二月とはいえ、バレンタインデーは近いわけですし、
それなりに混むだろうと思いました。
初めてのディズニーシーです。
子どもは小さいし、スリル系のアトラクションが多いですから、
長距離の乗り物（高架鉄道や船など）に乗り、
子どもＯＫの野外ショーを見て、
（ホールで上演するショーは大人向けでしょうね、最低限、その時間内は座っていられる大きな子かな）
アラビアンコーストやマーメイドラグーンに行き、
あわよくばキャラクターグリーティング。
そんな計画を立てました。
９時開園、閉園は夜１０時とのこと。
でも５分前に入場スタートとなりました。
すごい人混み。昨日のディズニーランドより混んでいる？
そして、多くの人が走っている・・・・・・・・・・
ビビリましたが、すぐばらけました。
左写真は、午後２時頃の掲示版です。
各アトラクションの混雑状況です。
２時半頃に、中央の池（海？）を使ったショー 「レジェンドオブミシカ」がありますので、
蒸気船（スチーマーライン）やベネチア風ゴンドラは、一時休止中です。
スリル系アトラクションの
タワーオブテラー センターオブジアース
インディジョーンズ レイジングスピリッツ は７０〜１２０分待ち。
まあ、この辺は、私たちには関係ないアトラクションです。
子ども（５歳児くらい）ＯＫのアトラクションならば、待ち時間は２０分程度。
船で乗り付けたミッキーたちが歌い踊る、大人気の野外ショーです。
これ、２０１１年春には終了してしまうそうな。 面白かったのになあ。
ショー会場に着いたのは９時２０分頃。
座り見の席を案内されました。 もう、かなり満席に近い感じ。
ショー自体は１０時スタートなのですが・・・
席を確保（荷物やシートなどで）したら、グループで１人以上残り、他の人は買い物やトイレなどに出て良いことになっています。
誰も残らないのはまずいそうです。
息子は待ち時間の間、おとなしく座っているわけはありませんので、
夫が抱っこして、池（海？）の周辺を散歩してきました。
ゴンドラに手を振ったりして、ご機嫌だったそうです。
２０分前になると、子ども（親と離れても大丈夫な１２歳以下）は「子ども優先エリア」にどうぞ！ と案内されます。
前の方で良さそうだし、娘がそっちに行ってくれれば私たちの席が広くなる・・・ と思ったので、
娘に「そっちに行って来ない？」と聞いたのですが、 娘は拒否。
まあ、私たちの席も端通路に近いので、キャラクターたちがこっちに来てくれる可能性はアリです。
ショーがスタート。
派手です。 ミッキー＆ミニー、チップンデール、アラジンの魔人、ピノキオ＆ゼベット、プルート＆グーフィー、マリー、スティッチ・・・・・
いっぱい出てきました。
娘はマリーちゃんが大好きなので、大興奮でした。
ディズニーランドにはマリーちゃんがいなくて、プーさんがいます。
ディズニーシーにはマリーちゃんがいて、プーさんはいません。
端通路に近い席には、大人ばかり。
そこに子どもは娘（と、私に抱かれた息子）だけです。
ピノキオやチップンデール、ミニーちゃんが来てくれて、握手してもらえて、娘は大喜びでした。
このショー、春で終わりですか？
惜しいなあ。
キャラクターたちは船に乗って帰っていくのですが、
この船、池（海？）の奥の奥まで進むので、ずーっと踊りつづけなんですね・・・
大変だ。中に入っている人は、夏は特に本当に疲れるだろう。
あっ、中に人など入っていないのです。
人気のアトラクションなので、乗れないかと思いましたが、
２０分待ちでした。空いている方らしいですね。
漕ぐ人は後方にいます。ガイド役（少しは漕ぐ？）は前方にいて、イタリア歌曲も歌います。
かなりうまいので、単に歌が好きなだけではなく、音大出かもしれない。
他の船とすれ違うときなど、「チャオー」と声をかけるように言われます。
大人はちょっと恥ずかしいですけど、照れずにチャオーと言った方が楽しいですね。
娘は、はりきって「ちゃおー！」と声をかけてました。
そうしたら息子も、 「ちおー！」と言っていました。 ちゃ と言えないので。
私の肩にバースデーシールが貼ってあるのですが、
ガイド役のかたが「ハッピーバースデートゥユー」をイタリア語で歌ってくれました。
嬉しいですね！
しかし娘はこれでまた、バースデー特典に味をしめ、
キャストさんとすれ違うと、すぐ私のシールを示すのが恥ずかしかったです・・・・
このゴンドラ、「ミート＆スマイル」の時間帯に乗れば、
船の上からショーを見ることが出来るようです。
