12 ドイツ料理は結構おいしい

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ドイツの料理はまずい、と聞いていたけど、けっこうおいしかったです。
ただ、量がめちゃめちゃ多い。
一皿を2人で分けてちょうど良いです。

しかし、現地の7〜8才くらいの女の子が、ピザ(ピザーラのMサイズぐらい)を一人で1枚、ぺろっと食べていました。
あちらの人は胃の造りが違うらしい。
実際にはほとんど食べずに、一杯のビールをゆっくり飲んでいるのかもしれない。

ミュンヘンのジャガイモ料理、ザワークラウトとソーセージつき。
ザワークラウト付きのソーセージ、スパイシーでおいしい。
二つとも、ミュンヘンのレストランにて。英語はまるで通じませんでした。
ホテルの朝食。パンやチーズ、ハムの種類が多くておいしい。

映画「ビヨンド・サイレンス」で見てから、いちど食べてみたかった「クリー・ブルスト」
英語で言えば、「カレーソーセージ」です。立ち食いソバ的な屋台で売られている。
日本人の発音では通じにくいと言われていたけど、
看板を指しながら全身で注文したら通じた。

焼いたソーセージを一口大に切って、ケチャップとカレー粉を振りかけ、パンを添えたもの。
(お店によってはフライドポテトが付く)  おいしい。2人で1皿がちょうど良い。

ビールはどこのでもハズレなしです。
これはミュンヘンのシュバーベン地区、マキシミリアン大学近くのレストランにて。

ビールの量は多いです。
右は私がオーダーした、普通の量。でも500ccです。
左は夫がオーダーしました。1200ccと思われる。
重くて私は持てません。腱鞘炎が復活しそうで。しかも、飲むのに時間がかかってぬるくなる。


ミュンヘンでは、旅行の初めだったこともあり、量の加減がわかっていませんでした。
普通に3品オーダーしたら、すごいボリューム。
しかも、プレッツェルが山盛りでもれなく付いてきました。しょっぱくて大きい。好きですが。


ベルリン、テレビ塔の近くの屋台でオーダーしたトルコ料理の「ケバブ」です。
私が通っていた女子大の近くにも、お昼休みになると「ケバブ」の屋台が出ていました。
薄い袋状のパンの中に、薄切りの肉と野菜が挟まっていて、
トルコ風ハンバーガーと書かれていました。

ベルリンには、トルコ系の移民がとても多いそうです。
だからここの屋台のおじさんも、トルコ人。
そしてケバブも本物で、すごいボリューム。一口ではかじりつくことも出来ません。
野菜がたくさん食べられて嬉しい。味付けも、日本人の口に合うと思います。

ここのおじさんは面白くて、
「君たちはどこの人だ?  ああ、日本人か。 俺は日本語が少し分かるのだ。“ニイハオ”」
だそうです。(このぐらいのドイツ語がテレパシー混じりでわかるようになっていた、旅行4日目)
ヨーロッパ人にとっては、東洋はみんな一緒なのかなあ。
そして、このケバブが出てきて、「すごーい、おおきいーー」と驚いている私を見て、
「どうだ、気に入ったか!?」とおじさんも喜び、
・・・・そして代金を取るのを忘れたのでした。  私のあとに行った夫が払ってくれたんだと思っていたら、
夫は自分の分しか払っていない。
ありゃあ。  座席からおじさんの方を見て目で訴えてみようとしたが、
おじさんは、ウインクしてニコニコ笑っているだけだった。  完全に忘れている。
そして、私も夫も、こんな込み入ったことをドイツ語では話せないのでした。  ごちそうさまでした。

 

フランクフルトのリンゴ酒は、こんなかわいい壺に入っています。
これで6杯分。微炭酸。



このリンゴ酒屋さんで出す、キノコがけのオムレツはとてもおいしかった。
日本でもマネして作っています。
(似て非なるもの)








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