始発でキッザニア東京

旅行カバン

yousight

2015年1月


この記事、本当は2014年8月に行ったものです。

キッザニア東京。  東京多摩地区の自宅から行くには、ちょっと遠い。
それで、初めて行った去年は近くのホテルに宿泊したのです。
でも、ホテルに泊まると、朝食が7時から。出発できるのは8時近い。
そうするともう、キッザニア東京には大行列ができているのです…  (整理番号が130番過ぎ。  甲子園キッザニアの時は200番くらいでした)

いっそ、始発で行ってみたらどうなんだ!?
朝食は、持参して、待ちながら食べればいいじゃないか!!


というわけで、そうしてみました。
たたむとB5版ノートサイズになる紙製椅子と、飲み物、読み物、サンドイッチなどを持って。
自宅を4:30に出ると、6:30にキッザニアに着きます。

近い人はもっと早く来てますからね〜〜
冬はまさかこんなに早くからは並ばないと思いますが
(ららぽーとの通路の床に座って待つから、冬は底冷えするでしょう)
今回は、6:30に着いたところで50番くらいでした。

子どもたちの目当ては「森永ハイチュウを作る体験」
これがキッザニアの一番人気のようで、どうしたら順番をとれるのかって記事が、ネットで検索するとたくさん出てきます。
なんか評判が評判を呼んで、混むようになったんじゃないかって気がしますけども・・・・

ハイチュウづくりのほか、パンやピザ、ハンバーガー、
バウムクーヘン、甲子園の巻きずし・・・あたりが混んでいるようです。
この辺は、開場してから10分程度で人数いっぱいになったりします。
8:00過ぎにキッザニアに着くと、
入場できるのは開場20分後くらいになってしまう(マラソンのスタート地点みたいなもの)ので、
こうした混んでいるものはほぼ無理です。
もちろんそれ以外にも、楽しく体験できるコーナーはいくらでもあります…

ハイチュウとバウムクーヘン以外はうちでも作れますがな、と思いますが、
ユニフォームを着て、市販品と同じようなパッケージで作りたいのよね。

同じ調理系でも、デザートづくり(正式には商品企画と試作品作成らしい)や冷凍食品づくり、
ヤクルト乳酸菌観察、ソフトクリームデコレーション(これはむしろ料金を払うんだけど)などは、割に体験可能です。


ところで、キッザニアのそれぞれの体験コーナーって、1日(というか半日)にどのくらいの人数を入れることができるのか!?
ちょっと計算してみましょう。
食品調理系の場合は、1グループ6人程度まで一度に入っています。
1回につき30分くらいかかります。
キッザニア午前の部だと、1コーナーあたり10回転くらい=60人程度  が限界でしょうね。

今回の整理番号は50番。
みんながみんなハイチュウに行くわけでなし、大丈夫じゃないの?

ハイ、大丈夫でした。でも、体験できるのは昼近く。35番目(6グループ目)とのこと。
ひとつのコーナーに予約を入れると、ほかの予約は入れることができません。
ハイチュウのような「激混雑コーナー」で、もしも最後のグループ(2時以降とか)として予約すると、
もう、今日はずっと予約ができず、「準混雑」程度のところはひたすら並んで体験することになります。
それがいいのか悪いのか??

うちは今回、ハイチュウができたし、前回は甲子園でお寿司ができたし、
もう「激混雑」に関しては満足しました。
次回は「準混雑」程度をいくつかできればいいんじゃないかな、8時頃にキッザニアに着くようにして…

ハイチュウを予約してホッとした後、
娘は次々に体験していました。

デザートを作るコーナー(商品企画と試作)がすぐできたらしい。
あとテーブルマジックだの自動車運転だの、精力的です。

しかし息子は、早起きがたたって(しょせん4歳の体力)
ぐずりだし、
結局、「劇場」のロビーで2時間ほど眠りました。
ハイチュウの時間には目を覚まし、
すっきりして体験に行きました。
粘土と大体同じ要領で、生地を伸ばして切って
ケースに入れます。
ケースは各自、配布されたシールを使ってデコります。
パイナップル味でした。市販されてないかな?
市販のものよりかなり大粒です。
息子は午後になったら元気にはとバスなど乗りました。
(息子はお客さん、娘はガイド)
証券会社で、投資家の求めに応じて、その会社の経営状況を調査しているところ。

しかしレポートを見たら、
「人通りの多いところで営業している」「がんばっている」
だけ・・・

それでも投資家は「よさそうな会社だから投資するわ♪」と答える設定でした。

そんな甘いもんやないんやで〜!!
ガイドブックには「準混雑」とされている 飛行機のアテンダントですが、
今回はスルッと入れました。
娘も息子もアテンダント。息子に「パイロットじゃないの?」と聞いたんですが、
機内食を出したいということで・・・
アテンダントの仕事は、「救命器具のつけ方を説明する人」
「機内食を出す人」「飲み物を出す人」に分かれます。
息子は機内食、娘は飲み物。

あとで聞いたところ、
ここは説明がすべて英語だったそうです。
ほぼ身振りで何とかしたそうな。
キッザニアでは、仕事のスケジュールカードを持ち歩くことになっています。
場内で首にぶら下げるタイプのホルダーが売られてますが、
子どもたちのリクエストにより、作ってみました。
下のほうにスナップボタンがついていて、
スケジュールカード上端の穴をスナップで止める構造です。