結婚式

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2002年7月21日は、結婚式でした。

時期選び

まず、時期を考えました。
結婚を決めたのが11月末〜12月頭ぐらいだったので、それから会場を押さえる。
春先は花粉症の人には辛い。準備も辛い。
学校の授業がある期間は忙しいので、式を挙げるのは考えられない。だから秋のシーズンもやめておく。
ジューンブライドの時期は、雨が多いし台風が来たら怖いので、やめておく。
真夏のお盆の時期もいろいろありそうなので、やめておく。
それで、「学校が夏休みに入った瞬間」ぐらいの時期にしました。
7月21日は大安。

当時、私が一人暮らしをしていた部屋は、3月いっぱいで契約が切れるので、
夫とは4月頭に婚姻届を出し、新居に引っ越すことにしました。
7月21日挙式だと、一番打ち合わせが忙しくなるのは、5月末から6月いっぱいです。
ちょうど引っ越し荷物が片付いたあとで、ちょうど良かった。
同居していると、2人の間の打ち合わせや作業が、一緒に出来てやりやすいです。
ただし、喧嘩しても帰る家は一緒です。

場所選び

場所については、いくつか条件がありました。

*もう、いい年の結婚なので、あまり仰々しくはしたくない。金屏風とか派手なのもやりたくない。
*自分たちのやりたいように出来る会場がいい。
*駅から近いところがいい。
*宿泊施設も近いところがいい。
*ドレスの持ち込み料が取られないところがいい。
*お料理がおいしいところがいい。
*地方から来てくださる人が多いので、都心がいい。

というわけで、漠然と「レストラン・ウエディングがいいんではないか」と考えました。
レストランで、衣装や音響、お花、司会や引き出物などの手配は出来るんだろうかと思いましたが、
一通り必要な物は、プロデュース会社が入っていて、問題なく準備できました。

クープ・ドゥ・モンド   ←お世話になったプロデュース会社

持ち込みはすべてOKで、持ち込み料もかかりませんでした。
楽器演奏も、どんな楽器でもOKでした。(金管不可、の会場は多いのです)
マエストロの店内は明るく、当日は新国立劇場のロビーも使うことが出来ました。
広々していました。控え室とトイレは少ないのですが、問題はそのぐらいで、どうにかなりました。

すべて自分たちで決められるのは、とても良いことでした。
要領は、私たちがいつもやっている、オーケストラの演奏会準備とかなり似ていました。
ただ、普通に仕事と家事をしながら準備していくのは、時間的には結構大変でした。
私の場合、ドレスを縫うなんて余計なことを始めてしまったし。
大きな結婚式場で、パックになってるヤツを利用すれば、
あまりこういう苦労はしないんだろうなあ、なんて一瞬考えもしましたが、
どっちにしても必要な作業は大差ないらしいです。
準備をしていて、お互いの好みとか、考え方とか、疲れたときの態度なんかもわかって良かった。
「初めての共同作業」を経験するのは、結構重要なことなんじゃないかと思いました。

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