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アメリカンウォーターフロントとポートディズカバリーを結ぶ、 高架鉄道です。 ディズニーシーのエリア名は、何か長くて覚えづらいですね・・・ |
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１００年前のニューヨークをイメージした場所から・・・ |
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高架鉄道で一気に移動します。 |
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通常、ベビーカーはたたんで乗車するのですが、 今日は空いているので、そのまま乗せてもらえました。 |
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降りるとそこは、未来都市。 |
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中央の池（海？）を一周、周遊する船があったので、 乗ってみました。 |
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ディズニーシー全体を見ることが出来、 ガイド放送もあるので、よくわかりました。 これもベビーカーのまま乗れます。 ちょっと一休みできて良いですね。 |
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街の中を移動する車です。 クラシックな感じの車が何種類かあります。 ベビーカーはたたんで、後方に積んでくれます。 ・ニューヨークエリアを一周するルート ・ケープコッドからニューヨークへの移動 ・その逆ルート の三路線があり、私たちはケープコッドからニューヨークに移動するのに乗りました。 乗り場の前に、すごく混雑しているお店がありました。 クマの「ダッフィちゃん」グッズの専門店だそうです。 入店自体が数十分待ち？ |
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車はゆっくり（歩くくらいのスピード）で進みます。 ダッフィちゃんのガールフレンドがいて、これまた写真を撮る人に囲まれてました。 この近くに、ダッフィちゃんのショーが見られるハンバーガー屋さん（ケープコッド・クックオフ） があるのですが、 すごい行列。 どのアトラクションよりも混んでいるかもしれない。 ９００席あるということですが、 いや〜〜 何時間待つことやら。 本当は行きたかったのですが、あきらめました。 |
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というわけで、昼食は「ニューヨーク・デリ」へ。 ニッスイさんの経営？ サンドイッチはボリュームがあっておいしかったです。 息子にも取り分け出来るメニューがありました。 店内は広いので、ベビーカーを置いていても邪魔になりません。 おむつ替えは、車椅子用トイレにベッドがあるので、そこで。 ただ、普通のトイレにベビーキープがないのは、ちょっと惜しい。 |
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園内で売っている飲み物には、ディズニーキャラが描いてあるものも。 生茶にはティンカーベル。 ミネラルウォーターにはミッキー。 ディズニーランドは園内がほぼ平坦ですが、 ディズニーシーはかなり坂道が多いです。 ベビーカーを卒業したばかりの２〜３歳には厳しいかも。 ４歳過ぎれば大丈夫でしょうけど・・・・ |
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道の真ん中に噴水があったり、 エリアをつなぐ道はトンネルがあり、日陰です。 ベンチもたくさんあるので、夏場には助かるかもしれません。 |
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ダッフィーちゃんがこっちのアイドルなんですね。 着せ替え人形になっており、買うとキリがないので買いませんでした・・・ |
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さっき乗った高架鉄道。 |
