2010年12月 (1歳3ヶ月と 5歳5ヶ月)

二段ベッド編

yousight

サンタさんを おもてなし!

娘は、サンタさんを おもてなしするの!
弟へのプレゼントは、あずかるの!

と張り切って、
「ようこそ さんたさん」のポスター?
も作っていた。

さんたさんどうぞ
お茶にお菓子、おしぼり、サンタさんのために娘が作ったおもちゃ。
並べてから眠りました。
サンタさんが来た証拠として、
メッセージを英語で書いておきました。

(優等生みたいだけど) 私へのプレゼントは子どもが揃うこと

12月25日。
息子が退院しました。
ああ、本当に良かった。

24日の夕方、娘を連れて面会に行ったら、息子はずいぶん元気になっており、
夕食は病室ではなく、娘が待っている待合室で食べる許可が下りた。
テーブルによじ登りそうになって、帰宅したらきっとまた、いろいろやらかすんだろうなあと、娘と笑った。

その日の夜は、泣かずに眠ったそうだ。
最後の朝食は、入院患児数名で一緒に食べたそうだけど、
息子は、泣いている他の子に寄っていき、
その子の肩を叩いて、  「おおー あお!」 と、何回か声をかけていたそうだ。

おおー あお!
 (おとこだろ!)

退院迎えに行った私に、担当看護士さんが
「男だろ!  って言ってましたよ」と、教えてくれた。
・・・まさか??  そんなこと話せないはずだし、そんな言葉は教えてないし??
でも本当に、絶妙なタイミングで、「男だろ!」 としか聞こえない言葉を話していたと、
何人もの看護士さんがおっしゃっていた。

本人に「男だろ、なんて言ったの?」と聞いても、もちろん知らん顔。


いつものベビーカーに乗せたら、とても嬉しそうにし、
車に乗せたらニコニコ・・・

ようやく、おうちに帰れましたよ!
お姉ちゃんも、お父さんもお母さんも、ずっと待っていましたよ!


たちまち、狼藉者復活


帰宅したら、まずは玄関マットをひっくり返し、きれいに並べた靴を廊下に広げ・・・
きれいに片付けたおもちゃや積み木は、すぐに部屋中に散らばり・・・
クリスマスプレゼントの犬のおもちゃや、娘のためのハムスターのおもちゃを楽しみ・・・・

もちろんテーブルにも登ってしまうし、
今まで開けられなかった棚の扉も開けて、中の雑多なモノを取りだしはじめたーーーー


というわけで、自宅を満喫しています。


入院で家族と離れたトラウマが残るかどうか?
これはわかりません。
今のところは、普段と変わらない感じですが・・・
会話でカウンセリング、なんてことができませんから、普段のように遊んで、食べて、授乳して・・・  育てていくだけです。

健康は貴重ですね。


退院できる、か!?

12月24日。
午前の面会に行ったら、点滴を外してくれた。
状態がいいので、明日もう一度診察して、大丈夫そうなら退院できるとのこと。

退院後は年末年始に入ってしまうので、もしまた具合が悪くなって外来を受診できなかったら・・・?
というときのために、小児科ドクターのいらっしゃる日も教えてもらえた(毎日誰かが出勤なさっている・・・)。

点滴を外すと、息子は動きまくり。
わーいわーい、軽くなった〜〜  自由の身だ〜〜〜〜

と聞こえるような気がした。
入浴許可も下りたので、浴室(広い!)に連れて行ったら、
おむつを外すなり、浴室の中でオシッコ・・・
そして、浴室内を伝い歩きで探検しまくり。

本当に良くなりました。
サンタさん、モノのプレゼントは、どうせうちの家計で買っているので結構です。
こどもたちを丈夫に育てるのを助けてください。

信者じゃないけど

私はキリスト教信者じゃないけど
(じゃあ何の信者なのか、と聞かれると、ウッと詰まってしまう・・・ありがちな日本人?)
今日はクリスマスイブですね。

誰でも知っている「キリスト様が産まれた日」のお話は、
赤ちゃんを守ろうとした大人たちや親の話でもありますよね。
(赤ちゃんだったキリスト様を殺そうとした王から、逃げていたのだから)

