四国へは、高校時代の修学旅行で「小豆島」へ行っただけ。
だから、私にとっては初めての四国。
飛行機で徳島へ。スカイマーク・エアラインで格安。
1時間ちょっとで着いてしまう。本当に近い。
上空から富士山が見えました。
夫の母上の実家が徳島。
母上は25年も前に亡くなっているのですが、母上の弟ご夫婦(私たちにとっては叔父叔母)に案内していただいて、
鳴門海峡に行って来ました。
鳴門海峡には大きな橋(写真左:鳴門大橋)がかかっており、
その真下がちょうど渦を巻くポイントなのだそうです。
ただ、渦を巻くのは満潮と干潮の前後1時間半ぐらいだということで、
私たちが行ったのはちょうどのその中間、渦を巻かない時間帯でした。
それでも、写真右のように、橋の下はかなり波が高く、
船から覗くのが怖かった。
観潮船が渦に巻き込まれてしまうことはないのか・・・・?
山の上から見た鳴門の海。いい景色です。
四国といえば、やっぱり「お遍路さん」
1番札所の「霊山寺」です。
ここを起点に、四国中88カ所をめぐり、最後に高野山へお参りする・・・
昔は全部歩いて、危険な道のりばかりだったそうですが、
今はバスツアーもあるとか・・・
一番札所だからか、「お遍路用品」の売店がありました。
お線香、地図、白装束、カバン、笠など・・・
どれにも「同行二人」とありました。
どういう意味だろう? と聞いたら、
「弘法大師様と二人」という意味だそうです。
一人旅でも心は弘法様と一緒。こわくない。
境内はだいぶ人がいて、お遍路参りをする人がたくさんいることを知りました。
外国の方や、ずいぶん若い方もたくさんいます。
大勢のツアーで集合写真を撮っている人もいます。
一度に88カ所をめぐるのではなく、数年かけて、数カ所ずつ巡る人が多いそうで・・・
手を清める水の横には、「自動タオル」が!!
私も手を清めた後、本堂にお参りし、ろうそくを立ててきました。あと87カ所。
極楽寺の方が、なんだか霊山寺よりも派手な入り口・・・
金剛様が迎えてくれます。
霊山寺と極楽寺の間は近くて、
歩いても多分15分くらいだと思います。道も普通の道路だし・・・
でも、88カ所の間には、だいぶ山の中に入らなくてならないお寺もあるし、
本当にお遍路めぐりをするには、かなり気合いを入れなくてはならないはず・・・
あと86カ所の私たち。 お遍路は一生に一回だな、と思うのですが、
この極楽寺の中には、「お遍路100回達成」した(?)人の記念碑が建っていました。
どうやって100回も・・・?
このあたりは、「大谷焼」の本場。薬味皿を買いました。
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