スパリゾートハワイアンズ宿泊!

旅行カバン

yousight

2015年1月

娘が3歳の時、スパリゾートハワイアンズに日帰りで(夫の運転で)行きました。
福島県いわき市。
昔は炭鉱中心の町。しかし石炭の採算が取れなくなってきて、
何か新しい産業を・・・・   と作られたのが、ハワイアンズ(常磐ハワイアンセンター)
この辺の経緯は、映画「フラガール」に詳しいですね。

前回行ったときは、フラガールのショーを見ていたら、たまたま隣に座っていたマダムが
フラガール1期生だということで(もしかしたらダメ出しするために観劇してた?)
興味深いお話をいろいろ聞けました。
地元への思い、夢とあこがれを持ってフラガールになったことなど…

その後、私は息子を身ごもり、出産しました。
育児休業中に東日本大震災。
福島をはじめ、東北は大きな被害を受けました。
ハワイアンズは、開業以来、1日も休んだことがないそうです。
映画撮影も、深夜に無理やりやってたそう。
それが、長期にわたる休業に。
再開したニュースを見たときは、涙が出ました。
すぐ行きたかったんですが、息子のオムツがなかなか取れなくて。

今回は、モノリスタワーという 震災後に新しくできたホテルに泊まることにしました。
冬休みのハワイアンズは大人気で、伝統のホテルハワイアンズは、2か月前に満室だったのです。
モノリスはピカピカで、お部屋も食事もとってもよかったです。

なんと、首都圏各地からハワイアンズに向けて送迎バスが出ています。
宿泊者限定ですが、なんと無料。これはすごい。
朝8:30に立川を出て、昼にはハワイアンズに着きました。
ホテルフロントに荷物を預け、ランチチケットをもらってとりあえず入場。
普段着のままで昼食をとり、気が早いかと思ったけれど、お土産も買ってしまいました。

チェックインは13時。
ホテル内には、こんな素敵なキルトが飾られています。
もしかして歴代フラガールが1人1ブロック縫ったかしら?
ホテル備え付けのアロハに着替えて(アロハが入場券替わり)
改めて入場。
ハワイアンズは、よくスーパー銭湯にあるような、バーコードで買い物決済するシステムはなく、
日帰りで行くと現金でいちいち払うのが面倒でした。
しかし宿泊客は、部屋番号を伝えると部屋づけにできて、チェックアウトの時にまとめて払える。

水着更衣室のコインロッカー費はかかりますけどね。
更衣室には水着の脱水機もありました。
ここで脱水して、ホテル自室のシャワー室にぶら下げておけば、数時間で乾きます。

プールは、普通に泳げる程度の混み方。
東京サマーランドよりはだいぶすいてます。
ただ、プールから上がるとけっこう寒い。
水着のまま入れる温泉のほうがいいかな。
ジバニャンはどこにでもいました。
パイナップルジュースを飲んで幸せそうです。

バスがタダでも、結局はお金を使ってしまうのね。
これが経済効果だ!?

夜のショーはファイヤーマンダンスがたっぷりあって、
すっごい!!!  です。これは見ないとお伝えできません。
昼のショーは有料指定席を予約して、よかったです。
アリーナでも一人1000円。つまらない子ども映画に同伴するよりずっといい。
夜のショーは、帰宅してしまう人も多いので、自由席でも案外余裕がありました。

福島復興をテーマにした歌とダンスが素晴らしかった。
昼のショーの前には、子ども向けのフラダンス教室もあります。
習うとレイをもらえる!

ショーステージのそばには、テイクアウトタイプのレストランがいくつもあるのですが、
混雑の上に人手不足なのか、すごく時間がかかっていました。
そこだけがここの難点かな・・・・

11時にチェックアウトして、昼のショーが14:00まであって、
14:40までに着替えてアロハを返し、ホテルに預けた荷物を受け取って、
バスに乗らなくてはなりません。
これがちょっと忙しい。
お土産を初日に買っておいてよかったです。

バスは18:30ごろに立川へ。快適でした。