1歳!

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カナエ回復期

発熱は深夜だけで、あとは熱冷ましも飲まずに体温が落ち着いていった。
といっても、37.6〜7度で、保育園に行っていたら早退ものだろう。

元気は元気で、ハッと気が付くと、玄関の靴を全部廊下に並べていたり、
ぬいぐるみをひっくり返したりしている。
38.5度のときだけは動きが鈍かったが、
下がってくると、またよく動くようになる。
赤ちゃんは、「風邪気味だからおとなしくしてなくちゃ」という常識がない。
風邪薬には眠くなる成分が入っているので、
だんだんにトロトロしてくる。

生後7〜8ヶ月の頃に処方されたのと同じ、シロップの風邪薬を飲んでいる。
当時は、甘いので喜んで飲んでいたが、
今回はとても嫌がる。
若干、知恵が付いたため、風邪薬を取り分けたお皿を見るだけで逃げる。
今日は、赤ちゃんせんべいを砕いて薬を含ませ、ぱくっと食べさせた。
これも嫌がるが、シロップのままだと手で払いのけて、全部こぼしたりするので、
こうするしかなかった。

食欲は少し落ちた。
いつものように、「お腹空いた・ぎゃーーー!」という騒ぎがなく、
放っておけばいつまでも食べないかもしれない。
ただし、「ばっばっば!」と、母乳は要求する。
鼻が詰まっているので、飲み込みにくいらしく、
固形のものは嫌がる。ヨーグルトや果物など、つるりと食べられるものを中心にする。


初めての発熱

咳と鼻水で、眠っていても30分おきに、苦しいのか目覚めてしまう。
へーうー! と泣き、おっぱいを飲んでまた眠る。
またすぐ起きる。の繰り返し。 ママは寝てません

途中、夜10時から12時まで続けて眠り、
また授乳。
・・・・体が熱い!?
熱を測ると、38.5度!!
ついに来たか発熱!!

赤ちゃんは平熱が高いので、37.5度くらいまでは通常範囲内。
しかし38.5度はまずいだろう。
母乳はよく飲む。動きは鈍いが、ぐったりはしていない。
39度を超えたら、救急病院行きだが・・・
とりあえず常備していた氷枕(赤ちゃん用)を当て、こまめに授乳して朝を待つ。

明け方には37.0度に落ち着いて、機嫌も良くなった。
突発性発疹ではないだろう・・・?
下痢はしていないし、オシッコもちゃんと出ている。(脱水の心配なし)
咳は落ち着いたが、透明な鼻水はどんどん出てくる。
食欲はまあまあ。離乳食を少な目にする。

近所の病院へ行き、風邪薬を処方してもらう。
もうすぐ病院もお盆休みに入ってしまうから、今夜も要観察。


月岡温泉

新潟県新発田市の、月岡温泉に一泊二日で行ってきました。

赤ちゃん連れで月岡温泉(2006.8.7〜8)

とても楽しかった。
あせもも軽快したようです。さすがは「美人の湯・月岡」。
でも、さすがに疲れが出たのか、帰宅翌日の午後は、昼食のオムライスを拒否。
おっぱいを飲んではグズグズと泣き、30分ほど眠ってはまたおっぱいを要求・・・
ちょっと咳と鼻水も出ている・・・  要警戒。

帰国祭

アメリカ在住の友人O夫婦が帰国し、友人Bと一緒に遊びに来てくれた。
Bはカナエに会うのは8ヶ月ぶり、O夫婦は初めて。
はじめ警戒していたカナエだが、すぐに慣れてはしゃぎ回る。
カナエをおんぶして、みんなでたなばた祭りの最終日を見物。
ビールとワインがおいしい。(久しぶりに少し飲んでみた)


