Tシャツのリサイクル

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2008年4月

yousight

総合学習のネタづくり 第2弾

古いTシャツで、エコバッグ(買い物袋)を作ってみましたよ。
袖と襟元を切り離しました。

襟元部分は赤ちゃんのよだれかけにできるかな?
(すっぽりかぶらせるだけで装着できて、便利かも)

袖部分も何かにならないかなあ。

こんな風に切ると、まるでランニングシャツです。
・・・じゃあ、お父さんのランニングをエコバッグに改造できるのでは・・・
(端始末がいらないし)
Tシャツの底を縫い合わせれば、もう、バッグとしての形になります。
ちょっと一手間で、「マチ」を作ります。
作り方は、レジ袋などの底をよーく観察して、それを真似します。

Tシャツの表側に縫いしろと縫い目が出てしまいますが、気にしない。
だって、モノを入れたバッグの底なんて、注目しますか?
オッケーオッケー。
切り落とした襟ぐり・袖ぐり部分は、「巻きかがり」をします。
布端を細く折り込んで、糸でぐるぐる巻き付けるように縫っていきます。

でも、Tシャツの生地は意外と詰まっているので、
多少いい加減な縫い方でもほつれないです。
これもあまり気にしない。
柄が派手なTシャツを使えば、さらに縫い目は目立ちません。
完成。かなり大きくなりました。
肩にもかけられます。
ただし、もとTシャツなだけあって、
あまり重いモノをどっさり入れると、伸びてしまうかもしれません。

でもいいのです。
伸びたって、型くずれしたって、モノは入ります。
(バッグに作りかえる前から、すでに型くずれしてたし)

もともと、捨てるかもしれなかったTシャツなので、
この際、使い倒してしまいましょう。