息子はもうすぐ3歳なのに、オシッコをトイレでしたがりません。
布パンツも、
「ぬのの ぱんつを はくと なんか ぬれちゃうのよね〜」
と、人ごとのように言って、紙パンツを要求します。
オムツは、卒業するときが必ず来るのだから焦らずに・・・とわかっていますが、
娘はあっさりと何も考えずに外れたので、
息子にちょっと戸惑っています。
ところが昨日、いきなりトイレでオシッコができました。
どうやら補助便座が気に入らなかったらしく、
踏み台を付けて立たせたところ、立ったままオシッコして得意がってました。
夫は「それでこそ男だ」と言いますが、
立ってオシッコすると飛び散るからいやだな〜〜
娘の学校では、一年生は自由研究はノルマではありません。 でもやりました。 夏休み中に出かけた先を、路線図に書き込み。 |
|
そして、鶴見線と久留里線、大阪に行ったときのことを 写真とコメントにまとめました。 画用紙26枚の力作。 |
ローカル線の旅1:鶴見線 日帰り旅その1で、川崎市の工場群を走る鶴見線へ。 ホームに降りるとそのすぐ足元が海!! の海芝浦駅。 |
|
ローカル線の旅2:久留里線 日帰り旅その2で、千葉県木更津市の久留里線へ。 1日13本限定のディーゼルカー!! |
|
大阪城 義父の一周忌で大阪へ。 翌日は大阪城を観光してきましたが、 最寄りバス停や駅を降りてからが遠い!!! 暑かった〜〜 息子は歩かなくなり、抱っこをのぞみ、 抱っこをしてもらえなくて、すねて道で転がったところを、 外国人観光客に囲まれて写真を撮られました。 ぐずる日本の子どもが、日本旅行の思い出に・・・ |
東京家政大学にて、保育の研修会。 ・・・子どもは1人ずつ違うもので、 |
|
|
|
「時間が余った子のために」とすてきなリボンワークの例を提示。 作業中の説明も、実物投影機&ビデオカメラを駆使して、 わかりやすかったのです。 イラストとか写真だけで教えるのは限界を感じてたし、 学校に入ったICT機器は、確かに使わなきゃ無駄だ。 |
|
ポケットのアップリケ・アレンジ。 すてきだけど・・・ 時間は取れないだろうなあ。 授業だと、実質90分の中で、半分近くはミシン出しと片付け、ミシン糸調子。 そして一週間ぶりの授業では、前回のことは忘れてる。 だから進まないのだ・・・ いっそ、2日まるまる集中授業が組めれば、 普通科の高校生も仕上げられるのかもしれない。 |
|
中学校の実践報告で、手ぬぐいアレンジの小物が紹介されました。 カワイイし、短時間でできる。 縫った、作ったという体験は、実にこうした作品で必要十分だと思いました。 日常生活の中で、気軽に針が使えるんだって気付けて、すごく良いと思う。 でもやっぱり高校では、その先に進みたいんだよなあ。 授業時間が欲しいなあ。 服づくりのキモが教えられれば、もっと専門的にやりたい子も出てくると思うのよ。 |
息子はフローリングで眠るようになってしまいました。 暑いから、冷たい場所を探しているのかもしれないですが、 ベッドの部屋にはエアコンが入ってます。 腰は痛くならないのかしら・・?? |
娘は初めての「夏休みの宿題」を珍しがって、7月中に全部終わらせました。
(まあ、自由研究がノルマじゃなかったりして、かなりゆるいんですけど)
ところが・・・・ 早すぎて、朝顔の観察カードをなくしてしまいました。
娘の記憶を頼りに、書式は偽造しましたけど。
まったく、散らかしすぎなのよ
地元のお祭り、最終日。 娘が巨大なドラちゃんと帰ってきました。 クジ引きで一等が当たったそうです。 一等なんて存在しないと思ってたので、ビックリ。 |
|
ホントのドラちゃんは、頭囲129.3pですが、 こいつは145センチあります。 身長は1メートル。 ホントにドラちゃんが家にいたら、けっこうジャマですね。 |
文化服装学院の研修会。 TRパターン・カッティングです。 トランスフォーメーション・リコンストラクション 服づくりは平面作図を学ぶのが基本ですが 変わったデザインをするとき、平面作図からだと展開が難しい。 TRでは、シンプルなトワルをボディに着せてから、 直接デザイン線を入れます。 こんなグネグネした線もOK |
|
ハート型だってOK 切り開くと、胸ぐせ分量がここに展開されるので、 ダーツが一切必要なくなります |
|
こんな複雑なデザインもOK 切り替えにギャザーやドレープを入れることもできます。 |
|
ただし、縫製には根性がいる。 |
町は4日連続のお祭り期間に突入しました。
うちは大型飾り付けゾーンに入りましたので、
車が出せません。
この時期、ヘタに仕事に行くと、朝はいいんですが帰ってこられなくなります。
そんなわけで、この期間はなるべく、大学などの研修会に行っています。
ネコバスにはちゃんとサツキとメイが乗っていますよ。
娘は夏休みも学童保育に通っていますが、
学童としてもお祭りに参加します。
「民謡パレード」という、2時間もこの通りを踊り続けるイベントがあるのですが、
それに出場・・・・
小学一年生が2時間も踊る?? 大丈夫???