自衛隊パレード

たなばた飾りコンクール、最優秀作品。

夕方、自衛隊(練馬)のブラスバンドがパレードをする。
今度はかなり本格的。

高校生のとき、文化祭でパレードをやったことがある。
オーボエなので、先頭で旗持ちのみ・・・
列を組んで歩く練習をだいぶやったけど、
やっぱりプロは違う。
楽器に小さな楽譜をくっつけていたよ。
そして、ファゴット奏者がいた!  ビックリした。外で吹いていいんだ!?
(オーボエは、外で吹くと楽器が割れるので、普通はパレードや野球応援には、出ない)
私が通った高校は貧乏で、ファゴットがいなかったからなあ。(今はいる)

うちの前を通ったときは、ちょうどドラム・マーチでした。
カナエの目の前で、ブラスの演奏を聴かせてやりたかったけれど、ちょっと残念。

このパレードのちょっと前に、数人のおじさんが日の丸の旗を配って回っていました。
私は・・・トウキョウトが学校にいちいちつまんない注文を付けるしで、
すっかり、日の丸とは距離を置きたい気持ちになっていて・・・・
カナエを抱いて、両手がふさがっているふりをしていました。

でも、強引に渡されてしまいました。紙製。
同じマンションの小学生の男の子とそのお父さんが、「もらっちゃったねー わーい!」と、
旗を振り回しながら追いかけっこをして遊んでいるのを見て、
本当はこのぐらい、気軽で良かったのかなあとも思った。


サンバ「パレード」??

町で一番大きな行事、「たなばた祭り」が始まった。
初日の今夜は、商店街をサンバ・パレードすると公報に出ていた。
ちょうど、うちの前を通る。

去年もこのパレードはやっていて、産後間もない私はベランダから見ていた。
すごくにぎやかで、行列が続いていた。
(カナエはこんなにぎやかなのに、ぐっすり眠っているので、耳が聞こえないのではと心配したが)

カナエをおんぶしてマンションの下に降り、パレードを待つ。
同じマンション住民も、数人降りて一緒に待った。
おっ、いよいよくるぞ・・・・
と思ったら、私の前にカメラマンのおじさんが立ちはだかり、
「見えないじゃないのよっ、どいてよっ!」とよけているうちに・・・
  
パレードは通過してしまいました。
ダンサーは男女5〜6人だけでした・・・・
しかし、そのパレードを追う見物人が100人ぐらいいて、
パレードの横と後ろにゾロゾロとくっついていた。
去年、ベランダから見えた「長蛇の列」は、見物人の行列だったのかーーー

私は「えっ、これだけなの・・・?」と呆然としていたら、その見物人の列になぎ倒されそうになり、
あわててマンション入り口に下がりました。
本当に一瞬。
デジカメの電源を入れ、2枚撮ったらもう通過。

これを「パレード」と呼んでいいんですか!?
カナエは背中でひとこと、「へー」と言っていました。

どうしても、上から飲むって・・・

授乳は添い寝している。
もはや、眠くなったときだけの授乳なので、それが一番都合がいい。

ところがこの頃、ちょっと飲んだらすぐに口を離して、
クルンと寝返りして四つん這いに。
そのままの姿勢で飲むと言って聞かない。
仰向けの姿勢に戻すと、「ぎゃああ!」と泣いて、話にならない。

四つん這いのまま飲ませるとき、私は全くの仰向けでいることになり、
腰をひねったりしないで済むのでラクはラクなのだが、
カナエは決まって飲んでいる途中で半眠りになる。
そして「がくん!」と首が下がったとき、歯を立てるのだ。
勘弁してくれ!!


amigo

入間オケで一緒にやっていたかたから、演奏会のお知らせをいただいた。
木管アンサンブルのサロンコンサート。
場所は、むかし織物関係の施設だった場所で、「amigo」という。
こういう小さなコンサートや展示会、手作り教室などを開いている、公立施設なのだという。
入間川そば。カナエを連れて車で行く。
うちから1時間くらいで到着。コンサートの時間まで結構あるので、amigo内を散歩する。
広々とした芝生が広がる。親子連れがここでオヤツを食べたりしていた。

