ドイツ語の復習

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旅行中、ドイツ語知識「ゼロ」の状態から、少しだけ言葉を覚えました。
40語くらい?
初めてドイツ語を見聞きする私にとっては、
ドイツ語はどの単語も長くて、見るのもイヤになりました。
3日ほどたって、落ち着いて見てみると、いくつかの短い言葉のまとまりで一つの言葉を作っているようだとか、
英語やフランス語に似ているところがあるようだ、と気づきはじめ、
念力で意味を推測するようになってきました。
ジョン万次郎もこんな気持ちだった?

またドイツに行くことがあるかわからないけど、復習しておきます。
綴りは調べてないのでわかりません。
私の耳で、聞こえたまんまです。

あいさつ

ダンケシューン=センキュー        

 ダンケ「シェーン」だと思っていましたが、本当の発音は「シューン」に近かった。

グーテンモルゲン=グウモネン
グーテンタク=へロー

 Good morning、私はグウモネンと発音している。
 昼間は、「へロー」でいいみたいでした。

フェアツァイウング=アイムソーリー

 だけどこれでは、「どうも申し訳ございませんでした」ぐらい丁寧な言い方らしいです。
 ちょっとぶつかってしまったとか、細かいお金がないとか、そういうときには私は「ソーリー」と言いました。
 地元の若い女性と、トイレでぶつかったときにも「ソーリッ」と言われたので、それで良さそうでした。

ビッテ=プリーズ

 「○○ビッテ」これでかなり、なんとかなるというか・・・

チュス=シーヤ、バイバイ

 see ya!ぐらいの意味らしい。レジなんかで頻繁に言われるので覚えた。綴りは不明。
 ドイツ語で、ちゃんとした「さよなら」は、ビーダーゼーンとか言うそうだが、覚えられなかった。(長いよ!)

ヤー・ナイン=イエス・ノー
ナインダンケ=ノーサンキュー

グート=グッド

町に出るとき、乗り物に乗るとき

ハウプトバーンホフ(Hbf)=中央駅
オストバーンホフ=東駅

 センターはハウプト、イーストはオスト、ウエストはヴェスト、サウスはズュート、ノースはノルト。
 綴りは英語にかなり似ていました。
 ドイツの大きな町では、とにかく一番大きな駅を「中央駅」と呼ぶらしいです。
 東京なら、「東京ハウプトバーンホフ」になってしまう。
 中央駅があって、その駅前か2〜3駅離れたところに市庁舎と広場があって、教会とお買い物スポットがあって・・・
 などと、ドイツの町の多くは造りが決まっているようです。
 ですので、ミュンヘンとベルリンで、駅の名前や地理を混同しました。

ストラーセ=ストリート(○○通り)
プラッツ=プラザ、スクエア(○○広場)

 行きたい場所は、大抵、ストラッセやプラッツの名前がわかっていれば、地図上で位置を確認して辿り付くことができ ました。
 ドイツ語には、「β」みたいな文字があり、この読み方が謎でした。
 「ストラーセ」の綴りで、頻繁に出てきたので、覚えることが出来ました。

カルテ=チケット

 乗り物に限らず、切符、カード類は全部「カルテ」

アインガング=入り口

 音楽用語で、「一斉にちゃんと入る」といった意味で、「アインザッツ」という言葉があります。似ている。

アウスガング=出口

 駅の、駅名表示の下には必ず、矢印と共に「アウスガング」と書いてあります。(出口はこっち、という意味)
 私ははじめ、「次の駅はアウスガングというのだ」と思っていました。

クルツ=短い

 電車の車両が短い場合、そう表示があります。
 内田百聞が、「ノラや」という小説の中で、しっぽの短い飼い猫のことを「クルツ」と読んでいたのを思い出しました。

アルト=オールド
ノイ=ニュー
アイン・ツバイ・トゥライ・フィア・フュンフ・ゼクス・ジベン=1/2/3/4/5/6/7

 書いてあるとさっぱりわかりませんが、発音してくれるとだいぶ英語に似ていました。
 駅で、「私たちのいるホームは間違っている、あっち側の5か6か7のホームに行け」と教えてくれた人は、ドイツ語で 話していたはずですが、その表情も手伝って、よくわかったから・・・

月と曜日の言い方

 読み方はよくわからないけど、綴りはだいぶ英語に似ていたので、新聞などの日付はわかりました。

トアレッテ=トイレ

ダーメン、フラウエン=女性用

 ドイツのトイレはどこもきれいでした。東京の駅やデパートよりずっときれい。
 でも、日本みたいに必ずしも男女の区別を絵文字で表したり、[man][woman]とは書いていませんでした。
 フラウエンの「F」なら、「フェメル」から見当も付くのですが、
 初日、「D」「H」としか書いていないドアには往生しました。どっちに入るかは、賭けでした。

ヴォーイスト、トアレッテ?=ウェアイズ、レストルーム?

 トイレはどこ? 相手は、一発で「ドイツ語わからない人」と私を見破り、身振りまたはちょっとだけ英語で教えてくれ ました。

ヤーパン=ジャパン

 綴りは、日本と同じだそうです。中国のことは「チーノ」と言っていたように聞こえました。

フルクハーフェン=エアポート

 フライト、みたいな綴りでした。

食事の時

 外国人観光客と見ると、英文メニューを持ってきてくれるお店もありました。
 でも、ウエイトレスさん本人は英語が読めなくて、ドイツ語メニューと照らし合わせてオーダーを通しました。

ヴルスト=ソーセージ
ミネラルワッサー=ミネラルウォーター
ガス=炭酸
ミッテ=ウィズ
オウネ=アウト
ミネラルワッサー、ミッテ、ガス、ビッテ=スパークリング、ミネラルウォーター、プリーズ

 炭酸入りミネラルウォーターを下さい、となる。炭酸なしなら、オウネ・ガスと言えば通じた。
 私も夫も、炭酸入りミネラルウォーターがかなり気に入った。
 日本だと、「ペリエ」ぐらいしか手に入らなくって、しかも高価。どこかで商品化してくれないかなあ。

ピューレ=マッシュ

 つぶしたジャガイモなど。
 それにしても、野菜が少なかった。外食だから仕方ないのか、ドイツの人はあまり野菜を食べないのか判断できな  いけど、ジャガイモと発酵キャベツ(ザワークラウト)の他には、トマトと太すぎるキュウリぐらいしか見かけなかった。 トルコ料理店でレタスと紫タマネギを使っていたぐらい。ブロッコリーやピーマン、にんじんなんかも食べないと体に悪 いと思うんだけど・・・

ツァーレン、ビッテ=チェック、プリーズ

 お会計お願いします。

クレジットカルテ、ビッテ=クレジットカード、プリーズ

 クレジットカードでお願いします。正しい言い方じゃないんだろうな・・・

ヴァイスワイン=白ワイン
ロートワイン=赤ワイン
ビヤ=ビール
ザルツ=塩
アイス=アイスクリーム
カフェ=コーヒー
ズッペ=スープ