(実際に旅行に行ったのは2013年末です)
皆さんは「ハトヤのCM」をご存知でしょうか。
「伊東に行くならハ・ト・ヤ! 電話はヨイ〜フロ〜」のコーラスに合わせ、
少年がビチビチ動く魚を抱いていたり、巨大水槽のついた温泉に入っていたりする・・・そう、あれです。
私は小学生の時からハトヤのCMを見て、すごく憧れたのですが、
当時、伊豆へ家族旅行の際、定宿にしていたのは、
伊豆高原のペンション「エリシウム」でした。
天文台がついていて、それはもちろん楽しかったのですが・・・・
(エリシウムは現在もありますが、ネットで検索すると、天文台のことには触れず、犬と泊まれることをポイントにしています。
経営者が変わったのかもしれません)
経済力を持った今!! 行くならハトヤ!
なんて、実は大人になるころには、ハトヤなんか忘れていました。
上の子を身ごもって、胎動が激しくなるころ、ふとハトヤCMを連想したのです。
育児休業中に、杉浦さやかさんの「週末ジャパンツアー」という本を読み、
ハトヤへの情熱が戻ってきたのでした。
下の子のおむつもほぼ取れたし!! それなら温泉も安心だ!
お尻を拭くのに四つん這いにさせようとして「ねこさんのポーズして?」と言ったら「にゃあ」と招き猫のポーズするけど!!
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新宿駅から JRスーパービュー踊り子号にのりました。 この車両は「キッズルーム」がついています。 車両半分ほどの座席を取っ払い、ソファをぎっしり置いてある。 特に遊具などはないけど、客席でおとなしくしていなくてもいい・ 声を出しても走り回ってもよい・・・・ ということで、 子供たちは大喜び。 ちなみにこのキッズルームの上階(この車両のみ二階建て)は 展望室になってるみたいよ。 |
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キッズルームの端には、ちゃんと授乳室があります。 うちの子はもう関係ないですけども、 その年代のかたにはうれしいですよね。 (赤ちゃんがいないとみると、子供たちもかくれんぼ場所にしてしまう) |
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息子の選んだお弁当。 新型新幹線の形のお弁当箱に入っています。 料理は紙箱に入っているので、汚さずにお弁当箱だけを持ち帰れる。 この空き箱、今は子どもの筆記用具入れになっています。 |
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車窓から海が見えます。 多摩の山奥からくるので、海が珍しい。 でも結構まぶしい。 |
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踊り子号グッズ、多数販売中。 買わなかったですけどね。 |
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まずは熱川駅で降りて、バナナワニ園へ。 私は小学生の時、家族できました。 昨冬、夫に息子を任せたら、いきなり日帰りでここに行ってきてしまい、 すごく驚きました。 3時間以上かかります。子連れなら宿泊が穏当でしょう! |
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「マングローブ」という植物はないんだってこと、初めて知りました。 サラダ油っていう油は食品成分表に載ってないんだってことを知った時と、同じくらいの衝撃。 |
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ワニは冬のせいか(暖房きいてますが)それほど動かないです。 |
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よくしゃべるオウムの仲間、オオバタン。 |
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このワニ、動かないから作り物かな〜 っと思ったら、鋭い牙で鉄の檻をかじっていました。 こういうのに気付かずに手を出すと、食べられちゃう! |
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ニューギニアの木製・ワニ型太鼓に夢中の子供たち。 |
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レッサーパンダもいました。 高い木の上に… |
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バナナはこんな風に実るんだよ〜 |
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遠くに見えるのは大島です。 |
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園内のフルーツパーラーで、パイナップルボート。 |
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さて、伊東駅に着きました。 ハトヤの送迎バスが来ています! (15分おき) ナンバーは 41−26 さすがだ!! |
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ハトヤは巨大なホテルで、 ジグザグなテラスに大きな渡り廊下。 |
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この渡り廊下を、子供たちは「ガリバートンネル」と呼んで気に入っていました。 |
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客室アメニティもハトヤで統一。 ハト模様のタオル。 お茶菓子は「ハトヤサブレ」・・・ 「ハトヤ子ども会」なるものがあり、ポイントカードにスタンプを押してもらいました。 そしてハトヤシール(ハトが温泉につかっていたり、釣りをしているなどかわいいイラスト) までもらってしまいました。 |
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客室の床の間にはハトの置物。 子供たちがいじったらまずいな、と思っていたら、 ハトは台座にしっかり固定されていました!! 恐れ入りました。 |
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上階から眺める渡り廊下。 レトロな近未来(よくわからん) |
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客室は、和室と3畳くらいのカーペット敷きソファスペース。 この辺も、昔ながらの旅館のスタイルですね。 子供用の浴衣は色を選べます。 娘は黄色、息子は紫。 サンタさんがDSなんてものを用意してくれちゃったので、旅先でまでやってます。 でもこの後バッテリーが上がりました。 ざまみろ |
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ハトヤサブレの中身。 味は、ハトサブレのそれとあまり変わりません。 ハトが三羽、並んでます。 |
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夕方になると ハトヤ の文字が赤く浮かんで… |
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食卓のお銚子や醤油さしもハト模様。 ほんとに徹底してます。 食事は朝夕ともバイキングなんですが、綿あめやタコ焼きを自分で作れるコーナーがあったり、 子ども向けビンゴ大会があったりと、 子供たちは喜んでいました。 もちろんお魚、おいしいです! |
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海苔もハト… |
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大規模施設だからか、自前の消防隊と消防車があります。 ほんとに出動したことはないらしい(あったらまずいですね) このナンバーも 41−26 !! ほんとに徹底してます。 姉妹店の「サンハトヤ」の中にプールと海底温泉(巨大水槽つき)があるのですが、 ハトヤ滞在者は無料で行けます。 もちろん行きました。 水着は持参しました。 (レンタルはありません。販売はある) 海底温泉は、水槽どころか壁一面が水槽で、水族館の中で入浴してる感じでした。 これはすごい。 娘は「お魚にジロって見られてるみたい・・・」 と言ってましたが。 |
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息子は、伊東駅へ向かうバスの中で 「ハトヤ楽しかった〜 また来たいな〜 ハトヤばいばーい!!」 と大声で言っていましたが、帰る日になりました。(ハトヤに2泊した) 伊東駅周辺を散歩。 松川遊歩道に行ってみました。 |
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遊歩道を渡る橋から、ハトヤの看板が見える!! |