娘はサンタさんのことで頭がいっぱいですが、
自分より弱い者を少しでも助けたり、自分も誰かに助けられていることを、
今一度意識する日に出来るよう、親としては話しておきたいです。


泣いても、聞き分けても(入院3日目)


私は、朝9時過ぎに1人で、夕方5時過ぎに娘と2人で面会している。
朝の面会では抱っこして授乳し、絵本を読んだりして遊び、
午前のおやつを食べさせ、もう一度授乳すると眠るので、そこでいったん帰宅している。
夕方の面会では、夕食を食べさせている。
帰宅するともう7時半近いので、娘を保育園に迎えに行く前に、夕食は仕上げておく。

初日の夜と、二日目の夜は、帰宅するときに息子は大泣きしてしまっていた。
ベビーベッドの柵を上げるのが、本当に辛い。
「切ない」という言葉の意味が、よくわかった。

こんなに大泣きして、しゃくり上げて、
もう一度ゼイゼイがひどくなってしまわないだろうか?
実家の父は、息子にトラウマが残るのではないかと心配していた。

でも、自宅にいたって良くはならないし、
きちんと治療した方が絶対いい。



こんな時、母親としてはつい、自分を責めてしまう。
もっと早く受診していれば、入院せずに済んだのでは・・・・? と。
もし私が復帰していれば、きっと、
あのとき仕事を休んでいれば良かったのでは・・・? と、自分を責めるのだろう。




でも、今回の入院で、私は1つ気がついた。

自分を責めるのは、子どものために責めているのではなくて、自分を責めるために責めているだけなんだ。
何の解決にもならない。
自分の気休めのために責めているだけなんだ。
一時的にはそれもいいかもしれないけど、ずっとするべきことではない。

息子はゼイゼイ言いだしてから、たった2晩の間に入院レベルになってしまったけれど、
1晩目も2晩目も、状態に差はなかったと思う。
放置していたわけではなく、初日は耳鼻科だったけど、とにかく受診していたのだ。
子どもの状態は一気に悪くなったり良くなったりする。
早めに受診が良いけれど、
今後どうなるかは、ドクターでも正確に予見するのは難しいものだと説明された。

そして、仕事をしていようがいまいが、
子どもの体調が悪くなるときは悪くなってしまう。
母親の仕事と子どもの体調を、過度に関連づけるのは、意味がないことだ。

自分を責めている暇があったら、今できることをどんどんやる方が、100倍良い。







三日目になると、息子は一人で立てるようになっていた。
驚いた。
足にはまだ、点滴針がついている。

息子は「どうだ、すごいだろう!」と得意顔をして、
ベッドの中を伝い歩きし(立てるけど、1人では歩けない)
点滴制御の機械やネームプレートをいじりまくっていた。
機械なんかいじって、もしすごいスピードで点滴液が落ちてきたら・・・
と心配になり、ナースに聞いたけど、そういうことは起きないので、
多少いじっても大丈夫とのこと。

院内感染予防で、娘は待合室で待っていなくてはならない。
病棟と待合室の境目で、ほんの少しだけきょうだいの対面がかなった。
娘が息子の名前を呼ぶと、「あーい!」と手を上げて返事をし、ニコニコと拍手をした。

三日目の夜、帰宅するときは、
息子は少し「へう・・・・」とベソをかいたが、
「明日また、朝には来るからね。  また来るからね」 と何度も言うと、
泣きやんだ。
「バイバイ、タッチ!」と手を出すと、ニッコリとタッチして、
ほとんど泣かずに(でもじっと私を見ていた・・・)
病室を出ることが出来た。


大泣きされても聞き分けが良くても切ない。

でも、闘病しているのは息子なんだから!
切ながっている暇があったら、息子の着替えを用意しましょう。


ささみ肉はちょっとねえ・・・

息子の病院食には、「後期〜完了期の離乳食」を頼んでいる。
しかし・・・
私の料理とは、やはりノリが違う。

教科書のように美しい角切り野菜なんかが出るんだけど、
ホントに食材の数とお皿の数が一致している。

昨日も今日も夕食メニューは、
 「おかゆ」
 「だし汁(丁寧に取ってある)」
 「角切り大根のだし煮」
 「角切りトマト」
 「ゆでた角切りささみ肉」というメニュー。