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中央池（海？） 地中海風です。 夫はベネチアに行ったことがあるそうですが、かなりよく似ているとのこと。 もしかして、ディズニーシーに行った後でベネチアに行き、 「シーとそっくり〜」なんて思う人がいたりして？ |
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マリーちゃんに会えて嬉しそう。 いつも マリーちゃんと ネンネしてるのよ！ わあうれしい、そうなの？ みたいな会話をしていますね。（もちろんマリーちゃんは無言ですけど） |
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嬉しそうですねえ〜〜 マリーちゃんだーーーー！ と、追いかけていきましたから。 |
子どものために作られた？ 場所です。
でも、もうちょっと照明が明るくても良いのに・・・
「ワールプール」という、ティーカップみたいな乗り物があるのですが、かなり回転が速い。
怖かったです。 息子、何でこれで笑っているのだろう？ 実はスリル系アトラクションが好きになるかもしれない。
「アリエルのプレイグラウンド」
子どものための遊び場です。 ハイハイし放題の場所で、息子も娘もゴロゴロしていました。
しかし、その外側は、ランダムに水が噴き出す（床からだけでなく、壁からも）エリアで、
抱っこしてそこに入った夫も息子もびしょぬれに・・・
息子がぐずったので、授乳しようと思ったのですが・・・・
授乳室が、入口近くのエリアにしかないとのこと。 意外でした。
ここにこそ、作って欲しいのになあ・・・ （だってここから入口近くなんて、歩いて１５分はかかるよ）
外の空気を吸わせたら、泣きやみました。
中央池（海？）まで行くと、ゴージャスな水上ショー「レジェンド・オブ・ミシカ」をやっていました。
すごいゴージャス。 どこから見て良いのかわからないほどです。
見ているうちに、息子は眠りました。
しばらく、 娘＆夫 息子＆私の ２グループに分かれて行動することにしました。
私は入口近くのエリアまで戻り、買い物したり、１人でお茶したりすることに。
もし息子が起きたら、ベビーセンターに行って授乳しましょう。
娘は、乗ってみたい、子ども向けのアトラクションに行きましょう。
・・・・で、息子は１時間ほど眠っていました。
目覚めたので、ベビーセンターへ。
ベビーセンターのキャストさんが、私のバースデーシールを見て、ハッピーバースデートゥユーを歌ってくれました・・・
授乳室は個室。 ガラガラでした。
大人（子ども用補助便座付き）のトイレも、おむつ替えの台もありました。
ここで息子に授乳して落ち着かせ、しっかり目が覚めたところで、娘＆夫に合流するため、
アラビアンコーストへ移動。 遠い〜〜〜
夫と娘はこの３つをエンジョイしたそうです。
それぞれ待ち時間は１５分〜２０分で、１時間ほどでちょうどでした。
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イッツア・スモール・ワールドのアラビアンナイト版、みたいな感じ。 息子、問題なくいけるだろうと思っていたのですが・・・・ 真っ暗になる場面が、後半にありました。 ああ。 大泣きです。 スモール・ワールドよりはギョロ目で、あまりかわいくない人形が多くて・・・ |
メリーゴーラウンドなんですが、２階建てで、遠くまでよく見えます。
息子は・・・ ちょっとぐずってましたね。
ダッフィーのショーをやっているお店です。
空いていたので、夕食の時間はガラガラなのかな？ と入ってみたら、
ショータイムが終わっていたので空いているのでした。
息子は、空っぽのステージ（緞帳が降りているので、ステージ端の１メートルくらいのところ）
で、ハイハイして遊んでいました。
娘は帰りの車に乗るなり、ぐっすり眠りました。
息子はしばらく泣いていましたが、やがて眠りました。
やっぱり疲れたんですよね。
翌日は、やっぱりお洗濯です！
今回初めてディズニーシーに行きましたが、楽しかったけれど、
乳幼児連れではちょっと、やっかいな場面がありました。
もともと大人のためのパークというコンセプトだから？
（１）おむつ替え台が、男性トイレには、ほぼない。
ディズニーシーは開業１０周年だということですが、
まさに１０年前ぐらいから、世間のショッピングモールなどでは、男性トイレにもおむつ替え台がつくのが当たり前になってきましたよね。
ディズニーシーにないのがビックリでした。
ディズニーランドもシーよりはマシですが、少ないんですよね・・・
