「シュヴァービング」とは、地域の名前です。
大学を中心に、にぎやかで流行の先端が集まっているとのこと。
ガイドブックにももちろん書いてありますが、私はミュンヘン在住の日本人が書いたエッセイでここを知り、
ぜひ、行きたいと思いました。青山みたいな感じ?
地下鉄の駅にして一駅分を散歩しながら見物する。
大通り沿いにお店が並んでいる。
カフェやレストランが多い。
ドイツでも、夏はやはり暑く、エアコンは普通付いてないので、
歩道にパラソルとテーブルを出して営業しているお店がほとんど。
そっちは混んでいるけど、店内で食事する人はあまりいない。
歩道と自転車道がはっきり分けられていて、
すごい勢いで自転車に乗る若い人がたくさんいた。
うっかり自転車道を歩いていると、ベルで威嚇される。
映画館。
ロードショー作品では「メン・イン・ブラック」を始めたところらしく、行列が出来ていた。
ドイツ国内映画も面白そう、翻訳して日本にも来ないかな。
大通りから一本中に入ると、静かな住宅地だった。
古くて大きな屋敷を開放して、若者向けのカルチャーセンターにしていたり。
17世紀に、バイエルン王が夏のリゾート地として建てたお城。
お城の内部には美術館があるそうだけど、私たちは庭園を見ていました。
広くてきれいで、ここだけでも見応えがありました。
何しろ水路が長い。水路の奥に建つお城がきれい。
噴水と花(今はサルビア)、両サイドには彫刻。
結婚記念写真を撮影する、地元カップル発見。
私たちも新婚旅行記念写真を撮影。・・・・勝負あった、か・・・
凝った細工の入った建物、市庁舎。
裁判所。
あちこち迷子になりつつ、市電(すごいスピードで疾走する)に乗って、
ようやくバイエルン国立歌劇場へ。
いってみたらば、「夏休みです」の表示。
なあんだ、と入り口前で寝そべる夫。劇場前は円形広場になっています。
5 ベルリンの名所1:芸術大学、教会