裏にはすぐ、入間川が流れる。
しばしカナエとベンチに座り(座れるようになった)、いい風を楽しむ。

敷地内には、こういう古くからの建物が点在。
完全バリアフリーで、(車椅子用トイレもある)ベビーカーで出歩いても安心。車も入ってこないしね。
近隣住民だったら、赤ちゃん連れのお散歩コースにとても良いと思った。

開演前はとても機嫌が良かったカナエ。
いや、開演してからも機嫌が良かった。
とても機嫌が良くて、曲に合わせて「あーーーー♪」と声を出してしまった。
モーツァルトだった。
アンサンブルのメンバーのほとんどが顔見知りで、「出たり入ったりしてもかまわないよ」と言われていたので、
モーツァルトの途中で、とりあえず会場を出た。

カナエは会場外の壁にくっついている手すりが気に入ったようで、ずーっと握って喜んでいた。
抱っこしているのも疲れたので、向かい側の建物に入り、
大きなベンチでハイハイさせたら、とても嬉しそう。
しかし、ベンチ隣の、竹を使ったモダン・アートにつかまり立ちしそうになったので、そこも退出。

この頃、NHKの「ゆうがたクインテット」など喜んで見るので、だんだん音楽が楽しくなってきたのかと思ったが、
一緒にコンサートを楽しむには、まだまだ・・・
でも、2ヶ月前に入間オケのファミリーコンサートに行ったときは、
全曲バックステージ(しかも時間の半分は寝てた)で聞いていたことを思えば、
少しでも生演奏を聴けて、良かった。

「しまい込む」ブーム

積み木は、とにかく「積み木車」から取り出し、
部屋中にばーっと広げる遊び方をしていたが、
昨日からにわかに、「取り出した積み木を、別の段ボールにしまい込む」のが楽しくなってきたらしい。
積み木だけではなく、ぬいぐるみも、小さな絵本も・・・
部屋の隅に置いてある、ミネラルウォーターの段ボールは、
2本ほど抜いてあるのだが、その隙間をのぞいたら、いろいろ入っていた・・・・

積み木車に乗り込み、お父さんに引っ張ってもらって喜ぶカナエ。
でも、車輪はきしみ、重そうです。


佐藤さとるさんの本

私は小学生の頃、佐藤さとるさんの本が大好きだった。
はじめは学校図書館で知り、「コロボックル・シリーズ」はハードカバーで、親が買ってくれた。
小学校6年生の時は、月々700円のお小遣いの中から、
毎月1冊ずつ講談社文庫から出ていたシリーズを買い集めていた。

その講談社文庫は、ずっと大事にしていて、
確かに一人暮らしのアパートには持ち込んだと思っていたのだが、
今、この家のどこにも見あたらない。

夫も佐藤さとるの本は子どもの頃に読んでいて、
今カナエを育てていて、「赤ん坊大将」を読みたくなったね、と話していた。
「赤ん坊大将」とは・・・
赤ちゃんのタッチュンが、赤ちゃん同士や動物、機械と会話が出来て、
大人の知らないところで事件を解決するストーリー。
時計は「時計組合」に入ってたりして、面白いのだ。

他にも「わんぱく天国」とか「手のひら島」とか、好きだったなあ。
一体どこに行っちゃったのか?
(1)婚約して、アパートを引き払うとき。
(2)結婚して最初にすんだ賃貸から、今の場所に引っ越すとき。
(3)臨月を迎える頃。
私は都合3回、本の大処分をしたのだけど、ここで間違えて処分してしまったか・・・
そのわりに、父から譲り受けた「昭和20年代〜30年代発行の岩波文庫」はちゃんと残ってるし。

