ローカル線の旅1:鶴見線

旅行カバン

2012年8月

yousight

日曜日なのに私だけ仕事。
夫と子どもたちでどうやって過ごすかな、と思っていたら、
3人で川崎市の鶴見線に乗りに行っていました。

アニメ(漫画)「鉄子の旅」というのを夫が買ってきたら、
子どもたちがドハマリで、毎日毎日このアニメを見たがります。
トトロ以上にはまっているかもしれない。

そのアニメの中で、鶴見線が紹介されていました。
これは普通の南武線です。
立川から川崎までを1時間弱で結ぶJR線。

この終点直前、尻手駅で「南武支線」というのに乗り換えます。
車内は空いてます。
この周辺は貨物列車が通ったり、
鶴見線はこのあたりの工場を結ぶ路線で、
利用者はほぼ、工場勤務者に限られます。
だから、出勤時間帯以外の日中・夜間・休日の
電車本数は、非常に少ない。
単線・・・ですね。
大都会・川崎のすぐ隣ぐらいなのに。
浜川崎で乗り換えです。
息子はなぜか、浜川崎という地名が気に入ったらしく、
「はまかわさき〜はまかわさき〜〜」と
連呼します。
鶴見線に乗り換える人は、道路を渡るそうな。
そして、同じJRなので、スイカはタッチしない。
けっこう大きな駅に見えますが、そうでもないとのこと。
鶴見線内、国道駅。
近くに国道が通っているから国道駅。

駅のホームはごく普通です。
しかし階段を下りると・・・
急に古びた感じになり・・・
スイカの機械と自販機の他はやけに古い。
国道駅の下は、昭和5年に作られたままなんだそうです。
時刻表はこの通り、
出退勤時間以外は極端に本数が少ないですね。
お昼頃、保育園に「お子さんが熱を!」と呼び出されちゃった
ワーキングマザーは、どうしたらよいのでしょう・・・
鶴見線で一番の旅行気分、
海芝浦駅。

電車を降りると、ホームの下がいきなり海。
海なのです。
そばにミニ公園があります。
もしものために浮き輪も付いていた、と娘が言っていました。
東芝工場がすぐ。
この辺は工場がいっぱいですね。
扇町駅。
猫がゴロゴロしています。
これはピンぼけ。
ケンカした跡が背中に残っています。
娘が言うには、「この猫はガラが悪くて、猫は好きなんだけど、
この猫はすごいコワイ目でにらんできて、
あんまりコワイから、お父さんにスイカをタッチしてもらった」
そうです。

娘の夏休みの宿題は、この写真と説明文を貼り付けた「てつこのたび」レポート。
地理分野といえば言える・・・   画用紙26枚分の力作です。