娘が3歳の時、スパリゾートハワイアンズに日帰りで(夫の運転で)行きました。
福島県いわき市。
昔は炭鉱中心の町。しかし石炭の採算が取れなくなってきて、
何か新しい産業を・・・・ と作られたのが、ハワイアンズ(常磐ハワイアンセンター)
この辺の経緯は、映画「フラガール」に詳しいですね。
前回行ったときは、フラガールのショーを見ていたら、たまたま隣に座っていたマダムが
フラガール1期生だということで(もしかしたらダメ出しするために観劇してた?)
興味深いお話をいろいろ聞けました。
地元への思い、夢とあこがれを持ってフラガールになったことなど…
その後、私は息子を身ごもり、出産しました。
育児休業中に東日本大震災。
福島をはじめ、東北は大きな被害を受けました。
ハワイアンズは、開業以来、1日も休んだことがないそうです。
映画撮影も、深夜に無理やりやってたそう。
それが、長期にわたる休業に。
再開したニュースを見たときは、涙が出ました。
すぐ行きたかったんですが、息子のオムツがなかなか取れなくて。
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今回は、モノリスタワーという 震災後に新しくできたホテルに泊まることにしました。 冬休みのハワイアンズは大人気で、伝統のホテルハワイアンズは、2か月前に満室だったのです。 モノリスはピカピカで、お部屋も食事もとってもよかったです。 なんと、首都圏各地からハワイアンズに向けて送迎バスが出ています。 宿泊者限定ですが、なんと無料。これはすごい。 朝8:30に立川を出て、昼にはハワイアンズに着きました。 ホテルフロントに荷物を預け、ランチチケットをもらってとりあえず入場。 普段着のままで昼食をとり、気が早いかと思ったけれど、お土産も買ってしまいました。 チェックインは13時。 ホテル内には、こんな素敵なキルトが飾られています。 もしかして歴代フラガールが1人1ブロック縫ったかしら? |
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ホテル備え付けのアロハに着替えて(アロハが入場券替わり) 改めて入場。 ハワイアンズは、よくスーパー銭湯にあるような、バーコードで買い物決済するシステムはなく、 日帰りで行くと現金でいちいち払うのが面倒でした。 しかし宿泊客は、部屋番号を伝えると部屋づけにできて、チェックアウトの時にまとめて払える。 水着更衣室のコインロッカー費はかかりますけどね。 更衣室には水着の脱水機もありました。 ここで脱水して、ホテル自室のシャワー室にぶら下げておけば、数時間で乾きます。 プールは、普通に泳げる程度の混み方。 東京サマーランドよりはだいぶすいてます。 ただ、プールから上がるとけっこう寒い。 水着のまま入れる温泉のほうがいいかな。 |
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ジバニャンはどこにでもいました。 |
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パイナップルジュースを飲んで幸せそうです。 バスがタダでも、結局はお金を使ってしまうのね。 これが経済効果だ!? 夜のショーはファイヤーマンダンスがたっぷりあって、 すっごい!!! です。これは見ないとお伝えできません。 昼のショーは有料指定席を予約して、よかったです。 アリーナでも一人1000円。つまらない子ども映画に同伴するよりずっといい。 夜のショーは、帰宅してしまう人も多いので、自由席でも案外余裕がありました。 福島復興をテーマにした歌とダンスが素晴らしかった。 |
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昼のショーの前には、子ども向けのフラダンス教室もあります。 習うとレイをもらえる! ショーステージのそばには、テイクアウトタイプのレストランがいくつもあるのですが、 混雑の上に人手不足なのか、すごく時間がかかっていました。 そこだけがここの難点かな・・・・ 11時にチェックアウトして、昼のショーが14:00まであって、 14:40までに着替えてアロハを返し、ホテルに預けた荷物を受け取って、 バスに乗らなくてはなりません。 これがちょっと忙しい。 お土産を初日に買っておいてよかったです。 バスは18:30ごろに立川へ。快適でした。 |