自宅では、大人の食事を取り分けて味を薄めたり、小さく切ったりしているので、
1皿に何種類も食材を使っているし、味ももっと付いている。
だいたい、ゆでただけのささみ肉は「もそもそ」していて、大人だって食べにくいと思う。
私は通常、ほぐしてサラダにしたり、スープにしたり、ゴマをまぶしてフライとか、あんかけにしたりと、
「もそもそ感」をなくすようにして料理している。

案の定、息子は、ささみ肉は拒否。
ほぐしておかゆに混ぜて、ようやく少し食べるが、どうしても口の中にいつまでも残る。
そんなわけで、蛋白質の摂取量が減っているかもしれない。

赤ちゃんの料理に使う肉は、ひき肉が基本じゃなかったの?
私は授業でそう教えちゃったよ〜〜

息子は、水や牛乳は飲むけど、ジュースやお茶は好きじゃない。
だから、おやつにジュースが出ても拒否してるそうだ・・・
普段、息子は食事を残さない。
病院の食事は残しているから、きっとお腹が空いているのだろう。
夕方、面会に行くと、授乳を止めないから・・・

病院の食事は治療の一環だから、勝手に果物やおかずを差し入れしちゃいけないんだよね・・・
早く帰ってきて、たっぷり食べさせたいなあ。



お姉ちゃんも大変

息子の面会をしている間、待合室で1人で待つ娘も大変だ。
だって、まだ5歳だもの。
院内感染予防で、12歳以下の子は病室エリアには入れない。
病室と待合室の境目にナースステーションがあり、
ナースステーション前で、ちょっとだけ、きょうだいの面会をする。


待合室は、食卓と椅子が何セットも置いてあり、
やはりきょうだいが入院している子や家族が待っている。
3人以上の姉弟のうち1人が入院していたりすると、
小学生と幼児のきょうだいだけで待っていたり・・・

娘にはおやつや飲み物、待っている間に遊ぶおもちゃや筆記用具などを渡してあるが、
やはり、ときどき様子を見に行かないと、娘は不安になってしまう。
夕方の面会は午後5時過ぎに行き、夕食を息子に食べさせると7時近い。
保育園で8時間過ごすのと、待合室で2時間過ごすのでは、
親と離れる娘の負担は全然違う。



最初の日はやはり持たなくて、娘は途中でベソをかき、
女性ドクターの仕事部屋に連れて行ってもらっていた。
(ドクターは電子カルテ整理をしながら、反古紙で折り紙などさせてくれていた・・・)

しかし娘の様子を見に行くためには、息子をベビーベッドに入れて柵を上げなくてはならない。
すると息子は泣いてしまう・・・
息子も娘のところに連れて行くには、点滴の機械も引っ張って行かなくてはならず、かなり大変。



それでも、
「保育園に7時(最大延長保育時間)までいるのと、
一緒に病院に来て、待合室にいるのと、どっちがいい?」と聞くと、
娘は病院を選ぶ。
待合室にいるのもイヤだけど、いちおうは弟に会えるから・・・なんだそうだ。


考えてみれば、息子はおそらく1週間未満の入院だし、車で5分の近所だ。
しかし世間にはもっと長期入院の子もいるし、
地方に住んでいて、東京の大病院に入院する(家族はホテル暮らし?)場合だってあるのだ。
入院患児のきょうだいと、親が面会している間に遊んであげるボランティアが、
どこか大きな小児科病院にある・・・という記事を読んだことがあるけれど、
確かに、必要だと思う。
入院患児は体も心も辛いけど、そのきょうだいだって、まだ子どもなんだから・・・


こんな時、ドラえもんの「ふえるミラー」なんかで、私を2人にしたら便利なのになあ。




娘は待っている間、待合室やナースステーションを観察していたようで、
メモ帳にいろいろとメモしてあった。

  ごみばこは、かがみで かくしてある
  まどに あかい さんかくが かいてある (消防用の▲印ですね)
  てーぶるが よっつ いすが 16こ ある
  かんごしさんは 27にん いる (数えたんだそうです!)
  