ネット書店で検索してみたら、(佐藤さん自身のホームページもある)
講談社文庫の佐藤さとるシリーズは、全て絶版!!  うそだろーーーーーー
学校図書館にあった、ハードカバーのシリーズも絶版!!  おいーーーーーー
佐藤さとるの童話自選集(ゴブリン社刊)は在庫僅少!  「赤ん坊大将」などは含まず。
コロボックル・シリーズだけは、青い鳥文庫から今も発売中。

実家に帰ったとき、もしかして、元・私の部屋の押し入れに残ってないかと探してみた。
(一人暮らしを始めるとき、ハードカバーのコロボックルシリーズを始め、児童書は押し入れに置いてきた)
そしたら、私の部屋はすっかり、父の書斎と化していて、
押し入れは父の古い本がぎっしり。部屋には新しい本棚が2つ。
検索不可能。

地元図書館のデータベースを見たら、図書館には佐藤さとるの本が揃っているのがわかった。
だから、借りて読めばいいんだけど。
佐藤さとるさんは、もう80歳くらいだけど、まだまだお元気。
なんで絶版にしちゃうかなー
あの本たちは、世代を越えて読み継がれるべきだと思うのに。

アマゾン・ショップで「赤ん坊大将」は注文しました。(取り寄せに数日かかる)
カナエもあと5〜6年すれば、きっと楽しんで読める本。
松谷みよ子、古田足日、寺村輝男。リンドグレーンやプロイスラー、ドリトル先生などなど、
カナエに与えたい児童書はたくさんあるんだよ。
そのとき、ちゃんと揃うかな。
頼むから絶版はやめてくれーーー!!


ばんぶるばんぶる

この頃のカナエがはまっている一人遊び。
下唇を、自分の指先でブルブル連続して叩いている。
「ばんぶるばんぶるばんぶる・・・」と聞こえる。
真似してやってみせると、ものすごく喜ぶ。


MRワクチン

乳幼児の予防接種というものは、案外コロコロと制度が変わっているようだ。
おたふくが必須だった時代もあるし。
今年度はまた制度が変わった。(だから二人目以降のお母さんはちょっと勝手が違っている)

(1)ツベルクリン注射はなし。いきなり生後3ヶ月でBCGをうってしまう。
  (これで、日本人はもれなく「結核反応陽性」となる・・・
   昔は国民病と言われていたからこうなったのかもしれないけど、
   将来、BCGをやってない国に留学したとき、「結核の人!?」と誤解されてしまうことがあるらしい)

(2)日本脳炎の接種はなし。
  本当はやりたいけど、ワクチンによる事故が相次いだので、
  いいワクチンが開発されるまで、接種は休止とのこと。
  日本国内で生活する限りは、日本脳炎に感染する危険はまず、ないそうだ。

(3)風疹と麻疹のワクチンが、一本にまとまった。
  去年までは別々のワクチンで、2回に分けて接種していたが、
  今年からは1本にまとまり、「MRワクチン」と呼ばれている。
  (私が子どもの頃は、風疹のワクチンは小学校卒業時だったはずだが・・・) 
  1歳になったら、なるべく早く接種することになっている。 

というわけで、今日はカナエを連れて、MRワクチンを接種してきた。
制度が変わったばかりのため、問診票が家庭に届いていない有様・・・
病院でカナエを抱えて書くのは、なかなか大変だった。

このワクチンは、医師によって実は意見が分かれているのに、
いわば見切り発車の形で始まったそうだ。
副作用が強め、なのだそうだ。
実際に、すでに打った友人たちに聞いたら、ほとんどの子が熱を出している。
カナエもどうなるか心配だが、乳幼児期に麻疹にかかると重症化するはずなので、打っておいた。
いずれ、保育園にも入るわけだし。