ここは改装、頑張って欲しい。
（２）乳幼児が一番遊びそうなエリアが、入場口から遠い＆授乳室は入場口周辺にしかない
乳幼児が一番遊びそうなエリアは、「マーメイドラグーン」だと思います（ここの男性トイレにだけはおむつ替え台がある）。
でもそこは入場口からすごく遠く、坂道をずっと登って、山を１つ越えるぐらいの場所にあります。
ベビーカーを使うホントの赤ちゃんや、４歳以上のしっかり歩ける子なら問題ないですが、
２〜３歳児はたどり着くだけで大変です。 （ベビーカーで坂道も大変だけどね）
山を越えるときもトンネルを通りますが、これが暗い。
夏は涼しい日陰になったり、トンネル内のベンチでカップルがイチャイチャ出来たり、
トンネルも効用があるのはわかりますが、 乳幼児は暗がりを怖がります。
そして、授乳室が入口周辺のエリアにしかないのが、本当に困りました。
ディズニーランドの場合、乳幼児が喜びそうなのは「トゥーンタウン」もしくは「ファンタジーランド」でしょうか。
どちらもパークの奥ですが、平坦な道なので、シーほど移動は大変じゃないです。
そして、トゥーンタウンには、ちゃんと授乳室があります。
ディズニーシーのマーメイドラグーンにも、授乳室を作るべきです。
（キャストさんに聞いたら、キャスト控え室を使わせてくれるようなことを言ってくれましたが・・・）
というわけで、帰宅後、ディズニーリゾートに手紙を書きました。
メールでは受け付けていませんので、手紙です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
東京ディズニーリゾート ゲスト相談室御中
拝啓 寒さの中にも春の気配を感じるようになりました。
さて、私たち家族は去る２月５日（土）に、ディズニーシーにて１日楽しく過ごして参りました。
キャストの方々にも親切にしていただき、こどもたちも大喜びでした。
これも御社の日頃からの営業努力のたまものと思います。ありがとうございました。
ところで、連れていった子どもは１歳児と５歳児です。
ディズニーシーは家族全員が初めてだったのですが、
欲を言えば・・・ということで、意見を申し述べさせてください。
（１）マーメイドラグーン周辺に、授乳室を作ってくださいませんか。
乳幼児がもっとも楽しく遊べるエリアは、マーメイドラグーンだと思います。
実際にこどもたちはそこで、とても楽しんでおりました。
しかし、授乳室がメディテレーニアン・ハーバーもしくはニューヨークエリアまで戻らなくてはならず、
困りました。
赤ん坊が「欲しい」と泣いたときは、もう「待ったなし」なのです。
メディテレーニアン・ハーバーのベビーセンターほど、立派なものでなくて構いません。
おむつ替え台３〜５台と、給湯器と、男性入場禁止の部屋が１つあれば充分です。
（２）男性トイレにも、おむつ替え台を作ってくださいませんか。
今どきは、たいていのショッピングセンターなどには、
男性トイレにもおむつ替え台があります。世の中の流れだと思います。
ディズニーシーの多くの男性トイレにおむつ替え台がないのは、正直いって驚きました。
また、レストランのトイレにベビーキープを付けていただけたらと思います。
ディズニーシーが作られた当初は、「大人のためのテーマパーク」という
コンセプトがあったのでしょうか？
開園当初に友人や恋人とディズニーシーに来ていた人も、
あれから１０年たち、人の親になって、わが子を連れてくる時期に入ります。
マーメイドラグーンが入場口からかなり遠く、
ベビーカーを使う０〜１歳児や、たくさん歩ける４歳以上児ならば問題ありませんが、
２〜３歳児はあれだけの距離を、しかも坂道が多いところを歩き、
マーメイドラグーンに到着するだけでも大変かと思います。
それはもう、改装のしようがないところなので良いのですが、
授乳室と男性トイレへのおむつ替え台の導入を、ぜひご検討いただければと思います。
申し遅れましたが、ディズニーシーの開園１０周年、おめでとうございます。
よりよいテーマパークとして発展していくことを、心から願っております。
上記の手紙をディズニーリゾートに送ったところ、
１０日ほど経ってから、返事が来ました。
おそらくは決められたフォーマット文章なのでしょうが・・・
（ご不便を感じたことへの謝罪と、意見へのお礼と、社内検討・改善に生かしたいという趣旨）
しかし、ちゃんと対応してくれるということに好感を持ちました。
大阪ＵＳＪからは返事が来ないですね・・・
オフィシャルホテルからは返事が来ましたけど。