待ち時間をがんばれ、娘。

お姉ちゃんのために、クリスマスはちゃんとやる

娘は本当にクリスマスを楽しみにしています。
うちには煙突がありませんから、
サンタさんは普通に玄関から入ってきて、私にプレゼントを預けていく・・・
ことになっています。

そこで娘は、缶入りのクッキー詰め合わせをサンタさんに勧め、
お茶も出してくれと頼んできました。

おてふき おちゃ おもちゃ(プレゼントじゃなくて、サンタさんがここで遊ぶための)
と表示を作り、(先日はトイレの表示を作った)
「おちゃのしゅるいは おちゃ こうちゃ まっちゃです」と書いている。
息子がいないクリスマスになってしまうとは、まさか思わなかったけど、
だからといってクリスマスを何もしないのは、寂しいですよね。
娘のためにも、クリスマス料理は例年通り、ちゃんと作ろうと思いました。

忙しくて大変なときこそ、手作りが私に活力をくれるのです。
出来合いのものでは、かえって気持ちがささくれてしまう。

なんだろう、出来合いのものは「食事する」というより
「食事を(てきとうに)済ます」という感覚になります。
なんて今回は、完全手作りじゃないですけどね・・・

正確には、病院面会の合間、3時間ほどは空いてます。
その時間は昼寝すれば、と夫に勧められているけど、
私は何かしてないと、どうにも落ち着けない。
それでHP更新したり、料理したり、いつもよりいろいろやっている・・・
大根に細いピックで生ハムやブロッコリー、海老フライ(冷凍)などを刺して、
ツリー風の前菜にしました。
隙間に娘が、サンタや雪だるま、パンダのかわいいピックを刺して仕上げます。
こんな感じ。
見た目の割に簡単ですよ。

・・・うちでは、クリスマス料理はイブよりも23日に作ることにしました。
休日だしね。
ガーリックトースト。
本当は星形のパンを焼くつもりだったけど、
さすがにやめて、
食パンを三角に切りました。

このほかに、野菜を型抜きしてスープも作りました。
ローストチキンなど。
鶏肉をオリーブ油とニンニクでマリネしておき、オーブンで焼くだけです。
これも見た目の割に簡単。

ミニトマトを2つに切り、ひとくちチーズを挟みます。
のりパンチで切った海苔で、表情を付けました。
角切りジャガイモをサッと揚げ、キュウリの塩もみと、
クリスマス模様のかまぼこを付け合わせにしました。
今年のケーキはこんな感じに。
無印良品の、「マロンケーキ」のキットをアレンジしました。

付属の紙型に、説明書通りにケーキミックスを溶いて作った生地を流し、
なんと電子レンジで数分加熱するだけで、スポンジケーキのできあがり。
ケーキを薄く切ってシロップを塗り、クリームを挟みながら重ね、
ドーム型になるよう、手でムリヤリ整えます。

キット付属のマロンソースをクリームに混ぜると、肌色っぽくなります。
イチゴをサンタ帽子に見立てて並べ、
キット付属のアーモンドスライスをひげに見立ててまぶします。
顔はチョコペンで、娘が書きました。
まつげぱっちりサンタさん。

めりーくりすます


今回は、「く」の字が鏡文字になりませんでした。
  (なぜか、「く」「し」「も」「6」のような簡単なものが、鏡文字になりやすい)
ゴメンねサンタ。
切り分けて食べました。  ブラックジャックみたいな顔になっちゃったね。


電子レンジケーキの味は、ちょっとホットケーキ的な後味もありますが、
私が普通にオーブンでスポンジケーキを作っても、同じような仕上がりかも?
そこそこおいしいのです。
レンジ加熱のせいで、仕上がったケーキ表面はデコボコしていますが、
クリームを塗ってしまえばわからないし。