だいぶヘトヘトになってましたが、どうにか完走というか完踊できました。
さすがに表情がなくなってた。
ゴール地点には、コカコーラさんの提供で、1人一本、飲み物が配られました。
疲れた子どもたちも、「ジュース1人一本ね・・・」と言われたとたん、配布場所にダッシュ。
のど渇くよね〜〜
娘は思ったより元気で、まず「チョコバナナ食べたい!!」と言いました。
踊りの後半は、「終わったらチョコバナナ・・・」という気持ちが自分を支えたそうです。
私はこの日、研修に行っていて、踊りの途中から見ることができたのですが、
最初から見られる保護者は氷や飲み物をもって(ボランティアスタッフの募集がかかった)
途中で給水してくれていました。ありがとうございます。来年は私もやりましょう。
東京都主催の研修会に行きました。
アサーティブ・コミュニケーション。
アサーティブ・コミュニケーションとは、自分の気持ちを的確に伝えつつ、相手の気持ちも大事にする会話の仕方です。
(ただし相手を丸め込むとか、自分の要求をムリヤリ通す方法ではありません)
アサーティブは、育児休業中の市民講座で初めて知りました。
そして今、授業では、こんな風にアサーティブトレーニングを取り入れています。
*DV予防の指導をするとき
例題:デート中のランチ。あなたはピザを食べたいが、恋人はカレーを食べたがっている。
ランチをピザにできるよう、話してみましょう。
×ピザ! ピザ! ピザにしなくちゃ別れる!!
×あなたはカレーがいいの? じゃあカレーにする。
○あなたはカレーがいいの? 私はピザがいいなあ。 ・・・両方食べられるお店に行こうか?
○あなたはカレーがいいの? 私はピザがいいなあ、チーズがいっぱいのヤツ・・・ 夕食をカレーにするのは?
このように、自分の要求をごり押ししたり、相手の要求が気に入らないのにだまって折れるのは、あまり良くはないわけです。
相手の要求を確認し、自分の要求も相手に伝え、何かお互いが納得できる提案をして、折り合いを付ける。
これは、会話が上手な人は普段から自然にやっていることです。
しかし、会話が苦手な人は、つい折れてしまって、面白くない気持ちを抱えがちになってしまったり、
逆につい攻撃的に自分の要求ばかり通して、人間関係がギクシャクしがちなのです。
自分の要求を伝えるのは悪くないんだよ・・・、
私の生徒にとっては、このことに気付かせるのが案外大切だったりします。
(この頃の高校生は、大人が想像する以上に、発言や人間関係に気を遣っていますよ・・・)
これ、デート中のランチだったら別にどうでもいい気もしますが、
望まない性交渉を断るとか、
結婚してから家事分担について夫婦で話し合うとか、
育児について嫁姑で話し合うとか、
生徒の将来の生活で、きっと役立つ場面が出てくる「会話の技術」だと思うのです。
今回の研修では、アサーティブ・トレーニングについてもう少し詳しく手法を知ることができました。
そしてもうひとつ。
日頃育児をしていて、「親が子どもにできることって何だろう」と考えるわけです。
子ども向け通信教育のDMには「今のうちに○○を与え・・・」とか書いてあるけど、
親が子どもに何かを「与える」というのに、ちょっと違和感を感じていたりもします。
育児書やネットでいろいろ調べもしますが、
結局、答えは子どもの中にある。
ということは、親が子どもにできることというのは、
とにかく、子どもの発言や行動を丁寧に見て、可能な限り応答すること。
それに尽きるのではないかと思うのです。
保育の授業でも、子どもの発達段階を詳しく教え(もちろん試験にも出し)ていますが、
生徒には、この発達の目安を知っておくのは役に立つけれど、
子どもの様子を丁寧に見て、相手をしてやるのが一番大事なんだよ・・・
いざとなったらこの親のところに帰ってこられると思えるから、
子どもは外に出られるんだよ・・・・そういう親子関係を作っておくのが大事。
と話しています。
でも、生徒の中には残念ながら、そういう関係を作れずに来た子もいます。
過酷な生育歴をもった子もいっぱいいます。
(そうした中でも、自分の将来のために高校進学を決めたわけですから、何とかしたいですが)
アサーティブ・コミュニケーションというのは、
話し合えば人はわかり合える、丁寧に説明すればたいてい大丈夫、
とお互いに信じている前提があってこそ、うまく行く会話の技術です。
しかし、過酷な生育歴だと、その前提ができていない場合が多く、
その上にいくらコミュニケーションの技術を教えても、砂上の楼閣というか、確かなものにならないのです。
そこが私の迷いでした。
今回の研修の講師(大学教授をしながら、子どものためのカウンセリングをしている)が、こうおっしゃいました。
人は、幼少期に親や周囲の人から大事にされて、
「人っていいな、人って信じられるね」と人間への信頼感をもつ。
だからコミュニケーションが成り立つし、ソーシャルスキルなどもその上に確立していける。
だけど、そうした経験を持たないまま成長してきた子どもに対しては、
教員が一ミリでも二ミリでも、人っていいなと思える体験を積んでやればいいのだ。
1人の教員は一度にほんの一ミリしかできなくても、何人もの教員が毎日一ミリ積めば、
卒業するときにはそれは何十pにもなる。それがその子を支えるのだ。
この話を聞いて、気付くと私は涙を流していました。
研修会で涙を流すなんて、あり得ないことです。
周囲を見ると、そんな人はいません。 まさか更年期症状?? と一瞬思った
私が授業や育児で迷っていたことに、鮮やかな回答をいただけました。
良い研修会でした。