は一日一回というペースになってきている。
不安定だった昼寝時間も、ここ1週間は午前11:00〜午後1:00頃で一定してきた。
保育園生活に備えて、昼寝時間をあと一時間後ろにずらしていきたいが・・・
そして、本当に保育園に通うようになったら、朝はもう30分早く起こしたい。
これがあと半年弱の課題。

ヒンズースクワット20回

とにかく今のカナエは、つかまり立ちブーム。
よく見ていると、片手だけつかまっていたり、
テーブルの上のものを取ろうとして、両手を離して一瞬立ったりすることもある。
本当は一人で立つことも出来るんじゃないの・・・?

そんなわけで、食事椅子にまた座らなくなってしまった。
秋になってから、けっこうちゃんと座るようになっていたのだけど、
今は「こんな椅子に私はしばられないわよ!」という顔をして、降りてしまう。

食事は床に座って食べる。合間におもちゃで遊ぶ・・・(やめてくれ〜〜!!)
私の椅子の上にお皿を並べておく。
カナエは私の椅子につかまり立ちして一口食べ、またしゃがむ。
つかまり立ちして一口食べる。またしゃがむ。
この繰り返しで、20回以上。
これはまるで、ヒンズースクワットだ。

大人の身長に直せば、テーブルの端をつかんで、ヒンズースクワットを20回以上するのに相当する?
やってみたけど、けっこうキツイ。
なぜわざわざ、そんなしんどいことをしながら食べるのか・・??
本人は嬉しそうに、シーズン終わりかけのブドウを食べている。(ブドウ大好き)

お風呂でヤドカリ

カナエは、お風呂場に置いてあるポンプ式シャンプーのボトルが、気になってしょうがないらしい。
服を脱がせたらすぐ、座椅子型のお風呂椅子に座らせ、前にガードを付けて固定してしまう。
ガードにはおもちゃが付いているので、私が身体や髪を洗っている間は、遊びながら待っていてくれるし、
カナエを洗うときもじっとしているのでとても便利なお風呂椅子。
・・・だったのだが。

つかまり立ちをするようになってから、立ち上がりたがって大変だ。
今日はついに、椅子に固定されたまま身をひねらせて、ハイハイしてしまった。
ハイハイでシャンプーボトルに近づこうとしている。
おしりに椅子をくっつけたまんま・・・  その姿はまるで、ヤドカリ。

「こら、カナエ戻りなさい!」といっても、この状態で元の姿勢に戻すことができない(危険)
ヤドカリポーズのままガードを外し、椅子とカナエをバラバラにしてからどうにか戻した。
これから、こんなことを毎晩やるのか・・・?

元同僚来訪

以前勤めていた学校の、食物系の同僚が赤ちゃんを連れて遊びに来てくれた。
赤ちゃんはカナエよりも数ヶ月若いが、同級生。
そしてもうつかまり立ちをしかかっている・・・・・・・・・・・・・・・・・・  こういうことばかりだ・・・・

赤ちゃん(男児)はとても愛想が良くて、ニコニコ笑いかけるとすぐ笑いかけて、かわいい。
きっとモテモテだ。
しかしカナエは、同僚が到着する少し前に昼寝に入り、しばらくして目を覚ました。
目覚めが悪くて、ずっとグズグズとベソをかいている。
赤ちゃんを見て、「あんた誰よ〜〜〜きぃ〜〜〜〜!!」と超音波まで出してしまい、
愛想悪いこと、この上ない・・・・


チーズはどこへ行った?

カナエの朝食を用意していました。
チーズの包装を外してお皿に乗せ、テーブルに置き、
私は台所に戻ってブドウの皮と種を外していました。

ブドウを持ってテーブルに戻ると、チーズのお皿が空になっている。
あれ?
私、チーズを置いたつもりでまだ台所だったか?

台所にはない。チーズの包装は、ゴミ入れに入っている。
あれ?  寝ぼけて私が食べた?  そんな。

遊んでいるカナエを見ると、なにやら口をもぐもぐさせている。
口の端から白いよだれが少し出ている。

カナエ!?
あんた、テーブルから勝手にチーズを取って食べたの!?

本当にそうだった。
カナエの足元に、チーズのかけらが落ちていた。
カナエは手づかみ食べをしても、自分の手の中に握った分は、最後まで食べられない。
(最後は手を開けばいいとか、指先に持ち替えるとか、そういうことはできないみたい)

驚いた。テーブル上のお皿は、まったく移動していないので、
カナエはいつの間にか(2分ぐらいだよ)、
「テーブルにチーズが置かれた」ことを知り、伸び上がってチーズを取り、
自分で持って食べてたのだ・・・・

もう油断できない。チーズだからいいけど、熱いものだったらエライこっちゃ。

本当にちょっとだけ

NHK「すくすく子育て」に出てました。
本当にちょっとだけでした・・・・
でも、なんか賞がもらえてました。
ちなみに、この賞がもらえたからといって何か景品があるわけではなく・・・
「むしくん賞」と書かれたステッカーがNHKから届きました。