娘はそんなにスポンジケーキが好きでもないし、
なんだか、これで充分なのでは・・・? という気がしました。








わーい、りんごりんご

夫がお世話になっている人から、
今年もリンゴをいただきました。

わーい、りんごりんご。

・・・と、息子はボールのように遊びそうになったので、
すぐにフタをして別室へ。

まだ奥歯がないので、生のリンゴよりも、すり下ろしたり、軽く火を通したものが好き。
リンゴばかり、バクバク食べています。



クリスマスの準備

娘は、保育園で「紙工作のサンタさん」の作り方を習ってきました。
クラスで1人一体作り、教室のあちこちに、隠れキャラのように飾ってあります。
先生が凝っていて、毎日、1人ずつのサンタの位置を変えているので、
こどもたちは登園するたびに、「私のサンタはどこに行った・・・?」と探しています。

一枚の紙に部品を書き、切り取って組み立て、色を塗って完成させるものですが、
これを気に入った娘は、帰宅してから毎日1体作っていました。

ずらっと並べて、サンタさんウェルカム。
そうだ!
サンタさんは さむいところから くるから、
きっと、トイレに いきたくなるよ!
ここが トイレですって ポスターを はって おかなくっちゃ!

・・・というわけで、「ここがトイレです」の表示ポスターを書いて、ドアに貼りました。
家の絵のように見えますが、
上向き矢印に色をたくさん塗ったのです。
でも、クリスマスツリーは息子がひっくり返しそうなので、今年はやめておきます。


軽い気持ちで受診したら・・・・(1)

息子はここ1ヶ月ほど、「滲出性中耳炎」にかかり(痛くない中耳炎。耳に水が溜まり、放置すると聞こえにくくなることがある)
2週に3回のペースで耳鼻科に通っていました。
ちょっとした鼻水や咳の治療も、ついでにそこで受けていました。

日曜日の夜、咳が強くて何度も起きてしまい、ゼイゼイ言い出しました。
月曜日はちょうど、耳鼻科の受診日だったので行き、
ネブライザ吸入をして、咳止めや気管支拡張剤を処方してもらいました。

ところが、(本人、元気は元気で熱もなく、食欲もある)
その夜もゼイゼイいっています。
寝入ればゼイゼイは消えるのですが、咳き込んで「うえーん・・・」と起きてしまいます。

そこで、翌火曜日は、隣町の小児科専門病院を受診しました。

娘を保育園に送り、9:30には病院に着いていたのですが、季節柄、とても混んでいます。
すぐに吸入をしたのですが、ゼイゼイが消えない。
そこで、点滴をすることになりました。

息子は点滴するのは、はじめて。
点滴針をさすときは、母親は別室で待ちます。(そばにいると、子供が親を求めて逃げてきてしまうから・・・)
ずーっと息子の泣き声が聞こえて、たまりません。
30分近くたって、呼ばれました。
まだ、針がささらないのです。  
赤ちゃんだし、弱っているしで、すでに3枚の絆創膏が貼ってありました・・・
私もささりにくいから、息子もなのか???

手首にホットパックを乗せて、しばらく抱っこしながら温めていました。
また30分ほどたちました。
今度は入った・・・
入ると、針はもう痛まないので、息子は黙っています。
点滴室で横になり、身体をなでてやっていたら、
あれ・・・?  点滴が落ちていかないみたい?  止まってる?

見てもらったら、やはり点滴が止まっていました。
手首にささったのに、うまくつながらなかったようなのです。

ドクターが2人、息子のところに来て、私はまた別室へ。

今度は・・・・
足首にささっていました。
息子はヘトヘトになっており、横になって授乳したら、そのまま眠りました。
この時点でもう午後1時・・・

点滴はちょっとずつしか進まないので、点滴終了がもう4時半でした。

軽い気持ちで受診したら・・・(2)

点滴を済ませたものの、息子はまだゼイゼイいっています。
もう一度吸入をしたのですが、まだゼイゼイいっています。
普通の気管支炎ならば、吸入と点滴で治ってしまい、
あとは内服薬などで自宅療養すればよいのです。