むにむに、ぷくぷく

現在のカナエの、チャームポイントは大きく二つ(親バカ・・・)
(1)くるくるの巻き毛。ちょっと「キューピーさん」ぽいぞ。
(2)むにむに、ぷくぷくの手足。

カナエに添い寝すると、寝入る前にカナエは甘えて私の上に乗っかってきたり、
私の顔をなで回す。
私の口に指先を入れるので、軽く唇で噛んでやると、とても喜ぶ。
柔らかくていい感触。
カナエはそこらのソーセージよりも、ずっとおいしいんだろうな。

よその人から見ても、カナエの手足はかなり魅力的らしい。
近所の人や友人に会ったとき、たいていの人が手足を触りたがる。
ショッピングセンターのエレベーターなどで居合わせた人も、触りたがる。
・・・しかし、信号待ちのときにいきなり、
通りがかりの人が「あ〜〜 ぷくぷく〜〜♪」と手足を握るのは、
やっぱりやめた方が・・・
気持ちは分かるが、カナエはビックリして泣いてしまうのでした・・・

お腹が空くの?

近所の保育園に、カナエと同じ頃産まれた子を通わせている友人に聞いたところ、
「最近、昼食の他にオヤツが出るようになった」とのこと。
なんでも、彼女の場合は、

8時頃登園。
9時にオヤツ。
11時に昼食。そのあと昼寝。
14時にオヤツ。
17時過ぎに退園。

というペースでやっているそうです。
うおー、登園するなりオヤツ。食べ終わったらけっこうすぐ昼ご飯。
昼寝から覚めたらまたオヤツ。食べて遊んでいるうちにお迎えがくる。
いいなあ。園児になりたいよう。

しかし、けっこう頻繁に食べさせているんですね。
確かに教科書的には、「幼児は胃が小さいため、三度の食事だけでは栄養が摂取しきれない。それを補うためにオヤツを食べる」などと書いてある。
つまり、幼児は少量を、何回にも分けて食べさせなくてはならない。
だからオヤツも、いわゆるお菓子ではなくて、「プチ食事」と言えるようなしっかりしたものが良い。

カナエを見ると、
これまでは、三度の食事の合間におっぱいを飲ませていたが、
この頃はいつまでもいつまでも吸っている。
しかし飲んでからも泣いている。
おっぱいだけではもう、お腹いっぱいにならないんだなあ。
だんだん、赤ちゃんを卒業しようとしてるんだろうなあ。

それで、昨日から、保育園にならってオヤツを与えている。
6〜7時に朝食。
9〜10時にオヤツ(果物など)
12〜1時に昼食。
3〜4時にオヤツ(ヨーグルトや小さなホットケーキなど)
6〜7時に夕食。

確かにこの方が、「お腹が空いて」泣くことはなくなった。
昨日今日に限って言えば、オヤツを食べたから食事が入らないとか、
そういうこともなかった。
体重増加を見ながら続けようかと思っている。

動くようになったから、お腹が空くんだろうなあ。


従姉妹くる

小学校が夏休みに入り、
夫の父・妹・姪が兵庫県から出てきてくれた。
ついでにうちの両親も来て、
親族7人でカナエの1歳を祝う大宴会に。
姪は小学四年生。
「カナエちゃん、かわええなあ〜〜」を連発。
写真は、カナエに料理を食べさせる私の母と、それを横から飽きず見守る姪。

サンリオ・ピューロランド

せっかく上京したので、姪と義妹、夫、義父の4人で、サンリオピューロランドへ行く。
ここは全天候型アミューズメントパーク、つまりは4階建てのビルで、
エスカレーターや階段ばかりのため、ベビーカーは使えない。
キティちゃんなどサンリオ・キャラクターの着ぐるみミュージカルが名物のようだが、
カナエを連れていくのは3〜4歳以降と考えている。
一人で歩けて、ショーを楽しめるのはそのぐらいだろう。