放送中はカナエはすでに寝ていたので、
翌朝、ビデオを見せたら、自分がうつっているときに画面に近づき、ニコニコしていました。
自分が大好き、カナエちゃん。

あるドライヤーの死

学生のときから13年使っていたドライヤーが、壊れてしまった。
お風呂上がりに髪を乾かしていたら、なんだか焦げ臭くて。
見たら、中の熱線コイルが赤くなっていた。
いったんスイッチを切って、もう一度付け直したら、

「ぱしゅ!」

といって、それっきり。  もう動かない・・・・

大変よく働いてくれました。当時、3000円でした。
大学4年生のときは、授業数も減ったので、
オーケストラの練習の前に、隣のスポーツセンターで2キロぐらい泳いでました。
楽器と楽譜の他に、水着とドライヤーもカバンに入れて通うとは、
当時の私も根性があったものです。

明日、新しいのを買ってきます。


本当のつかまり立ちの恐ろしさ

カナエは、誕生日の翌日頃につかまり立ちをするようになった、と思っていたが、
それは実は、本当のつかまり立ちではなくて、「支えて、立たせれば立つ」というだけのものだったようだ。

私の風邪をうつしてしまったようで、昨日から鼻水が出ているカナエ。
たかが鼻水だが、赤ちゃんは鼻がかめないし、耳と鼻が近いので、中耳炎を起こしやすいという。
私の風邪も症状が進行してしまったので、今日は二人で近所の内科医院へ行った。

待合室は空いていた。カナエは風邪ひきなのに元気いっぱいで、
ソファでつかまり立ちをしてはしゃいでいる。
さすがに食欲はなかったが、朝食・昼食をほぼ抜いていたので、夕食はよく食べた。
そしたら、さらに元気になってしまった。

高さ30センチほどのちゃぶ台につかまり立ちしたと思ったら、
「あらよ」っとばかりに足を上げ、





アッという間によじ登ってしまった。
本人はものすごく得意そう。
「ヤターーー!!」とか言ってるし。

降りるときは私の手を借りたのだが、2回ほど繰り返したら、
自分で後ろ向きに降りられるようになってしまった。

あとはもう、永久運動のように(ハナ垂らしながら)登ってはおり、登ってはおり。
こんなことができるようになってしまうと・・・・   うちの中は、さらに危ないものだらけじゃないかーーー


昼寝の時間が一定しない・・・

ゼロ歳の時は一日2回昼寝していて、生後8ヶ月頃にはその時間帯も一定していた。
午前昼寝はいっしょに私も眠り、午後昼寝は私は家事というように、だいぶ時間の使い方も安定していた。

ところが、この秋から、昼寝が一日1回になりつつある。
そしてその時間帯が一定しなくて、けっこう困る。だいたい2つのパターンがある。

パターンA
早朝5時台に起き、9時頃から昼寝。 昼前に起き、遊んだり、夕食や入浴もなるべく早くしようとこちらも頑張ってみるが、夕方6時頃、力尽きるように遅い昼寝をしてしまう。
目覚めてから夕食とお風呂なので、ちゃんと寝付くのが10時を過ぎる。
このパターンはかなり困る。午前中のお出かけもしにくくなるし、夜いつまでも起きてるし。

パターンB
朝7時頃起き、お昼頃に昼寝。どうにかなだめながら、夜7時には入浴させる。
8時前後に眠る。  このパターンを定着させたい・・・ 

隙間の時間の使い方

昼寝の時間が一定しないけれど、カナエが寝ている時間は、貴重な自分の時間でもある。
(自分も眠った方がいいんだけど)
また、カナエが一人で積み木に熱中している時間も、結構ある。

その時間を使って、布の絵本を作りました。
くわしくは布絵本

1ページの作業時間は2時間半ほど。
8ページを5日間で作業しきりました。
独身時代でも、このぐらいかかったかも。
ただ、当時との違いは、時間がまとめて取れるかどうかによります。
独身時代なら、一日3〜4時間×5日という取り方が出来ましたが、
今は15分、20分の時間を何度も取りながら作業しました。
この5日間は、運良くカナエがいつも夜8時に寝てくれたので、夜に続けて時間をとることもできました。

子供を産んだら、何も作れないと思っていたけれど、案外いろいろ出来るもんだ。と思いました。
リビングでカナエを遊ばせ、そこで作業していれば、カナエも「お母さんそこにいるね」と安心しているし。
ミシンをほとんど使わない作品なので、作業しやすかったです。

つかまり立ち、ようやく本格化

これまで、「立たせれば立つこともある」程度だったつかまり立ちが、
本人の立ちたいときに立つようになった。

椅子に座っている私の、太ももにつかまり立ち。
お風呂のフチに、つかまり立ち。
椅子の座面につかまり立ち。
段ボールにつかまり立ち。

自分より低い位置のものに、手の平でグッと体重をかけるようにして立てばうまく行く・・・
という、立ち方のコツがわかったようだ。
思った通り、カナエは立つとデカさが際だつ。
食卓上のものは、ほぼ全て払い落とせる・・・・かもしれない。
大人の食事の支度がコワイ。熱い汁物なんか置けないじゃないか。

ただし、まだ数秒。すぐに立ち続けられるようになりそうな予感。