これで治らないならば・・・ 帰宅しても、外来で毎日吸入や点滴をしても、あまり快復は・・・

入院することになりました。
しかし、この小児科専門病院には空きベッドがありません。
私の住む町の総合病院に連絡を取ってくださり、空きがあることがわかったので、
紹介状を持ってすぐに移動することになりました。

私はすこしあわてていたのですが・・・
息子を担当してくださった看護士さんも、お子さんがただいま入院中だとのこと・・・
保育園の同級生ママにも、入院経験のある方は何人もいて、
みんな大変だけど、何とかしているんですね・・・

急いで娘の保育園へお迎えに行き、
そのまま総合病院へ。
もう通常診療は終わっていて、救急外来での対応となりました。


娘は、弟が入院と知り、
「やだ〜〜  さびしいよ〜〜」と泣いてしまいましたが、
病院の待合室に入ると、
「ゆうきがでる おまじない してあげる!」と、
息子に何か「手かざし」のようなことをしていました。

ドクターと問診をしていましたが、
離乳食のすすみ具合を答えていると、娘が横から
「あのね、 りんごとか いちごが だいすきで よろこんで たべるのよ!」
と・・・(本人、重要情報を告げたつもり・・・)


息子は保育付き市民講座や、娘の園行事の時など、
数時間だけ人に預けたことはありますが、まるまる一晩離れるのは初めてです。
この病院は基本的に「預かり」で、保護者が付き添いでいっしょに泊まり込む必要はありません。
確かにその方が、きょうだいがいたり、仕事のある人には助かりますが・・・

入院手続きが済んで、私と娘が帰宅するときは、
息子は大泣きしていました。

1時間後、着替えやおむつ、おもちゃなどを持って、もう一度病室に行くと、
息子はぐっすり眠っていました。(夕食を食べながら眠ったそう)

軽い気持ちで受診したら・・・(3)

夜は、妙に広くなった部屋に違和感がありました。
眠るとき、娘は「ほんとうに いないんだ・・・  さびしいよう〜〜」とベソをかいてしまいました。
私も泣きました。
今頃、息子は泣いていないだろうか。
まだゼイゼイいって、苦しいのではないだろうか。
咳をして目覚めても、隣に私がいるわけじゃないし・・・・


夜中は息子に起こされることもありません。
部屋も玄関も散らかりません。
おむつのゴミ箱も空っぽです。
どこのドアを開け放しても、椅子を出しっぱなしにしても、問題ありません。
食事を取り分けて、小さく切る必要もありません(でも習慣で湯冷ましは作ってしまった)。
おんぶやベビーカーで保育園に付き合わせることもありません。

こういうのはジワジワと来ますね。
掃除したら息子が帰ってこないような気がしましたが、散らかされない機会もないので掃除しました。



娘を保育園に送ったあと、病院へ行きました。
本当は面会時間は午後2時からと決まっているのですが、
小さい子が患者の場合は、親が来た方が安心するので、
午前中から行っても良いことになっています。

ドクターから、検査の所見などを聞きました。
RSやインフルエンザなど、いわゆる悪いウイルスは出なかった。
各種数値も悪くない。
肺炎にはなっていない。まだ赤ちゃんなので、喘息とは診断しないのが普通。
喘息様気管支炎として、気管支を広げる治療をしている。
薬がよく効いているので、ずいぶん呼吸はラクになった。
うまく行けば、週末か週明けに退院できるのでは・・・


昨夜の息子は、午後9時頃目覚めてしまい、それから午前2時まで泣き通しだったそうです。
看護士さんが抱っこしたりおんぶしたり、なだめてなだめて・・・
でもそのあとは朝9時近くまで、よく眠ったそうです。

私が病室に入ったときは、ちょうど目を覚まし、泣いていました。
私に気付いたら泣きやみ、抱っこして、授乳をせがみました。
授乳しているうちに落ち着き、遅くなった朝食を食べ、薬を飲み、
そうこうしているうちに「午前のおやつ(フルーツ盛り合わせ)」も食べ・・・
食欲はあります。

点滴はやはり足についてます。
そしてやはり・・・ コード類が大好き。

絵本を読んであげたら大喜び。
10時半頃には眠そうな顔になり、
横にしながら授乳していたら、眠りました。

私はそこで病室を出て、一度帰宅。
娘を連れて、夕方近くにまた来ます。
   (ただし、小さい子は病室に入れないため、病室そばのサロンで待機・・・娘はドア越しの面会となります)






この狼藉者!!