ホームページを見ると、なんか子供だましみたい・・・ という印象があったが、
姪はもちろん、大満足していた。
兵庫の小学校では、サンリオが大流行。(小学校3〜5年生ぐらいって、みんなが通る道だよね)
多分日本一、品揃えが充実しているサンリオショップで、買い物を迷い、
シナモンと写真を撮ったりして、きっと二学期はみんなに自慢できるぞ。
東京ディズニーランドに行った子はたくさんいるだろうけど、
ピューロランドまで行った子は、まずいないだろうから・・・

夫は、なんか姪よりも楽しんでいたみたいだ。
内部の様子やミュージカルの内容をくわしく語ってくれて(姪じゃなくて夫が熱っぽく話すところがポイント)
写真バシバシ。
いやいや、あのミュージカルは、かなりレベル高いよ! と。
シナモンの脇役キャラまで全部覚えて帰ってきて、
(ミルク、エスプレッソなどなど・・・  シナモンは犬のようなウサギのような、耳で飛んだりするそうな)
姪はちょっと引いていた。

ディズニーランドほど広くもなく、雨でも大丈夫で、
効率よく回る方法もわかったから、数年後にカナエと行くときもバッチリだぜ!
だそうです。

アイドルも大変

カナエはこの週末、みんなに自分の最新技を全部披露していた。
つかまり膝立ちに高速ハイハイ、おしりを軸にしてその場回転、
「どうぞ」「ちょうだい」のやりとりなどなど・・・
カナエは、自分が注目されているのをちゃんとわかっている。
眠くなってもしばらくは辛抱して、サービスに務めているカナエ。

やっぱり疲れたみたい。
その夜は、あまり夜泣きもせずにぐっすり眠り、
朝もいつもなら6時前に起きるところを、8時過ぎまで眠っていました。

「アイドルも疲れるのよ!」というところだろうか。


「ねえ」と言われましても

カナエに話しかけるとき、ついつい「ねーカナちゃん、そうだよねー」と同意を求めてしまう。

「パパ、ビールばっかり飲んでちゃダメだよね、ねー、カナちゃん!」
「今日ぐらい飲んだっていいじゃんね、ねーカナちゃん!」

・・・という具合に。
カナエは黙ってニコニコしているが、
内心は・・・「ねえ」と言われましても、どっちに味方も致しません・・・とか思ってるんだろうな。

1歳を境に・・・

10ヶ月頃から、徐々に飲む母乳の量が減ってきたので、
自然に卒乳出来るかと思っていました。
ところが、1歳を境に、むしろ授乳時間が延びている!
熱心に飲むわけじゃないけど、いつまでもいつまでもしゃぶっている。
そして、しまうと怒る。
というより、しまいかけてるのがわかって、しまおうとするとそれを察して「がーー!!」と大声を上げて止める。
しまうのをやめると、とたんにニコニコする。
夏だから良いけど、冬だったら、胸から風邪ひくがな〜〜〜


網戸ぎょぎょぎょ

カナエが窓際に座り、風を受けて気持ちよさそうにしている。
網戸に近づいて、ああカナエは風が好きなんだねえ・・・・

と、振り返ったカナエの口と、その周りが真っ黒!!
どこのドロボーさんだ!?
網戸にはよだれのあと!
よく見たら、カナエは網戸にチュッチュしていたようだ。

網戸・・・・
きれいにしなくちゃ・・・
でも、カナエがなめるとわかった以上、やたらなクリーナーは使いたくないし。
夫は「網戸を風呂場に運んで、ざぶざぶ洗えばいいじゃん!」というが、
運ぶまでに家の中があちこち汚れてしまいそう。

網戸を安全にきれいにする方法をご存じの方、ご一報下さい。

テレビ買い換えますか?

