忘年会料理2008

台所

yousight

2009年1月

チャーシューづくり。

私の実家では、毎年お正月に父がチャーシューとおせち料理を作ります。

しかし、父も寄る年波に勝てず、
(オレももう長くない・・・とここ15年ほど言っている)
今年はチャーシューは作らない。おせちは買ってくる。
と予告していました。

そうすると、父が肉を食べられる(!?)うちに、
私が作り方をマスターしなくてはならないのです。

肩ロース1キロ。近所の肉屋さんで「チャーシューを作ります」と言って買います。
2000円前後です。
これを1センチ厚に切れば、かなりおいしいポークソテーに・・・
これをグーッと丸めて巻き、凧糸でグルグル巻きにします。
テフロンのフライパンで表面を焼きます。
15分くらい、回しながら。
油は敷かなくても、自身の油で焼けていきます。
むしろ、出た油がたまってくるので、適宜ペーパータオルで吸い取ります。
昆布と鰹のだし汁を、肉がすっぽりかぶるぐらい用意し、
生姜をぶつ切りにして加え、1時間ほどゆでます。
生姜はこのくらいの大きさに切ります。
ニンニクも半分くらいに切っておきます。
別の鍋に

醤油 1リットル
紹興酒 大さじ4
酒 大さじ4
ネギの青いところ 2〜3本分
ニンニク 2〜3個を半分に切る
生姜 3〜4切れ
八角 3個

を沸かし、途中で1〜2回返しながら30分ほど煮ます。
そのまま3時間ほど漬けておきます。(途中で返す)
鍋から引き上げて、凧糸を外し、
蜂蜜を表面にたらしてオーブンで5分ほど焼き、できあがり。

冷めてからジップロックに入れ、2〜3日たってから切り分けると
さらにおいしいです。
(日持ちは10日くらいらしい)

煮汁はボトルタイプの密閉容器に入れ、ラーメンスープや炒め物に使います。
もちろんもう一度チャーシューを煮るのにも使えます。
チーズせんべい。

パルメザンチーズが理想ですが、固まりで手に入らなかったので、
ミモレットチーズをすり下ろします。
目分量でチーズと同量程度のパン粉を混ぜます。
テフロンフライパンの上に(油を引かずに)
スプーンで1杯分くらい乗せ、火を付けます。
だんだんチーズが溶けてぶくぶくしてきます。
流し台のステンレスの上にフライパンごとのせると、
じゅーっと冷えて、フライ返しでチーズせんべいを取り出すことが出来ます。
これを繰り返します。
プーさんクッキー。
クッキーの生地をプーさんの型で抜いたら、
付属のステンシル型を乗せてココアをかけ、
焼きます。
(焼いてからだとココアは定着しません)
ミッキーさんクッキー。
クッキーの生地にココアとアーモンドを混ぜ、
型で抜いて焼きます。


型抜きクッキーのコツは、生地を薄く伸ばすとき、最低5ミリの厚みを持つこと。
あまり薄いと、うまく抜けません。
アンパンマンクッキー。

クッキーの生地を1:4に分けておきます。
4の方(白いままの方)を、直径3〜4センチの棒状にしてラップでくるんで冷蔵庫へ。
1の方には食紅を加えて色を付け、直径1センチ程度の棒状にしてラップでくるんで冷蔵庫へ。

40分くらいたったら切り分け、アンパンマンの顔らしく組み立てます。
卵白でほっぺたと鼻をくっつけました。
チョコペンで目と口を書いてからオーブンで焼きます。

焼いたらチョコが溶けるかと思ってためしましたが、意外と大丈夫でした。