積み木の箱を入れているスペースに、自分が入る。
入りきれないけど、そんなことは考えずに、とにかく入る。
頭をぶつけて泣いても、もう一度入る。
しずかにしているな、と思ったら、
ティッシュの箱からティッシュをほとんど全部出していた。

このあと、おむつの袋からおむつも出しまくっていた。
おむつを取り替えて、捨ててきて、
じゃ、ズボンはこうね・・・と振り向いたら椅子によじ登り、
あっという間に食卓の上にも登っていった。

椅子が取っかかりになるのがいけないと思い、
椅子と食卓を離して置いたら、
今度はカウンターに登ったり、本棚に登ったりして余計危なくなった。
パソコンも狙っている。
特に、キーボード下の扉(プリンタが入っている)を狙っていて、
仕方がないのでガムテープで止めた。
すごく不便だ。
リビングの椅子を廊下に出してしまえば、
食卓に登れなくて良いだろうと思った。

今度は椅子を歩行器代わりにして、
玄関まで行ってしまった。
玄関の靴を荒らしたあげく、椅子を倒してしまった。
娘の「作品」も、
撮影の5秒後にはタックルで壊された。

・・・・・・・・・どれも、娘はしなかったことです。
娘も1歳代前半の頃は、「狼藉者・・・」と思っていましたが、
今の息子の状況と比べると、娘なんか何もしていなかったです。
おとなしく慎重で、一度怖い目に遭えば、ちゃんと懲りていました。

なぜだ!?
男の子だから?  二人目だから?  たまたま??

息子もゼロ歳の時は、さほどのこともなく、
男の子を育てている先輩ママから「大変だよ」と聞いても、「そうかな? 大したことないよ?」と思っていました。

男は三十から!(?)
男の子は一歳から!!



空き巣対策方法を参考にして

息子が食卓に登ってしまうのに困り、公民館の保育付き市民講座受講者の皆さんに聞いてみました。
そしたら、
男の子を育てている人は、ほぼ全員が 「うちもあるある!!」

娘は一部屋の一カ所で遊んでいることが多かったのですが、
どうも男の子は登れれば登り、別室に入れれば入り、三次元で遊んでしまう傾向があるらしい。

とにかく、食卓にいきなり登れるわけではないのだから、
足がかりになるものをリビングからできるだけ排除しましょう。


まるで、一戸建てに住む人のための「空き巣対策」みたい。
・・・・植木鉢や自転車など、庭に足がかりになる物を置かないように。
   泥棒は、それをステップにして窓から侵入します。・・・・・



不便だけど、やっぱり、食事以外の時には椅子を廊下に出す。
息子が登れない高さの大きな椅子は室内に置いたままにしてありますが、
その椅子に登れる日も近いんだろうな・・・・


キャリア志向? に変更した娘

娘は2歳児クラスの時から、イケメン同級生のTくんが大好きで、
「Tくんと けっこんするの!」と言いきっていた。
Tくんの方から娘に結婚を申し込んできたそうで(?)
Tくんの母上も承知とのこと・・・

ところが今月に入り、急に
「Tくん、べつなこと けっこんしたいんだって」
と言いだした。

あらあ〜〜〜?
ショックじゃないの?  悔しくないの?  Tくんの相手の子は誰?

と聞いても、娘は

「だれかは しらない。 べつに いいの  あたしは ドレス屋さんに なるんだから
 けっこんなんか しなくても いいのよ!」

と言いきっている。
仕事に生きると宣言してしまった。   結婚と仕事は両立できるのになあ。


何か25年後にも、同じようなことを言ってそうな気がする。

お遊戯会

娘にとって、一年で最大のイベント!?
お遊戯会。

毎年、全クラスのダンスを覚えてきてしまい、本番前にうちで踊りまくっていたのだけど、
今年はダンスの一部しかうちでは踊らない。
自分が出る予定のダンスも、歌も、合奏も、
うちでは一部しか見せてくれなかった。

「つづきは どようびの ほんばんでね!」

番宣?
テレビに毒されて、番宣の手法を学んでしまった?