うちの家具や電化製品は、ほとんどがお互いが一人暮らしのときに買った物をそのまま持ってきている。
新しく買い換えたのは、ベッドとファクスと冷蔵庫ぐらい。
テレビ・電子レンジ・電気釜(3合炊き・・・)・洗濯機・電話機・ドライヤー・食卓・布団・・・
何もかも「10年もの」だ。
これから、次々にガタがくると思われる。

先頭切って、テレビがおかしくなった。
NHK総合が、うつらないのだ。
NHK教育はうつるので、まあいっかと様子を見ているが(教育がうつらなくなったら即、買い換えだ)
やはり気になることは気になる。テレビ朝日もテレビ東京も怪しくなってきた。

電気屋さんに見に行ったりもしたが、
この頃のテレビは薄型ばっかり。
特に、デジタル放送対応のものは、全部薄型だ。
パソコンのディスプレイみたい。

でもーーー  カナエのような、赤ちゃんがいる家庭ではどうなんだろう?
テレビ台でつかまり立ちは当たり前。
うつっていれば大喜びで近づくし、
消えていても、画面に反射する自分の姿を見つめるために、寄ってくる。
画面は、カナエの手形で一杯です。

今のはブラウン管で重いから、ちゃんと固定すればまずひっくり返ることはない。
だからいいんだけど、
最新型の薄型テレビって、大丈夫なの?
カナエの頭の上にガシーンと落ちてきたり、ぶつけた拍子に画面が割れちゃったりしないの?

薄型テレビをお持ちの方、実情をご一報下さい。

「ねんね」と言ってるの?

「ねんねしな」と言って、ストンと眠った試しなどないが、
「ネンネ〜」というと、「げんげ〜〜」と答えるようになった。
初めての言葉が「ネンネ」になるかな?


苦節370日、つかまり立ち

1歳の誕生日までには、一人で上手に立てるようになるだろう・・・と思っていたのに、
つかまり立ちさえ、まるでしないカナエでした。
背が高いので、膝立ちでほとんどのところに手が届く。
だから、立とうという気が起きなかったのかもしれない。
うちの食卓テーブルやカナエランドの脚にはキャスターがついており、
つかまろうとすると動いてしまう。
だから、つかまろうという気にならなかったのかもしれない。

というわけで、脚にゴムキャップをかぶせて、動かないようにしてみました。
・・・そしたら、あっさり、つかまり立ちした。(ただしまだ数秒)
そういうことでしたか。   かあさんが悪かったです。

狼藉者カナエ パート7

カナエは私の姿が見えないからといって、泣きながら後を追うということはないけれど、
ハイハイが上手になったので、私が別の部屋に行くと、とりあえず付いてくる。
そして、開いているドアは閉める。
ドアの前にどしっと座り込み、中の大人を閉じこめてしまう。
どうかするとそのまま、「かあさんが中に入ったっきり出てこないよう〜〜へうへう〜〜」と、
ベソをかいていたりする。
あんたがどかないと、出られないんだよっ

一番困るのが、トイレのとき。
私と一緒にトイレに入ってきてしまう。しかも最高の笑顔で・・・
落ち着いてトイレを使えない。

大雨・・・

ここ数日は大雨がつづいている。
西日本の被害には遠く及ばないが、先週末はこの町一帯が停電してしまった。
幹線道路の信号まで止まってしまい、警察官が手信号で誘導などして大騒ぎ。
(なのにうちのマンションは停電していなかった。自家発電か?)

そんなわけで、ずっと外出が出来ずにいる。
雨が途切れたときを狙って、少しだけ外出するが、
またいつ降り出すかと思うと、せいぜい30分で帰ってくる。
カナエは退屈そうだ。

この町は「1歳児検診」がないので、替わりに、毎月やっている「育児相談」に行くつもりだった。
ここで身体計測をし、食事や生活、発達についての相談をする。
私は大体毎月行っているが、先月はその時間帯にカナエが爆睡していたため、欠席。

でも、今月の相談日は、この通り大雨。
ベビーカーにビニールカバーをつけて、歩いて行くにはちと遠い。(徒歩20分)
自分で車を運転しても良いけど、駐車場はうちから少し歩く。
どっちにしてもベビーカーにカバーが必要で、めんどくさい。
タクシーを呼んでまで行くほどのことでもないし・・・
それで今月も、欠席。

今月相談したかったことは、
(1)1歳の誕生日を過ぎたのに、つかまり立ちが怪しい。
(2)食事のとき、椅子を途中で拒否する。椅子から降ろすと全部食べる。
(3)フォローアップミルクを与えず、母乳を続けていても良いものか?

