淡路島に一泊

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徳島の従兄弟に会う

徳島港には叔父上が迎えに来てくださっていて、叔父宅まで先導していただきました。
ここは、夫の亡き母上の実家。
一昨年、夫の従兄弟には女の子が産まれていて、
従兄弟だけではなく、その1歳半の女の子にも会えました。
お互いに見合っている・・・  カナエは恐竜声をあげるので、お姉ちゃんはちょっと引き気味。
そしてカナエは眠い時間になってしまい、寝グズリで泣き始めてしまいました。
淡路島に向かうまで、時間に余裕があるので、
お布団を借りて昼寝させました。

一気に淡路島

徳島から淡路島は、高速道路で一気に行けました。
叔父宅から1時間ほどで、ペンションに着けました。
こんなに近いとは思わなかった。

キッズペンション・フルーツジュース

このペンションは、完全に子ども連れの旅行に対応しています。

*シングルベッドを2つくっつけて、添い寝に対応。(子ども二人だとシングルベッド3つをくっつけるらしい)
*月齢に応じた離乳食や幼児食を作ってくれる。スプーンやエプロンもある。
*赤ちゃんOKの露天温泉がある。(30分刻みで、チェックインの時に入浴時間を決める)
*おむつ専用ゴミ箱がある。
*遊び部屋におもちゃがたくさんある。庭にもブランコなどがある。
*私は利用しなかったけど、ミルク用のお湯があるし、哺乳瓶洗浄や消毒は厨房でやってくれる。
*大人用のビールや飲物だけでなく、ベビー麦茶やベビージュースも売っている。
*事前に頼むと、クーハンやベビーベッドも貸してくれる。

ここは本当に良かったです。
赤ちゃんや子どもがたくさん泊まっているので、夜泣きぐらいは「お互い様」です。
カナエと同じくらいの赤ちゃん(7ヶ月の男の子)がいて、
お互いに声を出し合っていました。  しかし、カナエの方が乱暴なのか、男の子を泣かせてしまった・・・
もう少し大きな、2〜5歳くらいの子どもだと、
すぐに子ども同士で仲良くなって、一緒に遊んでいました。
親はその間、少し離れたところで見ながら、お茶ぐらい飲めてて、なかなかよさそうでした。

他の宿泊客で、4〜5歳の子たちはみんな、「おはよう」「こんにちは」「いただきます」などの挨拶が出来ていました。
食事のあとは、厨房に向かって元気に「ごちそうさまでした」と言っていて、感心しました。
カナエもこんな風になれるかな・・・?

淡路島特産・玉ねぎ

淡路島は玉ねぎが特産だそうで、夕食には玉ねぎのパイが、朝食には玉ねぎのサラダが出ました。
前菜。
玉ねぎのパイ。

メイン。ステーキと黒古代米ごはん。

この他、豚肉のリンゴ巻き・ニンジンとツナのサラダポテトチップス添え・
大根のポタージュが出ました。
大人の食事は、一品ずつ運ばれてきますので、その合間にカナエに食べさせる。


こういう、テーブルに引っかけて使う椅子に座りました。
隣には私が座ります。
もっと小さな、離乳開始前の赤ちゃんはクーハンに入り、
テーブルそばにいました。
大きな子には子供用ハイチェアを使います。

離乳食(夕食)。
8品も出ました。
刻んだヒジキの乗ったおかゆ・キャベツとツナのトロトロ煮・とうふ・
裏ごしコーン・ジャガイモのお焼きケチャップ付き・カボチャの裏ごし・
バナナヨーグルト・おろしりんご

どれも、大人が食べてもおいしかったです。
ジャガイモのお焼きやケチャップ、潰していないバナナははじめて食べさせましたが、喜んで食べていました。このぐらいのものまで出しても大丈夫なんだと、勉強になりました。
さすがに全部は食べませんでしたが、全品に手をつけ、よく食べていました。
普段のカナエの1.5倍近く食べたかもしれません。

離乳食(朝食)
4品出ました。
裏ごしサツマイモの乗ったおかゆ・卵豆腐・マッシュポテトとニンジンパセリのサラダ・バナナヨーグルト。

カナエは先日、全卵を食べて軽くじんましんが出たので、卵豆腐はパスしましたが、
他はよく食べました。


しかし、食事が一段落すると、飽きてしまうのが赤ん坊。
大人の食事が終わるまで、大人しくなんてしてません。
グズリはじめて困った〜〜  と思っていたら、
絶妙のタイミングで、宿のご主人が赤いマラカスを貸してくれました。
夢中になって一人遊び。
メイン料理まで、無事に食べられました。

それでも、さすがに最後のデザート(シャンペンのシャーベット)の時には保たなくなっていて、
夫に肩車されながら、こらえました。
よその子も、ちょっと飽きちゃって声を出したり、歩いたりしちゃってましたが、
「お互い様」の心がありがたい。
普通のホテルだったら、こうはいかないでしょう。
とうとうコース料理を全部、おいしく食べることが出来ました。
すごいっ  嬉しい。

人生初の温泉

ここには別棟で、露天の温泉があります。
家族風呂になっています。
露天風呂は普通、脱衣所が寒いものですが、ちゃんと屋根と壁がついていて、ヒーターまで入っていて、
暖かく着替えられました。
おむつゴミ箱や、赤ん坊を一時寝かすマットまでついています。
夫と交替でカナエを抱っこして身体を洗い、人生初の温泉に入れてあげられました。
露天風呂からペンションの建物までは外を歩くので、
寒くないようにホカホカになるまで、お湯に浸かりました。
タオルでグルグル巻きにして戻りました。

リピーター希望

カナエはお風呂が気持ちよかったのか、離乳食でお腹いっぱいになったのか、
その夜は2回起きただけで、よく眠っていました。
よく眠りすぎて、赤ちゃんのくせにシングルベッドのど真ん中に寄ってきて、
私の寝る場所がなくなりそうだったけど・・・
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キッズルームには絵本やおもちゃ、滑り台などが置いてありました。
巨大アンパンマンに乗るカナエ。
子ども同士も仲良くなれますが、ママ同士も仲良くなれるのがとても良かった。

カナエは、よその人に抱っこされると、人見知りして泣いてしまいますが、
小さな子どもには人見知りしないことがわかりました。

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