と言うわけで、全貌は本番で明らかになりました。
娘はインドカレーをテーマにしたダンスや、手話を取り入れた歌に、合奏ではカスタネットをやっていました。
すごく面白かった。

そして娘はその後、何日経っても、
「どれが おもしろかった?  かんどうした?」
と聞き続ける・・・・


保育園ではホールの収容人数に限りがあるので、
「1家族につき2名まで(きょうだいで通園していても2名まで)」と、観覧制限があります。
息子はベビーシッターさんにお願いしました。
娘が1歳代の頃から、ときどきお願いしている方で、
娘がすっかり大きくなったので驚いていました。

息子はこの頃、なかなか昼寝しなかったり、私がいないと昼食を拒否したりしていたので、
大丈夫だろうかと思いましたが、
シッターさんによると、昼食はぺろりと食べ、
私たちが帰宅したときには、ぐっすり眠っていました。
   しかもお腹にタオルケットをかけてもらって。(普段、寝ているときに何かかけると、嫌がって起きてしまう)

眠るときもぐずらず、食べ終わっておむつを替え、布団に乗せたら10分ほどで眠ったとのこと。
私が寝かしつけると1時間かかることもあるのに・・・?

シッターさんのプロの技なのか、よその人の言うことは聞く息子なのか・・・?




マカロンその後

初めて作ったマカロンは、
いちおうピエ(周囲のフリフリしたもの)も出て、
ちょっとでべそっぽくなっていましたが、
まあまあの出来でした。

市販品も食べてみましたが、
まあこんなもんか、私のも「マカロン」と呼べるものだな、
という感じでした。

でも、でべそを解消して、
表面すぐ下の空洞をなくして、
しかも「ねっちり」とした歯触りをなくしたいのです。
いろいろ調べまして、
マカロナージュ(生地を練り混ぜること)の回数を増やし、
以前よりも柔らかい生地にしました。

絞り出して数分おくと、でべそが消えます。
柔らかいので、ちょっと生地が流れてくっついちゃったのもありますけど。

これは140℃で13分焼いたもの。
こっちは140℃で15分焼いたものです。

立った2分の違いですが、表面に焼き色が付いてしまいました。
そして、2分長く焼いたものは、食感が「ねっちり」しています。

火が入りすぎると、生地に含まれる砂糖がきっと飴化してしまい、
ねっちりしてしまうんでしょうね・・・

直径2センチ程度のひとくちサイズに作り、
140℃で13分の焼成に決定しました。
フィリングを挟む途中で割ってしまったのもあるんですが
(焼き上げたマカロンはちょっとした衝撃で割れる)

見ての通り、どうにも空洞は出来てしまっています。
でも、ひとくちサイズなので、食べたときに空洞は全く気になりません。

焼きたてのマカロン生地には、少々のねっちり感がありましたが、
冷まして、フィリングを挟み、
丸1日おいて馴染ませると、フィリングの水分を吸って、
マカロン生地のねっちり感はなくなりました。
ようやく納得のいくマカロンの食感になりました。

マカロンの研究

5種類10個をミニパウンド型に詰め合わせてプレゼント。



クリスマス会とクリスマスボックス

ひめ宅に集まり、クリスマス会(忘年会?)を開きました。
ひめ宅の収納力はものすごいのです。
そして、台所の収納力がすごいのです。

この引き出しの数。
息子は目をぎらぎらさせて、開けまくってました。
すみません。

指を挟んで泣いたりしたのですが、まるで懲りずに開け続けてます。
おもたせに、ということで、
上記のマカロン詰め合わせ他をいれて、
クリスマスボックスを持っていきました。

娘も息子も楽しんでいました。
同期で何人も育休中で、同じ年頃のこどもたちがいるので、
成長が見えて面白いのです。
クリスマスボックス2010