ハッキリ言って、あと1ヶ月も様子を見れば、状況が変わりそうなことばかりです。
実際この一年間の「カナエ日記」を読み返すと、そういうことでいちいち心配していました。
ほとんどの心配は、1ヶ月くらい待てば、自然に解決していました。

子育てのポイントは、辛抱して子どもを待てるか、ということに尽きるのかもしれない。


将来を占ってみたよ

NHKのローカルニュースで、
「1歳の誕生日を迎えた赤ちゃんが、何を選ぶかによって将来を占った」というのをやってました。

なんでも、
そろばんを選べば商人に。
ものさしを選べば職人に。
筆を選べば学者に。
お金を選べば金持ちに。

ということで、それらを赤ちゃんから少し離したところに置き、ハイハイで近づかせて、何を選ぶか見るのだそうです。
ニュースに出ていた赤ちゃんは、お金を取っていました。

私たちもやってみました。ただし、家にあるもので・・・
筆ペン(学者)
チューナー(芸術家・音楽家)
定規(職人)
一万円(金持ち)
電卓(商人)

カナちゃん、おいでおいで〜〜

チューナーにまっしぐら。 えええっ

その後、ちょっと電卓をいじりもしましたが、お金には見向きもせず。


やっぱりチューナーがいいんだって。

というわけでカナエの将来は、「売れない芸術家」もしくは、
「アマチュア・オーケストラの会計係」ということで。
・・・親としては微妙な気持ちです。

くらべてみれば

いつもの寝姿。

ちょうど一年前(生後2日)。寝姿は同じだけど、大きくなったものだねえ。

さらにその半年前。お腹にいたときは、ごく標準的な大きさだった。


バースデーランチ

こんなケーキ作りました。
カナエも食べられるよう、ケーキにはバターを使わず、生クリームの替わりにヨーグルトを塗ってます。
1歳バースデーケーキ&ランチ

大人と同じメニューを食べやすく調整して、お子様ランチにしました。

食べようとしているのですが、自分でドラちゃんのお皿を取りたがります。
ひっくり返しそうになって、私が「きゃーやめてっ!」と叫ぶと、満面の笑み。
お腹が空いていたらしく、全部食べました。

やってることはあまり進化ない・・・かな?

1歳なのにつかまり立ちもしないって遅い・・・?

「立てない」わけじゃないみたいだけど、
「膝立ち」でたいていのところには手が届いてしまう。

鏡は、ただ見るだけではなく、
ポーズを取って楽しむようになりました。   これも進化・・・・


おかげさまで1歳に

おかげさまで1歳になりました。

出産したときは、1歳になる日なんて100年先のような気がしていました。
(最初の3ヶ月を乗り越えれば大丈夫、という話にも気が遠くなっていた)
でもちゃんと1歳になれました。

カナエも私も、1年間でこんなに変わっていくとは、まったく予想しませんでした。
人間はこうやって育つ。

当たり前のように1年経った気がしますが、
世界中を見れば、1歳を迎えられない子供はたくさんおり、
誕生日は本当に、この一年間を無事に育って来れた、嬉しい日なのです。

バースデーケーキの準備

7月14日は金曜日なので、パパは仕事。
ちゃんとしたお祝いは、明日します。

近所のケーキ屋さんで、こんなかわいいロウソクを売っていました。
明日は、カナエも食べられるよう、
クリームとバターを使わないケーキを作ります。